2020-09-28

2年前のグッズが欲しい話

私がはてなブログ存在を知ったのはTwitterで、何回かはてなブログの内容が、トレンドに乗るほど読まれたりするのを目にした。なるほど、これはもしかしたら同志の目に止まれば大きな動きとなるのではないかと思ったのとそして誰かに辛さを聞いて欲しいと思い、このブログを書くにいたった。途中このタイトルになった経緯を話すために自分語りになってしまうので、読みにくかったら申し訳ない。

伝えたいことはただ1つ、2年前のグッズが欲しいということ。

私が主に趣味としているのは2次元関連で、推しのグッズを集めることも例外ではなかった。

普段からアニメイト徘徊したり公式Twitterのチェックは勿論取りこぼしの無いように常にアンテナを張り巡らせていた。

しかしながらこの転機となった2年前、2次元を追っている場合ではなくなったのである。それもかなりの長期間。昔は廃人のように出没していたTwitterも開かず、アニメイトにも足を運ばなかった。身バレが怖いので詳しく説明することは控えるが本当に趣味からかけ離れた生活を送っていた。趣味がまともにできるようになったのは最近であり、そしてこのグッズが2年前に発売されていたと気付いた。

このグッズは私の最推しであるジャンルのもので、簡潔に言うとまるをかいたりはたをふったりする某擬人化作品原作更新は少し途絶えてしまっているもの配信が行われたり定期的にアニメイトカフェが開かれたりと長年愛されているジャンルに思う。しかしながら、私の推しはこのジャンルにおいてメインの登場人物ではない。ピンと来ている方ならもう分かるかもしれないが、彼は人気があるものの亡〇となっているのが現状でアニメイトカフェ新規チャームのお知らせにも高頻度では現れない。数多の登場するキャラクターの中では上位だけれども、スタメンではないのである。けれども今までも、そしてこれからもグッズが出て欲しいという願望を抱えつつも不満はない。

久々にこのジャンルの沼に戻ってきた私は自分のいない間にどのようなものが出ていたのかを探索してみた。

すると原作の絵の中で最も好きだったアクリルフィギュアが画面に表示される。

デフォルメアクリルフィギュアは数回出ているものデフォルメでは無いなかなか珍しい立ち絵商品でここまではとてもハイテンションであった。

わずクリックすると品切れの赤い文字が目に入り、落ち込みつつ、まあアクリル系のグッズは人気があるのだろう、仕方ないとその商品名をコピーペーストして検索にかける。

どこかには売っているだろうという気持ちで。

売っていなかった。

絶望に襲われながらも最後にして最大の望み、フリマアプリを開いた。スマホにはフリマアプリが3つ入っており、それぞれ丁寧に時間をかけながら見ていった。販売のものも売り切れのものも含めて。

売っていなかった。

しかしたら私が見逃しているのかもしれないがかれこれこのブログを書くまでに3回は見ている上に、Twitter譲渡交換でも検索してみたものの、求めてる人は存在していたが譲→の欄にこの商品を書き込んでいる人は存在しなかったので、恐らく本当に出回っていないのだと思う。

よくよく見ればこのグッズの発売日は2年前であり、公式サイトに売っている可能性は低くランダム商品でもないので手放す人も少ないだろう。そう自分を宥めながらも、やはり推しの一番好きな姿のアクリルフィギュアを諦めることはどうしてもできなかった。

そこで私はメルカリ巡回を行った。

しかしここで売り切れ以上に悲しみが襲いかかった。

上に述べたように恐らく発売されてから2年間出品されていなかったその商品が1時間前に出品されており、sold outの印が付けられていたのだ。

24時間ずっと監視していた訳では無いけれども1時間おきには巡回していたので、本当にタイミングが悪かったのだと思う。

念の為付け加えておきますが、購入者様に対しての批判的な感情は一切御座いません。

もし見かけていたら私も即座に購入していた上に、恐らく購入者様も私と同じ気持ちだったのではないかと考えております

しばらく放心状態になり、この先このグッズは二度と手には入らないのだという悲しみが込み上げてきた。まだ1回も姿を見かけたことがないならまだしも一生に何回かあるか分からないチャンスを逃してしまったのだという辛さが襲いかかってくる。そしてこの辛さを緩和するためにこのブログを書いている。

たまにフォローしている同志の画像欄にそのアクリルフィギュアが写っていたりする。惚れ惚れしながらもそのかっこいい推し自分の手元にないのがとても苦しい。元々コミックの表紙になった絵なので姿を鑑賞することはできるけれどもやはりアクリルフィギュアが欲しいという気持ちが抑えきれない。

転売ヤーの高額転売に腹を立てたこともあるが、値段どころかそもそも買うことも出来ない悲しさがあるのかと初めて体験した。

生活は何とかやっているものの頭の中は推しでいっぱいである。2年前の趣味を追う暇もなかった頃に比べればかなり平和な悩みであるけれどもやはり心が苦しい。

もしこのブログを読んで何となく物や推しを察した方は色んな方にお声がけして、力になってくださるならばとても嬉しいです。

一応私も要望は送ってはいもの

やはり数が大きな力になる気がするので…

もし何か問題があれば削除致します。

誹謗中傷はやめてください、現在精神衛生があまり良くないので受け止めきれません。



今も書きながらフリマアプリを覗いています

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