はてなキーワード: 交通費とは
一緒に生活できなけりゃ別れりゃいい。嫌いになった男と一緒にいるのは本人や子供に毒だ。
生活できないなら保護してもらえばいい。子供がいるならなお苦しいだろうからどんどん援助してもらうべきだ。
でもね。金の使い道は考えるべきだと思うんだ。貧乏人は一切趣味を持つな!なんて言わんけど趣味に使う金のどれか一つくらい、もう少し削ってもいいと思うんだ。同人活動も外食も漫画買うのも金かかるんだよ。
同人活動やってる人は分かると思うけどすごく金がかかる。本の印刷代、サークル参加費、交通費、交際費etc...
彼女はサークル活動だけでなくサイトも持ってる。非ヲタ向け日記サイト、漫画801サイト、アニメ801サイトなどなど。独自ドメイン取ったり複数サーバ借りるのも結構だけども維持費結構かかるよね。ついったとか無料のサービスもたくさん使って精力的に活動してる。
週1回ひとりきりでファーストフードでくつろぐのが楽しみって1回につき500~1000円使ってたら1ヵ月にどれだけ金がかかるやら。
漫画・アニメで同人活動してるから同然関連グッズも買うわけで。オリジナルも読み書きするから商業BLも定期的に買ってるみたい。
楽しみがないと生きる気力湧かないから、どんな赤貧の人でも貧乏金持ち関係なく楽しめる趣味は必要だと思うんだけどね、これは自分の趣味だけに使いすぎだろうと。
「もうちょっと趣味に使うお金減らしたらいいんじゃない?」って言うと「貧乏人が趣味を持っちゃいけないの!?」と怒られる。趣味を捨てろって言ってんじゃなくて減らせって言ってるんだよ。私も旅行が好きだけどお金ないから、回数減らしたり行く場所も近場にしたり安い時期にしたりって自分なりに工夫してるわけ。
自分の好きなことだけして生きていけるわけがない。
法律だから守られなければいけないってのは当たり前。その意義も分かる。てか破ろうなんてこれっぽちも思ってない。
しかしな、どう考えたって女性の仕事と思われるような職種に応募してくる男って一体何なんだ??こっちは法律があるからやんわりと、決して断定はせずに、汲み取ってもらえるように(面接時にではなく、応募の電話の段階で。何故なら面接に来てもらっても既に不採用が確定しており、そのための時間や交通費が、応募者にとって無駄になる(勿論俺にとっても)という気遣いがあるため)話しをするのだが、それでも強引に応募してきて、不採用になったら「男女差別か?!男女差別だな!」と労働局に報告するやつ。
何かにとりつかれてるの?どっかの組織の人?それとも変わった教義の新興宗教?あ、トラウマとかか?!
とにかく誰も得しない。得しないことをすすんでやる人って何が目的なの?マジで何なの?だれかこのからくり教えて。
ちなみに上記の「明らかに、誰がどう考えても女性の職種に対して男性が応募してきた」ということ以外にも、例えば年齢制限についても同じ問題をはらんでいる。
微妙なラインとしてはルックスとか体力とかそういったことを必要とする仕事に対して。満たしてるかどうかの判断が難しいやつも同様でクレームを受けやすい。(分かりやすいのは技術とかスキルね)
じゃあ法律は守らなくちゃいかん!ということで要件満たさずに採用したとするよ?
そしたら誰が不幸かって、働く本人と雇い主だろ!次に、それに接する客!てか幸せな人いないよ!いる?いないよ!!
男女雇用機会均等法はそもそも世の中全体の性差別をなくすのが目的だったはずで、それはある意味達成されるかもしれないが、こんな誰も得をしないという現実があるならば、雇用においてだけは特例を設けるべきだ。
ましてや世の中世知辛くなってきて、揚げ足取りをする人間が増えてきてるんだから、そんな人間のために、会社がびくびくしながら経営していくっていうのは納得がいかない。個を大事にしすぎて、全体がよくなってねーんだから。本末転倒だろ?!
異論大歓迎。以上。
あ、もいっこいい忘れた。全然関係ないけど。
「人事が明かすほにゃらら」みたいな感じの記事をネット上で見かけるけど、その多くが、まず「私は今まで何千人と面接してきてましたが・・・」みたいな文章で始まるのはマジで勘弁してほしい。そんなことをわざわざ書かないと、自分が「採用担当者としてのスキルがある」ということを表現できないのか?!と激しく問い詰めたい。花山かおるが「俺は今まで何千人と喧嘩してきたが・・・」なんていってるとこイメージできるか?できないだろ?
だから、そういうのは決まってありきたりなことが書かれていて、同一職種の人間としては全く参考にならない。ということを知っておいてほしい。
634 アスリート名無しさん [sage] 2009/09/01(火) 23:37:45 ID:BFGvxHT7 Be:
そういえば西日本
会場変更で熊大が会場だった
先輩がその日まで残ってたが何あの会場
ヒドすぎる
運営は総辞職しろ
635 アスリート名無しさん [] 2009/09/02(水) 08:53:26 ID:hYJRn7G1 Be:
そうであれば会場が「ひどい」とか、贅沢はいってられないでしょう。
会場が確保できだけでもよかったと思うよ。
運営にたずさわった方々、お疲れ様でした。
ところで、試合結果ご存知の方いらっしゃいませんか。
644 アスリート名無しさん [sage] 2009/09/02(水) 18:26:53 ID:E0Htc1G4 Be:
潮田や池田(もそうなのかな?)のような、ああいう露出はいらない。ガッカリするだけ。
こういう一般プレーヤーとトッププレイヤーたちとの接点が大事。
本当のトップの日本代表の活動を知ってる人がどれだけいる?
あの協会の読みにくい文字報告だけでいいの?
協会は映像配信を検討すべきだし、
代表合宿も全国で開催して一般公開(せめてジュニアに積極的に見せる)とかして欲しい。
そういう憧れの心がバドミントンファンを増やすんじゃないのかな。
646 アスリート名無しさん [sage] 2009/09/03(木) 00:35:57 ID:0cE0iq36 Be:
とりあえずこういう人の集まりが運営なんだということはよくわかった
オレたちは選挙があるのに頑張った
そう言いたいとしか取れない
選挙はわかっていたことなんだから事前に何らかの対策をするのが礼儀ってもんだろう
それをするだけの能力が無いのかもしれないがww
あの環境が参加費に見合うとは到底思えない
やっぱり日本のバドミントンは偉い人がカスだからどうしようもない
648 アスリート名無しさん [sage] 2009/09/03(木) 00:56:46 ID:NPtc4ZAK Be:
どんだけ甘えん坊なんですかw
それだけ大きな大会を直前の40日前に突然選挙を告げられて対応しきれると思う?
「じゃあ自分がやれよ」って論法は好きじゃないんだけど、
同じ立場で大会を成功させようって気持ちが持てないなら出るな。
「俺に親切にしろ。して当然だろ。」ってその考え方は異常だよ?
日本のバドミントンがどうしようもないのは、そういうマイナー特有の感覚のせいだよ。
ど田舎の町会議員の傲慢・横暴・井の中の蛙ぶりを見てるようだよ。
649 アスリート名無しさん [sage] 2009/09/03(木) 02:15:28 ID:0cE0iq36 Be:
こちらは金を払ってるんだから当然
金に見合う運営をしてもらう権利はある
西日本という大会だから高いのは仕方ないと思うが、あの金額に対してあの設備はない
とりあえず書き方が極端だったが今回の事は主催者の落ち度としか
元々は崇城大学体育館が予定だったものを急遽熊本大学体育館へ変更
ホテルの場所も試合会場考えて選んだのに遠くなり…
聞いた話だと崇城大学は6面とからしい
とりあえずそれだけのコートでやろうって発想がありえない
そしていきなり変更
40日前に無理とか言ってるが直前に可能らしいぞ
そして有り得ない設備で試合
応援もろくに出来ないような体育館
選挙わかってたならどうにか前もって連絡しろと
直前じゃなく40日前にわかったときから動けと
しかも直前に変えるなと
来年はまともな人たちであることを願う
652 アスリート名無しさん [] 2009/09/03(木) 11:06:57 ID:LaPoyhm2 Be:
>こちらは金を払ってるんだから当然
金に見合う運営をしてもらう権利はある
あの金額に対してあの設備はない
そうかな 自分はこの大会の関係者でないので詳しくはわかりませんが。
今大会の参加費は団体戦2万円・個人戦単3千円・複5千円。
1試合に5個のシャトルを使用(Nオフィシャル定価1個350円)計1750円
10試合 × 1750円 = 17,500円
それに、体育館の使用料金、まぁ大学の体育館は大学のご好意で無料としてもらえても。
県立:1時間1180円/市立1日28600円・点灯代1/2 1時間1700円・空調代1時間1万円、
他にパンフレット代・トロフィ代(新調されているようだし)、
結構諸経費掛かるからね。
1年前・半年前・3ヶ月前が一般的で今回のように40日前では
大きな体育館1日貸し切りは無理でしょう。
県立・市立は使用申込みしている一般者は譲ってくれるわけはないし、
大学も各部が申請して押さえられてるし、
役員の責任でもないのに頭を下げ回っただろうね、ご苦労さまです。
653 アスリート名無しさん [] 2009/09/03(木) 12:09:03 ID:B/Wk88Wx Be:
役員にはさらにユニフォーム+交通費+宿泊代+お小遣い(笑)がでてんだよ。
食費にしちゃえば飲み会もできるらしい。
それも結構な人数。
あと体育館は空調込みで貸切価格だと思うから時間単位は結構安いんだよな
話ずれちゃうけど、俺が言いたいことはもっと安くできるってことだ。
656 アスリート名無しさん [sage] 2009/09/03(木) 14:24:49 ID:DbQj6HjX Be:
参加費は何も考えずに例年にならった値段にしてるだけ、っぽいね。
他の一般のどんな大きな大会よりも高いねw
終了後に精算して余ったら各参加者に返金すべきだね。
たいていは余ったシャトルを運営側でもらっちゃうってくらいがご褒美でいいはず。
シャトル代にしても各メーカーに協賛してもらってるから安くなってるんじゃないのか?
ただ、>>649とか読むと会場が熊本大学だけみたいに聞こえるけど、複数会場使ったんでしょ?
もうちょっと正確に話して欲しい。他の人の西日本大会のブログとか見ても運営批判がないんだけど、なんでだろ。
熊大会場だけが特別ひどかったのか?
あと、どうしてもお金に疑問があるなら、収支報告書の要求すればいいよ。
その回答をもらう権利は間違いなくある。学生連盟に加盟してるんだから。
657 アスリート名無しさん [] 2009/09/03(木) 15:16:10 ID:LaPoyhm2 Be:
>俺が言いたいことはもっと安くできるってことだ。
すごいノウハウを持ってるんだ、学連の役員になって改革でもすれば、
みんなが喜ぶよ。
>参加費は何も考えずに例年にならった値段にしてるだけ、っぽいね。
当然 そうだろうね。毎年違う参加費の方がおかしいでしょ。
もし、余ったら剰余金として次年度に繰り越しされていると思う。
赤字がでれば前年度からの剰余金で補填。 のはず。
但し、自分は収支決算報告書を見たわけではないので、一般の話と言うことで。
ちなみに他の大会は
高校選抜(昨年度) チーム 23,000円 個人 単2,500円 複5,000円
全日本社会人大会(本年度) 一人 5,000 円 複は一組 10,000円
今回の西日本学生大会の参加費は団体戦2万円・個人戦単3千円・複5千円。
さて、高いとみるか、妥当とみるか あなた次第(1回戦敗退では高い かな)
658 アスリート名無しさん [sage] 2009/09/03(木) 15:36:50 ID:DBLsogO3 Be:
普段より会場費がかかってないはずなのに値段一緒ってことは
お前らピンハネしてんじゃねーの?だとしたらふざけんなよ?
てな話でしょ?
でも>>657の言うようにきちんと繰り越し処理をしてるかもしれない。
それならまあ文句ないでしょ。
かかった費用に応じて都度返金なんて仲間内のサークルじゃないんだから現実的にムリ。
つまり収支報告書を請求するしかないよ。
彼らの様子を見ているとこっちのテンションまであがる。なんだろ、すっごい。
・財布(二つ以上にして、帰りの交通費・帰りのチケット入れ用にバッグの底に用意すると吉)
・チャージ済みSuica
・合羽
・折りたたみ傘(会場では広げないように 他の場所用に一応)
・カタログ
・地図
・栄養補給のための食べ物(カロリーメイトやウィダーなど手軽に食べれるやつ)
・飲み物(スポドリオヌヌメ 1L*2くらい必要 水とお茶は厳禁)
・飴(塩分補給できそうなの)
・戦利品入れ(大きめのトートバック辺り 買う量によって調整)
・タオル数枚
・着替えのシャツ
・保険証(まぁ必須ではないけど、倒れたりした時は役立つ)
・折り畳み椅子(お好みで)
・マナーを守る清く正しい心
・安全靴←NEW!
・・・これが本気を出すっていうことなんだろうか。
実は、なんでもできるんじゃないのであろうか。これほど整理されたもの、さらにここまで極限的なものはすばらしい。
まとめブログでもそれを伺えるが、始発前からほぼ10秒ごとに場所と状況を正確にやりとりしている。独自の暗号化も若干されている。
非常に有益な情報で溢れているともいえる。現場は狂乱ともいえるが。これは隣の人も含めた直接的口語も含め
MMORPGのように「!これで全員に聞こえる」みたいなフロア全体などのスコープも気にした情報のやりとりが行われる予兆なのかもしれない。
オタというかなんというか、それにあこがれている人たちかは知らないが、情報は簡潔かつ明瞭である。
他人のことは結構見てる。吐いたとかキレてるとかモメてるとかその個人がこけた場合は速やかに離れ
しかるべき処置はとる。一種の限界状況が生み出すのかもしれないが、水が無い人に水をやる、
戦場に紛れ込んだ無知な人を遠ざけるなんてそれこそ評価に値する。ついでにスタッフには労う。
ウザいやつは全て暗黙の了解の元に排除される。空気を読まないやつは生きてはいけない仕組みになっている。
自分が何を得たのかも示す。当日の事故も事件も詳細に記録する。
買えるものを買えるだけ、綿密に組まれた当日のルート、確実な予算、確実な体調、確実な用意
もはやマシンのように動作する人たち。
あきらかにフィールドが狭すぎる。これは彼らの想像力と計画性と効率に対する冒涜に他ならない。
にも関わらず、本人たちにそういうことを聞くと
「フヒヒw難しいことはwwサーセンwwww」
とのたまう。
はてぶとかが2chで
なんかいろいろで
才能の無駄遣いというか、無駄ではないな、現時点でも。お金にならないだけで。あと、若干プレゼンが下手かな?
でも、絵師さん?とかはプレゼンが上手なのかモノでたたき上げなワケだし。
有能とかは彼らの言葉でいうと何になるんだろ
会社に寮ないの?寮ないならまぁそんなもんだわなぁ。
学生の時は貧乏してたけど、家賃が安くで済むようにルームシェアしたりやたら安いところに住んでたりした。
食費も1万程度におさめ、教科書類は図書館でできるだけ借りてノートに写したりしていた。
すべてこみで生活費は大学時代は8万位、大学院時代は10万位。場所は都心。奨学金などはなし。
大学時代は睡眠時間を削ってレポート書いたりテスト勉強したりしてたけど予習復習はしてなかったな。実験の予習くらいはするけど。学費納付は遅いので夏休みに短期バイトと塾講とかてきょ(大学院では会社で働いてたけど)でがっつり稼いで学費+生活費を稼いでいた感じ。
交通費がかさむのがいやなので大学そばの非常にぼろいアパートにすみ、ぼろい自転車で都内はどこでも行っていた。
平日もほぼ全部バイト。塾講もかてきょも夜に仕事なので、1日4,5時間働いて、帰ってきて飯作って風呂入ってレポートとか課題とかやって寝るのは三時、起きるのは8時、8時半から講義で昼まで。昼から実験。みたいな。
週2~4万くらいかせいでたから、月だと8~16万くらいか。テスト期間はさすがにあまり働けなかったので精神的にもいろいろときつかったけど。
でもまぁ別に楽しかったし、貯金もできたし、ノーパソも買えちゃったし、友達もできたしよかったかなと思っている。研究はたいしてできる子ではなかったけど、楽しかったしそれでいいかみたいな。修論の時も普通に働いてたけど、もともとこつこつ仕上げていくタイプだから泊まり込みとか徹夜とかもせずに乗り切ってしまったし。周りの人はしてたけど正直あぁいうのって単なる自己満足だと思う。
> 物凄い勢いで「お前は何も解ってない!!!!」と罵倒された。
どっちの「解っていない」だろう。
→もともとカツカツだった人で、十分な貯金がない人は生きていけない!
プライベートな友人とかいないと、マジで誰とも会わなくなる。話さなくなる。世の中から必要とされてないと感じて自己嫌悪の嵐。
どっちだろうなあ。…まあ、世の中から必要とされてる代替の効かない存在とか、まずありえないんで、てけとーに怠けてればいいんですけどね!うつ病になる人とかクソ真面目だからてけとーに怠けられませんから大変ですね!!
わたしが行きたい病院のお給料はだいたい手取りで20万ちょっと。
書類上は8:30から17:00まで、平日のみ、病院から約9000円+国から4000円だか5000円だか/日、日給月給なので祝日とかがあると減る。賞与なし。
寮は実質なし。住居費や交通費の補助もなし。
当直手当は一応出ることになってるけど、当直という名前じゃなくて当直することになる科もあるので、そういうところはもちろん出ない。たしか一回1万弱だったかな。当直のある科にいる間は週一で1万として、月に+4万。
で、住居費、定期代などの交通費、生活費、学会費、教科書代、奨学金返済などなどが支出。
そりゃー額面だけなら普通の初任給と同じとかもっと上とかなのかもしれないけども、出て行くお金が多い(学会費や教科書代)ってのもあり、「研修医って言われてるほど貧乏とかいえないんじゃないの」とかいわれるとちょっとしょんぼりしてしまう。
時給計算は泣けるから止めた方がいいよ、と先輩にアドバイスされたので、あえてしてみよう。
科にもよるけれど、朝は7:00くらいから病院にいて、夜は21:00~22:00なら早いほう、日が変わることもザラ。
土日はもちろん病院に来るし、祝日も結局病院にくる(なのでゴールデンウィークとかはフルサービス出勤になる)。
まあやさしく見積もって8:00-21:00として、(そんなとこ見たことないけど)1時間休めるとして、平日は一日12時間くらい労働で、土日も結局そんくらい病院にいるとして、84時間/週。アメリカのレジデントは週80時間に区切ってるからそこそこ妥当かも。私の見てる先生たちはもっと病院に長居しているけれども。
このご時世に破格の条件の仕事を紹介されて無職の自分が飛びつかないはずが無かった。
『では一度工場見学にいらして下さい。』と言われ気軽に指定された場所に赴くと現場責任者数名が現れ、事実上の面接が行われた。
『現場見学』はその日一度も行われず、持参した履歴書は無造作に机の上に並べられた。
夜勤あり、『社内で定められた認定試験』に合格するまでは試用期間内の為、賃金は異なる旨の説明を受けた。
『では制服をお渡ししますので取りに来て下さい』と言われたので気軽に会社に取りに行くと『本日は入社の為の説明を受けて頂きます』との通達を受けた。
隣に居るのは一人の見知らぬ男性。
面接を一緒に受けていた人は皆辞退していたので派遣会社経由の人間は自分ひとりだ。
またしても無造作に広げられる書類。
年齢、家族構成、前職に至るまでが全て丸見えだった。
『試用期間』ということで自分の基本給は12万円だった。
「あまりに少ないので吃驚されたかもしれませんが募集にあった『19万』というのは皆勤手当て、残業手当、夜勤手当を含む金額です。試用期間中はこの金額ですが認定に受かりさえすれば給与はドンドン上がっていきますから。」
まずは三ヶ月ごとに契約が更新され、一年後には晴れて正社員になれるという話だった。
二ヶ月以内に社内独自の認定資格試験に合格出来なければ契約更新はないという。
ふと隣の男性の書類が目に飛び込んできた。
『15万8千円』
この差は何であろうか。
派遣会社からの紹介派遣とハローワーク経由での求人とでは待遇が違うのだろうか。
戸惑いながらも書類に印鑑を押す。
このご時世、雇ってもらえるだけでも有り難いと思わなければならない。
朝に行ってすぐ帰れるだろう、と思っていたのだが結局丸一日、社内の規則説明と現場の作業説明を受ける事となった。
隣の男性と少し話す。
「試験、難しそうですね。
「ええ、一緒に頑張りましょうね。」
目に見える分かりやすいヒエラルキーで支配された世界がそこにはあった。
生活が掛かっているので、皆真剣そのものだ。
入社して早々、隣の男性は居眠りを繰り返していた。
一週間後の午後、男性は姿を消した。
自分より高い賃金だったろうにな、と思うとなんとも言えない気分になった。
配属された先は今まで学習してきた事がまるで通用しない現場だった。
『座り仕事』、と聞いていたのに実際には立ち仕事である上、取り扱う製品の大きさも三倍以上の大きさだった。
これを朝八時から夜八時まで、夜勤の場合は夜八時から朝八時まで続けるのだという。
慣れない環境に体調を崩す。
しゃがみこんでいると注意を受けた。
「現場ではしゃがまない方がいいよ。他の人間も座れないし、『あいつばっかりしゃがんでズルイ!』とか言われかねないからね。」
どのような体力で皆、この激務をこなすというのだろう。
休憩は15分のものが二回あるが、更衣室、休憩室までの移動時間が片道5分の為、実質は5分しか休めない。
渡された給与明細を見つめる。
「総支給額12万と数十円」
皆勤手当て5千円なども含まれているらしかったが、各種保険の天引き後の金額だ。
交通費一万円も含まれた12万数十円なので、その一万円を差し引けば純粋な手取りは11万になる。
何度もトイレを往復した。
下痢止めの薬を服用しても一向に効かず、更に悪化するだけだった。
病院で処方された薬も効かなかった。
診察代と薬代で5千円以上掛かった。
新人教育を担当する先輩が親身になって相談にのってくれるのは唯一の救いだった。
これから先、どうやって生きていったらいいのかわからない。
プロレタリアという概念を歪曲させ、右に行った次は左へ向き、自らを聖女と名乗る人間に憤りを覚える。
只、綺麗な服で着飾ってちやほやされたいだけだろう。
旗を振って先頭を歩きたいだけなんだろう。
右も左もない、守るべき信念も持たない人なんだろう。
自己愛の塊としか思えない。
俺はハゲない、って思ってるやつに読んでほしい。
ある日突然その恐怖はやってくる。
あと、無料発毛体験行こうとしてる人もぜったい読んでくれ。
少し前の話。
俺25歳ね。
最近、部屋によく髪の毛が落ちていることに気がついた。
ちょっと手箒をするだけでこんもりと髪の毛が固まる。
最近掃除してなかったなーと思いながら毛の塊を捨てたのだがその夜気がついた。
おまけに一年前にはまったくたまる様子がなかった排水溝が抜け毛だらけだった。
ベッドシーツが紺色だったので気がつかなかったが枕周辺にも大量の抜け毛が。
当時そこそこ髪の毛が長かったせいで、抜け毛は確実に自分の頭から抜け落ちたものだった。
一気に血の気が引いた。
学生時代はツイストパーマしたり、ブリーチしたり、ストパーやったりと確かに頭皮にいいことはほとんどしていなかったが、親父もじいさんもハゲてなかったし、むしろ毛が多すぎると周りから言われてたため、ハゲに対する心の準備が全くできていなかったから、急に目の前にハゲるという現実が差し迫ったとき本当に心臓がドキドキ言い出した。
ちょっと頭を抱えるとハラリと髪の毛が2本ぐらい落ちてきた。
その髪の毛の毛根はもうあるんだかないんんだかわからない、むしろどっちに毛根がついていたのか肉眼では判別できない。
言いようのない絶望にも近い感情。
体験談なんか読んでいても、20代半ばで急に来たなんて人もいていっそう絶望。
「確かに、頭皮が透けて見えそうだね」と
客観的事実を頂いた。
それから、どうというわけでもないけど、一日中ハゲについて考えるようになった。
暇があれば、ハゲと発毛などについて調べる日々。
処方箋でもらえる薬は頭頂部にはあまり聞かず、体毛が濃くなるのか。
日本のリアップは海外よりも発毛成分が薄いから個人輸入した方がいいのか。
宮迫がやっているシャンプーはレビューに業者があふれていて信憑性が低いけども効きそうだ。
一日200本ぐらい抜けているけど、俺もそれぐらい抜けているかも。
シャンプーの度に排水溝にネットを貼って抜け毛の量を確かめたりもした。
最終的にはテレビで温水やブラマヨの小杉を見てもさっぱり笑えなくなった。
もう限界だ。
とりあえず原因だけでもわかれば対策ができる、そう思うようになった。
仕事が忙しく病院には行けなかったので、某育毛会社を調べると、抜け毛を送るといろいろ分析をしてくれるらしい、ということがわかったので資料請求をしてみた。
すぐに資料は届いたのだが、やっぱり面倒で、そしてなにより送る抜け毛の条件に「毛根がついているもの」という毛根があるのかないのかもわからない俺にとってはハードルが高すぎる条件のため放置していた。
資料は届きましたか?一度無料お試し体験をやっているので来ませんか?というお誘い。
無料で試せるなら、たしかにこの頭皮にとってもいいことだろうし、行ってみるか、ハゲで頭がいっぱいな俺は貴重な年末年始の会社休みのタイミングに予約をいれた。
予約すると、なんだか光明がさした気がしてすこし気が軽くなった。
正直、わくわくしてた。
で、当日。
普段行かない駅まで行って無料お試し体験をするために。
ところがどっこい。
まず、通されるのは応接室。
そして、なんちゃら部長が登場。
開口一言、「で、調子はどう?」
一応客(無料だけど)の俺に普通ため口で話しかけてくる時点でどうかと思ったが勢いに負けて、いつぐらいから抜け毛が始まって、一日どれぐらい抜けて、学生時代にはパーマをかけたとかポロポロ話してみた。
すると
「そりゃこのまま行ったらハゲね、間違いなく」
と宣告された。
抜け毛を見せてごらんと言われたので見せると
「これはまずいね。」
もう焦る俺。どうすればいいですか?と教えを請うと奴は顕微鏡みたいなので健康な毛根のサンプルを見せてきた。俺がネットで調べたときにも掲載されていたプックリとした毛根だ。
「これが僕の毛根」
自信満々に奴は言い放った。
そして、
「ハゲってのはいろいろ原因があるけど、頭皮が突っ張ることでハゲるの。突っ張るから毛根が抜けやすくなんの。」
ともっともなことを言い放ち、
「僕の頭皮柔らかいでしょ?」
と確かに柔らかい奴の頭皮を触らされた。
そのころには俺はこいつは髪の毛の神だと勘違いしそうなレベルに話をすべて信じていた。
いろいろ俺の毛根に駄目だしをされた後は、じゃあ無料体験やってみようか、という流れに。
カケテ美穂もいなければ、エミリもいない、普通のねーちゃんが俺の無料体験を施してくれた。
ちょっと気持ちのいいやつもあれば、頭皮が痛くなるようなものもあった。なんか雑談をした気もするが、覚えているのは
「最近、若い人も多いんすよねー」
というため口ぐらいだ。
で、洗面台を見たら相変わらずごっそり俺の髪の毛が抜けていた。
「これは多いっすねー」
といういろんなハゲを見てきたねーちゃんの言葉は予想以上に俺の心に刺さった。
無料体験が終わるとまた、さっきのおっさんがいた。
「どうだった?」
と聞かれたのでまあ気持ちよかったですと答えておいた。
こっからがやつの本番だった。
うちはこれを繰り返しやって頭皮を正常にして、特別な薬で発毛を促進させるんだといった類の話を始めた。
始めて速攻
「月々、いくらまでなら出せる?」
思考停止の俺はとっさに「一万なら…」と答える。
「一万か…、ボーナスは出るんだよね…、じゃあ…」
電卓をぱちぱちしながら奴は
「3年後にはフサフサだね」
と言い放った。
そっからは営業、営業で、このコースは月々4回までいつでも好きな時に来れるし、都度払いだから辞めたいタイミングで止められる、3年で生える。延々と聞かされた。
さらには、日々のケアとしてマイナスイオンの出るブラシ(なんか電源いれるとイオンで髪の毛が開いて薬品の吸収がよくなるらしい、そのあと違うスイッチを入れて髪をとくと髪の毛を閉じて薬品を閉じ込めるらしい)となんか頭皮をやわらかくする機材、シャンプーを込こみでやってみようみたいな話もしだした。
俺がちょっと冷静になってしぶってみると
「今日、こんな日にここに来た君は髪の毛をはやしたいんだ、間違いない」
「ハゲたらこの先の人生悲惨だぜ?」
「この製品はすべて俺だって試している、試して効果があると思うから君に勧めている」
「俺の髪の毛はこのブラシのおかげでまっすぐツヤツヤなんだ。」
「君が一歩動きだしたんだから、あとは走るしかない」
「君ぐらいの年でフリーターの人には勧めない、キミは勧めるだけの価値がある男だ」
と手を変え品を変えて勧めてくる。
なんつーか、もう洗脳された感じ。
最後には
「これからいっしょに生やして行こう」
結局手持ちがなかったので、頭金として1000円納めて、ローンの審査があるとかで、変なとこに電話させられてめでたく契約となった。
よく覚えていないけど総額80万ぐらいの契約だったはず。
時計を見れば2時半に予約したのにもう7時を過ぎていた。
次回の訪問時間を決めて、帰りに、ラーメン食いながら、このラーメン何杯食えるんだろう…なんて考えてた。
家に帰り、さすがに冷静になり、このあたりの無料体験について調べてみると、いわゆる大手みたいなところの発毛自体がほとんど効果がねー!!!!という口コミにあふれていた。
俺は速攻でクーリングオフの方法を調べて、彼女には「ハゲても好きでいてくれ!!」と言って書留でクーリングオフの手続きをした。
一週間後、小汚い封筒に千円とコピーでクーリングオフ受け付けましたという書面に印鑑が押された紙が届いた。
往復の交通費と書留費用、そしてなんだかわからない4時間程度の時間は授業料だったんだと思う。
そして、俺は仕事の異動をきっかけにか、博士のシャンプーのおかげかわからんが、3ヶ月後には抜け毛もおさまり今では再びボサボサになった。
今だからこうやってネタにできるけど、当時は本当に必死だった。友人にもそれとなく最近抜け毛が多いんだーなんて話して、俺も多いんだとかもさもさな奴に同調されてムキーとなったり、いろいろ心にも余裕がなかったと思う。
とにかく、みんな、昔の人はよく言ったもので
タダより高いものはないぜ、ということでこの話はお開き。
長いな俺の文章。。。スマン。
■追記(はてブで言われてること)
クーリングオフについて。
よくわかんなかったけど、一緒に買わされた機材だとか、シャンプーは次の初回のときに全部もらえるって話になっていたし、次からが料金発生ってことでまだなにもサービスが発生していなかったから普通にできたんじゃないかなぁと思う。
というか、申込書の控えの裏にクーリングオフについて超小さく書いてあったから一応OKだったんだと思う。
あとどうでもいいけど、ここの勧誘以来変なうさんくさいいろんな会社から不動産とかFXの売り込みの電話がくるようにもなった。これは関係があるのかわかんないけど。
※冒頭もちょっと追加した。
もう何年か前の出来事。
その頃自分は定職についておらず、日雇いで倉庫のピッキングをしていた。
自分の経験したいくつかのバイトの中でも、もうしたくないバイトとして1、2を争うくらい。
大学生くらいのお兄ちゃんが携帯で、あたりを気にせずしゃべっていた。
もう携帯電話のマナーはそれなりに行き渡っていた頃で、周りの人もなんとなく見てる。
そんな中、彼に声をかけた酔っ払いの親父がいた。
酔っ払い親父VSチャラいお兄ちゃんの戦いは火蓋を切らず、
酔っ払いだけどGJ!!
よく言った、おっさん!!
車内は一気に二人を生温かく見守る雰囲気に。
親父は従順なお兄ちゃんが気に入ったらしく、彼が電話を切ったことを褒めたりして、
しばらく絡んでいた。
やがて親父は財布から五千円札を取り出して、お兄ちゃんに差し出した。
「ほれ、受けとんなよ。携帯電話切ったご褒美。俺ぁ今日競輪で勝って機嫌いいのよww」
え?ちょ、おっさんww
今さっきまで、おっさんこの小さな車内でヒーローだったのにww
その五千円イミフww
おっさんの株、大暴落ww
携帯切るのは当たり前で、ご褒美もらうようなことじゃないww
お兄ちゃんは当然断っていたのだが、いいからいいからと押し付けられて、
結局受け取っていた。
「ありがとうございます」って恥ずかしそうながら、すごい笑顔だった。
当時私の日給はたしか七千円あたりだったのだが、交通費等をさっぴくと、
実質六千円くらい。
私が一日かかって稼いだ金額のほぼ同額を、
車内マナーを守っていなかったお兄ちゃんが一瞬にして手に入れるこの理不尽。
車内マナー守らないから、誰か俺にも五千円くれ!!
思わず心の中で絶叫してしまったとしても、罰は当たらないと思う。
おっさんは機嫌がよくてお金をあげただけだろうから、誰も損した人はいない。
お兄ちゃんは通話相手と一緒に、
あぶく銭で酔っ払い親父を肴に、楽しく一杯飲んだのかもしれない。
私は釈然としないまま電車を降りた。
古来人間、特に男性にとって戦いとは、興奮の源であり生きることに直結する活動である。獲物を狩る、敵対部族と争う、強い戦士であることを女性に見せ付ける。闘争するための力の行使こそ、男性の活力を最も奮い立たせる活動の一つである。
現代日本においては、肉体を用いた直接戦闘を行う機会は非常に少なくなっている。しかしそれによって闘争に対する本能的喜びが消えた訳ではない。相撲、K-1のように、代理人に自己を投影して直接戦闘を楽しんだり、球技のようなスポーツという形にマイルドに加工された戦闘を行ったり観戦したりして楽しむことには大変人気がある。
戦いとは極めて強い刺激であり、興奮であり、快感である。死力を尽くしたぶつかり合いである。なぜ人はトータルでは負けると分かっているパチンコや競馬に金をつぎ込むのか。それが(少なくとも主観的には)勝負だからである。戦いの興奮を得られるからである。なぜアカギは、命を賭けた勝負こそが人生で、他の事はただの休憩だと言ったのか。なぜ佐々木小次郎は、切り合うことでしか友を作れず、殺しあうことでしか語り合えないのか。それは戦いこそが凝縮された生の煌き、生命の表現、他者との濃密なコミュニケーションだからである。
私は自分の肉体を用いる直接戦闘こそ、最も濃密な戦いの時間を楽しめると思っている。しかし、実際に肉体を用いる格闘技を自分が行う場合、非常に大きなデメリットがある。それは大怪我の可能性である。
怪我をすることによる痛みなどは特に問題ではないのだが、肉体を使う戦いでは打ち所が悪ければ失明、脳への後遺症、最悪死ぬこともありえる。また骨折程度でも、実生活への悪影響はかなり大きなものとなる。これは娯楽のために行うには大きすぎるリスクだ。
自分で戦いをしたい。しかし怪我はしたくない。このような贅沢な要求に応えるもの、それこそが擬似的な自己の分身であるキャラクターを用いて戦う、対戦格闘ゲームである。
また、肉体を用いた戦いにおいては、言うまでもなく肉体の性能が非常に大きな要素を占める。つまり、個人の努力や技術うんぬんではなく、どれだけ肉体的に優れた遺伝子を持って生まれてきたかを競うという側面が強くなる。それに比べて、ゲームでは同じキャラクターの性能はまったく同等である。幼稚園児でも、現役の横綱でも、同じボタンを押せば同じ性能の動きが可能である。よってゲームでは、肉体を用いた直接戦闘に比べて、非常に公平な条件での戦いを楽しむ事ができるようになる。
戦いにおける興奮に近い要素を持つゲームは色々ある。例えばレースゲームやシューティングゲームであっても、ぎりぎりの時間の中に多くの判断と正確な操作が要求され、そのスリルの中に自分の思い通りの結果を得られた場合の喜びもある。しかし私にとっては、そこに対戦相手である人間がいなければだめなのである。右なのか左なのか、前身なのか後退なのか、これまでに得た全ての情報と経験を統合し、一瞬のなかに最大限の思考を巡らし、全霊をもって放たれる相手の一撃をそのさらに裏をかいて紙一重で避けて反撃する。このように互いの精神を喰らい合うようなものでなければ、私の求める戦いにはならないのである。
また、単に対人ゲームであれば、例えば囲碁や将棋であっても、互いの精神の戦いであると言える。しかしこれらのゲームでは、戦いの時間密度が低いのである。これらのゲームにおいては、数分なり数十分単位の時間の中でどれだけ多くの思考を展開できるかを競うことはあっても、1秒の間にどれだけの思考を展開できるかが求められることはない。言わば、精神の持久戦なのである。持久戦には持久戦の良さがあるのだが、それは私が求めるものではない。極限まで高められた精神が一瞬のうちに交錯する緊張感、鳥肌が立つような、胃が痛くなるような、体が震えつつも熱くなり冷たくなるような、コンマ1秒でも油断したらその瞬間に全てが終わるような緊迫感の連続、そういったものが私が求める戦いの時間である。このような、「最大限に時間密度を高めた人間同士の精神の戦い」が最も良く実現されているゲーム、それが対戦格闘ゲームである。
対戦格闘ゲームは大別すると2Dと3Dに分けられる。2Dには、対戦格闘ゲームの草分けであるストリートファイターシリーズを初め、多くの人気ゲームがある。人気があるということはそれだけ対戦相手も多いということであり、それは大きなメリットである。しかし私は2Dゲームには興味は無い。なぜなら2Dは3Dに比べ、相手との駆け引き、思考の読み合い、精神のぶつかり合いといった私の求める要素が弱く、複雑な操作を素早く正確に行う能力のほうが強く要求されるからである。私が求めるのは手先の器用さの競い合いではなく、対戦相手との関わり合いである。もちろん、技術的な要素がまったくなくては困るのだが、そのバランスにおいて、3Dに比べて2Dははるかに関わり合う程度が低く、個人作業の時間が長くなり私にとっては冗長なのである。下の比較の例を見て欲しい。
レースゲームでのタイムアタック勝負<2D対戦格闘ゲーム<3D対戦格闘ゲーム<ポーカー
この4つは全て相手との競い合いになるが、勝敗を決する要素として、左のものほど個人の技術の割合が高く、右のものほど相手との駆け引きの割合が高くなっている。そしてこれらの中で、肉体を用いた直接戦闘に最も近いバランスのものが、3D対戦格闘ゲームなのである。また、視覚的にも3D対戦格闘ゲームは肉体を用いた戦闘そのものであるために、感情移入もしやすい。
3D対戦格闘ゲームを代表するものには、鉄拳とバーチャファイターという2つのシリーズがある。これらはかなり近い性質を持つのだが、私がバーチャファイターを選ぶのは次の点の比較による。
鉄拳は見た目は派手だがバランスが大雑把。バーチャファイターは見た目は地味だがバランスが緻密。
そもそもゲームというものの本質的面白さは何で決まるかと言えば、ゲームバランスがどれだけ高いレベルで取られているかによってである。もちろんグラフィックや音楽もゲームの要素ではあるのだが、それらは本質ではない。見た目は地味で音楽も無い将棋や囲碁が、なぜこれほど多くの人に遊ばれ、プロの競技になっているのか。それはそのゲームが非常に良いゲームバランスを持っているからである。ビデオゲームにおいても、名作と呼ばれるものは全てゲームバランスが非常に良く調整されている。グラフィックがどれほど美しくとも、ゲームバランスが崩壊していればそれは糞ゲーと呼ばれてしまうのである。
もちろん鉄拳もゲームバランスが悪いというわけではないので、あまりのめりこまずに遊んでいる分にはとくに気にならないかもしれない。しかし、私が求める「最大限に時間密度を高めた人間同士の精神の戦い」のためには、ゲームバランスが出来る限り高いレベルで調整されていることが求められるのである。そして実際にバーチャファイターは、鉄拳のみならず他の多くの対戦格闘ゲームと比較しても、非常に高いレベルでバランスが調整されている。キャラクター間のバランス、技同士のバランス、知識と技術と運のバランスにおいて。
こうした理由によって、バーチャファイターは私の戦いたいという欲求を安全に満たすことの出来る素晴らしいゲームなのである。
ここまで読んで自分もバーチャファイターを始めてみようと思った人のために、その方法を以下で簡単に紹介しておく。
バーチャファイターで対人戦を楽しむには、主に2つの方法がある。
A ゲームセンターへ行く
B XBOX360でのオンライン対戦
それぞれの特徴を挙げれば、
A ゲームセンター
最高レベルの相手と戦うことができる。
知り合いが増えたり、大会に参加して楽しむ事ができる。
欠点 小都市のゲームセンターではやっている人が少なく相手が居ない。
大きなゲームセンターに行く為には時間と交通費がかかるし、負けるたびに100円かかるので、初心者ほど出費がかさむ。
B XBOX360によるオンライン対戦
一度本体とソフトを購入すれば、年間4000円ほどの固定費用で遊べる。
人の多い時間帯であれば、相手に困ることは無い。
欠点 海外の相手との対戦では、通信遅延の影響がある。(国内同士ならほぼ気にならないレベル)
時間帯によっては対戦相手がいない。(平日昼間など)
これらのことを考えると、これから新たにバーチャファイターを始める人は、とりあえずXBOX360で遊んでみて、そこで十分に力をつけた後に、ゲームセンターへ行ってみるというのがいいのではないだろうか。もちろん、既にバーチャファイターで遊んでいる友人がいるのなら、その人と一緒に遊ぶのが一番いいだろう。
尚、XBOXでのオンライン対戦で遊ぶために必要なものは下の5つである。
・有線ブロードバンドの環境(無線だと通信遅延が多くなる。通信速度は問題にならず、応答速度のみが問題になるため、有線なら1.5MのADSLでも充分。)
・XBOX360本体(約3万円。HDD内臓だと、インストールしてHDDから起動できるようになる。音が静かになるのでお勧め。)http://www.amazon.co.jp/dp/B001F7AAFW/
・バーチャファイター5のソフト(約2千円。)http://www.amazon.co.jp/dp/B001JEODHM/
・Xbox Live ゴールドメンバーシップ(年間約4千円。XBOXの全てのゲーム共通でオンラインサービスを利用する権利。本体を新品で購入すると、1か月分ほど無料でついてきたかも。)http://www.amazon.co.jp/dp/B000BPJTKG/
・スティック型コントローラ(約7千円~。バーチャファイターは通常のコントローラーでも遊べるが、スティックを使わないとかなり苦しい。どうせならスティック型でやることを強く勧める。)http://www.amazon.co.jp/dp/B001E42H34/
後は以下のサイト等を参考にして、慣れていってほしい。
http://zaizen.aki.gs/syosinnsya.html VF初心者のために VF総回診
http://www7.atwiki.jp/x360info/pages/30.html XBOX360テンプレ@WIKI バーチャファイター5 LiveArena
http://fhp.jp/vf5/ 初心者向けVF5LAのススメ 初心会館
最後に、上達のために大変役立つ手段としてPS2のソフト、バーチャファイター4 エボリューションを紹介する。http://www.amazon.co.jp/dp/B00007L4XF/
バーチャファイターは4も5も基本部分は殆ど同じである。このソフトのトレーニングモードは非常に充実しているので、それをこなしていくだけで大きくレベルアップできるだろう。現在は中古で非常に安く出回っている(千円以下)ので、PS2を持っている人は試してみてはどうだろうか。
いつの日か、最高の戦いが見られることを。
ネット界隈は恐ろしいもので,日本の大学院のほとんどは屑,みたいな意見がわりと多く見られる.
で,それを真に受けてかどうか知らないけど,ちょっとデキる奴は,すぐ東大院とかに進出しちゃうんだ.でも,オレは別の道もあると思うんだよね.
ここでオレが対象にしたいのは,ちょっとデキる奴であって,超天才とかは知りませんよ.
なんでこんなことを書こうと思ったかというと,今日晴れて奨学金返還の全額免除が決まったからである(内々定,みたいなものだけど).
でも,これ,オレが地方大学にいるから免除されたんであって,東大とか京大とかだったら絶対ムリだったと思うんだよね.
一応,学振も通ったけど,これも,オレの実力というよりは,指導教員の実力で,指導教員だって,もしここが東大だったら,オレなんかに目をかけるはずはなかっただろうと思う.
もちろん,何がなんでもアカポスに就く,じゃないと死ぬ,みたいな奴は,東大じゃなければ(東大でも)厳しいと思うけど,
アカポスに就くことを目的にしなければ,身の丈に合ったところに進学しておいたほうが,何かといいと思うんだよね.寧ろ鶏口となるも牛後になるなかれ,って言うじゃない.
もっと対象を明確に書くと,一般就職はしようと思っている,でも,学部時代の研究はそれなりに面白くて,もうちょっと研究というものをしてみたい.
あと,社会の荒波に揉まれるのはちょっと怖いので,もう少しモラトリアムに浸っていたい.これはすげーネットでは責められると思うけど,事実上,こういう奴はいると思うんだよね.
まあ,オレがそうだ,という話なんだけど.
生活は案外できる.オレは修士課程では奨学金をもらっていて,これがおおむね年間100万円.学費は半額免除だったけど,これはオレに妻がいて,妻に定収入があったからで,単純に世帯分離をすれば,
全額免除も可能だろう(もちろん,その場合は,扶養手当はもらえないし,年金も自分で払うので,結果的には大して変わらないだろうけど).
TAは時給が1300円で,書類上は週に10コマあったけど,実働時間はとても短くて済んだ.これも教員の厚意によるもの.
ただ,大学は夏休みも冬休みも春休みも長いので,実質働けるのは年間30週くらい.それでも,年に大体40万くらいはもらえる.
あとは多少バイトをしても良いし,つましくくらせばバイトしないでも充分暮らせる.
書籍や論文は読み放題だし,機材も使い放題である.学会参加の旅費も少しは補助が出る(年1回なら,交通費は全額出た).まあ,これは大学なら当たり前の話だろうけど,就職と比較すると,全然違うでしょう.
今年は学振に無事通ったので(なお,今のDC1は,3割くらい通るので,指導教員が書類書きに慣れていてかつ連絡を密にとっていれば,まあなんとかなる,と思う),年間収入は240万.
でもこれは,もう一回言うけど,オレが地方大学にいるからできたことである.オレは自分を良く知っている.オレは地方大学なら,わりと,「あいつはデキるな」なんて言ってもらえるけど,
東大や京大に行ったら,「アイツはほんと使えねーなw」扱いだろう.
だから,東大や京大に進学しないと,ダメなんだ,みたいに凝り固まらないほうがいんじゃねーかと思うんだよね.楽しいぜ,鶏口.みんなでやろうぜ.
追記
この二つのブコメがやたらカチンときたので追記する.(他のブコメは,なんか勘違いしているな,からお褒めいただきありがとう,までありますけど,別に腹は立たなかった)
お前ら二人,「けど」なんだよ.越えてるけどなんなんだよ.
きみらのとこは,時給が高くてよかったね,オレも時給2000円とか,1コマ4000円とかもらえたら良かったなあ,と思うよ.
「オレは地方大学に行ったけど別に後悔はしてないよ.だってTAとか奨学金で生活はできるし(これは東大ではできなかったかも),色々目をかけてもらえたからね」
ってオレが言ったとして,
「ふうん,うちのTAは一コマ4000円超えてたけどね」
とか返事されたと思うと,心底アホかと思うわ.お前の自慢話に移行ですか.
言っとくけど,お前の大学が偉いというかすごいんであって,お前がすごくて高額の給与をもらっているだけだかんね,それに関しては.
けどなんだよ,けどの後を言えよ!
こういうことを書くと,「結局自慢したかっただけで,水さされて切れてんのかよw」と思われるかもしれないけど,いやまあいいじゃんちょっとは自慢してーよ.
でもそれに加えて,オレは東大院に行けなかったから糞だ,とか思わないで頑張ろうぜ,というメッセージも一応込めたつもりだ.
それなのに「TAの時給はもっと高かったけど?」,これが異常にムカつくんだよな.
今年新社会人になった。四月の終わり頃に自分がバイト先でやってた件でまだ終わっていなかった引継ぎと特許申請に関わる事務の手伝いをしてほしいということで、まだ研修も暇だしずいぶんお世話になったしまぁいいかと引き受けた。
そして結局バイトやってた時と変わらない量の仕事が降ってきた。確かに自分ともう一人長いことバイトやっていたひとが辞めたから人手が足りないのはわかる。わかるけどだったら金を出してくれよ。この仕事量で無償はないだろう。確かに手伝うとは言ったが、それにしてもずうずうしくないか。交通費も出てないんですけど。それに平日の仕事の後に呼び出すなよ。まだ慣れなくてできればゆっくりと休みたい休日を全部埋めるなよ。辞めたんですけど?資金繰りやばいんですか?それなりに礼は払うって言ってませんでしたか?いつ払うんですか?うち、時間外のバイトは禁止されてるっていいましたよね。新人研修中で色々とやることはあるから少し手伝うくらいならって言いましたよね。
今まで付き合った?人で
一人目は言ってることがテキトーだということだけはよくわかるというバイトの1つ上の社員さんだった。
高校3年生でまだ誰ともつきあったことのない私は
きれいだねーとか、嫁にしたいとか言われてころっと好きになってしまった。
彼女がいたけど、それでもいいから仲良くなりたい、と言ったら相手をしてくれた。
ダメな人だとわかってだめだこりゃと思ったのでなんとなく別れたというか会わなくなって自然消滅。
新しく友達に他大の男の子を紹介してもらう。
お互い国立大で県が違うものだから、はじめから遠距離になることは確実。
私が相手の方に遊びに行って、やっぱ無理だわと交通費を渡されて泣いて帰った。
まともに恋愛できない私を見かねてか、友達が同じ大学の男の子を紹介してくれた。
好みじゃなかったのでお断りした。どうやら彼は私のことを好きだったらしい。友達が減った。
合コンに参加した友達があまりの男の人を紹介してくれた。
年が10離れた人で一度目のデートであまり話が合わなくて会わなくなった。
大学を変えた。新しい仲間。
ドキドキしたけど、当時好きな人がいたので進展はなかった。
その男の子とは同じ研究室になって、私の性格の悪さと空気の読めなさが露呈して、ものすごく睨まれて、それから目も合わせていない。
2年後ある女の子から聞くところによると、その子に告白したけど流されて、キスはそれでカッとなってやってしまったのだと思う。
同じタイミングで聞くところによると、研究室に配属されてからすぐに他の同期の女の子と付き合いだしていたそうだ。
ああ、卒業旅行の時にはじめてのスキーで私が立ち上がれないとき、彼女の目の前で私に気持ち悪いくらいいちゃついてきたのは、そのためか。やきもちを焼かせるためか。
彼にはうんざりだ。
一瞬出てきた好きな人というのは、友達が減った時に八方美人的な人間をやめて男の人とは目も合わさない状態で大学をかえたんだけど、
新しい大学のサークル(音楽を聞いてだらだらするサークル)に初めて参加した時に、ぼーっと何も話さないでいた私のそばで、
なんとなく隣にいてくれた同じ学科の、同じ研究室の先輩。
私は好きだったんだけど、お互い卒業がかかってて研究が忙しくて進展はなく。
今も時々会うけど、今はもう、好きなのかよくわからない。
そうしているうちに私は院生になり、他の学部の先輩ともサークルで話をするようになった。
また一番最初の人のようにテキトーなことしか言わないけど、文系博士をするだけあっておもしろいお兄さんがいたので
食事に誘ってみるも、基本的に私は無口なので相手が4時間弱くらい話して
私が20分くらいしか話さないでいたら、
次誘った時、ほかの子たちと一緒に食事は行きましょと言われた。
そして一昨日。サークルの友達の友達に借りていた本を返したついでに食事に誘われて
割りかししゃべれた。談笑的な。私はこの人のことを好きになるのかなー。
考えてみたら、だれとも今までまともに付き合ったことないわ。
好きな人がほしい。
あなたは彼氏ですかと聞いたら、ハイ私は彼氏です。と答える人が欲しい。
彼はあなたの彼氏ですかと聞かれたら、ハイ、彼は私の彼氏です。と答えられる人が欲しい。
受験勉強・就職活動は一瞬で終わったのに恋愛だけは6年も桜咲かず。
10年経ったら婚活に切り替えるかな。
相談できる相手がいません。率直な意見をいただけたら幸いです。
現在27。男。
この間の3月まで大学関係のところで働いていたが任期が切れたため会社都合で離職。
人づてに仕事を紹介されたが、待遇面仕事内容面両面で迷い中。ああああ。
重要なポイントとしてこの美術館が強い企画内容やコレクションには殆ど興味がない。
また、今まで身につけたスキルは全く関係なく、興味を持続できるか不安。
美大出身ですが、コンピュータか現代美術のことしか知りません。
何より、派遣社員というのが不安。この年から派遣に入るとこの先ずっと泥沼になる気がする。
特に正社員登用への道がないのがわかって働くのは正直不安というかばかばかしい。
今までの仕事の待遇との比較では年収的には多少下がる程度だが、残業代が出るのは嬉しい。
今までは残業という考え方が無かった職場だったので。
実は離職の直前までまともな就職活動をしていなかった。
これまでも紹介されたところで面接したりもしたがマッチングがうまくいかない。
コンピュータのスキルは多少有る。(とてもプロフェッショナルレベルじゃないが)
LinuxやMacOS X ServerなんかでDNSやメールサーバ、データベースサーバを設定して面倒みたりする程度。
Web関係はHTMLやCSSはある程度形にできるがJavascriptやPHP,Perlは手探りでなんとなく動かせるくらい。
正直言えば失業保険が出ている間にもうすこし別の仕事を探して、
年収的には多少下がっても技術畑に行けたらなぁと思っていますが
そもそもこんな自分を雇う会社があるのかということ、また昨今の景況をふまえると
とにかく派遣でも今ある仕事を泥になって働くべきなのかもしれないとも思います。
別に結婚してる訳でもないですし、身軽と言えば身軽ですが今後のことを考えるとを考えると
この仕事を選択していいものか心底迷ってしまいます。
まぁ、自分で決めろやっていうのが本当なのでしょうが、何かアドバイスいただけると助かります。
突然暇になったので、所感でも書いてみたいと思う。
↓
説明会
↓
↓
こんな流れのようだ。
僕は情報系ということもあって、初めからIT業界を志望していた。だから業界研究はせず企業研究だけ行った。
自己分析も特にやらなかった。だってESにしろ面接にしろ尋ねられたことに素直に(ちょっとした脚色は必要かもしれないけど)答えればいいだけだから。
ちなみに僕はサークルも部活もしていないので、アルバイトと学業のことしか話題にできなった。この二つだけでも十分だと思う。
ものの本によると就職活動は3年生の夏ごろから始まるらしい。いろんな企業さんがインターンシップを実施しているからだ。
僕もインターンシップに参加するかと思い立ち、申し込んだ。だが、途中で面倒になって投げ出した。なぜかと訊かれても本当に面倒だったからとしか言えない。
芽生えかけていた就職活動へのやる気は霧散して、僕が就職活動を再開するのは11月頃だった。
メーラーを見るとリクナビ2010に登録したのは2008年の11月6日。6月にサイトがオープンしていることを考えると、だいぶ登録するのは遅かったのかもしれない。
それから説明会に参加し始めた。
有力なIT系企業は東京に集中している。僕は地方に住んでいるので、説明会に参加する度に上京することになった。交通費・宿泊費・食費は合計で10万を軽く超えたと思う。
志望している企業は3~5社あった。そこの説明会に参加するときの空いた時間によさげな企業の説明会を突っ込んで、合計で20社ぐらいの説明会に参加した。
筆記試験の対策は1月ごろから始めた。参考書を買ったり借りたりして問題数をこなした。
僕が実際に受けたのはSPI,テストセンター,CAB,Web-CABの四種類だけだった。
テストセンターが一番簡単(使い回しもできる)で、Web-CABが一番難しかったと思う。とあるデー子で結果を教えてもらったのだが、6~7割ぐらいしか正解していなかった。だけど、それぐらい取れていれば十分だとも言われた。
これは上でも書いたように素直に自分の意見を相手に伝えただけ。少しかっこつけたりはしたけれど、捏造はしなかった。
自分のやり方が絶対に正しいとは思わないけれど、面接官に好かれようとする受け答えよりも、正直なほうがぼろが出ないんじゃないかと思う。
そして面接が何回か行われて、最終面接を通過したら内々定が出る。
内々定がでると就職活動が終わる。僕の場合はGW直前に本命の最終面接があり、GW明けに内々定がもらえた。
中々良い感じで就職活動ができたんじゃないだろうか。
すごい人はもっとすごいけど、駄目な人と比べたらこれで上出来だと思う。
事業内容・福利厚生・労働環境あたりはきちんと調べたほうがいいと思う。個人的には月200時間残業するのが当たり前なところには行きたくないし、興味の持てない仕事もしたくない。
それと何事も早め早めが大事。
面接も筆記も早めに取り組んでおけば気持に余裕が持てるんじゃないかな。
最後に面接で一番大事だと思うことを書いておく。
それは、運。
自分以上に面接対策に努力してきた知人がいるけれど、面接で落ちまくっている。
知人が僕より劣っているとは思えない。むしろ入退室のマナーや滑らかな受け答えを見ると、僕より数段すぐれている。
彼と僕の間に差があるとしたら・・・それは運なんじゃないかな。
学期途中でも、学資負担者が職を失ったなどの事情の場合は、
旧育英会(現 日本学生支援機構: JASSO)の緊急採用として、
比較的緩い条件で、学期途中からでも奨学金を貸してもらえる。
それから、交通費の問題とか出てくるなら大学の寮・寄宿舎も考えた方がいい。
いまスグ入ることができなくても、院に上がるタイミングで入れると思うから。たぶん。
交通費と、交通の利便性と、宿舎での生活比のバランスを計って、便利そうならオススメする。
やりくりして、学費・生活費一式を捻出してる大学院生は少なくないよ。
いったん就職してから院に戻ってくるのも一案ではあるけど、
ストレートに院へ上がった方がいいと思う。
まあ、自分ならその台詞言われた段階でよほどがない限り分かりましたと言って中座するな。
残るとしたら最終かそれ一歩手前で交通費が出る場合か
金貯めたいならそれこそちゃんと就職した方がいいよ。
ハードル高いと思ってるのかも知れないけどバイトよりちゃんと溜まる。
やる気さえあれば学歴不問みたいのはこの世には山ほどあるからさ。有休もちゃん取れる。
そして失業保険について調べて、それがもらえるまで勤めたら(1年)やめて手続きして3ヶ月待って失業保険もらいな。
そしたらもらってる間に公共職業訓練校について調べて、そこへ入学するんだ。そうすると卒業まで失業給付が延長される。交通費までもらえる。
1年の労働でプラス9ヶ月くらいは働かないで金もらえるんだぜ。有給も含めればさらに10日は働かないで金をもらえる。
その間、君が物欲に惑わされずにキッチリと親元でお金を貯めていれば150万は溜まっているだろう。
そこからだよ! 専門学校行くのも職業訓練校で得た資格生かしてもう少しいい就職目指すのも、予備校かよって大学受験目指すのも。
通帳にある程度の金額があるのを見ると、パァーッと人生が開けていく感じがするよ。
タイとか物価の安い国へ行ってみるのもいい。そこで日本人向けの現地語学校もあるから習ったりして生きた外国語を習得するのもいい。
追記でもう一つアドバイス。勉強したかったら家でやるな。喫茶店とかでやれ。1日1時間もやれば充分だから。学校(行くのであれば)の予習復習もスタバとかでやった方がいい。