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はてなキーワード: ジャズとは

2008-10-19

私的VOCALOID再生ランキング

そろそろ新型の iPod Touch を買おうかと思うので、

記念に今の iPod mini でのボカロ曲の再生ランキング感想

書いてみようと思う。

(再生数とかの情報って引き継げるんだっけ?)

13-23位

まずは10位以下の曲をさらっと。

畳Pの曲が「mist night」「心の小箱」と2曲入っている

(上位ではさらにもう1曲入ってる)

好きなんですよ、畳P。

「逆さまレインボー」「SETSUNA」は今もずっと聴いてる。

まだまだ飽きそうにないので、再生数トップ10には入るだろうな。

8位(再生数28回)
  • カナリア
    • baker氏といえば「celluloid」が有名だが、こちらの曲も結構好き。
  • HAPPY SUNDAY
    • 今もずっと聴いてる曲。明るい曲。
  • サブ
  • 恋は戦争
    • ryo氏の曲は気持ち的には「ワールド・イズ・マイン」の方が好きだけど再生数はこちらの方が多い。
  • タイムリミット

6位(再生数30回)
  • 夢みることり(本家ミクリン版)
    • それまでメジャーな曲をさらっとしか聴かなかった自分をミク厨にひきずりこんだ記念すべき曲。
    • これをカラオケ完璧に歌える二人組がいたら是非聴いてみたい。
  • ストロボナイツ(歌和サクラ版)
    • なぜかこの曲だけミクじゃなくて「歌ってみた」の方ばかり聴いている。
    • 本家もこちらも両方好きです。
    • ちなみに livetune 曲は上位陣には入ってません。なぜかは後述。

5位(再生数31回):ダンシングサムライ

短期間で完全に中毒になってしまった。

朝の通勤電車の中でこれを一回聴かないと仕事ができない体になった。

4位(再生数34回):サイハテ

ちょうど祖母が死にそうだった時期に聴いてた。

そして祖母の葬式では本当に雲一つない青空で、この曲が頭で流れてた。

もうこの曲は良し悪しで語る曲じゃなく、自分の人生の1ページに刻まれた曲になった。

番外編:再生リセットされた良曲たち

CD購入等で新しく mp3 を入れ直した曲は再生数がリセットされるのでランキングには入らない。

ここではそんな曲をさらっと紹介する。


3位(再生数35回):この想い伝えたくて

タイムリミットとともに昨年秋ごろはよく聴いてた曲。

歌詞も曲もどこか粗っぽいが(あまり偉そうなこと言える立場でもないが)

そういうところも含めて好きな一曲。

2位(再生数39回):クローバークラブ

ゆうゆPといえば「桜の季節」「SUPER HATSUNE BEAT」あたりが有名だが、自分が最も好きなのはこの曲。

軽快なメロディ不思議な歌詞が独特の世界観を作っていて、気がつくとどっぷりとはまりこんでしまった。

またいずれこういう作風の曲を作ってくれないかと密かに期待している。

1位(再生数43回):さよなら

昨年の終わりごろだったか、お薦めの曲を紹介した動画があって、その中にこの曲が入っていた。

(どんな動画かは忘れた)

ちょうど3年付き合っていた彼女に別れを告げられた頃だったこともあり、毎日のように聴いていたら

いつの間にかこんなに再生していた。

昨年11月作品で、再生数も6万弱程度と決して大ヒットしたわけではなく、知らない方も多いと思うが

是非是非聴いてほしいと思う一曲だ。

まとめ

以上、若干長めではあるが、自分が電車の中で良く聴く曲を紹介してみた。

私の iPod にはボカロ曲が252曲入っていて、再生数の中間値は14回である。

他にも素晴らしい曲がたくさんあるのだが、とても紹介しきれない。

とにかく、ボカロ曲を聴いたことがない人、あるいはみくみく等の有名曲しか

聴いたことがない人にはもっともっと色々なボカロ曲を聴いてほしいと思うわけです。

以上、ミク厨の戯言でした。

……よく見たらこのランキングにレンと MEIKO が全く入ってないな……。

(もうちょい下位にはいるのだが)

2008-10-04

ジャズ番組を見ながら酒をのむ

ああ、至福かな

2008-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20080903054740

山岡さんの趣味もよくわかんねえな。

ジャズ好きな人は民謡も好きなもんなの?

2008-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20080901174901

??クス

ジャズ、考えもしなかったけど、興味は少しあるのよ

でもあれこれやかましいジャンルっていうイメージがどうしてもぬぐえないんだよね・・・

http://anond.hatelabo.jp/20080901164633

ジャズ名盤が山ほどあるから好きなのどうぞw

まあそれ以外で一枚挙げるなら、Jackson BrowneのLate For The Skyかな。

70年代ウエストコーストサウンドの傑作。基本的に地味なアルバムだからノリの良いのが好きなら駄目だろうけど。

2008-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20080823020919

サブカルデブっつーかサブカル好きな奴はアニメ大好きだよ。

エヴァはもちろんのこと大友作品とか押井作品、今敏も好き。ガンダム系は当然押さえてる。

ジブリも当然好きなんだが中でもナウシカだな。

音楽渋谷系はもちろんアングラフォークも好きなんじゃないか。洋楽ならレディオヘッドとかダウナーなものが好き。

テクノポップパフューム以前からカプセルなんかを聴いてた奴が多い。

ジャズに関してはそれほど詳しい奴はいない印象だが、菊地成孔が好きな奴は多い。

漫画だとつげ義春は見逃せない。

あと言及されていないものだと広告が好き。芸術ならダリが好き。

とはいえこれは筋金入りの連中かもしれないな。もっとライトな奴も多いし。

某遊べる本屋バイトしてたのでサブカル厨はよく知ってるぜ。

http://anond.hatelabo.jp/20080823015313

サブカルデブが好む題材は

ミニシアター映画

ジャズ

●もしくは渋谷系と呼ばれるような音楽

最近Perfumeのようなテクノポップもこれに追加

●女なら手作りアクセサリー

メイク系にもコダワリあり(ネイチャー系のものが好き)

という印象です。

アニメエヴァくらいなら語りそうだけど、

それ以上ディープなものは知らなそうだし興味もなさそう。

2008-08-06

最初にことわっておくけど

…これは「正しい」とか「間違い」とかいうことじゃなくて、「好み」の問題

音楽を聴いていても聞き所は人によって違う。

たとえば自分と周りの人間

(自分=楽器はかじったくらい。子どもの頃ピアノ、兄弟=ギターうまい、友人=元吹奏楽。一時自分と一緒にお遊びバンドをやってた。、相方楽器とか全然。音楽も普段聴かない)

というスペックなんだけど、考えてみるとこんな感じみたい。

自分「リズム>声調>歌詞>メロディ」的。        得意:ポップスロック     苦手:クラシック

兄弟「ギターの技巧>音色バンド調和メロディ」的? 得意:ギター系全般クラシックも 苦手:ヒップホップ

友人「音色リズム調和>歌詞」らしい。        得意:クラシックロック    苦手:?無いかも

相方メロディ>曲調>音色>歌詞」くらいらしい。    得意:ジャズ          苦手:フォークっぽい曲

不思議というべきか、当然というべきか。

で、読むものについても似たような意見の相違はあるわけで、有名どころでは芥川龍之介谷崎潤一郎が真っ向からやりあった「小説の筋論争」(参考:「文芸的なあまりに文芸的な」wikiディア)なんかがある。簡単に言えば

芥「芸術ストーリーとかいらなくね?」

谷「筋がなくて小説と言えるかぁ!」

という話。下の増田を読んでつらつらとそんなことを思い出したりした夏の朝。

参考:http://anond.hatelabo.jp/20080806095425

2008-08-03

アカオタが非オタ彼女アカペラ世界を紹介するための10曲

1バンド1曲,youtubeにあるもの縛りで選んでみた。

ゴスペラーズ/ひとり(http://jp.youtube.com/watch?v=ThaBFTvLTqo

とりあえず,「あー,これね,これは知ってる」という反応が欲しかった。

ゴスのすごいとこは,いわゆるコンテンポラリーアカペラの文脈

ボイパすごいでしょみたいなとこで掴んで,リズムでおす)

に囚われず,実はアカペラの最大の武器であるハーモニーリードで勝負してるところ。

実際はハーモニー微妙らしいが・・・

黒沢,村上という2大リードを擁していたことが最大の勝因なんだろう。

平井堅/キミはともだち(http://jp.youtube.com/watch?v=r0RczBpFZhE

さらに邦楽

「あー,そうか,これもか」という反応が欲しかった。

この曲を聴いたとき,俺はアカペラ界という言葉を日常的に使っていたことを猛烈に恥じた。

つまり,アカペラでやるということが目的になってしまっていたわけだ。

本来,アカペラは手段に過ぎない。そのことをこの曲が思い出させてくれた。

とかまあそういう小理屈はともかく,平井堅だし食いつくだろ,多分。

Boyz 2 Men/Thank You(http://jp.youtube.com/watch?v=PnbdCzXtb6o

実はこの記事を書こうと思ったとき,まっさきにこの曲が浮かんだ。

とにかく,アカペラという音楽形態をフルに活用した名曲だと思う。

ブラックだし喜ぶ子は喜ぶだろ,多分。

オタ的には,パーカスの音質と,2番に入ったときのコーラスの変化が最高。

The Real Group/It don't mean a thing(http://jp.youtube.com/watch?v=6jGhBvlxvFo

アカペラ世界最高峰と言われるグループがこのreal groupと,このあと出てくるtake6

realは初期のジャズカバーと,最近よくやるポップなオリジナル曲で評価が分かれるところだが,

とりあえずどこに出しても恥ずかしくないと思われるこのジャズカバーを。

スピード感が半端じゃない。やってみれば分かる。

Take6/I've got lifehttp://jp.youtube.com/watch?v=mUBrPak8S6s

で,take6。個人的には,realがたまにアカペラゆえのしょぼさを露呈するのに対し,

こちらは完璧で,世界最高のアカペラバンドだと思う。

ただ完璧ゆえに初心者にはおすすめできないところがある。

初心者はなんかクラシックを聞いてるような退屈感を感じるらしいんだな。

だからまあ,とりあえず個人的に好きな曲を選んだ。

なんかすごいことやってんなぐらいに思ってくれればいい。

Rockapella/Long Cool Woman in a Black Dress(http://jp.youtube.com/watch?v=UJfLf5QgTVs

本当はLand of a Thousand Dances(ダンス天国)という曲を紹介したくて,

rockapellaだけじゃなくてハモネプでやってたrag fairバージョンまで探したんだがなかったのでこちらを。

さっき2大アカペラバンドとしてreal grouptake6を紹介したわけだが,

中にはこのrockapellaを入れて世界3大アカペラバンドとみなす人もいるだろう。

活動も長くて,キャッチーな曲が多く,初心者の入門用バンドとしてはうってつけ。

Billy Joel/For The Longest Timehttp://jp.youtube.com/watch?v=X8qLSpJGgUM

天下のビリー・ジョエルアカペラをやってる。

この曲は彼女さんもなんとなく聴いたことあるんじゃないかな。

音質悪いがなんとなく雰囲気は伝わるだろ。

realとtake6アカペラのすごさを伝えるバンドだとしたら,

billy joelのこの曲はアカペラの楽しさを表現してると思う。

Bobby McFerrin/Don't Worry, Be Happy(http://jp.youtube.com/watch?v=yjnvSQuv-H4

そう,この曲も実はアカペラなんだよ。

bobby macferrinって人は「声の魔術師」なんて呼ばれた人で,

real groupにも影響を与えたと言われている。というか本人たちが言ってる。

この人はこういういわゆるアカペラ曲だけじゃなくて,

1人アカペラという,1人っきりのパフォーマンスも結構やってるので,

興味があったら聞いてみて欲しい。

ハモネプシンクロシンプトンズ)/My Winding Roadhttp://jp.youtube.com/watch?v=WvcN6JYNG8I

ハモネプ(バカ安)/宇宙戦艦ヤマトhttp://jp.youtube.com/watch?v=5IjWcb_P7JM

youtube縛りにしたら曲数があまったのでハモネプから2曲。

上は前々回大会で俺が一番感動したバンド

下はネットで人気のアニソンバンド

まあハモネプから入るというのもいい手だろう。気持ちが伝わりやすいし。

ちなみに,youtubeになかったバンドで俺が出来たら紹介したかったのは,

m-pact,vox-onevox-p,try-tonerag fairといったあたり。

全くないというわけではないので興味があったら検索してみてくれ。

2008-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20080729080520

スウィングガールズ、もう一回見てみ。

主人公たちは結局吹奏楽部に入ってないよ。主人公トロンボーンの二人は見学に行っても結局入部しなかったし、

シンバル男の子は辞めてるし。ジャズのおもしろさを指導したのは竹中直人数学先生吹奏楽部の顧問は

音楽的なアドバイスはしてない。

クライマックスシーンでもガールズの演奏は会場を沸かせたけど、それまでの吹奏楽部演奏はどってことない。

この映画吹奏楽のつまらなさ描いているぞ。

2008-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20080609204938

何処の作品なのかは失念してしまったが、ジャズアレンジが結構面白かった気がする

オリジナルだと、ゲーム音楽ということもありどうしても音がとがってる感じがするけど、オーケストラアレンジとかちょっとやわらかい感じのアレンジは、耳に優しいからBGMとして重宝してる。

全く関係ないけど埼玉最終兵器マリオアレンジがよく出来てるなー。あれだけマリオでしかない曲を上手くアレンジしてる

2008-06-01

作品の質とメインサブの区分は直結しない

これを読んで思ったこと。

こういう話が出てくると、必ず賛成意見と反対意見

という風に分かれるのだけれど、正直どっちも違うんだよなあとその度に思う。

作品の質が、メインカルチャーだからよいとかサブカルチャーだから悪い、あるいはその逆だとかいうけれど、そもそもそれって関係のあることなのかどうか、と、クラヲタクラシックオタク)の俺としては思ってしまう。


音楽世界でよく持ち出されるのが、音楽家なんて昔は貴族召使いで、オペラなんて町人の娯楽じゃないかという話。確かに、モーツァルトオペラの粗筋は昼ドラやらハリポタ並みだし、ベートーヴェン交響曲チンドン屋節、そしてシューベルトの歌だってオーストリア民謡だ。そしてそれを根拠に、「難解なだけの音楽音楽ではない、だからクラシックはもう文化として死んでいる」なんていうことを言う人も、世間レベルではまだまだいる。

だけれども、クラヲタの俺に言わせれば、彼らの良さは別に素材の俗っぽさが原因ではない。あの時代には、高尚な素材を使って下らない音楽を書いた奴も沢山いたが、低俗な素材を使って下らない音楽を書いた奴も同様に沢山いたのだ。

要するに、素材が高尚だの低俗だの、あるいは作品が難解だの明解だの、それらのことが作品の質とは必然的には関係しないということだ。


それだけのことがわかっていない奴が20世紀にはまだ力を持っていて、たとえば大指揮者バーンスタインという人はミュージカル作曲家でもあったのだけど、彼の代表作ウェストイド物語」なんかは最も成功した現代音楽作品でありながら、コアなクラシックファン、特に現代音楽ファンからは軽視されたりもしていた。

だが、そんなことはもはや昔の話だ。たとえばビートルズの作品の質の高さは誰の目にも明らかで、クラシック以外から音楽の傑作が生まれないことは明白に事実に反していることは誰もが認めている。その結果、現代ではジャズピアニストクラシックを弾いたり、あるいは民族楽器奏者がオーケストラと競演したり、クラシック声楽家がロックスタンダードナンバーアレンジして歌ったりということが、部分的にではあれ、普通に行われている。そんなことをしたからといってファンから見放されるなんてことはあり得まい。


そういう目で見ると、文学やらその他の世界で言われている話ってのは今更に思えてならない。純文学漫画ゲームケータイ小説より優越していたり、あるいは劣っていたりしなきゃいけない理由なんてどこかにあるのか?誰が見ても手塚漫画は平均的な芥川賞作品より圧倒的に作品のレベルが高いし、逆にエロゲーの凡作は村上春樹作品に人気でも質でも及ばないというのが、世の大半が一致する見解だろう(個人的には村上エロゲーも大嫌いだから客観的な判断はできない、すまぬ)。

カルチャーメインとかサブってのは単にメディアだけの問題だろう。使っている楽器とか雑誌とかが違うことが、作品の質に必ず影響すると考えるのは根拠がないことじゃないのか。この手の議論を聞くと「理系人間哲学がわかってないからだめだ」とか「文系人間熱力学の第二法則も理解していない」みたいな低俗な論争を思い出してげんなりしてしまうのですよ。


追記 題名が誤解を招くと思ったので修正しました。

2008-03-30

ラーメン屋に行ったらBGMジャズでびっくりした。

だが、「ラーメン屋に相応しいBGMってなんだろう?」と思ったらわけ分からなくなった。

クネクネとは?

http://anond.hatelabo.jp/20080329070256

自分のイメージでは、ジャズセッションかなあ。

ジャズセッションについて詳しいわけではないのだけど、なんとなく。

暗黙の了解の上で打ち合わせなしでエンターテイメントをつくってみせている感じ。

密やかな目配せや観客にわからない共通知識によるネタの埋め込みとかがあって。

で、ある程度以上のスキル暗黙の了解の知識がないと入っていけないんだけど、

スキルのある大御所だと無造作に入ってトーンを変調させるとかできるような感じ。

2008-03-06

anond:20080304201852

その事について二日間ほど考えた。

自分自身、音楽が好きな若者なんです。

昔のロックから最近洋楽ジャズも好きなんですが、本当に好きか疑問になる時があるんですね。他人と違うということに優越感を覚えてんちゃうかと。

そしてやっぱり湘南の風みたいなの(比喩として)が好きな人からしたら意味わからんだろうし、自分でもよくわからんのです。

あとは、センチメンタル系(?)が好きなんですよ。くるりとか、ウィーザーとか。これも、浸ってたいだけちゃうんかと。

もちろん、そんな事考えずにただ好きなら聞け!ってことなんですけど、いかんせん考えてしまうのです。

こんなこと考えたことありませんか?

2007-12-26

メリークリスマス

まずは次のデータを覚えておいてください。

1、  1355万円

2、  1570万円

3、  1427万円

4、  1572万円

5、  1112万円

6、   574万円

世の中は金がすべてだろうか。

答えはイエス。100%イエス

金がなければ、電車に乗って会社に向かうこと自体できないし

タネ銭がなければ金儲け自体を進行することが出来ない。

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「カネ」がそんなに悪いのだろうか?といつも思う。

北朝鮮マスゲームを見ていると

もったいないよな。これを企業に売り込んで

例えば広告として使ったり、大金持ち結婚式イベントとして売り込めば

結構儲かるのに」と思ったり、レバノンとかイスラエルなんかで

見る地中海の美しさを観光客用に整備すれば

紛争地域ももっと豊かになるだろうにと思ったりする。

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カネまみれで生きることは確かに美しくしくはないし、

近寄りがたい印象が強い。

しかし、金儲けのことを考えるだけで北朝鮮レバノン

平和な社会が見えてくると言う矛盾。

「カネ」という道具は使い方によっては争いにもなるし、

平和の道を作ることができる。

誰もが欲しいくせに、「カネ」というトーンは、

どこかネガティブイメージを抱える。

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例えば金持ちは手にしたカネを贅沢に使い、

ビジネスを大きくするためにさらに投資する。

一般の感情からはそんなに儲けたいのか、と思ったりする。

しかし、ある程度の富を手にしたらその富を回転させて

再生産を繰り返すのが理想の姿。

金儲けに人生を掛けている人間というのは、近づき難い、

嫌なやつといったイメージ

ところが資本主義ルールだと、金を世の中に

送り込む作業をする人間というのは

社会のために生きていることになる。

金儲けがいいとか悪いとかを真剣に考え抜いたとしても、

明日になって買っておいた宝くじがあたったりすれば

嬉しくてしょうがないのが人間の感情。

お金に羨望の眼差しを向け続けるのに、

世の中のほんの一握りの人間にしか微笑んでくれない現実が

金持ち」に対する嫉妬心を増幅させる。

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今年ももう終わり。

クリスマスイルミネーション

あと1週間もすれば門松に変わる。

ここ何年かで経済面で大きな事件といえば

ライブドアショックを忘れることができないでしょう。

同じ頃に起こったマンション耐震偽装問題も

当事者にとってはまだ終わっていない問題です。

ライブドア堀江社長ヒューザーの小嶋社長も、つい2??3年前までは

成功者」として「格差社会」の頂点に君臨していたわけですが、

気まぐれなマスコミからは今は忘れ去られようとしています。

奢れる者は久しからず。

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こう見てみるとここのところメディアを騒がせている

格差社会」という仕組みも、

実は勝者がずっと勝ちつづけるわけでも

ないことが見えてきます。

これまでの安定した人生が保証されなくなったのは事実で、

格差に怒りを感じてしまうことも事実

しかし、格差社会というものが今一つピンと

来ないところがあるのも事実

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この言葉自体や、振りまいている人達に抵抗感を感じてしまうのは、

どうもうまく仕掛けられている、といった感覚。

今は本当に格差社会なのか、という疑問がふつふつと沸いてしまう

のです。

このあたりの分析は「新平等社会」(山田昌弘著)で詳しく解説されていて、

格差社会」と言うキーワードを引っさげて、

なんでもかんでも小泉改革のせいにしてしまう短絡ぶりに

疑問を投げかけている。

「希望とは努力が報われると思う時に生じる、

絶望は努力してもしなくても同じだと思う時に生じる」

?? ランドルフ・ネッセ(社会心理学者) ??

この言葉が紹介されていて

1990年頃まではほとんどの人が希望を持てる条件が揃っていた」

と書かれていたが実際には努力が報われないことも結構多かった。

とくに企業が安定していた頃は実力よりも

「社内政治」??会社で生き残ることだけしか頭にない人間

結構威張っていて、それを思えば能力がないくせに権力だけは

持っている人間がいなくなるだけでも格差社会も悪くはないか。

昔はよかったというけれど、安定していた昔はそんなに良かったか、

とも思う。

自分の力で生きるという選択肢が少なく、ほとんどの人が、

企業奴隷として生きることを強いられた時代。

私も初めて就職した会社を辞めるとき、周囲から「この世の終わり」と

いうような脅しを受けたけれど、今思えばあのまま奴隷人生

生涯の価値基準にならなくて良かったと思っています。

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一方では相変わらず「成功者」たちがメディアに顔を覗かせる。

「格差」の一つの正体には他人の成功に対するねたみもある

のかもしれません。

テレビを見れば自称「セレブ」が信じられないような生活を送り、

自分もいつか、と夢を膨らませる。

勝ち組」という虚像に対する憧れや絶望感を感じながら日々を

生きさせられている嫌な感じ。

羨ましくも「うまくやりやがって」という、モヤモヤした感情。

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ところで最初に見てもらった金額は

ある企業に勤める社員の平均年収。

会社名は何かと言うと

1、テレビ朝日

2、TBS

3、日本テレビ

4、フジテレビ

5、テレビ東京

6、三菱UFJフィナンシャルグループ

7、永谷園

(MSNマネー企業概要より)

格差社会を憂いている人達が、社会の最も頂点に存在している皮肉。

普段給料が高いと批判をされている銀行でさえテレビ局には勝てない。

お茶づけ”の永谷園がこの中では最も一般社会の感覚として

納得できる企業。

こういったレベル人間が弱者の味方の振りをしたり

格差社会に怒る振りをして、スポンサーからお金をもらい、

そのスポンサー商品を我々が買う。

バカ高い広告料は販売コストとして商品価格に添加され、

それを消費者が支払い、デフレで賃金が押さえられている今でも、

テレビ局には大量のカネが流れ込む。

結局は「格差社会」という言葉事態が、

勝者で居続ける大手マスコミの商売道具であるという一面。

テレビ局なんていうのは、ほぼ独占ビジネスで、

彼らは競争相手が少なく勝ち組の代表。

郵政省からの天下りと談合に守られ、生涯が保障されている人たち。

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しかし、彼らを支援しているのは結局は我々で、

たとえば亀田兄弟。

亀田を持ち上げ、批判し、また持ち上げ

何をやっても思考回路停止のままついてきてくれる

視聴者の皆様のおかげでTV局員の高額報酬が

永遠に約束されております。

職員に代わりまして、わたくしが御礼申し上げます。

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格差社会」に限らず、テレビ、新聞の大企業マスコミ

何か言い出したらロクなことはない。

「地方の時代」と言う言葉が使われた時代があって、

そう言っている割には自分の会社は東京のど真ん中にあって、

地方の実態なんかにはこれっぽっちも興味のない連中が発信をしていた。

「女の時代」と言う言葉が使われた時代もあって、

そう言っている割にはマスコミ各社の役員に女はどれくらいいたのか。

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格差社会」は多分真実でしょう。

また、「格差」は仕方がないという言葉を、

今の時点で一応成功している企業の経営者なんかが

語っているのを見るとカチンとくるけれど、まあ真実の声でもある。

しかし、メディアが喜んで使うキーワード

いちいち振り回されるのもまた腹が立つ。

大手メディア学歴社会やコネ社会の

勝利者が集まる空っぽの洞窟。

彼らの持つ価値観は、大企業生きること以外

は敗北者という「勝者の視点」。

物凄く狭い価値観の中で、勝った負けたと騒いでいる状態。

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格差社会」というキーワードも、観測地点を変えればその通りだったり、

そうじゃなかったりするわけです。

例えば障害者に対する援助の打ち切りは格差の助長だと思うけれど、

都会に住む中産階級の子供が大学に行けるとか行けない、

というレベルの問題に関しては格差でもなんでもない。

そんなもん知るか。

メディアは一方では「格差社会」への不安を警告し、

一方では消費社会をひたすら煽る。

消費だけが幸福バロメーター

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格差社会」とか「閉塞感」という言葉が出てきた理由は、

人間味を殺ぎ落としてまでも効率よく収益を上げることが正しい経営、

という価値観に影響を受けた経営者が増えたからかもしれません。

メディアの振りまく「成功イデオロギー」だけしか選択肢が無くなった不幸。

これが格差社会の正体。

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フリーライターの宮島理さんのブログにあった記事。

―「弱者」というものが、常に「エリート」によって「発見」されるという、

これまた古典的な構図による。

 ネットカフェ難民ニート年金生活者、在日コリアン……というように、「エリート」同士の

政治闘争に利用できる、明白な「弱者」だけが「発見」されていく。

エリート」は「弱者」を利用して政治的なライバルを攻撃し、「エリート」内の階段をのぼる。

「弱者」のなかにも、それを見透かして、政治的な「利権」を手にする圧力団体

ようなものが出てくる。両者は共犯関係にある。―

http://miyajima.ne.jp/index.php?mode=res_view&no=56#nmjp57

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弱者の味方として商売を続けるエリートインテリ達は

彼らの将来を間接的に奪ってるんじゃないか。

「かわいそうなあなたたち」という視線は絶対に救いにはならない。

「自分は不幸だ」「悪いのは世の中だ」と彼らに煽られても

誰もチャンスも仕事も金も持って来てくれないぜ。

特にあいつらは。

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下流社会 第2章」の新聞広告コピーライティング。

□2005年9月の衆議院選挙で初めて自民党投票した。

石原慎太郎に心ひかれる自分がある。

オリンピックサッカーワールドカップでは心から日本を応援する。

□中国や韓国はいやだと思うことがある。

これらのコピーの上に「以上の項目が半分以上当てはまる人は下流的である“!」

と書かれていて、「格差社会」「下流社会」という言葉が、

ある種のバイアスのかかった人達の『商材』であることがなんとなく見えてしまう。

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問題は、以前ほど未来に対しての安心感

ないまま日々を送らないといけないこと。

もう一つは、一度企業社会のコースを外れてしまうと

落伍者として見られる価値観がいまだに残っていること。

フリーターや職歴の多さ、履歴書での空白を企業は嫌う。

なぜ嫌うかというと、そういう決まりだから。

なぜそういう決まりかというと、そういう決まりという決まりだから……………

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リトル・ミス・サンシャイン」という映画を今年見ました。

7歳のオリーブという少女美少女コンテスト

出場するために車でニューメキシコから

カリフォルニアに向かう旅を描いたストーリー。

アメリカ映画と言うとアクション、CGやパニック物で

エンターテイメント」としての役割を背負った作品が

圧倒的に多い。

そういったファンタジーものとは別に、

現実のつらさを描いたのがこの作品。

おもしろいのはこの映画に出てくるオリーブちゃんの父親は

金持ちになる方法を教える成功コンサルタント

人間には2種類しかいない。勝ち組と敗け組だ」が口癖。

しかし生徒は集まらず本人はビンボー。

2種類のうちでは敗け組の方。

成功コンサルタントの裏面を皮肉的に取り上げていて

この映画を見ると「ギクッ!」とする人も多いのでは?

「オレたちはみんな、敗者だ!」

映画の中で誰かが叫ぶ。

アメリカ人がみんな勝っているわけじゃない。

アメリカ人自身が「成功を追いかけ続ける敗者」で

あることをうすうす解っている。

アメリカ型成功には無数の敗者が存在することを知っている。

その成功をありがたがる「いいお客サン」である日本人

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アメリカ型を追いかけるのが難しい理由としては、

日本アメリカとのマーケットの大きさの違いがあると思います。

人口が日本の2.5倍の3億人という巨大なマーケット

抱えるのに加えて、英語圏全ての地球規模で

ビジネスの勝負ができる条件。

例えば映画ビジネスを取り上げると、作品が映画館で上映され

その後DVDキャラクターグッズが販売される。

このマーケットの大きさはアメリカ日本の5倍。

日本国内でビジネスがほぼ終わってしまう

日本との環境の差は無視できない。

もしあれだけ大きな市場があれば一発くらい狙ってみたくなるし、

多少のリスクは背負ってもいいかなと思う。

しかし、一発でかく儲ける戦略を取るには

日本ではリスクが大きすぎる。

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億万長者を生み出すベンチャービジネスからくりの一つを見てみると、

株式を上場して上場益の恩恵に浴するという戦略があります。

強引な売り込みを仕掛け、訴訟をいくつか抱えて裁判沙汰に

なってたとしても、株式上場で金が手に入れば

それでOKとする考え。

もちろんその戦略があたればバンバンザイだけれど、

上場できなければ会社は破綻。

メディアに出てくるこういった成功者達の極端な考え方が、

いつのまにか今の世の中基準になってしまった。

多くの人が抱えていることは、こんなことをしてまで

金儲けをしなきゃいけないのかよという感情。

====================

ビジネス成功者として華やかな世界の人達がよく取り上げられる。

しかし例えば、スナックの経営で儲けている人とか、

好きな仕事でそこそこ生きている人達なんかは

絶対にメディアでは取り上げられない。

彼らは「成功の法則」からは外れたところにいる透明人間

結局のところ、巷に言われている「成功」とはメディア

流通させるための包装紙に包まれた商品であって、

成功にも本当は色々あることは知っておいて損はない。

=========================

成功するというのはすばらしいし、

誰もが「勝ち組」になりたいのは正直な気持ち。

しかし、「勝ち」とか「負け」とかはどっちでもいい

というベクトルも世の中には存在している。

勝つこともあれば、負けることもある。

勝ち組企業の社員になれば幸福なのか?

「勝利」を維持するためのノルマと無理な目標設定。

どんなに給料を貰っても、心を開く友人のいない職場や、

責任だけは日々大きくなるくせに何も決定権を

持たしてもらえない状態が幸福とはいえない。

====================

この先、我々はもう一つの成功者

生み出す必要があるんじゃないかと思います。

金とはさっぱり縁がない。だけれど成功者という存在を。

多分「格差社会」ということに関しては

我々が試されているんでしょう。

たった漢字四文字にうろたえて人生を振り回されてしまうのか、

冷静でいられるのか。

この世は金が全てか?

ノー。100%ノー。

「カネが全て」だけでは人の感情や行動にも

限界があるという事実

=====================

格差と言う割には日本社会はかなり「のし上る自由」のある国で、

世襲制度がイギリスとかフランスよりも強くないという現実もあります。

エスタブリッシュメントは『永続性のある権力と威光の階層』を

意味するのですが、イギリスなんかは貴族社会ですから綿々と

この手の権威が継承されてきています。

しかし日本エスタブリッシュメントと言われる存在はほとんどなくて、

歴史的に見ても「下流の人間」がのし上れる社会でもあります。

豊臣秀吉は百姓出身、伊藤博文大久保利通

岩崎弥太郎は下級武士の出身。

本田宗一郎坂本竜馬も権威とは無縁の人達

ということは弱者が強者にだってなれるということ。

しかし「欧米的なもの」が進んでいて自由である、

という、でたらめばかりを言ってきた連中は、

この手のことには触れようとしない。

=====================

別にカザフスタン型成功でもポルトガル型成功でも

カンボジア型成功でも好きなのを選べばいいのです。

ごく一部の人達が、人生ゲームでの

「あがり」を生み出す思想からの脱出を。

====================

アントニオ猪木の逸話の中で、こんなのがあります。

どうしても敵わない相手に押さえ込まれて、

全く体が動かない状態になった時、

小指の一本でも動かせないかともがいてみた、

という話。

とにかくもがいてみる。

すると小指の先から徐々に動かせるようになっていく。

そして小指が動くようになったら今度は手が動かせないか。

手の次は腕。

そして足、という風に少しずつでも抵抗をしていく。

うまく行かないときは絶望感に襲われてしまうけれど、

小指の先から暴れてみることを考える。

誰もが出来る小さなレジスタンス運動

結局「勝者」とはこういうことを少しでも考え、

実行できる人だと思う。

====================

冒頭に見てもらった年収を稼ぐ人達がつくる「社会の常識」が

いつのまにか社会を支配してしまいました。

彼らの生活基準がいつのまにかこの世の幸福になり、

そこから外れたら敗北者。

東京のごく狭い範囲で起こっていることが

日本社会の価値観として定着する。

しかし、絶望ばかりでもなくて今までよりも

時代が変わっているのも事実

例えばセレブ人達としてあこがれの的だったのは歯科医

親が金持ちで、格差の頂点にいる勝者。

絶対に負けない人達

ところがこんな事実がある。

現在コンビニが全国で4万店。

歯医者が7万店。

そして今は歯科医が開業をして初年度で25%が倒産

つまりスタートして四分の一は消えてなくなる。

今までの金持ち勝ち組が永遠ではないという証拠。

社会環境が完全に変わり、今までのやり方が通用しなくなったのも事実

これまでアウトサイダーだった「オタク」が巨大なマーケットを作り、

マンガアニメゲームが外貨を大量に獲得する。

今はかつての「負け組」が勝つ時代でもあるというのは本当でしょう。

つまり今年までの負け組来年には勝ち組にもなれるということ。

====================

今年の終わり。

この日記を読んでいる方は残りの数日間、

ふと一人になった時、こんなことを考えてみてはどうでしょう

自分にとって金より大事なことは何なのか。

これがこれから先のあなたを成功に導く。

金より大事なもの。

      自分の子供。

      レスポールギター

      古本屋でやっと見つけた本。

      仕事仲間とのクリスマスパーティ

      家族。

      ヒップホップダンス仲間。

      大枚をはたいて買った骨董品

      一人になる時間。

      いつも通う喫茶店の窓際の席。

      成功。

      愛車。

      ロックンロール

クリスマスのこの日。

世界中幸福を感じる人間がいて、

その何倍も不幸を感じる人間がいる。

元々クリスマスなんて家族と静かに過ごす日なのに、

いつのまにか孤独や不幸が通常よりも

増幅してしまう日になってしまった。

今、日本を覆っている「閉塞感」(マスコミだけで通用する

つまらない言葉)の正体は結構こんなことじゃないでしょうか?

他の突出した人間と比べて勝手に不幸を感じたり、

負け組」を探し出して、勝手に見下しているだけだったりする。

カネ以外のものに対する情熱を持っていれば、

この先の時代はあなたは有望。

今の時代の「成功」はまもなく消え去る。

時代は変わる。

「オレだって」「私だって」という野望が

結構受け入れられるのが、日本社会です。

そのためにはカネよりもまず「情熱」という

革命用の武器を手にする必要がある。

美しい人生を手に入れるために、心に情熱を!

そして、メリークリスマス

== == == == == == == == == == == == == == == == == == == = == == ==

      コーヒーブレイク

== == == == == == == == == == == == == == == == == == == = == == ==  

Gladys Knight and the pips - Neither one of us

http://jp.youtube.com/watch?v=1p57xtVXEAM&feature=related

この曲はサンボーンバージョンが好きでよく聴いていました。

デヴィッド・サンボーンバージョンも好きだけれど

ボーカルものもやっぱいい。

ドラマチックな盛り上げ方に時代を感じるものの、

いまこれがやれたら結構かっこいい

安室奈美恵チャンも、アメリカブラックミュージック

トレンドばっかり追いかけないで、この路線で勝負すればいいのに。

Dean Martin, Gladys Knight & The Pips

http://jp.youtube.com/watch?v=3thV0XGJlEE&feature=related

グラディスが太った安室ちゃんだった頃の映像 

アメリカシャボン玉ホリデー

"Memphis Soul Stew" King Curtis & The Kingpins (Live)

http://jp.youtube.com/watch?v=6WHcWu-1iUg&feature=related

フィラデルフィアからメンフィスヘ移動。

ギターコーネル・デュプリー

ドラムバーナード・パーディ

ファンク系は司会までラップノリでグルーブしまくっているところが

超かっちょいい。

Jaco Pastorius- Soul Intro- The Chicken (Live 1982)

http://jp.youtube.com/watch?v=RJfiYdQcQtc

メンフィスからお次はニューヨーク

ソウルつながりでジャコ。

82年のオーレックスジャズフェス日本でのライブ

ドラムピーター・アースキンの髪の毛が健在な頃で

このバンド自体は当時のジャズ界ではかなり異端な扱いでした。

どっちかというとオーケストラロックバンド

やってしまった例。

Smile by David Sanborn

http://jp.youtube.com/watch?v=9wQKl2P7Ql0

最後は東京に戻って

さんまの番組でのデイヴィッド・サンボーン

Smile 」はポール・サイモンの曲(サンボーンのライブ盤での曲)

じゃない方のスマイル。(ナット・キング・コールが歌っていた。)

この映像は以前ユーチューブで削除されていたので、

もしかしたらもうなくなっているかも。

さんま。お前は判って聴いてんのか?)

それでは皆さん、よいクリスマスを。

2007-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20071111223017

>やっぱりGSくらいまでは日本人としては楽しんでおきたいよね?

GSもある意味日本歌謡史の転換点だけど、それよりは、むしろ加山雄三をちゃんと押さえておきたい。

戦時歌謡まで行くと行き過ぎか?

行き過ぎどころか、これもできれば知っておいた方がいい。

浅草オペラ日本ジャズ・ソング、宝塚歌劇古賀メロなど、西洋音楽がどのような形で日本流行歌に影響を及ぼしてきたかを調べてみると面白い。

2007-11-09

ウォール伝 2007-11-09 「キュッ」。 整形バージョン

俺さー芸人になったらさぁー相方見つけてさぁー「マルチチュード」っていうコンビ
名でデビューしたいんだよねぇー。「どうもー!マルチチュードでーす!」みたいな
感じで出てきて「ネグリ君一号でーす!ネグリ君二号でーす」とか、もしくは「どう
もーマルチチュードネグリでーす。ハートでーす」みたいな感じでさ、基本的にネタ
は左翼パロディネタばっかなの。

で、たまに真面目な政治批判を繰り広げつつもシリアスになり過ぎないっていう
ね。ってことで相方は相当教養のある人じゃないといけないわけだけど、悪くないと
思うんだよなぁー。あと妙にアカデミックなネタとかね。「ききききさまぁー!!さ
ては修正主義者だなぁ!!」とかさ、そんな感じ。

分からない人さっぱり分からないみたいな。で、この修正主義者ってのも実際はAVに
モザイクは必要か否かみたいな議論をペダンティックな語り口調で進めていくんだけ
ど、相方が「やっぱり倫理的にモザイクは必要である」なんてことを言ったときに、
さきほどのツッコミを俺が入れるわけ。

ただボケ突っ込みっていう役割は無しで、基本的に両方ボケて突っ込む感じね。別に
笑い飯パロディとかじゃなくて。悪くないと思うんだよなぁー。あとは相方だけな
んだよなぁー。あとハワードジンソーホーマルクスを下地にしたマルクスとバ
クーニンの言い争いをネタでやるとかさ、悪くないと思うんだよなぁー。アイデアは
いっぱいあるんだよねぇ。世界の左翼テロリスト集団カルトQとかね、片方が司会者で
片方が回答者で、プロジェクターかなんかに世界の左翼テロリスト集団のロゴを出し
て早押しとかさ、もう絶対テレビ放送無理みたいなネタばっかなのね。あと日本共産
党ネタとかもいいかもね。すげーシニカルに繰り広げていくわけ。

で、ネタを見ると日本共産党ナスティな歴史が分かっちゃうっていう、笑えて勉強
にもなるみたいなね。共産とか左翼っていいお笑いネタになると思うんだけど、誰も
やってないんだよね。せいぜい思いつところだと駕籠真太郎ぐらいかな。漫画家だけ
どね。拳を上に上げて「レボリュースィオン!」とかいうのを一発ギャグにしたり
ね、キャッチーでもあると思うんだよね。分かりやすいっていうか。

あと過去の独裁系共産主義者を連想したネタとかね。ようは毛沢東と側近とかを想像
で演じちゃうわけ。スターリンレーニンやりとりとか、ポルポトと側近のやりと
りとかね。あんまお笑いって放送できるできないでリミットがかかるべきじゃないん
だよね。だってお笑いって表現なわけだから、作る前にセンサーシップのことを考え
るなんてのは完全にリミテーションですよ。

そんな意味でも鳥居みゆきのことが心配でしょうがないわけですよ。テレビってーの
に巻き込まれるとダメになりそうで。ようは本人の意思に関わらず無理やりテレビで
放送できるような感じで編集されちゃったり、全然テイストが出せないような無駄な
企画やらされたりとかさ、そういうので才能を潰しちゃいけないのね。ただテレビっ
てどうしようもないからダメなんですよ。そういうのが。全然才能を生かせない。だ
から本当にやりたいことをやるならラーメンズみたいになるしかないわけ。セルフプ
ロデュースだよね。ようは。

で、テレビに出るのはCMとかちょっとしたインタビューとか、ようはお笑いの部分は
テレビではやらないわけ。あとやっぱ本人が繊細そうだからダークなテレビ業界のや
りとりに巻き込まれて精神的にダメになったりしないかな?って不安なのね。基本的
にフォークダンスの桶田がそんな感じだったらしいじゃん。精神を病んでたわけじゃ
ないけど、テレビ業界にうんざりしてお笑いに興味がなくなっちゃったっていう。

本質的な人こそああいう俗っぽいものを嫌うしアダプトできなかったりするからさ、
結果的にその才能をテレビ側が生かせないどころか殺しちゃって永久に失われちゃっ
たっていうようなさ、本当にフォークダンスは悲劇ですよ。もう残念でしょうがな
い。あんなことを二度と繰り返しちゃいけないから、だからっつって俺が何を出来る
わけでもないんだけど、基本的にお笑いファンも昔松っちゃんが書いてたお笑い指
数っつーかお笑いレベルじゃないけど、お笑いレベルが高くないと需要も低くなっ
ちゃうっつーか客が程度の低い笑いを要求するようだと本物たちがテレビでやりたい
ことができなくなっちゃうわけ。

ようはレベルの高いデマンドが必要ってことなのよ。だからホント、うちの妹とかも
口癖のように言ってたけどお笑いってのがブームになるとホント、質の低いつまらな
い芸人ですらテレビに出られるようになってさ、で、その業界に寄りかかろうとする
ダメ芸人が本当に増えるわけじゃない?で、結果的にそういう悪循環お笑いの全体
の質を下げちゃうっていうようなさ、それって最悪だよね。

だから常に鑑賞者側はお笑いに対してレベルが高くなきゃいけないし批判的じゃない
といけない。お笑い番組見ててクソつまらねー芸人ネタとかで笑ってる客とか見て
るとぶっ殺してやりたくなるんだよね。ホント、その存在自体が邪魔だから死んでほ
しいって切実に思うもん。

それっていつも書いてる音楽シーンとかに置き換えることが出来るんだけど、基本的
にやっぱね、レベルの高い鑑賞者っつーかデマンドが無いと、本物を発信してる側の
活動場所がなくなっちゃうんですよ。それが一番マズイのは、本物の活動場所が無く
なることで、才能が失われちゃうってことなわけ。ところでエレクトロニカとか前衛
系に言えることだけど、なんだかんだですげー排他的で若手育成みたいなのやらない
じゃない?

で、有名レーベルはいつまで経ってもベテラン勢の作品ばっかリリースし続けるって
いうさ、ああいうプログレッシブな音楽やってるように見えてレーベルの体質が保守
的だとね、それ自体がダメになるのよ。つまらなくなっちゃう。

ただ大半のレーベルはそういったことに意識的じゃないから勝手に腐っていくんだけ
ど、例えばさ、ELMAって昔、ちょっと関わりがあった鳥取でノイズやってる人なんだ
けど、未だにこの人以上のハーシュノイズって聞いたことないんだよね。はっきり
いってハーシュって意味だと今のメルツを平気で越えてるし、クオリティは世界レベ
ルなんだけど、なんで大手のレーベルから何かしらのコンタクトが無いわけ?マイス
ペースとかあるんだからさ、誰かは見てたり聞いてたりするわけじゃない?で、なん
でELMAの新作が割と有名な電子音楽系のレーベルから出ないわけ?ELMAが無理だっ
たらSMKなんて絶望的ですよ。はっきりいって。もう嫌なのね。ああいうの見てる
と。ELMAみたいなのが有名にならないこの現状。

なんなのよ?みんなの耳は節穴か?ちゃんとみんな音をちゃんと聞いてるんだろう
か?全くさぁーホント、ちゃんとした芸術家達が本当に食えない時代になってる
なぁーって思うよね。いつの時代もそうだったかもしれないけどさ。

俺に金があったらホント、最高のレーベル経営できると思うんだよね。経営っつーか
まぁ人材発掘ね。経営は他に任せたほうがいいや。経営っつーか運営っつーか。とこ
ろで岩村学って今、何してるのかな?全身にニートっつーかヒモみたいなオーラがあ
ふれ出てた人だったけど、ああいうヒモ系の作り手って嫌いじゃないんだよね。ミラ
ノ在住っつって何して食ってるの?っていうああいう雰囲気。

あのなんだっけツジコとかとやってる青木だかなんだかってやついるじゃん?あいつ
もすげースポイルチャイルド系の雰囲気出てていいんだよね。音楽的にはさっぱり好
きじゃないけど人間の雰囲気が好き。ああやって親とか愛人から金をもらってやって
ける連中はいいけど、そうじゃない人達も大勢いるわけだから、アートシーンっての
がそういう人達のケアをしてあげないとダメなのよ。それは国が保護しないとダメだ
と思うね。

ニューヨークってそういうシステムあるらしいじゃんね。まぁ相当限られてるとは思
うけど、でも無いよりはマシでしょ。基本的にでもそんなのね、文化の一つなんだか
らシリアスに保護しないとダメよ。保護っつーかサポートっつーかアーティスト達が
やっていけるようなシステムが必要なわけ。

ところで今朝、なんか妙に呼び鈴が鳴ってるような気がするなって思ったら案の定、
誰か来てたんだけど、ドアにチラシが挟まっててさ、それがエホバの証人だったの
ね。しかも日本語。ようは日本人向けの勧誘をニューヨークでもやってるってこと
だ。あー怖い。ニューヨーク統一教会の本場みたいな感じだけど、あんな暴力教
団、国が規制をかけないとダメでしょ。エホバはともかく統一教会なんてあんなもん
強制的な解体をさせないとダメよ。

何が言いたいのかっていうと、ラガ系の人がエホバって言うときは恐らく「ジェホ
バ」って感じなヤーマンな発音になるんだろうなってキットカット食いながら思った
んです。今朝。もう明らかにモト信者の証言から暴力とか洗脳があったってのが明ら
かな教団があるのに、なんで国はキチガイ教団扱いをしないんだろう?あんなもんの
存在を許してたらね、よりどころの無い人達がガンガン入信して不幸になっていくん
だからね、ダメですよ。禁止しないと。

こういうの禁止しないでガンジャ禁止してるんだから世の中ってのは狂ってるよ
なぁー。だったらガンジャ教みたいなの作ればいいのに。もちろん名前は「ジェホバ
の証人」ね。挨拶はみんな「ヤーマン」。持ってきた?っていうブリングとブリンブ
リンをかけて、教団内ではみんな「ブリンブリン」言いまくってるっていう、極めて
ラスタな環境にあるわけよ。とっととオランダみたいにさ、ガンジャなんて解禁す
りゃーいいんだよ。どんだけの泉じゃなくてどんだけの人が救われるか分かってんの
か?マジでガンジャがあるだけで凄まじい境遇の人もガンジャだけを心のよりどころにして生き
ていけるような人も出てくるのかもしれないのに。もちろん酒みたいに逃げになっ
ちゃいけないけど、でも救われる人は相当多いと思うんだよね。労働者が「この昼休
みの一服のために働いているようなもんなんです」ってタバコのことを言うけど、こ
れがガンジャでもいいわけじゃん?まぁ作業中はマズイから仕事終わりとかに「一杯
行く?」じゃなくて「一服する?」みたいなさ、酒みたいに中毒にはならないんだ
し、少量でブリンブリンになれるわけだから、あれほど機能的なものはないわけよ。
全くタバコとか酒とか許してるのに、なんでガンジャが禁止されてるんだか意味分か
らないよね。政府が国民に苦しめって言ってるようなもんでしょ。これは。

ところで練馬ザファッカーのさ、キラキラしているやつを総称で「ブリンブリン」っ
て言うって言ってたけど、あれをガンジャトリップのブリンブリンのメタファーって
のに気がついてる人少ないんだろうな。日本ってマジでドラッグについての教養が全
く無いからね。そういう意味だとアメリカは凄いよ。やっぱ歴史があるからみんな詳
しい。少なくともマリファナを鼻で吸うみたいに思ってる馬鹿はいない。ガスパンが
流行ってるとかいってさ、ああやってちゃんとドラッグに対する教育しないから馬鹿
なことするやつが増えるんだよね。ケミカル系の危険性も分かってないで乱用するや
つがいるってのは教育がなされてないってことでしょ。あえて選んでケミカルやって
るやつならしょうがないけど、基本的にトリップしたいんであればガンジャで十分な
わけよ。

で、コークとかLSDとかの副作用っつーかダークな面を知ってればさ、明らかにあの
取ったときの「スッコーン!」って感じよりディスアドバンテージのほうが多いっ
つってやらないやつが多いはずなのに、やるやつがいるってのは問題だよね。さっき
も書いたように、ちゃんと知識があってやってるなら選んでやってるからしょーがな
いやつになるわけだけど、分かってなくて興味本位でやってるのってマジでヤバイよ
ね。

学校で「ケミカルは中毒性があって脳がダメになるから絶対やらないこと。やるなら
ガンジャにしなさい」って教えれば相当ケミカルの乱用は減ると思うんだけどねー。
で、ガンジャを合法にしてタックスでも取ればさ、国益になるわけじゃない?なんて
幸せなタックスだろうね。ガンジャ税だなんて!

でも分かるよ。あんな閉塞した社会で薬も酒も無いんじゃやってられないよね。だか
らなんつーか若者がアノミー状態に陥っちゃってて、ドラッグに手を出すぐらいしか
脱出する方法が無いっていう、あの社会状況がマズイわけで、それはニートネット
カフェ難民も一緒でしょ。

全面的に彼らが悪いんじゃなくて、そういった人とか循環を生み出す社会構造に問題
があるわけでさ、その人達を批判するのはお門違いもいいところだよ。うちのオヤジ
がこういうお門違いな批判をしているんだけど、まぁオヤジみたいな世代の人はああ
いう観点でしか物事を考えられないんだろうなっていうのは凄く思うし、親父には悪
いけど、ああいう考え方をする上の世代の連中が多いから、いつまでたっても問題が
解決しないどころか、若者とおっさん世代のコンセンサスの乖離ってのがガンガン進
んでいくわけだよね。

基本的に社会を動かしてるのとか会社の上の連中とかって大体おっさん世代でしょ。
で、おっさん世代の考えが古いんで、前に書いたマテリアルカルチャーとノンマテリ
アルカルチャーカルチャーラグじゃないけど、基本的に社会を牛耳ってる連中たち
の考えが古いんで、社会構造が変わらなくて、マテリアルカルチャーとの差が出てき
ちゃう。だったらとっととおっさん世代は引退して次の世代に役割を任せなきゃいけ
ないっつーか、そのためにも若者の雇用と雇用後の社内での教育ってのが必要なの
に、人件費削減だとか馬鹿なことを抜かしてやがるから若い世代が育たないっつーか
アノミー状態になっちゃう。ね?

全然難しいことじゃないでしょ。いかに社会が若者達に対して理不尽に回っている
かっていうのがね、凄まじくクリアなのよ。だからニートだとか若い世代にワーキン
グプアなんてのが出てくるのはある意味で必然なわけで、全部を結びつけるわけじゃ
ないけど、アノミー状態というのは色々なネガティブなことを生み出す原動力になる
わけだから、っつーかさっき書いたドラッグ問題も含めてね、まぁあと犯罪とかの原
因の一因でもあるよねっつーか一刻も早く環境の改善が必要なのに、なんかシリアス
に取り組んでる感じがしないんだよな。

あとさっきも書いたようにおっさん世代と若者世代との意識の違いってのが凄いで
しょ。で、おっさん世代は若い世代を批判してばっかいるからさ、悪循環が終わらな
いのよね。すげーもったいない状況にあると思うんだよ。日本は。さっきのアートの
話も含めて基本的に社会が殺している才能とか人材ってのが凄まじく多いと思うの
ね。教育は馬鹿を増やして、社会は優れた人を育てないっていうような、お金でヘド
ロ買って家を埋めてるみたいな、そんな非建設的な状況がもうずーっと続いてるよ
ね。

だからね、若い世代が「もうくだらねぇ。こんなのやめだ」って思うのは当然なの
よ。まぁ全部の若い世代じゃないけど、でもそう思ってる人多いと思うんだよね。俺
はああいうアホな社会のおかげで批判的な目がより養われたというのもあるから、
まぁ日本社会ってのは究極的な反面教師だったし、今でもそうであるわけだけど、
まぁでも俺も逃げ切れたわけじゃないからいまだに怖いんだよね。

杉並区中野区を飲み込むかのごとく、日本が俺を侵略してきそうで怖いのね。だか
ら俺は逃げ切らなきゃいけない。うわー怖い。マジで。常に走ってるような気分だ。
そう思うとランナウェイ。ましてや日本って侵略が十八番だからね。そういえば社会
学の先生がまぁ話の文脈のディティール書くと面倒なんでやめるけど、人種のキャラ
クターっつーか歴史を語るときに「日本はまた特殊な国なのよね。しょっちゅう戦争
してた国だから、バトラーの血があるでしょ」みたいなことを言っててさ、これは別
に日本の侵略戦争のことじゃなくて、恐らく戦国時代のことを言ってたと思うんだけ
どでもあれだよね、日本人って平和を愛する民族だなんてあくまで戦後の話で、実際
は凄まじい血みどろの歴史がある国なんだよね。

日本って。だから全然なんつーか農耕民族でもなんでもなくて、みんなウォーバト
ラーだよね。みんなじゃないけど。そういう見方ってのを全然してなかったから、
ちょっとパラダイムが変わったね。俺の中で。ようは俺の中で日本人って民族的に野
蛮っていうイメージが無かったんだけど、でも野蛮っつっちゃー野蛮だよなって思っ
たわけよ。

まぁ武士とかサムライとかっていうとかっこいいかもしれないけど基本的に戦士じゃ
ない?戦士=野蛮ってわけじゃないけど、でもまぁ平和的ではないわな。ようは戦
士っぽい血を引いている部分も相当あるというのには全面的に先生に同意だなって
思ったんだけど、やっぱこれって教養のある西洋人からの観点じゃないとなかなか見
えてこないことなのかなとか思ったわけね。

そう思うと今後が楽しみでしょうがないな。どんだけパラダイムが広がっていくんだ
ろう?あー楽しみだぁー。まずその前に算数やらないといけないけどさ、でも楽しみ
だよねぇー。でもあれだよ、やっぱさ、客観性ってのが重要で、いくら自分が色々な
ことに懐疑的で批判的な人間であっても基本的に日本人について悪く考えたりしない
わけだけど、この社会学の先生の視点というのは、事実はさておき、ようは客観的な
視点でしょ?

ただ俺は日本人だからやっぱ当事者としてなんつーかあんま日本人ってことを否定し
たくないっつーか良く考えたいみたいに思うところがあるんだけど、これは物凄く危
険な視点なんだよね。ようは愛全般がそうよ。恋は盲目とかいうけどさ、基本的に恋
人とかに限らず、自分が好きなものに関しては入れ込んじゃってるから批判的になれ
ないし、客観的になれないんだよね。

ようは凄まじく主観的でガーッってそれに入っちゃってるっていう。それが趣味とか
ならまだしも、それが歴史とかになってくるとマズいんだよね。それこそ歴史修正主
義じゃないけどさ、日本の都合のいいように歴史を塗り替えちゃうっていうさ、まぁ
昨今の盲目的なバカバカしい愛国心の台頭にも言えることだけど、客観的ではない批
判的ではない見方なんてのは大概危険よ。

やっぱ。そんな意味だとっつっていつもアメリカとの対比になっちゃうけど、こっち
で勉強してて目立つのは、よく先生が特にリーディングとかの授業だと「批判的でい
ろ」って言うんだよね。ようは何かを読むときでも読むだけではなくて、書き手がど
ういう人間なのか?例えばアメリカの保険制度について書いてある記事でも書き手が
保守系のシンクタンクから来ている人間なら、それは保守側の意見で書くだろうしっ
つーかそういう記事が実際あったんだけど、ああいう教育を幼い頃から受けていれば
さ、全然違うよなって思ったわけ。

ましてや記事の書き方とかオーガナイズとかの仕方も批評するんだから。これはちゃ
んとまとまってるか?とか要点がクリアかそうでないか?とかさ、俺ってまぁ中学以
来学校行ってないけど、でも中学まででこういった読み方の教育を受けてきた記憶が
さっぱり無いんだよね。

勝手な思い込みだけど、一般的に日本ではこういったクリティカルリーディング的な
教育は広くは行われてないんだろうなって凄く思ったんだけど、ようは批判的である
とか懐疑的であるってことは別にそれが左翼的であるってことじゃなくて、常にモノ
を考えながら何かを捉えるっていう一連のプロセスの一つなわけで、そこに政治的な
イデオロギーなんてないわけ。俺が左翼臭いって言われるのは本当に分かるんだけ
ど、そんなこといったらニューヨークなんて基本的に左翼臭いんじゃないか?とかっ
て思っちゃうね。

特に社会学なんか凄いからね。アメリカ批判も平気でするし、アメリカ政府暴露話
とかも授業の脱線であったり、教科書にもアメリカ政府に対して相当痛烈なことが書
いてあったりするからね。それに比べて日本って何なんだ?って気が本当にしてくる
ね。教科書を日本の都合のいいように改ざんするなんて愚の骨頂だよね。少しはアメ
リカ見習えって思っちゃう。

ただ基本的に思うのがまともに俺の今受けてる社会学の授業ね、あれを受けてたらみ
んな左翼的になるよ。だって社会学教科書もそうだし、先生もグローバリゼーショ
ンには否定的だし、ましてやナイキとかギャップとかのさ、ようはDeindustrialization
とかさ、 downsizingみたいなことがガンガントピックで出てくるし、労働力の搾取な
んてのがあからさまに書いてあるわけだけど、別にこれはマルクス主義とか共産主義
みたいなドグマに立脚したようなものではなくて、あくまでグローバリゼーションの
弊害の一環として、社会分析として書かれているわけだけど、果たしてんじゃあこれ
が左翼的か?っていうとどうかなぁ?って感じするでしょ?左翼も何も当たり前の事
実っていうかさ、それを認識するだけのことなんだから。

ましてやアメリカパトリオットアクトについてのまぁ割とドライな分析と割と批判
的な分析なんかも教科書に載っててさ、アメリカ教科書ってこんなにレベル高いん
か?って関心しまくりだったわけよ。政府からクレームこないのか?ってぐらいなこ
とが書いてあるんだけど、そこはさすがになんつーかインディビジュアルアクトに対
する自由がやっぱりまだまだ保障されているアメリカならではなのかなって気がして
きて、このフリーダム具合と比べると、日本って独裁共産国みたいな感じだよなって
コントラストで凄く感じちゃったね。

で、日本の保守が共産主義に対して批判してるんだからお笑いだよね。実はてめーら
が一番封建的で右翼的な共産主義ドグマを信望してるんじゃねーかって思っちゃ
う。一部の保守が言ってることってツァーリズムとあんま変わらなかったりするから
ね。んだったらロシアにでも亡命すればって思っちゃうよ。日本の保守見てると。あ
んなの保守の風上にも置けない感じがして、ちゃんとした保守の人達が本当に迷惑し
てるんじゃないかなって思ったりちゃうよね。

だからいつも俺が金玉を酸っぱくして言ってるのが、馬鹿でもとりあえず保守的でい
るよりかは進歩的でいたほうがまだマシってことなわけ。馬鹿が石原をサポートする
より馬鹿がデモしてたほうがまだマシ。やヴぇーな、サービス精神旺盛になってき
ちゃってる。もうそろそろやめようかな。っつーかね、昔と違って書こうかなって
思ったこと全てを書けてるわけじゃないんだよね。一応、やらなきゃいけないことが
あったり、占領されてる時間があったりするからさ、そういうので中断されると思考
が止まっちゃうわけよ。

で、思い出せなかったり忘れちゃったり勢いがなくなっちゃったりして、そのトピッ
クについて書かなかったりするわけ。だからね、まぁ今日の分もだいぶ長いけど、で
も本当はこんなもんじゃないんだよね。特に最近はウォール伝的に色々失ってること
が多いわけよ。

書くべきだったのに書かなかったことってのが多いわけ。まぁいいや。でも十分だ
ね。そりゃ最速インターフェース研究会のmalaさんが「誰か要約してください」って
書くわけだよね。ホント、malaさんありがとうね。

なんでため口なんだか分からないけど。で、墨滴には全然これ長くないんだよね。長
いウォール伝ってもっと長いからっつーかいきなり思い出したんだけど、16ぐらいの
時に通ってたフリースクールの同級生っつーか会ったこと無い女の子メールのやり
とりをしていたんだけど、あるとき、この子から返事が来なくなって「なんで返事を
書いてくれないんだ?」ってメール書いたら「いつもそっちの書くことが長すぎて疲
れた」なんて言われて相当ショックだったんだけど、昔からだったんだよね。

長文癖というか書いたら止まらない癖。当時、ヒノッ君っていう名前でやりとりして
たんだけど「私、いつもヒノッ君とのメールやりとりで4時間も使っちゃってるん
だけど、もうアタシ疲れたの・・・」とか言われてさ、そりゃ今考えれば疲れるよ
なって思うんだけど、俺って別に長く書くのにそこまで時間がかからないから、相手
の気持ちが分からなかったんだよね。

ましてや4時間もかかってるなんて想像もできなかった・・・。ジーザス!なんて
こった!あと前にも書いたけどスカイプで両親と話すときもさ、ウォール伝みたいな
感じでさ、社会問題とか政治とかオヤジが割と喋れる人だから色々喋るんだけど、結
果的に一時間半ぐらい俺が喋りっぱなしで、残りの三十分を母と父が喋ってる感じな
んだけど、いつもスカイプの終わり際に母が「もうそろそろね・・・終わりにしよう
よ」なんて言うわけ。

そりゃあっちとしてもゲンナリだろうなぁーって思ったんだよね。1時間半も勝手に
喋られたんじゃーたまらないでしょう。だから俺からの提案で「毎週スカイプやるん
じゃ、そっちも忙しいだろうから、二週間おきぐらいにしようか?」って言ったら、
心なしか両親は快諾していたような気がしたね。

だから俺は思ったね。この長文とか長い喋りを極めまくって、それこそジジェクみた
いに、ゲンナリするぐらい喋りまくるおっさんになるしかないなって思ったわけ。ま
してやこんぐらいのことを英語で書けたり喋れるようになればね、なかなかの進歩で
しょ。やっぱ英語なんだよねー。問題は。まぁいいや。そんな感じで。誰か俺の話聞
いてくれる人いないかなぁー?大抵途中で嫌がられるんだよね。話が長いっつって。

だからやっぱウォール伝が一番の出力先なわけです。今日は革命的なオーラのまま
色々書けたんで、反革命的な投票してくださいっていうURLは載せないことにしま
す。それにしてもアクセス数が明らかに増えてて不気味だわ。ただ別に見られてると
かって思わないことにするわ。でもあれだもん、今日なんてのもさ、やっぱあれだ
ね、俺みたいなスケールの小さい人間の場合さ、学校行く前から「アルファブロ
ガー・アワードノミネートされた人がニューヨークコミュニティーカレッジに行
くんだ」って全てを「アルファブロガーアワードノミネートされた人が」っていう
風に考えてたからね。「アルファブロガーアワードノミネートされた人が水を飲
んでいる」とか、授業の合間とかも「アルファブロガーアワードノミネートされ
た人が嬉しさのあまり、ジェフミルズのChange of Lifeを鼻歌で歌っている」とかね、
思うにジュリアナ東京を肯定するためには、ジュリアナ系でかかってた曲の全ては
Change of Lifeだったって思えばいいんだなって思った。

あとDJ Camがハゲているのは、同じような曲作りをしすぎだからということも分かっ
たね。もうさ、あのなんかラップの一部分を「キュッ」って一回コスった後、リリー
スして丸々ぶち込むって手法やりすぎだよね。いい加減変えたらどうなんだろう?っ
て思っちゃう。

あれはやっぱあれだよ、DJのジレンマよ。ジャズが好きでも譜面書けないみたいな、
どっかから取ってくるしかないみたいな、ようはコスるしかないんだよなぁーってい
うDJのジレンマよ。あのさ、ブルーノートリミックスのやつさ、ジャザノヴァとか
ありえないぐらいいい仕事してるけど、DJ精液のはヒドいよね。すげーやる気ない。

っつーかレコードで持ってるんだけど、あれ聞いてるとき「あ、笑点だ。飛ばそ
う」っつって飛ばしてるのね。なんで笑点かっていうと、やる気なさげに鳴ってるワ
ウのかかったミュートトランペットの音が笑点のオープニングテーマみたいだから。
みたいだからって終わるの良くない?みたいだからなんだよね、じゃなくてみたいだ
から。なんか山ちゃんの嫁っぽい感じでいいよね。頭が良くない感じが。

まぁーね、実際はURLを載せないことにしますって書いたのが昨日で、それからを
今、書いてるんだけど、なんか疲れちゃってさ、恥知らずが腫れてるんだよね。基本
的に週末になってくるともう疲れちゃう。体力ないよなぁー。仕事してから学校来て
る人なんていっぱいいるのに俺は学校だけで疲れてる。しかもそんな別に一日何十時
間って占領されてるわけでもないのに疲れちゃう。

今日の出来事で書くこともいっぱいあるんだけど、明日だな。今日は寝かせてくれ。
あーちょっとサービス過剰過ぎるかしら。選挙期間中っていう意識がなかなか取れな
いなぁー。っつーか何気にアクセス数がすげー気になってるんだよねっつって見てみ
たら明らかに増えててさ、予想以上に増えてたからちょっと不気味なんだけど、増え
てるからこそあえて普段のウォール伝でいかないとなって思った。最近、ちょっと良
いこと言いすぎてるでしょ?なんか「おおー!良いこと言うなぁー」っていうような
感じのが多い。別に意識して書いてるわけじゃないんだけど、あんまらしくない
なぁーとか思ったね。

たまにはズリネタのことだけで一回分書くとかさ、そういうのも無いとダメだよね。
リーディングクラスで一人、可愛い子がいるんだけど、プエルトリコからの移民な
んで勝手に「プエルトリ子」ってあだ名つけてるんだけどね。頭の中で。「あ、プエ
ルトリ子来た」みたいな。俺って相当いろんな人のあだ名を頭の中だけで作ってる
よ。前にも書いたけど、こっちに来てからさ、特にロードアイランドからマンハッタ
ンの英語学校に至るまで、凄まじい数のお笑い芸人似のやつがいたからね。ゴリ・川
ちゃん・ますだおかだのますだ・おぎやはぎのおぎ・創価久本・あと芸人じゃないけ
どエロサイトバナーで見かける不細工な
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        18:53
      
  

  
  

http://anond.hatelabo.jp/20071109110227

>「ケータイ小説のよさが理解できないのは俺が耄碌したからか!」などとあわてる

>「この年になってもまだジャズのよさが理解できていない!」とあせる

どっちも息が詰まりそうだ

守備範囲の違いでしかないのだが

http://d.hatena.ne.jp/aerodynamik/20071108/p1

ケータイ小説のよさが理解できないのは、単に向いてないからだよ。おにゃんこクラブのときにも同じようなことが言われたが、おじさんになったから誰が誰だかわからないんじゃない。単に一人ひとりをより分ける努力をするほど感心が無かっただけ。

ケータイ小説のよさが理解できないのは俺が耄碌したからか!」などとあわてる必要は無い。どちらかと言うと、「この年になってもまだジャズのよさが理解できていない!」とあせるほうが、多分残りの人生が豊かになる。

持っている時間が同じなら、湧き出てきたものをいちいち追っかけるより、熟したものをじっくり味わうほうがいい。

2007-10-30

amazonレビューに思うこと。

作品を知るため、レビューを見ていた時に気付いたこと。





  • 専門書:レビューがつかない。中二というか人がいない→書いてくれ


というのが私の感想。他の意見もあるんだろうけど。

2007-10-19

http://anond.hatelabo.jp/20071019023437

いやいや、世の中にはクラシックしか聴かないとかジャズしか聴かないとかそういう人間もいるんだよ。

そこまで呆れ返ることでもない。世界は広い。

(まあそういう輩がなぜ初音ミクに言及するくらいに初音ミクを知っているのかはよくわからないのだが)

2007-10-01

この前、横浜で一番人気のヘルスの一番人気の娘にやらせてもらった。

「ちょっと待って、スキンだすから」って言われたときは嬉しかった。

これで3人目かな。

1番目の娘は1回5万で良く横浜デートしてた。駐車場に転がしてたBMWも初めて役にたったかな。

シリウスで食事したり赤レンガでジャズ演奏聴いたり、桜木町の小さなビストロがお気に入りだった。

本名も連絡先も聞いてたけど、

お店を卒業して大阪の方に就職するって聞いたから

俺も横浜から大阪への転勤話にOKしたけど、結局大阪引っ越してからは電話することは無かったな。

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