はてなキーワード: 日本の政治とは
リスクの質が全く違う。
日本国籍を持ってる者とそうでない人間とでは、日本という国に対する責任の度合いが全く違う。
日本国籍を持っている者は日本が繁栄するために選挙権を行使する担保がある。日本が傾けば困るのは自分たちだから。しかし外国人は当てはまらない。
一国の利益が他国の利益を害するという状況が珍しくない現代において、もし日本の繁栄と祖国の繁栄が競合する事態となった場合、日本の政治に口を出せる立場でありながら後者を優先する事が可能になる。
たとえば有事法制なんかでも、県知事が果たす役割は非常に大きい。そんな県知事を、日本の利益から独立している外国人が選べるというのは日本人にはリスクでしかない。
【インタビュー】署名サイトを運営した東京大学医科学研究所病院・湯地晃一郎氏
ttp://www.yakuji.co.jp/entry17692.html
――今回、事業仕分けに端を発した一連の漢方薬保険外し問題について、どのような感想を持っていますか。
湯地 電子署名に関して言えば、歴史的な革命的事象が起こったと思っている。患者さんにとどまらず、漢方薬を服用していない10~40歳代のインターネット利用者が,危機感を共有し、自分の住所、氏名という個人情報を、自発的に善意で第三者である漢方薬の署名サイトに提供し、意見表明したという行動が、厚生労働行政に対し大きな力となったことは、今までの日本の政治史上に見られなかった動きだ。
――電子署名の約9万5000通という数字については、どう見ていますか。
湯地 約10日間という短期間で,10万通近い電子署名が集まったことは、かつてなかった事象であり、画期的な数字だと思っている。
今回の特徴として、漢方薬を服用している患者さん・ご家族に加えて、漢方薬や医療と全く関係ないと想定される一般のインターネット利用者層から,多くの署名があったことが、署名数の爆発につながったと想定される。インターネットの巨大掲示板(2ちゃんねる、まとめサイトのハムスター速報)、SNSのmixi、ミニブログのtwitterなどのメディアが大きく寄与した。
医療や漢方薬に対する市民の関心の高さ、あるいはネット利用者への情報提供が、医療や漢方薬に対する関心を高めたことを反映していると考えられる。
――その中で、最大の牽引力となったメディアは何だったと見ていますか。
湯地 起爆剤となったのはtwitterである。11月27日金曜日早朝(木曜日深夜)、午前1~3時に署名数・署名サイトアクセス数が急増したという,極めて特異な現象が生じた。漢方薬の保険外しに危機感を持った患者さんのブログをきっかけに、一気にtwitterで話題が広がり、署名の起爆剤となった。twitterの高いリアルタイム性、伝播性が遺憾なく発揮されたと考えられる。その後、掲示板やSNS、ブログ、メーリングリストでの署名呼びかけなど、様々な電子媒体が大きな推進力となって、約9万5000通の署名につながった。
なお、漢方署名運動に先立ち、twitter内で勝間和代氏がデフレ脱却署名運動を11月4日に開始していた。これは、twitterのアカウント(@anti_deflation)に賛同者のフォロー(追従)を募るものである。12月17日現在、3000人強のフォロアー(賛同追従者)を数えているが、漢方署名運動は、9万5000人という圧倒的数、そしてネット利用者が、住所・実名という個人情報を提供したという点で、質量とも全く異なる。ネット世界が、現実世界に大きな影響を与えたのである。
湯地 11月28日に某有名ブログに、漢方薬の保険外しはデマとの記事が出た。この記事が,電子署名の撤回につながるのではないかと,事務局は危機感を持った。ところが、その後にすぐ良識を持ったブロガーが反論して,デマ説を一蹴するという揺り戻しも来た。ネット上では賛否両論に意見が寄せられたが、読んでおかしいと思った人が,逆に署名してくれたという要因もあり得る。それだけ,今回の漢方問題は大きな現象になった証である。
――今回のネット市民による電子署名の盛り上がりを通じて得た教訓については,どう考えていますか。
湯地 今回事業仕分けで様々な項目が,予算の削減、廃止対象になり、多方面で反対運動が行われた。この反対運動の方法は、大きく二つに分けられると分析している。
一つは、ノーベル賞受賞者、オリンピックのメダリストなどによる有名人を動員したトップダウン式の反対運動。これはメディアで報道され、大きな世論を盛り上げる影響力がある。仕分け関連団体が単に反対声明を出し陳情を行っても、全くメディアが取り上げないため,世論への影響力は乏しい。
もう一つは、われわれが取ったボトムアップ方式である。以前から財務省が漢方薬の保険外しを狙い、そのたびに署名を集めたという歴史的な経緯もあり、民意を総集する手法を取った。その結果、わずか10日間で約27万人、3週間で約92万人という署名数を集め、厚生労働大臣宛てに提出することができた。さすがに政権与党の民主党も、これは無視できないということで、役員会で漢方薬の保険継続を正式決定し、12月17日に与党3党の予算要望の3項目に盛り込まれた。
われわれはボトムアップの手法で民意を総集したため、最終的に政権与党を動かすことが可能となった。漢方薬を保険で継続使用したいという患者さん、ご家族、一般市民の総意が政権与党、政府に伝わったが、83万人弱の書式署名に加え、インターネットという媒体を通じた約9万5000通の電子署名活動も大きく寄与したと考えられる。
――今回、改めて漢方医療のあり方がクローズアップされたわけですが、一連の署名活動を通じて、漢方医療の進展にどう生かしていったらいいとお考えですか。
湯地 民主党はそもそも,マニフェストで統合医療、漢方を推進するとうたっており、財務省の意向で保険から外すという文言が入ったが、そこから強力な押し戻しが起こり、約92万通という多くの民意が集まった。逆にこの民意が、政府が国策として漢方医療を推進する後押しとなれば幸いである。<<
ttp://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1383926/
その報道はどんな内容だったのか。各国のメディアのなかでも、おそらく最も広範に流れるアメリカのAP通信社の東京発電をみてみました。その内容を抜粋してみます。
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「日本の鳩山由紀夫首相の元補佐官二人が選挙寄付金について虚偽の報告をした罪で基礎された。日本の政治に斬新で、清潔な時代を導入することを誓った指導者の約束が地にまみれた」
「鳩山氏は緊急の記者会見で深々と頭を下げ、補佐官たちの罪を謝った。鳩山氏は自民党の腐敗スキャンダルに終止符を打つという公約によって、権力の座に就いたのだ。鳩山氏は就任100日にして、すでに人気を落とし始めた。だが辞任は拒んでいる」
「日本の経済は苦しい状態にある。国民の多くは鳩山首相の景気回復策には信をおいていない。鳩山氏の温暖化ガスの大幅な削減の政策は経済界の多くを離反させてしまった。彼の減税や子ども手当、米軍基地移転などに関する公約の二転三転は有権者を失望させた」
「鳩山氏は野党の政治家だった時代、与党の議員の秘書が不正を糾弾された際、議員が知らないことなどありえないから、その議員は辞職すべきだ、と主張していた」
そしてこのAP報道は一般の日本国民の声として以下のような意見を報じています。それぞれ発言者の実名までを記しています。
『鳩山首相の弁解は信じられない。自分自身の財政を管理できない人間が国家の運営をどうしてできるのか。鳩山氏は首相としての必要な要件を備えていない』
『鳩山氏の言動は一般の勤勉な納税者たちをバカにしている。政治的な責任を速やかにとって、そぐ辞任すべきだ。これから民主党内部でも参議院選挙は鳩山首相の下では戦えないという考えから首相の辞任を求める声が起きるだろう』
長い事、「なぜエロと笑いは近い存在なのか?」という疑問を生煮えの状態にしていたのだが、ふと、存外しっくりくる解答を思いついたので、メモ代わりに書いてみる。
これは明言化や言語化をしなくても大抵の人は直感的に感じていると思う。が、人生において、誰もが感じているであろう感覚を頭の固い自分にも分かりやすい言葉でかみ砕いて説明してくれる教師にはなかなか出会わないものだ。基本的に自分の解答は自分で見つけるしかない。
例えば、岡田斗司夫氏は理屈の人を自称しているが、実は感覚の人ではないか?という発言を見た事がある。そして、それは多分、合っているとも思う。彼は自分の感覚を言語化して理屈に落とし込み、(自分の中での)納得性や一貫性を持たせるがうまいのではないか。だからこそ、本物のロジックモンスターである東浩紀氏とは相性が悪いのではないか?あるいは、逆にそれが彼に現在の希少な存在価値を持たせているのではないか?というのは言い過ぎだろうか。
閑話休題。
良いエロと良い笑いの条件とは何か。「我々を惹きつける何かや吸引力の元になっているもの」があるのが良いエロや良い笑いではないか。もちろん、エロは本能的なものだから、反則と言えば反則だが、結局、良いエロと良い笑いの共通性というのは、「妙な気分にさせるデザイン」にないか?というのがさっき、ふと思った事だ。もちろん、おおざっぱに言えば「面白さ」なのだろうが、個人的にはそれでは表現が味気ない気がするし、分かったようで分からない気がしていた。
「妙な気分にさせるデザイン」とは何か?「やけに胸が騒ぐデザイン」、「これがここにあるのか!」という驚きや「これがここに無いのか!」という驚き。それが我々を惹きつける何か、吸引力の元になってはいないだろうか。
だから、確かに、エロや笑いに難易度が存在するというのもそれほど間違った表現ではないと思う。受け手側に対して、「高度な粋の目」が問われてくる訳だ。(こんな事を真顔に話すと笑われそうだが)
さらに転じて、「妙な状況を面白がれる」のが粋な経営者やギークであり、硬直した発想や固定観念に縛られている時点で負けのような気がする。クソゲーを楽しめるかというのは、結局は本人の主観の問題という訳だ。不動心というよりも、木で鼻をくくったような態度を取っている人間の方が逆境に強いのではないか。
例えば、下の山本一郎氏のように「ヨーロッパユニバーサリス ローマ」の様なクソゲーを楽しむ人間もいる。(というか、この人はゲームでも野球でも弱小の立場から見た味わい深さを追求するというか。正直、江戸っ子の部分を先鋭化させているというか、性格が曲がっているというか、悪趣味な部分もあると思うが)
www.4gamer.net/games/096/G009635/20091007001/
だから、という訳でもないが、「妙な気分にさせるデザイン」や「妙な状況」に対して、普段から慣れ親しんでおけば、ある程度の「粋な視点」「動じない心」を担保出来るのではないか?という気分はある。具体的にはアルパカとか。考えてみれば、Linuxのキャラクターはペンギンだし、ユーモラスを理解する心を持っていないと、厳しい環境や現実、複雑な問題に対峙する事が難しいのかも知れない。
もっとも、プラモの達人が女詐欺師に殺されている現実がある以上、我々の業は相当深いのだとは思うし、今の日本の政治の妙な状況を楽しんでいる人間というのも凄いと思うけれども。
小泉進次郎オフィシャルブログ「日本の政治を未来のために~自由民主党~」
ttp://ameblo.jp/koizumi-shinjiro/entry-10411254443.html
今日の外交部会には宮内庁からも宮内庁長官官房審議官が出席していたので私も質問をしました。
要約すれば、
「これは事実上の一ヶ月ルールの崩壊じゃないですか?今までは大国に対しても小国に対しても差をつけるような対応をしないということでやってきた。今後小国から一ヶ月ルールを破る形で陛下との会見を要請されたら、断る理由をどこに見出だすのか。官房長官は、日中関係の重要性にかんがみてと言うが、重要じゃない外交関係なんてない。中国は特別だと言えるのか。今後一ヶ月ルールをどうやって守っていくのか?」
宮内庁からの回答は、
「説明をしていくしかない」
というものでした。
私はこの件に対する鳩山政権の姿勢に、権力の行使という観点から怖さを感じます。
この会見に対する賛否が渦巻く中で陛下との会見を行うことが本当に日中関係にとってプラスになるんでしょうか。
私には疑問です。
審議拒否はどっちだ!
小泉進次郎オフィシャルブログ「日本の政治を未来のために~自由民主党~」
ttp://ameblo.jp/koizumi-shinjiro/entry-10402971022.html
今国会ではっきりしていること、それは、審議拒否をしたのは自民党ではなく民主党だということです。
しかし、臨時国会の会期は36日間という短期間。
延長はたった4日間。
しかも、党首討論は開催しない!
自民党は、鳩山総理が所信表明で述べた言葉を受け、十分な審議時間を取ることを要求し、党首討論の開催も呼び掛け、その上、会期の大幅延長も異例のことですが野党の自民党から申し入れたんです。
民主党は、これらに対してゼロ回答。全く受け入れませんでした。
与党・民主党が野党・自民党に審議に応じるよう呼び掛けたのではなく、全く逆です。
野党・自民党が与党・民主党に審議時間を十分取るように申し入れたんです。
どちらが審議拒否か明らかだと思いませんか。
[snip]
十分な審議時間は取らない、
党首討論はやらない、
重要な問題に対する集中審議も行わない、
というものでした。
これらは、私が自民党だから民主党を批判しているということではありません。
その上で私は国民の皆さんに聞いてみたいんです。
ヒロヒトゥス:汎日本帝国皇帝(先々代)。イリエッティ侍従長に宮内省の不明朗会計について問いただした翌日、ヤスクノス教(啓蒙思想)を奉じるスミヤキスティのメンバーに毒を盛られ、暗殺される。
アキヒトゥス:汎日本帝国皇帝(先代)。ヒロヒトゥスの子で、ヤスクニ思想を奉じるスミヤキスティのシンパ。ヒロヒトゥス皇帝の死去に伴い根比べの儀を経て帝位を継承する。宮内省と宮中の民主化、フェミニズムを推進。
ツネッタ・ナベッキオ:汎日本帝国の中心国である日本国の首相。メディア王。スミヤキスティのメンバー。文京区アレーナ・ディ・ラ・クーアの隣にザ・ナベツネタワーを建設、官邸とする。性欲が旺盛で、若い女性をナベツネタワーに何人も呼んで侍らせる趣味は有名。ナカソネッティ元首相と盟友であった。
新党「この木なんの木」:労働組合「連合」を支持母体とする中道左派連合。ナベッキオを一時は政権の座から追うが返り咲きを許してしまう。
スミヤキスティ:啓蒙主義、反中国粋主義の極右政治団体。日本の政治を背後から動かし、ゴトウ組とも深い関係にある。メンバーは月見うどん(=カルボナーラ)が好物。
そろそろ社会に出るということで、最近政治に興味を持ち始めた。
しかし、どこから手をつけるのがいいのか、悩んでいる。
「そもそも民主主義とは何か」から始めるべきなのか、
「日本の政治の仕組み」を押さえておけばいいのか。
某政党の母体は○○、みたいな「各政党の特徴と政策」を知る方がいいのか。
それとも、どこそこ政党の誰々さんはこういう人で云々、みたいな「政治家の特徴」を押さえていく方がいいのか。
根拠はないが「政治の仕組みだけ知っててもしょうがないなあ」と感じていて、
「投票者になる」という事だけ考えると、審議の中心となっている社会問題や経済問題について調べると同時に、
各政党の政治方針を押さえておくのがいいのかな?と思うのですが、
投票自体は候補者指名の枠もあるし、どうすりゃいいんじゃー。となってくる。
候補者出そろってから、それぞれの候補について調べるのでしょうか。
そもそも、政治に関する情報で中立なものって、どこで入手するんでしょうか?
色んなものをソースにして多方面から判断が一番偏りないかなあと思いつつも、これって結構な情報量だと思うのですが。。。
世の皆様は労働に従事しながらこの情報量を捌いているのだろうか。。。
あと右翼と保守の違いとか、左翼とか、色々疑問はつきないのですけれども。
愚民ごときに両方やると言うのは
そうムズかしいことじゃないな。
覚悟はいいか? オレはできてる。
- イチーロ・オザワティ -
と書いてしまうほどミギでもヒダリでもなく中道というよりノンポリシーなわけで、そういう自分よりも政治家は多少は「覚悟はできてる」んじゃないかと思っている。
民意を遂行しようと行動した上で、多少民意を犠牲にしても国益を守るというのが政治家の覚悟じゃないのかなと思ったりする。
そう考えた時、分からないのが「外国人参政権」で。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091116/stt0911161933006-n1.htm
ま、一つの記事で全体を判断するのは危険ではあるけれど、
▽
民主党の小沢一郎幹事長は16日の記者会見で、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案について「韓国政府サイド、在日の方々からも要求が非常に高まってきている」と述べ、法案推進の理由に韓国側の要請があることを認めた。
△
と小沢幹事長が認めていることを根拠にする分には問題ないような気がする。
この記事だけだと「韓国人の民意は遂行する。韓国の国益も守る」という感じがしてならない。
今回の選挙ではまだ「外国人参政権」はないわけだから、ミンスを選んだのは日本人なわけで「日本人の民意は遂行する。韓国の国益も守る」となるんじゃないかと。
どちらも文章だけ読む限りは文法的に間違っちゃいないと思うけれど、日本の政治家としてはなんだか無茶苦茶だ。
選んだ日本人も「韓国の国益を守る」ことはあまり考えていないんじゃないかと思う。
いや、「日本の国益より韓国の国益を守るためにミンスに投票した」というのであれば、上記はまったく正しいわけだけど。
誰がどう望んで、どういう益があるのかがさっぱり分からない。
国益というと大きすぎるから投票した人の損得くらいにして、「ミンスに投票してくれた日本人の民意は遂行する。その人たちに損させないくらいの益は守る」くらいに考えたとして、「外国人参政権」が成立して、何か損しないくらいの益ってあるのかなぁ。
「将来日本人が少なくなるから、補充のために」なんて話も聞くけど、それだったら、沈没しそうなツバルの人たち全員を日本に呼び寄せて参政権を与えた方がいいような気がする。
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/10/post_191.html
なぜなら日本の「保守」は戦前から一貫して「社会主義的経済政策」を推進し、戦後はまるで官僚と一体化して、ソ連や中国もうらやむ社会主義的成果を作り上げてきたからである。
これが当てはまるのは55年体制までと思う。
それ以降は小泉や橋本内閣の構造改革とか明らかに官僚の権限を減らす方向だったはず。
それ以前でも中曽根内閣が規制緩和や民営化してた殻一貫して保守がそうだったとも思えないけど。そもそも公務員数や税負担率とか見ても日本は先進国最低レベルだし、規制の強さも並程度だったはずで戦後日本が官僚主導で成長したってのは怪しい。
この人はhttp://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/08/post_203.htmlでも日本は人物本位の選挙とか言うけど、小選挙区制になって以降郵政選挙も今回の政権交代も明らかに政党本位になってるのに。日本の政治の現状認識が全然アップデートされてないんじゃないかという気がする。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091020/stt0910201735010-n1.htm
権大使は「私たちの長い念願だ。李明博大統領をはじめ大変に感謝している。
法案が成立し、実現することを期待している」とこたえた。
民団や総連が言うのはわかるが、なんで外国人参政権が韓国政府の念願なんだ?
なんで韓国政府が関係あるんだ? なんで韓国大使に報告しなければならないんだ?
ふつうに考えたら、他国に永住している自国籍の国民が、その国の参政権をもらえた、としても、
母国には関係なくね? 日本なら「あそうですか、お心遣い感謝します」程度じゃね?
韓国政府が、日本に永住している韓国国民を使って、日本の政治に影響を与える気満々って事じゃね?
つーか、それやるって言ってるのと同じじゃね?
で、それをわざわざ報告に行く公明党や、声高らかに主張する民主党は、
「俺たちは票のために国を売りますのでよろしくお願いします」って言ってるに等しくね?
それ以外に報告に行ったり、念願とか言ったりする意味なくね? ね?
http://anond.hatelabo.jp/20091020061931
政治を簡略化したものとして思いつくのが、歴史シミュレーションゲームだ。どのゲームでもだいたい「開発」「施し」「人事」「軍事」「商人」のような行動選択肢がある。日本の現政権は今のところ「施し」、つまり国民の忠誠度を上げることに特化しているように見える。
施しは急いで国民を味方につけるのには最適の選択だが、この手のシミュレーションゲームでは「開発」をチマチマ行うことが長期的に国を強くする基本だ。開墾、治水、商業投資…などなど。(治水、つまりダム工事はホットな話題のひとつではあるが、個々のダムの効果・影響についての議論があまり出てこないところを見ると、パフォーマンスに分類されているように感じる。迷惑な話である)
たぶんKOEIの「三国志」シリーズや「信長の野望」シリーズを念頭においていると思うけど、そうしたシミュレーションゲームって維持費に関する考えに乏しいよね。せいぜい、軍の維持費ぐらいしかない。
つまり、大軍を保有すれば、それだけの軍を維持するための兵糧と金が定期的にかかるという考えはあるが、馬や鉄砲の保管にかかる維持費の概念はない。城壁の耐久度を上げる工事にお金はかかるが、城壁の維持費という概念はない。
都市住民の君主に対する忠誠度は、税率と施しによってほぼ単純に決まる。一度施しをすれば、徴兵をしたりや災害が起こらない限り忠誠度が下がることはない。つまり、忠誠度の維持費という概念がない。(マキャベリがこれを聞いたら憤死すると思う)
こうしたシミュレーションゲームでは基本的には、開発すればするほど、徴税によって得られる兵糧と金は増える。しかも線形的に。そして都市の人口・開発度は予め決められた上限まで上昇するが、その上限を左右するような選択肢は通常存在しない。
これは、単純にこうしたシミュレーションゲームが合戦シミュレーションゲームだからだと思う。
国力・内政に関する項目を極力単純化して、プレイヤーを合戦にフォーカスさせているわけだ。
ところが、もっと俯瞰的なシミュレーションゲームである「シヴィライゼーション」を見ていくと、国力・内政に関する考えがより複雑化されている。
例えば、都市の人口増加速度を増やすために穀物倉庫が必要だ(もちろん維持費がかかる)。また、人口を一定以上に増やすためには都市に水道を敷かないといけない(もちろん維持費がかかる)。
人口が増えれば、税収もあがり、都市の生産力や科学力が向上するが、人口が増えることは、必ずしも良いことではない。
人口が増えると都市で暴動が発生しやすくなる。暴動を抑えるために、都市常設軍を増やして不満を押さえ込む(もちろん維持費がかかる)か、宗教施設(もちろん維持費がかかる)や娯楽施設(もちろん維持費がかかる)を増やさないといけない。人口が増えたら環境汚染も起こる。これを取り除くためには厚生施設(もちろん維持費がかかる)が必要だ。
こういったシミュレーションゲームのリアルさっていうのは、やっぱり欧米のそれに劣るところがあるんじゃないだろうか。外交政策にしたって、KOEIのゲームでは、せいぜい同盟とか政略結婚ぐらいしかない。謀略もあってないようなもの。しかも満寵さんの人材登用能力は異常だ。
つまるところ、増田が想定しているシミュレーションゲームである「三国志」シリーズや「信長の野望」シリーズは、合戦で国士無双の武将や知将が大活躍するゲームだ。
あれ、これって・・・。
そう、「大艦巨砲主義」的なのだ。
「巨大な国力、優れた人材」というドグマに囚われすぎているゲームなのだ。
巨大な国家の維持は難しいし、優れた人材だけで戦争をするわけではないのに、だ。
日本人の政治観は未だに「大艦巨砲主義」だし、維持費に関する視点も乏しい。開発すれば税収は増えると思い込んでいる。
こうした「大艦巨砲主義」シミュレーションキャラクターゲームが日本の政治を拙くさせているのではないか。KOEIにしても、こういう形のゲームにしないと売れないと思っているのだろうけども。
はてな界隈では「はてサヨ」なる言葉があるぐらい、右翼とか左翼とかという単語はバズワードなので、
そもそもそれぞれどういう思想を指すのが適当なのかについて、整理してみた。
フランス革命政権において、非特権階級の利益を代表する勢力(=共和派・革新派)を左翼、それに対して旧体制における受益者の利益を代表する勢力(=保守派)を右翼と言ったことから(議会の座席の位置取りに由来)
持たざる者である左翼が、(平等志向の)分配を要求し、持てる者である右翼が非分配を主張するという構図が一般的。
左翼は(理想主義的な)平和志向が強く、右翼は好戦的とは限らないが、交戦権自体は主張する。
ただし、これに関しては例外は多い。
自民党のやってきたことは「右」路線なのは間違いない。(陳情によるボトムアップは正に「右」の手法)
しかし徐々にボトムアップの「ボトム」が経団連に代表される巨大企業になっていったことで、義理と人情の代表ではなくなった為、
小泉手法のような奇策に走らざるを得なくなり、そのあとは政権を失ってしまったのだと思う。
ここで重要なのは、陳情をしてくる相手が票をまとめられる存在であり続けたなら惨敗にはならなかったという事ではないかと思う。
企業トップの利益がその従業員、および取引先企業の利益と決定的にかけ離れてしまっているからこそ、自民党路線は民衆の支持を得られなくなってしまった。
また、一方で、企業の側も、(国内)政治による利益誘導がどうしてもと言うほど重要ではなくなっているからこそ、票をまとめられるような待遇と政治への要求をしなくなったのでは無いかとも思える。
もはや舞台は国内の議会政治がメインではなくなったのだと言う事で、もう議会の中での勢力争いそのものも時代遅れになっている。
民主党が「左翼政党」かと聞かれれば、微妙だと言わざるをえない。
なぜなら、左翼は最適社会の構築の為にこそ奔走するのであって、それに「友愛」が必要な筈はないからだ。
どちらかと言えば「人情」を謳う(日本的で穏健な)右翼の手法に近いが、「友愛」は外国に向けても謳われているところが違う。
推測するに、「全体」の範囲を「地球」に拡大した上での、経済的分配を伴わない「最適化」のツールとして言っているのではないか。
新種の左翼だとしても、多分200年は早い(かりに方向性があっていたとして)。
・ネトウヨが有名に。
・頻繁に誹謗中傷が飛び交う
・しかし余り極端な左翼論者が多いようには見えない
・ナチュラルに右翼な発言の人が散見される(そしてホッテントリ入り)
・個人ブログでの左翼な発言は目立ちにくい?(ホッテントリ入りはあまりしない)
http://anond.hatelabo.jp/20091005014102
うちの死んだ社長、一杯ひっかけてから弁護士のところ行ってだべってたけどね。それは次元が違うか。閑話休題。
政治家だもん。いろんな意味で信じられない話は結構ある。政治家に対する見方は人それぞれだからいいんだけど、あえて極端に書くけど、有能でありさえすれば何だっていい、金でも酒でも女でもルーズで構わないと僕は思っている。もうちょっと控えめに書くと、一般常識ではかっていい部分とそこからはみ出る部分があるから、それは寛容でありたいと思う。政治家なんて、変人でなきゃできないもの。
中川さんがアル中なのは前から分かってること先刻承知済みで、その上で選挙も通って何度も大臣やって、メディアの現場の記者も分かってんだから、わざわざあのタイミングで叩く必要は全然なかった。大人としての処理の仕方というけれど、そういう次元の問題じゃなかった、今年の2月の政治状況は。
だから、見てごらんよ。鳩山さんの問題は、今はまだあまり突っつかない。もしも状況が変わったら、きっと盛大にやるんだと思う。これが問題なんだ。理屈もへったくれもない。やってることが、ただのいじめ。
http://anond.hatelabo.jp/20091005020316
その代り、もう片方に強いシンパがいるからいいじゃない。他国のメディアの目が政治家に厳しくなるのは、そのメディアの政治的傾向を、そのスタンスをはっきり自覚して、ニュースを受け取る側もそれなりに分かってるから成り立ってるんだし、そうでなくても右と左で固有の支持層がきちんといるからまだいいんだよ。日本は、風が吹いたらみんないっせいにそっちになびく。それで欧米に比べたら生ぬるいって言って批判してたら、そりゃー楽だよ。議論しなくてすむんだから。
日本の政治家とか学者ってなにかというとイギリスの議会政治を真似たがるけど、イギリス人は議論する時に「それはフェアじゃない」というとたとえ建前でもいったん黙って話を聞くんだそうだ。殺し文句の一つらしい。他方で日本のメディアも、たぶん一般庶民も、「フェアじゃない」と言われたって「でもこれが正しいじゃないか」で終わってしまう。議論ってフェアであろう公正であろうとするから成立するんで、今の日本みたいな議論の仕方はフェアネスとは何の関係もない。多数派を無理やりつくって囲い込むだけ。なんでも欧米流を理想化するわけではないけれど、さすがに今の日本には行き過ぎがあると思う。
選挙後10日ぐらい経って、ニュースとかワイドショーなんかで「民主党政権になったら」っていう特集をよくやってる。
その手の話題の後の、割とお決まりの締めゼリフ
マニフェスト解説では「我々は巨大与党となった民主党がこのマニフェストを本当に実行できるか見張る必要がありますね」とか
連立がらみでは「難しい舵取りをどれだけ早急に進めていくかですね」なんてのや
小沢一郎の幹事長就任決定あたりからは「二重権力になることだけは避けて欲しいものですね」て感じのも。
まぁ気持ちは分かるし、どうせならできれば”早急に実現”して欲しいとは思うけどさ。さすがにちょっと民主党可哀想になる。
巨大与党って言われても、4年前の郵政選挙の時の自民の議席数の方が今の民主の議席数より多かったわけだし。
4年前の自民党勝利後に、掲げたマニフェストがどのぐらい実現可能なのか、あら探し的な特集なんてしてなかったと思う。
安全保障(ひいては自衛隊・九条がらみ)での意見対立を10日で手打ち出来ると、本当にマスゴミの皆さんは思ってるのかな。
二重構造とか言い出したら今までの自民党はいったい何重構造なんじゃい、っていう感じだし。
そもそも日本の政治史を見ても権力が二重になってない時期なんて、ほとんどないじゃん。
今まで長い時間をかけて作られてきた世の中の仕組みが、そんな、2週間で変わるわけないし、4年で変わるとも思わないんだけど。
こういうのって、自民政権が悪かった、とか民主政権になったら改善される、ということじゃなくって、
日本人の国民性がそもそもの原因なんじゃないかと邪推してるんだけど。
勝ち馬に乗る生活行動がすっかり板に付いた感じで(いくら小選挙区制になったとはいえ、なかなかの衆愚的結果だと思わないでもない)
オウンリスクを取ってまで大きな変革を望んだりはしない(小泉改革で掲げた”痛み”の意味を理解して当時自民党に投票した人がどれだけいるか)
取りあえず安全な暮らし、が何によって維持されてきたかなんて考えたことがない(いいたかないけど百姓根性っていうか)
そういう国民性の方が、政治を誰がやるか、ってことよりも原因として大きそうな気がするのだ。
まぁいくらなんでも、そんな切り口でワイドショーの特集組むわけにもいかないと思うけども。
そもそも、バカかと思われたくないので友人知人にもこんな話できなくて、増田に書き込むしかないぐらいの邪推・暴論ではあるんだけども。
個人的な主義としては、日本の経済状況も世界の流れも、高度資本主義に両足ずっぽし入っちゃってる以上、
こっから4年間が民主党的低成長になるとしたら、ちょっと厳しいなーと思ってたりするのだが。
とはいえ、せっかく変わってしまったのだから、せめて改善できるところはして欲しいと思う。
あなたは日本の政治を良いものにすべく努力していると錯覚しているようですが、実際にはあなたの影響力は極微小であり、
本当に日本を良くするために頑張っているのは政治家や官僚です。
あなたはそんなことに多大な時間を費やすよりも、自分自身の人生、つまりは仕事や勉強を頑張るべきです。
あなた自身を幸せにする手段としてはそちらのほうがよっぽど合理的です。政治への参加は適度にしましょう。
政治に関心が強い、ということはそれだけとってみると聞こえが良いですが、
実際のところ他人はそれを評価対象として見ていません。
政治にまつわる活動に極端に自分の人生をささげているあなたは他の人から見ると奇怪です。
全く自信を持ってアピールできるようなことではありません。もっと慎ましくやりましょう。
あなたは政治について詳しいのかもしれませんが、他の部分はどうですか?
政治に関心が無い人を見下せるほどあなたは立派ですか?
政治家に対する批判の前にあなた自身は何を成し遂げましたか?
人に誇れるものはありますか?
権利とかそういう話をしているのではありません。そういうやり方が粋かどうか?という話です。
何故あなたが他の人に比べてそういった活動に熱心なのか考えたことはありますか?
あなたには努力をし、評価され、立派に何かを成し遂げるという機会が少ないからではないですか?
実際に頑張っているのはあなたではないのに、自分も頑張っている、あわよくば自分が何か成し遂げたように錯覚し、
一人の国民として政治を支えているという誰にでも当てはまる一般的な事を自身のよりどころとし、
それでいて責任の発生しない場所からえらそうにモノを言う。
そんな自分どうですか?