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はてなキーワード: 政治力とは

2009-01-24

さわやかな有村悠のガイドライン

さわやかな有村悠のガイドライン

「ありむー」

「ありむー」

さわやかな有村信者挨拶が、澄みきったブクマこだまする。

はてなブックマークのお庭に集う有村信者たちが、今日天使のような無垢な

笑顔で、ありむーのブログブクマを付けまくっていく。

汚れを知らない片手に持つのは、ユリイカ聖典ユリイカ

汚さないように、高尚な青土社歴史を尊重するように、ゆっくり読むのがここでのたしなみ。

もちろん、有村悠は高学歴ブルジョアだからユリイカに連載が持てるなどといった、はしたない発言など存在していようはずもない。

はてなブックマーク

平成十六年創立のこのブックマークは、もとは高学歴ブルジョワジー政治力増強の為につくられたという、

伝統ある新月お茶の会東大分校である。

はてな下。駒場の面影を未だに残している高学歴の多いこのサーバで、東京大学に見守られ、

新入市民から古参市民までの一貫教育が受けられる高学歴ブルジョワジーの園。

時代は移り変わり、元号平成から改まっていない平成今日でさえ、

三年ブクマし続ければ高学歴純粋培養有村信者が箱入りで出荷される、

という仕組みが未だに残っている貴重なブックマークである。

http://anond.hatelabo.jp/20090122120756

2009-01-20

学振DC1を本気で狙うためにすべき4つのこと

学振学生の優秀さとは無関係だから。全ては指導教官政治力とかコネで決まるの。 』と誤解しているあなたへ、そして、博士課程進学と学振(特別研究員DC1申請を本気で考えているあなたへ贈ります。

1. あなたは、自分が我が国トップクラスの優れた若手研究者になるという気概を持つべきです。

特別研究員制度は、我が国トップクラスの優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者養成・確保を図る制度です。 (特別研究員−日本学術振興会

学振に落ちる人のほとんどは、トップを目指す覚悟が足りません。東大京大学振採用者が多い理由の一つがここにあって、我が国トップクラス大学にいるという自信が気概を生んでいるのではないでしょうか。『うちの大学からの採用者なんてほとんど居ない』と嘆くあなたは、東大の、MIT院生にも負けない自信を持っていますか? せめて、今は負けてるかもしれないけど将来は勝ってやる、と思っていますか?

2. あなたは、6人の素人に向けて申請書を書くべきです。

特別研究員選考は、我が国の学界の第一線の研究者で構成される特別研究員審査会(委員47人、専門委員約1,800人)において、書面審査及び面接審査により行われます。/// 1件の申請について、申請者の分科細目に応じて上記審査会の専門委員6人によって書面審査を行います。 (特別研究員の選考方法

学振募集領域は現在8つあります。単純に1800を8で割ると各領域の専門委員は約225人となりますが、これは例えば、「工学」という広い広い学問をたった200--300人でカバーしているということです。どうでしょう、あなたの研究の良き理解者が6人のうちに1人でもいれば上出来だと思いませんか? 高度な前提知識を要求する文章は避けましょう。

3. あなたは、一つでも多く研究業績を上げるべきです。

特別研究員審査方針は、(1)学術の将来を担う優れた研究者となることが十分期待できること、(2)研究計画が具体的であり、優れていること、(3)研究業績が優れており、研究計画を遂行できる能力及び準備状況が示されていることです。 /// DCについては研究経験が少ないことから申請書記載の「現在までの研究状況」、「これからの研究計画」、「自己評価」及び「評価書」を重視します。 (特別研究員の選考方法

いくら優れた研究計画を立てたとしても、遂行する能力が無ければ意味がありません。研究業績は、あなたが優れた研究者であることの保証です。DC1では「これからの研究計画」の方が重視されますが、だからこそ、あなたの計画が絵に描いた餅でないことを示すために、一つでも多くの学会発表論文執筆を行いましょう。

4. あなたは、あなたのブルー・オーシャンを探すべきです。

特別研究員審査方針は、…… 4)諸分野における研究者養成の必要性に配慮することです。 (特別研究員の選考方法

研究室博士課程の学生のほとんどが学振特別研究員である研究室は確かに実在します。その理由を考えたことはありますか? 大学名前研究室教授政治力? 違います。 指導教官学生に与える研究テーマが素晴らしいからです。 その研究をしている学生養成しなければならないと審査員に思わせるテーマ、「ブルー・オーシャン」こそが、特別研究員の独占という離れ業を可能にしているのです。

元々はマーケティング用語であるブルー・オーシャンとは競争者のいない未開拓の分野のことで、任天堂Wii」が代表例としてよく挙げられます。 大学ネームバリューもなく、指導教官のパワーも期待できず、さしたる研究業績も無いあなた。『学振なんて政治力で決まるから』と負け犬の遠吠えをする前に、切り札となる研究テーマを探す努力をしましょう。 我が国トップクラス研究者になるには、世界トップランナーになれる研究計画が必要です。

== 

以上です。 1.と4.に、私が特に重要だと思っていることを挙げました。 どうでしょう、誤解は解けましたか? 博士課程に進む気はまだありますか?

関連:

息子(娘)の博士課程進学で親ができること

博士課程に進学する子供の素質を見極める、たった一つの冴えたやり方

2009-01-18

博士課程に進学する子供の素質を見極める、たった一つの冴えたやり方

『あんた、学振に通る見込みあるの?』と聞けば良いです。

まず、学振とは日本学術振興会特別研究員のことを指します。

特別研究員制度は、我が国トップクラスの優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者養成・確保を図る制度です。 (特別研究員−日本学術振興会

採用者には年間100万程度の研究費と月額20万の「研究奨励金」という名の給与が与えられます。もし、博士課程1年から採用される特別研究員DC1)になれたなら3年間で約1,000万円が国から支給される、学生に取っては素晴らしい制度です。

ちなみに、平成20年度のDC1採用者数は698人です。つまり、最初の問いは以下のものと同義です。

『あんたは全国で700人の中に入る自信があるの?』

それでは息子(娘)の危険な反応について整理していきます。

  • え、学振ってなに?
    • 修士課程1年の終りになっても学振について知らないのなら、子供には進学を諦めて貰うべきです。環境が諦めろと言っている。
  • あれは学生の優秀さとは無関係だから。全ては指導教官政治力とかコネで決まるの。
    • 全力で博士課程進学を阻止しましょう。全く向いていません。子供には『いつまでも人のせいにしてろ、クズ』と言って目を覚ませてあげましょう。学生が本当に優秀なら採用されます。また、優秀な指導教官の下に付くことも立派な能力です。
  • ムリムリ。面倒だから応募もしないよ。
    • 確かに学振は難しいです。でも初めから諦めて採用されるための努力ができない人は研究者に向いていないので、やっぱり止めましょう。
  • ヨユーヨユー。楽勝だよ。あの先輩でも取れたんだし。
    • 日本全国全分野で700人ということは、自らの専門分野における自分指導教官能力が全国トップクラスでないと貰えません。『人生はそんなに甘くないぞ、バカ』と諭すべきです。いくら優秀でも、落ちるときは落ちます。

さて、勘違いして欲しくないのは、学振の結果が全てじゃないことです。「学振採用される=研究者として合格」でもないし、「学振に落ちる=研究者として不合格」でもありません。学生にとって一番大切な能力は、学振の結果に関わらず「研究一生懸命続けること」であって、今回の問いはその覚悟を少しでも見極めるためのものです。 子供が、

  • 学振には通らないかもしれないけど、どうしても研究を続けたいんだ。

と言ったなら、スネをしゃぶり尽くされることを覚悟して、子供才能に賭けてみませんか?

 

参考:息子(娘)の博士課程進学で親ができること (ちなみに自分は親ができる限りの仕送りをすることは反対です。研究時間の確保は大事だけど、子供ダメになると思う)

2009-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20090117171046

はっきり言って学振通るかどうかと優秀さは無関係に近いだろ。

そんなことより指導教官政治力プロモーション力の方が重要

2009-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20090115172401

業績を残した人がそんなこと言うかなぁ…

少なくとも業績を残す人は政治力もある程度あるので迂闊なことは言わないと思う。

2009-01-13

日本はよい国になってきている

日本はよい国になってきている。

今まで長年日本を運営してきた政党がどれほど糞か分からなかった。

ライバルがいなかったから。

日本が諸外国から相手にされない理由も分かった。

日本を運営している政党政治力がないからだ。

自民党日本の政治を独占できたのは邪魔者がいなかったから。

ただそれだけ。能力があったからではない。

小沢が追い詰めてくれたおかげで、取り繕う余裕がなくなりメッキの下が国民に見えるようになった。

自民党邪魔者がいる状態では何も出来ない。

それがわかっただけでも大きな進歩だ。

日本は着実によい国になってきている。

2009-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20090105130758

その「なまり」っていう差別語が気に食わんな。お前らやってたかが江戸弁やないか。たまたまこの四百年間ぐらい、経済力政治力が強かっただけやろ。言語学ちょっと勉強したらわかるけど、標準語ってのはほんまに政治的なものやねんで?

考えてみ。アメリカ人ロンドン行って、地元人間に「なまりでしゃべるな」言うんか?いったいどない思われる?アホや思われるやろ。そういうことや。

逆に、大阪人間がなんでそんなに一々東京だかどこだか知らんがよその人間に配慮してしゃべらんならん?

それやったら、お前らも外人が来ることを考慮して英語やらフランス語やらでしゃべれとでも言うたろか?

イカスミのように真っ黒い液体が自分の中でうろうろしている。

昔所属していた学生オケでトップ争いがあったとき

陰口が渦巻いてる状況に耐えられなくなって誰にも何も言わずオケを辞めた。

それでも、オケで弾くのが楽しい時もあったじゃないかと思って

他のアマオケに入ったけれど

「他人の邪魔にならないよう弾かなきゃ」という意識が先行して

一人で勝手に緊張を感じてフェードアウト

学生オケ時代の知人が立ち上げるオケに立ち上げから関わったら

またオケを好きになれるかもしれないと思ってすごくいろいろ頑張ったけど

他の運営メンバーにうまく仕事振れなくて、フリーライダーを作ってしまい

でも誰にも自分のしんどさを伝えられなくて一人でいろいろ抱え込んで、

第一回演奏会終わった直後に高熱出して寝込んだ。そのオケも辞めた。

楽器を弾くのが全然楽しくなくなったので

バイオリンを試してみたいという友人のところに貸した。

楽器ケース見るのも嫌だった。

どんなに練習しても超えられない壁があって、

自分の体なのに言うこと聞いてくれなくて、もう嫌だと思った。

上手くなりたいのにどうしたらいいのかわかんなくなった。

好きだったはずのものを嫌いになっちゃうのってものすごく悲しい。

学生オケ内の政治力はその人の楽器の腕とニアリーイコールだから

あの時、周りを黙らせるくらい楽器が上手かったら

少しは状況が変わっていたのかなとも思うけれど

そういう訳でもないんだよな。

言いたいことがある時はその場で言わないとだめなんだよな。

去年の秋、システマチック基礎練を教えてくれる先生と出会って

今は少しずつ基礎の練習からもう一度さらってる。

長いこと蓄積してきた体の癖はそう簡単に抜けてくれないけど

構えを変えたら明らかに響きが変わった。

浅田真央自分ジャンプの悪い癖を3週間で修正したってTVでやってたけど

それができるのは本当に本当にすごいことだと思う。

あと、たまたま今の学科内で弦楽四重奏のできるメンツが揃ったので

時々四重奏を合わせてる。

まだまだ上手く弾けないところもあるけれど、気の合う4人で弾くのは楽しい

オーケストラみたいな大規模な組織でなんかするのは向いてなかったみたい。

ほんと学生オケコンマス決めの時は怖かった。

何人かと雑談してて、コンマス候補の子が席を外した瞬間、悪口の大炸裂。

もう( ゜Д゜)ポカーンとしてなにも言えなかった。

さっきまでニコニコ楽しげに雑談してたのに。

あと、自分楽器の腕に対してこだわりすぎてたことに最近気づいた。

音質は悪くないんだけど、基礎がないから音程アーティキュレーションがめちゃくちゃ。

生き急ぐこともないんだよな。

解決すべき課題がきちんと見えてきただけ数年前より格段にラクにはなってる。

今年は楽しく楽器の弾ける年にしたいなあ。

2009-01-03

その対策

さの対策。

平穏なブログ運営。だから増田で。気づかれても目をそらさず否定できる。

<中立ごっこ、未熟者と失笑されようが、物言えば唇寒しの状況は気持ちが悪い>意欲は買うが、長年の南京論争を眺めてきた増田には、新参者が手首足首を縛り氷河に飛び込む軽業師に見える。酷な言い方だが、あがいて浮上を繰り返しても、ガスが腹の中で膨らんでいるとしか思えない。如才ない奇術師パンツに剃刀を縫いこんでいる。南京論争には初心者が陥りやすいトラップがあり、反論もルーチンワークの仕掛けになっている。情熱も知識もない増田だから助言。長文も対応策のひとつ。ひるまないでいただきたい。

三項目の問題点、最後に可能性を探る。

(1)数字

<それでおたくは何人と考えてる訳?>南京事件に触れ、まず数を考える者は多いらしく、頭に浮かんだ疑問をそのまま論争に持ち込む初学が後を絶たない。四万に留意する事。四万以下の数字を主張するのは、はてサに<虐殺三十万人説を証明しろ>と迫るのと変わらない。一蹴されるのが落ちだ。数字は慰安婦強制性では虚偽説の代表的論客である秦郁彦が、廃棄処分を免れた現存する日本側文書を軸にし、明らかに不当な、不法なケースを取り上げて最低限の数を順次加算したもの。覆すには秦の著書を購入し、関連書を参照しなければならない。本末転倒で、不本意な作業を強いられる。四万以上の数を扱う場合は当然資料も増え、最終的に中国側の農村部での人口推移の調査報告まで視野に入れなければならなくなる。

<証明できるのか? 二十、二百かも知れないではないか>見出しの百の文字に惑わされてはならない。元中尉の名誉回復裁判は人数が焦点ではない(数にこだわるなら政治屋弁護士心中する覚悟がいる)。増田の知る中ではてサに「百人も殺したのだから処刑されて当然」と主張する論者はなかった。「国を挙げての士気高揚、その象徴的人物が戦後に個人の責任を問われた」事件と認識され、同情的な見方もある。産経の「捏造」、「真っ赤な嘘」が指すのは、言論統制検閲を断行した政府、それに唯々諾々と従った当時の報道人と国民に対する侮蔑だと把握しておけば足元をすくわれない。

(2)検証

テンプレネット上に大量に転がり、手軽さも手伝うのか、初心者がもっともはまりやすく、もっとも論立てが煩雑なのが細部の検証だ。手軽な詰問に対しては反論も数通りのテンプレが用意されている事に気づかないといけない。相手は気分に応じて資料を選ぶ。複数あるのは遺物の集積と相互依存で史実が成り立っているからだ。独自の疑問点を設定するには書籍の購入が必要であり、新書一冊ではまかなえない。たとえば(1)の不当、不法に言及する場合は法学踏み込むことになる。質問者をよそおって相手の出方を研究する手口も使えない。また万一資料に不信を植えつける事に成功しても、一人の証言者、一枚の写真疑問符を付けただけで終わってしまう。労多く功無し。

(ただし「功無し」は学術上に限って。目ざましい功労者ポストを提示する教育機関が現れても増田は驚かない)

(3)政治

<謝罪を繰り返させられ、外交で押し切られる隙を残すのは国益を損なう。否定派には存在意義があるのではないか>メタ視線は悪くないが、楽な筋道ではないのは胆に銘じる。最初に日中間に「南京問題」は存在しない事を確認してほしい。政府は「肯定派」であり、中国は賠償も新たな謝罪も要求していない(調査のために遺骨を発掘しろと主張する者がいたが、ビルや田畑を取り壊す政治力や膨大な費用を日本政府が負う事はない。有志による個人負担となる訳だ)。決議に反した閣僚の発言が、政治問題化しないための「強い遺憾」と「村山談話」の応酬が謝罪の内実。また外交問題ではなく国内問題とする誘導に抵抗するのは並大抵でない。はてサに<中国が怒ってる、問題だ>と、一時期の朝日の影を思い描くのは悪手だ。富田メモによって、靖国親拝中断が中国の干渉によるものとしてきた右派は、靖国国内問題に渡らせないために「天皇」と靖国の距離を広げざるをえなくなった。辞任問題に踏み込めば、閣僚らの特権的地位について逆に問い返される覚悟が必要。初歩の問答を想定しよう。

 「旧軍バターン半島捕虜らに最大限配慮した。非難は不当」が持論の司令が、「A区調整、全住民を安全に配慮しつつ速やかにB区へ避難させよ」と命じられたら?

 「日本資産を持ち出してまで朝鮮に富をもたらした。利他的で手本となる施策であった」と講演する政治家が、経済相か雇用対策の特命相に任命されたら?

 不用意に無償の政治カード世界に乱発する人物が、通商代表として使節団を率いるとしたら?

バターンに関してはネット情報カバーできる。植民地事情に関しては英国植民地印度の貿易収支が英側の赤字であった事、双子の赤字を抱えた米国が二つの戦争を始めるほど好景気だった事、当時の日本政府国民が、兵士の生命財産を供出しても特アの隆盛を切望したと夢想するだけで間に合うだろう)

(4)トウハセイ

<嘲笑と罵倒では相手は聞く耳を持たない。壁に大声でがなりたて、言い返してこないとふんぞり返るようなものだ>読者を無視さえすれば、論争で宗旨替えした否定派が皆無という事実がこの主張の説得力を後押しする。ここで唯一のトラップは、はてサの多くが自身の党派性を否定していない現実だ。質問に質問を重ねるのを逃亡とみては失敗する。彼らは論争に通じ、経験から言質を取られ議論が拡散する事を嫌う(「黙らせるための問答で満足している」と左派から非難された左の論客もいたが)。<イデオロギーで記事を選る、コメ欄同調者が群れる>といった非難は想定内なので、泥仕合に持ち込むつもりがなければ控える(泥試合が有効な左派存在するが、医療疑似科学テーマ)。党派性で彼らの選択ではなく論理が歪んでいると考えるならば、事の検証が欠かせず、(2)へと戻る。膨大な過去ログを読む必要も。しかし、増田が提案できるのはこの(4)だけ。遠回りで時間は取られるが、非専門家でも順次対応可能で、一点突破も目指せる。

  1. 知識不足から生じる間違いに寛容な態度を貫く。ギークでは不用意な発言、勘違いが長々と槍玉にあげられる。また造語を連発する社会学者とくらべると哲学日常言語を当てるケースがあり、定義の混乱も多い。モヒカン問題とも呼ばれるが、コメントを控え、周辺に近づかなければダブスタを指摘される心配は消える。
  2. はてサを巡回し、論争に参加する。ハンドルは名無しがよい(理由は色々あるが、名無しで)。対話により未熟な否定派に(1)か(2)を認めさせる、または論理破綻を自省させる事に成功したら、巣窟と呼ばれる右派サイトに出向き実績を積み上げてゆく。

成果を胸元に突きつけられるのははてサだけではない。それは東浩紀宮台真司藤原帰一への揺るがない反証となる。

2008-12-24

朝日新聞GLOBE(12/22) 金融危機中央銀行 [その4]

その1 http://anond.hatelabo.jp/20081223235800

その2 http://anond.hatelabo.jp/20081224002406

その3 http://anond.hatelabo.jp/20081224004222

(G-3面左下)

「決済システム」にこだわり

11月下旬の3連休、白川は自宅にこもり、講演に使う原稿や資料に熱心に手を入れていた。

26日に予定されている東大での講演には、自分の年来の主張を存分に入れようと思っていたからだ。

流動性と決済システム」と題したこの講演で、白川は「学界でもマスコミでも金融政策に対する関心が非常に高いが、それが金融市場や決済システムへの無関心の裏返しなら不幸なことだ」と力を込めた。

白川がこれまで、最もやりがいを覚えた仕事は、金利の上げ下げといった華やかな金融政策ではない。「決済システム進化」という、地味な分野である。

世界では、毎日何百兆円という資金が動き、ある金融機関倒産すれば、資金繰りに困った金融機関が次々に破綻する危険もある。

企業銀行の間で日々行われている資金のやりとりは、日本銀行にある民間銀行当座預金で最終的に決済される。この決済にかかる時間を「即時化」すれば、銀行が思わぬ損失を被ったり、連鎖倒産リスクを減らしたりすることができる。

白川は、そうした決済システム改善する仕事に、「モノづくり」にも似た達成感を覚えるという。

シカゴ大学留学時代、市場主義の権威ともいえるミルトン・フリードマンらの影響を受けた。今でも、「市場の機能は大切だと思う」と記者会見などで繰り返す。

ただ、決済システム仕事を通じて、経済は「自由放任」だけではうまくいかず、「制度設計」は重要だという思いを強めた。

今回の世界金融危機でも、「決済」や「制度設計」の重要性が浮かび上がった。リーマン・ショックの後、各国の金融市場でドル資金が枯渇し、金融機関がドルを入手できなくなる事態が起きた。FRBは、日本など各国の中央銀行とお互いの通貨を交換する協定を結び、各国の金融機関にドルを供給する仕組みをつくった。日銀は、FRBの打診を受ける前から、協定について独自に検討を進めていた。

白川は総裁就任に先立って、日銀法を改めて読み返した。その第1条には、決済や金融システムの安定を意味する「信用秩序の維持」が記されている。

そもそも、世界中央銀行の多くは、金融システム危機管理目的として誕生した。「金融システムの安定は、日銀の最も大切な業務」と白川は職員たちに説いている。■

グリーンスパン反面教師

世界中央銀行のトップで近年、圧倒的な存在感を示したのが、米FRBグリーンスパンである。

レーガン政権1987年から現ブッシュ政権2006年までFRB議長を18年半も務め、「カリスマ」「巨匠」などと呼ばれた。今でこそバブルをあおった戦犯のように批判を浴びているが、グリーンスパンの巧みな市場操縦術はつい最近まで、セントラルバンカーのお手本だとされていた。

グリーンスパン礼賛の世評があふれるなかで、早くから懐疑的な目を向けてきたのは、ソロモン・ブラザーズ出身のエコノミストヘンリー・カウフマンだ。グリーンスパン金融政策は、「緩和的すぎる」とカウフマンは見ていた。白川は、親しい知人らには、カウフマンへの賛意を漏らしていた。

白川の友人に、元FRB調査統計局長のマイケル・プレルがいる。まだ現役の局長だった1999年、スピーチでこう述べている。

企業経営者消費者投資家は、FRBを過大に信認し、経済金融市場のどんな衝撃でも吸収できると思っているため、本来ならとらないようなリスクまでをとっているのだろうか。だとすれば、金融システムは現時点で容易にわかる以上に不安定になる可能性がある」。FRB内部から「グリーンスパン神話」の危うさを指摘したものだったが、プレルは少数派だった。

グリーンスパンの強みは、その組織掌握力や政治力にもあった。異論が噴き出しそうな会議の前にはしっかり根回しをし、政治家にもこまめに接触してFRBへの支持を広げた。厳しい追及を受けそうな記者会見は行わず、有力紙の特定の記者とは懇談し、情報を流す手法を取った。

こうした老獪さで「グリーンスパン神話」と「資産バブル」は加速した。が、その反動もまた大きかった。

就任してまもない白川をグリーンスパンと単純には比較できない。

ただ、戦後初の賛否同数というきわどい決定で利下げが決まった10月31日会議の後、市場関係者からは「総裁としてのリーダーシップが乏しいのでは」と不安視する声が出た。

今月19日の追加利下げも、政治家市場の催促を受ける形で「追い込まれた印象」がぬぐえない。市場関係者からは日銀の対応が遅れ気味との指摘が多い。「早めに大胆な企業金融の支援策を効果的に打ち出しておけば、追加の利下げには追い込まれなかったかもしれない」との見方もある。■

2008-12-02

それにしても

「緊急搬送の野良妊婦を無理して受け入れたばっかりに、急変した入院妊婦が路頭に迷う」

的な事件を戦略的に演出しない辺りが、いまだ「医者政治力は無い」と言われて

マスコミその他からも舐められる所以だろうなぁ

2008-10-05

コードギアス反逆のルルーシュR2ゼロレクイエム後を予想する(4)

前:(3) http://anond.hatelabo.jp/20081002054900

番外編:(3.5) http://anond.hatelabo.jp/20081005204600

次に、軍事面での考察をしてみよう。

今回は特に長いので、時間の無い方は概要だけ読めば十分である。

概要

エピローグカレンの独白にあるように、世界は間違いなく軍縮の方向に向かう。

かしこれは世界(特にブリタニア)に今までの軍事力を支えるだけの経済的余力がなくなったためであり、決して平和的理由からではない。

世界軍事力はZR後に急激に縮小し、その後緩やかに軍縮が行われていく。

しかし戦争軍隊もなくなることはない。

むしろブリタニアは国内事情を盾に軍事力維持の正当性を主張し、他国にとっての脅威となるだろう。

超合集国各国も対抗して軍事力保持を主張するも、シュナイゼルの策により未然に防がれる。

世界は再び、ブリタニアに対する(一方的な)恐怖を抱くことになる。

ブリタニア(1):急激な軍縮

実は、富士の決戦後でもブリタニア軍事力はあまりダメージを受けていなかった。

富士の決戦ではルルーシュ富士山大噴火やフレイヤによってブリタニア軍は壊滅的な打撃を受けた。

しかし、決戦前の戦況を見れば、世界中ブリタニア軍と黒の騎士団(実体はおそらく各国軍隊がそのまま自国国境を守っているだろう)がにらみ合いを続けていることがわかる。

ここで超合集国側の戦力を推察すると、今までの本編の描写から最新のナイトメアを保持している部隊は富士の決戦に臨んだ黒の騎士団本隊ぐらいであろうと思われる。

一方ブリタニアは、いくら主戦場から離れているとはいえサザーランドグラスゴークラスナイトメア世界中の部隊で標準配備されているだろう。

紅蓮や神虎、暁といった最新ナイトメアの開発能力のあるインドを除けば、黒の騎士団本隊壊滅後に世界中の国を制圧できる。

当然ZR直後にも、絶大な軍事力を保持していたことが推測できる。

しかし、その軍事力は一気に縮小される。

わかりやすくいうと、「兵士にメシを食わせる金がない」のである。

前述の通り、ブリタニア経済的に壊滅的なダメージを受けている。

にもかかわらず依然として強大な軍事力存在し続けている。

シュナイゼルカノンは、ナナリーが示すであろう平和路線への方針をうまく活用し、ブリタニア経済の崩壊を防ぐという現実的な理由のために急激な軍縮を敢行すると思われる。

もちろん急激な「人員減」は失業者の急増、それに伴う社会不安、経済不安、犯罪増加や治安悪化など諸々の弊害を生ずるためこれは行わない。こうした余剰人員は例えば公共事業等によって一時的に吸収することで段階的に人員削減を行うだろう。

そしてこの公共事業の一つが「飢餓や貧困対策」なのではなかろうか(具体的に何をするのかは知らないが)。

ブリタニア(2):貴族の反乱と軍事力維持の正当性

さて、軍縮を行ったブリタニアだが、今後まだまだ軍事力の活動の場は多いことが予想される。

貴族の反乱である。

ルルーシュによって反乱を起こす貴族はかなりの割合で討伐されただろうが、反乱は起こさないまでも不満を抱えていた元貴族は相当数いたと思われる。

また、植民地エリアで富を築いてきた人々もルルーシュに対して憎しみの念を抱いていただろう。

こうした人々にとってルルーシュ暗殺ナナリーやコーネリアといった皇族の復活は歓迎される出来事だっただろう。

(シュナイゼルは、ペンドラゴンフレイヤを落としたこともありどのような評価をされるか不明。歓迎する人と憎む人が半々、といったところだろうか。ゼロについてもまた同様だが、ここではそのあたりの考察は脇に置いておく)

貴族制の復活を望み、そしてナナリーに断られることになるだろう。

一方で長期的な経済悪化により、貴族達は元領民に助けを懇願される。

かくして領民のため、そして自分の家のために元貴族達は立ち上がることになる。

おそらく軍需産業からの多大な支援や元ブリタニア軍人の参加によって相当の戦力を用意できるだろうが、ゼロスザクをはじめとしたブリタニア正規軍(名目上は黒の騎士団だろうが)に勝てるはずもないので勝敗については特に考察しない。

しかし、こうした政情不安によってブリタニア軍事力を維持する大義名分とできることは大きい。

シュナイゼルがこれを利用しない手はない。

政治力で超合集国が勝てるとも思えないので、結局その他の国はブリタニアの要求を認めることになるだろう。

名目上は黒の騎士団でも、事実上ブリタニア国軍である。

ナナリーにも当然反論の余地はなく、スザクはバカなのでシュナイゼルに簡単に丸め込まれる。

(シュナイゼルは「ゼロに仕えよ」というギアスをかけられているだけなので、おそらく自分が「ゼロのため」と思えば手段を選ばないと思われる。別に嘘をついているわけではないし)

結果として、世界の人々は依然としてブリタニア軍事力に対する脅威を抱き続けることになるだろう。

超合集国

程度の差こそあれ、超合集国も軍縮と政情不安による軍事力保持という2つの流れがあることに大差はない。

ブリタニアの急激な軍縮により、各国は安心して軍縮に向かうことになる。

度重なる戦争により疲弊した国を復興させるため、世界カレンの言うように「戦争に向けたエネルギー飢餓や貧困に向けられる」こととなるだろう。

しかし、紛争は世界中のあちこちで勃発する。

ブリタニア植民地エリアは、突然の植民地支配からの解放により、新たな戦争へと向かう。

空いた支配者の椅子を求める権力争いである。

こうした流れは、現実世界におけるアフリカの元植民地を見ればわかりやすいかと思う。

また、突然支配権を失い、また祖国経済的に壊滅状態で事実上帰る家を失ったブリタニア人も多いだろう。

彼らがかつての黒の騎士団等のレジスタンスのようにテロリストになる可能性も高い。

こうした紛争やテロから世界を守るために黒の騎士団世界中で戦い続けることになる。

また、ブリタニア軍事力を保持し続ければ、インド日本をはじめとした各国は国軍保持を主張し始めるかもしれない。

ブリタニアのように、形式上は黒の騎士団でも事実上国軍としてしまう、という主張を行う可能性がある。

かしここでもシュナイゼルの手腕により、そうした主張を退けることになる。

かつての黒の騎士団は、本隊以外は各国の軍隊の所属が変わっただけのようであった。

もしそのままの組織体制であれば、前述の主張は通しやすかっただろう。

しかしシュナイゼルは予め、そういった自国軍化し得る危険のある組織体制は黒の騎士団目的「国から独立した治安維持集団」とは合わない等の理由を元に、元各国軍隊を解体・再編し、さらに各部隊を数年ごとに別々の地域へとローテーションする組織体制を提案するだろう。

こうした数年ごとの配置換えは現実世界日本における銀行員などでも地域との癒着を避けるために普通に行われていることであり、シュナイゼルも各国が自由に動かせる軍事力を削るためにこのような策をとる可能性も十分にある(もちろん、ゼロのため、ナナリーのため、平和のために)。

当然ながらシュナイゼルは、自国が事実上国軍を持つためにあれこれと政治的な抜け道を作っているだろう。

こうして世界はますますブリタニアに脅威を抱くこととなる。

まとめ

結局のところカレンの独白はカレン自身の主観に基づく部分的な見方でしかなく、

実体は経済力の衰退に伴う軍縮であると思われる。

またそうした軍縮も一時的なものに過ぎず、世界的な政情不安から軍事力は引き続き保持されていくことになる。

特にシュナイゼルの活動によりブリタニアだけが国軍を持つようなパワーバランスシフトしていく可能性があり、世界ブリタニアに対する恐怖は当分消えることはないだろう。

(続く)

2008-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20080908155223

いずれにせよ、そんなに立派ではない人が、うまい陣地を見つけて旗を振ってて、

政治力を持とうとしてるのを見るとなんだかなあとは思う。

立派かどうかってよく分からないけど、圧力団体とかの活動って所詮は本人たちの自己実現のためでしょ。他に生きがいとかやりがいのある仕事とかない人ほど向いているし、はまると思うよ。

その過程で世間がメリットを享受できるならいわゆる win-win じゃない?他に行き場のない人は自己実現ができて、世間の人は彼らの活動からメリットが得られる。

ストリートビューだか

ってもう話題遅れだろうけど、それに賛成している人の家をまず晒したらどうだろう。

著作権フリー応援NPOががプライバシーなんてないぜってな意見を出していた。

あの中の数人は知り合いで住所とか知ってるんだけど、そういうのも晒されていいんだろうか。

まあ、無敵の人なのかもしれないけどさあ。

たとえばストーカー気質だったら、自分のプライバシーを守るよりも他人のプライバシーを知るほうに価値を置くわけだし。

いずれにせよ、そんなに立派ではない人が、うまい陣地を見つけて旗を振ってて、

政治力を持とうとしてるのを見るとなんだかなあとは思う。

2008-08-04

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20080803

これって世代間の問題でもあるし、政治力の問題でもあるんだけど、

それ以上に国益を損ねているんじゃないか。

金を持っている消費者が高年齢化することって問題では?

消費者としての高齢者には期待できない。

2008-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20080729071524

中高の吹奏楽部政治力が大事ってのはまさに同意。

誰がソロを吹くか、とか主席奏者が誰とか、座る席の位置とかでも

かなり人間関係がゴタゴタするので押しの弱いやつはしんどいかもしれない。

あと、男子が少ないからモテる、っていうことは無かったな・・・・

http://anond.hatelabo.jp/20080729030358

この増田は白地。音楽が好きなだけでは吹奏楽部に入ってはいけない。

吹奏楽に向いているのは「政治力」のある奴。

人数が多いところは百人以上、コンクールに出場できるのは、まぁ60人くらい、

過疎ってるところなら十人くらいってとこもあるだろうけど、

音楽が好きであればあるほど、それだけの人数を説得しないとやりたい曲は演奏できない。

恋愛だの友情だのも大切だろうけど、一番の難敵はメンバーの「無関心」と「怠惰」。

「この曲を演奏したい」って言って、「いいね」とか「それ、嫌いだ」という反応ならともかく、

「えー?うーん…(無言の拒否)」「うぜぇ」という反応が出てきたら、それをひっくり返す手間ってのは結構ある。

その手間が苦にならなければ説得って楽しいし、別に音楽が好きでないなら他人の持ってきた曲をやってりゃいいから楽。

音楽好きで口べたな奴は吹奏楽部に入ると、音楽的な意味地獄

2008-07-27

大分汚職事件についての(都会の人向けの)補足

都会の人にはいまいち田舎事情がわかっていないようだから説明しておこう。

田舎公務員ないし教師には地域の有力者、たとえば元庄屋や地主などが就いている例が結構ある。なぜかというと、彼らは大昔は土地から上がる収益だけで食っていけたのが、今では農地解放農産物価格の相対的下落や田舎への消費経済の浸透などで食えなくなり、結果として公務員や教師として行政組織に寄生しないと先祖から受け継いだ財産を維持できなくなっているからである。(なお、特定郵便局長だとか、農協幹部なども同様。)

そんな事情があるので、公務員や教師同士はある意味で地域有力者のインナーサークルと化している。県議などが口利きをするのも選挙で地域有力者の手を借りたく思っているからなのである。それを知らないで、一般人コネもなくこの手の職を望むのは難しいので、悪いことは言わないから止めておいた方がよい。

ちなみに、だからといって地域有力者が楽だと思わない方がいい。食えないからコネを使ってまで働きに出ているのだし、コネを使えばそれ相応の見返りも求められる。また相続税財産が大幅に持っていかれることには変わりがなく、生活力のなさもあいまって没落する例はよくある。長い目で見れば、政治力を駆使して無駄なあがきをして没落を遅らせているだけに過ぎない。

2008-07-21

日立製作所官公庁もまともなシステム構築をすべき(続)

http://anond.hatelabo.jp/20080720184208

トラバレス続編です。

http://anond.hatelabo.jp/20080721190509

中の人」によるトラバレスですね。やはり社内調整が大変なんですね。一言で片付ければ大企業病であります。しかし、「縦割り官僚病」に患った官公庁と「大企業病」にかかった大企業によって、国家予算の多くが割かれているということは、もう一段上からの目線で、見直す必要があると思います。

http://anond.hatelabo.jp/20080721063221

ユーザ側がリスクに対する許容度をRFPに明記しないので、メーカー側は過剰品質で高価なシステムを納入せざるを得ないという主旨かと思われます。

池田信夫先生blog

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/05bc2cfe0e759ee46e41bc14eaa2a322

の記事を参考に勉強したいと思います

「代表性 ヒューリスティック」によるリスク過大評価の可能性についても配慮していきたいと考えています。

http://kyoumu.educ.kyoto-u.ac.jp/cogpsy/personal/Kusumi/heuristics.htm

http://anond.hatelabo.jp/20080721094315

>元増田は本来業者が準備すべき書面を自分が作らされているのがおかしいと感じている

>のかもしれないが、そもそもの発端は逆だったという可能性はないかな。

そのとおりかも知れません。些細なことに文書報告を求めるのが役所の悪弊だと思います。

しかし、本件のような億単位案件に限って、小さな事案に比べ「政治力」が意思決定に大きく関わり、文書が残らないということも、あまりいいことではないと考えます。

あと、僕は国家??種です。

http://anond.hatelabo.jp/20080721104034

>サービスとその対価を良く考えてね。

行政コスト意識を持って」と省内で言われ、無駄コピーとり削減とか、わかりやすいことは、みんな頑張っているのですが。高価なシステム購入のことになると、不思議コストに関して思考停止になる関係者が多いのも事実です。

よく、スーパーの買い物とかは他のスーパーの値段を調査をして節約するけど、マイホーム購入となると、舞い上がってしまい、セールスマンの言われるがまま、大きな買い物をしてしまうということがあるじゃないですか。個人と組織は似たところがありますね。

http://anond.hatelabo.jp/20080721083720

>日立コンサルティングという会社がある。

これはIBMがプライス・ウォーターのコンサル部門を買収して、ソリューション力を強化しようという戦略をとったのを日立が後追いしているものだと思います。

NECアビーム・コンサルティングを買収したし、富士通富士通総研戦略コンサルティング会社として位置づけ強化する、そういった流れですね。今は。

提案(ソリューション)部分とハードソフト売りの部分を明確に分けて、価格を透明化するという試みなのかもしれません。

省庁がコンサルを使う場合は、意思決定の外部評価を得たいとき、つまり「お墨付き」をもらいたいときだと思います。予定調和型の玉虫色コンサル報告書が○百万円といった金額で売れている。これでは、日本コンサルティグ業界健全な成長を求めるのは酷かもしれません。

::コンサル目指している学生さんがいたら、夢を潰してご免なさい。

http://anond.hatelabo.jp/20080721095826

>日立は各社内カンパニー研究所とそれぞれ独立採算制を取っているのでシステム費用

>の高さと研究所の豪華さを引き合いに出すのは筋違い

中央研究所の件はすいませんでした。

しかしながら、少なくとも情報・通信グループの中では、事業所間(戸塚とか新川崎とか秦野とか小田原とか)の利益調整は行っているようですよ。

>下落合迎賓館云々は日立子会社が運営しているので、あくまで別会社

年金事業は厚生省ではなく、別庁の社会保険庁が運営しているので、本省には問題がない」と言った感じの意味でしょうか。すいません。なんか、つっかっていますね。

http://anond.hatelabo.jp/20080721103010

>金融三菱東京UFJメインフレームIBMに取られてボロボロらしいし。

日立メインフレーム事業の長男坊「三和銀行」と次男坊「東海銀行」が合併して、新しい絵が書けるかと思ったところで、三菱東京との合併、IBMへのシステム片寄せ。日立には逆風でしたね。ゆうちょ銀行システムはNTTデータ日立が旧UFJシステム採用して開発中。中途半端金融事業とメインフレーム事業が生き延びる理由ができてしまい、また経営判断を誤る要素ができました。

日立金融ソリューションは「NEXTCAP」というものですが、売れてないそうです。熱心に旧日立ユーザであった興銀=みずほコーポレート銀行に売り込んだのですが、失敗したとか。いつまでも「NEXT」というこのネーミング・センス。日立ってちょっと面白い会社ですね。

http://anond.hatelabo.jp/20080721115630

>深夜残業の帰りはいつも居酒屋タクシー使ってたらしいよ。

僕は自費タクシーか、会社に泊まるか、新橋カプセルホテルに泊まっています。おそらく日立もごく一部の人だけでしょうね。特権的に居酒屋タクシーなんかできる人は。

http://anond.hatelabo.jp/20080721125502

>所員だな。「落としどころ」という言葉を使う当たりが。

どきっ。。こわい。こわい。

2008-05-26

一般人政治力って何がある?暴力禁止、発言権剥奪のこんな世の中じゃ、少ない預金残高と持ち家くらいか?

すると、社会全体が政治力ってwwwうはwww

http://anond.hatelabo.jp/20080526010508

社会全体が政治力wwwwwwww確かに一般人と比べたらありえんくらい独占しとるわwwwwwwwwww

つってもあいまいに分散してるけどな、メンバー

社会全体が政治力なんてどんだけ力独占してんだよ官僚東大

2008-05-22

http://anond.hatelabo.jp/20080522014744

つってもまぁ政治力の差で、相当優秀な人が学振落ちてそうでもない人が通ったりするよね。

必ずしも実力のバロメータにはならないと思う。

2008-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20080515231506

まあでも、韓国が国内政治の道具として対日問題を使ってるのは事実だし、それをニュースで散々聞かされると、嫌な気分になるのも当然じゃね。これまた自分の支配与党中韓米には卑屈なのに対する反感もあるけど。ただまあ、日本は米の従属国家であって、自国だけで極東地域に政治力学を泳ぎきるのは殆ど無理に等しいと思う。これでは中韓には馬鹿にされますわな。

けれど、教科書問題にせよ、靖国問題にせよ。内政干渉という言葉中韓にはないようだ。

中の国では南京大虐殺は書いてあるが、大躍進による大規模餓死も、円借款も、六四天安門も、チベット侵攻も

なにも書いてないし。最近では、江沢民以降の洗脳教育された愚民が大量に日本に来てウザイったらありゃしないし。

さっさと中韓ハードランディングして、植民地に逆戻りしてほしいね。

というか、中国がやっているのはまさに植民地だしな。北韓チベットも。

まあ、そうしたら処女を買い占める、あ、なにをする、ギャァ.....(中の国の国歌流れる♪)

2008-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20080428021504

若い頃の暴走が収まってくると、今度は権力とか政治力などというものを持って性質の悪い要求をしてくる層が目の前に現れてくるので、全く安心出来ないですよ。もちろん全部の男がそうだとは思ってませんが、たとえそれが少数派であったとしても、特定の年代の女に全年齢層の男性が集中する関係上、こっちとしては結構濃い体験をする羽目になるんです。たとえ寄ってきた男性常識のある人であっても、それを見てて、あいつがOKなら俺だってと考えがちな別の男性存在を考えると、一律警戒して対応せざるを得ないです。男性イドから見たらかなり気分の悪い考え方だろうけど(実際疑ってるし)、なんかあって「隙が合った」とか言われるのは結局自分なんだし。

どのみちその彼女は珍しい存在だから、その世界を壊さないように華でもなんでも持たせてあげてください、とは思うけど。

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