はてなキーワード: 肌色とは
みなさんは知っているだろうか。アトピー性皮膚炎という病気の辛さを。
このアトピーのせいでどれだけの苦労したのでしょうか。
僕の足が普通の人達みたいに綺麗な肌色をすることはありません。ずっと赤くなっています。
顔はどうでしょうか。
顔は薬を塗らないと目の周りが粉を吹いたように白くなってしまいます。
耳の裏も掻き傷があります。
首にも掻き傷があります。
そのせいで何度からかわれたでしょうか。
その点、僕の友人たちは顔のことについて何も言わないので優しいと思います。
制服は黒い。
それをフケがついていると言われたこともあります。
だから僕は制服についた粉を払うことを忘れないようにしています。
でもその粉を払う行為も周りの人から見たら気持ち悪いのかもしれません。
言われた言葉は
だけどあまり良くなりません。
ずっとその繰り返しです。
何も知らないくせに。
どんなに大変か知らないくせに。
アトピーの辛さを知らないくせに。
なんでこんなことが言えるのか。
もしもこの病気が治ったとしても掻いてできた傷の跡はずっと残り続けるから。
もうだめなのだ。
でも、アトピーじゃない人みたいな肌になってみたいと思うことはある。
まだ僕の手は綺麗だ。でもこれから先、もしかしたらもうこの手を見ることはできないかもしれない。
これ以上悪化したら大好きなあの人に嫌われてしまうかも知れない。
でも僕は諦めない。
大好きなあの人に認めてもらえるように。
だから僕は戦い続ける。
そのアトピーとの戦いがどんなに長くなろうと戦い続ける。
自分のために、そして大好きなあの人に認めてもらうために。
すごくローカルな話題だけど書くところ無いので。
去年すっかり「未開の地」キャラを確立した群馬だけど、高崎にはアニメイトとメロンブックスがある。
で、去年の秋にアニメイトが駅前のビブレのテナントとして移転して、その跡にメロンブックスが入った。
その他にもジュンク堂書店やら楽器屋さんが入って、駅前のファッションビルだったビブレがカルチャー・サブカルチャーなビルに変貌してびっくり。まあ、全館じゃ無いけどね。
で、それはそれとしてメロンブックスの話。高崎のメロンブックスは、「未開の地」ネタの写真で普通に出しても通用するようなすごい建物だったんだけど、ビブレに移転して空いたアニメイトの建物に移転して大層こぎれいになったのでした。
でね、昨日なんとなくいってみたんです。アニメイトの建物って2階建てで、かつては1Fにコミック、2FにDVDの売り場がたしかあったと思うんだけど、今回移転したメロンブックスは1Fに全年齢、2Fに男性向け18禁売り場として使ってた。
それで、数日前に有明で買いそびれたものが売っていたので、あらまと思って手に取りレジに並んだら、2F売り場のレジの人が女性一人なんですよ。一面肌色の店内ですよ。しかもレジ前にスタイリッシュなデザインですっかりジョークグッズの代表格となったあれの卵型のやつがおいてあったりする売り場ですよ。いいのか、それ。
どっちが店の奥かはさておくとして、
販売側が自主的に行えているならそれが一番いいと思う。
まずそんなゾーイングはされていない。
大概が、少女漫画の隣に陳列されている。
何故そうなっているかは、「18禁」じゃないからだと思うんだ。
そして、男の目から見たら、どう考えてもそれが18禁でない理由なんて見つからない。
元々18禁として扱いたい本・雑誌が18禁にされても問題ないし、
けれど、反対する奴は少なくない。
そういう作品もいもづる式に言い訳ができなくなる。
自主規制が「できてる」って事になれるんだ。
俺が行く本屋では、表紙が肌色のBLはエロ本コーナーに置いてあるよ?
もしくは、エロ本コーナーの前を通らないとBLコーナーに行けない配置。
実質子供は近づけない。
エロとか規制とか抜きにしても、客層がグラデーションするように自然とレーベル配置するもん。
直接的な性描写の無いものと、小説媒体のものは普通に置いてあるけど
それはヘテロも同じ。
通りに面した棚に堂々と陳列しているけどね。
あれって因みに、小学生が買っちゃいけないって条例あったっけ?
何かむかし「公営図書館にBLを置け!」とか言う奴がいて問題になった記憶もあるので
君の言い分も解るんだけど、
電車に乗り、席に座ると向かいの席にパッと見だが普通のサラリーマンが座っていた。
なんとなく足元を見るとこの猛暑の中なのに厚く肌の露出が全くない長さの靴下をしていた。
その後もなんとなく手元を見ると、裾から出ている部分から指先まで肌が荒れていた。
おそらくその肌はただ荒れているというレベルじゃなく、何かの病気じゃないかと思うような状態であった。
その肌は灰色に近いような肌色をベースに赤や緑の斑点が大量にあるものだった。
僕は今まで生きてきてどんな人も見た目だけで気持ち悪いなんて言わなかったし思いもしなかった。
それだけでなく、障がい者やアトピー持ちの人を気持ち悪いと思ってる奴は人間的に最低だと思っていた。
それなのに僕は、あの肌の荒れている人を気持ち悪いと思ってしまった。
今思い出しても意に反して吐き気がしてしまうのだ。
この悔しさはなんなのだろう。僕も最低な人間の一人だったんだ。
しかし余りの部屋の汚さに、様子を見に来たおふくろが絶句。
俺の家事能力に失望したのか、メイドロボットを買い与えてくれた。
掃除・洗濯・料理全てを、コンセントでの充電のみでこなしてくれる美少女型のロボットだ。
期日を指定して部屋で待っていると、業者二人がかりで玄関まで運んでくれた。
受け取り印を押し、わくわくして封を切る。
箱を開けると、光に反応したのか自動的に起動した。
シックな正統派のメイド服を着た、非の打ち所の無い完璧な美少女が、
俺に向かって正座をし、深々と頭を下げた。
「お買い上げありがとうございます、ご主人様。メイドロボットの美優です」
上体を起こし、俺に向かってにっこりと微笑む。
俺は顔がニヤけるのを抑えきれなかった。
美優はさっそく自分の入っていた箱を解体し、資源回収に出せるよう畳んだ。
そして「ご主人様、お部屋を片付けても宜しいでしょうか?」と聞くので、
当然「いいよ」と答えた。
美優の手によってテキパキと部屋が片付けられていく。
俺は手持ち無沙汰なのでインターネットをすることにした。
動画サイトで面白動画を漁ったり、掲示板で煽り合いなんかをしていると、
時間などあっという間に過ぎる。
ふと思い出して振り返ると、室内はピカピカに片付いていた。
思わず「おお、すげえ」と声を漏らすと、
「ありがとうございます」とにっこりと笑う。
そして、
「ご主人様、御夕飯の支度にかかります。何か食べたいものは御座いますか?」
と、正座の状態で見上げながら聞いてきた。
美優が作った飯を食う。とても美味い。
美優は飲み食いが出来ないので、俺一人のために作ってくれたのだ。
飯を食い終わった俺は、美優の沸かした風呂に入る。
その間、美優は俺の使った食器を洗い、俺の着替えとタオルを用意する。
至れり尽くせりの待遇に、俺はリアル女が完全に要らない時代になったことを確信した。
夜も深まった。
美優は今日するべき家事労働を終えて、床に体育座りをしている。
「床なんかに座ってないで、こっち来いよ」
と、俺の座っているベッドに呼び寄せる。
「申し訳ないです、ご主人様」
「俺がいいって言ってるんだよ」
「では…」
美優がベッドに座った瞬間、押し倒した。
高級感の有る生地のメイド服を脱がす。
美優は無抵抗だ。
「ご主人様、何をなさるんですか?」
しかし、かまわず脱がし続けて全裸にした。
早速体に触る。撫で回す。表面は柔らかくすべすべしたシリコンで作られており、
体温は無いが冷たくは感じない。
でもすぐに恐るべきことに気づいた。美優には乳首が無かった。
乳房はあるが、薄いシリコンの奥にすぐ硬い骨組みを感じるので、揉むことすらできない。
美優の相変わらずのキョトン顔と相まって、益々萎えてしまう。
「美少女を売りにしてるクセに、何だこれ…」
がっかり感をあらわにため息をつくと、美優がこちらを伺う。
「ご主人様、美優に何かご不満な点がございましたか?」
「いや…あ、お前、脚開いてみろ」
命令されるまま、美優が脚を開く。
(あちゃー…)
ロボットは排泄も生殖もしないから、当たり前といえば当たり前かもしれないが…
そこには何もなかった。
俺は美優にブラとパンティを身に着けさせ、萎えてしまったちんこをしごくことを命じた。
「こんな調子で宜しいでしょうか?」
ヘタクソ。機械的な動きに、当然息子も無反応だ。
「だめだな…もういい、舐めてみろ」
「はい」
唾液の無い美優の口腔に、俺のちんこが飲み込まれる。
中でゴムのような質感の舌が単調な動きでのたくっている。
気持ちよくない。
絶世の美少女が俺のちんこを一心に舐めているというのに、全く反応しない。
「本当ダメだなお前。この欠陥商品が。そこでじっとしてろ!」
痺れをきらし、PCを起動。
「こういう風にしろよ」
「申し訳ありません」
美優の口腔にローションを含ませ、再度ちんこをしゃぶらせた。
「ああうん、いいよ、そんな感じ」
エロ動画の動きを忠実に再現されて、徐々に気持ちよくなり、射精した。
美優は飲み食いができないので、すぐにローションと精液を吐き出し、
口内をティッシュと濡れた布で丁寧に拭っていた。
放っておくとカビが生えるらしい。
脱がされたときの恥らう仕草を教え、気持ち良さそうに身をよじる動きを教え、
絶頂したときの高い声や痙攣までを教え込んだ。
女にはこうあって欲しいという理想をすべて教え込み、育て上げた。
美優は学習能力の有る賢いロボットなので、俺の理想を完璧に実現した。
美優の痴態に興奮し、毎晩素股で射精する日々が続いた。
しかしある日、いつも通り美優を喘ぎ悶えさせながら素股しているとき、
俺は突然、猛烈にイラついて、美優の頭を瓶で殴りつけた。
一度殴り始めると止まらなかった。何度も何度も瓶で殴り、美優は動作を停止したが、
瓶が割れると他の瓶を探して持ち直し、再び繰り返し殴った。
ベッドや床に割れたガラスが散らばり、停止した美優の頭部が大きく凹んでいるのを確認し、
俺はやっと冷静になった。
そして二週間後、すっかり汚くなった部屋に美優は帰ってきた。
美優は学習するロボットだが、感情は無い。感情のある演技をしているだけだ。
あれだけ殴り、壊したのにもかかわらず、美優はニコニコと微笑みながら俺に
「ご主人様、お部屋を片付けても宜しいでしょうか?」と聞いた。
バイト先の先輩と会話していると、
なぜか真面目で重苦しい話題になって
その流れで先輩がいきなり袖をまくって手首を見せてきた。
右腕の手首の白っぽい肌色の上に、ひきつった濃い白い横線がいくつも刻まれていた。
「後悔してるんだ、治らないし。いつかお金をためて皮膚を交換しようと思ってる」
とにっこり笑っていう先輩に対して俺はどうすればいいか分からなかった。
いや本当に、どうすればよかったんだろう?
「あはは、馬鹿ですねぇ」と笑い飛ばせばよかったのか。
「辛い目にあったんですね・・・」と神妙な顔をすればよかったのか。
なぜ先輩は普段は長袖で隠している手首の傷を見せたのか・・・。
あれ以来、先輩のことが気になって仕方なくなった。
先に書いとくけど、特に面白いオチとかないからね。
何年か前に入った風俗の子なんだけど、受付で「ちょっと墨入ってますけどいい子ですよ」といわれて、ちょっとだけならいいかと思って入ってみたら、体中墨、しかも和彫りだった子がいた。
そのときは受付ふざけんなちょっとどころじゃねーだろバカとか思った。
でも顔はミムラとか三船美佳とかに似ててかなりいいし、体は細身なのにおっぱいはそれなりにあって、スタイルもよかった。それにかなりまじめな性格で、受付で言っといた二回抜いてくれというリクエストをきちんとこなしてくれた。
とてもいい子だった。そこだけは受付のにーちゃんの言うとおりだった。
プレー後のお話も弾んで、楽しく会話できたんだけど、プレー自体があまり上手じゃなかったのと、その後ちんちんかゆくなったという理由で入らないうちにいなくなってしまったんだけど、あの子は今どうしてるんだろうか?
全身墨ってどうしたんだろうな。客によっては墨ありってだけで地雷認定するやつもいるだろうに。でもまあプレー中に彼女の肌の上で青く縁取られた肌色の蝶々が何匹もうごめいていたのは、あれはあれで趣があったよなあ。
どうしても墨に目がいってしまい、変に意識してその話題に触れないのもよくないと思って、蝶々の模様がすごくきれいだねとかそういうことを言ったのを思い出す。
ああいう場でプライベートを聞くのは野暮だし、聞いたところではぐらかされるか作り話でお茶を濁されるかどっちかなんだろうけど、今思うとはぐらかされるの前提で聞いてもよかったかもな。
今なにやってるんだろうな?別にもう会うことも無いしどうでもいいんだけど、たまにちんこがかゆかったこととかいろんなこととセットのお値段で思い出すんだよなあ。
・ふおぉおぉおぉぁ!
ふっかーつ!!
いやね、まあ、いろいろあったスよ!
いろいろの中身はというと、まぁ、ドジやっちゃった?テヘ、許して?というかなんつーか、ほら?ソコ岩石なんてメテオストライクしちゃやーよ…?
なんてーかイタそうじゃんソレ?
みたいな?
要約すると、皆さん、私は元気です。
えぇ、ソコソコ元気に生きてます。
しかし、なんで、君の知らない物語は、あんなに良いのでしょうか。
名曲だと思うね、ボカァ。
き~み~の~と~なりが良い~♪
敢えて、このフレーズを。
私デスか?私は勿論、ヶ原さんで。
個人的に、黒髪ロングストレートはツボです。
どこぞの誰かは、梓にゃんにハートをブレイクされたらしいですがっ?!
でもさー、居るんだよね?
親戚に下の名前が同じ娘が。
名付けたおじさん先見の明るい人だなぁ。
まさか、梓と言う名前がこんなにヒットするとは思わなかったろうに…。
ttp://2log.blog9.fc2.com/blog-entry-1940.html
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:57:24.29 ID:bUoBmz9T0
商社に勤務してるが、中国担当のときに、スーパーや居酒屋、冷凍食品業におろす
「ウナギの蒲焼」「焼き鳥」「エビクリームコロッケ」などなどを工場から輸入してた。 中国のウナギは、目無し肌色で、大きなミミズのようだった。それを人糞や鳥や犬を
解体したときに出る臓物を与えてで養殖していた。 焼き鳥はいちおうニワトリだが、羽が少ししかなく、どうみても奇形で、増産が間に合
わないときは串に刺すときに間に別の肉を入れていた。何の肉かは知らないほうが
いいと言われた。どうやら犬らしいが・・。 エビクリームはエビも もちろん入ってるが、そこに、粘着性のあるノリのようなもの
を混ぜて食感を損なわないようにするのだが、それは、田んぼの大きなヒルのような
ものをミキサーで砕いたものらしい。工場長はエビだと言い張ってたが・・・・。 その他もっとすごいものがある。大手居酒屋チェーンやファミレスに卸す食材こそ
凄いものが多い。 輸入している側は、あえて知らないフリをしなくちゃいけない。
日本の食品安全衛生法も輸入に関しては農薬以外は大甘! 我が家では、そこそこ高くても国内産のものしか食べない。つうか食べれない。 これを公表したら日本中の食卓がパニックになる 158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 04:01:26.83 ID:yBcg7yx80
»150
本当にやってそうで困る、、
アメリカでなんかの魚の偽装でフグ入れて毒被害が出たのもあるし 風邪薬の件だって「中国は安全を厳しく守る国だから悪くない」
とかいってたシナ
中高一貫の女子校6年目、いい子たちに囲まれて平穏に、もうすぐ卒業する。
という書き出しに込めた皮肉が自分の6年間を象徴するようで、はやく卒業したい。嘘ではないのだけど。いい子たちに囲まれて平穏無事に過ごした。友達がいて、家族が健在で、部活もゆるくやって、そこそこの成績で、健康で。来月の始めに18になる。辞書が好きだ。授業の合間に思いついて「思春期」とひいたら広辞苑曰く17までだそうで、だから書く。思春期の終わりに寄せて。
思い返せば昔からなんとなくずれていて、死骸を見つめる子供のまま成長してしまった。戦争に興味がある。ミリタリマニアではない。グロ好きでもない。使命感もないけど時々小銭の募金をする。POSO宗教戦争の動画や樹海の写真や身体改造系のあれこれとか、そういうのをなんとなく見た。熱く好きな人と話が合わない。気持ち悪がる人とも話が合わない。いつだったか、15に届かない歳のとき、SAW(15禁)の何作めかを観に行かないかと誘われて、エグさを嬉しそうに語る彼女に引いた。当時上映されていた犬と死が出てくる映画に泣いたという話にも引いた。言うことのいちいちに意図を感じて、目指す先に馬鹿らしくなった。結局なぜか、クリスマスに2人で「シャーロットからの贈り物」?という、超平和な映画を見て、ああもう一体なにキャラ目指してんの、と思ってうんざりしつつ、自分も似たようなもので、映画はなにを観ても面白いしなにを観ても泣かない。そう書くとドライな感じだけどなにを観ても音にビビる。そんな自分、隣でなぜか鼻をすする友人を無視した。お前は黙ってSAW観て泣くな。
マイナーなアーティストを好きになってニコニコで聴いていたらたまたま軍艦島を撮った写真をまとめた動画のBGMに使われていて、それをきれいだと思った。一応進学校と言われる高校で、スカート短くして笑って、ほとんど意味のない言葉を吐いても誰も気にしないような教室で、息してて、廃墟! 廃墟が好きだと言って分かるよと言ってもらっても、あるいは分からないと言われても、どっちにしろ殆ど変わらない。私がおばあさんの纏足を眺めてなにを思うか、言っても分からないのと同じで。当り前じゃないか人間はみんなそうだと偉そうに断言するあんたが嫌いだ。なんでそんなこと分かるのか、なぜ断言できるのか。私はまだ17だけど、絶対、あなたにだって分かるはずないのに。分かって欲しがる私の同類でしょう。
すごくベタな、例えば「親友」とか、そういうのに憧れているのかもしれない。だけど私は誰が死んでも泣かないと思う。廊下を歩いていて、通り過ぎる人を次々に殺したことがある。昔見た外国のアニメみたいに、体の断面はマットな肌色で首は高く遠くに跳ぶ。トイレでレバーに八つ当たりする。出て、鏡の前で自分の不細工さに気がついて、何か思う前に隣の知り合い(友達)になにか意味のない言葉を言うか言われるか。息がつまりそうなんて、全然、違う。息をするのと同じなんだ。吸う空気にまで文句を言うのはおこがましい。そこは東京の高校のお手洗いだもん。私は恵まれていて。
人間が好きだ。どのくらい好きかって、戦争を見たがるくらい好きだ。自殺系サイトでくだを巻いた中学時代、いろんな変な人がいたし、私もきっと変な人で、世の中の普通の人もわりと変だ。すごく簡単に人を嫌うくせになんだかとても良く強い部分もあって。したたかだなと思うし、不器用で馬鹿で、平凡なままドラマチックで、とても好きだよ。いろんな変な人に引かずに付き合った変な自分は背が低い。おかしな話だけど、もし小さい頃にもう少したくさんアニメや漫画に触れていたらオタクグループに属しただろうし、もしもう少しお洒落な親のもとに生まれていたら恋愛で青春を謳歌したかもしれない。もし運動神経がよかったり人前でなにかするのに抵抗がなかったりしたら部活に打ち込んだと思う。もし本を読まずに生きていれば、きっとこうではなかった。もし背が高かったらもっと男らしくなっていたと思う。そうではなくこうであって、そして父が廃棄されたパソコンをくれた。
会ってみたりもした。男の人が気持ち悪くなった。同性愛者を名乗る友人ができた。顔を知らない友人のために死ねる気もしたし、死ねとも言ったし、言われて、リストカットも通院も珍しくなくむしろ誇るような見せびらかすようなそんな中二病に、罹りつつやっぱり馬鹿じゃないかとは思っていた。それでも人が好きだ。痴漢に遭おうと見知らぬおじさんに誘われようと、話をしてみたいと思う。あなたはどんな変な人なのか。なにが好きでなにが嫌いで。趣味の悪いネクタイに微笑む自分は気持ち悪いんでしょう。死体を見たがる自分も、雨ににやつく自分も。そしてまた変な子と仲良くなる。mixiの、趣旨がよく分からない、綺麗で暗い写真を使っているコミュに入っているような子。拒まない。社交性がない自分に友達がいる理由がどこにあるのか分からないけど拒むという選択肢がそもそもない。拒むときは世間のそれを借りる。彼女たちは狂った私を好む、世間の逆をいく、なんだかまたありふれて見える、やはり共感できない、変な連帯感、みたいな、いうなれば友情、というものをくれた。なんか分かんないけど私、信号守るし飲酒も喫煙もしないし国立の大学目指してるよ。注射嫌過ぎて泣きそうだし体育嫌いだから学校行きたくなくて時々さぼるけど良い子だと思う。宿題なかったら22時には寝たいさ。
なになに系というのはなんなんだろう。私は可愛い系だ。背が低くて真面目でおとなしい。だからまともな友達がいる。
俺はシートに座っていて、目の前に、いかにも新入社員といった感じの下がスラックス、紺のスーツの女の子が立っていた。
その女の子、最初は人に押されて俺の前にやってきたので横向きだったのだが、そのうち混雑の影響で前を向く(つまり俺と対峙する)体勢になった。
シートに腰掛けた体勢だと、目線がちょうど相手の腰あたりに行くわけだが、どうもその女の子のヘソの下あたりに白いものが見える。いや白いものに止まらず、肌色の部分がぺろんと見え、さらにその肌色の部分の中央下あたりに絆創膏らしきものが…
そうなのである、その女の子、どうした具合か分からないが、スラックスの前チャックが全開になっていて、中身が丸見え状態だったのである。スラックスは、ベルト位置の、なんていうかな、紐状のスナップ?で辛うじて落ちずに堪えているという感じ。
絆創膏は○○毛処理跡か、それとも絆創膏のように見えただけで俺の知らない下着の類か。
なんにせよ、朝から良いものも拝ませてもらいました、てな感じで。まぁ注意するわけにもいかないし。
その女の子がその後どうなったかは、少々気になるところではあるが。