はてなキーワード: ゆたぽんとは
ゆたぽんとかいう人が九九ができないと言って炎上してる件で思い出したのは、昔の友達。
九九ができない、といか、頑なに暗記しようとしなかった。
「単なる暗記に労力をかけるなんて意味ない」と言って、学校の先生にも抵抗して最後まで覚えなかったらしい。
そんな、九九なかったら不便でしょう、と言うと、「9かける3だったら9を3回足し算したら求まるのだから覚えるなんて無駄だ」って。
いや、九九だったら一瞬で出る、と言っても、「それを覚えるのに時間かけてるし、計算すれば分かるものをわざわざ覚える必要なんてない」
ゆたぽんとかいう人が九九ができないと言って炎上してる件で思い出したのは、昔の友達。
九九ができない、といか、頑なに暗記しようとしなかった。
「単なる暗記に労力をかけるなんて意味ない」と言って、学校の先生にも抵抗して最後まで覚えなかったらしい。
そんな、九九なかったら不便でしょう、と言うと、「9かける3だったら9を3回足し算したら求まるのだから覚えるなんて無駄だ」って。
いや、九九だったら一瞬で出る、と言っても、「それを覚えるのに時間かけてるし、計算すれば分かるものをわざわざ覚える必要なんてない」
■ゆたぼんっているだろ?
あの、「学校行くな」って言ってる小学生だったか中学生だったか。
あいつがさ、なんで学校行かなくなったかっていうと、要するに宿題するのが嫌だったからって昔言ってたんだよ。自分は宿題やりたくないんだけど、周囲の同級生を見ていると、何の疑問も持たずにただ先生に言われた通りに毎日宿題をやってきてるっていう、その様子を傍から見てて、そいつらのことが「まるでロボットみたいに」見えたっていうんだな。自分はそんなふうになりたくないって、子供心にも、そう思ったんだよな。
まぁ、それだけだったら、よくある話だ。ゆたぼんに限らず、このくらいの歳の子供だったら誰でも思うような、たわいもないことだろう。
でもな、俺、最近同じことを思ったんだよ。もう50手前のおっさんなんだけどさ。
長年勤めてきた会社で、一緒に仕事してきた同僚が急に亡くなったんだ。ある日の朝、会社に出勤したら、パソコンに偉い人からメールで、彼が亡くなったっていう知らせが入ってた。彼がいなくなった分、彼の抱えてた仕事が周囲の人間に振り替えられることになるから、何卒ご協力をお願いしますっていう内容のメールだ。彼についての話は、公式に、その一通のメールで「終わったこと」になってる。
表沙汰にはなってないけど、どうも自死だったらしい。仕事のことで、色々悩んでたとかなんとか、そんな噂を後から耳にした。
今はもう、彼が職場にいたことの痕跡はどこにも残っていない。彼の話をする人間も一人もいない。
人が一人死んでも、何事もなかったかのように、職場は回っていく。これは、当たり前のことなんだろうか? でも、事実として、そうなってる。それが、俺には気持ち悪ぃって、どうしても思えてしまうんだよな。なんかこいつら、ロボットみたいだよなぁって。
自死した彼だって、もう何もかもほったらかして、逃げればよかったんだと思う。死ぬくらいだったら、会社に行かなければいい。そう、「会社行くな! 死んだらアカン」だ。
だからさ、今までゆたぼんのこと馬鹿なガキだとしか思ってなかったけど、今はあいつの気持ちがすごくよくわかる。もう学校とか、会社とか、そういうのうんざりだよな。
きめぇんだよ、なんもかも。