「Web2.0」を含む日記 RSS

はてなキーワード: Web2.0とは

2007-06-10

広告というビジネスモデルはそろそろやめないか

だいたい、Web2.0とかいっていろんな楽しいサービスを立て続ける人たちが、そろいもそろって収益モデル広告だなんて言っているこの状況はどうなんだ。その歪みの典型例がニコニコ動画トラフィック市場価値が下がっているから、動画モデルは回らない。

じゃあ他にどんなビジネスモデルがあるのよって言われてもわからないのだけど。だからこれはただの夢物語

現状、ひとつだけ案がある。国が払う。でもこのモデルがうまくいかないのはNHKを見ればよくわかる。

そんなことを悶々と考えながら、今日クライアントに提案するプロモーション企画書を作っている。

インターネットにおける匿名空間のほにゃらら

匿名でしか書けないことは多くても、実名でないと書けないことは少ない。

であるならば、ウェブ匿名ベースに、実名は最小限に留めたほうが良いのではないか。

インターネット上の情報流通量は常に最大を目指すべし。

匿名空間がなかったせいで一つの情報が書き込まれなかったとすれば、それは単純に価値の損失である。

もちろん、問題のある書き込みが匿名空間に氾濫しているのは否定できない事実

劣悪な情報はどうするか?

読み手の方でフィルタリングすればいい。

嘘を嘘と見抜くのは書き手ではなく読み手であり、そして選別のためのツールは十分にある。

たとえばこの記事を読んで憤慨なさった方は、どうぞブクマして[これはひどい]タグをつければよろし。

It's Web2.0.

素晴らしきフォークソノミー

増田害悪ならば存分に糾弾せよ。

しかし増田は滅びない。何度でも甦るさ

やべ、眠くって頭がおかしい。

2007-06-04

チャットモンチーの方々も可愛いけど

オレとしてはbean bagの女ボーカルYUMIのようなファンキーな姉ちゃんが好きだなあ

という心底どうでも良い文章。これがweb2.0か!

2007-05-27

よくもわるくもうちの親らしいなあと思う。

今さっき電話があって、でたんだが、話す内容が全くといっていいほどなくひどい惨状。

卒論だけは書いてよ!」

就職だけはしてよ!」

「もうまた留年だけはやめてよ!」

「また鬱とかなって人刺しちゃだめだよ!」

だけだけいってるんだが、全然onlyじゃない。というか、何故に人を刺すとかそういう話になんねん。意味わからんわ。いっとくが、確かに一年留年したことは事実だが、何か犯罪に手をそめたという事実は今の今まで全くない。鬱病っぽい状況になりかけたのはそうかもしれないが、実際に診察を受けたわけではないので何ともいえないのが正直なところだ。そして、鬱病=気狂い扱いは流石にありえない。今はというと、アルバイトをしながら、公認会計士を目指すべく奮闘中。親にも相談してみたが2年も留年したカスがなれるかと一蹴された。まあそりゃそうだわな。

うちの親というのはよくもわるくも成功者だ。道を外れたという経験が全くといってない。はっきりいって何もかも順風満帆で世の中を渡っていったといっても過言ではないと思う。母親は今をときめく?地方テレビ局に務めていた経験があり、語学堪能で才女。頭がきれるというわけではないが、今の歳になっても語学勉強し続けており、軽く6ヶ国語は話せる。対して、父親はというと、地方の中小企業ではあるが、若くしてトップになり、どこぞのweb2.0なんたらという新興企業のトップよりは遥かにカリスマ性があるし、売り上げも利益もそこそこある。まあそんなことは重要じゃないんだが。

だからというわけではないかもしれないけれど、うちの親というのはやたらと外面を気にする傾向がある。まあ、主に母親なんだが。と同時に、道を外れるのを極端に嫌う傾向がある。都会と違って田舎プライバシーなんて鼻糞みたいなもんだから、きっと私も"あそこの息子さんなんたら・・"とほのめかされているのは間違いないだろう。だが最近になってなんとなく気付いたんが、例え、多くの人が歩む道から外れてしまったとしても、別にいいのではないかという気がしないでもない。確かに本流ではないかもしれないけれど、まだまだ道は他にもあるし、やろうと本気で思えば、いくつの歳になっても道はきりひらけるのではないのかと思っている。そう、私は知らず知らずの内に、親や世間から未来への想像力を奪われてしまっていたのだと最近気付いた。

さて、休日だというのに、ここまで読んでしまった増田ヘビーユーザーはあることに気付いたかもしれない。この文章、何百字かはわからないが、かなりの割合で"親"というキーワードがちりばめられている。そう私は先に記した親の子供だ。いい歳してまだ親離れできていないへたれだ。と同時に、小さなころから親の背中をずっと見てきた。心底、親を尊敬しているし、尊敬している。。ああ、私は外面より親を気にしているのだ。親においつき、おいこせたら・・と。振り返れば、幼少期からそれとなく周囲の大人や知り合いからほのめかされてきた。"おとさんおかさんすごいねー"と。うれしいことばだ。。と同時に、うれしく思えない自分がいた。私はたまたまいい具合にうちの父親と母親の腰のあたり具合がよくて生まれただけにすぎないんだと。だから、私はすごくもないし、偉くもない。収入なんて全くのゼロだ。今なんてほぼ学生NEETみたいなもんだ。

道は外れた。だけど、道をきりひらいてみせる。

2007-05-24

[]エロ情報の整理をweb2.0にやってみる

俺の特性

  • 抜くときは画像デフォで、動画はちょっとめんどい
  • というか割と性欲すくない
  • そのくせ抜こうと思うと「軽いネタ」だと不満足
    • 探してたらやっと見つけた、こいつぁいい画像
      • だけど2時間はかかりすぎ、抜きたくて寝不足とか死ね俺
    • 探したけど見つからない、そろそろ寝なきゃ
      • こないだいい画像あったよな、どこだっけ、これか
      • 前に見つけた画像を探すのに結局30分かかった

こんなこと続けてたら冗談ぬきでマジで収入にかかわる気がしてきたので(時間を無駄に過ごしてその結果睡眠不足なんてアホらしすぎる、ちょっとどうすればいいか考えた。

てことでライブドアに新規アカウント作ってクリップを使うことにした。

これからはエロい気分のときにネットサーフィンバズワード)するときは

  • 抜いたらヌイッター!じゃない、抜いたらクリップ

するのを習慣にしたいとおもいます。

なんかわかりづらいな。まとめると

エロ専用にソーシャルブックマークアカウントをひとつ作って、エロ巡回中にナイスだったトコをブックマークしてくようにすることで、時間ないときにパッとお気に入りのエロを掘り返したりとか、年末にでも溜まったストックを振り返って感傷にひたったりとか、できそうです。(字余り)

2007-05-22

スクリプト言語使用者におけるハマり度レベルの変遷

LV0 スクリプト言語?どうせAUTOEXEC.BATとかだろ?どうでもいいよ…

LV1 Perlはあんまり堅苦しくないな。ってかこのor dieって何なの?

LV2 流行言語は綺麗だな。Rubyってのはなんか日本人多くて結構いいかも。

LV3 Rubyって神じゃね?理想の言語って感じ・・・

LV4 PHPも気が利くわりにドジっ子でかわいいな。LispとかSchemeとかHaskellもいい・・・

LV5 Pythonってワンライナー書けないのにWeb2.0言語扱いされててうぜぇ。Python死ね!

LV6 Python結婚してくれ!

LV7 やべぇPython最高!Pythonエディタさえあれば生きていける!

LV8 Python結婚した!俺はPython結婚したぞ!!

LV9 やっぱRubyRailsは最高だわ

MAX sed/awkとちゅっちゅしたいよぉ〜

http://anond.hatelabo.jp/20070522174635

2007-05-18

WEB2.0(笑)

自分はもうWEB5.0くらいは行ってる気がする。

2007-05-17

[][]Task:Jazz 状態:緩やかに更新していく

Jazzを聞く環境を調える。

ソースネットラジオCD、いままでのもの

Player:itunesがくそになってきた、どうしよう

要望:できるだけ長く、あんまり音の種類の偏りがなく、PCへの負荷も少なく、

案:iPodにいれてPC外で出力。軽いソフトで聞く。大体10時間ぐらい。選択も出来た方が良い。落ち着いた環境で。

最終的には自分の環境だけで聞く。CD地道に揃えてく。聞きたいものを聞きたいときにという環境が一番良いだろうから。

渇望:しっとり系が聞きたい。ピアノソロとか、ECMレーベルなど。夜までは我慢。どうしたら聞けるかな。Last fmWeb2.0系のサイトアーティスト検索だろうか?しっとり系をよく作成するアーティストを知らねばならない。All About Jazzで探せるかな。また夜に。

それまでの妥協点:

IPラジオの部屋(2)

http://www5a.biglobe.ne.jp/~k-horn/ipradio02.htmlより、

1:Arrow 90.7 FM (Netherlands) (■32kbps) Smooth Jazz:mms://arrowfmjazz.atinet.nl/arrowfmjazz:2より悪い。×

2:Bay Smooth Jazz 105.9 FMUSA) (■128kbps)Smooth Jazz:mms://arrowfmjazz.atinet.nl/arrowfmjazz:ふっつうのスムースジャズ。△×

3:Concertzender Radio (Netherlands) (■128kbps)Jazz, Variety:http://www.omroep.nl/live/nieuw-concertzender-bb.asx:ダッチの喋りが入る。Fusionぽい。×

4:Crooze 104.2 FM (Belgium) (■128kbps)Smooth Jazzhttp://streams.lazernet.be:2580/listen.pls:なかなかいいかもしれない、すこしびっくりした。○△様子見

5:

All About Jazz - The World's Largest Jazz Music Website

http://www.allaboutjazz.com/の右側フレームRadioより

1:Jazz Excursion Radio 128k:http://www.jazzexcursion.com/listen128.m3u:今のところBest.とりあえず今日はこれで行こうかと思うぐらい。正統派。Playerの方にも現在流れているアーティスト名、曲名共にきちんと流れる。

大体RealPlayerアドレスを投げ入れて聞いている。

参考

All About Jazz - The World's Largest Jazz Music Website

http://www.allaboutjazz.com/

ジャズ2ch掲示板スレッド一覧

http://music8.2ch.net/classic/subback.html

IPラジオの部屋(2)

http://www5a.biglobe.ne.jp/~k-horn/ipradio02.html

Radio Station Directory @All About Jazz - The World's Largest Jazz Music Website

http://www.allaboutjazz.com/php/jazzguides.php?type=4

SHOUTcast - Genre:Jazz

http://shoutcast.com/directory/?sgenre=Jazz

Pages tagged with "internetradio+jazz" on del.icio.us

http://del.icio.us/tag/internetradio%2Bjazz

ジャズ聞いた順

1.Jazz Excursion Radio 128k:http://www.jazzexcursion.com/listen128.m3uAll About Jazzのやつ

2.My London Friends/Marco Di Marco Feat. Nathan Haines:無作為な選曲に耐え切れなくなって。

3.適当なものを探す。

適宜更新を行なう。

2007-05-16

モチオが語る Why 「欲しい」キャンペーン

Web2.0についてモチ取締役

わかりやすく解説します。

「欲しい」キャンペーンって危ないんじゃないの?

 なんで?危なくないよ

だって合法なの?

 もちろん合法だよ

なんで? だってバイラルマーケティングということはSEOなんでしょ?

 違うよ。全然違うよ。

でも、スパムブログなんでしょ?

 全然違うよ。全く関係ないよ。

へー、じゃあ、「欲しい」キャンペーンスパムブログの違いは何なの?

 じゃあ、簡単に説明してあげるよ。まず、スパムブログ非合法です。広告だけが目的サイトで、1ページだけのブログを無数に乱立させていくんだ。これは非合法Google八分にされちゃいます。でも「欲しい」キャンペーンというのは自分の意思で応募するんだ。存在するブログを紹介に使って広めていくビジネスなんだよ。

そんなにおいしい話しだったら本社(はてな)は何で儲けてるの?

 おいしい話には気をつけた方がいいけど、はてな仕事は周りの人に喜んでもらえて自分も成長できるんだ。その結果として会社も適正利益を上げているから。

怪しい宗教団体なんじゃないの? イエス様みたいな人もいるし。

 全く違うよ。髪型の自由はあると思うよ。でも風呂には入るべきだよ。

バックに犬がいるんじゃないの?

 バックって(笑)いやいや笑っちゃいけないか。でもバックは好きだよ。

えー、それじゃみんな妊娠しちゃうんじゃないの?

 ジャックに対して絶対の信頼があるから、そんなことは絶対にないって断言できるよ、僕は。そこまで真剣にやっているんだ!

じゃあ、モチオはどれだけ避妊を心がけているの?

 徹底的に。この世に完璧はないと言われているが完璧を目指したい。これだけは。

2007-05-12

Web2.0という言葉を理解していない

http://anond.hatelabo.jp/20070512011909

http://anond.hatelabo.jp/20070512013409

何故extractで不満なのか。Web2.0に「NGワード」は無いのだよ。

RSSAtomも公開されているんだから好き勝手NGワード設定して弄れば良いじゃん。それが"Web2.0"でしょ。

もしあなたがコード書けない人だとしても、コード書ける人に何かを与えて書かせる事は出来るでしょ。

http://anond.hatelabo.jp/20070512011909

真に必要なのはexcludeが可能なキーワードフィルタリング機能だと思う。

何故extractで不満なのか。Web2.0に「NGワード」は無いのだよ。

2007-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20070506205722

http://d.hatena.ne.jp/starocker/20070505/p1

上記リンク一般論としては 信頼できそうな人間の判断点としては相応した部分もあり、実績性を伸ばしていく為の社会上での個人価値観としては、基礎的だと思う。判りやすく集約された記事だと思います。

只、嘘をつく人間の判断を決めようというのを、コンテンツ材料にするのは、センス的に古く、「前時代的」で面白くは無い。

例えば、私は嘘をついている「複数の人間でいる人間」などの判断材料が知りたいですね。

私にはそういう脳は無いが、非常に見え難い「新しい判断点」を考えるのが文章的に充実したWeb2.0だと思う。

はてな低学歴はイラネー

なんかツマンネー絡まれ方したから超誠実に論理的に反論し返して、それでもまだ影でコソコソ…じゃねーかインターネット上だし、なんだかこっちが知らない人前で被害妄想チックな誹謗中傷たれてるからイラッと来て、まともな議論のしきたりを身につける方向性を持とうとは思わないのかとかツッコんだらガン無視かと思いきや(ハテナ内に限った話だけど)あんな目立つとこでまた知らない間にグジュグジュわめきちらしてたからカッと来て、試しに聞いてみたら予想道理の反応。

「たしかに私は上位大学卒ではありませんが以下略

いいんだよ好きな人生を好きなように歩んでるんなら。そういうヤツはヒネてないしスネてないし建設的で対等に話してくれる、こっちから10譲歩したら5くらい譲ってくれることもある。大学受験とやらがアンタにどんだけのコンプレックスを与えたか知らんが、何かと劣等感を掲げて免罪符にして礼儀も知らず自分の意見の細部にまで拘泥して異なるものに全てネガティブな印象を抱いてどうする?好きな大学に入れなかった苦痛のぶんこれからの人生は自分の代わりに他人が苦痛を感じて私にいろいろ還元してくださいとかそんな話でもしたいのだろーか。

結局、何かを主張したいなら自分がブランド化しなきゃならないって話なのかなー。web2.0とかもう死語っぽいけどあんなブームにせよ、うまく波に乗って成功してる側の連中ってブランドをうまく作れたひとらなんだよなー。まだまだ修練とか実績とか工夫が足りないなぁ、うーん、精進していかなきゃなー。

おっと今回は怒りに任せて書こうと思ってたんだった、自省はあとで一人でやろう。

やいそこのバカ!もし読んでたらひとつお願いしたい!とりあえず知らないトコで事実歪曲しまくったわるくちはやめやがってください。直接議論したらアタマの出来と論理性の差(と第三者からの知名度や信頼性の差)で負けるから嫌だってんなら、諦めるか精進するかどっちかにしやがってください。いまのキミの能力では不可能なことはたくさんあるんです、とくにコミュニケーションにかかわる問題に関しては絶望的なほど大量に。単純に幼児的に納得いかないからコッチの名声を貶めるために攻撃し続けますってんなら、まぁこっちが諦めます、10弱運用してるうち中堅クラスHNのひとつくらい捨てても、まぁ痛いけど、そんなにダメージは深刻じゃないんです。オメーさんとは工夫と手間のかけかたの量が違うんだよ!おとといきやがれ!でも希望としてはフェードアウトしてくれるとうれしいなぁ、ごめん風呂入ってくるわ

2007-04-25

おもしろいコンテンツ多数決ではできない

Wikipediaでも、ひとりががんばって書いた項目のほうが、おおぜいでよってたかって編集したものよりおもしろいんだよね。内容が正しいかどうかはともかく。

Web2.0ってなんなんだろうな。

2007-04-24

[]問題は作画崩壊祭り発生のしくみなんですってばよ!

あまりの反響に腰をすえて色々なご意見にお答えしなければと思いつつ、議論の焦点がぼやけているためにアニメやらイラストやら消費形態やらいろんなものの系譜を頭の中で整理していたらとてもじゃないけどすぐ書ける様な話でなくなってしまったので、脊髄反射で思ったことだけ書き記しておきます。

本文のクオリティ保証しないので、君はこのエントリを読んでもいいし、読まなくてもいい。

さて、元エントリ「なぜ作画の評価は割れるのか?」では、あえて“脚本・演出”の評価と“作画”の評価を切り離しています。これは、最近みられる“作画崩壊”に対するネット上のアニメファンの反応における問題点を明確にしたかったからです。

グレンラガン』#4は脚本ダメだったから叩かれているのに、小林作画を擁護しているのは検討違い。本当にグレン観てるの?という批判については、上記の理由より「いやそんなこと申されましても…」としかいえません。

ちなみに、今回シナリオにも小林治の手が入っていますが、自分としては小林演出と、氏の描く女子の可愛い表情、仕草は大好物ですので、ふつうに楽しめてしまいました。

ゆえに「ふつうのアニメファンには見向きもされない」と『BECK』を評された増田様におかれましては、「じゃあふつうのアニメファンって何を観てるんだ?!」と激しく抗議申し上げたい。

冗談はさておき『グレンラガン』#4はあくまで元エントリを書くことになったキッカケに過ぎず、各人にとってそれが面白かったかどうかは、今回述べたかったことではありません。

作画崩壊祭り」に限らず、「トレス祭り」「パクリ祭り」など、ネットでの炎上事例は枚挙に暇がありませんが、本来、非難されるべきでないものまで含めて祭りの対象となっている様に思われるケースが多々みられます。

祭りに参加している人には「わざと叩いてる」荒らしもいますが、中には、ブログエントリまとめサイトに煽られて、かなり真剣に批判的な書き込みをしている人がいる様に思います。

例として適切かどうかわかりませんが、『涼宮ハルヒの憂鬱』における「晴レ晴レユカイ」の振り付けはトレスである(パクリである)というエントリが一部で話題になったことがあります。このダンスについては、京アニ山本寛アイドルユニットBerryz工房の大ファンであり、作画スタッフ絵コンテとともにPVを幾度となく見せられたというエピソードが公開されていて、“盗用”ではなく“オマージュ”と見るのが正しい受け取りかただと思うのですが、このエピソードを知らなかったとしても、ハルヒEDベリ工PVから同じ動きのカットをならべて「トレスだ!」「パクリだ!」と言うのは、ちょっと違うんじゃないのといいたくなるわけです。

教養主義や世代論でこの問題を解決したいとは思いませんが、クリエイター著作権に対する無知・無理解、あるいはリテラシの欠如が、こういった祭りを加速する要因のひとつだととらえると、元エントリのような教科書的にジジむさい説教も書かずにはいられないのです。

実際のところ、自分もアニメーターブーム直撃世代ではなく、その後のキャラクターデザイナーイラストレーターが注目される時期に、アニメはまっているので、キャラ萌え、ビジュアル重視という傾向にむしろ拍車をかける様な消費形態をとってきました。ゆえに、作画やアニメーターに関する知識においては半可通であるという負い目もあって、あえて増田で書いているわけですよ。出来ることならばタイムリープして自分に説教したい!

そんなこんなで、誰かを突き放したり、権威ぶったりするのではなく、消費する中で自分が獲得した視点とか面白ポイントを、Web2.0的に共有したり継承したりできればいいのになと思って頑張って書いてみたのをご理解いただけると増田うれしい。

あと、anond:20070424113453増田さんはおそらくバランスのとれたアニメの観かたをできている人だと思います。「あー、おいしかった」というアニメの観かたの中には、知識の有無は関係なく「アニメーターの凄い仕事」に対する感動が含まれているハズだと思います。「作画崩壊祭り」の輪の中にいる人たちの言動が、あまりにも極端に「絵の美麗さ」と「キャラクター一貫性」を非難の根拠としていることから、元エントリも極端な反論になっているので、実際バランスをもっている人にとっては、そんなことないよと反論されるものだと承知しています。

「さすが京アニ」を「さすが京アニ」にとどめず、ちゃんと理解することが、理想的な状況につながる突破点だと考えているのですが、それを記すには膨大なリソースが必要となるので、いつかまたどこかでやりたいなと思ってます。あるいは某アルファブロガーとか某アニメライターとかがやってくれないかと思います!!たりきほんがーん!!

キャラクター一貫性に対する寛容・不寛容については、同人におけるキャラクター消費の盛況から、実際は若いファンほど寛容であるという意見があったのですが、公式キャラクターグッズのひとつとしてのアニメDVDという観点からより強力に一貫性が求められる傾向にあるという理解です。この議論につっこんで「データベース概念」や「キャラキャラクター」という話を始めると、「批評うざい」といわれるので、あまり掘り下げることはしません。というかこれ以上、泥沼に足を突っ込みたくありません!

最後にひとつだけ、ガイナックスというスタジオは、少なからずその出自を“オタク”に持つ、あるいは持っていると思われることで、アニメオタクから支持されてきたはずなのに、なぜ今回のような事件を起こしてしまったのかが、残念に思えてなりません。

もっとも、エヴァの時点で庵野秀明がいろんなことを言っちゃってますが、そのフラストレーションアウトプットとしてそれ相応の作品ができてくることで、むしろ根源的な部分で切っても切れないオタク性みたいなものを炙りだしていたので、自分としてはほほえましく思いました。

しかしながら、ガイナックス内部スタッフキモオタ氏ねというコメントを(意図的ではないにしろ)発表してしまい、そこに赤井孝美が乗っかってるというのは正直どうよと。いつからそんな風になっちゃったの!と。オタク目線をわすれないガイナックスというのはもはや幻想なのかもしれないと感慨にふける14の夜(嘘)でした。

ていうかいまどきエヴァ語りもどうよと思うけど、新劇場版ってことでひとつ!

企画オープンソース

(考えを深く煮詰めていない点と日本語のつたなさはご容赦頂きたい)

ソフトウェアではなく、「企画」のオープンソースコミュニティを作りたい。

イメージsourceforge.netの「企画」版。

WEB2.0時代と言われる現在でも、オープンソース文化はネットの世界に留まっている。

この素晴らしい文化をリアルにも広げたい!広げたら、きっとすごいことになるはず!

オープンソースの利点は大きく言って、

1.生産性

2.人材(共感)獲得の容易さ

3.利他精神

にあるのではないかと個人的に思っている。

これはNPONGO的なプロジェクトには最適ではないか?

世界的・国家的・地域的・・・、どんなレベルにも目的にも通用するのでは?

個人のアイディアを立ち上げ段階でサポートするような仕組み。

プロジェクトの運営、仲間集めや資金集めを容易にする仕組み。

これがあれば、誰でもアイディアひとつで世界を変えられるのでは?

例えば、先の統一地方選最中に、選挙の手伝いをしながら考えた妄想

R30党」という若い人限定の仮想政党ネット上に作り、仮想党員(10-39歳)とサポーター(40歳以上の人)を募集。

政策の討議・立案をし、実際に民間で考えた国政・地方政治マニフェストを策定。

もし、ムーブメントが起きれば、実際の政治団体として届け出て、選挙に繰り出す。

年齢制限のある政党として、若い政治家を送り出して、40歳過ぎたら除名し、既存の政党に所属してもらう。

NPOとして永世中立でネットで策定した民間の意見リアルに反映させる仕組み。

この立ち上げがオープンソースで出来たら、とこれまた妄想したのでした。

もっと考えを煮詰めたいので、もし少しでもピンときたら言及してください。

ついったー

TwitterFriendから得た情報が面白かったので、その情報はてなブックマークで公開した。するとその数十分後にはそのひとがFriendではなくなった(mixiで言えば、「マイミクを切られた」)。私がはてブに公開した情報は決してヤバいものではないし、その情報に関して私がTwitterで書いたコメントも特に当たり障りのない内容だった。しかし「Friendではなくなった理由」となると、それしか考えられない。「Protect my updates」(mixiで言えば、「友人までに公開」。と、何でもかんでもmixiにたとえて説明するも恥ずかしい)に設定してあるFriendから得た情報パブリックな場に公開するのは、重大なマナー違反なのだろうか。それとも他の理由があるのだろうか。うーん。Web2.0時代の人間関係というには何だか難しい。

2007-04-20

相手の体験性を想像することについて(長文)

http://www.atmarkit.co.jp/fembedded/column/yoshida/yoshida02a.html

「薬といってぱっと頭に浮かぶものは何ですか。商品名でいってください」

私はとっさに「タイレノール」と答えた。

「では、タイレノールはどんなときに飲みますか」

「頭が痛いときに飲みます」

「そう、いままでわれわれは“頭が痛いからタイレノールをください”と指名買いができるお客さまを相手にビジネスをしていたんです。いわれたスペックを満たせばよく、そこでのヒーロータイレノールを開発するエンジニアやそれらを高い品質でかつ低コストで作る工場の工場長でした」


「では、具合が悪くなったけれども原因が分からない。そういうときはどうしますか」

病院へ行きます」

病院は何をしてくれますか」

レントゲン撮影をしたり、採血をしたりして、具合が悪い原因を調べ、病名を明らかにして、薬を出してくれます」

「それは医療というサービスが提供されたわけですね。その中身をこちらから指名したわけじゃない。求められるものがモノからサービスに変わったんです」


「求められるものがユーザー・エクスペリエンスに変わった」というのは、もはや手垢のついた言葉だ。

しかし、今現在でも、それをどれくらいの人間が実感しているかという話になると、とたんに疑問符がつくような気がする。

私も、初めて聞いたときには正直言って、ピンとこなかった。なんというか、それはそうかも知れないけれど、それほど重要キーワードなのだろうか、毒にも薬にもならないような言葉ではないかと聞き流していた。要するに、理屈は分かるけれど、実感がないので、重要性が良くわからなかったのだ。

そして、この言葉重要性に気づいたのは、仕事で悪戦苦闘しているときだった。私は、顧客職場に常駐している、その辺によくいる一山いくらのIT業界人で、指示されればやるけれど、それ以上のことはできない(やらないのではなく)という典型的な人間の一人だった。そして、そういう若者が多くなったと嘆かれたりした世代の一人だった。

しかしながら、そういう仕事のやり方をしていると、必ず壁にぶつかる。私も例に漏れずに壁にぶつかった。上司に怒られ続け、顧客に怒られ続け、自分はなんて無能なのだろうと呪った。学生時代、周りの連中より真面目だと自認していたが、ここでは、そんなものは意味がなかった。求められるのは結果だけだ。どうすれば自分の無能をどうにかできるのかとライフハック的なものや自己啓発的なもの本にも手を出して片っ端から試してみた。が、望んだような結果は出なかった。(もちろん、このとき学んだノウハウが今、別の面で役に立っている部分ある。確かに無駄な経験はないのかもしれない。)

閑話休題。そんなわけで、私の悩みは続いていたのだが、ある日、ふと、ようやくなぞの一部が解けたような気がした。

要するに、私はIT業界の本質を誤解していたのである。考えてみれば、当たり前なのだが、IT業界は、昔から(そうずっと昔から)「サービス業」に分類される業種だったのである。決して「製造業」ではないのだ。

何が言いたいのかというと、サービス業仕事を請け負っている私に求められていたのは、「ユーザー・エクスペリエンス」=「顧客の体験性」を想像し、それを考慮に入れた行動だった。例えば、報告すべきことはすべきだが、顧客にとって意味の分からない余計な報告は、するべきではない。余計な報告で顧客を混乱させるべきではないのである(私はそれまで全ての状況を報告すべきだと思っていた)。相手の望んでいることを考え、相手が「万能な人間でない」ことを忘れずに適切な情報量を適切なタイミングで適切に提供するように努力する。

思うに、その辺を早めに知る機会を作るのは重要なことかも知れない。

たとえば、一部のマスコミでよく取り上げる、勘違いをしている高齢独身女性の問題。

彼女たちの不幸は、「自分が心地よい体験を相手から提供される」ことには関心はあるが、「自ら心地よい体験を相手に提供する」ことには関心がないことだ。

非モテ問題(あるいは非コミュ問題)も同様だ。つまり問題の本質は上記の彼女たちと一緒であり、「自分が心地よい体験を相手から提供される」ことには関心はあるが、「自ら心地よい体験を相手に提供する」ことには関心がないことなのだと思う。

もちろん、才能のやる人間は、自己中心的に好き勝手に生きても、問題ないだろう。しかし、そうでない大多数の人間が、豊かな社会自己中心的青春時代を送った場合、厳しい社会に出てそのギャップに苦しむのである。

「相手の体験性を想像し、それを考慮に入れた行動」というのは、「慣れ」と「技術」で、ある程度なんとかなるものだと思う。もちろん、ストレスたまるし、自分の本音を吐き出す場所というのは必要だが、凡人の場合、そういうノウハウをまず身につけないとまず「お話にならない」というのが、厳しい社会現実なのだと思う。

よく考えると、一時期、日本ゲーム業界の勢いがなくなったのも、「プレイヤーの体験性を想像せずに、フォーマットにのっとって機械的にゲームを作った結果」なのだと思うし、使えないアプリや、ソリューションはそういうことが原因で使えないのだと思う。(と、つい万能的に使ってしまったが)

しかし、繰り返すが、「求められるものがユーザー・エクスペリエンスに変わった」というのは、もはや手垢のついた言葉だ。

そして、ふと思ったのが、下の記事。

> 豊かな時代の究極の楽しみは「クリエイトすること」、それがWeb2.0

> http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20070419/1176961765

クリエイターは、相手の体験性を想像し、それを考慮に入れて作品を作らなければ、良い作品は作れないと思う。要するに、あらゆる人間クリエイターになり、良い作品を作ろうと努力していけば、「相手の体験性を想像し、それを考慮に入れた行動」ができる人間も増えるかもしれない。都合のいい考えかも知れないけれど、そんな社会を期待してしまった。

2007-04-17

「なくても困らんけどあったほうが便利っちゃ便利だよね」というのを追求したのがWeb2.0というやつじゃないのか。適当だが。

2007-04-16

長らくお気に入りゼロなのにはてブを公開しつづけてるのって

2chまとめサイトで、価値がないと判断されて省略されるようなレス」を書き続けてるようなもんだ。

…なんで公開し続けるのかな?だって誰からも自分ののコメントは期待されてないってことじゃない?読んだひとを感心させることもないコメント。気づいてるかわかんないけど、WikiPedia的なWisdom of crowdsなんて、あんなの一部の能力が高い人たちの知恵が集合してるから凄いのであって、mixi上のくだらない日記みたいな、誰からも何とも思われないはてブコメントみたいな、そんなものはそもそもwisdomとは言わない。それこそただの便所の落書きであって、チラシの裏にでも書いておけばいい。少なくとも全世界に発信する必要はない。

どうせ公開するなら、他の人にとって読み応えがあるようなことを書くって気にはならないのかな。気の利いた言葉が浮かばなくても、自分で独自に記事を探してこなくても、たとえば単なる「人気エントリーの内容説明」をひたすら淡々と続けるブックマーカーだって、大抵が30人以上のお気に入りを獲得してる。

はてブの使い方を俺が指示するつもりはないけど、2chと全く同じように扱う必要もないんだから、愚痴っぽいひとりごとは人前にさらさず自分だけで管理してほしい。ひとかけらのポジティブな提案も無いネガティブコメントは、正直な印象を言えば、社会不経済というか、害悪に近い。自分ひとりが知らない誰かの気分を滅入らせることと、社会全体が良くなっていくこと、結果的に自分の状態もよくしていくこと、このへんのつながりを想像できないのは単なる無能にすぎない。せめて、方向性を統一してほしい。

しまった、放置してフォローするの忘れてた。

釣りでした」から始めるつもりで書こうと思ってた追記の内容もほとんど伊藤直也氏に書かれてしまった。ひとことで言えば「上記は本心でない」ということになります。

唯一本心に近かったのがWisdom of Crowdsについての記述ですが、ブックマークコメントをうけて少し調べてみたところ、定義の上で自分に誤解があったようです。私が主張したかたのはGoogleの言う「人類の叡智」に似た概念部分で、「エスタブリッシュ層」が「web2.0」的な感性を受け入れたときの利益についてでした。

トラックバックにはまだ目を通していませんが、長らく不快感を与えうる情況で当エントリー放置してしまったことについてお詫び申し上げます。

2007-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20070412043024

>いわゆるvipperとか2ちゃんねらーと呼ばれる人たちなんじゃないかと思うんだけど

そういうくくりは誤解のもとかと。いろんな人たちが役割分担してひとつのことを成し遂げているのが現実Web2.0的ですね。

みんなでやるから怖くない。責任も持たなくて済む。

まあ、セックス画像を無断で転載した奴ぐらいはちゃんと刑務所に入れるような世の中にしないとまずいですけどね。ああ、そうするとZAKZAKあたりのライターも罪になるのか。

2007-04-07

使ってる道具のせいなのか、作ってる人のせいなのか

http://anond.hatelabo.jp/20070328014603

を見て思ったんだが、

YouTubeにたくさんアップされてるエロゲのオープニングムービーの絵と

Web2.0な感じのサイトデザインは通じるものがある

http://www.youtube.com/watch?v=Ii_Nj6Ysvos

とか

http://www.youtube.com/watch?v=xsUohVkxlXA

とか

http://www.youtube.com/watch?v=fP_OEPRXOtA

とか

やっぱりパステルカラーか。

2007-04-02

特定しますた

恋人ふつけるプレゼントする Schemer の俺が来ましたよ。

# 鬼の首をとったかのように書いてごめんよ。

Lisp とカッコの不揃い

CommonLisp はよく知らないんだけれど、 Scheme だと #\( と書けば ( という文字を示すことになるし、マルチバイト処理系だと ((((((( というようなシンボルも問題なく使えたりする(開きカッコが全角であることに注意)。

処理系によっては半角のカッコでさえシンボルに使える、かもしれない。実際、ある処理系では SRFI-17 に関係したコードに半角空白を含むシンボルがあったりする。

そういうわけで

(define ((((( xs)
 (if (null? xs)
  '()
  (cons (map (lambda (c) (if (eqv? #\( c) #t #f))
         '(#\( #\( #\( #\( #\( |setter of hogehoge|)))
        ((((( (cdr xs)))))

というようにカッコが不揃い(に見える)コードも可能。まあ、デモ以外でマルチバイト文字をシンボルに使うことなんてないだろうし、文字リテラルたまに目視でカッコをチェックしていて「あれ?」と思うぐらいだし、そもそも上のコード意味のある処理をしていないんだけど。

そういえば Emacs は閉じカッコを打った時、対応する開きカッコを強調表示してくれますよ。

結論

Lisp なんてやってないで HSP とかやるといいよマジで。 Lisper になるには最初に HSP を学ぶのが最も近道なんじゃないかと最近気付いたんだ。

増田に思うこと

super pre 記法ないのかよ! Web2.0 っぽいインターフェースブクマコメント表示したりする暇があるならこういう基本的なところやれよなマジで(いや、コメント表示も便利だけど)。そもそも増田システムなんてほとんどはてブと共通かと思ってたよ。増田が出た当初、「適当に組替えただけで、うまいことやったなぁ」と感心していただけに残念だ。

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