はてなキーワード: 大義名分とは
標準報酬月額っていうのがありましてね。
サラリーマンなら名前くらいは聞いたことがあると思いますが、その仕組み自体を理解している人は、あんまりいないのではないかなぁ…と思ったり思わなかったり。
少なくとも、私はつい最近までさっぱりでございました。
社会保険料とは、厚生年金保険料や健康保険料の事。健保厚年っていうとプロっぽい。
給与明細を見れば、健康保険料と厚生年金保険料でかなりの金額が引かれているので、これだけの金額を支払っているのだから、仕組みくらい理解しないといかん!と。
そう思った訳です。
-----
一応、ここからの話は、私が調べた限りの事なので間違ってるかもしれません。
なんせ、専門家じゃないし専門家が周りにいないので、正解かどうか確認することも…。
ただ、そこまで大きく間違ってないと思うんですが。
あ、一応、厚生年金は「支払った分が帰ってくる(はず)」なので、多く払えば、安定した老後が待っているはずです。たぶん。
-----
たとえば、標準報酬月額が30万だとしたら。
厚生年金保険料は18等級で46,050円。労使折半なので、自分の負担は23,025円
健康保険料は22等級で24,600円。労使折半なので、自分の負担は12,300円。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/iryo11.htm
上記金額は全国健康保険協会管掌健康保険料。大きなカイシャの保険組合は同じ等級であってもかなり安かったりします。トヨタなんか5,850円ですぜ。従業員負担額。全然違う!
まぁ、そんなわけで月々35,000円くらいが引かれていくわけです。この場合。
------
では、この標準報酬月額はどのように決まるのか?
それは、4月5月6月の固定的賃金と、非固定的賃金の平均額で決まります。
これが、いわゆる定時決定と言われるもの。
8月に確定し、9月分の保険料から適用され、10月の給与より引かれます。一ヶ月遅れで。
-----
固定的賃金とはなにか?
固定的賃金とは基本給や扶養手当、住宅手当、通勤手当、都市手当、住宅手当など。
毎月定額で支払われるモノ。だから、固定的賃金。
非固定的賃金とはなにか?
時間外手当(残業代)、各種勤務手当(夜勤手当等)、皆勤手当、精勤手当など。
支払われたり、支払われなかったり、金額が変動したりするモノ。だから、非固定的賃金。
この固定的賃金と非固定的賃金の4月5月6月の平均額が、標準報酬月額となるのです。
-----
私はここで「え?」と思いました。
得に、通勤手当は非課税なのですが、標準報酬月額の算定には含まれます。
尚、通勤手当や住宅手当はカイシャによっては半年に一度や四半期に一度、まとめて支払われると思いますが、これは自動的に月ごとに分割されて計算されます。ご安心を。
たとえば、柏から池袋に通い(定期代77,110円)、月々4万円の住宅手当を貰っている社員と、池袋に実家があり、実家から通っている社員だと、標準報酬月額がどれくらい違うのか?
定期代は6ヶ月で割るので12,851円。家賃とあわせると月々約53,000円。
社会保険料の等級は2万円で1等級あがります。53,000円だと2等級ないし3等級違う。
1等級上がる毎に、健康保険料は約1,000円。厚生年金保険料は約1,500円。(注:大雑把)
標準報酬が30万と34万だと、4,710円(折半済み)変わってくるのです。
-----
「4月から6月(実質は3月から5月)までは残業代抑えておけよ」なんていう事を言われたりしませんでしたか?先輩に。それは、この標準報酬月額の算定月だからなのです。
じゃ、年度末や年度初に忙しくて、それ以外が暇な人には凄い不利じゃん!と思うでしょう。
その通り、そういう人達には、もの凄い不利だったりするのです。この計算方法。
-----
大げさな例えではありますが、固定的賃金が20万円の人で。
3月から5月の超勤が20万円を越えていて、残りの月が0円の人と。
前者の人は、厚生年金38,375円と健康保険20,500円の58,875円を1年間。
後者の人は、厚生年金23,025円と社会保険12,300円の35,325円を1年間。
その差額は、23,550円。月給だけで、年間282,600円の差。後者の方が、年収は多いのに!
-----
そんな!
年末調整って、こう言うためにあるんじゃないの!?
沢山払った健康保険料と厚生年金保険料が年末調整では帰ってきません。
社会保険料を何のために支払っているのか考えれば、当然ではありますが。
-----
でも、でも!
随時改定ってあるじゃん!給与が変動したら、随時改定が発生するんじゃないの?
-----
随時改定とは、以下の両方の条件に当てはまった場合に発生します。
1. 固定的賃金に変動があったこと。
2. 固定的賃金の変動があった月以後引き続く3か月の間に受けた報酬(非固定的賃金を含みます。)の平均月額によって求めた標準報酬の等級と現在の標準報酬の等級との間に2等級以上の差が生じたこと。
-----
はいココ、テストにでるよー!この辺がもの凄く重要なんだよー!
ってなわけで、随時改定は固定的賃金の変動でしか発生しません。
非固定的賃金が100万円変わろうが、随時改定は発生しません。残念賞!
固定的賃金の変動は昇給改定で基本給が変わったり、通勤経路が変わって通勤手当が変わったり、子供が生まれて扶養手当が増えたりしたら、随時改定のトリガになります。
2等級以上変動ということは、月々4万円の変動です。
昇給改定や、通勤経路、扶養手当くらいで4万円は普通変わりません。
固定的賃金のみで随時改定が発生するとしたらば、住宅援助金の新規付与くらいでしょう。
だがしかし!先ほどの条件を見てみてください。
「非固定的賃金を含みます」と書いてありますよね。つまり、残業代とかも関係してくる。
非固定的賃金の変動だけでは随時改定が発生しないのに、固定的賃金の変動の際に発生する標準報酬月額の再計算では、非固定的賃金が入ってくるのです。基本給が変われば、当然超勤の基礎額も変わってくるので、当然と言えば当然ですが。
-----
たとえば、11月に通勤経路が変わって通勤手当が6,000円増えました。
一ヶ月あたり、1,000円です。当たり前ですが、それだけでは随時改定しません。
でも、12月がとても忙しくて1月の給与で12万円の超勤が発生しました。
その人は標準報酬月額が30万円です。
11月の給与と12月の給与は、両方とも30万でした。でも、1月は42万。超勤代込み。
標準報酬月額は「固定的賃金の変動があった月以後引き続く3か月の間に受けた報酬(非固定的賃金を含みます。)の平均月額」です。(30万+30 万+42万)/3ヶ月は、34万円。
30万円から34万円は2等級差。目出度く、標準報酬月額はUPとなるのです。
-----
なお、固定的賃金が増えた場合には随時改定を計算するトリガとなりますが、固定的賃金が増えた場合には、非固定的賃金がいくら減ろうが随時改定は発生しません。
逆に、固定的賃金が減った場合にも随時改定を計算するトリガとなりますが、固定的賃金が減った場合には、非固定的賃金がいくら増えようが随時改定は発生しません。
なので。
3月~5月にスゲェ忙しい人が、6月の昇給(普通の企業は昇給改定は4月なのですが、カイシャに因って色々です)によって随時改定のトリガが発生しても、減るのは非固定的賃金ばかりなので、残念ながら標準報酬月額は変わりません。
さらに言えば、6月に昇給する人は5月~7月の非固定的賃金に因って随時改定が発生する可能性があったりするので、さらに注意。とはいっても、さすがに3月~7月の超勤を抑えるなんて言うことは、マトモに働いていれば、できないですよねぇ。
-----
給与からは所得税、住民税、厚生年金保険料、健康保険料と色々引かれているのですが、その実の所を、私はあまり理解していませんでした。毎月見てるのは振り込み金額だけで。
「愛している」の反対語は「無関心」だそうで。
私は俗物ですから、オカネをそれなりに「愛している」訳で、そうだとしたら「無関心」でいるわけにはいかないのです。愛しているならそれなりに関心をもって、考えていかないと!
-----
厚生年金保険料は2004年から2017年度にかけて、段階的に4.72%引き上げられます。
2004年度には13.58%だったものが、2017年度には18.3%に(労使折半だけど)。
毎年0.354%ずつ上がっていくと殆どの人は気がつかないと思いますが、ざっくりと計算してしまえば、年収500万の人は、2004年度に約 34万だったのが17年度には約46万という計算。
物価スライドや昇給や改定があるので、たとえ話にしかならないんですけど。賞与は別だし。
厳密に言えば、厚生年金は絶対に払い損にはならないし(足りなければ国税から補填されるだけなので…その国税も、所得税とか消費税ですけど)、会社が未加入の場合を除いて払わない方法はないし(違反です)、労使折半なんだから、さくっと払った方が楽です。…たぶん?
ま、頭が悪いので、政治や経済なんかの難しい話は理解できないってのもあるんですが。
-----
ただ、標準報酬月額の算定だけは解せない!
給与計算が手計算で行なわれていて、標準報酬月額の申請が書類で大なわれていた数十年前ならまだしも、今は殆どの会社で人事給与システムが構築されて、社会保険庁への標準報酬月額の申請までシームレスに行なわれているはずなのに、旧態依然の仕組みのまま!
システム化によって、月ごとに変動した支払額の算出だって可能なはなのに。
さらに、昔に比べて非固定的賃金の割合が増えて、月々の給与の変動が多くなっているので、4月から6月の給与が1年間の社会保険料の基礎額になるのは、如何なモノかと!
一応、4月に定期昇給とか給与改定(ベア)が行なわれるからっていう大義名分はあるけど、殆どの会社で忙しい時期って言ったら、そりゃ、年度末年度初に決まってるじゃんねぇ…。
-----
ま、長々と書きましたが。
毎月の支払い額が多くても将来年金いっぱい欲しい人は、3月から5月に仕事頑張りましょう。
6月に昇給とかある場合には、5月から7月にも頑張りましょう。もれなく上がります。
住宅援助金貰って、さらに遠い所んで通勤手当を上げれば、さらに増額!
将来不安でも、今遊ぶ金が欲しい人は、逆の行動を。
ついでに!
算定期間中に、福利厚生費とか申請すると、それも非固定的賃金に含まれてラッキー!
私はそれを知らずに、7月に元気よく申請して、今泣いてます。嗚呼。
お読みいただく前に
これから書き進めていく体験談は、筆者が可能な限り客観的な視点に基づきつつ書き記したものである。フルヴァツカ紛争やスロベニア紛争に端を発した一連の所謂ユーゴスラビア紛争に関して、筆者はどの国家・民族・宗教・勢力に対しても賞賛や批難・中傷を行う旨はないと予め表明しておく。
これから読み進めていく読者の中には、見知らぬ言葉や表現を多々目にすると思われるが、それに対して出来る限りの補足を付け加えていく。この中では、多くの歴史的背景や宗教が絡むが、どうか一つの物語のように読んでいただけると本望である。
なぜなら、これは戦争の悲惨さや愚かさを伝え、平和主義の啓蒙を行う為のものではなく、そこで何が起きたかを一つの体験談として記し、読者の方々に何かしらのものを感じて頂きたいからである。そして、一般的なマスメディアが活字や映像といった媒体を通して語りかけてくる途方もない情報群の中において、絶対というものはないという事を感じていただきたい。
戦争とは悪であるかもしれない。しかし、戦争において絶対的な悪というものは存在し得ないのだ。全ての勢力や人々に、各々が信ずる正義や大義名分というものが存在しており、それがぶつかり合い、折り合うことが不可能になる故に戦争が形となって現れてくるのだ。以上の事を、どうか読み進めていく前に考えて欲しいのである。
はじめに
これから先読み進める前に、読者の方々へは登場する人物がどのような結末を迎えるか先に記しておく。
ソニア…彼女はスルツキ(セルビア人)民兵によって殺害される。
サニャ…彼女は爆発に巻き込まれ死亡する。
メルヴィナ…彼女はスルプスカ警察によって強姦された後、連行される。
メフメット・カマル・ミルコの三名は行方不明となり、生存は未だ不明である。
カミーユ…彼もまた、スルツキ(セルビア人)民兵によって殺害される。
沖縄は大好きだ。行った事ないけど大好きだ。
沖縄は何時か行きたい憧れの場所の一つ。
沖縄出身とか聞くとちょっとテンションあがる。たまに本土敵対視のおかしなヤツもいるが、大抵良い奴。
だから不思議でたまらないんだけど、
なんで沖縄ってさ、基地受け入れてるの?基地の御陰で生活出来てるとか言うのに、何で基地を排除しようとしてるの?
たまに地元(首都圏)で出会う反本土派の人達って本当鬱陶しいんだけど、そこまで言うなら
無理難題押しつけてきて嘘までつく日本と一緒になってやっていける懐の深さが信じられない。
もし自分が沖縄だったら日本ってグループから距離を置く。下手したら縁きるな。
経済的にやっていけないというなら、漁業水域を日本に提供してお金を稼げばいいじゃない。
基地を追い出す大義名分もつくし、航空料金だって国外扱いになるからディスカウント効く。
という事は今本土と呼ばれてる地域の人々は沖縄に行きやすくなる。
沖縄の人ってそのあたり、どう思ってるのかな。
琉球で独立しちゃえば、中国と仲良くしてもよし、韓国と仲良くしてもよし、台湾と農業協定結ぶもよし、でいい事三昧に思えるんだけど。
「普段何やってるのか、ようわからん」とか「参議院なんていらない!!」とか、色々意見はある。
参議院なんて、よく分からないゴルフのオッサンとかが何もしないで任期中に1億超の報酬を貰う事を考えたら、馬鹿らしくもなる。
まぁ、数合わせの無能な奴は要らないと言うのは誰もが思う事で、議員の数が多いのは確かな事。
でもこれって国会議員だけじゃ無いんだよねぇ。
この人達って、結構テキトーだったりする。
例えば・・・
昔旅行会社で働いていて、市町村の議会事務局に出入していたので確信を持って言えるけど、視察先の決め方ってかなりテキトー。
行きたい地域を先に決めて、視察先を後付けしているケースが多々有ったょ。
片手間
地元の中小企業の代表とか役員だったり、ただの農家のオッサンあたりが片手間で議員やってます、としか思えないケースも有る。
酷い時は、議員の身分をバックに本業が有利に運ぶように工作したりする奴もいる。所詮、地方議員なんてそんなもん。
この際だから、国会議員と地方議員をミックスして組織自体を再編させて数を減らすべきだと思う。
選挙活動はほぼ全てネットにシフトさせて金をかけない。報酬は現状維持か若干上げてやってもいいけど、兼業禁止にする。その他色々。
誰か手をつけてくれないかなぁ~。
電子化で効率化って話はどこにあるんですかッてことになる。一例だけどね。
でもタテマエでは、部下が勝手に出てって、ともすればサボるんじゃないかというおそれがある。
それを排除するために上司は部下の外出に関して命令を出し、その限りに於いて外出を許可する、っていうのが大義名分となるわけだね。
にしたってこんな電子化で窮屈きゅうきゅうな事態になるっておかしかありませんかって。
外出の書類を事前に出すくらいのことがそれほど窮屈なわけないだろ。
もちろんそういう書類を書くのが嫌な人もいるんだろうけど、それならホワイトカラーになるべきじゃないんだよ。
野球選手になっておきながら野球したくないって言うようなもの。
それと効率化っていうのはインプットとアウトプットの比率の改善なわけで必ずしもインプットが減ることを意味しない。透明性や不正の防止力のというアウトプットの改善があればそれでいいんだよ。自分の手間が増えるくらいなら、不正が見逃されたほうがましだ、「由らしむべし知らしむべからず」でいいじゃんと言うスタンスで公権力を行使する仕事をやるのは非常に危うい。業務命令が後からでおk、不透明でもおkな人は派遣のピンはね率を開示しろとか業務内容や就業時間とか労働契約が後から変わっても文句言うべきじゃないよ。
ttp://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1526289/
現在、郵政改革について報道されていますが、部内の者として私の考えをお話ししたいと思います。郵政改革には、課題があると考えます。
それを一言で言うならば、国民新党とその集票マシーンである全国郵便局長会(旧全国特定郵便局長会)との癒着です(※別添の文書=下の写真)。その結果、表現は適切ではないかもしれませんが、郵便局が旧特定郵便局長会に乗っ取られたかような状態がまかりとおっています。このような内部の問題を報道する機関がありません。
そもそも、旧特定郵便局長会は自分たちの既得権益である賃貸料や世襲を守るため、郵便局のユニバーサルサービスを大義名分にやりたい放題です。報道機関も郵便局のネットワークを維持することが国民の総意と受け止め、内部事情を報道していません。
問題は、旧特定郵便局の局長や元局長に、給料のほかに家主として高額な賃貸料を半永久的に払い続け、また、その子供に受け継がせることができる点にあります。
表面上は試験で局長になっているある特定郵便局の例を見ると、年間賃貸料は1500万円です。不動産価値は推定7000~8000万円の土地付き建物で、です。昔から、特定郵便局は全部借金で建てても5年で返済できると言われています。
どんな経済情勢でも賃貸料、給料は安泰です。この賃貸料や世襲がなぜ問題かというと、これらの経費はすべて、国民のみなさんから預かっている「ゆうちょ」や「かんぽ」、郵便の収益から賄われていることです。
全国の旧特定郵便局に支払われる賃貸料額は、一局平均年間300万円とした場合で、旧特定郵便局の数を1万5000局とすると450億円となります。それが毎年支払い続けられるわけです。
自分たちの大切なお金を預け、健全経営を願う国民のみなさんは、果たして無駄な経費とは思わないでしょうか。それでも、郵便局は近くにあった方がよいと答えるのか疑問です。
私の個人的な考えですが、郵便局ネットワークのユニバーサルサービスは、1日20~30人しか来ないお客様のために莫大な旧特定郵便局の維持費(OA機器、人件費、高額な賃貸料)をかけなくても、十分可能だと思います。旧普通局の渉外社員を多く配置すれば、旧特定郵便局をカバーできると考えます。渉外社員は一人で1日20~30人のお客様を回れますし、究極のユニバーサルサービスは渉外社員だと思います。
お年寄りにとっては郵便局は近い方がいいと言いますが、足腰が弱って家から出られなくなった人にとっては、近かろうと遠かろうと大差ありません。それよりも、渉外社員が定期的に回ってくれる方がいいはずです。
コスト面でも数分の一で済むでしょうし、国民の多くはこのような内部事情を知らされていないので、郵便局は病院、学校や商店などの近くにあった方がよいと思っているのではないでしょうか。
特定郵便局長会は、北海道の日教組じゃないですが、「郵便局の仕事より今度の参院選が最優先の位置づけだ」「国民新党は要望を100%聞いてくれる」とうそぶいているのが現状です。局長は選挙支援のため2万円ずつのカネ集めもしています。郵便局のあり方を問う前に、最大の問題は、旧特定郵便局の既得権益をなくすことです。
1.どこぞの一定層が引っ掛かるような陰謀論を振りかざす。
↓
2.自分を被害者の立場に置き「一緒に戦いましょう!真実を解明しましょう!」 的な誘いをかける。
↓
3.それに大義名分があるかのように勘違いした赤ん坊が集まる。
↓
4.支持者が増えて託児所がごった返す。
↓
5." 数の意味" を勘違いして世論の支持を受けていると思い込む。
↓
6.現状のポジションに快感を感じ、それを邪魔する批判や忠告が耳に入らなくなる。
↓
7.行動の内容ではなく、"行動しているという快感" を得られるかどうかだけが絶対の価値基準となる。
↓
8.快感を求めるあまり行動が過激化。
↓
9.忠告が耳に入らないどころか、発言者を敵と認識するようになる。
↓
↓
11.赤ん坊揃いなだけに統制が取れず "暴力" や "不当な圧力" といった方向へ大暴走。指揮系統もへったくれもなくなり制御不能になる。
↓
12.正当性も信用も何もかも失い始める。
↓
↓
14.分裂。失墜。すべての終わり。
今、非実在青少年法案に関して全体平均は、7あたりですかね。
人によっては、9まで進んじゃってるね。
数年後には、11や12まで進んで、なにがしかの規制が入る事になるんだと思う。
ちきちーた★ことFOX★こと夜勤★といえば2chの「運営ボランティア」として、もうずいぶん昔から2chに関わってる人物として有名ですな。
運営ボランティアと自称してるが、まあやってることは実質2chの運営管理。
それを本人に言うと頑なに否定するけどそれにはまあ理由がある。
そもそもこの人だれかというと、某レンタルサーバー会社の社長である。
ところがこの人、目の付けどころがよくて、当時ネットサービスとして成長株だった2chに投資することにした。
具体的にはサーバーをタダで当時の2ch管理人ひろゆきに貸し付けた。
しかしある日を境に、もうタダで貸してやんねー、と言いだした。
まあ要するによくある「レンタルサーバー無料お試し期間」だったわけ。
UNIX板有志による転送量1/16化の美談って当時は皆も何となく感動したよね?僕だけじゃないよね?
あれを美談と思った僕は若かったなぁ。
実際は夜勤氏はこの騒動を意図的に起こし、それによって主に三つの利益を得た。
一つは有名な「2chビューア」通称●(まる)による利益。これ、2ch管理人と、2chブラウザ作者と、夜勤氏で利益を配分する仕組みになってる。でもこれ正直、たいした利益はでてないと思うよ。理由は後述。
もう一つはあまり気付かれてないが重要な人的リソース。UNIX板には本当に優れた技術者がいたんだ。例の転送量削減に貢献した人たちがのちに「運営ボランティア」として登用されることになる。
もっとも今の運営ボランティアでインフラに関わってる人が全部このときの人じゃないけど、「2ちゃんねらーの中から技術者が出てきて運営ボランティアしてくれる」という流れはこのときできた。
最後の一つは利益かどうかわかんないけど、夜勤氏のレンタルサーバーはあの2chと同じサーバーを使っていますよ!という宣伝文句ができたこと。
たまに攻撃を受けても、2chへの大規模攻撃を耐え抜くレンタルサーバーですよ!とちゃっかり宣伝に使ってる。
(個人的にはそんな攻撃とか真っ先に受けたりするサーバーとか使いたくないけどね)
やっぱり重要なのは運営ボランティアをタダで使うことができるようになったことだろうね。
2chサーバーのセッティング、これ、非社員の運営ボランティアがいろいろ試行錯誤してやったわけだけど、その成果はちゃっかり自社管理レンタルサーバーのセッティングに流用してる。んー、魔法の経営術ですね。人件費はかからない。だって彼らは夜勤氏と対等な立場の2chの運営ボランティアだもの!
これが、夜勤氏が実質2chの運営管理をしていても、あくまで運営ボランティアの一人というタテマエを貫かなければならない理由です。
さて、これだけでも十分2chからうまい汁を吸っていると思うんだけど、その後もいろいろと2chから小金をせしめているよね。
べっかんこという携帯用2ch閲覧サイトとかあるよね。あれ、公式p2とかと同じでぶっちゃけただの掲示板ログのキャッシュサーバーなんだけど、ここから2chへのリクエストにはたぶん転送制限はずしてるよね。あー、みみずん氏のところもそうだっけ。まあ何らかの措置はしてあるはずで美味しい。あとは広告をべたべた貼ればOK。
ほかにもyyかきこという2ch互換レンタル掲示板サービスなんかも作ってる。これどれだけ2chからコードを流用したのかは知らないが、少なくともBBQ(公開プロキシをDNSで判定するやつ)とかは2chの成果を利用してるよね。
話は急に本題に飛ぶんだけど、気付くと2chは携帯サイトになっていた。
彼らからお金をとりたいですよね。
じゃあどうやって取るか。広告?残念ながら携帯アクセスはc.2ch.netでできてしまう。ここに広告を出せるのは2chの管理人だけなので無理だ。
べっかんことか作ってそっちを主流にしようと企んだけど、ひろゆきに駄目だしされたし、どうも美味しくない。
では過去ログを売る?
それもあまりうまくなさそうだ。みみずんとか他にもいろいろログのミラーサイトはあるし、ぶっちゃけ●買ってまで見る携帯の人は少ないだろう。
それに●を買う手段はクレカ決済のみ。携帯ユーザーは多くが未成年だろうしクレカなんてもってないよね。
では書き込みを有料にすればいい!
これはなかなか美味しい案だと思いますよ。
夜勤氏はとにかく2chのアクセス制限を自由にかけられる権限があるんだからそれを利用しない手はない。
でも金払わない携帯をアクセス禁止にする大義名分は必要だよね?
そういえば最近、女神とかいってVIPで裸写真をうpする連中が多いよね。
しかも彼ら未成年だし、これは児童ポルノだ!けしからんよね。これには毅然とした対応をとらねば!
とゆーわけで、2chは携帯では基本書き込みできないサイトになりました。最近。
書き込み手段を失った携帯の人々はなんせなかば中毒にさせられてますから、あらゆる手段をもって書き込む方法を探す。
もちろん夜勤氏はちゃんと彼らに書き込み手段を用意した。
ニダーランという、開発にとても金がかかっているとは思えないしょぼいゲームに広告をてんこもりにして、ゲームの賞品としてお試し●というのを配布するようにしたのです。ほらちょうど2chは10周年だしね。
これは通常の●の2週間限定バージョンで、過去ログが読める機能+アクセス規制がかかっていても書き込みできる機能があるすぐれもの。
って、後者の機能、実はサービス約款にはなーんも書いてない「おまけ機能」ということになっているんだが、なんか2chの各板に「お試し●で規制回避」みたいな宣伝スレがあがってるのはなんなんだろう(棒)
で、ニダーランとかだるいのでやってられない人には、大福カードというのを銀行振り込みで購入できるようにした。大福カードはゲーム内通貨の狐ぽいんとに換金できるよ。これでクレカがなくても安心だね!
お試し●はなんせ何万もあるらしいし、足りなければいくらでも追加発行すればいいし、これで携帯ユーザーから金を取るシステムができた。
これ、妄想だと思う?だったらなんでいめぴたとかあの辺の携帯から画像投稿できるサイトのURLを書き込めなくしないのよ?
bbs.cgiへのハードコーディングでも十分だけど、Rockとかあの辺のシステム使えば一瞬で実現できるんじゃないか?
メジャーなサービスだから規制しない?いやいや、fc2ブログとか普通に規制対象ですよ?
2chは荒らしに対してはいたちごっこをするサイトではなかったのか。だったらまずURLを貼れなくするところからじゃないのかな。それをしないということは…。
ぐだぐだになってきたので、この辺にしとこうか。
僕は夜勤氏は好きじゃないけど、商売上手だよなぁとは思うよ。
でも●(クレカで買うほうね)の購入サイトはいい加減リニューアルしたほうがいいんじゃない?
クレカ番号をSSLで送らない方法が選べるのはまずいと思うぞ。
あと、SSLで送っても、クレカ番号が生のままcookieに残り、その状態でSSLを使わずにサイトにアクセスすると暗号化されずに勝手にクレカ番号を送るようになってるぞ。
余計なお世話かもしれないけどね。
1年半ぶりに体調が悪くなり、大事に飲んでいた頓服の薬が無くなったので、病院に診察を受けに行った。
前は予約するよう言われたので、「予約したいんですけど」と申し出たら「今月は予約枠はいっぱいなので、一般診療の日に来てください」ということだった。人気の病院だから混み合ってはいたが、1時間ほどの待ち時間で診察を受けられた。
で、次の受診日の話を看護師さんとしていたら「予約じゃなくて、一般の日に来てくださいね」と念を押された。それで予約したいなどと言われるのは迷惑なのだと気がついた。
病院を予約するってのは、特別なお得意さん患者ということなのだろうか?
私は病院の予約システムというのは「お医者さんが患者数を制限するためにすること」だと思っていた。外来に患者が詰めかけて3時間待ちになろうとも、「待ちます」と言われれば、お医者さんは診療拒否するわけにはいかない。日によっては、ご飯も食べずに診察ってことになることもあるだろう。だから、時間に余裕をもって診察出来るように、15分ごとに3人とか、1時間ごとに6人とか、決めてしまい、それ以上は診なくても良いようにするシステムだと思っていたのだ。「今日は予約の無いかたは診ません」と大義名分をかざせば、よほどの急患でない限り帰るしかない。歯医者さんに行って予約だけして帰ってくるなどということは日常的にある。
病院に行くのは半日から一日仕事で、病院行く日はほかのことが出来なくて当たり前という、私の感覚が変なのだろうか? ちょっと混み合う病院では、9時の予約で診察時間は11時とかざらにある。今行ってる病院もそうなので、運が良ければ予約するより一般で行ったほうが早く診てもらえることすらある(という話を病院側にすれば、おそらく患者さんを待たせないためのシステムとして予約を採用している相手方とケンカになることは目に見えているので、直接、病院側に話を持ち込めないでいる)。
なぜ、こんなことをくどくど書き込んでいるかというと、病状が思わしくなく、立て続けに通うことになりそうなのだが、また「じゃあ、予約してね」と言われたとき、「私は待ち時間が苦にならないので、一般で行きたいんですけど」と言ってもいいのか確認したいからだったりする。
予約システムがお医者さんのためのものなら、そのシステムにのらないというのは、たいそう迷惑なことであろうし。
予約システムが患者のためのものなら、現状、デメリットしかない私は断ってもよさそうだ。
予約システムってのは、誰のためのものなのだろう?
私には好きな人がいます(仮にAさんとします)。仕事の関係で知り合った5歳年上の人で、最初はお兄さんみたいな頼り甲斐がある人ってしか思ってなかったんですが、打ち合わせをしたり仕事のあとでご飯食べに行ったりしているうちにだんだん好きになって、今から二年前に告白しました。
だけどAさんからは、
「君のことは好きだけど、恋人として見ることはできない」
って言われてしまいました。
付き合っている人はいないと聞いていたので、ひどくショックでした。前に付き合っていた女の子と分かれるときにゴタゴタしたし、今は仕事が面白いし、恋愛に情熱を傾ける気持ちになれないんだ、と彼は言いました。
本当は全然諦めきれない気持ちなんですが、しつこくしてもAさんから嫌われるだけだと思い、その後も「良い仕事仲間」として演じています。時には夜に電話をしたり、休みの日にふたりっきりで会うこともあります。恋人がいるようではないのですが、私とはそれ以上の関係になる気はないようです。
たとえそうであっても、Aさんと会ったり話をしている時間はすごく幸せなんです。だけど、別れてからの時間が、苦しくてたまりません。
私も木や石じゃないんです。強く抱きしめられたい、キスをされたい、抱かれたいって衝動に襲われて、居ても立ってもいられなくなるんです。モヤモヤして、自分の体を掻きむしりたくなります。
そういう気持ちのことを相談出来る相手が、大学のゼミで一緒だったB君です。男の人としては珍しく、聞き上手で私の話をなんでも聞いてくれます。女友達にも言えないこともB君になら話せてしまうんです。
卒業してまもなくB君は同じ職場の人と結婚しましたが、うちのゼミは仲が良くて、卒業後もみんなで集まることが多くて、B君とはよく顔を合わせていました。学生時代からの仲良しグループっていいなって、こんな関係がずっと続けばいいなって思っていました。
だけどAさんのことがあってから、彼とのこと相談するため、B君とふたりっきりで会うようになりました。
仕事終りに居酒屋で待ち合わせして、お酒を飲みながら相談を聞いてもらって、お会計は基本割り勘だけど、いつも付き合ってもらって悪いし、お金がかかるからといって敬遠されても嫌なので、「今日は臨時収入があったから!」などと言って無理に払ったりもしました。優しく私の愚痴を聞いてくれるB君のおかげで、ともすれば不安定になりそうな私の精神状態はなんとか保たれていました。
ある時、共通の友達にB君のことを話しました。どうして彼にはなんでも話せてしまうんだろうね、と。するとその友達は、大学生の頃、B君はあなたのことが好きだったんだよ、と教えてくれました。当時あなたには付き合っている人がいて、それで言い出せなかったみたいだけど、あなたの事が好きだから親身になって聞いてくれるし、話しやすいんじゃない?、と。
そのことは、私が薄々気づいていながらも、直視したくない現実でした。彼の優しさが私への好意に裏付けされていたことは、とうの昔に分かっていたはずなのに、私はあえて知らない振りをしていました。だって、もし私がAさんと会う度に、Aさんが心から愛している人の話を私にしたと考えたら、こんなに残酷なことはないじゃありませんか。このことを言われて、私がB君にしてきた仕打ちの重さに苛まれました。
そして、次に私がB君と会ったとき、私は彼に抱かれました。
私が彼に抱かれたのは、私が今までB君にしてきたことの償いをするため。それが私の大義名分でした。でも、彼に抱かれるという行為もまた、結局は自分の欲望を満たすために彼を利用しているだけだと気がつきました。Aさんから満たされないものを、B君で補っているだけだったのです。
そのことに気づいて泣いてしまった私の髪をなでながらB君は、ずっと好きだった、と私に言いました。だから君の望むとおりにしてあげたいんだ、と。
最初にB君と関係を持ったのが去年のホワイトデーの時だったので、あれからちょうど一年たつことになります。これまでの間、私は月に1度か2度、彼に抱かれています。B君と奥さんとの関係はその時からずっと良好だというのが、私の救いです。
私とAさんとの関係もまた、あの時から何も変わりません。
世間から見れば私たちの関係は道義にもとることだと分かっています。お互いに一番大切な人がいて、それでもなお求め合うのは欲張りなのかもしれません。だけど、
彼は奥さんのことを愛しているけれど、私のことが好きだという気持ちは抑えられない。
私はAさんのことが好きでたまらないけれど、私のことを満たしてくれるのはB君しかいない。
だから、私たちには他に選択肢がないんです。楽な方に逃げているだけと言われたこともありますが、楽じゃない道ってなんなのでしょう。一人で悩んでおかしくなるか、いっそAさんを殺して私も死んでしまった方が良かったんでしょうか。
現在の悩みは、今のこの状況がすごく心地いいことです。
AさんとB君、どちらと一緒になったとしても苦しい道が待っています。それならば、いつまでもこのままの関係で、Aさんからは心を、B君からはからだを満たしてもらえるのが一番幸せなのかもしれないと感じるようになりました。ぬるま湯に浸かっているような今の関係が心地よくて、抜け出せそうにありません。
このぬるま湯も時とともに冷めていくんですよね。でも、肩までどっぷりと浸かってしまっている私は、お湯が冷めていくことに気がつかず、そのまま凍死してしまうのかなあ。それはそれで、幸せな死に方かもしれないなあ、なんて、思ってしまうんです。
中国、チワン族に強制不妊手術 ほかグローバルインテリジェンス
ttp://gaikoanzenhosyo.blog4.fc2.com/blog-entry-500.html
中国・広西チワン族自治区博白県で、”一人っ子政策”の徹底をはかるために当局に雇われた数百人規模の”取り締まりチーム”が、鉄パイプやハンマーで武装して村々をあらしまわり、無理やり女性を連れ去って強制不妊手術を施していた、と香港マスコミが伝えている。
産経の報道では、チワン族自治区博白県の各地で、これに反発したチワン族による数千から一万人規模の暴動が発生、治安部隊との衝突で5人が死亡したという。
これが本当なら驚愕の事実だ。
従来、中国の”一人っ子政策”は少数民族には厳格に適用されず、第二子・第三子を産んでも少数民族だけは特別待遇として許されているはずだった。
そうした少数民族への”特別待遇”こそ、漢族がチベット・ウイグル・モンゴル・チワンなど各少数民族を支配する大義名分ともなってきたのである。
近年、支配民族である漢族は、特に急速な経済発展を続ける沿岸部を中心に非常に裕福となった。そのため、一人っ子政策に違反してもさして痛くも無い罰金を払うだけで、第二子以降を出産してしまうケースが増えていると言われている。
その一方で、鉄パイプやハンマーを振りまわすチンピラを当局が雇い、被支配民族のチワン族の女性を連れ去って強制不妊手術を施していたというのである。
まるでナチスによるユダヤ・ロマ人に対する断種政策の亡霊が現代によみがえったかのようである。
日・米・欧の先進民主国家をはじめとする世界は、こうした事態を「ビジネスが大事」といったような理由で見逃しても良いのだろうか?
中国で、平和の祭典であるはずのオリンピックが開催されるのは、とても適当とは言えないし、もし北京オリンピックがこのまま開かれれば、中国にオリンピックやスポーツの政治利用を許してしまう結果となってしまう。
ttp://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50471710.html
上記目次の最後の「前田×福田対談」が面白かったので、いくつか抜粋して紹介します。
平成11年度の対談らしいので、もしかしたら既に有名な対談なのかもしれませんが。
以下は、全て前田氏の発言です。
日本のやった戦争に問題があったのは確かだけれど、当時の日本人にしたら、煩悶、苦悩を重ねた末にやらざるをえないと覚悟を決めてやったわけでしょう。男子に生まれ、徴兵されたら、否でも応でも闘うしかない。なかにははっきり嫌だと思っていた人もいただろうけれども、一応は「お国のため」という大義名分で自分を納得させたはずでしょう。 そういうそういうギリギリのところで国とか公に殉じた精神、心根を汲まなくて、全部あの戦争は侵略だったみたいにして断罪するのはそれこそ卑怯だと思います。敗北と言う結果が分かっていて、まるで時間のカンニングペーパーを見て答案を書いているようなものじゃないですか。カンニングペーパーを使って、当時の人たちの行動を批評するのじゃなくて侮辱する。そういう人たちの書いたもの、言っていることというのは、もう本当に嫌ですね。しかも、自分は日本の罪を認めています、悔いていますという、自分一人だけを良心の高みに置いているような感覚がたまらない。
どんなものにも光と闇がある。歴史もそうです。広瀬武夫や佐久間館長のような軍人もいれば、そうでないひどい軍人もいたでしょう。誇らしいこともあれば、惨めな、恥ずかしいことを背負っていくこともあったはずです。でも、そうした諸々を引っくるめて背負っていく。そういう熱い思いが、歴史を語るには何より大事じゃないですか。俺はそう思いますね。
(従軍慰安婦問題に関して)俺は、やむをえなかったというのも、一方では確かなことだったという気がするんですよ。当時、東北の農村なんか本当に貧しかったわけでしょう。日本の娘も遊郭に売られれることは珍しくなかった。それは朝鮮半島も同じだった。そういう現実を前にして「親には考を尽くす」という価値観のなか、親がそうしたのか、子供がみずからそうしたのか、それはもうさまざまだったろうけれども、逃れられない運命のようなものに、人も国家も翻弄されたというのが実相だったんじゃないかと思うんです。確かにその舞台が戦場と言うことで、いっそう悲惨になったのは間違いないけれど。
(従軍慰安婦問題・強制連行に関して)俺はいろいろと親戚とかに昔の話を聞くんだけれど、少なくともその範囲では聞かなかったですね。
近親憎悪が日本と韓国の間にはある。結局、似ているということがかえって反発や憎悪を生んでいるんだと思います。とくに韓国の場合、儒教がいい意味でも悪い意味でもプライドになりすぎているから、歴史的にその文化圏の辺境にある日本に対してはどうしても優越的感情を持つことになる。日本の文化の源はすべて朝鮮を通じて伝えられたと言う意識ですね。
名前を出して悪いんだけれど、辛淑玉さんなんか見てると、情けなくなってくる。差別されたとか、日本は加害者だとか言うだけで、それだけ叫び続けて一生を送るのかなと思うと、とても俺は共感できない。力道山や大山倍達だって差別されたはずだけど、ちゃんと一個の人間として、大した生き方をしてみせたじゃないですか。有名無名に関係なく、俺の知ってる限りそういう在日はたくさんいますよ。
でも俺のような考え方は、在日の中でも少数だと思います。たとえば在日への差別問題にしても、日本の部落問題と同じように、実際にそれを「食い物」にしてるやつがずいぶんいます。自分が現役引退を契機に出自を公にしたら、もう嫌になるぐらい多くの奴が寄ってきましたよ。でも、その中にどれだけ本物がいたか。
朝鮮総連や韓国民団は日本に対して差別だなんだと言うけれど、同胞が北朝鮮でどういう目に遭わされているか、あるいは韓国に帰ってどういう扱いを受けているかについては、世の中に聞こえるような形では誰も何も言わない。何だこれは!
出自が在日だからということで韓国で就職差別を受けたり、北朝鮮に帰国すれば殺されたりひどい目に遭わされたりする。こういうことに黙っていながら、日本国内の差別反対だとか、参政権をよこせだとか言う人間を、少なくとも俺は信用できない。
>しかも、自分は日本の罪を認めています、悔いていますという、自分一人だけを良心の高みに置いているような感覚がたまらない。
これこれ。
所謂リベラルとか媚韓の人に対する嫌悪感ってのは、ここに由来する。
前田さん、言ってくれてありがとう。
mumurも何回も言ってるけど、彼らは「差別をなくしたい」のではなく、「差別を糾弾している自分の演出」が目的なんだよね。差別とか犯罪とか、世界普遍的絶対的に悪とされる事柄を糾弾することによって、絶対的に善の立場に立つことが目的。
普通の人はそんな他人のことはどうでもよくて自分のことで精一杯なんだけど、この手の方々は何故か他所様の悪の追及に闘志を燃やす。彼らは本来的には正義感の強い人なんだけど、日本人的な潔癖症と相俟って、いつでも悪を糾弾していないと気がすまない。
この、潔癖症の正義感は、「弱い人」の訴えに無謬性を与えることになる。
もちろんそれは、気持ちとしては分からないでもない。
涙ながらに痴漢の被害を訴える女子高生に対し、「嘘つき」とは口に出来ない。例え思っていても口には出来ない。
しかし、普通の人ならば、色々な異論・反論を耳にしたり、矛盾点を発見したなら、疑念が沸いてくるものである。
ここで潔癖症の正義感は、その「疑っている自分」に対しても嫌悪感を引き起こす。異論は受け入れず、「事実かどうか」は無視される。その結果、一般人との認識が乖離し、ますます大衆の支持を得られなくなる。
この「絶対的弱者」と「それを擁護している自分」という強固な図式は、実は彼らの差別意識の現われだと思うんだよね。潔癖症で正義感が強いからこそ、自分の内にある差別意識を取り除くべく、他人を糾弾し続ける。
元増田です。
気づいたら結構反応があってうれしい。こんなの初めて(/ω\) ハジカシー
言いたいことは、「口コミサイトの運営者は意外と大変よ」ってこと。
ユーザーにとっても良いとはわかっているんだけどね。
悪口を言われる方は「ふざけるなっ!」っていうのが一般的な反応で、
「言ってくれてありがとう。直す努力をするよ」っていうのは少数派なんですよ。
肯定的に受け止めるのは、本とか商品レビューだと多いのかな?
小さなお店は、残念ながら視野の狭い店主が多いらしい。
そもそも、サイト運営を社会的意義みたいな大義名分を掲げていないし、
個人的にそのジャンルの口コミが欲しくて誰もやっていないみたいだから
やり始めたという感じだし、ゆるゆる運営でもいいかなと思っています。
私は,1990年2月に,ドミニカ共和国のサントドミンゴに入っている。車で地下水を捜しながら西へ走って,ハイチとの国境の町に
入った。ドミニカ側から見たハイチは,まさに異星の人々,という感じで,半裸の埃にまみれた人々がこちらに向けて手を出してきた。
今回の地震の悲惨な結果を見るに付け,救いの手が遅い,と思ってしまう。米国と中国が真っ先に救援隊を到着させた頃,日本はやっ
と,それも調査団が成田を出発していた。
私は,国際協力銀行が先進国事業に融資を決定するたびに,ちょっと待ってくれ,と叫びたくなって,周囲から抑制を強いられる。先進国に行くお金があるならば途上国のこのエネルギー開発に,とつい思ってしまうわけである。事実,1997年以前の東南アジアの開発に深く関わってきた日本の公的な支援は,公的資金だけでは不可能,民間資金も動員すべき,政府はこの民間の海外進出を支援する,と言う精神だった。
電力の本格的な海外進出は1998年以降だが,円借款ではカバーしきれない途上国,特に東南アジアの電源開発を,国家の意思としては考えていたわけだ。民間企業である日本の電力は,その枠の中だけでなく,既設の買収や資金の豊富な先進国のプロジェクトへ関心を示して,ゼロサムゲームと思えるプロジェクトにまで手を出して行く。国際協力銀行も,銀行業務という大義名分のもと,このゼロサムゲームを支援してきた。
最近の情勢で,特に原子力発電分野で,韓国やロシアにプロジェクトを持って行かれる情勢に焦って,日本政府も,官民一体で企業の輸出拡大を後押しする,として,今日の,「先進国向け投資支援,解禁へ政府調整」の記事。財務省は外貨準備からJBICに資金を一部融通することも検討と言う。JBICが主要な役割を持つが,途上国インフラの整備が世界の富の拡大に貢献するので,先進国OK,とするのは,ブレーキがなくなってしまう。