2015-04-11

個人的就活心得(意識低い系)

そろそろ就職活動の時期だと思うので

0.前提

14卒文系無名大学

ノンゼミノンバイサー(ゼミバイトサークル活動経験皆無)

大学時代にやってたこと:2chはてなネトゲソシャゲアニメ

ぼっち童貞

1.数撃ちゃ当たる

私の場合は約50社を受けて2社内定をもらった。確率にしておよそ5%である

凡人にとって就職活動はある程度は運ゲーな部分があると思う。自分制御できないもしくは、知ることのできないことに結果が大きく依存するからである面接官との相性、受験者の質、今年の採用人数、その日の調子等。

私と同じ戦闘力(5%)を持って20社受けたたとしたら、0.95^20=0.35でおよそ35%の人は内定はもらえない。戦闘力が低い人間はとにかく量を用意しないと話にならない。就活論では質を上げよと謳うことが多いが、量を用意することも大事だ。だいたい量を増やせば質もあがるはずである

20社程度受けて内定をもらえないと嘆く人がいるが、サンプル(分母)が少なすぎる。その中の一次面接が一度でも通ったことがあるのなら足を止めず機械のように受け続ければいつか内定がもらえるはずだ。

2.嘘をつく

大学時代に何してたか。これは必ず聞かれる。巷の就活論ではこれは会話のきっかけにすぎず、内容に意味はないというものがある。だから何を話してもよいのだと。でもこれには限度があると思う。ネトゲ・2chに時間ほとんどを使っていたと素直に言ってよいのか。これでは面接は通らないだろう。だからどうしようもない場合は適度な嘘をつくのがよいと思う。

面接官は何百と面接をしているから嘘が見抜けると言うやからがいる。たしかに嘘をつくことにはリスクがあるのかもしれない。でも自分のような人間は正直に話すことの方がリスクが大きい。その場合積極的に嘘をつくべきだ。

3.ゴールを決める

就職活動20、30社と連続で落ちてるとゴール(内定)は全く見えないし、とても現実的とは思えなくなる。なので別のゴールを設定すると楽になる。私は50社受けてどこも受からなかったらニートになろうと決意した。別にこれはなんでもいいと思う。自殺するとか事件を起こすとか留年するとか一生フリーターで生きるとか。

4.自分無能自覚する

初めのうちは面接に落ちると落ち込むことがある。落ち込むのは心のどこかでもしかしたら受かるかもしれないと期待をしているからだ。客観的に見て自分採用に値する人間か考えよう。逆の立場に立つと自分採用したいと思うだろうか、絶対採用したくないはずだ。受けたら落ちたと思い、すぐに次の行動に移ろう。そうすると楽になるし、落ちる言い訳を探し続けることより建設的だ。

5.面接官にも無能はい

客観的に見て自分無能だとしても、面接官が適切な判断を行えるとは限らない。就職活動をしていると面接官を特別存在のように思いがちだが、面接官にも無能はいるのだ。

6.情報の過剰摂取を避ける

世の中には就職活動に関する情報が溢れている。しかし、就職活動に関する情報の過剰摂取意識が低い人間には毒である。それは普段毛嫌いしている自己啓発系の臭いを更に濃縮した臭いがする。自己成長?やりがいコミュニケーション能力ありのまま自分?聞くだけでも気持ち悪くなる言葉だらけだ。なぜ大学時代能動的に何かをしたことがあるのが前提になっているんだ。真に受けると自分ダメさ加減に精神を消耗させられる。

従って、大量の情報を浴びることを避け精神の安寧を確保し、それ以外の行動や休憩にリソースを振り分けるべきだ。受験とき2chの受験板を毎日見ていて、糞みたいな大学へ行くことになった教訓を活かそう。

7.最後

他者差別化できるだけのスキルも、たいした対人スキルもなく、なかなか内定を得ることができない人は日本新卒 一括採用を含む就職活動否定しがちである

しかし、この制度は私も含めこのような人が最も恩恵を受けることのできる制度である。いままでの人生で何の努力をしてきただろうか。努力してないから今の自分がこの位置に立っているだろう。努力をせず結果を得ようとは虫のいい話であるが、それが可能なのが就職活動である。たいしたコストをかけていないのにリターンを得ることができるお得なゲームなのだ。だから日本に生まれたことに感謝し喜んでこのゲームに参加すべきだ。

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