はてなキーワード: インマルサットとは
Starlinkでauのスマホと通信できるというニュースを追っていて、結構Starlinkの仕組みを誤解している人が多いようなので、ちょっとだけ解説する。
Starlinkは、一つの衛星の中で地上局をつなぐもので、衛星間の通信は限定的にしかやらないです。
Starlinkは、基本的には一台一台、地上局(ゲートウェイ局)と繋がってます。衛星間通信は特別な場合にしかやりません。
なので、一台の衛星が、ユーザの移動局と、地上のネットワークに接続する地上局の両方と通信できる必要があります。なので、地上局は結構な密度で必要です。
単純計算だけど、だいたい一つの地上局で半径600kmぐらいが限界だと思われる。
衛星通信と聞くと、地上から連絡すると、衛星間でデータリンクして、アメリカにどかーんとある巨大な地上局で全部まとめてインターネットに接続、といったイメージをされる方もいると思う。
イリジウムなんかはそうだったんだけど、Starlinkはそうではないわけよな。また、この方法により、前よりも低遅延を実現しているし、基本的に設置場所固定のプランと、移動出来るプランで料金に差があると思われる。
日本の上空にある時は、日本の子機から受信した通信は、そのまま1台の衛星で日本国内の地上局に中継する。そのため、ほぼ国内で通信は完結する。
最初期にStarlinkが人工衛星の通信にも関わらずエリアが限られていた理由はこの辺りにもある。
さらに、KDDIがStarlinkにとって重要なパートナーである理由のひとつ。
元々インマルサットなど従来の衛星電話の地上局設置・運営で実績があり、それらのノウハウや運営の一部を請け負うなどしている模様だ。また、アンテナなど電波の技術はわりと日本のお家芸なので、KDDIが間に入って日本の電機各社が協力しているらしい。
もちろん衛星間機能は持っていて、それを使っているところもある。最近ようやく離島などでサービスが始まったが、これは衛星間通信が安定するようになったからだ。
また、この性質から、同じStarlinkでも、一つの衛星で地上局と子機と両方直接中継できるエリアと、そうでないエリアでは結構通信品質が変わってくるし、最終的に接続している地上局がどこかによって通信の混雑具合が変わってくると思われる。
通信衛星会社の英国インマルサットは19年に投資会社に売却され、21年には米国ヴィアサットが購入した(日本ではKDDIも株主か)
購入後株価は下落、ウクライナ紛争が始まったタイミングで何者かが衛星を壊し、戦争被害か不明だが保険は保険金を支払う
なおロシア海上運送もインマルサットを使用していたし、米英自演の可能性だってなくはない
ウクライナは米国Xスペースのイーロン・マスクに人工衛星通信機器の特別寄与を受け、同氏はそれをツイッターで宣伝、マスクの大きいこと
パイプライン派→事故は、保険はともかく欧州に致命的なので無事故志向になるはず
しかし今回戦争を起こしたのは何代目か知らないがプーチンで富豪
海上輸送派→オランダ海上帝国に始まっており巨大で船は多く事故もあり司法上も特別扱いのよう
コンテナ崩れのタンカーが神戸に来たり、偽旗、値上げなど古来の嫌がらせ方法は未だに使用されている