今の私は普通の主婦で、ネットで出会いなんて求めていないので、ゴリラみたいなおっさんキャラを使ってオカマ口調でチャットをしていた。
するとどうだろう、話し方や内容は現実で「女」として立ち回っているときとあまり変わらないのに、相手から「優しい」だの「好き」だの言われ始めた。
もちろん、恋愛対象として私をみていたわけではないと思うが、私はすごく悩んだ。
現実の私は、普段どれだけ他人に気を使ってもちやほやされたりしない。むしろ、「女性だから当たり前」や「もっと優しくできないの?」と言われる始末だ。
どうしてネットと現実とでこうも差が生まれたのかを軽く考えた。
(先に謝っておきますが、差別的な表現を使います。申し訳ありません)
たどりついた結論はこうだ。
「ああ、オカマは"男性"として見られてる。半分女性でも、実際には「半男性」だから女性より地位があるんだな」
そう考えるとなんだか妙に納得してしまった
「オナベ」のように女性が男性になっても、「元々が女性」だから何故かオカマより強く見下されている気がする。
男性が内面に女性の要素を持ったらどうなんだろうか。それも場合によるだろう。その人が外見まで女性になったら社会的弱者のように見られる。
女性が外見を男性らしくすれば、半分ぐらいは社会的強者になれるだろう。でも性自認まで男性だって明かせば社会的弱者になりうる。
江戸時代のころ、出産のときには今みたいに叫べなかったし、産んだら7日間は頭上げたままだった。寝ることも許されない。遊女なんかは、女を気に入った男が金で買う制度があったくらいだ。奴隷となんら変わらない。
そういった日本の昔からの時代背景とあわせて考えちゃうと、女は昔から地位がなくて、「守られる存在」とか言われても実際は結構蔑ろにされてきてたんだと感じた。
自分が小さい時は気にしたことがなかったけど、問題は10代になってからだ。頑張って社会に入ったら、自分が属している「女性」というものの地位が明らかになっていった。具体的には、会社でセクハラとパワハラを受けた。
私はそのクソ野郎から、社会について学んだ。そいつから学んだことはだいたいこんな感じだ。
「女は大人しく、男の都合よく、美しく、可憐で、汚れを知らない、男よりも下であれ」
ハッキリ言って反吐が出る。
どうして対して好きでもない無能で頭が悪いブ男に媚びを売らねばならんのだ。自分よりも能力が低い男に、女性というだけでストレスの捌け口にされる意味が分からない。
だからハラスメントの様子を記録して、裁判のための金を貯めて訴えてやった。勝った。
でも、じゃあ不細工な相手じゃなかったいいのかというとそうでもない。
顔が良くても、能力が低くて頭が悪くて中身が無いやつとは、恋人にも友人にもなりたくない。
そいつが男なら、糞みたいなプライドを守る為に女を見下して生きている場合が多い。
女の場合は、自分が美しさを根拠に無能さと頭の悪さを棚に上げて誰ふり構わず見下しまくってる場合が多い。
そういったやつらは、大した能力も何も無いから顔しかいい所がない。顔と能力のどちらかが偏って優れていると、プライドの為に人を傷つけるんだな。
なんか、ゲームでオカマしてただけなのにこんな深く考えてしまう自分も嫌になる。
女性として地位があるとかないとかどうでもいいから、セクハラとかパワハラとかモラハラとかと無縁で安全に暮らしたい。
男だろうと女だろうと変な人達に関わらなくて住める環境が欲しい。それだけ。
「男は男らしく、女は女らしく」
そんな糞みたいな考えが現在の糞みたいな問題を作ったなら、もっと多様化が進んで男らしさも女らしさもぐちゃぐちゃになってどうでもよくなるのに、馬鹿は多様性を「差別主義」だと言って論点ずらしてくる。人生やになってくるわ。
地球が嫌い。宇宙行きてー。二度とこんな糞みたいな星生れたくない。
タイトルだけ見てや全部読まない人へ。
最後まで読んでほしい。
たぶんそうしないと内容が見えません。
まだ分かりづらい。アップル文体でよろしく。
ならお前がやってみろよ 俺よりできなかったら笑う
関西芸人「...笑われたらアカン、笑わせな!」
ごめん、正直に言うとタイトルしか読んでない。俺の負けや。