はてなキーワード: カヤコとは
映画版「愛しのアイリーン」の主人公みたいに労働→帰宅してAV見ながらオナニーするしか楽しみのなかった俺なんだけど最近、映画を見る趣味ができた。FANZAのプレミアムコースといくつかのサブスクに登録して映画→AV→映画→AVとローテしてる。なんなら映画の途中でムズムズしてきたら中断してAVを見たりするんだけど、そのせいで最近ちょっと体調がおかしい。
最近、ホラーにハマっててもう映画から投稿系から怪談系から何でも見てるんだけどちょいちょい中断してAV見ながらシコってるのね。ホラーがめっちゃ得意、全然怖くないってわけじゃなくて、正直「出るぞ、出るぞ」ってシーンだとヘッドフォン外しちゃうことがあるくらいには怖がりなんだけど、だがそれがいい。それこそがホラーの楽しみ!で、AVも見て二重の意味でふぅ……ってなるんだけど、それを繰り返した結果、怖いシーンになるとナニがバッキバキになるようになってしまった。
カヤコ「あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛」僕「ひぃいいいいいい」ナニ「ムクムクムクッ」
ホラーに集中できないんじゃ……いや、元からホラーの途中でAVにスイッチングしてたりはしてたけどさ。困るのはホラーの見過ぎで、深夜の帰宅途中とかで路地の奥が真っ暗で、うわー……こわっ、ってなった瞬間ナニが反応しだしたりする。こう、日常のちょっとホラーポイントで鬼太郎の妖怪アンテナばりにナニがビーンとなっちゃうのはマジで困る。
まさかこんなことになるなんて思ってなかったのでわりと普通に後悔してる。ホラーはホラー、AVはAVで棲み分けすべきだった。なぜこんなことになってしまったのか。
1.シライサンはシライサンを知っている人のところに三日に一回ランダムで来る。
2.シライサンは目を合わせていると停止し、反らすと迫ってくるテレサ仕様。
要するに「この怪談を知ってしまった人は……」系のホラー映画。
コレ系の怪談とちょっと違うのは「シライサンを回避する方法がない」ということだ。他の怪談だとだいたい「次の人に伝えたらセーフ」となるリング方式が多いんだけど、シライサンはシライサンを知っている限り永久にやってくる。
そのほかに映画内のルール(描写)だと、シライサンは第三者にも見えます。映画内の描写でいうなら「シライサンを知っている第三者」としておく。シライサンを知らない第三者がシライサンに遭遇するシーンがないので。ただ、当選者以外にも視認できるのは間違いないです。
作中で示されている解決方法=妥協策としてシライサンは3日に1回、1人のところにしか来れない縛りがあるので、仮に100万人にシライサンを教えちゃえば300万日=約8000年に1回しか来なくなるからシライサンを全世界に発信しようぜ!というもの。作中では「他人を犠牲にできない」みたいなクソしょうもない正義感に邪魔されたナシということになる。
で、映画のエンドロールの脚本が「映画の登場人物」になっており、要するに「あなたもシライサンを知ってしまいましたね」という裏オチがついて終わる。
いや仮に映画がコケて10万人しか見てなくても800年に1回しか現れない怨霊は怖くないんよ。それだったら酩酊したおっさんの暴走車のほうがよっぽど怖い。
とにかくシライサンは稼働率が低い。100人知ってるだけで年1くらいでしかこなくなる。まぁ、年1で来たら怖いけどさ。でも100人なんかアホで交友関係が広いJKがちょっと呟いたら一瞬やで。
シライサンは怨霊として人を呪い殺すということに対しての意識が低すぎる。「殺すのは3日に1人、目をそらした人だけでいいです」じゃないんよ。貞子パイセンの「ビデオ見たやつは1週間で絶対殺すわ。10000人同時視聴したら1日で10000人殺す」とかカヤコ先輩の「家に入った奴絶対殺す」くらいの殺意を見せてもらわんと。
殺意たんねーよ、笑い止まんねーよ。
シライサン、とにかく全編ふわっとした映画だったわね。SNSを下敷きにした設定は実際よく考えられてるんだけど、よく考えれば考えるほど怖くなくなるのは「作った人が頭良すぎるんだろうな」って感じでちょっとかわいそう。
あ、第三者から見える設定は後々有名霊になったシライサンが甲子園の観客席のど真ん中で目撃されたり、渋谷のスクランブル交差点で目撃されたりと面白いことにしかならないのでやめた方がよかったと思います。