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2009-11-14

スパコン問題を家庭にたとえてみる

Aさんの家は、お父さん、お母さん、子供の3人家族です。

お父さんが稼いできたお金の使い道を、お母さんが決めます。

子供が高校を卒業する年になり、大学に行きたいと言い始めました。

子供は村でも特に優秀で、大学で学ぶことが出来れば、

村そのものが活性化し、みんなが幸せになれるかもしれません。

お母さんは迷います。

大学に行かせれば、私たち一家だけでなく、村が幸せになるかもしれない。

 しかし、お金もかかる。どうしよう。」

実はこの家には借金があったのです。

父親の年収は540万ですが、母親の使い道が下手だったせいで年830万の支出があります。

現在借金は1億円ほどにのぼります。

とても子供大学に行かせる余裕はありません。

子供は言います。

「僕が大学勉強すれば、きっとなんとかなるよ。」

お母さんは言います。

「あんたのやっていることはよく分からないわ。別にあんたが村で一番にならなくてもよいのよ。」

子供が村で一番勉強して、それをつかった商品を開発すれば、大金持ちになったかもしれません。

いや、そもそも、母親がきちんとしていれば、借金さえなかったのです。

しかし、母親には

自分のせいで子供の将来にお金を出してあげることができなくて申し訳ない」

という罪悪感はありません。

賢い子供奨学金があるかどうか調べてみます。

しかし、去年まであった奨学金もこの不況で、今年からはなくなっています。

賢い子供は父親に相談に行きます。

昔はやさしかった父も、この不況で業績はきびしく、母には夜中のアルバイト強要され、

肉体的にも精神的にもぼろぼろになっています。

口では厳しいことは言いませんが、心のなかではざまあみろとさえ思っています。

賢い子供は考えます。

自分で働いてお金をかせぎ、それから大学に行って勉強すればよい。

時間はかかるけれども、それでもなんとかなる。

しかし、賢い子供はさらに考えます。

自分に商才はあるのだろうか。

接客や肉体労働はあまり得意ではない。

大学に行けるだけの金を稼ぐのに何年かかるだろう。

こうして賢い子供はどうしたら良いか、一人で悩んでいます。

賢い子供にはいくつかの道があります。

他の村に行けば、奨学金を出してくれるところもあります。

母親にもいくつかの道があります。

世間の眼もあり、破産宣告は避けたいところです。

父親にもいくつか道があります。

離婚も考えましたが、母が許してくれそうにありません。

父親はとても頑張っています。

その努力は認められるべきです。

子供の才能も開花されないのは実にもったいない

しかし、その家庭に生まれたことが悲劇の始まりなのかも知れません。

そもそも母親外食をして、高い洋服を買い、愛人に貢ぐぜいたくな生活をやめればよいのですが、

今更、昔の質素な生活に戻ることはできないのです。

追記:2009/11/15 12:10

少なからず反響があってうれしいです。

いくつか返信しておきます。

まず、父親、母親子供が何を指しているか分からないというコメントがありました。

父親は企業です。労働者ですね。その税金がこのたとえで言う収入です。

母親とは政府であり、その代表者の仕訳人のことです。

子供大学などです。ここではスパコン研究者です。

何人かの方が、家庭にたとえるのは不適切だと言われていますが、あわない部分があるのは承知の上です。

このたとえで、最もたとえたかったのは、

しかし、母親には

自分のせいで子供の将来にお金を出してあげることができなくて申し訳ない」

という罪悪感はありません。

の部分でした。

民主党自民党は異なるのだから、前妻のようなものだ。」というコメントもありました。

あくまでも政府の代表として、母親として、発言する上では、前妻が作った借金であっても、

母親子供お金を出すことができないことに対して申し訳ないと感じるのは普通のことだと思います。

ところが、それがない。

自分が実権を握っているのだから、子供に従うことを要求する。

これは法律には触れていなくても、教育という観点から見れば不適切でしょう。

悪いのは全部「母親

これにはおおいに誤解があります。

父親にも子供にも大いに問題があるからです。

まず、父親はこの母親の浪費について全く無頓着です。

離婚することすらできない臆病者です。

そしてただお金をむしりとられているのを黙ってみているのです。

その上、それを子供にやつあたりしているのです。

自分は働いてさえいればいいと考えている父親は問題の解決をめざしてはいないのです。

そして、子供ですが、

賢い子供は、まずはじめに母親支出を削減することを考えます。

ここで言う「賢い」は皮肉をこめて言っているのです。

つまり、科学技術に関しては優れているけれども、それ以外はてんでだめ。

母親を更正するだけの度量もなければ、家を出る勇気もない。

そして、

子供は、頭は良いけれど、バカだから、

大学に行く金だけじゃなく、

家庭教師もつけて欲しい

学習環境も十分に良いものじゃないと、

といろいろと要求していることをお忘れ無く。

ということです。


そして子供は家を出た。なんて結末だと悲惨よ

本当に優秀な人はそうなる気がします。

2009-08-04

「秒速」で鬱(最後までネタバレ)。

http://anond.hatelabo.jp/20090803105004を書いた者です。

なぜ「秒速5センチメートル」で落ち込むのかということについて(http://anond.hatelabo.jp/20090804001253からの質問)。

一言でいえば、「物語の中でくらい夢を見させてくれ」ということになる。以下、くどくどと語る。

この人(http://anond.hatelabo.jp/20090804010932)が勘所を書いていてよくまとまっている。

物語をみるって言う事は特別な状況を求めることだということ

まずこれが前提にある。ほとんどの物語というのは「桃太郎」から「インディージョーンズ」まで、「困難を乗り越えて幸せを得る様子」が描かれている。どのような「困難」を、どのように「乗り越えて」、どんな「幸せ」を得るかというところを変えていけば、ほとんどの物語カバーすることができる。ここで勘違いしてはいけないのは、「幸せを得る」という部分が肝なのではなく、「困難を乗り越える」ところが肝だということだ。

要するに、物語の中に出てくる困難は必ず乗り越えることができる。これが大前提だ。

「秒速」の話でいえば、主人公の男の子女の子小学校中学校時代によい関係にあったが、転校により遠く離れてしまう。男の子はそれでも女の子を想い続ける。この時点で物語の文法としては、「遠く離れても(=困難)」「きっと恋は成就するはずだ(=乗り越えて幸せを得る)」と予想される。ところが、最終的に大人になったその女の子は別の男性結婚する。つまり、提示された困難を乗り越えることができていない。そればかりか、高校時代にはみんなから将来を期待されていた主人公の男の子は、勤め人であることに疲れてフリーランスSEとなる。

物語の中でくらい夢を見させてくれという視聴者の期待を「秒速」は見事に裏切る。つらい現実から逃れようと思ったら、まざまざとつらい現実を見せつけられる。世の中そう簡単にうまくいくはずがないという現実は分かりきっているからこそ物語を見ているのに、「秒速」はあらためて「世の中うまくいかないよ」と語る。落ち込む。

私以外の「秒速で落ち込む人たち」も、そのような感じで落ち込んでいるんじゃないかと思う。とりわけ、青春時代恋愛環境が人並みであり、社会人になってから(あるいはその年齢になってから)社会的に苦しんでいる人はそういう見方になると思う。逆に、青春時代恋愛環境が劣悪だった人は、多分、この映画を見て「ざまあみろ」という気分になれるんじゃないかと思う。

KIDS RETURN」もだいたい同じで、「世の中うまくいかないよ」と語る。ただし、こちらの映画は確か男子校だったはずなので、恋愛トラウマのある人でも見られると思う。

ところで、「耳すま」「時かけ」を見て落ち込む人というのは、「俺の知らない間にみんなこんな楽しい世界にいたのか」と打ちのめされるのだと思う。では、この二つの作品で打ちのめされない人がどう見るのかといえば、「(前述の物語の文法に則って)主人公たちが困難を乗り越えることができてよかったなあ」と幸せな気分に浸るだけであり、そこに描かれている「最初から(あるいは中盤から)男女の仲がいい状態」については、特に気にせず、そういう話なんだと思って見るだけだったりする。

2009-07-22

曇りざまぁwwww

皆既日食がすごいのはわかるけど、騒ぎすぎじゃないかとずっと思ってたので、

予報が雨とか曇りでざまあみろと思っている。

2009-07-13

静まり返った地下鉄の中ほど、ヘッドホォンから漏れ出す音楽が鬱陶しく思える場所はないと思う。

読んでいた文庫本から目を上げた僕は、向かい席にだらしなく座っていた青年をじろりと睨みつけた。

絶対に歩く時に踏みつけてしまうだろうダボダボズボンに、意味など分かっていないだろう汚い英語プリントされたTシャツ

夏なのにニット帽を被っていた青年は、くちゃくちゃと不躾に口を開きながらガムを噛んでいる。

唐突に、彼のヘッドフォンを外して、耳元で「迷惑なんだ」と叱ってやりたくなった。隣の若い女性も居心地が悪そうに身体を縮めているのである。

ここはお前の部屋じゃないんだ!

脳内で叫ぶと、情けなさに嘆息が漏れ出しそうになった。歯がゆさを噛み締めながらも、再び文庫本に目を戻す。

アナウンスが響いて、電車が駅へと滑り込んだ。

打ち寄せる波のように入れ替わる乗客の雑踏に、しばしの間読書を中断せざるを余儀なくされた。

その流れが落ち着いてきた頃に、左端から杖を突いた老婆が歩いてくる。

目指しているのは、どうやら青年の左隣に空いた座席のようだ。

歩きづらそうだと思いながらも、僕は歩みの遅い老婆の姿を目で追っていた。

ああ、もうちょっとで座れる。そう安堵を覚えたときだ。ずかずかと息を巻いてやってきた中年女性が、どしんと席に腰を据えてしまった。

再び動き出す地下鉄

振動に、心もとなさそうに立ち尽くす老婆の姿が哀れに思えた。同時に、胸の中で中年女性に対する憎悪が煮えたぎっていく。

誰がどう見ても、老婆が席に座ろうとしていたのは明らかだったのだ。

周囲に目を配らせてみれば、同じような思いを抱く人が厳しい視線を中年女性に投げかけている。

にも関わらず、彼女はせっせとハンカチで汗を拭い始めていた。視線には露ほども気が付いていない様子である。

行為を、僕は甚だ醜悪だと思った。

「あの、よかったらこの席座ってください」

どす黒い感情に包まれていたときだった。爽やかな声が響いた。ヘッドフォン青年が席を立っていたのである。

突然の申し出に目を丸くしていた老婆は、やがて事態を飲み込むとにんまりと笑って御礼を言った。

ゆっくりと腰を据えた老婆の隣で、中年女性が大きく腰をずらしたのが見て取れる。

ざまあみろ、と僕は胸の中で悪態をついた。

気分がよくなったところで、再び視線を文庫本へと移動させる。どういうわけか、耳の飛び込んでくるヒップホップ音楽が心地よく聞こえてきた。

こういう音楽も悪くないのかもしれない。

そう、調子よく思いながらも、僕は浮かぶ微笑をどうしても隠すことができなかった。


地中内部に張り巡らされた暗闇の中を地下鉄疾走していく。

明々と照明に照らし出された車内では、青年以外の人物が優雅に座席に腰掛けていた。

2009-06-20

派遣社員の男との生活が一ヶ月で破綻した その後

http://anond.hatelabo.jp/20090221175345後日談

 実はあの後も連絡は取っていた。どうしてかというと、私はどうしても、引越しその他もろもろにかかった費用を半額負担してもらいたいと思っていたからだ。

 そこで最初に30万円というまとまった金額を貰った。最初から分割払いでは一体完済はいつになるか分かったものではないからだ。残りの20万円弱は職が決まったら分割で、という約束を交わした。特に文書などは作らなかった。一応相手を信用していたからだ。

 ところがその数ヵ月後、町で買物をしていた私に急に元彼からメールが入った。内容をかいつまむと

  • 残りのお金は払いません。法的にも払う義務はありません。
  • 着信は拒否します。メールアドレスも変えます。

ということだった。

 私は恐ろしく諦めが早いので、もうそれ以上何をどうするでもなかった。相手の実家の住所も電話番号も分かっていたが、何もしなかった。

 疲れたのだ。

 激務からはやや開放され、事業所やチームの変更があったりして、また仕事ががらりと変わるようになった。

 未経験システムだけに業務知識もなく、まるでペーペーの状態で仕事をしなくてはならなかったが、勉強しなくては、と思っていた。

 だが、張り詰めていた糸が切れてしまったのか、私は会社に行けなくなってしまった。

 何度か会社を休んでいた時、会社トイレで首を吊ろうと試みたが、首がくっと絞まった瞬間怖くなってやめた。

 

 そしてついに一週間会社を休んで、会社からは産業医面談することを命じられた。

 産業医は「即刻休職しなさい」と言った。面談後、会社に行くこともダメという。

 そうして私は現在休職している。健康保険管理組合の方から月給の2/3は出るので、全くの無一文というわけではない。やはり正社員というのは守られている。

 私の元彼に近い立場や、前回のエントリに否定的だった人はざまあみろと思うかもしれない。

 ブクマではいつ休職するか予想していた人もいたような気がする。だとしたら大正解、素晴らしい予知能力だ。

 現在精神科に加えて、カウンセラーにも通っている。料金が非常に高いのだが、一応の効果はあるとみてなんとか行っている。

 昔から付き合ってきた男性省みるに、本当に男を見る目がないなあと思うのでそこもへこむ。

 また下手に行動力があって、精神的に不安定な人と激務なのに同棲しようなどと軽々しく考えた自分にも腹が立つ。

 最近、周りの人は言う。「結婚しなくて本当によかったね」と。

2009-05-16

いよいよ

民放はヤバイらしいね。フジテレビなんか製作費超カット。知り合いの放送作家に言わせたらふざけんなってレベルらしい。

ボーナスなんか出ないし。

TBS社員にTHENEWSのシャツ着せてエイエイオー!なんてやらせてこの体たらく

ざまあみろだね。

2009-04-20

http://anond.hatelabo.jp/20090420124022

「この正しい俺様を振ってあんな奴についていくからこうなったんだざまあみろ

なんかよくわからないけど不幸なの?

いつも勝利宣言してるから幸せなのかと思ってた。

http://anond.hatelabo.jp/20090420122156

どう見てもそうだよな。

「この正しい俺様を振ってあんな奴についていくからこうなったんだざまあみろ

っていう締めだよなコレ。

どんだけクズなんだよっていうか、このどこに女性に信用される要素があるんだか。

人生の選択に失敗してざまあみろ、ってメッセージ

自分の意思で、相手に直接じゃなくて

自分が与り知らぬところで婉曲的・間接的にって具合で。

2009-02-21

派遣社員の男との生活が一ヶ月で破綻した

 当時私30歳会社員、相手38歳元派遣社員

 私の転職を期に相手は仕事を辞め、ひとつの住居に越してきて生活したが、一ヶ月で破綻した。

 要因は私の側にも相手の側にもあるのだが、考えてみようと思う。

 まず私の側。転職したはよかったが、やはり環境の変化は大きかった。

 しかも配属先がカットオーバー前のテストを行っているプロジェクトだった。

当然のように激務。電車で帰れないこともしばしば。(帰れてるだけマシと普通に言い返される業界ではあるが)

 もっと仕事的に落ち着いてから引越しも同居もすべきだったんだろう。

 些細なことがどんどんストレスになって、最終的にはノイローゼになってしまった。

 じっとしていても顔の一部がぴくぴく動いて止まらなかったり、頭痛がしたりした。

 あと比較的完璧主義の性格も災いしたと思う。

 相手の不甲斐なさが許せなかった。ストレスの元にもなった。

 相手がうつ気味だったので、しばらく仕事を休んでのんびり家事でもやってくれれば治るだろうなどと思っていたが、あまあまだった。

 収入的には激務だったこともあり、何も問題はなかったがいかんせん私の疲れが全く取れなかった。

 最終的には会社にいて「家に帰りたくねー」とまで思うようになった。することがなくなっても会社にい続けて、しょうがないから帰るか、という日もあった。

 相手はいわゆる工場勤めの派遣社員で、うつ病を患っていたがその兆候は付き合っていた頃からあった。

 今にして思うと、相手は今まで垣間見ることも無かった男並みに稼ぐ総合職OLとの格差というものをまざまざと見せ付けられ、付き合っている時から次第にダメージを受けていったのだろうと思う。

 相手は会社の寮だったため、家賃が安く、一ヶ月に自由になるお金こそあまり二人の差は無いように見えたが、年収は数十万円(私が激務時と比較すれば100万円くらい)の差はあった。

 だがそれは仕方の無いことだ。

 私は高校卒業専門学校に入り、国家資格を取るべく頑張って勉強国家資格を取り、会社就職した。私が19歳とか20歳とか、電話帳くらいの分厚さの資格過去問題を解いている年齢の時、相手は勤めたばかりの会社自分の意思で辞め、その後フリーター無職を自ら望んでしていたのだ。

 底辺の処遇に嘆く人には、限りなく運が悪いという人も中にはいるのだろうと思うが、自ら望んでそうなった者に誰が同情の気持ちを寄せるだろうか。

 とはいえ、好きになった人のため、私は仕事が多少忙しかろうが、相手が家事を全てやってくれるのだからばりばり頑張っていこうと決めていた。

 だが現実はそんなに甘くは無かった。

 基本的に、役目を預けた以上、裁量の権限も全て預けたつもりに私はなっていた。分からないことは聞いてくれればいいのだが、基本的には全て自分で考えて実行してくれればいいのだと思っていた。

 だが、工場のラインという、「決められたことだけをする」仕事をしてきている人間に「自分で考えて問題を解決する」ということがとても難しいことなのだということに私は最後の最後になってやっと思い知らされたのだった。

 お弁当の具を何にするか、朝食に何を食べたいかまで質問攻めにあう毎日を過ごし、さんざストレスを被った後で。

 何をすべきか考えるところも含めてあなたの仕事なのですよ、という感じだ。だが相手はそれができない。しかも昼食を考えるのも面倒らしく、インスタント食品で済ます。私はそれは体によくないから、弁当を二人分作って自分も昼に弁当を食べろといった。だがそれはついに実行されることはなかった。何故そうしなかったのか、理由は聞いてない。あるいはできなかったのか、でも私のお弁当は作ってくれていたのだ。

 この、お昼にインスタント食品を食べてすごすという生活は後々相手の体に影響を及ぼすことになってしまった。

 お仕事お疲れ様もそこそこに何をすべきか聞かれる毎日に、私はまいってしまった。細かく指示を出そうとしたが、ひとつ言ってもそれもろくに遂行されないという状況に、ほとほとまいってしまった。

 さらに悪かったことに、相手は相当に口が達者だった。

 できないくせに口だけは立つのだ。これがさらに私の怒りを加速させた。

 何もできない、稼ぐこともできないうつ病持ちの癖に、という罵倒を腹の中に持つようになるのにはさほど時間もかからなかった。うつ病(=何もできない病気)のくせにどうしてこれだけガンガン言う気になるんだよ、とも思った。(うつ病=何もできない病気、というわけではない、ということは後で自分もうつになり分かることになるのだが)

 できないことはしょうがない。

 ましてや、相手はうつ病なのだ。

 そこを考慮できなくなっている私ももはや、まともな精神状態とはいえなかった。

 また住んだ部屋も家賃ケチったせいか、隣の住人がとてもうるさく、それもストレスの元となった。

 慣れない環境での激務、気を使う人間関係で疲れきって家に帰ると毎晩のようにケンカする。そんな日々が続き、もう駄目だと思った私は荷物をまとめて都内の漫画喫茶に逃げた。

 そこからウィークリーマンションの予約をし、そこから会社に通った。

 定期もないので、3,000円のパスモオートチャージが週1ペースでされていった。ウィークリーマンションは一週間で数万円を費やす。カードの請求額など見たくも無かった。

 結局のところ一ヶ月間、あちこちのウィークリーマンションを転々とし、一度は家に戻った。

 だが相手のうつ病からくる死ぬ死ぬ攻撃(言うだけ言って実際は死ななかったのだが。というか行動的に私へのあてつけに近かった)にもあい、家に警察が来る騒ぎ(近所の人が呼んだらしい。っていうか私が近所の人だったら怖くて同じことをしたと思う)にまでなり、私はあんたのママじゃない、というところにまで考えが至った私は再び家を出て、今度は実家に身を寄せた。(実家は都内なので会社に通うのは容易かった)

 そしてそこから部屋を探し、相手が家にいないところを見計らって荷物を取りにいったりして、最終的には引っ越した。

 荷物は時間がなかったので、必要なものしか持ち出せなかった。結構持っていた本や漫画は全て置いてきた。結局は相手がブックオフなどで処分し、売上を自分の懐に入れたようだが。

 気づいた頃にウィークリーマンションの請求が来て、ん十万などとても払えないので全てリボ払いに変更した。普段絶対リボ払いなど使わないのだが、この時だけは助かったと思ってしまった。相当な手数料を払ったことを考えると、たぶん消費者金融借金したのとたいして変わらないのだろうと思うが。

 ということで、相手とその家で生活したのは正味一ヶ月くらいだった。

 部屋への引越し代、敷金礼金家具代、これら全てを私が払っていたがおよそ100万くらいだった。

 一緒に住む為に揃えた家具は、買ったときの100分の1くらいの値段でリサイクルショップに引き取ってもらった。新古品といってもいいくらい状態がよかった。

 その家具を一緒に買いに言った時のことで私がよく覚えていることがひとつだけある。相手がその時にこう言ったのだ。

「俺、勝ち組

 私はその言葉意味をもっと深く考えるべきだったのだろう。その家具を買うお金を払ったのは私であり、相手ではない。勝ち組といえる根拠のお金を稼ぎ出しているのは私であって、相手ではないのだ。

 100万をドブに捨てたのだという思いと、親ですら「そんなに簡単に一緒に住んだりするから」と同情してくれないことから、つまり私が馬鹿だったのだという結論に至り、私はだんだん精神を病んでいった。

 先に書いた、自立神経系がおかしいと思われる症状が現れだした。

 その後、うつ病の相手は地方の実家引っ越した。もう相手にはそうするしか手段が残されていなかったのだ。職も、貯金もないのだから。

 私はというと精神科の診療を受け、薬を飲み始めた。薬がないと、全く眠れないまでになっていたのだ。

 引っ越すタイミング定期預金を崩して現金を得て、リボ払いも全て精算した。

 今月は、ちょうど私が転職をした一年後になる。一年前の今月、私は今の会社に通い始めたのだ。

 そして一年前の5月、私はうつ病の元派遣社員と同居生活を始めたのだ。

 そしてその一ヵ月後、「俺を捨てるのか」などと罵倒してくる相手の顔も見たくないと思い、逃げ出すことになったのだ。

 同居していた時よりもずっと長く今の家で生活していることになる。というか、あの一ヶ月は幻のようなものとすら思えてくる。

 相手とはもう連絡を取っていないが、ネットでどのような生活を送っているかはある程度見ることができるので、暇潰しに見たりしている。

 意地が悪いが、どうせ就職できないだろうと思ってみたら案の定できていないのでざまあみろとか思っている。そして、口ばかり達者なのも相変わらず変わっていないようだ

 人はそう簡単には変われない。

 だからたぶん、私はこれから先、誰かと生活することはもうないのだろうとも思う。

2009-01-28

キモオタまたは非モテに捧ぐ歌

でも君はいつも間抜けヅラをした

マッチョマンとキスしてる

どうすりゃいいのさこの気持ち

君と僕に夏が来るさ 夏はビーチで泳ぐのさ

足首までなら僕でもバッチリ

いつの間にか奴は消えたみたい

君とビートでゴーゴー wild wild summer

ほらね僕の勝ちさ、ざまあみろ

君とビートでゴーゴー wild wild summer

2008-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20081218101525

どうでもいいけど、「派遣会社が“ピンハネ”」って言い方にものすごく違和感がある。

派遣会社にもさまざまな経費がかかり、多くの社員がいるわけで、会社を維持し、社員を養うために派遣会社手数料を取るのは当たり前だろ? 50%っていうのは本人から見たら愕然とするのかもしれないが、逆に考えればその2倍の給料が出る職業自分で探せないから派遣会社を頼り、派遣会社企業とのやりとりやらマッチングやらに経費をかけて派遣仕事を紹介するわけだろ?

例えば飲食業なら、原価が100円のものを500円で売ることなんて当たり前だが、それは“80%ぼったくられてる”ことになるのか? 違うだろ? 店の維持費や料理人や店員の給料があるからそうなってるわけだろ?

相手が人間というだけで“ピンハネ”という言葉が横行することに違和感を感じるよ。

消費者金融にはしょっちゅう「俺は破産したから、もうお前らに借りた金は返さなくていいんだ。ざまあみろ!」と、まるで自分正義の見方で良いことをしたかのように乗り込んでくる奴らがいるらしいが、それと同じような何か間違った正義に取り付かれてないか?

派遣会社が潰れたら2chとか「ピンハネしてたからだろ、ざまあ」「天罰」とか叩かれそうな風潮がこわい。

2008-11-09

内定取消

ついこの間、学生内定取ってもまた他の内定取るもんだから、

企業側は必死に学生確保しなきゃいけない、って番組見たばっかりだから、

ざまあみろ、って思ってたんだが

良く考えたら、取り消しされて困るのって、

二重三重内定取ってない学生「だけ」だよな…

結局、道徳的に言ったらアウトの人間が生き残るのが世の中ナノネ…

内定取り消しを云々言う前に、まずは重複内定に対するペナルティ考えないと。

2008-09-19

[]

俺はまだ本気出してないだけ

虫歯になって慌てて歯磨き

鰯の頭も信心から

1000勝した千代の富士に次の目標は何ですか、と聞いた

千代の富士はこう答えた

1001勝です

「よく禁煙に成功しましたね」

「いえ、次のタバコを吸うまでの間隔が普通の人よりとても長いだけです」

俺は勇者になりたかった!

だが魔王がいなかった!

お前には魔王がいる!

魔王がいてお前は幸せだ!

Living well is the best revenge

優雅な生活が最高の復讐である

もっともよい復讐の方法は、自分まで同じような行為をしないことだ。

マルクス・アウレリウス 自省録

我々は、現在の知識によってのみ物知りであるにすぎない。

モンテーニュ

男が女より強いのは、腕力と知性だけで、腕力も知性もない男は、女にまさるところは一つもない。

三島由紀夫

「第一の性」より

人は死の間際になってはじめて、本気で生きてこなかったことに気づく。

ヘンリーデイビッドソロー

人を見て、「こいつはまだまだだな」と思ったら、実際には自分とそいつは同じくらいのレベルで、

「俺と同レベルくらいかな」と思ったら、実際にはそいつは自分よりも上のレベルで、

「俺よりも少しできるな」と思ったら、そいつはもう手が届かないほどレベルが違うのです

志ん生

強くなければ生きていけない

優しくなければ生きる資格がな

マーロウの名台詞

今君は夢を僕に言えるか?あの日と同じ瞳のままで

徳永英明

過去未来復讐する」

ドラマケイゾク

英雄とは個人的な恨みや、失望や、復讐心に駆り立てられてではなく、

勇敢に、品位を持って自然な形で人生に参加する人のことを言うのです。

人の小さい過失をいちいちとがめないこと。

人の隠し事・秘密を暴いたりしないこと。

人の過去の過ちを掘り起こして蒸し返さないこと。

この三つの点を守れば、人格を高められるだけでなく、人の恨みや反発を買うこともないのです。

この時代の通貨時間

司会「北京オリンピックに何か特別にもっていく物はありますか?」

相武紗季おもちゃです」

浜田雅功「えっ!おもちゃっ」

相武紗季普通おもちゃです。」

浜田雅功「あたりまえや、こんなところで何言うとんねん。」

美しく誤解して結婚し、正しく理解して離婚する

明日の希望のために、今日の屈辱に耐えるのが男だ。

沖田十三

チンコがイカくさいんじゃなくてイカがチンコくさいんだよ

若いときは知ってるフリをしたがる

歳をとると知らないフリをしたがる

金は集めるより散じるが難し

安田善次郎

生きる時間は変えられない

生き方は変えられる

ランディパウシュ

未来は知りえず過去は変えられない

人を呪わば穴二つ

スナフキン語録

1.ぼくは、あっちでくらしたり、こっちでくらしたりさ。

 今日はちょうどここにいただけで、明日はまたどこかへいくよ。

 テントでくらすって、いいものだぜ。きみたちは、どこかへ行くとちゅうかい?

2.自分できれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。

 その気になれば、世界中でもね。

3.そうだな。なんでも自分のものにして、 もって帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。

 ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、たちさるときには、

 それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、

 かばんを持ち歩くよりも、ずっと楽しいね。

4.それはいいテントだが、人間は、ものに執着せぬようにしなきゃな。

 すててしまえよ。小さなパンケーキ焼きの道具も。

 ぼくたちには、用のなくなった道具だもの。

5.ありがとう。でも、いまも考えたんだけどもちものをふやすということは、

 ほんとにおそろしいことですね。

トーベ・ヤンソンムーミン谷の彗星」からの抜粋

昔から仏教では「足を知る」ていうんだ

あれも欲しいこれも欲しいで尽きることのない欲望の果てが

『自滅』

だから賢人は必要なもの以外は切り捨てるようにするんだよ

駒田「とりあえずお疲れ」

悩むってのは余裕があるから

海で溺れてる時悩みますか?必死で泳ぐでしょ

綾戸智恵

悩まない代わりに溺れて死んでます

ライオンに追われたウサギが、肉離れをしますか

オシム

肉離れをしたら喰われてしまうだけの話で、そんなウサギごろごろいる

肉離れを起こしたところをライオンに狙われたらたまったもんじゃないけどな

人生の大きさは悔しさの量で計るんだ

エリックホワイト

オシム

サッカーとは、トータル的にこれが理想というものがない。だからこそ魅力的なんだ。」

「(交代策は)うまくいくときもダメなときもあるもんだよ。采配が全部当たるなら、

カジノに行くし競馬にもチャレンジしているよ。」

「私には、理想とするサッカーはない。こういうチームと決めてしまうとそれ以上のチームにはならないからだ。

完璧と言えるチームはないと思っているし、起こりうる状況の中で常に前進して行くだけだ。」

日本人システム論議が好きらしいが、システム保証でしかないことを理解したほうがいい。

システム奴隷になってはいけないのだ。」

「古い井戸があります。そこには水が少し残っています。それなのに、古い井戸を完全に捨てて新しい井戸を掘りますか?古い井戸を使いながら、新しい井戸を掘ればいいんです。」

「夢ばかり見て、その後で現実に打ちのめされるより、現実を見据え、現実を徐々に良くしていくことを考えるべきだろう?」

勝てない見込みのほうが大きい戦に

あえて臨む人間にはなんとなく肩入れしたくなる

「理性の最後の歩みは、理性を超えるものが無限にあるということを認めることにある。

それを知るところまで行かなければ、理性は弱いものでしかない」パスカル

「いいか、おまえら。恋愛というものはなだな、まず相手を好きになる。そして、好きが恋になって、

恋に愛が加わって恋愛になる。それで恋が消えて愛だけになると落ち着いてきたあたりが一番幸せだな。

それから愛に情けが加わって愛情になって、愛が抜け落ちてただの情になる。

終いには心も無くなってブルーになるんだ。皆もほどほどに恋愛しとけよ??」

俺、ビルゲイツが目の前にいたら言ってやるんだ

俺に金はないが、有り余る時間若さがある。

うらやましいだろ、ざまあみろ。ってね

弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。

ガンジー

ハードルは高ければ高いほどくぐりやすい

信じるものがすくわれるのは足元だけ

夜なのに僕が見るのは蒼井そら

福山雅治

メリークリトリス

「ボクは火星人であることとチンコが小さいことをなんとも思ってませんから!」

チンコ出して街歩きたい」

「虹がヒットしたら俺の下の毛を虹色に染めてお前ら(リスナー)にプレゼントしてやるよ!」

「空中でオナニーしてみたけど踏ん張りが効かなくてエクスタシーに達するのは無理だった」

生まれたてのハツカネズミのような奥ゆかしいチンコ」

陰毛は直毛です」

「俺はオナニー神様子供オナニー神マーラ・ダンコーン!!」

人生は全て次の二つから成り立っている。

したいけど、できない。 できるけど、したくない。

ゲーテ

この人が王であるのは、ただ他人が彼に対して臣下としてふるまうからでしかない。

ところが、彼らは反対に、彼が王だから自分たちは臣下なのだと思うのである。

資本論』第1巻第1章

柳田國男

「折口君、戦争中の日本人は桜の花が散るように潔く死ぬことを美しいとし、

われわれもそれを若い人に強いたのだが、

これほどに潔く死ぬ事を美しいとする民族が他にあるだろうか。

もしあったとしてもそういう民族は早く滅びてしまって、

海に囲まれた日本人だけが辛うじて残ってきたのではないだろうか。折口君、どう思いますか」

久方の光のどけき春の日に、しづ心なく花の散るらむ

ラストサムライの最後のシーンで、若い明治天皇が、トムさまに、渡辺謙

演じたラストサムライ勝元(西郷隆盛モデルらしい)の死に様を聞く。

「Tell me how he died」

アメリカ兵役のトムさまが、自信に満ちた微笑をかすかにたたえて答える。

「I'll tell you how he lived」

人の通わぬ山道に咲いた紅葉の心意気

歌丸

銀座ホステスの格言

「金」以外のものを絶対に信用してはいけません。

信用できるのはお金だけ

よく聞く言葉だけど、インフレおこしたらそのお金にも裏切られるわけで

お金だけは信用できるって言葉は、間接的に

国は信用できるって(信用する)ということにつながるんだろうか

強情を押し通すと、周囲にも自分にも苦しみとなる

朝は希望をもって目覚め、昼は勤勉に働き、夜は感謝をもって眠る

自由と繁栄の弧/麻生 太郎

やっぱり一番悪いと思うのはアルコール

男性長寿世界一に認定されている宮崎県都城市今町の田鍋友時さん(113歳)

勝った人はこちらへ 負けたら向こうへ

そんな訳には いかない いかさない

子供たちがのびやかにすくすく育つために必要なのは、

理路整然としたルールや整備された環境ではなく、

実は“誰かに世界一愛されている”という実感なのではなかろうか。

原田宗典

今日逃げたら

明日もっと大きな勇気が必要になる

生き残るためには自ら変わらなければいけない

小沢一郎

何事も 貴方が同じ土俵に立つから腹が立つのです

一歩退いて周りを見渡して御覧なさい

腹の立つ程の事ですか?

瀬戸内寂聴

2年前メリルリンチに勤めていた友達が「一生分稼いだからまた学生をやる」といっていた。

聞いちゃダメ

聞いて偉くなった人は誰もいない!

百恵ちゃん(山口百恵)は一回も聞きに来なかった!

萩本欽一

勝ちに不思議な勝ちあり

負けに不思議な負けなし

野村克也

女を腕に抱くと、やがて腕にぶら下がられ

そのうち背負う事になる

サシャ・ギトリ

離婚の動機ですって?

ありますとも、弁護士さん

私が結婚してるという事です

エミール・ポラック

結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った

今考えるとあの時食べておけばよかった

アーサー・ゴッドフリー

2008-08-28

ひっそりと、でも書き記しておく

http://www.style.fm/as/05_column/shudo158.shtml

シナリオ えーだば創作術??誰でもできる脚本家?? 首藤剛志

第158回 ポケモン事件「ざまあみろ。あはは」で、始まった

12月16日引用注:1997年・「でんのうせんし・ポリゴン」放映の日)のことは今でも覚えている。

>その夜は小田原漁港近くの仕事場で原稿を書いていた。。

>僕は、その日の『ポケモン』を仕事場のプロジェクター接続したビデオに録画していてまだ見ていなかった

>夜10時頃、仕事場の電話が鳴った。

>出ると男の声だった。

>「ざまあみろ。あはは」

>それだけ言って電話は切れた。

>何の意味かよく分からなかった。

>僕の仕事場の電話番号を知っている人は、そう多くない。

>いたずら電話にしても、男1人の仕事場に電話をかけてくる男はいないだろう。

>間違い電話かとも思った。

>夜の11時頃、妻から電話があった。

>「今、東京の妹から電話があって、『ポケモン』が大変な事になっているけど、知っている? って」

>「え?」

>「今、ニュースでやってる」

当時のポケットモンスターは、火曜日夕方6時半からの放映だった。

この事件が報道されはじめたのは当日の何時頃だったのかは、ハッキリとは覚えていないが、

自分が第一報と接したのは夜9時か10時のニュースあたりだったように思う。

というのは、腰を落ち着けて内容を知ったのが帰宅後のニュース23だったこと、

その時点では、録画したビデオを視聴しておらず、

視聴して体に不具合が出はしまいかと迷った記憶があるからだ。

(結局、その日のうちに視聴はしたが、肝心のシーンでは終始目を背けた)

さて、この怪電話の主。

首藤剛志氏の仕事場の電話番号を知っているというのだから、薄気味悪い。

おそらく日本脚本家連盟には、会員名簿はあっても、

そこに仕事場の番号を載せているとは思えないからだ。

一体、どんな立場の男なのだろう。

……ポケモン関係者というのは考えづらい。

自分が火の粉かぶって大やけどの時に、被害がどんどん拡大しているその夜に

電話かけてる心的余裕があるとは思えない。

……首藤氏と頻繁に交流がある人間とも思えない。

たった一言とはいえ、声で身元が判明してしまうかもしれない。

こんな電話をかける卑怯な人間は、そんなチッポケなリスクすら怖がるだろう。

…………どういう理由でそうなっているのか知らないが

脚本家というのは、徒党を組んでいることが多いようだ。

ビートたけし石原裕次郎のように、芸能人でもよくある話のようだが)

ソロで活動しているように見える人でも、一皮剥けば「××さんの弟子」だったりする。

演出や作画のように組織に属することから業界に入るのではなく、

誰かの紹介で仕事をもらうからかもしれない。

その誰かが脚本家ではなく、監督プロデューサーだったとしても、

その監督プロデューサーにとって使い勝手のいい人達と常に組むことになるからだ。

徒党を組んでいる人種から見れば、うちの親玉こそが業界一の脚本家だろう。

その親分が関わっていない、否、

偉大な親分を首領にいただく我々の誰一人関わっていない「ポケットモンスター」が

飛ぶ鳥を落とす勢いでヒットしているのは、

面白くない事だったりするのかもしれない。

…………もしかしたら、首藤氏本人にも、心当たりはあるのかもしれない。

わかっちゃいるけど、大人のお付き合いがあるので、

あえて気づかないフリをしているのかもしれない。

…………なんだか、脚本家世界というのは、ずいぶんとしんどそうだ。

顔を合わせるのは新年会&たまの飲み会、何かの機会の合宿だけの

ライトノベル作家の方が楽しそう。

……実入りは少ないのだろうけど。

2008-08-14

鬼女」と社会運動

はてなブックマーク - 毎日新聞問題は「セクハラ問題」であるとの認識 - Tech Mom from Silicon Valley

tp://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20080813/1218612137

ああ、わかった。

毎日新聞ざまあみろ」的な意見が多いが、あなた方は既婚女性、とりわけ主婦

社会浄化運動を始めたときの危険性について何も知らないのか。

社会浄化運動一般につきまとう問題ではあるけども、

「敵を見つけたときの行動力は恐ろしい上、時間たっぷりあるし、

口コミネットワーク馬鹿に出来ない」(by JV44)既女が主体となった運動が、

攻撃的な暴走をする可能性がどれだけあると思う?

オタクを例にとってみよう。

有害コミック追放運動で、コミック側がまともに反論できたケースがあったと思う?

皆無といっていいよ。

一部の評論家漫画家によって反論はなされた。

でも、その手の団体的な抗議に対して、「議論」なんか成り立ったケースはない。

現在ネットが普及している。

批判したら職場、所属団体に電凸したりチラシを巻かれるリスクが高い場合、

それでも批判できる覚悟を持っている人はまずいない。

これはVS匿名の集団の抗議という問題だが、ネットはそれを大幅に増幅する。

もちろん従来も右翼左翼による抗議はあったのだが、

毎日新聞の場合、反日認定×既女というのが実にネットと相性がよかった。

燃え盛る天ぷら油にアルコールを染み込ませた細かくちぎった古新聞を大量に投げかけたようなものだ()。

自分が抗議されたと考えてみてよ。

上手く反論・謝罪・撤回etcなどできると思う? 無理でしょ。

社会浄化運動への警戒心のなさが気になるんだよ。

無邪気に応援していいもんじゃないよ。

もちろん、セクハラ発言なり会社セクハラ体質は改善されるべきだと思いますよ。念のため。

オタクと既女の攻撃力の違い

一般にメディア企業って打たれ弱いものだけど、今回の件では

相手をまちがうとここまで打たれ弱かったのか、と痛感したね。

さらにいうとオタクなり男性なりの対メディアへの攻撃力の弱さね。

TBSスポーツ中継なり各局ワイドショーオタクバッシング報道

ネット連中は怒っているが、それでテレビ局ダメージを受けた

試しはなく、ことあるごとに同じようなことを繰り返している。

しかし、今回の毎日新聞の件では、かなり未曾有のダメージが与えられている。

たとえば「フィギュア萌え族」問題で大谷昭宏テレビに出れなくなったか?

そんなことないでしょ。

だが、「羊水が腐る」発言だと倖田來未は活動自粛に追い込まれる。

2008-07-29

実録小説加藤智大「僕を救ってくれなかった宇野常寛へ」

僕は押井守の「攻殻機動隊」や「パトレイバー」、大友克洋の「アキラ」や機動戦士ガンダムシリーズが好きなんだ。どれも色んなことを考えさせてくれるいいアニメたちさ。それと、あんまり中身のないアニメは好きじゃなくてね。最近ネット上でやたらとい盛り上がってる萌えアニメみたいなやつさ。あんなののどこがいいっていうだい。キモいオタクたちがハァハァするためにデザインされた目がやたらデカくて、髪の毛の色がパステルカラー美少女が乱舞してるあれさ。中身がなくて反吐が出るね。あんなゴミみたいなアニメがやってるから、いまだにアニメ一般人からキモいものだって認識がなくならないんだよ。ほんと死ね萌えオタ、ファッキン萌えオタ。

そんなゴミのような萌えアニメが氾濫し始めたのはいつのころからだろう。記憶が確かなら僕が中学生だったときあたりから繁栄していたはずだ。僕はこのころから萌えアニメ軽蔑していた。あんな中身のないアニメを楽しんでいる奴等は馬鹿だ。そう思っていた。たしかゲームでも「シスタープリンセス」だの「Kanon」だの、妹が12人いて好かれるだの、目のでかい女の子が頭の悪いしゃべり方するようなのがネット界隈じゃ人気らしくて、こんなのを支持してるやつらはよっぽど頭の中がおかしい連中なんだと思ったね。

ちなみに僕が好きだったゲームテイルズシリーズだね。アクションRPGのなかでも格別の面白さだな。だからこそ、最近シリーズの、変に萌えオタクに媚びたようなコンセプトにはがっかりしたね。

まあいい、こんなゴミクズのために貴重な紙を無駄にすることはないんだ。僕は萌えアニメを見てるような奴らはみんな女の子から相手にされていない恨みを美少女キャラにぶつけてるんだ、そう思った。でもその僕の考えは高校で否定されることになったんだ。

僕が入ったのは県内でもそれなりのレベルの共学校。僕は青雲の志を抱いて高校へ行った。そして、僕はここでなら彼女んもできると思っていた。

気づいた時には僕の高校ではギャルゲー萌えアニメ萌えマンガが大流行していた。発端は何だったろう。オタク男子たちがそんな代物を恥ずかしげもなく教室に持ってきて、それを女子たちが興味深げに眺めている。たしか最初はそんな感じだったはずだ。

僕はそれを不快に思っていた。こんなクズがいるから、日本の誇りうるべき文化たるアニメマンガが誤解されるんだよと。こんな屑萌えアニメなんかよりもすばらしい作品がこの世界にはたくさんあるんだよ、と。

しかし、彼ら萌えオタクどもが布教したのだろうか。女子も含めたクラス中の人たちが、そういった萌えアニメギャルゲーを楽しむようになっていたんだ!そして、給食時間にはギャルゲーだかの主題歌らしい甘ったるい声の女の歌が流れたと思ったら、クラス中一斉に歓声が流れた。僕は内心こいつら全員死ねと思っていた。

気づいたときに萌えアニメブームに乗らなかったのは僕だけになっていた。僕は誰ともしゃべらなくなっていた。クラス萌えオタク男子たちは彼女を作ってデートをしているという情報が毎日耳に入ってきたが、僕は全部ウソに決まっていると言い聞かせた。


受験時代がやってきた。僕の目指すのは京都大学、最低でも旧帝大クラスには入りたいと思っていた。

そんな時、僕の高校ではもえたんとかいう英単語帳が大ブームだった。表紙には萌えオタクどもが喜びそうな目だけでかい萌えキャラが踊り、内容も僕は妹をギュッと抱きしめただのの、萌えオタクの醜い妄想を並べたような代物でヘドがでそうだったね。僕は心底軽蔑した。こんなゴミ単語帳使ってるやつなんてどこの大学にも行けるわけがない、そう思った。

しかし、もえたんを使っている連中は、もえたん発売と同時に英語の成績がぐんぐんと伸びていったんだ。

それだけじゃない。もえたんは男だけじゃなく女の子たちにも愛用されていた。キャラがかわいいんだそうな。絶対に間違ってるよ!

僕はもえたんなんて絶対使わなかった。あんなもの使うぐらいなら死んだほうがましだと思った。

そして、もえたんを使っていた連中のほとんどが東大京大早稲田慶応といったトップクラス大学合格していた。あとで合格体験記を見たら、もえたんのおかげで英語の成績が伸びたと言っている奴がいっぱいいたとか。

そして・・・僕は受験に失敗した。そして浪人したんだ。

2年目の受験、そこでも僕はセンター試験で信じられないような悪い成績だった。これではどんな大学も入れやしない。もうこれ以上予備校通いをできるような経済状況でもない。だから、今の僕でも入れるような場所、短大しかなかった。最後の最後で僕は短大合格した。

短大での2年間もまた、高校のころと変わらない、惨めな生活だった。ここでも、萌えオタクたちが大手を振っていた。文化祭では萌えアニメ主題歌を歌ったバンドが大人気となり、あとで聞いた話では彼らはライブの後、ファンの女の子たちを全部喰ったらしい。

そして、僕は就職活動にも失敗した。萌えオタクたちはみんな成功していたというのに!

就活に失敗した僕は派遣社員として働くことになった。

派遣先で僕は散々苛め抜かれた。きっかけは僕が、とある萌えアニメについて社員がしゃべってるときに話を振られて「そんな内容のないアニメなんて見る価値あるません!」と言ったところ、連中逆鱗に触れたらしい。それからは靴に汚物を入れられたり、つなぎを隠されたり、落書きをされたりした。

でも、この苛めはある種僕に誇らしい気持も与えた。そうだ、萌えアニメのファンはこんな残忍なことを平気で出来る人間の屑なんだと。僕のような中味あるアニメを見て育った人間はこんな他人を傷つけるようなことはしないんだと。


それでも僕は度重なるいじめに疲弊していた。そんなとき、僕はインターネットであるサイトを見つけたんだ。それは「第二次惑星開発委員会

僕はこのサイトを読んで目から鱗が出たね。こんなところに僕と同じ考えを持っていた人がいたなんて!

特に素晴らしかったのは最近萌えオタクの間でブームらしい涼宮ハルヒの憂鬱とかいうアニメの項目で

>この作品が好きなオタク男子たちも、「酸っぱい葡萄」状態にあるんですよ。 本当は

>「等身大青春」に憧れているんです。でも、残酷な話だけどおそらくはスペック上の

>問題で、それが手に入らない。でも、そんな悔しさを素直に認めたくないんですね

と書かれていたことだ。やっぱり萌えオタクはもてない恨みを美少女キャラにぶつけていたんだ!でも実際にはモテるはずがない!ざまあみろ!どうせ職場連中モテないからハルヒとかに入れ込んでるんだろ!その恨みが爆発して僕のような人間いじめるんだ。萌えオタク人間の屑だ!

そして、一緒に旧惑星開発委員会も見た、そこは作品レビューが中心のページだったけれど、どれもこれも僕の考えとおんなじだった。Kanon受け手も送り手も救いようのない作品だとかね。

それに主催善良な市民さん(宇野常寛)の高校時代の話も面白かった。確かにこういう奴らは僕の高校にもいたと納得した。ただ、ちがっていたのは僕の高校ではギャルゲーマーだった連中にはみんな彼女がいたということだが、このことを思い出すと、市民さんの話が楽しめなくなるので思い出さないことにした。

そして僕は善良な市民さんの言葉に救われた気がした。勇気づけられた。

そうだ、僕はまちがってなんていない。間違っているのは萌えアニメ好きな連中のほうなんだと。やはり中身のあるアニメが一番なんだ・・・。



僕はこんな最低の萌えアニメ信者どもがたむろする職場にはさっさと見切りをつけて、また別の場所へと行こうとした。そして、僕は惑星開発委員会を読み倒し、次の職場では華々しくデビューしてやろうと思ったのだ。

僕は大きな希望をもって次の職場へと向かった。

次の職場じゃまたしても内容のないらき☆すたとかいう萌えアニメが大ブームだった。でも僕はこれまでの僕じゃない。惑星開発委員会の力を得たんだ。そして僕はその時やっていたアニメの中で最も大好きだった電脳コイルを薦めたんだ。電脳コイルは素晴らしい。これこそ僕がこれまで待ち望んでいたアニメだといっていい。

「そんなものよりも電脳コイルみようぜ!すごい面白いんだぜ」

僕は声を大きくして叫んだ。はっきりいうがらき☆すたなんていうくだらない萌アニメよりも電脳コイルは数百番倍面白いと断言できる。だからみんなも早く見て目を覚ますんだ。

電脳コイルぅ??知らないなぁ。」

「ああ、ちょっとだけ聞いたがある。小学校女の子が見るようなアニメだよね」

「えー加藤君って、小学校の女子が見るようなアニメ見て楽しんでるの?幼稚ぃ??、っていうかロリコン?」

「違う!確かに小学生女の子向け作品だけど、大人もちゃんと楽しめるんだよぉ!」

「必死なところ図星のようだねぇ」

「違うんだ!一度見てみろよ、面白いから!」

「そもそも加藤君みたいな人間が面白がってるアニメってきっと気持ち悪いマニアックアニメだよねぇ」

「ふざけるな!それなららき☆すたなんて萌えアニメのほうが気持ち悪いわ!」

・・・この通り僕のデビューは無残に失敗した。そのあともらき☆すたブームはとどまることを知らなかった。それに、みんなの話題はメイド喫茶とかアキバ系の文化の話ばかりだった。

カラオケで、らき☆すたOPであるもってけ!セーラー服とかいう気持ち悪い歌をみんなで合唱しているのにも入らなかった。そして僕は電脳コイルOP曲を歌ったが「キモい」と言われた。


もう僕は限界だった。僕が間違ってるはずがない。惑星開発委員会だってそう言っているはずだ。同時に僕は出会い系にはまっていた。彼女は僕の話をやさしく聴いてくれていた。僕が職場萌えオタクどもへの悪口にも「うんうん」とうなづいてくれていた。彼女こそが僕の思い描いていた理想の人だと思っていた。

そのころ、惑星開発委員会主催宇野常寛さんがメールマガジンコラム発表していた.その名も“友達からはじめよう”

そうだ僕もそうやって彼女と新しい生活を始めよう。

僕は彼女メールで呼び寄せた。彼女がやってきた。

「友達からはじめよう!」

僕は彼女に満面の笑顔を向けていった。

キモっ」

彼女は僕の顔を見るなりそう吐き捨てた。

「ずっと思ってたけど、あんたキモいのよ、何?アキバ系キモいって?あんたのほうがよっぽどキモいわよ。金をもらってたから反論しなかったけどね、アキバにはあんたなんかより百万倍いい男がたくさんいるわよ!私ね、アキバハルヒダンスしてた男と寝たことあるけどね、本当にすごいテクニックだったんだから。何度も逝かされたわ!あんたなんかには無理よ!メイド喫茶で働いている女の子たちも必死で仕事してるんだからね!あんたなんかに悪口言われる筋合いないわよ!それに萌えアニメのほうがあんたが楽しんでるらしい電脳コイルだのコードギアスだのよりも面白いし人気なの知らないの?もう近寄らないでくれる?」彼女は一気にまくしたてると去って行った。

僕は何もできなかった。でも、心の奥底で激しい憎悪の念が湧きあがってくるのを感じていた。秋葉原にいるような萌えオタクがいるからこんなことになるんだ。アキバにいる萌えオタクどもを皆殺しにしてやる。そうすれば世界は元に戻るんだ。僕のようなちゃんとしたアニメが好きな人間が心地よく生きられる世界ができるんだ。そのためにも地上にいる萌えオタクどもは抹殺しなければならない。手始めに、萌えオタクどもの聖地秋葉原を崩壊させてやる。これで萌えオタクどもも終わりだ・・・。そう思うと、僕はコンビニダガーナイフを買いに家を出た・・・。


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この手記を残したのは何を隠そう、秋葉原路上連続殺人事件の容疑者加藤智大である。加藤はこの手記を書き終えた後に、秋葉原に向かったのである

加藤は「日曜日の夕方に秋葉原にいるということは奴らはコードギアスを見ていないということ、こいつらのせいでギアスが低視聴率なんだ。こんな奴らは殺してしまっても構わない」と供述し、また「もし、1年前だったら、電脳コイルガンダム00がやってる土曜日の夕方に犯行を決行していた」とも語っている。

しかし、これらの証言と手記は、今回の事件は萌えオタクの犯行にしたくてやまないマスゴミどもの手によって闇に葬り去られている。

また、このような犯罪者を生み出しながらも、のうのうとした顔でデビュー評論「ゼロ年代の想像力」を刊行した宇野常寛インタビューにてさも自分は関係ないといわんばかりのコメントを残している。

2008-06-24

 カンフルとして用いていた自傷行為は、いつしか身体を動かすためになくてはならない常備薬になった。切って、切って、切りまくりたいところをぐっと堪えて、刃先のほころびたはさみを手慰みにそこへ押しつけたら、思いのほか鋭い痛みを伴って、すっと切れた。一本の赤い糸をみるうち、心の底から、「ざまあみろ」そう思った。何に対して嘲りと軽蔑の念を抱くのだか分からない。というより、分かりたくない。まだ、知りたくない。それを明らかにしたくはない。ただ、思う。ざまあみろ。私の身体所有権はここにある。

2008-06-09

秋葉

いやー今回の秋葉原の大量殺人見てマジで胸がスッキリしたわw

特に学芸大の女w

彼氏もいて友達もいてそのうえ性格も素晴らしい人間

頑張って学芸大に行ってさあ人生これからだって時に

死んでんのwwwwwくやしいのうwwwww

ざまあみろって思ったねw

人生充実してる奴が死ぬとマジでいい気分になるわw特に女だとw

犯人は本当によくやった、俺の代わりにやってくれたようなもんだからなw

もう一回言うけど学芸大の女ざまあみろwwww

せっかく頑張ってきたのに残念だったなぁwwwwくやしい?ねえ今どんな気持ち?www

2008-04-07

そんな人生なら握り潰してやる

最近はてダのほうの荒らしがひどくってさ。

で、こういうときに限って、調子扱いて便乗してくる奴っていんのね。

それも真っ昼間、1日中、企業向けISPからアクセスしてくる。

休日になるとCATV接続してきてる。

明らかに「しごとちゅう」はてダをどばどばっと見てるわけだ。

ただアクセスしてくるだけで何が問題なのかって?

普通日記だぜ。普段はデイリー100PVそこそこだぜ。

それが、同じIPから1日4桁のPVってそりゃ異常だろ。

ウゼエから企業向けプロバイダのほうにアクセスログ送って、クレーム入れたのね。

そしたら、数日後からぱたっと来なくなった。

ただ、どういう対処したのかはわからないから、こんなんじゃあ問題の解決にはならんのだ。

でもしょうがないよね。このくらいしかできないよね。

ところが、話はこれで終わらなかった。

企業向けのやつからアクセスが無くなってからというもの、今まで土日にしか

アクセスのなかったCATVのやつから、平日にもアクセスが来るようになったのだ。

しかも日中。

奴め、

クビになったか。

ざまあみろ

2007-12-22

ポストにチラシを投げ込んでいく奴がいたので

内側からガムテープ張った

必死で入れようとしていたが

入らなくて諦めて帰った

ざまあみろ

2007-11-12

死んだ男は死んだ

 俺は死んだ。が、それからの事は?

 確認する為に起きてみた。が、体はそのままだ。意識(?)だけが立ち上がり、俺の死体が倒れ付しているのが見える。

 うん、死体だ。畳に血が溜まりになっているし、ピクリとも動かない。顔色だって色があるという状態じゃない。だれが見ても死んでる状態だ。

 それを確認してついで前を確認。俺を刺した女がぼうと立っている。手に持つ血塗れた包丁はカタカタと震えて、いない。姿勢も不自然なところは、どこにもない。そして表情は、伏し目がちでわかりづらいけど、これまたなにもない。無表情だ。

 俺は、この女に殺された。のか? が、面識がない。誰だこいつ。

 思った疑問は声になった。

「誰だこいつ」

「!」

 女は顔を上げる、と同時に無表情から一転。それを鋭いものに変え、俺に再び包丁を突き刺してきた。

 刺される! と思ったが何も刺さらない。痛みどころか感触もない。

「!?」

 女の方も感触がなかったらしく、違和感を表情に露骨にだして距離をあけた。

 距離が出来ると、俺には余裕が出てきた。刺されて痛くないのだから、こちらが有利だ。たぶんだけど。

 だから、余裕を持って女を観察する。どこかで見たことがないか、詳細に確かめる。

 うーん。駄目だ。まったく、さっぱり、思い出せない。なにも思い出せない。

 なら問うまでだ。

「なあ、あんた誰? 俺を殺したの?」

「? 覚えてないのあたしの事」

「うん。ついでに殺される覚えもない。なんで殺したの?」

「あっきれたやつね、あんた。そんな白々しい嘘が信じられると思ってんの、このくず!」

 女の鋭い表情が、更に鋭いものに変化する。それで十分に人が刺せそうだ。でも、そんな顔をされる覚えはないなあ。本当に何もない。

「くずとはひどい。俺、君に何かしたか?」

「……! もういい、死ねっ」

 女は再び距離を詰め、体重を掛けて俺に包丁を突き刺してきた。が、再び刺さらない。どころか、女は俺を通り抜けてしまった。あらら。どうなってるんだ俺の体は。

 と。

「ぎゃっ」

 女が悲鳴を上げる。なんだ、と思って見れば、どこをどうしたのか女の胸に包丁が突き刺さっていた。転んだはずみでそうなってしまったのか? と思う間にも女はうぅうぅうめく。あわわわ、これはいかん、死んでしまうぞでもどうしたらいいんだ? 俺、死んでるんだよな? 電話とか使えるのか? この体で。というか電話どこよ? 覚えてないなあ。

 なら外に出て、と思ったが今度は動けない。正確には俺の体の上しか動けない。ああ、これじゃ助けを呼べない。とりあえず大声を出してみた。

「誰かーー!!」

 反応なし。今何時ぐらいなんだ? 周りに人が居る時間帯か? ぜんぜん覚えてないや。

 このままだとこの女が死んでしまう。うあわあ、痙攣し始めた。やべやべ。

 このままだとこいつの名前も、殺された理由もわからなくなる。

 あれ、でも俺、こいつに殺されたんなら、こいつが死ぬのは別にいいんじゃね? むしろざまあみろ

 とか逡巡したのがいけなかった。とうとう女はぴくり、と動いたのを最後に動かなくなった。

 ああー駄目だこりゃ。と思っていると、女の体からなにかがにょりりと生えてきた、かと思えばそれは女の形をとった。

 おお、これ俺と同じ状態なのか? これならもしかすると会話できるかもしれない。殺された理由も女の名前もわかる。

 俺は勢い込んで先ほどとはうって変わって穏やかな顔をした女に語りかけた。

「なあ、あんた」

「?」

「なあ、あんたはなんで、おれをころしたんだよ」

「はあ? なんであたしがあなたを殺したのよ。そんな事知らないわ」

「そりゃないだろ? いまさっきまでなにかのかたきみたいにおれをころそうとしたじゃねえか」

「それ、何のことよ? あたしはさっぱりわからない。というか何も覚えてないんだけど。それより、あんたこそ誰よ」

「おれ?」

 そういわれてみれば、おれなんてなまえだっけ?

 なにもおぼえてない。

 あれ、なんだかぼーっとしてきた。すーっとうえにひっぱられるような。

「ちょ、ちょっと、あんた消えかけてるよ?!」

 それが俺の聞いた最後の言葉だった。

http://neo.g.hatena.ne.jp/hanhans/20071130/p1

2007-08-02

ほっけ

突然の夕立に「洗濯物を取り込んで!」と号令が走る

台所に居た私は慌てふためいて、飲みかけウーロン茶をこぼす

ガラガラっと開けてこそ見える、大粒

どどどっと地面を打ち鳴らす

ハンガーを引っつかみ、部屋の中へと放り込む

ふうっと一息、水溜りの波紋を見ながらこれぞ夏の風物詩

コンロからもれ出る焦げ臭い匂いが私を夢から引き戻す

晩御飯のおかずになるはずだったほっけは黒くなって

ざまあみろ」とばかりに網の上で笑っていた

2007-05-22

どんべえの天ぷらのあとのせサクサクに関する考察

どんべえ買ったんだよ。天ぷらの。そしたら天ぷらが自己主張してて「あとのせサクサク」とか言ってる。

お前、天ぷらのくせになめんなとか思って袋の中に入れたままハンマーで砕いてやったら天ぷらが粉々になった。

ざまあみろ

でも今夜は別にどんべえじゃないです。

2007-02-28

メールに即返事はもうヤメだヤメだ!店じまいだ!

どいつもこいつもメールを送っても、すぐ返しやがらねえ。

俺だけじゃねーか、着たらすぐに返してるの。

分かってる。忙しい時だってある。暇でも返したくない時だってある。

それでもすぐに返すのがギリギリ、コミュニュケーションの空気感というかライブ感というか

とにかく、そういうのを保つあり方なんじゃねーのか。

連絡事項を入れときましたってつもりなのか?

それでも送ったときと、俺が返した返事を見たときと、もう何か違い始めてるだろ。

時間てそういうもんだろ。

それでも何か?じらしてるつもりか。

むしろ返さなくて「あのメールどうなったのかな?読んでないのかな?いま何してんのかな?」とか

思わせておきたいのか、俺に。

なんだよ。悪かったな。だとしたら術中にはまってるよ。気にしてるよこちとら。ああ、そうですよ。

こないだ返事返さなかったから、今日は俺が返さない。ざまあみろ

ちくしょー。いとおしいんだよ。ばかやろー。

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