はてなキーワード: 通所介護とは
80代後半の祖母が軽いボケが入った状態+杖でつたい歩きになった。
無職とはいえ、父母の会社でなんとか雀の涙の給料をもらっているが、それは家計に換算すれば0円。税金が少し安くなるくらいの話。
戦々恐々としている。
飯、風呂、トイレ、買い出し辺りは、自分がやることになるだろう。
夜中も、布団を横に引いて寝る感じか。
いやあ。もう、自由にゲームしまくるとかいう生活じゃなくなるのかあ。
とりあえず、一週間見てみる。
家の中に、ブロックしたりして、徘徊とかで予想外の動きは止めているつもり。
怖いなあ、今後、普通に自分は生活できるんだろうか。昼とか夜中にフラッと外出するのが趣味ってか生きがいなんだけど、それもできなくなりそうな予感。
ばあちゃんを一人にして、転んだら終わりなんだよなあ。
<追記>
>地域包括支援センターで要介護取るべき
地域包括支援センターで、要介護認定とって、デイサービスですか。勉強になりました。
身なりはとてもきれいで、小旅行みたいな大荷物。下着類の入った透明のポリ袋を持ってたのだけがちょっと変わった感じだった。
こんにちは、と声をかけてみたら、こんにちは、と返してくれたけど、なんだか不安げにおろおろしている。
どうかされましたか? ときいたら「家に帰ろうと思うのに、わからなくなってしまいました」とはっきりした口調で言って、泣き出してしまった。
詳しく聞いたら、ちかくに団地があって、確かにそこに住んでるんだけど、何棟の何号か全然わからない、どうしても思い出せないと言う。
心細くてしかたないんだろう、それだけ言うととにかくしくしく泣くので、わあ、どうしようと思って、とっさに「大丈夫ですよ、おうちは絶対わかりますよ。おうちがわかるまで一緒にいますからね、必ず送っていきますからね」と言って、ちょっとだけハグした。(同性だからいいかなと思って)
振り返るとなんとも無責任な発言だけど。(特におうちは絶対わかるのところ)
それで、おかばんの中見せていただいてもいいですか、と持ちかけると、「ええ、たいしたものは入ってないのでどうぞ」と、やっぱりはっきりした口調で許可してくれたので見させてもらったら、いろいろとパンパンに入ってる中、通所介護の利用料請求書が出てきて、そこにご自宅の住所の記載があった。
ご本人が言うとおりの団地だったから、玄関先まで送り届けられた。
ご自宅まで、手をつないでゆっくり歩いていった。
途中、寒いのにすみません、大丈夫ですか? と、不安で泣きながらも私を気遣ってくれた。
「厚着してるから寒くないです。〇〇さんは大丈夫ですか?」ときくと、私は大丈夫ですと答えてくれた。
部屋の前についてみたら、玄関は施錠もしてなかった。
もう迷子になって不安で泣かなくてもいいように、どうにかうまいこと行ってくれたらいいなと切に願う。
請求書の明細に「おやつ代」の文字をみたとき、ドアの内側に「あぶないので外に出ないでください」と書いた貼り紙がしてあるのを見たとき、どうしてかわからないけど、ただただとてもやるせなくなり、涙がこぼれそうになった。
帰るべき家を見失って泣く。
未来の私の両親であり、私自身であるような気もして、今もとてもやるせない。
同時に、とても丁寧な言葉遣いをされて、自分が不安でつらいときなのに、こちらにあたたかな気遣いもしてくださる、礼儀正しい人格の人だった。
うまく言えないけど、だからこそやるせない。
それから、大病でも認知症でも、それを患っている人のことを、私はそこだけをクローズアップして見てしまってるんだなと気づいて、そういう自分も嫌になった。
入居施設の介護職から始まり、生活相談員や居宅ケアマネも経験してきたけれど
たくさんの死を見てきたし、たくさんの奇跡的な回復も見てきた。たくさんの涙とたくさんの笑顔を見てきた。
高齢者やご家族の笑顔があれば頑張れるっていつまで思ってたっけ。でも感謝の言葉は素直に嬉しかったし、今まで介護の仕事を続けてきたことに後悔なんてしてない。
ずっとプライドを持ってやってきた。
不安定なところにプライドだけじゃなく、知識とか経験とかいろんなもの積み上げてきてたみたいで。
給料や待遇、社会的地位を上げてほしいとかそんな単純なことが言いたいんじゃない。
いつまで看護助手って言うの。
医療ドラマはもう見飽きたから介護ドラマなんでもっとしないの。若手俳優やアイドルは出てくれないの。
レクリエーションって何なの私が高齢者になった時も同じことするの。
そこのヘルパーは自分が1時間訪問するだけでどれだけの介護報酬が発生してるか知ってるの。
それなのに自分はそうならないと思っているの。