はてなキーワード: 大義名分とは
基本的にだいたいの人が結婚したほうがよい。
なぜならば、結婚は、結婚すること自体も、結婚生活も、いろいろ経験値が稼げるからだ。
世の中には、結婚なぞしなくても、お金も経験値も稼げる人もいるが、「だいたいのひと」はそうではない。背負うものとか、大義名分がないと、ふつーにまともに仕事できない。
だから、「ふつーの人」は、結婚する努力をしたほうがいい。「ふつーの人」が、結婚する努力もしないまま、結婚もしないまま30代後半になると、バランスの悪い大人になっている可能性は高いのは、現実である。
経験値という点でみると、シングル親はなんの問題もない。結婚しないで子供を産み育てる、という選択肢はありだ。が、現実は世の中ではハードルが高いので、その点ではむずかしい。
結婚しているからといってまともではないが、結婚で稼げる経験値は多い。
結婚しなくても「まともな人」は、多分結婚とは違うところで経験値を稼いでいる。
なんとなく結婚していない人(ふつーの人)は、用心しないとだめな大人になる。
努力したのに結婚できないんだよ!、という人は、いったん結婚を忘れて、衣や住に不潔感がないかをチェックし、食事のバランスを気遣い、仕事をしっかりして、異性を結婚とは関係ない視点で、観察評価することを試みる。
たった一人のことをなるべく正確に理解することから始めればいいのだから、結婚に社交性はいらない。
今アメリカに住んで永住権持ってるけど、アメリカに関して言えば
これが最重要課題。仕事の確保はその手段。言葉については仕事内容によってはかなりガタガタでも現地でなんとかなる。
とにかくビザが出ないとどんなに優秀でもどんなに英語ぺらぺらでも何もできない。
「優秀で英語ぺらぺらなら仕事見つかるじゃないか」って思うかもしれないけれど、仕事ってのは需要と供給のマッチングなわけ。優秀な人はそれを必要とされるポジションにしか受け入れられない (低いスキルの職に応募すると"overqualified"として落とされる)。それにその国の中でも同等の能力を持ってる人が十分にいるなら、彼らとの競争になる。
需要に対して供給が少ないポジションであれば、外国人でも受け入れるってことになりやすい。もともと労働ビザってのは、国内で人探したけど見つからなかったので外国人雇いますって大義名分が必要だからね。例えば一昔前によく移住手段として言われてた「寿司職人」なんてのは、そのスキルが希少価値だったために仕事があったわけで、そのスキル一点さえあれば英語とか他の技能はかなりアレでも良かったわけだ。ちなみに今はアジア系移民が寿司握ってるから寿司スキルの価値はかなり下がっちゃってると思う (ハイグレードなレストランを狙えるスキルがあれば別だけど)。
まあ、ビザに関してはアメリカはちょっと特殊かもしれないが。TOEFLだ履歴書だっていう前に潜り込むコネ探して、そのルートで必要となるスキルを狙って習得する方がいいと思うよ。
なんとなく、いつまでたっても思い出してしまうことってある。
話の前後は覚えていないのだけど、友人が
というような旨の発言をした。
本題はそこではなく、他の話へ入る前置きだったんだが、
友人自身がその職業をばかにして発言したわけではないのはわかっていたけど、
こういう運の悪い偶然てある。
友人が同様の発言をよそでしたらまずいこともあるだろうと思って、
「私の両親はどちらの仕事もしていたことがあるよ」
とその場で言ってしまった。
私の機嫌が悪くなっていないことは、態度でわかってくれたのではないかと思うけど、
友人は小さくなって失言を詫びた。
そのときは、友人に事実を伝えることにためらいはなかったけど、
それを聞いた友人はどう思っただろうか。
失言をいさめるにしても、もっと言い方もあっただろう。
よくよく考えてみれば、事実を伝えれば友人がどんなに慌てふためくだろう、
という意地悪な気持ちが私の中に確かにあった。
後から思えばわざわざ言うほどのことでもないように感じるし、
意趣返しの気持ちがかなりあったように思う。
私はわりとこういう意地悪な返しをしがちだ。
本当の、そういう、意地悪な気持ちを自分自身も知りたくないと思っており、
とっさに大義名分を作り出して、いい人ぶるのである。
もう習い性になっていて、反射的にやっている。
考えてみれば、こうやって自分のために人を傷つけたことが何度もある。
別に、自分が傷ついたからといって、
同じ分相手を傷つけようとしなくてもいいのに。
今なら飲み込んで流せただろうと思うこともある。
いつも、とっさに言い訳をして、悪い役を誰かに押し付けようとしてる。
自分に非があるのに耐えられないのだ。
もう、言い訳をするのも苦しい。
このループから抜け出したい。
90%以上完成しているなら、あとは、県が引き受けて、県の予算ですすめればいんじゃね?どうしても必要ならということじゃね?
ヒモ付きでない予算を交付するらしいし。
なんか、いまさら、各地に100以上のダムが建設中ってのが、根本的におかしかったという事だと。
ダムにしろ道路にしろ、雇用の確保という大義名分の元ちょっとやりすぎたんだと思うよ。
あらたなる雇用確保の産業を興すことなく、土建業で回したツケの精算って事じゃない。
別な話だけど、小沢ダムの人たちが、小沢ダムは大丈夫でしょ小沢ダムだからって言っていたのをWBSでみたけど、あれは、どうかと思った。
小沢ダムなんだからこそ、小沢先生には自発的に中止を推進するとかして欲しい物。
よほどのことでない限り、一律一旦中止というのはアリだとは思うよ。
増田の人にも肩の荷を降ろせとか発声練習の先生にも助言をもらいましたが、
やはりというか私には無理なようでした。
欲しい人材として優秀で熱意のある若者とよく言われますが私自身を振り返ってみれば
マナーなどの常識が怪しい、コミュニケーション能力が足りない、人付き合いも満足にできない、
専門の学問も座学のみで知識が乏しい、論理的思考能力・表現もできていないのであり、
熱意にしても私自身平々凡々に生きたいぐらいしか望みがなく、
かと言って専門性を極めて学者と生きていける実力もなければなろうとも思わない。
そんな若さしか誇れない、つまり未熟な向上心の低い何もできない人間でしかありませんでした。
私が大学に入ったのはもしかしたら何か有能な人になれるかもと無謀にも考えたからで
実際に出来上がったのは根は真面目だが融通がきかず愚直に物事に進めることしかできない、
ほんの少しだけ専門の知識が増えただけの何のとりえもない、
言わば「無能な働き者」以外の者でしかありませんでした。
無能な働き者がいくら学卒の衣をまとった所で優秀でない人材であることには変わらず、
だとしたら、私のような無能に働く若輩者は無能な働き者らしい人生を歩んだ方が被害が少ないでしょう。
人生なんて諦めが肝心です。いくらしがみついても、できないものはできないのですから。
担当教官や様々な人に卒論のみを残してもったいないと言われたり、休学を勧められました。
が、しかし、卒論と言う大義名分を振りかざして本当ならば協力しなくても構わない方達に迷惑をかけ、
出来上がったものがお遊びのような紙クズ同然であり、高等教育を受ける機会に恵まれながら、その機会を全く活用できていません。
その上でお目こぼしをもらい、学卒と称して実力がないことを詐称してヘラヘラとしていられることなど
どうして何故できるというのでしょうか。私には私がそうすることをどうしても許せそうにありません。
このような偏屈でおかしな考え方を持っている限り私は自他共に苦労を振りまく人生になるでしょう。
私の思考を自発的に変えられるのは私自身だけであり、私のこの馬鹿げた思考の責任は私にしかないのです。当たり前の話ですが私自身が私を変えるか私自身の技能を向上させる以外に方法はないのです。
私の短い人生20年強の間に何をしてきたかといえば、この問題に直面するだろうと薄々気付いていたにも拘らず安穏とことなかれ主義で生きてきたツケで解決できる訳もなく、今後の見通しについても自信を持って満足に説明説得することも適いません。このあり様で私が学卒に見合う人材であると主張することはギャンブル漬けで借金まみれの人が5年後には堅実な生活を送れますというような現実味の薄い戯言でしかありません。
私がいくら悔恨に打ちひしがれ血反吐を吐こうとも私の胃に穴が開くだけのことです。間違った方向性の努力が実るはずもなく、報われるとしたら最終的に可能である・できるということを示し、有言実行する以外にありません。
これらのことができていない以上、私は無能な働き者であり、それ以上の人生を望むのは不相応でしかないのです。いくら悲しかろうとこのようなお粗末な結果となってしまったのは誰の責任でもなく、私の責任でしかないのです。だから色々なものを諦めるしかないのだと思っています。
助言を下さった方のご厚意を無碍にしてしまい申し訳ありませんでした。最後までこのような言い訳しか残せないこの身をお許しください。
私は女だ。働くのがとても楽しく、将来はもっと出世したいと考えている。
その代わり家事はからっきし駄目だ。食事は作れないし、部屋は汚いし、会社から帰ったら気力がなくて家事なんかやりたくない。
掃除、洗濯、炊事。雑で、丁寧な家事とは言えないが、一生懸命やってくれる。
その分、生活費は私が多めに出しているし、時々プレゼントも買ってあげる。
私は完全に対等な生活を送れていると思っているし、今の生活に満足している。
だが、世の中の女性たちは、どうも
「平等」ではなく、「女尊男卑」を求めているように感じてしまうのだ。
たとえば、仕事よりもプライベートを優先し、見た目にお金をかける女性。
もちろん、生き方として否定はしないが、それならば家事全般しっかりやり、
「良き妻」であるべきではないのか。
「専業主婦になってラクしたい」という女性は、甘えていると思う。
専業主婦になるなら、家にお金を入れられない分、家事も子育ても夫の手を借りずにやるべきだ。
「自分より収入の多い人としか結婚したくない」という女性が、婚活中の人には多いという。
なぜだろう?
働いているのなら、どちらの収入が低かろうが、助け合えばいいだけの話だし、
相手に収入の多さを求めるのなら、自分が率先して家事をやるべきだ。
それとも、「女は家事をやらされるから、相手の収入が多くないと釣り合わない」という意味なのだろうか?
それならば、「自分より収入が多い人、もしくは自分より収入は低いが家事をやってくれる人」という条件であるべきだ。
世の中の女性は、「養ってもらう」という都合のいい面を除いて
「男女平等」と唱えているように見える。
私がこれを嫌だと思うのは、この女の態度が、ネットでの女叩きにつながるのもあるし、
このような女性がいる限り、まだまだ「女は仕事ができない、家事でもやってるべき」という見方しか、社会はしてくれないからだ。
私が家事をやっていない、その分収入は多い…という話をすると、
妙な顔をされる。「そんなんじゃいつか捨てられるよ」と言われたり、「情けない男だな」と言われたりする。
自分たちはこれで幸せなのに、なぜそんな言われ方をしなければいけないのか?
私は、もっと社会が男女平等になり、稼げるほうが収入を得て、稼げないほうが家事を受け持つのが当たり前の社会になってほしい。
そうすればもっと風通しのいい社会になると思うし、
稼げない男性も、将来の選択の幅が広がると思うのだが。
8/11追記
1点だけ、訂正して追記します。
「フェミニズムについて思うこと」と題し、最初に「フェミニストたちは…」と書きましたが
多くの方に指摘された通り、私はフェミニズムには明るくありません。
私が首を傾げているのは、
女性の権利のために戦ってきたフェミニストたちを侮辱するような書き方をしてしまったこと、
深く反省いたします。
タイトルと最初の2行を訂正いたしました。
ホモやレズなど同性愛と、ロリコン。どちらも「普通」ではない性癖だけど、現在は同性愛は認められているのに、ロリコンは悪魔扱いである。ロリコンが嫌われる原因は、「まだ自分で判断できない児童を出演させたポルノを撲滅するため」という大義名分があるからだろう。
無論、無理矢理撮影された子供の裸の写真などの規制は大賛成、それを嬉々として商品として消費する連中も逮捕して構わないと思う。だけど、それが何故、絵にまで規制をかけるという論理になるのかが分からない。
絵に欲情するくらいは許してやれば良いんじゃねーの? と思ったりするのだけどな。
どっかで「そういう嗜好がどんどんと高まって、やがては実際の幼女に欲情するようになり、やがては性犯罪に至る」なんて説を見たけど、それって科学的に証明されてるのか?
ホモをホモのまま放置していたら、男と見れば手当たり次第にレイプするようになるのか? 何か、ロリコンを気持ち悪がる構図は、1970年代にエイズが問題になった時、その罪を全部ホモの人間に被せたのと同じ構図に見える。
二次規制が始まった場合に対峙するであろう最大の敵は警察・政府ではなく、創作物の消費者自身である。
おそらく規制が始まってから、特定作品に存在する、児ポ法違反と思われる表現を糾弾するサイトが雨後のたけのこのように湧き出てくるはずだ。
そのうち予告.inに似た、表現情報の集積サイトも現れるだろう。
その作品を嫌うアンチはそれらのサイトを見ながら、どんな些細なものであろうが片っ端から、例えば未成年女性が短パンで生足を出した格好をしているだけの表現であろうと、
それらの表現に対するクレームを作者に送るであろう。クレームを受けた作者は警察へ通報される事を恐れ、その表現を自主規制せざるを得なくなる。
こうして消費者個人個人が、嫌いな作品内における些細な表現に対する糾弾を繰りかえしていくことで、彼ら自身の手によりじわじわと表現規制が進行して行き、
ついには警察や政府の直接的な介入無しに、サブカルチャー全体が萎縮し、価値の無いものになっていくのである。
テレビ番組が、自主規制につぐ自主規制の流れで、やりたいことができなくなっていった過程と一緒である。
どんな人気作品であっても、その作品を嫌うアンチは少なからず存在する。
漫画等のアンチサイトや掲示板を見れば、執拗に特定作品に粘着し、本当にちょっとした表現であってもパクリだの何だのと無茶苦茶に叩くことを生きがいとしているような者がいることはすぐに分かる。
そういった人々は、二次規制が始まることを嬉々として待っているのではないだろうか。なんといったって、児ポ法違反を糾弾するという大義名分で、嫌いな作品を堂々と叩けるようになるのである。
一般向けゲーム、漫画などでもアンチは存在するので、同様の流れになるのは間違いない。18禁漫画、アニメ等が規制されるだけですまないのは明らかである。
ここを見ている出版社、ゲーム会社、漫画家、同人作者、サイト運営者、その他創作を行う方々は考えてほしい。
「貴方(貴社)の○○における表現は児童ポルノ禁止法に違反するのではないのか」
創作物における、今では何でもないような表現に対し、
いわゆる会社における雑用。
まぁ、古い、でかい会社なので、建前上は色々男女平等なことやってるけど実情は男社会。女ではマネージャー(課長級)より上の人見たこと無い。
数年前のある日、一息ついてちょっと暇になった時期に、社員のお茶会をまとめてくれてる女の子が「ここ1年ぐらい収支が赤字で貯金が尽きそうなんです。」と相談してきた。せっかくなんで会費値上げのお願いを一緒にして回ったのだが、そもそもなんでこの子がたった一人でお茶会まとめてるのか?という疑問がわき、暇だった勢いで何を血迷ったか女子にやらせていた雑用(お茶以外にも色々ある)を男子もやるようにしましょうと偉い人に進言してしまった。
建前上は男女平等で働きやすい職場を標榜しているわが社の偉い人がそれを拒否できるわけもなく、すべては私のほうで取り仕切りますからということで「職場改革」の大義名分を得た俺は早速状況調査にかかった。
○そもそもその雑用をなぜ女子だけがやっているのか?
色々聞いて回ったが、一番の古株に聞いても「前からそうだったので・・・」という回答しか得られなかった。
そしてそんなルールが明記された発行文書も無い。(何十年も前にあるかもしれないが、少なくとも閲覧できる履歴の中には無かった。)
こうした結果を踏まえ、雑用を女子だけがやっている正当な理由はありませんとアナウンスしたところ、誰からも反論が無かったので具体的な作業分担を行うこととした。まぁ、表立っての反対ではないものの、特に50代のリストラ対象者に限って「なんでワシがそんなことせにゃならんのか?」という意味の非常に遠まわしなメールが帰って来てはいたが。(笑)
まずは、定期的に発生する作業。これは当番制で全員がローテーションに入る事とした。どうしてもやりたくない人は支援金として毎月1,000円支払えば免除することとし、宴会・慶弔の口座に入れることとした。これにより、事実上課長級以上に毎月1,000円課税できることなり、親睦の促進が期待された。(笑)
次に、随時発生する作業。これは原則発生させた奴が行うこととした。これも支援する人を何人か予め決めておき、丸投げしたい人は課税することとした。これによりさらに親睦が深まるのは間違いなかった。(笑)
これらのことは、すべて公開議論にして決定した。内心文句垂れ垂れのリストラ対象おやじ共も最終的には承諾したし、雑用から開放される女子からも大歓迎された。
2週間程度の周知・移行期間を経て、いよいよ運用が開始された。
とたんに男子がボロ見せ始めた。普段やり慣れてないせいでミスを連発した。すっぽかす奴も居たが、それでも、それなりにお互いフォローをしつつなんとか軌道に乗り始めた3ヶ月後・・・
お茶会の女の子と、一番喜んでたはずのEちゃんが二人で俺のところにやってきてもごもご話し始めた。
なんだか的を得ないので、会議室に行ったところ、「やっぱり元に戻しましょう!」「あなたたちには任せてられない!」と言い出した。
それ以外にも「業務が滞りがちで・・・」とか理由をつけていたが、根掘り葉掘りと突っ込むと・・・
「私の仕事がなくなってしまったので元に戻してほしい。」
ということだった。
「いやいや、そんなことは無いでしょ。そんな雑用よりせっかく浮いた時間で利益につながる本来の業務を手伝えばいいだけじゃないの?XXさん忙しいからそっちフォローしてあげるとか。 評価も上がって一石二鳥。」
といったが、どうやらそれは困るらしい。
とにもかくにもそれから1ヶ月ぐらいは、実運用を踏まえて制度の再検討ということで女子と話し合いを持ったのだが、いや、全員ではなく女子と話し合うということがすでにおかしいのだが。結局2ヵ月後には女子の強い申し出により制度開始半年も経たずに元に戻ってしまった。
なんだ、骨折り損のくたびれもうけではないか。
しかしその過程で色々と面白いものが見えてきた。
女子が雑用をやっていた本当の理由は、実のところ、言い方は悪いが、社内生活保護的な意味合いによるものであった。
大した仕事したくない人が時間をつぶすために簡単で苦労も無く、時間もかからずすぐに終わる雑用を引き受けることで、くびにならない程度の存在感を維持する口実になっていたというのが実態だったのだ。いつしか、何十年もかかって、それが女子社員の中で既得権化して雑用したくない男子社員とも利害が一致し、お互いにまったく無意識のうちにそういう風に制度化されていたというのが本当のところだったのだ。
これを悪く言うつもりは全く無い。実際問題、雑用係はありがたい。会社として雑用係という役職が無い以上、誰かが自発的に引き受ける必要があるからだ。
だから、女子でも仕事バリバリやっている人なんかは、最初はなんとなく女子だからという理由で同じようにやらされるが、だんだんとそっち側の人のほうに雑用が引き取られていくらしい。
そうであるならば、同じ考えの男子がいてもそのポジションに入れずに、成果主義から逃れマッタリとしたサラリーマン生活を送るすべを持たないというのは逆差別なんじゃないかなと思う今日この頃。
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20090621/p1
なんかさ、言いたいことはわかるし、
現状の分析として面白い論考ではあると思うけれど、
「じゃあ俺たちは今後どう生きるべきか」、とか、
「こういう生き方ってはたして是なのか」、という話ではない気がする。
「本当にこの人は賢く文才もあり、毎回見事な記事を書かれていらっしゃる」と感心できるんだけど、
多分に作者の自我や自意識が絡む語り口が、正直ちょっと気持ち悪かった。
いろいろ言ってるけど結局は、近代的なシステムの中での「エリート」や「強者」に対する厭味と憎悪を、
社会システムや構造上の観点から吐露してるだけじゃん?って思った。
いや別に、「言説に自意識を持ち込んでんじゃねえよ気持ちわりい」
などと上げ足とりをするのがこのエントリの本意ではないけれども、
そもそもこの人の主張ってえてしてそういう味付けされていること多いから
なんとなくつっこまずにはいられなかった。
とりあえず、愛読ブログのひさびさの渾身(?)エントリなので、
脊髄反射的につっこみを入れておく。
前提として、
・そこから生まれた諸制度の誤謬や矛盾に誰もが気づいている。いずれ近代的なシステムも死滅する。
というスタンスにまず大きな疑問を感じる。
おおざっぱに言っって「近代」は「大衆のエゴ」を肯定し、拡張させる思想であり装置だ。
ここでいうエゴとはこれまたおおざっぱに言って、
●「快適さを求めたり、うまいものを食いたいと思う生理的欲求」
●「いい女とやりたいという(男の)性欲」
の三つだが、これらは社会が生まれた当初から存在した普遍的な人間の行動原理であり、
社会の発展のプロセスとはその規模が広がっていった過程でもある。
「長いスパンで見た時に、人類の歴史は平等へ向かっている」とは、そういうことだ。
利便性の向上による人類への貢献と資本の社会への循環・還元という大義名分によって、
それは、社会を発展させる上でこの上なく有効に機能した。
だがそこには当然副作用も働く。
それは近代の振りかざす大義名分があったゆえに、良識的な人間からはことさらに「醜悪」に見えた。
ポストモダンと呼ばれる一連の動きは、
その醜悪さをえぐりだし、画一的な近代の価値判断を徹底的に否定した。
それが20世紀後半の数十年の話。
思想としてはそれで正しいんだけれど、
人間の欲望はそんなに簡単に変わらない。
欲望を肯定して突き進んできた人類が、
「今後はさすがに自重すべきだわ」と簡単に納得するわけがない。
100年前だろうと今だろうと、
そういうDNAレベルで刻み込まれている人間の欲望みたいなものは、
上位3%の人間に対するインセンティブとして今後も機能しつづけると思う。
Webというシステムがインセンティブを求める人間によって作られたにもかかわらず、
結果として彼らの享受すべきだったインセンティブを
徹底的に否定する流れを生み出したことはまさに皮肉としかいいようがないけれど、
彼らの「自分の偉さ(頭の良さ、美しさ、道徳的正しさ、経済力、etc.)を誇示しようという無意識の下心」が発散される回路が、
今後も手をかえ品をかえ生まれてくるはずだ。
もしくは、それがより巧妙になされる、とかね。
とゆーかそもそも、
誰もが偉ぶることなく、誰もが劣等感を感じることなく、
ただ与えられた役割を粛々とこなしながら、
目の届く範囲の人間関係の中で生まれては消える充足・充実・高揚だけをよりどころに生きていく社会って、
あまりにもつまんなくね?
「大物」がいない世界って、結構味気ないぞ。
って、喫煙者は思ってるんだろうけど、残念ながら単にニコチン中毒者なだけだよ。
ニコチン依存な自分を誤魔化すため「いや、でもコミュニケーションに役立ってるし」って思おうとしてるだけだよ。有る意味、こんなこと言ってる時点で相当のニコチン中毒者だよ。まだ「俺ニコチン中毒になってんなー」とか自覚してる人の方がまだ症状は軽いとさえ思う。こうやって言い訳しちゃってる時点で相当のレベルなんだって。
パチンコでもネトゲでも、中毒になってる奴ほど、「いや、そうじゃなくて、これはパチンコに来るオッサンたちとのコミュニケーションが」「ネトゲも人生に役立つことが」とか言い訳するんだよ……。
大体「最近規制厳しいですよね」「うちなんか換気扇の下で吸えって言われて」ってコミュニケーションができる!って、それ、今禁煙する奴増えてるし、規制も「喫煙ルーム」ってレベルじゃなく「家で吸え」レベルに言及されてきてる今じゃコミュニケーションすらままならなくなっていくけど、そうなったら吸わないのか?
(大体、中毒じゃねえか?って言われるとこうやって「いやコミュニケーションが」とか言い出す奴いるけど、透明な喫煙ルーム見ても、一人一人もくもくと機嫌悪そうな顔でひたすら吸ってるだけで、楽しげにコミュニケーションかわしてる奴なんざ今時ほとんど見ないが。正直、ちょっと大袈裟に言っちゃってるだろ?w)
コミュニケーションを求めてって言うけど「喫煙者との」コミュニケーション限定だよね。それをすることによって寧ろ「非喫煙者との」コミュニケーションは少なくなることもあるんだけど。
しかもコミュニケーションなんていうけど現実、せいぜいが「最近規制厳しいっすよねw」とちょっと交わして終りなわけだろ。それすらしない奴が現実には多いと思うけど。
煙草嫌いな人も今は多いだろうし煙草吸ってる時点でその間は近づきたくない人も多いし、そもそも今時喫煙者ってだけでどうよという目で見る人も多い。そういう人たちとのコミュニケーションは根こそぎ奪われ、そして自身、ときには周囲の人の健康、金、体臭に口臭……そのようなものを犠牲にしてまで、「ちょっとした喫煙者という限定された者とのわずかなコミュニケーション」を得られるがために吸っている、と……本当に言えるのか?どう見ても、ニコチン中毒者が認めたくないがために自分をも騙して煙草を吸う大義名分を得ようとしているだけにしか見えないのだが、ちょっと一週間ほど禁煙して冷静な頭になって考えてみて欲しい。
それとそういうコミュニケーションが可能なのは、単に「同じ趣味」を持っているからで、同じ趣味を持ってる奴ならそういうコミュニケーションは煙草じゃなくても始まるよ。ただ、煙草に関しては趣味の中で何故か特別に「どんなところでもやっていい」という特権を得ているため、ところどころでそういう会話がおきやすいだけ。喫煙ルームなんて単なる趣味の一つである煙草だけ特別にそんなルームが作られるのがまずおかしいよ。前も言ったけど、だったら俺の好きな趣味でもルームを作れよってんだ。つまり「煙草はコミュニケーションの役に立つ」っていうより「煙草好きだけの部屋」をわざわざ世間様社会様が設置してくださってるからそれが成り立ってるだけで、それが「グミ好きの部屋」とかだったら今度はグミが好きな奴同士で「シゲキックスってすっぱすぎません?一度俺食べてみたいとは思ってるんですけど」「いや、案外癖になりますよ。おたくの持ってるピュレグミもなかなかですけど…一つ交換します?」みたいなやり取りが生まれるだけだよ。でも何故グミ部屋が出来ないかといえば、別に別部屋を与えなくても周囲に迷惑がかからないからで、すなわち煙草のコミュニケーションが成り立つのは、「煙草が周囲に迷惑な趣味だから(※1)」尚且つ「それでも「そんな趣味の方々が、家だけでなくいろんな所で楽しめるように」と意味の分からぬ優遇振りを受けて部屋が設置されているから」なんだよ。そんな前提でなにがいけしゃあしゃあと「コミュニケーションができる」だよ。
(米1:通常はこの時点で、公共性のあるところでは禁止になる。俺もラジコンヘリ飛ばすの好きだけど危険だから駅じゃやれない。そういうことでしょ?「喫煙ルームで吸うならいいじゃん」なんて言ってるけど、そもそも単なる趣味の一つである煙草だけ別部屋まで設けられる時点で煙草と言う単なる趣味だけ妙に優遇されてる事に喫煙者は気付くべき。それこそ別にニコチン中毒じゃないんなら、そんじょそこらにわざわざ吸う部屋なんか設けなくても家で吸えばいいことだろ?普通の趣味はそうやってます。我慢できないからって電車の中でラジコンヘリ飛ばしませんぜ)
結局、
コミュニケーションは、百歩譲ってあるとしても、それはあくまで「副次的な」ものに過ぎず、それが目的で喫煙者は吸っているわけではない。
まず君たちはニコチンありきなわけで、その結果、たまに「喫煙者同士のちょっとしたコミュニケーション」がついてくることがあり、それがたまたま楽しいと感じることがあるだけのはなしで、決して「そのために」君たちは吸っているのではない。それはあくまで「副次的な」ものにすぎず、それは「目的」ではないよ。大事な事だから二度言いました。
大体、これ言ったら終りなんだが、コミュニケーションが目的ならば「煙草」じゃなくたって色々あるだろう。なぜ健康と、非喫煙者とのコミュを犠牲にして煙草という道具をわざわざコミュニケーションという目的のために選んだのか?
もう無理だろ。ニコチン中毒なんだろ?認めちまえよ。禁煙はまずそこからスタートだ。
ニコチン中毒じゃないのなら今すぐ禁煙してみろよ。その間、俺がコミュニケーションとり続けてやるから。
大体、吸ってたらニコチン依存に「なっちまう」んであって、依存してるかしていないかに、増田の意思とか目的意識とかは全然関係ない。五万歩譲ってお前がコミュニケーションのために吸っているつもりであろうが、お前はやっぱりニコチン中毒者であることには違いないんだよ。
あとおばあさんのくだりについては意味が分からんのだが。それって煙草関係ないだろ。
あと「煙草吸うのやめて健康で長生きするより吸って早死にする」なんていってる奴のほとんどは、リアルに死を考えてないだけ(というか、大体「早死にしたっていい」とか言ってる奴のほとんどがそう。若い頃「40くらいで死にたい」なんてうそぶいてる奴も)。実際に死の危険に直面するとほとんどの奴が考えを改めるよ。
「家でだけ吸い、且つ、非喫煙者の家族には一切煙を吸わせないようにしている」レベルじゃないとマナー守ってる優良喫煙者とは到底言えないよ。
なぜかっちゅーと、さんざん言ったけど、「喫煙ルーム」とか特別に置かれてる時点でおかしいんだから。どうして国レベルで喫煙者様のためだけにわざわざ部屋なんぞ設置しなきゃいけないんだ?「喫煙ルームで吸ってますから!」じゃないっつーの。そんな部屋がそもそもあることに疑問を抱かなきゃアカンて。なぜ一介の趣味に過ぎない煙草のため部屋なんぞ設置しますかね?おっとそれとも煙草は一介の趣味でなく、麻薬だから仕方ない?麻薬ならそれこそ家でやるか、それとも全面取締りが正しいと思いますが。それよりお年寄りとかの為の「いつでもお薬飲めるルーム」でも設置した方がはるかによろしいんでないでしょうかね。
根拠がないのはお互い様さ。女を参入させろという要求が先にあるから「膨大じゃない」って噛み付きたくなるんだろ。
へー。Affirmative Action の結果どうなったよ?w 本当に公平に審査すれば結果が偏って公平性を疑われるから Minority に加点しなくちゃならない。Diversity Management は高生産性に必ずしも寄与しない,単に Political Correctness のためだって,お前さんも知ってるんだろ。
理念じゃなくて権益の奪い合い。お前ら奪う方,俺ら守る方。それでいいじゃん。変に大義名分をつけるから議論が美しくなくなる。
・活動地域が特定されている荒らし一人の為に、なぜ日本中で同じプロバイダを利用している者全員が書き込みを規制されなければいけないのか。
禿℡がどうかは知らないが、地域毎にIPが分かれていないISPでは丸ごと規制する以外に対処できない。
・規制の大義名分である「熊谷私怨」は、既に別のプロバイダへ移って活動を再開しているとのこと。それなのに何故、もはや無意味なybb規制が解除されないのか?
……が続いている件について。
自分は先月下旬に千葉から青森へ引っ越したんですが、移住前から続いていた2chの書き込み規制が何故か新居でも続いていたので首を傾げました。
ややあって今月上旬には規制が一旦解除されたものの、ほどなくして再び規制。これはおかしいと思い、批判要望系の板を回って調べてみたところ……あまりに馬鹿馬鹿しい事実を知りました。
なんでも、自衛隊板に棲息している「熊谷私怨」なる荒らし1人を封じるために、運営スタッフの「削ジェンヌ」氏がソフトバンクBB(bbtec.net)からの書き込みを全サーバで永久規制するよう指示したというのです。
当然ながら、これに気付いたybb利用者からは批判が殺到。削ジェンヌ氏の解任要望スレなんてのも立っています(http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/accuse/1239604887/)。
現状における問題点は以下のとおり。
・活動地域が特定されている荒らし一人の為に、なぜ日本中で同じプロバイダを利用している者全員が書き込みを規制されなければいけないのか。
・規制の大義名分である「熊谷私怨」は、既に別のプロバイダへ移って活動を再開しているとのこと。それなのに何故、もはや無意味なybb規制が解除されないのか?
・このような状況に対して、他の運営スタッフは異議を挟めないのか?
……等等。(他にも「荒らし対策は単なる方便で、利用者数の多いybbを全規制することにより鯖不可を減らすのが狙いでは?」とか「モリタポ(規制に関係なく書き込めるようになる仮想通貨のようなもの)を購入させる為の策略では?」といった憶測も流れていますが、根拠は無いので鵜呑みにしない方が良さそう。また、「規制が嫌なら他のプロバへ移れ」という趣旨の発言がソフトバンクに対する営業妨害に当たらないか?という疑問も。)
ybb利用者の一人としては一日も早い規制解除を願うばかりですが……こういうトラブルって、2chの外で話題にされることはあるんでしょうかね?
一週間前、なんとなく昔のケータイに記録されている受信メールを読み返していた。
懐かしくなって俺は、次の日どーでもいい内容のメールをその別れた彼女にしてみた。
「さっき、お前に良く似た人をパルコで見たんだけど人違いだったかな?」
送信した。
そしたら、返信はわりと早くきた。
「えー、それあたしじゃないよー。てゆーかひさしぶりだねー、全然連絡くれないんだもん。たまには飲みにさそってよー」
あっけらかんとしていて、なんか拍子抜けした。
「あぁ、そうだな。今度飲みにいこうや」
何回かやりとりして俺はメールを終わらせるつもりだった。でもあっちは俺からの連絡を喜んでいるようであり、なかなか中断はさせてくれなかった。
もう何回やり取りをしたか忘れた頃、あいつがパソコンの初期設定をしてほしいと俺に言ってきた。
そんな簡単なこと出来るだろと言ったが、本当に分からない様子だったので週末に設定をしに行くと告げた。
そして週末になるにつれて緊張している自分がいることに気づいた。何かを期待しているような、でもそれを自制して普通に振舞おうとする自分。
この気持ちが良く分からなかった。
週末。彼女が家まで迎えに来た。昔は運転なんて全く出来なかったのにさすがに5年も経つと人間変わるもんだ。
彼女の家に着き、部屋を見渡す。あの頃よりも綺麗な部屋になってた。そして俺は依頼されたパソコンの初期設定を黙々と始める。
その横でずっと見つめているあいつ。変な緊張感があった。俺からしたら簡単なことでも「すごーい」とか「知らなかったー」とか子供みたいな反応する。
あいつがずっと横にいたせいか、30分以上かかった。
とにかく無事終わらせて、ちょっと昔のことを話した。
付き合ってる期間楽しかったとか、一緒の職場で同僚に冷やかされたとか色々とね。
そして、あいつは言った。
「喧嘩別れしたことを今でも後悔している・・・」
俺も同じ気持ちだった。
でも、さすがに5年という月日は長すぎた。戻ろうにも戻れるもんじゃない。
お互いにそれぞれパートナーが居た。
でも俺はのこのこと、この場に来た。大義名分が出来たことを良いことにこの場に来た。
期待している自分がいた。
俺はその後ちょっと話して帰った。
気持ちが浮ついていた。今のパートナーを裏切った俺は罪悪感に苛まれた。一線を越えたわけじゃないが、なにかとても申し訳ない気持ちになっていた。
あいつと会ったさっきまでの時間は全部夢だった。そう考えて頭を切り替えた。
付き合ってきた相手を比べるのは良くないが、あいつはこれまでで一番の相手だった。でもすれ違ってしまったんだからそれはもう運命と思って割り切るしかない。
さて、俺は2ちゃんでもするかな。