はてなキーワード: ハンドルキーパーとは
地元のスポーツクラブに所属しているのだが、ここで1カ月に一度は飲み会がある。
そして、自分らでマイクロバスを持っている事をいいことに、飲み会のあとはそれで酔っ払った連中を送迎する習慣がある。
で、前は仲間連中で決死の(笑)じゃんけん大会がひらかれ、負けた奴がハンドルキーパーという習慣があった。
しかし、俺が中型免許の限定解除をして以来は、酒が一滴も飲まないので(飲むと虎ならぬ猿になるので誰も飲ませてこないゾ❤️)自動的に俺がハンドルキーパーになっている。
飲み会は割り勘なのだが、一度ウーロン茶をウーロン杯に間違って酒を飲まされ、猿になったときに「ハンドルキーパーで酒飲まないんだから割り勘なのはおかしいだろ!」とぶち切れたところ、それ以降、大切にしてくれるようになった。
飲み会の時は、監督や長年者を差し置いてまずは俺のスケジュールを抑えてからスケジューリングするようになったし、店も予約が開いている限り100%要望が通る。
一番よく使う居酒屋では、デフォで俺の大好きなパンケーキを用意してくれるようになったし、抹茶がメニューに加わった。
さらに、お酒を飲まないと言う理由でいつも割り勘は1000円引いてくれる。
つまり。
優遇される事が気持ち悪いと言う女子は、中型免許をとってマイクロバスを運転できるようになったらいいんじゃないかな。
そうすれば優遇されても納得感あるよ。
車に乗りたくない。車っていうのはもちろん自動車のことだけど、乗りたくない。
運転免許を取れる年齢になって親や上の世代の親戚とかから免許を取れっていう声が日に日に大きくなってきた。
正直まったく気乗りしなかった。マイナンバーカードもあるこのご時世、無理に免許なんか取らんでも…っていう気持ちもあったし、まず車に乗れる気がしてなかったんだ。
元々手足と頭の連動が遅いというか、そういった体の動かし方が下手で運動もからきしだった。
そんなことだから自分では車に乗る気はほとんど皆無だったんだけど、周りの圧力(特に父親)に気圧されて教習所に通うことにした。
なんだかんだあって教習所を卒業して免許も取れたんだけど、そうすると今度は父親が乗るように乗るように仕向けてくるんだ。ハンドルキーパーが欲しいのもあるんだろう。
それで何度か乗ったんだけどどうも上達が見えない。まだ免許取って日も経ってないから当たり前かと言われるかもしれないけど、自分で手ごたえをほとんど感じないんだよ。
同じ失敗ばっか繰り返して自分に嫌気がさしてくる。
このままだと周りの車に迷惑だし事故も起こしかねないからもうペーパーになろうかと思ってる。
だからもう乗らないと言ってるんだが、父親はどうもそれを認めてくれない。
確かに車ぐらい運転できた方がいいという言い分はもっともだと思う。足としてだけではなく働いていく上でも重要な資格にはなってくるのは現代社会においては当然だ。
だけどその「車ぐらい」がどうしてもできないんだよ。そういう人間もいるんだよ。それをわかってほしい。