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2020-02-29

anond:20200229021947

2010-10-16

なぜ中国人自己中=個人主義が強いのか?

中国人血縁の結束力は強いが、他に対しては出し抜くことばかり考えているという。その源流はどこにあるのでしょうか?中国文明のなんで?

 

中国人の身内での結束力と、身内や親しい人以外に対しての割り切り、非情さ。その性質を巡って中国人に対する評価が、大きく分かれているように思います。

それを解く鍵・キーワードは、「幇」(“パン”または“ほう”)という言葉にあるようです。

 

中国社会の構成は極く簡単にまとめると、

縦軸(血縁のつながり)として父系集団としての「宗族」があり。

横軸として仲間や連帯の契りを結んだ「幇」がある。

宗族についてはとりあえず、 「中国社会の基本構造:宗族と祖先崇拝・儒教」を参照してほしい。ここでは、主に「幇」について調べてみたい。

みなさん「幇」ってご存知でしょうか?僕なんかどうも青幇・紅幇なんかの秘密結社?とかを思い出してしまうのですが、どうも中国人至るところ「幇」ありという感じらしい。

たとえば、世界中に進出している華僑

華僑は「幇(パン)」という同郷同胞の連帯組織を作り、相互扶助を行う。

 「幇(パン)」には次の2種類ある。

・郷幇(きょうばん)……籍貫(しゃくかん)(=出身地)に基づく地縁的集団。会館(同業・同郷・同族者らが集会用に異郷に建てた施設)、義塚または義山(共同墓地)、学校病院などを建て、相互扶助を行う。 主な郷幇は、福建幇、潮州幇、客家幇、広東幇など。

・業幇(ぎょうばん)……同業者で作る職業連帯集団。仕事上の便宜を与え合う。

・・・地域生活や仕事の共同組織としてかなり生活に根をおろしている様子がうかがえます。

 

★では「幇」のつながりとは、具体的にどんなものなのだろう?小室直樹先生によれば、中国人の「すべての人間関係」という集合を考えると、この集合のなかにごく一部の「幇」という部分集合をつくると、すべての人間関係は、「幇」とそれ以外に分けられるという。

以下引用は 『中国原論』より

さて「幇」と「幇以外の人間関係」の違いとは――。

ちがうのちがわないのって、根本的に違う。天地雲壌の違いである。幇内の人間関係たるや盟友も盟友、絶対的盟友である。死なばもろともである。勿論、いくら借金したって証文などごうりも必要としないことは言うまでもない。

 この幇こそ中国独特の人間関係であるから、徹底的に腑に落としきっておかねばならぬ。

典型的な「幇」の結びつきの例として、三国志の三人の結びつきについて述べている。

劉備関羽張飛、の三人は、以前からずっと見知っていた訳ではないし、血を分けた兄弟でもない。しかし、ひとたび桃園で義盟を結ぶや、実の兄弟なんかとは桁違いに固い契りの義兄弟となって、ここに劉備関羽張飛の三人幇、三人組みが成立する。

こうなってしまったら最後、彼ら三人のあいだの契りがいかに固いものか。

彼ら三人のあいだでは、利害、争いから完全に自由であり、絶対に信頼でき、完全に理解しあい、そして生死を共にする。まことにそのとおり。一点の疑点もない。これが幇(幇会(パンフェ))内の人間関係である。

なんと、生死まで共にする関係。確かに日本ではこんな例は聞いたことがない。

では幇外に対してはどうなる?

幇内の人間関係は、まことに生死をともにするものである。では、幇外の人間関係は、どういうことになるのだろうか。

ひとことでこれを言うと――。

何をしてもよろしい。窃取強盗ほしいまま。略奪、強姦虐殺・・・・何をやっても少しもかまわない。いや、かまわないどころではない。それが論理であり、それが道徳である。・・・・・

よく知られているところでは、かっての古代ベドウィンの民。砂漠の流浪民なのだがチャンスがあれば、隊商でも村落でも、ほしいままに略奪し、虐殺し・・・。こんなこと、古代ベドウィン倫理道徳では、少しも不倫でも非道でもない。全くもって、倫理的道徳的な行いそのもの。

最後古代ベドウィンが出てきますが、ベドウィンは父系集団。

中国の「幇」は血縁以外の人々が、独自の強力な規範と仲間意識をもって、“義”で結ばれた男集団を形成していることが特徴だ。

起源として考えられるのは、ベドウィンの例に見られるような、父系集団の強力な自集団正当化観念を、仲間世界まで応用して横軸となしたことではないだろうか。だから、他集団に対しては容赦なく略奪・強姦okになる。(日本で言えば、“盟友の誓い”とか近いかも。どちらかというとヤクザ規範に近い。)

これが、冒頭の疑問“身内に対しては結束力がつよいが、外に対しては出し抜く”という日本人中国人評となる。彼らの集団規範からすれば、ごく当然の行為なのだ。

従って単純に中国人は、個人主義が強いなどとは言えない。「宗族」と「幇」は、ある意味強烈な集団主義だ。ただ、日本欧米には存在していない点が分かりにくいのだろう。

(by Hiroshi

http://blog.kodai-bunmei.net/blog/2007/10/000353.html

2010-08-29

英語の時代」とはそういう意味ではない

元増田です。ああ、そういう風に取られるかと思ったので補足。

私が「英語の時代」と言ったのはそういうことではなく、現在先進国人間が誰でもその国の公用語を「国語」として、日常会話から高度な話題に至るまで読み書きできるようなことが英語において起こりうるということはないということです。中国語圏での北京語アラブ圏での古典アラビア語スイスでのフランス語、そういったものの地位に英語が就くことは無理です。その外の世界では英語をしゃべる集団が社会の中に形成されていないし、テレビラジオで聞きかじっていれば身に付くなんてのはヨーロッパゲルマン語圏でもなければ無理。

そして、エリート英語の読み書きを寡占する状態なんてのは続きません。アンデルセン偉人たる所以の一つは、作品を「デンマーク語で」書いたこととされています。当時デンマークでは、上流階級フランス語中流階級ドイツ語を話していてデンマーク語は下層階級言葉のように扱われていたわけです(現代で敢えて近い例をこじつければ、台湾での北京語客家語・台湾語、その他少数民族語の状況ぐらいでしょうか)が、こうした努力によってデンマーク語が独仏語にも劣らない機能を獲得することができたわけです。

英語の支配」とは帝国主義まっさかりの19世紀に世界が逆転することです。そんなことを長く世界が許すはずはないでしょう。そして英語一極支配を肯定している「現地人」はそのうち必ずや顰蹙を買うことにも気づくべきです。

相対的少数派の東アジアアラブ東南アジアの大半なんかの人々だけが英語の支配する世界から取り残されていくと考えるべきです。

http://anond.hatelabo.jp/20100828124034

それだけの人間世界人口に占める比率は決して小さくないどころか非常に大きいわけですが。過半数になりこそしないかもしれないが、大雑把に見て3割は堅いでしょう。

となれば、たとえばアラブが(古典アラビア語東アジア漢文東南アジアマレー語あたりで固まったとしてもこれは「ガラパゴス」とは言えず、むしろ現在経済発展の流れが続くならばEUを上回る経済圏が出現することになる。これは「グローバル化」ではなく世界の「ブロック化」であり、つまり「英語」は「国際語」のうちの最大勢力ではあっても支配言語ではなくなってしまうわけです。要するに英語の影響力は弱まる。

ちなみに現在でもヨーロッパ人は「EU共通語英語よりもむしろフランス語」と意識している人は少なくないし(建前としては全言語共通語)、アラブ圏での古典アラビア語中国での北京語のようなもので、この地域経済発展に伴ってこれらの言語の力が強まりこそすれ弱まることはないはずです。また、ブラックアフリカでもスワヒリ語ズールー語、東南アジアでもマレー語インドネシア語の力が同様に強まるはずです。その方が自分たちの固有の文化(多くの場合言語も)に近いわけで、「近代語」をエリートに独占されずに誰でも学べる形になるわけですから(国民国家の出現と教育制度の整備に伴い、読み書き能力エリートが寡占していた状態の破壊が進んだことを思い出してください)。

日中韓なんかでは確かに「そのような流れは一般化しえない」かもしれないけど、そんな地域は少数派なんだよ。地図帳と統計資料見ようぜ。インドアフリカ人口なめんなよw

http://anond.hatelabo.jp/20100828155450

あなたに言われなくてもその程度の数字は知ってますけどね、日中韓人口もなめんなよということです。こういう物事というのは多数決で決まるものじゃないのでね。

スペイン語フランス語ロシア語ウルドゥー語etc.の「そこそこの努力英語力を得られるインド・ヨーロッパ語族言語を(少なくともエリート層は)日常的に使ってる地域」なんだよ。

残念ながら同じインド・ヨーロッパ語族であっても、ヒンドゥー語やウルドゥー語ペルシャ語英語文化が違いすぎて、もはや英語は「学びやすい言語」とは言えない。「難しいとは言えない言語」程度だ。トルコ語日本語と文法が類似しているというが、日本人トルコ語を理解するためには、イスラム教オスマン朝のことをかなり体で理解しなければ礼儀作法といった文化コードまで含めたレベルでの習得は極めて困難だろう。それと同じ壁が存在する。

あなたも言ったように、高度な英語力を身につけられるのはエリート層にとどまり、それに対する非エリート層の不満は経済発展につれて急激に高まることは容易に想像できる。

2009-09-16

驚いたなぁ、東チモールガス田油田、金鉱開発も中国が本格参入していた

豪州インドネシアシンガポールの開発意欲を横目に

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独立して十年。あのデリ暴動から三年。ま、日本企業だって尻込みして行きたがらないでしょ。東チモールへは。ところが、東チモール油田キタ油田に4000万バーレル、未開発のグレート・サンライズ油田には3億バーレルの埋蔵が推定されている。

ガス田カス鉱区に120億ドル以上の埋蔵が推定され、このほかに金、銅、銀鉱山がある。

インドネシア政府が権利を主張するのは当然だが、保護国然として開発の中枢にいたのは豪州。開発競合関係が続いていた。

中国がやってきた。もとより92万人口のなかに3000人の中国系(客家)がいる。かれらは五百年前に漂着して東チモール漢族コミュニティをつくっていた。

かれらが北京に働きかけ、官民あわせて中国からの投資はやくも4億ドル、加えて水力発電所二基の工事契約は3億6000万ドル中国企業が抑え、契約直後から実際の工事がはじまっている。労働者がどっと中国から東チモールにやってきた。

どんな手を使ったかは明らかではないが、日本がまったく関与しない場所にはやくも中国が本格参入している事実は驚きを越えている。

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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

      平成21年(2009年)9月16日(水曜日

         通巻第2713号  (9月15日発行)

2007-07-29

anond:20070724174402

中国人の集団が電車内で強盗の相談をしていた。

ここは日本で自分たちは中国語で話してるから誰にも分からないと思ったんだろうな。

自分は中国語できるからわかったけど。

巻き込まれるのは嫌だから警察とかには言わなかった。」

これは2ch転載Blogで見かけた事がある。よって元々はν速vipでの書き込みだと思うんだが、日本じゃ標準語発音以外の広東語上海語、福州語、客家語、閩南語のような発音を習うのはほぼ無理、また中国でもそれなりの学校を出ていないと土地の訛りが無いきれいな北京語発音をするのは難しいので、状況的には中国人の集団が日本語翻訳すると「今一度強盗に入る予定の場所を確認したいと思いますが如何でしょうか」というような標準語の文法と発音で会話していたという事なんだろう。日本語の「バックレ際のヤッパのシャーと、ブキチョーのジトの奴、手筈エエノンカ?」に相当する南方方言を聞き取ったと言うような特別な事ならそう言及してる筈だろうし。

で、中国人関係者では全く全然無く生まれも育ちも日本生粋日本人が、その目的はともかく中国語リスニング能力、少なくともピンインで聞き取って同音異義語の判別が間違いない程度に内容を把握できる能力を習得できる確率、そしてその人がたまたま同じ電車車両で強盗の相談を周囲にはっきり聞こえるくらいの声で会話している所に出くわす確率、その事を詳細に記憶したうえで2chアクセスする確率、該当板へのリンククリックし新規の中国関連のスレッドが立っているのを発見する確率、その当時の事をレス番58か59くらいのところ(時間にして5分も無い)に書き込む確率

これらの確率を個別に計算し、全て掛け合わせる事で実際に起こる可能性を計算するのは実に馬鹿らしい事で、同じく

「このスレは絶対伸びる!そして2chブログにきっと載る!そんじゃあブログ管理人が喜んで拾ってくれそうな気の利いた書き込みここらで1発かましてやって俺のこの実力を誇示してやろうかなプヒヒ」

という思考の持ち主の数と実際それを実行する確率想像するのも馬鹿らしい事だ。

anond:20070729135954

「チャカポコチャカポコ」じゃなくて「ピーピコピコー ピピコピコピコピピコピコー」のほうが内容的には相応しいですよ。

 
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