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はてなキーワード: シェルターとは

2010-01-08

愛されていない人間には生きる価値すらない

父が母を強姦して私ができた。

父はもてない男性で、そうでもしなければ女性性交渉を持てなかった。

父と母との間にまったく面識はなかった。通り魔的な犯行だった。

多額の示談金と、責任をとって結婚し一生生活を保護する約束に目がくらんだ母は、

望んでもいないのに私を産んだ。

一時の性欲に駆られて私を作ったことを父は悔み、「おろしてくれ」と懇願したが、

男女雇用機会均等法制定以前、女性が一生食いつないでいける職業も少なかった母には、

結婚というシェルターは何より魅力的に映った。らしい。

自分強姦した男のコピー

母は育児を放棄した。触ることすらも。

直前まで流産を願っていたぐらいの父も当然私を育てる気にはなれなかった。

父方の実家に預けられ、やがて養護施設に預けられた。

両親はすでに離婚しているらしい。

父と母の顔はもう覚えていない。

両親を責めるつもりはない。

愛していない男にむりやり孕ませられて、その男コピーを生きながらえさせることなどできようもないではないか。

見ず知らずの女に性欲に駆られて子供を孕ませ、

愛してもいない女と望んでもいないのにできた子供を一生養うことなど耐えられるわけもないではないか。

私は存在自体望まれていなかった。

なぜか。父と母が愛されていない人間で、愛されていない人間コピーだからである。

愛されていない人間は生きる価値すらない。

2009-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20091217093030

この話題に興味ないけど反対意見ソースも載せときます。不公平だから

女性子どもへの暴力

正井 礼子 五十五歳 「ウィメンズネット・こうべ」代表

1992年に私は女性たちが家庭や職場地域でかかえている問題をともに考え、男女平等社会の実現をめざそうと、「ウィメンズネット・こうべ」という市民グループをたちあげた。

94年には、女性が安心して本音を語り元気になれるスペースとして「女たちの家」を開設。半年を過ぎた頃から「夫に長年にわたり殴られていて、つらい」「お母さんがお父さんに殺される」などの電話が入るようになり、布団を十組買い込み、12月の会報に「いつでも泊まれますよ」と書いた。すると相次いで3組の女性たちが子連れでかけこんできた。今で言う、シェルタースタートであった。

しかし、翌年の震災で周辺が擁壁ごと崩れるという状況で、残念ながら「女たちの家」を失い、その後「女性支援ネットワーク」をたちあげ、物資の配布や、支援セミナー女性のための電話相談を開設した。震災後の3月から翌年の6月までの相談件数は137件、そのうちパートナーとの関係の相談は90件。夫からの暴力の相談は22件。

震災で大変な中、こんなことで相談する私はわがままですか?」というDV被害者の声が記憶に残っている。県立女性センターでもDVの相談はかなり多かったと聞いている。

5月に神戸新聞で「児童虐待の増加」「レイプ被害の発生」という記事が掲載された。「児童虐待」については、避難所生活でのストレスや、在宅でもライフラインの絶たれた中での育児支援が全くなかったので、不安を抱えつつの育児家事に疲れ果てた母親の相談が多かった。

育児について夫の協力が得られないことも問題であった。7月に近畿弁護士会主催で「被災地における人権」という集会があり、配布された分厚い資料に「高齢者障害者子ども外国人」の項目があった。しかし「女性人権」という項目はなく、女性はあくまでケアする側なんだと改めて感じた。

7月に「性暴力を許さない」という小さな集会を開いた。保健婦さんからは、避難所での幼児も含めた性被害についての報告があった。翌年の3月に「神戸沖縄 女たちの思いをつないで」(私たちは性暴力を許さない!)という集会を多くの女性団体との共催で開き、200人近い女性が参加した。

終了後に、神戸から三宮まで商店街を「女たちは黙っていない!」「性暴力を許さない!」との抗議デモを行った。しかしその後、女性ライターによって「被災地レイプ伝説の作られ方」という記事が書かれ、レイプはなかったことにされ、相談を受けたHさんや私個人も実名入りでひどいバッシングを受けた。

99年になって精神科医の斉藤学さんが毎日新聞に「震災以後の神戸舞台にした性被害ということなら、東京にいる私のところにさえ複数の相談がよせられた。……、社会レイプという事実そのものから目をそむけがちだし、それをないものとする傾向が強い」と書かれた。

兵庫県警が九五年に認知した強姦事件が15件で、前年より少なかったことは警察限界として将来指摘されるだろう」、「被害者の声が届く範囲は保健婦看護婦医師など治療の援助の提供者に限られるのだから」とも。

今ここに米サンフランシスコのウィメンズクライシスサポートスタッフから入手した「震災女性への暴力の影響」に関する公式報告書(1989年10月カリフォルニア州ロマプリエタ地震)がある。それによれば、

地震レイプが300%増加。

② 性虐待レイプサバイバー過去トラウマが蘇りサポートが必要になり、緊急電話が25%も増加。

③ DVによる一時保護要請地震直後から増加し続けている。

児童虐待が増加。

失業や住居のないことが暴力の大きな要因となった。

⑥ 住居の問題や震災後の情緒不安により暴力の関係に留まる女性も多かった。

などの報告がされている。

その他、「これらの状況は、男性は怒りだけが社会に容認される感情だという社会通念から恐怖心を認めず、かわりに怒りで表現したものからくる。地元の『暴力を選ばない男たちの会』は『殴る前にここに電話して!』とキャンペーンし、災害後は水の浄化法やガスの消し方同様に、ストレスへの対処方法が広報されるようにと提案した」ことを伝え、報告書は結論として「大きな災害後は女性に対する暴力が増えることを予測し、また防止活動が災害救援の中に組み込まれるべきだ」とある。

この報告はアメリカカナダ危機管理機関全てに伝えられ、高く評価されている。

日本では震災を機に「心のケア」や「PTSD」に関する認知は広まったが、その後の政府危機管理対策や防災対策に「女性への暴力」が考慮されるには、残念ながら至っていない。

「ウィメンズネット・こうべ」は震災以降、DV被害者への支援を継続しており、加害者日常的にほんのささいなことでも自分が気に入らないと、妻や子ども暴力をふるう実態を知っている。まして大きな災害があれば、暴力が増加するだろう。

暴力からの脱出には、住居の提供や経済的な支援が必要なことは言うまでもない。

今後予測される大地震において、政府自治体はDV・児童虐待レイプ被害など暴力の増加を想定し、予防や復興対策に「女性子どもへの暴力」をぜひ組みこんでもらいたいものである。

私はこの問題をできるだけ多くの方に知ってもらいたいと考えて、 神戸市 やWHOの神戸センター長あてにも、米国の報告書を送ったことがあるが、全く反応がなかった。「もういいかっ」という思いもあるが、最近地震があったりして、やはりどこかに伝えておきたいという気持になり、応募することにした。

http://www.npo.co.jp/hanshin/10book/10-036.html

2009-12-08

人類絶滅するほどの災厄に見舞われながらも生き残ってしまう夢を見た。地上がほとんど焼き払われていたにもかかわらず、シェルター宇宙船の内部は何も変わらないように見えた。しかしながら、徐々に身体機能も住居機能も失われていくのが感じられた。地獄のような日々の到来を感じながら目が覚めた。

2009-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20091204145448

理解した!!

そーゆーことか、なるほど。

確かに詐欺に比べると、なかなか大変だな。

そう言う意味では確かに、手軽に犯行を予防するのは難しそうだ。

とは言え、手間暇かければ不可能でもないだろうな。

ところでレイプ犯罪の最大の弱点は、犯行に時間がかかることだと思うんだ。で、例えばパトカーは通報されて7,8分で到着できるのが現状の平均点らしい。消防車は5,6分だから、もうちょっと短縮できるかも知れない。

で、ちょっとでも怪しいと思ったら、GPS付き警報機で即通報できるシステムを作って、警報機を無償配布したとすると、通報の頻度が今までよりも上がるだろうから、待機パトカーの数を増やす必要があるから、そうなるとコストもかかるけど、不可能な試算ではない気がする。

まぁ、かなり抜本的なシステム改正が必要だから、ATMみたいに簡単にはいかないけどね。

強盗の場合は逃げられる可能性のある時間だけど、5,6分で強姦を完了するのはかなり難しい。

ただこれは道ばたであった奴にレイプされる、結構稀なケースに対応できるだけで、知人相手の場合、その知人から逃げてもまともに生活できる保障とシェルターの充実も必要かな。

まぁ、いまざっと思いついただけの案だから、正直あんまり面白い発想の逆転みたいなのはないけど、色々と考察してみたい内容ではあると思ったよ。

2009-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20091004223806

http://anond.hatelabo.jp/20091004184935増田さんに同意。

私もあなたの書き込みを読んで、問題の根本コミュ力ではなく家庭環境だと思いました。

外出は許可がないと出られない。

文面からの想像になるけど、上記が指す内容が

  • 学校から帰宅した後の全ての外出が許可制」 (行き先や帰宅時間を問わず、親の気分だけで許可が変わるなら尚更疑問である。)
  • 学校からの帰り道の寄り道も許可制」 (高校生なら、学校帰りに買い物をしたりお茶する程度は通常許される範囲と思われる。)

と言う事なら、それは一般的ではないと思います。

それと

父を逆らってどっかいったとしたら、母に何がおこるか分からないって話。

子供にそんな風に感じ(考え)させる事<自体が>虐待と言えると思います。
ゆえに、極力早く家を出た方が良いと思う。悪いけれど、あなたのお父さんはおかしい。

※但しなんらかの形(フリーターでもなんでも良いので)で自活方法を確保して、自分の生活を作っていけるようにするべき。
一時的な「家出」になってしまうと、かえって状況が悪化する可能性が高いので。

大学or就職を口実に離れるのが無難だと思うけれど、「ヤバいと思った時は即脱出」も視野に入れておいたほうが良いと思う(下調べ、準備など)。

それと、そんな家庭状況だとPCについても監視があるだろうから気を付けて。
(履歴を削除するだけではなくニュースサイト等の無難な物を残しておく等)

とりあえずググって出てきたURL貼っておきます。
配偶者からの暴力被害者支援情報内閣府http://www.gender.go.jp/e-vaw/index.html
女性のためのDV相談室(NPO法人 全国女性シェルターネットhttp://nwsnet.or.jp
まずは生き延びる事が先決。抑圧の無い生活を手に入れれば、自分が変わることも容易になります。
あなたが安全で幸せな生活を手に入れられるように願ってます。

2009-07-01

ヱバが非常に残念だった件【ネタばれしてます】

公開初日にヱバ破を見に行きましたが、非常に残念な内容でした。

下ネタばれしつつ、不満点を箇条書き



1 戦闘ばっかしてるわりに、1つの戦闘シーンに危機感がゼロ

 冒頭から最後までひたすら戦闘シーンが繰り返されるわりに、1つ1つの戦闘が使途登場→ヱバ登場→コアこわして血がドバーーーって展開だけ。

 まけちゃうーーーっていう危機感とか、その状況からみんなで力をあわせてやっつけるんだ!的な高揚感は皆無。また使途があっさりまけてしまうので、強い敵に勝った的な充足感もない。

2 心理描写の欠如

 戦闘→なんか会話→戦闘なので登場人物の心理描写がほとんどない。アスカがどういう孤独で生きてきたかもわからないし、それがわからないから何故突然布団に入ってきて話をしだすのかが伝わってこない。アニメでは加持への依存という形で上手に描かれていた部分だっただけに残念。さらにレイに嫉妬して料理をはじめるのだが、それも理由が伝わってこない。さらにいきなりレイの変わりに起動実験に志願するのだが、その理由も強く伝わってこないし(レイシンジを好きだからとりもってあげようぐらいの気持ちというはわかったが、彼女ナンバー1への依存という部分が欠けている)、そもそも人選は葛木が決めたはず、しかも酔っ払いながら。それほど適当に決めたあたり人選の深刻さが伝わらないから、アスカが代役を立候補したあたりの深さが伝わってこない。そもそも招待状わたしておいてレイを選ぶなよとか。

 そのあたりがうやむやのまま起動実験で大爆発がおこるから「あー、アスカがトウジの変わりに死ぬのか」ぐらいにしか思えない。

 しかもそのぐらいの軽い心理描写だからアニメ版では「親友殺し」という精神的ショックを受けるシンジ感情移入できるのだが、映画では突然やってきたわけわからん目立ちたがり屋の女の子事故に巻き込まれたぐらいでしかない。全く持って泣けない。あー、アスカ死んじゃったよ運が悪かったねぐらい。

3 アニメ版と被っている部分と新作の部分がシンクロしていない

 エレベーターでの会話や3号機の暴走など、アニメ版と被っているエピソードもあるが、その他がまったくの新作であるため、本来は「ここってアニメではこういう状態だったけど映画ではこう描かれているってことはこういう解釈?」みたいな微妙な違いを判断できない。シンジの立てこもりエピソードも、アスカに対しての感情移入ができない状態で事故がおこるから、「シンジはいったい何に対してそんなに怒っているんだろう」ぐらいにしか伝わってこない。普通子供駄々だった。

4 マリとカヲル空気

 カヲルは次回から大活躍っぽい登場だったがマリが完全にいらない。密入国しなきゃいけない意味もわからないし密入国なのになんでパラシュート?とか、シンジに見つかってる時点で大失敗じゃね?というか普通パラシュート学校の屋上に着地したら校庭でみてた生徒とかが大騒ぎするだろうし、すぐ先生が駆けつけて大騒ぎにならねーか?みたいなツッコミどころが満載。(パンフみたら冒頭5分で死ぬ役回りだったのがあそこまでひっぱられたらしいが。)

5 レイ特攻無駄だった

 アニメ版ではレイ特攻をみてシンジがめざめたはずが、特攻してるときに肝心のシンジシェルターで引きこもっていて見ていないから無意味に。しかもレイが何故特攻しなきゃいけないかの部分もなし。で、レイ、使途に食われるの巻で変な挿入歌が入ってどっちらけになる。シンジレイを助けたいだけで、ツバサが欲しいわけじゃない。

6 まとめ

 とはいいつつも映像は綺麗だったし、「わけわからないところや説明不足はあとでネットなどつかって補完して楽しむ」という部分はヱバらしいといえばヱバらしい。

 しかし、このままでは「一部コアなファンのためのロボットアニメ」だ。しばらくはAKIRAを越えられそうない。

 

2009-06-21

末期、少女

 『月蝕カルマ水』を売り歩く主人公=真市。

 インチキにすがる人間の弱さを嫌悪しながらも、

 それを革命するほどの強さもなく――

 おのれもまた弱者のひとりでしかないことを彼は理解し、

 生きている。

 いっそ究極の愚者になりたい……

 お安い救済に溺れてしまえる阿呆でありたい……

 そう思いながら、真市は月蝕カルマ水を売り歩いている。

 『カルマトシ』を希求する人々。

 妄想めいた奇妙な告白。

 義妹との淫靡な関係

 フラッシュバックする記憶

 自殺した義姉がソファに埋もれて笑う『赤い部屋』。

 カレイドスコープ的混乱のなかに、真市はおのれをすりつぶしていく。

やがて真市は、弱者たちが集い暮らす『廃墟コミュニティ』へと辿りつく。

放棄された鉄道線路を遡行し。

草に埋もれた道しるべを探し。

きしむ鉄橋を歩み。

長いトンネルを抜け。

時間を超えるかのごときみちゆきの先に、

 その廃墟はひっそりと息づいていた。

自分たちを否定する世界を逆否定し、

 世界を閉ざす事で世界を作り出そうとする少女たち。

 そこにあるのは弱者たちのシェルター

 敗北者たちの王国世界の果てであった。

真市は救済のかけらを見出す。

だが、彼らはやがて『新興宗教』と名づけられ、

 糾弾され、侵略され、蹂躙される事となる。

世界の条理がふたつの世界の両立を許さないのなら。

 あくまでも弱者を否定するのなら。

 ならば世界の条理を終わらせてしまおうじゃないか。

 真市たちのテロルは何者に対して向けられるのか。

 社会構造にか?

 運命にか?

 カミサマにか?

あるいは自分自身に――その銃口は向けられるのかもしれない。

2009-05-06

生まれて初めて出来た彼女が父親に性的虐待されてた(※2009/5/6 16:18追記)

【2009/5/6 16:18追記】

全てのトラックバックはてブコメント読ませて頂きました。

たくさんの暖かい言葉ありがとうございました。

この国、いや世界中から子ども虐待が無くなります様に。

やらはたの僕に生まれて初めて彼女が出来た

所謂やらはた(二十歳を過ぎても童貞)だった僕に生まれて初めて彼女が出来た。

モデルみたいに可愛い年下の彼女。僕は幸せの頂点だった。

「この子の為なら死ねる」そんな臭いセリフ脳内でつぶやいてみては悦に浸っていた。

性的虐待事実を知る

そんな幸せは長く続かなかった。彼女が父親に性的虐待を受けている事実を知った。

彼女は夜な夜な父親に犯されていたのだ。

何不自由なく育ってきたボンボン大学生の僕はどうしたら良いか見当も付かなかった。

父親から彼女を奪え!

気付いたら、彼女自分の部屋にかくまっていた。

(最初高1だと言っていた彼女は、実は春に中学を出て高校に進学していなかった)

自分の手元から彼女が居なくなって、父親は半狂乱になって娘を探したらしい。

一週間で僕の家に乗り込んで来た、無断拝借したトラックで玄関の扉を破壊しながらw

彼女は連れ戻された。でも、このまま彼女を父親の元に置くなんて耐えられない。

次に彼女は、自分を置いて男と逃げた母親の元に向かった。

「しばらくこっちに来なさい」そう言ってくれたそうだ。

彼女に逃げ場なんて無かった

数日後、彼女は痣だらけになって僕の前に現れた。

母親と同居して居る間男に、サッカーボールのように蹴られる暴行を受けたらしい。

挙句の果て、寝て居る彼女の布団に潜り込んで性的な悪戯をしようとした。

それで、真夜中にタクシーを拾って逃げて来たらしい。

途方に暮れた。

僕の部屋は父親にバレて居る。

母親の元に行けば今度は間男から暴行を受ける。

父親の元に行けば父親から性的虐待を受ける。

どうしたらいいんだ?

彼女といっしょに駆け落ちすればいいのか?

パチンコ屋の店員にでもなれば、

贅沢は出来なくても彼女と慎ましく暮らす事が出来るはずだ。

悩んだ末の結論、僕は逃げた

数日間悩んだ末(その間、彼女は友人の元を転々としていた)

僕は児童相談所に全てを話した。何故かけおちしなかったのか?

白状すると、自分可愛さに逃げただけだ。

大学生としての自分、将来国家資格を得れば最悪食うには困らない。

そんなアドバンテージ彼女の為に手放すのが惜しかった。

「この子の為なら死ねる」そんな臭いセリフ、大嘘だった。

相談所の職員はそんな卑怯な僕に

「もう大丈夫、私達がなんとかするからね。君は十分がんばったんだ。」

と、優しい言葉をかけてくれた。

涙が出た。自分の将来が無茶苦茶にならなかった安堵の涙。

僕は汚い。

児童相談所と僕と彼女の嘘

すぐに児童相談所の職員が彼女の父親の家を訪れた。

彼女の父親は虐待事実を全否定した。そして彼女自身もそれを否定した。

自分を犯す父親でも世界でたった一人の家族、離れ離れで暮らすのは嫌。

だから、私の自作自演だったことにして。あなたも私達に口裏を合わせて。

そうすれば、全部全部元に戻るから。」

彼女にそう頼まれた。

僕は「分かったよ」とだけ答えた。でも嘘だった。

犯されても家族なんて理解できなかった、

何よりも僕は彼女が今後も夜な夜な父親に犯されるという現実から

逃げたかった。

とりつかれたように彼女虐待されている証拠を集めた。

その甲斐あって、虐待事実は認められ、彼女保護施設行きは決定した。

彼女保護施設行きが決まって

電話彼女罵倒された

「アンタに何の権利があって、私達父娘を切り裂くのよ!

アンタなんか赤の他人なのに!永遠にずっと私を哀れんで、

可愛がってさえいればそれで十分だったのに。

もう、友達だってひとりも居なくなる。

私はひとりぼっちだ。みんなみんなアンタのせいだ。」

体中の血が逆流したような感覚、怒りとも悲しみとも恥ずかしさとも、

なんとも形容しがたい感情が僕を支配した。

それまで一度も彼女に向かって声を荒げたことがない僕は、

ヒステリックにのどが痛くなるほどの大声で彼女に向かってわめき散らした。

「僕は、君の現実逃避の道具じゃない。心があるんだ。

君を幸せにしたかったし、今でも君を幸せにしたい。

今のままじゃいつか君の心は壊れる。

これは全部君のためにした事なんだ。」

「全部君のため」なんて欺瞞だ、大嘘。

しょせんは単なる自己満足

僕は一人の男として自分の所有する雌が、

他の男に犯されるのが嫌だっただけだ。

今でも思うこと

虐待された子供は、自分子供にも虐待してしまうんだよ。

だから私は一生子供は産まない、産めない」

そう言っていた彼女は元気だろうか?

幸せになっているだろうか?そうか幸せになっていてください。

今までそうじゃなかった分、幸せになるべきだ。

その権利があるはずだ。

追記

もしここを読んでいる人の中で「もしかしたら、

僕/私は虐待されてるんじゃないか?」とちょっとでも思う人は

ぜひ近くの児童相談所に相談してみてね。

自分から相談する勇気のある人を相談員さんは決して見捨てたりしません!

(相談所が虐待ありと認定した場合で、児童本人からの相談から発覚した時は

緊急を要するケースとして優先的に対処するそうです。

相談員さんから聞いた話です。)

参考リンク

子ども性的虐待について

 http://selfishprotein.net/shelter/

 「子ども性的虐待に関する正確な情報の普及。これ以上無知によってより深刻な被害が起こらないように。

  また、子どもの時虐待を受けた大人と現在虐待状況にある子どものために、

  ネット上のシェルターを提供できれば、と考えています。」

■「本当に全部ボクが悪い」と自責する子供を健気だと妄想するだけに止まり、条件反射母親を叩くから虐待の連鎖は止まらない。 - こんぶダイアリー

 http://d.hatena.ne.jp/makinamikonbu/20080823/1219439610

橋下知事 「小4女児死亡事件…虐待の疑いあれば、過剰なまでに通報して。虐待勘違いだった、となる方がまだまし」 : ニュー投

 http://newtou.info/entry/1145/

  ※相談所の職員さん曰く「実際は通報があっても、相談所の人手不足案件に優先順位をつけざるを得ない。

   優先順位を間違えれて、時には手遅れに…」なんて事も多いそう。

   国の税金の使い方は弱者に冷たすぎるよね?

準児童ポルノ規制の前に「父親教育」を - zettpekiの日記

 http://d.hatena.ne.jp/zettpeki/20080314/1205491814

  ※準児童ポルノ規制ばっかり声高に叫ぶのは、児童虐待政党政治の道具にしてるようで胸糞悪いです。

2009-03-04

http://anond.hatelabo.jp/20090304183829

暴力により生命危険が感じられると訴える方がよいと思う。明らかにDVなので病識がないと…という保健所の対応には首をかしげる。市役所とかにDV相談所はないかな。おそらくあると思うのだが。あと警察に行く場合も同じようにDVやストーカー対策を担当している部署に、命の危険を感じる、殺されそうな気がするので助けてほしいなどと(多少誇張であったとしても)訴えた方がことは迅速に進むと思う。

あとは人格障害統合失調症の可能性があるかもしれないので措置入院に応じてくれる病院があるかもしれない。ひどい暴力があるようなら、救急車を呼ぶなどしてもよいのではないだろか。

家族シェルターに入るかもしくは弟さんを隔離するかのどちらかをしてほしいと強く訴えてみてください。

2009-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20090223030325

大手ニュースサイトが「火星人が来ました!急いでシェルターへ!」ってニュース配信したら

信じるのか?大手なんていったって、そんなもんだってことくらいは心に刻んどけ。

2009-02-18

常に卵の側に(ハアレツに寄せられたコメント

http://anond.hatelabo.jp/20090218005155

村上春樹:「常に卵の側に」( http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html )でハアレツに寄せられたコメントの一部です。


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?resNo=4542207&itemno=1064909&cont=2

Title: To Mr. Murakami: a few words of reply from an egg

Name: A Philosopher

City: State:

First, let me welcome you to the region. Second, I would like to disagree with you about your description of literature as a skilful lie. A lie must, by definition, involve malice, deception, whereas literature is about imagination: there is no malice about that. Unfortunately, much of what you hear lately on international TV about Israel are indeed lies, not even fiction. You say that Israel is the wall and the Palestinians are the eggs, just because we have Tanks. You tend to forget that the Palestinians are part of more than one billion Muslims in the world, many of whom would like to get rid of Israel if they just could. You also forget that if the situation were reversed and the Palestinians were instead in possession of tanks, there wouldn`t be any eggs left in the middle-east. The wall we build is exactly to protect us, as eggs, from the wolf lurking outside. And If the terrorists didn`t use their own eggs as shield, they wouldn`t break either. All the best to you.

題:村上さんに卵からいくつかの回答

まずは、中東までご苦労さまでした。で、技巧に富んだ嘘として文学を称された件については賛成できません。嘘とはその定義によれば、悪意やごまかしを含んでいるのに対し、文学想像力に関するものであり、悪意はありません。不幸にもイスラエルに関してあなたが国際報道で目にしたことはまったくの嘘であり、創作でさえありません。イスラエルは壁でパレスチナは卵だとおっしゃられますが、たまたま戦車が私たちにあっただけです。お忘れのようですがパレスチナは10億以上の人口を抱えるイスラム世界の一部です。その多くがもし可能ならイスラエルを消滅させたいと願っています。逆の立場で考えればパレスチナ人戦車を持ったら中東から卵は消え去る事も思い出して下さい。外をうろつく狼から身を守るためだけに私たちは壁を作ったのです。テロリスト自分のところの卵を人間の盾に仕立てなければ、割れることもなかったでしょう。

ごきげんよう


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543094

Title: Like Quixote tilting at windmills

Name: Fed Up

City: Barcelona State:

I don`t doubt that this fellow`s books may be addictive, but I do doubt the value of getting hooked on stories that are all, apparently, based on a false ontology of the world being clearly divided into "walls" and "eggs." As talkback #1 points out, even tank-drivers have their fragility, and to deny their humanity by summarily labeling them "walls," and considering them to be part of some chimerical menace called "the system," is to paint a thin veneer of chivalry over a rotten base of moral recklessness.

What`s been going on in Sderot over the last several years? Have Gazans, driven to desperation by the evil system-monster, been left with no option but to toss their eggs against the walls that surround them? Is it evil for people on the receiving end to retreat unto bomb-shelters (aka "walls") against which these eggs can`t help but break?

Mr. Murakami, walls don`t break eggs unless there is someone throwing those eggs.

題:まるでドンキホーテ

彼の本がやみつきになるのは私も否定しないが、与太話、明らかに間違った本体論、つまり「壁」と「卵」とに世界を分類するというのは何の意味もない。1番目のコメントが指摘するように戦車の兵士だって(卵のように)壊れやすい。あっさり彼らを「壁」とひとくくりして、「システム」という名のでっちあげた脅威にしたてるなんて、わけわからん理由で廃屋に挑む騎士のようなもんだ。スデロット(Sderot)でここ何年もなにが起きている?ガザ連中は悪のシステムモンスターのせいでやけっぱちのやけくそ自分とこの卵をぐるりと囲む壁に投げつけたというのだろうか?シェルターに追いつめられた(これも「壁」だよね、卵は仕方なしに投げつけられて壊れる)人々が邪悪だって?村上さん、誰かが卵を投げなければ壁は卵を壊さないんだよ。


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543134

Title: wall & eggs

Name: JR

City: Amsterdam State:

bit folish to say that the only option is that the hurt civilians are the eggs and the israeli tank and bombs are the wall. Never thought that the israel people are the eggs in a small basket called eretz jisrael which is surrounded by a rather large muslim wall?

No fiction here mr , just hard facts.

Kind regards from the Netherlands

題:壁と卵

負傷した人々が卵でイスラエル戦車爆弾が壁だとしか言えないなんてちょっとまぬけだね。もっと大きいムスリムの壁に包囲されたイスラエルの地(eretz jisrael)という小さなかごにいる人たちが卵だって考えなかったのかね?フィクションじゃないよ、ちゃんとした事実だ。


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543210

Title: re #5

Name: B

City: SF State: CA

I get where you`re coming from because I`m tired of utopian solutions from dreamers in Europe.

But I believe Murakami is a guy who also understands the tank driver and our kids in Sderot. I know we`re not used to having media acknowledge our citizens as people, so we get defensive, but I give Mr. Murakami the benefit of the doubt.

From his speech I feel he`s criticizing the entire system that has our neighbors trying to destroy us in the first place and the world legitimizing it and the common acceptance of boycotting Israel because it`s the in thing to do. This guy is acknowledging our fight to overcome this as individuals and as societies.

This guy is deeper than our critics from Europe, and this guy is a novelist, not a critic.

In Norwegian Wood he painted a really accurate picture of some self-righteous university organizations, quite similar to many of our critics. All I`m saying is before dismissing him or arguing, see that he`s not picking fights or sides.. besides us eggs

題:「ドンキホーテ」のコメント主へ

ヨーロッパ連中が言うユートピア的解決にはもう飽き飽きしちゃうよね。

村上戦車の兵士やスデロット子供たちも理解していると思う。メディアはぼくらを人間あつかいしないから、防戦一方だけど。でも村上さんに対して性急な判断は控えたい。ぼくらのご近所さんイスラエル破壊しようとしている事、世界がそれを正当化しようとしている事、イスラエルボイコットの考えが一般化する事を強制するシステム全体を非難しているようにぼくには思えた。こいつは僕らの戦いが個人として、社会として克服されるって事を知ってる。

ヨーロッパ評論家よりずっとわかってるし、彼は小説家であって評論家じゃない。

ノルウェイの森に出てくる独善的な学生運動家は評論家連中みたいで、きっちり描かれている。彼のことをくさす前に、論争を挑んだり一方の側につくつもりがないのを理解しないと。

2008-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20081127012107

それはその男に対して嫉妬しているだけじゃないのかね?

正義感の部分と自分の欲望の部分を切り離して頭と心が動いているかい?


まあ、それはそれとして、警察を呼んだとしてもその女が大丈夫ですと一言でも言ったら警察は去るから意味ない。

どちらかというと、病院にいって診察した医者DVの恐れがあると判断して警察を呼んだ場合がいい。たぶんシェルターに行くことになるんじゃないかな?

それに下手に警察を呼んで逆上して男が女を殴ったりするかもね。


あと、そのひぐらしのなく頃にだけど、はてなキーワードによるとゲームアニメらしいけど、それと同じ?ように人を殺したいと思う精神状態は異常だぜ。

2008-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20080919225336

こっちも見て愕然とした。

http://h.hatena.ne.jp/Romance/9245604642402636606

具体的な話を書くべきかも知れないけど、私は匿名ブロガーだから、とりあえずそういうのはあんまり書きたくない。実名でやってる人により説得力が劣るということは甘んじて受け止めるけど、わらわら出てきた匿名当事者図書館仕事してる人とか図書館をよく使う人とか自称元ホームレスとか)に飛びつく人が多かったのはなんだかなあと思った。まあ言ってることがちゃんと反論になってればまだいいんだけど、ただの実感論と近代化拒否感情の垂れ流しだったからなおさらどうでもいい。

この「匿名当事者図書館仕事してる人」のエントリーというのは、これだろうか。

http://d.hatena.ne.jp/rajendra/20080902/p1

図書館はあなたの家ではありません - The best is yet to be.

現場を脇においたような意見が多くてゲンナリする。今に始まったことでもないが。

* 生存がかかっているホームレスの対応ってライブラリアンにできるの?

できません。ライブラリアン医療や福祉の専門家ではありません。行政担当セクションに連絡通報した段階で、するべきことは尽きています。もちろん個人的に勉強して何がしかの知識を持っているスタッフがいる可能性はありますが、組織として期待するのは無理です。ましてや、カウンターパート派遣などのいわゆる非正規雇用スタッフが多く、手が回らないでしょう。

ありうる対応策としては、専門家図書館に常駐もしくは高い頻度で巡回することでホームレス保護に当たる、というあたりが限度でしょうか。図書館は、情報の案内は出来ても、人生の案内は出来ません。シェルターにもなれません。

実に手堅い、「現場にいる人」だからこその証言であり、提言でもあると思う。なんでこれを「ただの実感論と近代化拒否感情の垂れ流しだった」と言い切れるのか、d:id:Romanceの神経が疑わしい。自分はちょっとホームレス支援も実際にやったこともないではないですよ、みたいなことを臭わせておいてね。どこまで上から目線で地道に実践を積み重ねている人を馬鹿にすれば気が済むのだろう。

2008-09-12

がんばれないくせに

うつ病になったのは大変だったけど、生きるテンションを変えられたから案外よかったのかもしれないと思う。

小さい頃からがんばりやさん、勉強が出来て、ちゃんといい大学にも行けて、ちゃんといい会社にもはいれた。

「ちゃんとしたいい会社」でも、まわりのおっさんは理不尽で、

頭の悪いワークフローが平然とはびこっていて、なんかすごい消耗した。

本当に賢かったらそこでダメージを受けずにやりすごすかのりこえるかできると思うんだけど

そんなに頭よくなかったから一人で疲れ果ててうつ病になった。

かなりこじらせて、今のような小康状態にもってこれるまで、数年かかった。

長かったなあ。

でもこの数年のうつ病との付き合いを経たおかげで、

それまでの、いやなことでも無理なことでもがつがつこなす、ていう生き方ができなくなった。

別に若い頃のそういうがむしゃらな生き方をけなすわけじゃないけどさ。

うつ病のときに退職決断をくだすのは禁物!ゆっくり休めばなおるからね☆」とかいう

素人さんむけのステレオタイプアドバイスもあるけどここまで長い期間患ってるとさすがにそうもいかない。

休職だのなんだの、使える手を使い尽くし、最初の会社にも追い出された。

解雇じゃないけど。ちゃんとした会社メンヘラにも「理解」あるからね、解雇はしない。

あの辺の重いでもなかなか生臭いものがあったなあ…。

病気抱えて転職もした。死ぬかと思った

坂道ごろごろと、さえない方へ、さえない方へと転がっていった。

今は週に何日かのアルバイトをぎりぎりこなすフリーター

でもこれが今の自分にとってのがんばれる限界だ。

キャパ以上のことやいやなことを自分に無理強いすると心身が動かなくなる。

社会ゴミだとは思うけど、まだ生にしがみついていて、

その生を維持する最低限のお金を調達してくるくらいのぎりぎりの体力は回復したっていう感じ。

ありがたいことに実家シェルターになってくれて、短期間倒れていても食事と住居は一応保障されている。

大学の友達はもうみんなしっかり者になっているようにみえてまぶしい。

まぶしいのは確かなんだけど、今の自分にはこのフリーター生活しかできない、ということが、

ようやく、という感じなのだけど、納得できた感じ。

たまに倦怠感で布団から出られない日もある。

減薬もはじめていて揺り戻しかと思う症状を感じるときもある。

毎日がんばれない。

クリエイティブにがんばれない。

でも、まあ、今はそんなもんか、と思ってきた。

今は、なんていって、ずっとこのままかもしれないけど、

それは今考えてもしょうがない。

とりあえず生きていようか、というスタンスを認められるようになった。



と、文章に起こせば、健全な(?)諦念をようやく手に入れたようにもみえるのだけど。

業が深いというかなんというか、ついつい、ついつい、がんばれもしない余計なことに手を出してしまう。

バイトで出向いている会社で(バイトしている会社、ではないところがミソ。直接お金をくれるところではない)、

自分のスキルがちょっと生かせるかもしれないような案件スタートしつつあり、

そのためのブレインストーミング的な会話や他社との打ち合わせにまで出てしまった。

そしてなぜか企画書を出すことに。(ただ働きで)

なんでこんな関わり方してしまったんだろう。

最初はほんとに楽しそうだったから首を突っ込んだんだ。

そして、準メンバーとして組み込まれそうになった時ひきかえさなかったのは

あわよくば、この自分のフィールドで、もう一回ちゃんとした社会人になれるんじゃないか、

なんていう、明らかに自分の今の限度を越えた野望を抱いてしまったからなんじゃないかと思う。

そんなん無理だろ。

この数年で手に入れた「自分の身の程を知る」という視点から考えたらあきらかに無理な案件

でも発車ベルが鳴って、列車が加速し始めてる。

どうしよう。降り方がわからない。

自分で自分の首を絞めていることだけは自覚している。

いろいろ物言いのついた企画を練りなおすために頭を起動させようとするのだけれど

どこかで「もう無理、これ以上頭が動かない」て、自分が言ってる。

でも、降り方が、わからない。

やばい。

もう身をつぶしたくない。

つぶしたくない。

2008-09-08

増田図書館戦争

こんにちは。BI増田です。

私は、ホームレス図書館から追放するのが良いと思う。

図書館図書館としての機能を果たす上で、ホームレスが入り浸っていることが障害となるならば、これを排除すべきである。

ホームレス人権的なもののために図書館を使わせろという意見があったが、図書館人権的なものの保障を目的とした施設ではない。

人権的なものの保障を目的とした施設として、ホームレスシェルターという宿泊施設があり、本来はこちらを利用すべきである。

シェルターがあまり利用されないという問題があり、おそらくシェルター認知度が低いことが原因だと考えているが、国や自治体図書館自身もこれを広く知らしめる努力をすべきだろう。

さて、ホームレス図書館追放に関するテクニカル上の問題として、何をもってホームレスとみなすのかというものがある。

家は持っているが、酔っ払って大声を出し、他の利用者に迷惑をかける人間は排除されるべきだろうし、逆に、ホームレスであっても入浴、散髪(たしかタダでサービスを受けられる)をきちんと行って衛生上問題がなく、読書勉強など、本来の図書館利用の目的で使われるならば、これを排除する理由はないからだ。

つまり、迷惑利用者の排除という形で、何らかの基準を設ける必要があるだろう。

ところで、そもそもホームレスが発生してしまう現状が問題であるとは思わないか。

これを解決するために、ベーシックインカムの導入を提案する!

2008-09-01

ホームレスに必要なのは死を待つ人の家

図書館ホームレス排除に苦心しているとかいう件についての私からの提案

http://d.hatena.ne.jp/Romance/20080830#p1

ちょっと思い出話をさせてくれ。

何年か前、近所の公園に老人が捨てられていた。

かなりぼけが回っているようで意思疎通がままならない。

最低限の衣服と布団だけが財産のようだった。

かわいそうだったので、時々パンとかあげると

めちゃめちゃ喜んでいた。

毎日ぼーっと公園で座っているだけなので

だんだんくさくなってきた。

区役所に行ったついでに、徘徊で迷子の届けがないか

この捨て老人を保護できないか相談してみたが、

自分の意思がない人はどうしようもないんだそうな。

冬になって、老人は死んでしまいました。

ホームレスって結構そういう奴が多い感じがするんだ。

ぼけたり、うつで身動きとれなかったり、知的障害があるとかさ・・・

当時ばーちゃんのぼけが始まって、かーちゃんの兄弟と

もちまわりで面倒をみていたんだが、ぼけ老人の世話って本当に大変だ。

健康で元気な人がつきっきりで見てないとうんこアートはじめちゃうからな。

食事も特製、ふろは2人がかり、夜中は徘徊するんだぞ。

だから正直、捨てた奴の事を責められない。

自分だって、かわいそうだと思うけど保護はできない。

図書館に行ったとしても、臭いとか、閉館ですって理解できないから暴れるだろなぁ。

でも、ぼけちゃってるから生活保護の書類も書けないし

シェルターに行くことも、事情を説明して入所することもできない。

完全に福祉からこぼれおちてる層があるんだ。

じゃあ実際、その辺の福祉をなんとかしよーぜって話もあったんだけど

そういう人が気軽に住めるシェルターなんか近所にあったら迷惑だってんで

頓挫したって話を聞いた。

必要なのは死を待つ人の家なんじゃないかと思う。

2007-11-24

胎児が街に降ってくる

この街では、毎年十二月になると、胎児が空から降ってくる。

なぜかはわからない。

サンタクロースからの贈り物だとも、コウノトリが運んでくるのだとも言われている。

サンタは子どもたちを危険に晒したりしないから、たぶんコウノトリの方じゃないかな。

知り合いのコウノトリにそう言ったら、無言でビンタされた。

どうやら彼らの仕業でもないようだった。

胎児たちが降ってくる光景はとても神秘的だ。

か弱い胎児たちを包む肉球の、そのピンク色は、暗い夜空によく映える。

多くの人は、肉球がなんのためにあるのかすら知らない。

僕は知っている。

実は、あのぷにぷにとした組織は、衝撃と外気と細菌から胎児保護するシェルターなのである。

自然の驚異だと、僕は思う。

悲しいことに、その大自然の驚異を投げ合って戦う胎児合戦なる物騒な遊びが、近頃は流行っているらしい。

多子化が問題視される昨今、どうせ処分するのなら遊びに使ったほうがいい、という考えは、わからなくもない。

でも、肉球が潰れて血が飛び散るあの光景は、やはり衝撃的だと思うのだ。

子どもの情操教育に悪い影響を与えなければいいのだが。

とあるレストランでは、胎児料理というものが振舞われている。

あの肉球は独特の食感で、石釜で焼くととても美味しいのだという。

たぶん、僕は一生口にしないと思う。

僕が子どもの頃は、そんなことを考える人は一人もいなかった。

いつからこうなってしまったんだろう。

十二月二十五日。

僕はベンチに座って、空から降ってくる胎児たちを眺めていた。

ピンクの群れは、街の明かりに照らされて、ゆらゆらと舞い、そっと着地する。

地面に降り積もったものの多くは、道行く人々に踏み潰されてしまう。

細く赤い川が側溝へと流れる。

ピンククリスマスだね、とカップルが楽しそうに会話している。

不意にむなしくなって、僕は立ち上がった。

服についた胎児を払おうとして、しかし僕は手を止めた。

右肩に乗っかっていた胎児を一つ手にとる。

――たまには育ててみようかな。

ふとそう思った。

2007-11-16

http://anond.hatelabo.jp/20071116011506

物理的な「変な注射」はされてなくても、精神的な「変な注射」はされてるかもね。

うん、そうだね。それは今すごく問題になっていることだと思う。個人的にはそこまで追い詰められた人が増田とかでクダを巻いていられる余裕があるのかはちょっと疑問に思うけど、まあそういう極端なケースもあるだろう。ただ、そういうケースなら俺はこういうね。「病院行け」。

いや、病院シェルター代わりに使うのは本当に申し訳ないと思うけど、他に今んとこ有効な解決策ないし。教会とかお寺とかでもいいのかもしれないけど、彼らがどこまでアテにできるのか、今の俺にはわかんないな。

2007-05-29

[]

むけちん時代から仮性包茎時代へと移り変わった社会も、そろそろ終焉を迎えようとしています。

 

このシェルター社会、真性包茎時代と命名します。

2007-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20070317224712

部活サークルは全然違う。大学によっても全然違う。

めんどくさくてもある程度サークル巡って居心地よさそうなところに入ってみるといい。

実家一人暮らしか知らないけど、できるなら一人で暮らしてみるといい。

友だちができれば溜まり場になるかもしれないし、それが面倒なら自分だけのシェルターにすればいい。

恋人ができたときもラクでいい。

今まで知らなかった「これが孤独というものか」というものを実感することだってできる。

いいな。キミが羨ましい。もう一度大学生をやりたくなってきたよ。

私は中学より高校より大学でできた友人たちが一番好きで大事だ。

あれは、間違いなく青春だった。

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