Audiostockに投稿している生徒も少なくない。
1年半ほど前から投稿を始めた。幸い一度も審査に落ちたことない。(リテイクはあるが)
ネット上で審査に落ちたとボヤいてる人たちの曲もたくさん聞いた。
どの分野でも言えるだろうが質が悪い人ほど文句垂れてるなという印象。
そしてそういう人たちは謎の自信に満ちている。
自信があるのは良いことだ。ただ身の丈を考えろ。
審査料無しで審査してもらい、その上掲載費無しでずっとサイトに乗せてもらうんだぞ。最低限敬意を払え。
以下、落ちた人の戯言について私が思うこと。
曲数がない最初のうちはとにかく曲の数を集めることに重きを置くだろう。
89万曲も販売されている今、数ではなく質を求めることになるのは当然。
「昔合格した曲を削除したが、同じデータを再アップしたら不合格になった」という人も何人かいた。
それは上記のように審査基準が変わったことによるものだと思われる。
理不尽だとは思うが、さすがに1曲1曲過去のデータと同じかどうかなんて調べないだろう。
ただ考えてみてほしい、審査通ったり通らなかったりしてる時点で品質が悪いということに。
通した審査員からすればお情けの合格だろう。別に不合格でもいいのだ。
そしてそもそも受かることが目的ではないはず。受かって初めてスタートラインに立つのだ。
その後単曲で売れるかサブスクで使ってもらえないと意味がない。
曲を聞いて欲しいだけならYoutubeにでもアップしてろ。
ノイズ判定だけならあるかもしれないが、そもそもの品質(あくまでAudiostock基準での)の判断は人間がやるしかないと思われる。
曲に沿った説明文になってるかの判断も考えると結局人間が審査しているだろう。
多少あるかもしれないが君たちの曲との質を比べてみろ。
そのクリエイターが居なくなった所で君たちがそこの枠に入ることはまず無いぞ。
説明文は審査員に向けてではない。音楽を分かってない大多数の購入側に向けてだ。
自分よがりの音楽、アーティスト性のある音楽はAudiostockでは厳しいだろう。
「そういう音楽を求めてる人もいるかもしれないだろ」と思う輩もいるだろうが、
そういった音楽はクリエイター本人直接依頼するので素材サイトなど使わない。
「品質が基準を満たしていないためAudiostockでの掲載を見送らせていただきます。」
といった不合格用のテンプレがある。これが来たら君の曲はクソと言われてると思っていい。
少し調整したところで受かることはまずないだろう。(審査員ガチャで運よく受かるかもしれないが)
このテンプレに対して「何が問題なのかわからないので修正しようが無い」と言ってる人がいたが、全部問題なんだよ諦めろ。
ミックスを変えて何度も投稿している人もいたが根本的に曲がクソだから味付け変えたところで意味ねーよ。自信があるなら祈りながら審査員ガチャ回しとけ。
つらつらとAudiostock側を擁護するような視点で書いたが、もちろん不満点もある。
英語のボーカルサンプルを使う場合ぶっちゃけ入力がめんどくさい。
使う人そこまで考えてないと思うよ? 反社会的な内容だったらダメだろうけどそれも混みで買う人の自己責任かと。
そして声ネタですら記載必須とは。なおかつタイム表記も必須ってめんどくさい。
生徒の話だとボーカルチョップですら内容を書けと言われたとか。
曲の最初は0.5秒以内、最後は5秒以内に収まってないと確実にリテイクになる。
せめて最初は1秒くらいあってもいいのでは?と思う。
せめて1000円刻みでいいからパターンが欲しい。これは審査とは関係ない。
言いたいことはわかるがもう少し言い方があるだろ。これも審査とは関係ない。
審査で落ちたり合格したりする人は自分の曲のクオリティを疑え。
「自分のクオリティは極端に低い」と自認するところから始まる。
何が悪いのかわからない時はAudiiostockに投稿しているクオリティの高い人に聞いてもらえ。
オーディオストックとか見ると、音楽ってお金にならんな…という感想が自然と出てしまう