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2023-04-15

anond:20230412032529

この際、いつもわすれる地名を列挙してみる

鳥取島根

恥ずかしながら、鳥取島根がいつもわからなくなる。

せっかく島根に来たしカニでも食うかと思ったら、「カニを食べに鳥取へ」みたいなフライヤーを目にしてゲンナリする。

あれ?カニ島根じゃなかったっけ?

因幡白兎鳥取だった気がするが、白兎隠岐島にわたったと記憶してるんだが、隠岐島島根だよな?

という感じで。

インディアナ州

日本じゃないけど、インディアンズ本拠地の州。インディアナ州の隣。インディアンズ本拠地インディアナ州にないなんて詐欺だろ。オハイオだかアイオワだかだった気がするんだけど、その二つも名前が似てて余計に覚えられない。ご

というかインディアンズガーディアンズに改称して、ロゴがGでなくCってのも混乱する。

カリフォルニア州

日本じゃないけど、カリフォルニアも納得できない。名前の由来がカリフォルニア半島からきてるのに、カリフォルニア半島がメキシコ領ってモゾモゾする。

舞浜市が東京ディズニーランドがあるからって理由東京市にしたら変だろ?

青海省

やはり日本じゃないけど。

海ってつくのに内陸ってさあ。

西東京市

言うほど西にも位置してない。旧東京市の西だからか?

そもそも東京って名前が東の京なんだから、そこに西ってつけるなよ。

岐阜県

自分の中で影が薄い。

新幹線の停車駅がないからか?

鉄道が通ってない山奥というイメージ

栃木県

プロ野球プロサッカーもない。

埼玉県

栃木県以上に影が薄い。

寝に帰る場所ってだけなんじゃない?

埼玉物産展とか企画したとしても誰も来ないと思う。

ブリティッシュコロンビア州

また日本じゃないけど。

なんにでもコロンビアってつけるのアホか?

コロンブスがたどり着いたのはカリブ海の島じゃなかったか?なんであんな北にコロンビアってつけるんだよ。

ソドー島

イギリス本土と橋で繋がってるそこそこデカい島だと思ってたが、そんな島なかった。敢えて言えばマン島か?

東京って名前がつくいろんなところ

こんがらがるというか、ただの文句だけど。

東京茨城国際空港って東京でもなければ国際でもないだろ。

2020-12-13

中国もよりによってど真ん中の武漢ウイルス

中国もよりによってど真ん中の武漢ウイルスつくっちゃったもんだから

コロナ外国発祥である!」ってゆっても隠しようがねえよな

これが青海省のへき地とか、黒竜江省とかだったら押し通せたかもしれんがw

あきらかに全国に迅速に化学兵器輸送できる場所研究してたのバレバレから

2020-12-04

新疆ウイグル自治区を「ウイグル」と略すな

繰り返す、新疆ウイグル自治区を「ウイグル」と略すな。

ウイグル」は民族名だ。地名じゃない。「新疆」とか「東トルキスタン」とか「ウイグリスタン」ってのが地名だ。

ウイグルひどいことが起きている」のように「ウイグル」を地名のように扱うのは見ていて恥ずかしいので即刻やめろ。何もわかっていないのが丸わかりだ。「ウイグル人にひどいことが行われている」のように民族名として扱え。

アイヌ」と同じだ。「アイヌ」という民族はいるが「アイヌ」という土地はない。「北海道」や「アィヌモシㇼ」が地名であって、「アイヌ」は地名じゃない。

北海道アイヌ伝統的なサケ漁が禁じられていることを「アイヌ漁を禁止された」と言ったらおかしいだろう? 「アィヌモシㇼで漁を禁止された」か「アイヌ漁を禁止された」と言うべきだ。

チベット」や「モンゴル」は民族名でも地名でもある。「日本」や「朝鮮」と同じだな。「朝鮮弾圧が起きた」でも「朝鮮人が弾圧された」でもOKなように、「チベット弾圧が起きた」でも「チベット人が弾圧された」でもどっちでもよろしい。

話をウイグル人に戻すと、「新疆ウイグル自治区」ってのは「新疆」にある「ウイグル人の自治区」って意味だ。

中国民族区域自治採用しているから、少数民族が集まって住んでるところには「○○(地名)・××族自治州」みたいなのが設置されている。その一番でかいやつ(省と同格)が自治区だ。

からたとえば、内モンゴル自治区の外にモンゴル人が大勢住んでいるところがあれば、そこは「○○・モンゴル自治県」のような行政区域になる。

新疆ウイグル自治区にはウイグル人以外の少数民族もそれなりに住んでいるので、新疆ウイグル自治区の内側にはイリ・カザフ自治州があり、さらにその内側にはホボクサルモンゴル自治県というのがある。これを「カザフ」や「モンゴル」とするのは間違いだ。それはあくまでも「イリにあるカザフ人の自治州」「ホボクサルにあるモンゴル人の自治県」であって、土地名前は「新疆」にある「イリ」や「ホボクサル」だ。

仮にサンフランシスコ日本人が自治権を獲得して、「サンフランシスコ日本自治区」ができたとして、それを「日本」と呼ぶのはどう考えてもおかしいだろう? 「新疆ウイグル自治区」を「ウイグル」と略すのも文法的にはそれと同じことだ(ウイグル人は日系アメリカ人と違って先住民族なので政治的には大違いなのだが、そこはひとまず措いておく)。

世界国名の中には、「○○人の国」という意味国名がいくつもある。英語で考えてみると、東欧スロバキアSlovakiaで、スロバキア人はSlovaksという。Slovakの国だからSlovakiaなのだ。Croatsの国だからCroatiaで、Scotsの国だからScotlandだ。これは、日本朝鮮琉球のように、「○○」という国がまずあって、そこの国民から「○○人」、という名付け方とは真逆になる。

日本語ではそこを考えず「スロバキア人」「クロアチア人」「スコットランド人」としているわけだが、いくつかの民族については、日本語でも厳密に民族名と地名区別している。

わかりやすい例を挙げると、「アラブ」がそれだ。「アラブ人」の土地からアラビア」なのであり、「アラブ諸国で」「アラビアで」とは言うが「アラブで」とは基本的に言わないはずだ(ところで、言語名が「アラビア語」なのはよくよく考えるとおかしいと思う。言語土地じゃなくて民族にくっついてるんだからアラブ語」だろうJK)。

そして、中央アジアでは、このへんきちんと区別されている。カザフタンの基幹民族カザフ人だ。民族名の「カザフ」に「~の土地」を意味する「~スタン」をつけて「カザフタン」だ。同様に、トルクメン人の国だからトルクメニスタン」で、ウズベク人の国だからウズベキスタン」で、歴史的テュルク系民族がいっぱい住んでた土地からトルキスタンなのだ

ウイグル」もこれに当てはまる。「ウイグル」は民族名であって、地名に使うのは間違いだ。「ウイグル人の土地」と言いたければ「ウイグリスタン」、中国語で「新しい土地」と言いたいなら「新疆」、「歴史的トルキスタンと呼ばれてきた地域の東半分」と呼ぶのなら「東トルキスタン」だ。

ウイグル問題に関心を持つ人が大勢いるのはとても良いことだ。東トルキスタンで起きているジェノサイドは許されるべきではないし、中国政府の所業は大々的に糾弾されるに値する。だが、もうちょっと正確な語法を使ってもらえまいか。少し事情を知っている者からすれば、「ウイグル弾圧が起きた」のような文章を見ると「書き手ウイグル問題の基礎知識理解できていないのでは?」と不安になってしまうのだ。せめてそれが民族名であり、地名ではないことくらいは意識しておいてもらいたい。

ブコメにお返事

ウイグル自治州は新疆ウイグル自治区の外にはないのかな。回族自治州はけっこうあちこちにあるけれど。

自治州・自治レベルだと新疆の外にウイグル人の自治領域はないっぽい。これはウイグル人が新疆に集住してるという事情があるからだと思う。ていうかウイグル人(テュルク系)が集住してるからトルキスタンっていうわけで。

回人の自治州が寧夏の外にもあちこちにあるのは、彼らが散らばって住んでるからだよね。モンゴル自治州があちこちにあるのと同じ。この2民族歴史的経緯から居住地が広範囲にわたっている。

チベット自治州は青海省とかチベット自治区の周りに集中してるけど、これは自治区チベット人の居住地に比べて狭すぎるからだよな。あのへん、前近代清朝ガンデンポタン勢力圏が重なり合う地域で、現在中国行政区画はそういう曖昧領域の多くを自治区から外してるから自治区の外にたくさんのチベット地域が取り残された形になってる。

2009-09-13

パキスタンから中国へのルート重戦車装甲車も通行可能に

カラコルム峠(5575メートル)を抜けるハイウェイの道幅を三倍に拡張

パキスタンから中国へのルート重戦車装甲車も通行可能に

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中国インドは本当に和解したのか?

両国は領土係争を棚上げしたまま、貿易拡大で合意し、過去十年に額面、量ともに数倍の規模に拡大させた。

中国空軍チベットラサに二つの空軍基地(ホーピンとコンカ)を持っており、さらにチベット国内に四つ、本格的な空軍基地を作る。緊急展開部隊だという。

しかし何のための緊急展開部隊なのだろう?

合計23500人の空軍ジェット戦争機はスホイ30を配備。これはインド向け軍事力いがいの何物でもない。

陸軍青海省などから二個師団が交替でチベット各地に常駐している模様で、もっともインド情報筋が注目しているのはカラコルム・ハイウエィの拡張工事だ。

現在パキスタンから中国新彊ウィグル自治区の南端に位置するホータン方面にのびている同ハイウェイは、道幅が10メートル、これを三倍の30メートル拡張すると、重戦車装甲車など重装備の軍事車両が通行可能となる。

すでに青海省の西寧からチベットラサ鉄道繋ぎ西蔵鉄道)、これは北京にも直通である。さらにラサから、シガッツェへの延長工事をしている。シガッツェはパンチェン・ラマの本拠地。

もう一本の鉄道四川省成都からラサへ繋ぐ計画だが、工事が大幅に遅延していることは既報の通り。

インドへの緊急軍事展開能力が爆発的に向上

これらの大交通網は、いったいナニが目的なのか?

インドを包囲する戦略的配置であり、鉄道飛行機自動車による複数の兵站ルートを完成させると、一朝ことあれば、たちまちにして戦力の増強補充が可能であり、中国の軍事戦略上の壮大なビジョンの完成である。

今夏八月、中国はすでに瀋陽、蘭州、済南、広州の各軍管区から五万の兵力を動員するという空前の軍事演習を敢行している。

この演習では民間機も軍用に総動員され、緊急展開のスピードを瞠目すべきほどのレベルに向上させたという(ジェイムズタウン財団チャイナブリーフ』、9月10日号)。

ところで日本での報道はといえば、「北京市六環路」の全線開通の話ばかり、これは全長187・6キロ現在中国最長の高速道路北京ハルピン瀋陽天津などに連結している。またたくまに高速道路を作り上げるブルドーザ国家チャイナ建設能力は驚くほど上がっている。

 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

     平成21年(2009年)9月12日(土曜日

        通巻第2707号 (9月11日発行)

2009-09-09

もう一本のチベット侵略鉄道、着工が大幅に遅延

もう一本のチベット侵略鉄道、着工が大幅に遅延

西寧―ラサの「西蔵鉄道」の次は成都ラサを八時間で結ぶ鉄道

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四川省成都チベットラサを結ぶ高速鉄道は九月着工をあきらめ、大幅に遅延する見通しと発表された。

すでに青海省の西寧からラサへは鉄道が繋がり、一昨年の開通時には世界中鉄道ファンが試乗にやってきた。

日本でもマスコミが大きく扱った。リチャード・ギアは、これを「チベット侵略鉄道」と呼んだ。

もう一本の「侵略鉄道」も早くから計画されていて、四川省成都からラサまで、時速二百キロ、走行距離1629キロを八時間で繋ごうという大プロジェクトだ。

現在は一日おきにT22という長距離列車が運行されており、45時間かかる。

或いは山道、岩盤、高原をゆくハイウエィがある。ぶっ飛ばしても三日、ふつうは五日ほどかかる。

鉄道が一般的で、しかし切符は滅多に手に入らない。

筆者はこのルート飛行機で行ったが、やはり飛行機も満員だった。理由は四川省からラサへの出稼ぎ。この場合、観光シーズンにホテルレストラン、土産屋、ガイドタクシーの殆どが四川資本四川の人々がチベットへ行って荒稼ぎをするからである。

さて、中国鉄道省は総額540億元(79億ドル)という途方もない大国家プロジェクトの遅延を渋々認めた。

九月着工では区間の大半が気象条件が悪くなり、凍土が半分以上となるため、というのが表向きの理由。

成都からラサへは途中に雅安、カンディン(健定)、リタン(巴塘)、ゾガン(左貢)、ボニ(波密)、ニャンチ(林芝)などを通るが、この地域世界的な銅鉱山地帯として知られる。

チベット鉱物資源横取り鉄道とでも名付けられるかも知れないが。。。

 

(地名はチベットの呼称を漢族がかってに漢字を当てている)。

  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

      平成21年(2009年)9月7日(月曜日

         通巻第2699号 

2009-09-07

中国情勢 - 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 通巻第2699号 

もう一本のチベット侵略鉄道、着工が大幅に遅延

 西寧―ラサの「西蔵鉄道」の次は成都ラサを八時間で結ぶ鉄道

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四川省成都チベットラサを結ぶ高速鉄道は九月着工をあきらめ、大幅に遅延する見通しと発表された。

すでに青海省の西寧からラサへは鉄道が繋がり、一昨年の開通時には世界中鉄道ファンが試乗にやってきた。

日本でもマスコミが大きく扱った。リチャード・ギアは、これを「チベット侵略鉄道」と呼んだ。

もう一本の「侵略鉄道」も早くから計画されていて、四川省成都からラサまで、時速二百キロ、走行距離1629キロを八時間で繋ごうという大プロジェクトだ。

現在は一日おきにT22という長距離列車が運行されており、45時間かかる。

或いは山道、岩盤、高原をゆくハイウエィがある。ぶっ飛ばしても三日、ふつうは五日ほどかかる。

鉄道が一般的で、しかし切符は滅多に手に入らない。

筆者はこのルート飛行機で行ったが、やはり飛行機も満員だった。理由は四川省からラサへの出稼ぎ。この場合、観光シーズンにホテルレストラン、土産屋、ガイドタクシーの殆どが四川資本四川の人々がチベットへ行って荒稼ぎをするからである。

さて、中国鉄道省は総額540億元(79億ドル)という途方もない大国家プロジェクトの遅延を渋々認めた。

九月着工では区間の大半が気象条件が悪くなり、凍土が半分以上となるため、というのが表向きの理由。

成都からラサへは途中に雅安、カンディン(健定)、リタン(巴塘)、ゾガン(左貢)、ボニ(波密)、ニャンチ(林芝)などを通るが、この地域世界的な銅鉱山地帯として知られる。

チベット鉱物資源横取り鉄道とでも名付けられるかも知れないが。。。

(C)有限会社宮崎正弘事務所 2009 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20090906/1252238213

2009-06-09

中国チベット支配のえげつなさはとどまるところを知らない。

パリ名誉市民に輝くダライ・ラマ猊下、身辺に慌ただしさが滲む。「後継者は私の存命中にあるかも、外国人かもしれない。女性の可能性も」

ダライ・ラマ十四世の後継は、チベット仏教では形式的にパンチェン・ラマが指名する。

実際には法王崩御から四十九日以後に輪廻転生があるわけだから、霊性に優れた赤ちゃんを、生前の法王の発言などのヒントに基づき、ブレーンらがチベット地区(現在チベット自治区に限らず四川雲南青海省など、伝統的なチベット人居住区)をくまなく探し求めて、何人かを選抜して或る場所に集め、四歳か五歳に成長してからの霊性、知性をみて最終的に選び出す。

生前、「湖畔のほとり、山の緑ふかい場所」とかのヒントの集積による。

しかし、チベットは1951年に中国共産党に侵略され、夥しい僧侶が殺され、チベット寺院の多くが破壊され、先代パンチェン・ラマ北京に幽閉されていた。

1995年にパンチェン・ラマ後継をダライ・ラマ法王が選ぶと、その指名されたニマ少年を両親ごと中国は突如拉致し、どこの馬の骨だか分からない少年洗脳して「パンチェン・ラマ」をいま名乗らせている。

行方不明の霊童=ニマ少年は、いま生存していれば20歳になる。

中国が“指名”した「偽パンチェン」は昨今、中国全土を行脚し、「私は共産党の指導の下で、仏教を説く」と講演して歩くため信者の中に失望が生まれている。

チベット仏教輪廻法則では、この「偽パンチェン」が次のダライ・ラマ十五世を選ぶことになる。

そうなれば中国共産党が指令、指示するがままの傀儡祭主誕生することになる。

あまつさえ共産党は07年に「次期後継のダライ・ラマは最後に共産党承認が必要」という法律勝手に制定し、人事権とごっちゃに後継指名権を把握したつもりでいる。 

 

民族伝統破壊し、自決権を奪う

チベット亡命政府のなかには、ダライ・ラマ十四世の穏健主義に反発し、独立をもとめるチベット青年党の存在が確認されている。

だが現在ダライ・ラマ猊下インド亡命してすでに半世紀が経ち、十四世の後継問題は、いよいよ深刻になってきた。

法王は七月に74歳になり、近年は病気がちと伝えられている。

最近法王は「次期後継者外国人かも知れないし、チベット以外の場所で育った者かも知れず、いや女性であることもある」と発言した。

ヘラルドトリビューンに拠れば、「後継者選びは私の存命中に行われる可能性もある」と示唆したという(6月9日付けIHI、一面トップ)。

政治伝統と衝突」と同紙は語彙を選んだ。

当面、インド亡命してきたカルマパ十七世が、ダライラマ法王のもとに仕えており、周囲に拠れば、カリスマ性がともなっているという。カルマパ十七世は北京政府が指名した経緯があり、99年に亡命した。いま24歳。

「かれはおそらく後継が正式に決まるまでの暫定期間、精神指導者の役を演じるだろう」(NYタイムズ)。

最悪のケースでは「ダライ・ラマが二人、この世に現れることになる」。まるで南北朝の再来、中国チベット支配のえげつなさはとどまるところを知らない。

 
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