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2008-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20081229235044

サイエンスフィクションの中でも『サイエンスが単なる道具扱い』のものは「SF風○○」に過ぎなくて、「ホントウのSF」とは『サイエンスを通して人間を描く』ものだ、というのがハードSFマニア感覚なのだと思う。

個人的には、SF『風』に見えても芯のしっかりした作品SFと言ってもいいと思うけど、その辺は人によって揺れるとは思う。

というわけで、○×つけてみる。一応左から「狭義」「個人的定義」の順。個人的にも×をつけたものは、一言理由を書く。

○○2001年宇宙の旅

××涼宮ハルヒの憂鬱サイエンスじゃない。)

××天空の城ラピュタスチームパンクっぽい世界観は面白いけど、これもサイエンスじゃない)

××風の谷のナウシカ(これは『ファンタジー』だと思う)

×?エヴァンゲリオンラストをよく知らないんだけど、使徒ってサイエンスなの?)

××ガンダム(後付で色々考証してるけど、作品自体は設定の細かいロボットアニメ。)

△○プラネテス

××エウレカセブンSFファンタジー、だと思う)

○×コンタクトこれはひどい幻想小説ですね。)

○○惑星ソラリス幻想だからダメっつーわけじゃなくてね。)

個人的な好みが境界線を左右する傾向は否めない。批判は甘受する。

ちなみに、うるさいこと言う人は『ハインラインでも「夏への扉」はダメだよね』みたいなことを言う、的なエントリがちょっと前にあったような気がする。

2008-12-29

http://anond.hatelabo.jp/20081229141254

そりゃアニメ科学って視点から捉えてるからいけないんじゃね?

シンデレラが一発逆転しなきゃ、「ある不遇な召使いの一生」ってだけじゃないか。

そもそもSFエウレカセブン(他の多くのロボットアニメでもそうだけど)の中では主題として扱われてないと思うんだ。

極端な話をすると別にSF的な設定もロボットも出てこなくたって問題ないと思う。

同様にそういう設定を出したって別に問題ないわけだ。

その上でリアルを追求するかファンタジーで魅せるかは製作者側の判断じゃねーの?

個人的にはアニメの中でくらいは夢とか希望はあったほうがいいと思うけどね。

2008-12-28

カンパニー松尾AV世界(前編)

www.midnighteye.comより、雨宮まみの「弟よ!」経由。

長いので二つに分けました。

カンパニー松尾AV世界

ヨハネス・シェーンヘル

<日本AVとは>

日本アダルトビデオ、略してAVと言われているがそれは驚くべき多様性の世界でもある。もし欲情を喚起するためにセックスを描写し、売り物にするのがポルノグラフィの定義なら、どこからどう見てもそれはポルノなのだ。AV安価日本中至るところで目にすることができる。この国のどんなビデオショップに行ってもこのジャンル商品はたいてい、大きな棚を占めている。

しかし、日本映画表現が欧米で多くの信者を生み出す一方、アダルトビデオはほとんど顧みられていない。日本の得意とする怪獣もの、アニメをはじめとする全ジャンルに関する日本映画フェスティバルヨーロッパ北米で花盛りだが、AVはどこにある?もちろん、日本ポルノは性器を直接描写できないという問題を抱えている。それらは処理画像の向こうにあり、欧米視聴者にとってはいささか奇異に映るものだ。にもかかわらず、AVは魅力的な分野である。

最初に、日本におけるポルノ映像の区分けにふれる必要がある。

まずは、ピンク映画。これは1960年代初頭から制作されている。小林悟の「肉体の市場」がおおまかにいってこの分野のさきがけといえよう。性への大いなる情熱、そして時には理由なき暴力や変わった性的ファンタジーまで描写する一方、ヌードシーンは一部に限られ、疑似性交が主を占める。

そして裏映画訳注日本語ではブルーフィルムがより的確な表現だと思います)、こちらはさらに映画史の初期にまでさかのぼることができる。こちらは本番ありの無修正、たいてい8分から10分の短い映画だ。白黒映画時代に欧米存在したブルームービーは時には手の込んだプロットを開陳していたが、日本のはたいてい伝統的な畳の部屋で性交にいそしむ男女を描写するにとどまっている。裏映画が上映されるのは、だいたい温泉街であった。男の客にとっての温泉街でのくつろぎは、しばしば買春と結びついており、そうした街の赤線地帯では法律で固く禁じられている裏映画ショーを楽しむことができた。今日では裏映画裏ビデオに取って代わられ、そうした未修整のポルノビデオビデオショップで信用のある客にのみこっそり売られている。

ビデオデッキの普及に伴い、アダルトビデオ1980年代初頭に成長をとげる。家庭で映画を見る習慣が広まり、そしてもちろんビデオデッキ接続されたテレビセックスを鑑賞することを人々は望んだ。初期AVは、東映新東宝といった大手ピンク映画会社により支配された。撮影済みの映画ビデオ化し、自宅向け市場へと流したのだが、短いバージョンであることもしばしばだった。市場の急速な拡大につれ、それらの映画会社ビデオ専用の映像制作するようになった。これらの映像は直接ビデオで撮影されているにもかかわらず、ピンク映画伝統踏襲し、ピンク映画ルール・制限に固執した。

ピンク映画会社制作するAVは、高額な費用をもって制作され、ほとんどの場合有名女優を主役にすえていた。しかし新世代の野心あるポルノ映像作家ビデオという形態安価であり、あらゆる種類の新しい可能性を提供してくれることに気づき始めた。つまり機材取り回しの容易さ、無限ともいえる長さの尺をとてつもなく低コストで撮影できるということである。

これらの新しい可能性を最大限に生かした最初の監督が、かつてピンク映画監督だった代々木忠である。「ドキュメント・ザ・オナニーシリーズ80年代初め)にて今日AVにて見ることのできる根源的要素を彼は取り入れた。本番の導入、そして素人俳優採用によって秘められた日本セックス事情ドキュメンタリースタイルで描写したのだ。

ドキュメント・ザ・オナニー」は驚くべきヒットを記録し、映像に関心のなかった投資家連中という新しいグループの注目を引くことになった。裏本ビニ本業者はAV制作会社を設立し、金鉱とも思えるそのビジネスに飛び込んでいった。

少額の予算ピンク映画会社に勝つために、本番は彼らの切り札となった。こうした決断大島渚の刺激であるともいえよう。著名な日本人監督である大島フランス資本で撮影したアートシアター系映画である「愛のコリーダ」(1976年)は、命がけの悲しい情熱を最大限に表現するために実際のセックスをいくつものシーンにおさめた。一方で、非合法である裏映画からの強い影響も見てとれる。裏モノである「洗濯屋ケンちゃん」が一躍注目を浴びることになった。いつ、誰が作ったのかは現在に至るまでまったく不明である。しかし多くのフィルムが出回り、それらはビデオコピーされた。主要雑誌はこの映像について書き立て、大きな話題となった。裏映画の直コピーの常として、「洗濯屋ケンちゃん」はもちろん非合法なものであったが、新しい本物のセックスという報道記事によって、どんなにお金をかけても得ることのできない宣伝性を得ることになった。

もちろん、新しいAVにおけるセックスは本物であったが、いぜん審査されていた。セックスシーンでは役者の全身はおろか、クローズアップも映し出されていた。しかし、性器とヘアーAV業界でいうところの「モザイク」と呼ばれる電子的処理画像に隠されていた。処理画像がある限り、スクリーン上のすべてが許された。精液が処理画像から飛び出して、非処理画面に映る女優にかかってもおとがめなしである。ピンク映画では役者のモチモノは家具植木鉢をレンズとの間に置くことによって隠されていたが、いまや自由な撮影が可能となった。編集の段階でモザイクをかけ、ぼかすだけでいいのである。

そうした映像処理は、海外映画審査起源を発している。ヌードシーンはこれまでカットされることはなかったが、俳優の性器は黒塗り、もしくは白のぼかしで隠されていた。この和らげられた映像が、ある程度本来のイメージを知る、手がかりになったのである。

こうした規格を確固たるものにし、政府の取り締まり・警察逮捕といった危険からAV産業を守るため、AV会社により自主審査団体が設立された。映倫ピンク映画制作する業界により審査委員会が運営されている)をモデルとしたビデ倫が設立された。業界トップは、AV監督アナーキー連中の集まりであることを正確に把握しており、最初から強い手段をとることにした。ルールを守らせるための必要な権威づけのために、ビデ倫審査委員会警察官僚役人天下りを呼び寄せたのだ。

現在ではAV業界は一大産業を形成している。しかしその内訳はさまざまである。ピンク映画会社が今もなお重要な役割を果たす一方、無数の小さな会社があり、世には知られぬ顧客の嗜好を満たすべく特異化をはかっている。とはいっても、AVには二大分野が存在する。つまり、「単体」と「企画」である。単体ものはふつう、大きな会社が扱うが、大予算とひとりのスター女優に焦点を合わせるところに特徴がある。美しい女の子を起用し、なるだけソフトに、かわいく作られる。一方企画ものでは4、5人の女優が一本のビデオに出演する。彼女たちはかわいくもなく、見た目がイマイチであるのは決して珍しいことではないが、カメラの前での行為は大胆不敵である。企画ものはセックスについて変わった側面を取り上げることが多く、小さな会社制作している。企画ものの方が予算が安く済むからだ。単体女優はスターであり、一本につき100から200万の金を手にする。企画女優はというと、10万から20万といったところだ。にもかかわらず、ふたつのやり方は相互補完的だ。多くの男性視聴者女の子にふたつのことを望む、つまり可愛らしさと変態さだ。

日本では魅力的な若手女優が必要とされており、単体の女の子はスターでありアイドルでもある。企画女の子はというと、タレント的であり、それはアマチュア意味する。こうしたタレント募集のやり方はまさしく日本的だ。モデル事務所タレント事務所は多くのスカウトマンをかかえている。スカウトマンは若い男連中であり、ファッションに敏感な若い子でにぎわう東京一角に、前途有望な娘を見つけるべく徘徊している。彼らは若い女性に声をかけ、音楽ファッション業界仕事をもちかける。実際、ファッションモデルテレビエキストラになる場合もある。レコード会社が特定の容姿を歌唱力より優先させたい場合には歌手になることも。一部の女の子たちは、スカウトマンから声をかけられ、そうした仕事に着くことを夢見ながらおしゃれして渋谷原宿の通りを歩く。しかし多くの場合、モデル事務所AV仕事をもちかけ、そして多くの女の子が「いいですよ」と答える。街角からリクルートされたタレントたちの登場するAVの信じられない本数が示すように。彼女たちはたいてい手っ取り早く金を稼ぐためにAVに出演する。もしくは冒険や遊び心、モデルキャリアへの道を見いだしているのかもしれない。

企画もののスタイルジャンルを一覧にするにはいささか数が多すぎる。しかしその中で最も重要であり、かつ一般的なものをあげるとしたら、ピンク映画の時代から続く、ずばりそのものの異性間セックスが最初に来るであろう。教師・女生徒看護婦といったちょっとした嗜好を交えたり、レイプAVでは一大分野だ)・緊縛などの暴力の一形態を伴うこともある。しかしAVビデオならではの特異なジャンルも拡大しつつある。ブッカケ(集団男性女性の体に射精する、顔がより好まれる)や密着ドキュメンタリーの特殊なケースであるハメ撮りなどである。

<ポルノ日記>

ドキュメンタリー的手法は日本AVの多くに見られる。しかしハメ撮りほどドキュメンタリー的なものはないであろう。手短にいうと、ハメ撮りはポルノ日記の一種である。それは男性(たいていカメラマン監督である)の主導のもと、タレント女優フィルムに収める作業である。カメラ片手にしゃぶってもらったり、テーブルに置かれたカメラ性交を記録したり、時には行為中にずばりそのものにカメラを向ける。こうしたやり方がたぶん、映像にじかの力を与えているのだろう。キャストなし、クルーなし。ただふたりがやって、その男がまさしくそこでセックスをしている、非常に個人的な視点を視聴者はまっすぐに見せられる(原注:残念ながら、筆者は女性による女性の視点からのハメ撮りにお目にかかったことがない)。

しかし、ハメ撮りの売り物はセックスだけではない。セックスと同じくらいの興奮を呼び覚ますのが、ふつうの、一般的な女の子がどうやって「演じる」かという点だ。彼女たちは朝、地下鉄であなたの隣りに座っていたかもしれない、夜にはビールを運ぶウエイトレスだったかもしれない…夢みたまえ。ハメ撮りが売るもの、それは夢であり、日本の男たちが望むけど実現不可能な、あるいは現実には十分に得られないような性的出会いがあるかもしれない、という夢だ。でもそのイメージリアルである。それこそ手に取れるくらいリアルだ。

<カンパニー松尾: ハメ撮りの達人>

今日のようなハメ撮りを作ったのが、カンパニー松尾だ。ハメ撮りという生まれたてジャンルを親密な映像体験に仕立て上げた。彼の代表作である「オークション01」「オークション02」は2004年制作された。これらの作品デジタル撮影され、DVDにて販売されている)は松尾が出会ったさまざまな女性との個人的な出会いを多く収録している。

たいてい松尾レディースコミック広告を掲載し、彼と会う勇気を持ち合わせた女性募集する。作品の各章は彼女たちが実際に電話をかけるところから始まる。松尾は彼自身が電話を取り、待ち合わせ場所を決めるシーンをカメラに収める。次に私たちが見るのは、松尾彼女のいるところに向かって移動するところだ。松尾はおおいに旅を楽しんでいるように見え、それを日記スタイルで撮る。いろんな駅のシーン、車窓からの眺め、日本日常光景は常に導入部分となり、彼の行き先を示す。最終的に彼は女性が指定する場所で面会する。その場所は彼女の住む町だったり、リゾートだったりする。女性はときに彼をからかう。居場所を推測させたり、行き先の張り紙を残すこともある。しかしたいていの場合、駅などの待ち合わせ場所に彼女たちは素直に現れる。松尾は非常におだやかに話す、好ましい感じのする男だ。こうした資質がものごとをうまく進める理由であるに違いない。しかし最初から明らかなのは、彼女たちはお金を受け取っていて、なにやらセックスのようなものがこのふたりの参加者のあいだで始まることだ。

まず第一に、松尾女性のことを知りたがる。彼らはしゃべり、冗談をとばし、お互いが容易になじめるみちすじを探す。そしてすべてはカメラに記録される。今回の出会いに至った動機、いつもの生活、そして夢。ついに彼らはホテル彼女の自宅へと向かう。

この段階において、視聴者はすでに彼女について十分知っている。とても親しく感じられる。ある娘たちは積極的にセックスに至ろうとするし、渋々な娘もいる。なんであれ、松尾は撮影する。彼女が「だめ」と言う時でさえ、松尾ありのままカメラにおさめる。驚くべきことは、女性たちは作品の中では自らについてとてもあけすけで、その多くがセックスの段になっても決してシャイではないことだ。日本女の子が実際にどうやって考え、何を求めているか知りたければ、多くの洞察がここから得られよう。

松尾1965年日本の中央に位置する愛知県に生まれた。高校時代から、松尾テレビ業界希望していた。専門学校卒業すると、松尾音楽番組制作会社に入った。この仕事には彼は大いに失望させられた。音楽のことを考え、バンド内面映像化するかわりに単調な台本を追う日々だった。ひょっとしたら意外でないかもしれないが、会社はほどなく倒産した。失業した松尾は飲み屋で昔からの友人に会う。友人はAV世界への参加をもちかけた…ここからは彼自身の言葉で語ってもらうとしよう。

2006年の2月に私は東京のファッショナブルなエリアである原宿にある、新しく広々とした松尾オフィスで彼に会った。ちなみに原宿日本若者文化の先端を行くホットスポットとして知られている。

http://anond.hatelabo.jp/20081228015206 に続きます。

2008-12-27

処女厨が叩かれるのは嗜好ではなく、自覚のなさと自重のなさ

http://anond.hatelabo.jp/20081224150419を書いた増田だけど、なんかブコメ一杯ついててびっくりしたw

というわけで、追記を書こうと思う。

あのね、問題は「自分の思い通りになる存在を求めること」ではなくて、「自分の中のどす黒い欲望を誤魔化すこと」なんだよ。年収何千万発言の女とヤリチンDQNに関しては、確かに嫌悪感は沸くけれど、欲望の誤魔化しはしていない分まだ処女厨よりはマシだと思えるわけ。

処女厨がなぜキモイのか、その一番の理由は、本当は「自分の思い通りになって劣等感を刺激しない女」を欲望しているに過ぎないのに、それを誤魔化して、どす黒い欲望の上から「処女人間性を尊ぶ人格者」という衣を被って誤魔化そうとしているんだけど、その偽の衣の下から欲望の臭いがプンプンしてくるところがキモイわけ。

あと、現実処女自分の欲望の産物を同一視して、「処女自分の思い通りになって劣等感を刺激しない女」と自動的に当てはめているところがキモイ。もう散々言い尽くされてるけど、実際の処女は思い通りになる存在でも劣等感を刺激しない存在でもない。新車でも真っ白なキャンパスでもない。脳内萌え現実の区別をつけろ。腐女子だって「BLファンタジー」と言ってるだろ。処女萌えファンタジーだよ。

というわけで、処女厨は、もういっそ「処女が好き」ではなく「自分の思い通りになって劣等感を刺激しない女が好き」と言い切ってしまったほうが叩かれないのではないかと思う。まあそれなりに嫌悪感は持たれるだろうが、「あーハイハイ、そういう女が見つかるといいですね。」で済まされるのではないかと。あと、二次と三次脳内萌え現実を区別できている人は、当然ながらこの話の対象ではない。自分脳内で作り上げた理想処女像と脳内でだけキャッキャウフフしてるだけなら、「幸せそうですね」って思うだけで別に非難はせんよ。

萌えとは、相手を人間扱いしないこと」という言葉があった。処女厨は、単に処女萌えという嗜好が叩かれているのではなく、自覚のなさと自重のなさが叩かれているんだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20081227015233

どうでもいいけど、口調がきもいよ。

それとも何かのファンタジーすか、これ。

2008-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20081224124434

元増田だけど。

予想外の方向にレスが延びてて驚いた。

まあ、痛いニュースごときに期待するのが間違ってるんだろうな。

こいつら、これを職場女性だの女上司だのに言えるのか?とかも思ったけど、

増田に書いてる時点で自分も同じか。

http://anond.hatelabo.jp/20081224132316

BLを書庫に云々じゃない方向で叩いてないか、元記事は。

つか、殆どの腐女子はちゃんと隠れてるよ。

書庫から出したのだって(記事を信用するなら)図書館員の判断だろ?

市民団体が突っ込んだのだって、「18歳以下に貸し出さない」の部分だし。

id:y-yoshihideさらりと男性向けエロのせいで女性性犯罪の被害を受けるから排除するのは当然というようなとんでもを言われるとちょっと

そういう風に取れたかな。

一歩間違えば痴漢にあった挙げ句に、「スカートが短くて」とか「誘ってた」とか言われかねない女性が、男性向けエロに過敏に反応してきゃあきゃあ言うのはまだ分かる、くらいの意図だったんだが。

それに対して元記事の奴らは別に「後ろ姿がエロいんだよ」って言っていきなり掘られたり、唇奪われたり痴漢されたりするわけじゃないだろ?

どっちもBLではありがちなシチュエーションなんだが。

なのに「俺の後ろを狙うなよ」とか言ってるやつまでいて、馬鹿かと。

ファンタジーリアルの区別が付いてないって告白してるよなものじゃないか。

……まあ、ネタなんだろうけど。

2008-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20081223200803

横でわるいが

「ダークファンタジー」と「ちょっと不思議なエブリデイマジック」の組み合わせがむつかしそうな。

ハガレン

諸星大二郎マッドメン」、水木しげる河童の三平」、波津彬子「雨柳堂夢咄」とか。坂田靖子短編、浸透圧シリーズとか。

小説だと

スティーブン・キング/ピーター・ストラウプ「タリスマン」「ブラックハウス

マイクレズニック「一角獣をさがせ!」

ハリスン キム「死せる魔女がゆく」

ハリー・ポッターホラーでもラブコメでもないダークファンタジーとエブリデイマジックの組み合わせではあると思うんだが。

俺が読みたい物

ダークファンタジーに近くて、エブリデイマジックに近いのは分かった

でも猟奇でもなければホラーでもなければライトミステリーでもなかった。ラブコメ? ゴミ箱に捨てる

メタは好きだけれどちょっと違う。メタよりはちょっと不思議なエブリデイマジックだ。

だから、もうちょっとなんだよ。あとちょっとの気がするんだよ。ここまで来れば俺が読みたかった物が手に入るはず

最近ますます本屋にいる時間が長くなった。半日居座って見つけた話が超有名だったりするけど自分で見つけてこよう

2008-12-22

男性向け)ネット二次創作SSでの人気作品の移り変わり

http://anond.hatelabo.jp/20081221032005ネット小説サイトの紹介がありましたが

もっと二次創作SSサイドストーリー)の話を取り上げて欲しい、と思ったので書いてみました。

人気のあった作品SSジャンルについてを紹介してみます。

記憶違い、観測範囲の限界があるのでトラバブコメ突っ込みを入れて下さい。

ネット以前

好きな作品サイドストーリーを書くということは同人誌パソコン通信といった媒体上で昔から活発でありました。

私が二次創作SSを読み始めたのはパソコン通信からネットへの過渡期だったと思います。

そのころはセーラームーンFFSSと呼ばずにFFファンフィクションと呼んでいたことが多かった)が流行しており、

書かれるジャンルとしては、まさしくファンフィクションとして好きなキャラを活躍させたり、ギャグストーリーが中心となっていました。

新世紀エヴァンゲリオン

ネット時代の始まりはエヴァから始まった、と言ってもいいでしょう。

今から考えれば単なる投げっ放しですが、アニメ劇場版と謎が謎を呼び、考察サイトでは真剣に議論が交わされていました。

当然SSの題材としても大人気でしたが、主人公シンジ君の性格がいろんな作者を引き付けてしまったようで新しいジャンルSSが広まりました。

最強主人公

主人公がとにかく最強になっています。エヴァSSでは使途を素手で倒したりと強けりゃいいという。

中二病患者が好んで読みあさり、さらには作者になる患者まで。いい年して最強SS書いても楽しいからいいよね!という雰囲気でした。

この最強主人公はこれから幅広い作品ジャンルに組み合わされて普及していきます。

ヘイト系

原作キャラで(作者が)嫌いなキャラを苛めます。

ミサトヘイト・ゲンドウヘイト・アスカヘイトなど各作者の嫌な思い出を投影しているようなジャンルでした。

エヴァ以降はそこまで憎むようなキャラが現れなかったようで、あまり広まらず。

逆行系

世界が終わったり、死んだキャラ記憶等を引き継いでストーリーをもう一回なぞるジャンルです。

引き継ぐのは記憶だけで、立ち回りで頑張るSSもあれば、

何故か神の力を引き継いでいる主人公が好き放題する最強系も入ったSSなどあり、今も人気です。

機動戦艦ナデシコ

エヴァに続いて広く人気を集めたのが、ナデシコSSです。

アニメ劇場版の差に驚いたファンも多かったですが、劇場版ストーリーヒロインと結ばれた主人公が妻を誘拐され復讐の鬼と化す)は

中二病な人にとってれ琴線に触れるものがあったようです。

時間移動できる技術設定が作中に存在したのもあって、逆行最強SSが人気でした。

三次創作

三次創作とは、二次創作を基にした創作です。

Actionで掲載された、逆行ハーレム最強主人公SS時の流れに」が大人気となり

その設定を使って様々な三次創作SSが生まれました。今でもActionなどのサイトで日々更新されるなど人気の息が長いのが特徴です。

TS(Trans Sexual)

いわゆる性転換物です。性転換なのでMtFFtM両方あるのが普通ですが、美少女を活躍させたいのか

主人公女性になって活躍するSSが大部分を占めます。性差による葛藤なんてスルーです。

同じくActionで掲載された「ROSE BLOOD」が代表作でしょうか。

Kanon

大人気となった美少女ゲームですが、何故か二次SS界ではバトル物SSの土台とされてしまうことが多々ありました。

主人公 相沢祐一は元々強いわけではないのですが、SSでは作者によって異様に強化されて神のような存在にされていることもしばしば。

あんまりに強化された祐一はもう祐一ではなく「U-1」だ、と表記を変えて説明されている場合もあります。

クロスオーバー

他の作品と組み合わせて書かれるクロスオーバーSSですが、これ自体は以前から書かれていました。

しかしKanonではあまりに強化され作者と同一化した主人公が、その強さを示すため組み合わせた先のキャラを踏み台としていく作品が多く書かれました。

主人公が他作品ヒロインに微笑んだだけで相手が惚れるというシーンの多さから「ニコポ」なんて呼ばれた場合もありました。

TYPE-MOON月姫Fate

同人ソフトから人気が出たTYPE-MOON、設定などが作者に人気でバトル物という元のジャンルもあってSSも大流行しました。

最強主人公クロスオーバーといったジャンルが特に人気でした。

召喚物

Fate主人公サーヴァントと呼ばれる過去の英雄を召喚して戦っていくストーリーなのですが、

この仕組みを借りて自分の好きな他作品キャラを呼び出していくSSが広く書かれました。

クロスオーバーの一種ではあるのですが、話の整合性を保つのが面倒な通常のクロスオーバーに比べ

作品シナリオで行っていることをなぞればいい召喚物は書きやすいというメリットがあります。

ネギま

ラブひなハリーポッターを合わせたような本作ですが、「ネギまベル」や「風牙亭」といった大手投稿サイトSSが多く投稿されました。

特にクロスオーバーSSでは勢いがありました。

また登場するヒロインの数が非常に多かったため、作者が好きなヒロイン主人公(時には特殊能力プラス)したスピンオフ的なSSも多かったです。

現在ネギまベル」と「風牙亭」は閉鎖してしまいました。

投稿サイト揉め事盗作コメント欄での批評・中傷)が多いため閉鎖の割合が高いという印象があります。

ゼロの使い魔

世界に現代人の主人公が召喚されて使い魔となるストーリーなのですが

SS元としては現在自分の好きなキャラクター中世ファンタジー魔法世界で活躍させるためのフレームワークと化しています。

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - トップページでは

仮面ライダーからプロアクションリプレイまで、様々なキャラや物が召喚されています。

また、今までの人手での更新ではまとめることが不可能だった量のSSWikiの本格的な活用により、手間をかけずまとめているのが特徴です。

召喚物以外のSSももちろんあるのですが、少々影が薄くなっています。

東方Project

同人ゲームから人気が出て、ニコニコ動画で人気が加速した東方ですが、二次創作界隈では他の作品とは違った空気が流れています。

公式設定、または長い時間をかけて東方サークル間で共通認識となった二次設定以外の設定を持ち出すことを二次創作界隈の人々は非常に嫌います。

東方SSで最大手の投稿サイト東方創想話では

空気を読まずクロスオーバーSSを投稿してコメント欄でボコボコに叩かれるケースが多々ありました。

この界隈の雰囲気を読んだ人はブログを開いてそこでクロスオーバーSSなどを連載しているケースが多いようです。

一周してネット以前のファンフィクションのような雰囲気を感じます。

 

ドリーム小説

ちょっとそれますが、興味深いジャンルなので。

女性向け二次創作SSで特徴的なドリーム小説主人公名前を変更できる小説サイト

物凄く排他的

など非常に探しにくいので、まとめるのが大変難しいです。

一応ドリーム小説での人気ある作品

があると思いますが、何が流行しているか正直分かりません。

ハリーポッターといった児童文学が何故か強いのが面白いところです。

またドリーム小説の特徴として、登録制の検索サイトが繋がりのメインという所があります。

投稿サイトに投稿するよりは、自サイトを作りそこにドリーム小説を連載していく傾向があります。

登録制の検索サイトの興味深い点としては、検索条件を非常に細かく指定できる場合が多いことです。

例としてDreaming REBORN! > サイト検索では多くの条件がチェックボックス式で指定でき、

また各条件がそれぞれカテゴリとなっています。

今は下火となっているディレクトリ検索エンジンが、登録制検索サイトでは主流となっています。

手動登録のメリットを生かしている、注目すべき例です。真似できる場合は少ないでしょうけど。

 

長々と書いてみましたが、「この作品は流れを紹介する上で入れるべき」という作品もあると思われますが、

ちょっと読んでいないので、補足していただけるとありがたいです。(GS美神FFサモンナイト等のPSゲーム等)

追記

コメントありがとうございます

Leafが抜けてる気がする。アニメ系からえろげ系へ移るきっかけ的ジャンル

Leafも多かったですね。正統派から葉鍵ロワイヤルというお祭りまでありました。

上手いことこの移り変わりの中に入れられませんでした、ごめんなさい。

ネットの二次SSって男性向けより女性向けの方が遥かに多いのに、ドリーム小説以外は完全無視というのが偏りすぎ。

女性向けの世界が分からないのなら、いっそドリーム小説も無視して「男性向けのネット二次SS」と限定した方が良いのでは。

これはもっともだと思ったので、タイトル変更しました。

ブコメでも指摘があった(今は消えている)のですが、ドリーム小説入れておいてその他の女性向けを入れないのは良くなかったですね

コーエー女性向けゲームというジャンルもあるようです。知らなかった。

観測範囲って難しい。私では無理。

なので、ぜひともどなたか女性向けネット二次創作SSの移り変わりを書いていただけないでしょうか。

2008-12-19

http://anond.hatelabo.jp/20081219191814

フィクションの中の性的ファンタジーくらい優しくスルーしてあげようよ……君は中2か。中2なのか。

少女初潮を迎える、ってシーンをやけに女性性がどうたらこうたらみたいに絡めて重く描いてあるフィクションってなんか白ける。

自分生理始めて来たときって、もっとめっさあっさりしてた気がする。そもそも知らない事ならまだしも保険で習ってるしな。

トイレ行って「ん?あ?あー、これかあ」みたいなモンだった。

胸が膨らんできたことに対してあれこれ戸惑うシーンも微妙。そんなん、別になくね…?っていう。なんかそういうのを描いてる人に限って意外と男性だったりするんだよね。「女性はこういうところで、多分女性性とかを意識して、戸惑ってるに違いない(そしてそんな女性微妙な心理も男なのに描ける俺…!)」みたいな勘違いじみた思考が透けて見えるのが、嫌なのかも。

なんか小学生のときは男児と一緒にスポーツだのバトルだのしてたけど、成長して、女の子らしいからだになっちゃって、それが嫌で、みたいなエピソードもたいてい描いてるのって意外と男性なんよね。

まあ実際戸惑う人もいるのかもしれないけど、女性は意外とそういったあたりで悩まない気がする。「だって違うんだから」って割り切ってるっていうか。ワンピースゾロの幼馴染とか、まあそもそもファンタジーなんだけどさw、あんな風に悩むのってリアルじゃないよーな。でも多分男性側はリアルだと思ってて、あのエピソードを読む男性読者は「尾田はよく少女の心理をわかってるナー」とか思っていそうなところが嫌だw野球漫画メジャーでもそういう感じの女の子が出てきたけどさー。なんかひっかかるんだよなー。

小学生のころはいっしょにやってても中高となるとスポーツとか男女別に分かれなきゃいけないからって悔しいとか思うかなあ?なんていうのかな。それより、寧ろ自分男子で、同い年の男子に勝てないって方がよっぽど悔しいと思うんだけどな。別に女子で男子スポーツで勝てないとかいってもそりゃ身体が違うんだからさみたいな話じゃない?こっちが産む分ハンデ背負ってるようなもんなんだから当然じゃん、的な。でも同じ性だと、その性同士ではハンデなんてなくて、まるっきり負けは負けでしかないから、断然そっちの方が悔しい。ちょっと大袈裟だけど、ライオンに素手で勝てないからって絶望する人間っている?みたいな。

まだそういうエピソードを、女性が描くなら、「この人はそういう思いを感じたんかな」と思うだけだけど、男性が描いてるってのがひっかかるんだよな。うーん。表現し辛いけど、敢えて言うと、処女厨の男性女性より妙に処女価値を置いちゃってる感じに似てるかもしれない。男性解釈でしかないのに、それを普遍的にしようとしている感じというのか。当事者置いてけぼりで勝手に男同士であれこれやっててアホらし、みたいな感じというのか。解釈しようとしているというより、「こうであってほしい」だけじゃないのか的な。

男性って、女性自分女性であることにふとした瞬間気付いて意識して戸惑う、みたいなの好きだけど、それは回りまわって、男性側が男性性を確認する為の儀式みたいな感じがする。クールビューティーだろうが中性的な女子だろうがそういう風な戸惑いをさせることで「自分とは違う女子である」ことを認識したがってる。と同時に「そんな戸惑いのない自分はやはり男なのだ」と認識したがっている感じ。ああそうか、結局はそのためだけに「女性はきっと苦しんでいるはず」的にされるのが嫌なのかなあ。勝手にお前のオナニーに使うなよと。くいなのエピソードも少女リアルさを描いたというより、単にあれって男性側が男の優越感を感じるための道具でしかない気がすんだよな。リアルじゃないから。だからなんか白けるのかな。まあ少年誌だし、そういう仕掛けであっても仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、「少女の心理をうまくついてるナー」とかいって、そのことに自覚的じゃなくむしろ「これはそういう優越感とか感じたいわけじゃなくて、本当に心理を上手く描いてるなと思ってるからこのシーンが好きなだけなんだからね!」って誤魔化してる感がいやなのかも。

って全然まとまってないけど時間ないからこのまま出したれ

2008-12-09

二次元三次元の優劣

二次元三次元の優劣を議論し、吹き上がっている人々を時々見かけるが、これはいかがなものか。

古来より「我思う、ゆえに二次あり」という言葉もあるように、思考する事によって二次の良さが成立しているとも言える。また、三次三次でそれはそれはめくるめくように気持ちよかったりもする。大事な事は、二次元であろうと、三次元であろうとどうやって自分の脳を刺激し脳に快感をもたらす物質を発生させる事が出来るかという事である。そのポイントさえ抑えていれば、四次元であろうが五次元であろうが構わない。

『いかにして自分の脳を快感に導けるか』という事を命題として考察した場合、「三次ファンタジーが足りない」「二次は得られる情報が限られている」などと、二次元派、三次元派の双方が揚げ足取りのように罵りあっていても、不毛でしかない。それぞれの派閥は、それぞれの派閥にあった形で、確固たる快感へのプロセスを持っていて、それが自分の脳を最も興奮させうるのである。相手に自分派閥の素晴らしさを伝えようと頭ごなしに罵倒しても、それは相手の態度を硬化させるだけだ。相手の派閥偶像を罵って貶める行為はさらに愚劣であると言える。

ならば、どうすれば良いのか。その答えはシンプルで明確だ。自分がいかにして二次元なり三次元で脳を快感に導いているかという事を訥々と語れば良いのである。まさに太陽と北風作戦だ。北風のように相手を罵倒しても相手は何も聞き入れはしない。「二次の素晴らしさはね、まずはここからこういう感じで入って行くんだよ。ここでこのキャラがこういうシチュエーションでこんな感じになっちゃったら、果たしてどうかな?」と自分快感を導くノウハウを語ってみるのである。相手が「むう。それは!」とでも言おうものならもうほとんど陥落しかかっている。二次元派の布教活動はめでたく成就するわけである。立場が変わって三次元派が二次元派を説得する場合も同様である。

相手をこのように説得できるようになれば、それまで2ch増田『二次厨』と疎まれてきた方も、たちどころに『二次の導師(グル)』とあがめられる事、請け合いである。三次元派の場合も同様である。

ただ、いかんせん向き不向きという物がある。いかに太陽と北風作戦を実行しようとしても、説得すべき相手の脳内が、すでに完成されたダイヤモンドのようにピュア二次元脳であったりすれば、三次元派の説得工作は徒労に終わる場合も多分にして存在する。もう三次元のいかなる刺激でも、一ナノグラム脳内快楽物質が分泌されないのだ。これは訓練や教育でどうなるものでもない。もちろん議論などおこなっても無駄中の無駄である。触れてはいけない世界というのも世の中にはあるものだ。これは、アマゾンの奥地に残る最後の秘境のように、そっとしておこうね。

二次元派、三次元派はそれぞれ説得が行えそうな人々に対し、有意義な説得を行うべきである。説得に応じる人が増えれば、その派閥コンテンツは繁栄していくのである。

ウェブカレリアルカレ

http://twitter.g.hatena.ne.jp/ka-na-ta/20081130/p1

http://twitter.g.hatena.ne.jp/ka-na-ta/20081130/p2

ちょっと待って!皆そんなに二次元は「それはそれー」なのか?

私はガチに好きになってしまうんだけど。

でもこの反応が女性の大半の反応だとするなら、女性同人界での「同人二次元だけに熱いれすぎてる人は痛い。ワタシはリアルでもちゃんと充実してますよ」的反応が多いのも納得がいくなと思った。あとガチ二次元キャラ好きな人に対する女性同人界の視線は痛い。「俺の嫁」の女バージョンってないんだよね。女性同人界では、誰と誰がどうこうっていうあくまで二次元界での話は盛り上がるけど、「キャラと私」みたいな話はほとんど盛り上がらない。ていうか、「痛いよ…」って嫌悪される。オタ界ですら。「リアルである自分キャラとって……大体、図々しくない?自分だったらとてもそんなキャラとはつりあえないと思うから、実際仮にキャラリアルに出てこられてもちょっと」的意見を見たんだよなついこの間。

ドリーム小説っていうまさしくキャラ自分ギャルゲーの女バージョンみたいなのがあるけど、あれも女性同人界じゃ一番位が低いんだよね…まあ一番最近に出来上がったジャンルってのもあるだろうけど。男同士だろうが男と女だろうが二次元中のカップルに萌えるのが基本なんだよな。それって「自分リアル)とキャラなんて全然有り得ない」ってことに起因するのかもしれない。

二次元キャラマジで恋したことあるやつ集合みたいなスレがあるんだけどほとんどが男性(まあ正確にはどうだか勿論わからないけど)。女性オタ間では、「キャラに恋するなんてせいぜい中学生までだよねー!キャハハ」て雰囲気がある。

それがずっと解せなかった。なんでよ!?じゃあ「どう」キャラを好きになってるの?!っていう。

そもそも、ファンタジーリアルの区別をつけるっていうのはそういう事なのか?

ファンタジーリアルの区別をつけられていない、というのは、たとえば二次元であるキャラ現実にも存在するとマジで思いこむといったようなことであって、空想上のキャラクターに恋をする、というのは区別をつけてないわけじゃないと思うんだけども。

恋をしたけど二次元キャラ存在しないことを当然ながら知っているよ。区別ってそういうことではないのかな。存在しないし会えない事を知ってるけどそれを承知の上で尚ほれているだけだよ。

恋をしないことが区別していることではないと思う、ていうか、区別してないといわれても恋なんてしてしまうものだから、いくら「リアルファンタジーは別」とか分かっていても恋してしまうときにはしてしまうってだけではないか?

めちゃめちゃ身も蓋もない表現すると、「彼女」を単に性欲の対象として捉えるなら2D3Dも変わらんのです。

寧ろこの文に共感する。

いや、もしかしたら、この人と解釈は違うのかもしれないけど。

私も、別にそもそも、二次元だろうが三次元だろうが、変わらないと思うんだよね。想いを向ける相手としては。そういう対象にするという意味では。だから、寧ろ三次元で恋ができる人が、なぜ「二次元でなぜできるのかわからない」と言うのかが、わからない。

今ちゃんと考えようと思っても理解できないもん2Dに恋するってどゆこと?

と上の文の前に別の人が言っているのだが、この言葉がそもそも私は理解ができない。「二次元に恋をするってどういうこと?」って、何故そこで「二次元に」と分けるのか意味が分からない。どういうこともなにも三次元と同じなんですよ。恋をしているその主体は二次元に恋をしようが三次元に恋をしようが変化はないわけですよ。恋をするってのはあくまである人間がそういった感情を抱くことであって、別にその相手が何であろうが、それはたいした問題ではないのではないかと。何故次元で分ける必要があるのか、むしろそこが理解できない。「A君に恋をするのは分かるけど、B君に恋をするってどういうこと?」と言われているような違和感。(A君は恋をするほど立派だから分かるけどB君てどこがいいの?的な意味でなくねw)どういうこともなにも恋をしているその人自身はその人自身なわけで、SさんならSさんなわけで、Sさんの恋愛感情が誰に向かっていようが現象としては、それは同じ事でしょう。なぜ次元が違っただけで分からなくなるのかが分からない。そういう人は、その考え方だと、同性愛者にも「同性に恋をするってどういうこと?」って思っているのでは?異性だろうが同性だろうが次元が異なろうが関係ないんですよ、ある人が恋愛感情を誰かに向けているという現象においては。些細な問題でしかない。仮に、「二次元に恋をするってどういうこと?」と言ってる人が、「いや、同性愛者にそんなことは言わないけど」というんだったら、余計に不思議。それなら二次元だって理解できると思うんだけども。自分恋愛感情を抱かない相手に抱くということを理解できるわけなんだから。

で、というか、だから、というべきか、これもちょっと理解しがたい。

少女マンガ読んでキュンキュンするほうが近いよね?? だってあんなことリアルな男に言われたら、「ハァ!?うっせ!」っつって、ぶんなぐりたいもん★

ああいうことをほんとの彼氏が言ったら、やっぱ、ひく、っていうのおおいよねっ あ、言って欲しい単語集は個人的にあるけど!

確かになんかいきなりキスしてきて「いいからついてこいよ……」とかいう少女漫画は「ハァ!?氏ねよ!」と思うんだけど、それはリアルな男がやったらとかじゃなくて、そもそも漫画読んでる時点でそのキャラに引いてる。私の場合。二次元だから萌えるとかじゃなくて。

リアルな男に言われたらウザイ台詞・行動は二次元でもやはりウザイ

好きなキャラが言ってる台詞は、仮にそのキャラリアルで吐いたとしてもやはりときめく。(といっても実際にやったわけではないのであくまで思考実験上の話だけど)

二次元でときめいた台詞リアルでもやはりときめく。

だから「二次元だからいいけどリアルじゃね」って気持ちが分からない。

本当に女性の多数がそうなのかはわからないけど、なんかなあ、逆に私は、なんでわざわざ分けちゃうんだろうと思ってしまう。好きなら好きでいいのではないの?それをわざわざ「二次元は違うよー」ってす意味も必要性もわからない。

ただもともとの話の出発点は

ウェブカレの展開について妄想してみた」

http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20081127/p3

に対する違和感であって、それは私も分かる。

ウェブカレやってる最中リアルの男とコミュニケーションして彼氏作りとか全く意味が分からないよ、っていうそれは分かる。

ただそれは「別に彼氏作りたいからやってるんじゃなくて、癒しを求めてるからやってるだけ」という切り口ではなく「そもそもそのウェブカレが好きなのに、なんでその恋愛真っ最中に他の男とアレコレする意味があるんだ」という意味で、であって、反論の内容は違うんだけども。

ウェブカレリアルカレ・カノジョ作りの窓口にする意味は確かに全然分からない。それは「彼氏が欲しいけどいないから代わりにウェブカレで…」って人がいること前提だけどそんな人いるか?そもそも彼氏が欲しいという漠然とした欲求がわからないけど(誰かを好きになるんであって彼氏が欲しいってなんか本末転倒じゃね)

二次元にマジ恋してる人ほどウェブカレを窓口にリアルカレ作り、は共感できないよ、寧ろ。だから「男は私達と違ってリアルファンタジーがつながってるのかな」的なことをいってるけど、仮に男オタがそうだとするなら男オタこそウェブカレの展開妄想は理解できないと思う。「いや俺は長門自身が好きなんであって、リアルカノジョがいないから長門を代わりにあてがってるわけじゃないよ!」って。「仮にそうだとしたら」だけど。

てか、だから「別に彼氏とかそういうのとは別腹で楽しんでるだけ」って人ほど、寧ろまだ上記ウェブカレの展開についていけるんじゃないかと思う。「二次元二次元リアルリアル」って思っているんだから、寧ろ「ウェブカレでキャッキャしつつ、リアルカレを探す」なんてことができるのはそういう人たちの方ではないのだろうか。

二次元ガチ惚れだからこそそういうことは出来ないよ。ある人に恋をしていたら、「そいつはちょうどいい!」と別の人を紹介されて「この人に惚れろよ」とか言われたようなわけ分からん気分。

2008-12-08

おばけなんてあるさ

深夜の乾いた道を窓から見てると、無性に徘徊したくなるんだけど、おばけとか変質者とかが怖いから家でぬくぬくしてる。

昔は怖れの比率が おばけ 9 : 変質者 1 くらいだったけど、時を経て変質者に出くわしたり住むとこも比較的物騒げなとこに移ったりして、おばけ 4 : 変質者 6 くらいになった。オ・ト・ナ。

ぱてしょん。

こっちにきてしばらく、三年くらいは、曇りの夜が多いなあって感覚を抱いてた。天気をしっかり確認する習慣が無かったから、三年曇り続きとおぼろおぼろな感じに脳が判断しても、別段違和感を感じなかった。夜に出歩く習慣も無かったから、出歩いてないほとんどの日は晴れてるんだろうと脳内補完してた。

ある晩、焼肉食べた帰りにはたと気付いたんだけど、晴れてんのな。雲が少し確認できたから、あの雲の向こう側が夜空だって類推できた。雲の向こうに薄黒い夜空。ベタ塗り夜空。ようやくかちっとなった。

「都会の夜空には星が無い」って話はかねてから散々あちこちで見聞きしてたんだけど、それと今ここにある空とをかちって連結させるのに三年かかった。星の無い空は曇り空って感覚と、昔よりさらに悪くなった視力と、積極的に何か同士をかちってさせる能力の衰えの三連コンボで、三年間ずっと夜の景色が曇ってた。さんさんさんさわやか寝太郎。(さわやか寝太郎。)

ぱてしょん。

空箱の山と散らばる小物に時々焦りを感じる。昔はもうちょっと箱と小物の連結を、うまいとかちっかちっとやってたつもりなんだけど。

使い切ったサランラップの芯を見ても、ストッキング買った時に中に入ってる厚いんだか薄いんだかよう分からんあの半端な紙を見ても、ときめかない。かちっとこない。昔あんなに欲していた優良素材を、迷った挙句にゴミ箱に捨てる。残念。

子供ならではの発想」って話も再三見聞きしてた。それ自体をかちっとさせるのが今の自分には精一杯らしい。無念。

でも感覚が追いつかなくて、小物と空箱意識すっ飛ばして増やしていく。パッケージプラ版が入ってると、体が勝手に保存する。実はラップの芯も三本くらい家に現存する。いつかまたかちってなるかもしれない、なんて希望が、もしくは無意識が、幼い頃のゴーストが、包み紙のセロテープを慎重に剥がさせる。そして取って置かせる。傍から見たらごみっため。実際ごみっため。たまに捨てる。使わないのに後悔する。

ぱてしょん。

おばけはいる。少なくとももったいないおばけはいる。幼い頃のゴーストもいる。大人になって、それらが自分の脳を通過した場合に映像化されないことだけは分かった。映像に限らず、音声その他五感に通じるもの全般に現れないことが分かるともなく分かった。巷の「第六感」と照らし合わせてみたけど、かちっときそうでこない。オカルト性が、思ったよりものっそう薄い。

現実として、ファンタジーの力を借りずとも、おばけは存在可能だ。それが何故かも分かった。言葉に変換して説明できるほど脳みそ上等でもないし、言葉で説明もできないのに「おばけは実在するんです」なんて言い出したらオカルト扱いされて自分の中のおばけから遠ざかるから、言わないようにしてる。

きっと自分以外の誰かもそんな感じで、口には出さないけどおばけはいるって思ってるんだろうなって思ったら、根拠なしの空焚きにもかかわらず、心強くなった。

おばけが非科学的かどうかってのはあんまコアじゃなくて、比喩を挟むとおばけのしっぽ的なものがつかめたから、おばけの怖さが薄れたんだと思う。あと、変質者とか、目に見えるもの、五感に訴えるものを優先するような思考形態になったのも一枚かんでると思う。

自分の心の曇り空をしばらく信じ続けてた自分が、年を経て空を凝視したのとも関連しそうだと思ったけど、書いてる途中で寝そうだからそれは夢の中で考える。

ぱてしょん。

おばけ怖いけどホラー作品のがもっと怖い。別ベクトルだけど。まんじゅうは怖くない。

お茶はちょっと怖いけど起きた時に膀胱痛くなるのはガチで怖いから怖いままにしとく。怖いって便利ワード過ぎて怖い。

2008-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20081207124742

うーん。なんだろうな。うまいとか気持ちいいとかそういうことではないんだよな。

どちらかというと自分にだけ心を開いてくれている幻想だと思う。

セックス自体がファンタジーだから行為がうまいか下手か気持ちいいかどうかも全部含めて物語の要素でしかないよ。ただシチュエーションとして「主人公一筋」ってのに萌えるんだと思う。

2008-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20081205134007

確かにそう考えれば特に性差があるような事じゃないなーとも思うんだけど、一方微妙な性差があるなーと思うのは、男が焼くおせっかいで、相手が女じゃない場合って、けっこう「社会全体に物申す!」的なものが多い気がする。女が焼くおせっかいの方が身近系っていうか。

少年マンガなんかだと、やっぱり必殺技世界を救う的なファンタジーが多いのに対して、少女マンガはもっと身近なリアルに対してのものが多いような感じがするし。

2008-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20081204092328

俺もテレビホモンチカみたり、漫画喫茶BLなる漫画

何冊かパラパラしてみたりしたんだが、結局アレって、

チンコの生えた乙女が悩んだり悶えたりする単なる「少女漫画」に

過ぎないんだよな。

ホモ=即迫害対象だった男子校の出身者としては、アレはどこまでいっても

「オンナノコが穢れた世俗と離れたヒトトキを過ごす為のファンタジー

以外の何者でもないと認識してるから、元増田の言ってることが

何一つリアルな感触として理解できない。

2008-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20081202223747

確かにコンドームしてれば安全ってわけじゃないよね

セックスは相手の体を使って快楽を得ようとするんだから

どんなセックスでもリスクを背負っているものだと思う

だからさ、スポーツみたいにお互いの合意のもと

一定のルールに乗っ取ってセックスできればいいと思うんだ

でも実際のセックス現場では求めてもコンドームしてくれなかったりする様な

ある種の暴力的なことが起きていたりするんだよな

特にホモセックス現場ではそれがひどい

良識ある大人同士がお互いを尊重しつつ、

しかも気軽にセックスできるのが一番いいよね

でもそれが現実世界ではファンタジーなんだけど

http://anond.hatelabo.jp/20081202205809

元増田です

こういう性癖の事書くと不快に感じるのは、まぁ当然なんだけど

でも書くよ

俺は増田はそういうもんだと思ってるから

というかそういう世の中の抑圧が鬱陶しくて多くの人はここに書いているんじゃないのかな

そしてそんな鬱陶しいあなたにこそ読んでほしいと思ってる

どんなに否定しようがさ、いるんだよ、俺は、電車に座ってる君の隣に

でもさ、良く読んでほしいのは

電車の中の隣の男のケツを狙っている」とは書いてないんだけどね

俺だって強姦とかセクハラとは否定しますよ

セックスはさ、応じてくれる人もその気じゃないと気持ちよくないものだと思うもの

ホモセックスが好きだけど男との恋愛感情はないという人は結構いると思うんだ

歴史的に見ても日本も含めたキリスト教圏以外でのホモセックスは異常じゃなかったはずなんだよ、だから

男A「どうだい?」

男B「いいね!」

ぐらいのカジュアルな感じになれば

楽しい感じの世の中になるんじゃないかと思ったのさ

まあファンタジーだってわかってるけどよ

2008-12-01

ウェブカレリアル出会いサービス絡めたらビジネス的にいけんじゃね?ていう勘違いエントリーがあってなぜそれが勘違いなのか男性はあまり感覚的に理解できないみたいなんだけど、これが男性向けの「ウェブカノサービスに、女子がサクラ出会い系じゃなくて、真面目なリアル見合いサービス合わせたらビジネス的にいけんじゃね?と言ってるような勘違いぶりなんだと解説したら理解してもらえるような気がする。

単純に2次と3次の違いじゃなくて、男性の場合3次ポルノメディアだってファンタジーっていうか一方的にサービスを受ける対象だけど(サクラ女子がいる出会いサービスもその範疇)、女子向けにはそういった3次のポルノメディアがそもそも乏しいから、「女子の方が区別をきちんとしているように見える」だけなんじゃないかな。

男だって互いに譲歩し合うリアル付き合いと一方的にサービスを受けるだけのファンタジー付き合いの区別はついてるよね!まあ、リアル付き合いでも女子の方が譲歩する方が多そうだけど。

2008-11-30

終わりの始まり

もうそろそろ就職活動も佳境だ。碌に面接突破できない。

留年もしてるし、本当の終わりが近づいてきたんだと感じる。

積極性がない・ネガティブ・・・な人間なんだそうだ。だから、会社には入れない。どの企業も判で押したように同じ答えが返ってくる。

今までまっとうに生きてきたつもりだった。他人に大きな迷惑をかけてきたわけでもない。だけれども、これから人間らしい生き方は出来ない。

社会人として認められない自分絶望した。知的能力では劣っていなくても、人間性の部分で不適格だから、俺は、職に、就くことが出来ない。

唐突だけどライトノベルが書いてみたいと思った。日常の中に不意に訪れるファンタジー、なんて。ヒーローは俺じゃなくてもいい。

でも、ライトノベル漫画古本屋にとうの昔に売ったよな。大人になればこんなの読まないと思ってたから。

これからどうしよう。最低限のライフラインとして介護労働者の道が残されているのか。まだ覚悟は出来てない。

実家には帰りたくない。両親とは折り合いが悪く、一人暮らしが何よりの楽しみであり希望だった。

あの監獄へ連れ戻され、悲哀と落胆のこもった眼差しを向けられ生きていくなど嫌だ。自己憐憫に囚われ、身を委ねることなど出来ようか。

けれど、遣る瀬無いくらい絶望してる。他に吐き出すところがなかった。

絶望絶望を呼び、底なしの喪失感に日に日に蝕まれていくのが分かる。

俺は、生きる価値が無い、存在なのか。

2008-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20081129162901

どっちかというとファンタジーな気がするなー。

いろいろ不思議な事象があって、その理由が説明されずじまいで、不思議不思議のまま終わってるから。

その不思議に一応の説明がつけられてたら(その説明がどんなに飛躍したものであっても)「SF」になるのかな。

でも面白かったよ。

2008-11-16

http://anond.hatelabo.jp/20081116145930

俺はそうやって自分の信じたいファンタジー

他人にも共有させようとする輩にうんざりする。

 

心の中で信じてるだけなら無害だが口に出して疑似科学を説いた瞬間に

甘いファンタジーを一緒に楽しもうという脅迫に変わっている事に気付いて欲しい。

それともそれは俺に対しての踏み絵のつもりな訳?

 

自分が信じたいようにしか信じない癖に、それを周囲に振りまいて

軽い小石を投げ込んで水面を揺らす事は許さないというんだね。

そういうのは親しい仲間内か、円熟期の恋人相手とだけで分かち合っておくれよ、頼むから。

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