はてなキーワード: ネッ広とは
ネッ広の使い所がなんか違うので頑張って書いた感がすごい
森喜朗を性的消費する記事についたブコメ見てて、なんかズレてね? って思った。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/joshi-spa.jp/1066616
徹頭徹尾ルッキズムだし性的に眼差されてるし性的消費。だが対象が弱者じゃないだけでこうも視点が変わるのかと驚く。これキモチワルイ、理解不能って思った人、そう、それが日頃女性が感じてる性的眼差しってやつよ
男性自身が「男を性的消費するな」と思って感じそれを言いたければ,そのまま言えばいいのよ。/わたし自身は、男性・男体はまず女性・女体並みに、社会において性的に鑑賞される側になるべきだと考えてもいる。
ブコメ眺めても、「男をそんなふうに見てたのか! 気持ち悪い! 俺たちを性的消費するな!」なんて言ってる人、いなくね? いや、一人二人はいるかもしれないけど、この記事やブコメの論調を批判してる人たちはそういう切り口で批判してるわけじゃないでしょ。
「女の性的消費はあれだけ糾弾されてきたのに、なんで男の性的消費は『名文』とかで済まされんの?」って話でしょ。
「元スポーツ選手の○○議員の競技服姿、おっぱいの形がくっきり浮かび上がっててエロいわー」って記事を評論家が面白おかしく書いてたらどういうふうに扱われるんですかって話。
そういうのが女から笑って流される社会なら別に俺らも「森元首相がエロく見える世界があるのかwwwwwwネッ広wwwwww」で済ませるけど、仮に女の政治家が性的にいやらしい目線を堂々と向けられたときには怒り狂って呪詛ブコメで埋まりそうな米欄が男の政治家が対象になってるときだと「これは名文w」って雰囲気になってるの、「は?」って言いたくなるよね。
どっちも許すかどっちもアウトかどっちかにせーや。
「ああいう男の政治家を性的にネタにする記事をもっと読みたいので女の政治家が堂々と容姿を論評されても気にしない」という人や「女の政治家が容姿を論評されるのは許せないので男の政治家が容姿をいじられる記事も批判する」という人は男女平等に扱ってるってことだから別にいいんだけど、普段ルッキズムとかにめっちゃ反対して性差別を訴えてる垢がこの記事を笑って消費してるの見ると「ダブスタも大概にしろよ」って思うわ。
つまり、ちゃんと男女平等を徹底しろやってことです。性的消費は別にいいんだけど男女不平等は許せない。
これだけ説明してもこんな卑怯な(or 読解力皆無の)コメントつくんだな。ほんとどうしようもない。
あれは森さんへのセクハラだと思うが、なんで抗議しないんだ、と言うなら自分でしたらいいと思う。ダブスタと言われてもすべての問題に同じだけの熱量ではいられない。でもセクハラという訴えを嗤ったりはしないよ。
さすがにさ、「批判しない」程度だったらここまで言わんし、同じ熱量で批判しろとも要求しないけど、「名文w」とか言って喜んで受容してた連中はいったい何なんですかね? 「批判しない」と「肯定」のあいだの深い溝を越えてるという自覚がないの?
なんかほんとバカバカしくなってきた。もう性的消費の訴えとかなんも気にしなくていいわ。男女平等に性的にまなざしていこうな。セクハラ? 性的消費? あーはいはい、どうせ自分らに都合よく言ってるだけなんだろ? もういいよ、あんたらの抗議とやらに真剣に取り合う必要なんてないってことはよくわかったから。