「ちり紙」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ちり紙とは

2019-05-18

anond:20190518162942

金持ちからと300円のちり紙相場の三倍の1000円で買ってくれるわけではないという常識だろ

自然に割高で詐欺まがいを意図した商品は誰もが気持ちが悪いし頭にくる

2019-02-25

「毎度オナ染みちり紙交換でございます」ってさ

何と何を交換してくれるの?

2018-12-24

anond:20181224014151

映画はバックに音楽が鳴るから見れない

テレビを見ててもBGMがなり出したら発狂

ラジオなんて到底無理

廃品回収ちり紙交換の車が音楽鳴らしながら近所を通ったら発狂

商店街モールスーパーは近寄ることもできない

これほぼ生活できないだろ

2018-03-30

[] #53-5「イアリーランド

≪ 前

俺たちはというと、園内を一通り周って完全に飽きていたので、スタッフルームに忍びこもうとしていた。

兄貴バッタ出会ったのは、その直後だった。

「なんだ、お前ら。こんなところで何をやっている」

兄貴こそ」

「俺はバイトだ」

「え、でもそれ……」

兄貴の持っていたイアリーチケットを指差す。

「ああ……これがバイト代だとよ。まったく、ふざけてやがる。後でちゃんと換金してはもらえるようだが……」

「でも、現金には換えてもらえないって言ってたよ」

「知ってるさ。換金所ストップしているんだろ。それが再開したら換金してもらうってこと」

なら、大丈夫か。

……と思ったが、何か重要なことを見落としている気がする。

「私、イアリーチケット買ったことあるんだけど、お兄さんのそれって本当に働いた分になってる?」

「ああ、上司がそう言ってたし、一応レートを確認してみたら間違いはなさそうだったぞ」

タオナケの指摘に、俺は衝撃が走った。

ジェットコースターでの出来事を思い出したのだ。

「……兄貴。俺たちは今日ジェットコースターに乗ったんだ。そこは500円、または100イアリーでやってたんだよ」

「どういうことだ。500円なら、50イアリーにしないとダメだろ」

俺たちは事情説明する。


兄貴は、静かにそれを聞いていた。

「ふーん、イアリー価値は変わりやすいってことか……ん?」

けど、その話を咀嚼して、重大なことに気づいたようだ。

口元を左手で覆い隠しているが、明らかに動揺しているのが分かるほど表情は歪んでいた。

「ということは、俺がいま持ってるイアリーチケットは、本当に働いた分あるか信用できないってことじゃねえか!」

そう、イアリーチケット価値がとても不安定だ。

まり兄貴が換金する頃には価値が下がってしまって、結果として少ないバイト代を払わされた可能性もでてくる。

「いや……だが、価値が上がれば得する可能性もあるだろ? 実際、今は1000円が100イアリーになっているわけだし……」

兄貴は平静を保とうと前向きに解釈しようとする。

「マスダの兄さん。残念ながら、その可能性は低いかと」

ミミセンが、そう指摘する理由は俺たちにも分かった。

アリーチケット価値は、イアリーランドが決めているからだ。

まり、イアリーランドにとって都合のいい設定にできる。

兄貴給料がわざわざ上がるようなことをするとは、とても思えない。

これまで俺たちが体験した、イアリーランド阿漕なやり方を顧みても、それは明らかだ。

「こんなの許されないよ。抗議するべきだ!」

「そうだよ。出るとこ出れば、ちゃんと払ってもらえるはずだ!」

俺たちはそう提案したけど、兄貴は意外にも乗り気じゃなかった。

「いや……何で俺が、そこまでしなくちゃならないんだ」

今回のタオナケと同じ、“返品の法則”ってやつだ。

納得はしていないけど、返品のために手間ひまをかけることが、割に合わないと思っているんだ。

「……なあ? お前らもイアリーランドに思うところはあるだろ。今すぐに帰って、家でのんびり過ごしたくないか?」

しかし、兄貴はただ泣き寝入りするような人間ではないことを、俺たちは知っていた。

「そりゃあ、まあ帰りたいけど……」

「俺が保護者として、すぐに帰してやる。その代わり、担任先生たちに話をつけている間、お前らはちょっと“何か”してこい。子供がやる分には大目に見てくれるだろう」

兄貴はその“何か”を、具体的に説明しない。

しかしたら、やり過ぎてしまうかもしれないのに。

多分、そんなことは分かった上で、俺たちに任せるつもりなのだ

そして、俺たちの意見は一致した。

「おーい!」

兄貴は、近くで休憩していた着ぐるみに話しかける。

すると、足早にこちらに近づいてきた。

その時のミョーに姿勢の良い走り方で、中身が誰かすぐに勘付いた。

俺たちの仲間、シロクロだ。

「シロクロもここで働いているんだ。お前たちに喜んで協力するだろう」

「え、でもシロクロまで加担するのはマズいんじゃ……」

大丈夫だ。シロクロは“アレコレ病”だからな。病人なら大目に見てくれる」

“アレコレ病”は、シロクロのエキセントリックな行動に説得力を持たせるため、俺たちがその場しのぎで名づけた嘘の病気だ。

けど、なぜかやたらと認知されてしまって、今では嘘から出た真の病気になってしまっている。

「では、健闘を祈る」

この後、俺たちがイアリーランドにどんなことをしたのか、それは想像に任せる。



…………

それから数ヵ月後、イアリーランド消滅した。

念のため言っておくけど、俺たちがやった“何か”とは関係ない。

もとから、短い寿命だったってだけ。

「あーあ、こんなにイアリーチケットを持っているのに、今じゃただの紙切れか」

兄貴が、その紙切れを仰ぎながら溜め息を吐いている。

アリーチケットをどれだけ持っていたって、もはや意味がない。

だって、そのチケット価値担保していたのはイアリーランドなんだから

そのイアリーランドがなくなったら、チケットは単なる紙切れでしかなくなる。

兄貴は勿体無い精神から、その紙切れの使い方を色々と模索していた。

「はあ、ちり紙のほうが有意義だな」

けど、“返品の法則”によって無駄だと感じたのか、クシャクシャに丸めゴミ箱シュートを決めた。

(#53-おわり)

2017-02-03

書店だってノルマひどいんだよお

年末婦人誌のノルマ社員100冊っておかしいじゃんかあ

の子も内勤も営業部長課長もみんな一律100冊ってなんだよお

1冊1500円くらいなんだぞ!内勤にどう売れと?

親戚に頼んでも100なんて捌けないよお バカかよお 数の計算できないのかよお

そんなに親戚いないわサマーウォーズじゃあるまいし

しかも売れなかったらその分買い取らなきゃいけないんだよお

すっとぼけてたら本社から営業部の人が「残りの冊数何にする?」って聞きに来るんだよお

わけわかんないよお そんなに雑誌いらないよお ちり紙にもならんわ

くそー 冬のボーナスなんてないに等しいしなんなら給料も削れてるわバカバカ

今年の分無理ですこんなに売れませんって買取しないでいたらどうなるんだろ やってみよ

それまで会社あるかな

追記

意外と知られてないみたいでうちの会社だけなんじゃ…って気がしてきた

私の祖母書店勤めだったころからこの婦人ノルマはあったか最近始まったものではないんだけどね

ちなみに事務職の数捌ききれない人は、早い段階で100ぴったりになるように営業部に数を出して捌けなかった分は捨ててるって

そりゃそうだよね 仕方ないよ

ブックオフなんかに出してもお金にならないし古紙回収と一緒でしょ

返品は考えたことなかったけど無理そうだなあ 多分あれ会社買い切りしてるんだもん

まあこれも出版業界くそ古い仕組みのせいなんだろうけどね

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