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2018-07-02

捕食者について

捕食者について、初めて読んだのはずいぶん前のことだ。十数年になるか。当時はへぇ面白いなとは思ったが、そのまま流した。まともに受け取らなかった。SFチックな話だといった程度の受け止め方だった。

そしてそれなりにいい歳となった今、改めてカスタネダ無限本質」を読み返してみると、今もなお私の心に響いてくる何かがある。突拍子もないフィクションだとは流せずにいる自分がいる。

  • 人の心には二種類がある。本当の心と捕食者の心。
  • 捕食者の心は苦悩と葛藤をもたらす。それが目的だ。苦悩と葛藤から人間は良質の感情エネルギーを生み出す。
  • 人を無意味行為に駆り立てる。およそ実現不可能な望みを人に抱かせ、それに向けて人は努力を重ねるがそれは結果に結びつかず、徒労となって終わる。人は絶望を感じて終わる。

今これを書いていて思ったのだが、成功者のいないマネーゲームシャインフェルド)を思い起こさせる。

ドン ミゲル ルイスロバート モンロー、EOも同様のことを書いているのだという。

ロバート モンローはヘミシンクを用いて「見た」のだろう。

捕食者という概念は多くあるものではない。

これを認識することが捕食者から脱するための大きな一歩だというのはたしかのその通りだ。

もしこれが本当のことなのだとしたら、私はすさまじいことを教わったことになる。たとえフィクションでも実際に私の人生に大きな影響を与えたことに変わりはないというReviewerがいたが、全くその通りだ。

2018-05-09

anond:20180509100001

ヘクター「人は、誰かに思い出される限りは死なない」

ミゲル「でもそれって忘れられたら死んじゃうってことだよね」

ヘクター増田が覚えていてくれているんだ。性の喜びおじさんは、死なないさ」

2018-03-31

リメンバー・ミー見た

主人公ミゲルティーンの男の子

ママ・ココという100歳に近いひいひいおばあちゃんがいて、もうだいぶ物忘れをしていて、反応も薄いし、目の前の相手が誰かもあまりからないみたい

ミゲルはそんなママ・ココのことを「お話すると楽しいから大好き!」と言って、よく話しかけるしよく一緒にいる

というストーリーやシーンが、とても見ていて辛かった

だって自分はそんなにいい子になれなかったんだもの

亡くなった私のおばあちゃんとおじいちゃんは、どちらもなくなる直前に痴呆のような症状が見られた

私のことがわからない様子で、誰かがいるのかいないのかもわからない様子で、昔とは違ううつろな目をした祖父母を見て私は怖くなった

「ああ、こうやって人間は店じまいのように少しずつ身体機能を終わらせていって、やがて死ぬんだ」と

大好きの人たちが変わりゆくのを、その生命が終わりゆくのを目の当たりにして、私は恐怖と悲しみを強く強く感じながら、心の底で泣きながら、上辺だけの笑顔でその痩せた手を握って話しかけることしかできなかった

ミゲルのように「大好き!」という気持ちを前面に出せなかったと思う

私もミゲルみたいになりたかったなあ、なりたいなあ

映画面白かった、辛いけどまた見よう

2016-12-26

[] すいようびの深夜に年賀状を書きながら聴くのにオススメ郵便ソング3選

こんにちは、Masudaです(^^)/

みなさんは年末ルーティーンとかありますか?

私は投函期限過ぎてから年賀状を書くのが割とルーティーン化しています(^-^)

今日は、私がのんびりとすいようびの深夜に年賀状を書きながら聞きたいなと思う曲をご紹介したいと思います

ぜひ聴いてみてくださいね(^-^)/

Stevie B - Because I Love You (The Postman Song)

https://youtu.be/Xc1uQI2XmZs

ティービーの甘~い曲。笑

ティービーの甘い声と甘い歌詞、ワンヒットワンダー感漂う1曲です(^o^)!!

Juelz Santana - Oh Yes

https://youtu.be/ZZ5sgjM2t5E

サンプリング元ネタカーペンターズカバーした「プリーズミスターポストマン」。

深夜に年賀状を書きながら聴くととても急かされた気持ちになれ、自然ハイになれます(^^)

Wale ft. Miguel - Lotus Flower Bomb

https://youtu.be/ZKvhkcJDbzY

Wale(ワーレー)が配達員を演じるシーンからMVが始まる1曲よ。

Miguel(ミゲル)もこの曲でブレイクしたわね。

消臭力CM男の子とは別人よ。

さあ、こんな感じで紹介してみました(^o^)

ではみなさま、良い年末を(^^)/

2013-12-30

個人的近代文学50選

『超権威主義世界文学百選』http://togetter.com/li/138734というランキングを見て、面白いと思いながらも疑問に思ったことがあって、「20世紀小説ばっかりじゃん!!」ということで19世紀の小説を重視したランキング作成してみました。具体的には近代文学の始まりドン・キホーテ」(1605,1615)からモダニズムの始まりであるユリシーズ」(1922)までです。つまり近代文学モダニズム以前、ということになります小説を選ぶうえで参考になればと。あと、あくまで個人的な基準に過ぎないことを留意してもらえればと。

1.「ドン・キホーテ」(1605,1615) ミゲル・デ・セルバンテス

2.「ガリヴァー旅行記」(1726) ジョナサン・スウィフト

3.「トム・ジョーンズ」(1749) ヘンリー・フィールディング

4.「紅楼夢」(18世紀中頃) 曹雪芹

5.「トリストラム・シャンディ」(1759~1767) ローレンス・スターン

6.「ソドム百二十日」(1785) マルキ・ド・サド

7.「高慢と偏見」(1813) ジェーン・オースティン

8.「黄金の壺」(1814) E.T.A.ホフマン

9.「アドルフ」(1816) バンジャマン・コンスタン

10.「いいなづけ」(1825) アレッサンドロ・マンゾーニ

11.「赤と黒」(1830) スタンダール

12.「ゴリオ爺さん」(1835) オノレ・ド・バルザック

13.「アッシャー家の崩壊」(1839) エドガー・アラン・ポー

14.「嵐が丘」(1847) エミリー・ブロンテ

15.「虚栄の市」(1848) ウィリアムメイクピースサッカレー

16.「緋文字」(1850) ナサニエル・ホーソーン

17.「デイビッド・コパフィールド」(1850) チャールズディケンズ

18.「白鯨」(1851) ハーマン・メルヴィル

19.「死せる魂」(1855) ニコライ・ゴーゴリ

20.「オーレリア」(1855) ジェラール・ド・ネルヴァル

21.「ボヴァリー夫人」(1857) ギュスターブ・フロベール

22.「晩夏」(1857) アーダルベルト・シュティフター

23.「オブローモフ」(1859) イヴァンゴンチャロフ

24.「不思議の国のアリス」(1865) ルイス・キャロル

25.「ミドルマーチ」(1872) ジョージ・エリオット

26.「悪霊」(1872) フョードルドストエフスキー

27.「居酒屋」(1876) エミール・ゾラ

28.「アンナ・カレーニナ」(1877) レフ・トルストイ

29.「ブラス・クーバスの死後の回想」(1881) マシャード・デ・アシス

30.「さかしま」(1884) ジョリス=カルル・ユイスマンス

31.「ハックルベリー・フィンの冒険」(1885) マーク・トウェイン

32.「飢え」(1890) クヌート・ハムスン

33.「クォ・ヴァディス」(1895) ヘンリク・シェンキェヴィッチ

34.「タイムマシン」(1895) H.G.ウェルズ

35.「リリス」(1895) ジョージマクドナルド

36.「シスターキャリー」(1900) セオドラ・ドライサー

37.「ロード・ジム」(1900ジョゼフ・コンラッド

38.「ブッデンブロークス家の人々」(1901) トーマス・マン

39.「超男性」(1901) アルフレッド・ジャリ

40.「チャンドス卿の手紙」(1902) フーゴ・フォン・ホーフマンスター

41.「鳩の翼」(1903) ヘンリー・ジェイムズ

42.「一万一千本の鞭」(1907) ギヨームアポリネーム

43.「アフリカの印象」(1909) レーモン・ルーセル

44.「ハワーズ・エンド」(1910) E.M.フォースター

45.「ペテルブルク」(1913) アンドレイ・ベールイ

46.「変身」(1915) フランツ・カフカ

47.「明暗」(1916) 夏目漱石

48.「ワインズバーグ・オハイオ」(1919) シャーウッド・アンダーソン

49.「われら」(1921) エヴゲーニイ・ザミャーチン

50.「阿Q正伝」(1921) 魯迅

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