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2011-01-22

英語の発音

大学生も後半になってやっと気がついた、英語の発音について書こう。

日本語の「ん」には発音がいくつもあることをご存知だろうか。

次にくる子音がたとえば「m, t, g」のとき、舌の位置や口の開き方がそれぞれ違うため違う音になる。

他に例えば「す」は、「~です」というときには「su」というより「s」と発音しているだろう。

日本語にはひらがなの数しか発音がないと思っている人が大半だろうが、

実は我々日本人はその場合に応じた異なる発音を使い分けている。

これは英語の発音でも同じなのだ。

「なんで発音記号なんてあるんだよめんどくさいな」

こんなことを中学英語を学んだときに思った人も多いことだろう。

しかし、ネイティブが使う音は単語ごとに決まっており、アルファベットごとに決まっているわけではない。

この発音についてしっかり教えないため、runとranの区別が付かないま中学卒業してしまう。

日本語に置き換えれば、ひらがな単品の音と単語におけるその文字の音の不一致である

習熟していない留学生の話す日本語にある違和感はこれに因るところが大きいだろう。

さて、我々がカタカナ発音の英語を脱して伝わる発音を会得するにはどうすればよいか

身近にネイティブが常にいるような状況ではな場合、私はシャドーイングが最も良いと考えている。

ネイティブが例文を読み上げるのを「まねして読む→直後を追いかけて読む→一緒に読む」とやる。

詳しくは調べてほしいが、これをまじめにやってみるとなかなかそっくりの音を作れないのだ。

シャドーイングでは英文を読む全体のリズム、各単語の発音・抑揚等非常に多くのことを学べる。

中でも私がシャドーイングを通して特に学んだものにスペルと発音のつながりがある。

知っている人には当たり前の話であろうが、例えば次の例を見てほしい

「uを"あ"と読む時」ex)run,fun,stuff

 ・・・口を大きめに開けて軽めに日本語の"あ"(発音記号は∧)

「aを"あ"と読む時」ex)ran,fan,staff

 ・・・口を"え"の形にして日本語の"あ"と"え"の中間音(発音記号はaとeがつながってるもの)

シャドーイングをしていると、managerがマではなくメみたいな音から始まるんだなぁとか、

そういうことが多々あり、気がつけばaを見れば一々考えなくてもaとeの中間音が出るようになった。

このように実は発音記号がなくてもスペルを見れば大体正しい発音は類推できるものなのである

他に例を挙げれば、theは通常はザである母音の前ではズィになることは知っていると思う。

しかネイティブは別に意識して変えているわけではないだろう。

最近のことであるが、私は母音の前のtheが自然にズィになる経験した

暗記してたわけでなく次の母音で始まる単語につなげるとき勝手に音が変わるのだ。

ネイティブは当然発音記号など考えずに英語を発音しているが様々な音を単語により使い分けている。

そしてこれは日本語でも同じことなのだということを冒頭で述べた。

発音記号に苦手意識を持っている人は大変多いと思うが、実は自然に使われるものであり暗記するようなものではない。

rate, mate, gateのように似たスペル単語には同じ発音が含まれていることに気がつく人は多いと思う。

是非とももう一歩進んで、スペルからしい発音を読み取れる人が増えてほしい

最後お薦めサイトSmart.fmを紹介しておこう。

このサイトでは無料単語の効果的な記憶が行えるのがウリなのだが、私がお薦めするのは単語を覚えながらのシャドーイング

つまり単語スペル意味と同時に英語の音・リズムまでも覚えてしまうのだ。

私はTOEIC用のプログラムを利用したが、進めていると1つの単語・例文が何度もでてくる。

意味を選んだり、スペルを打ち込んだりするたびに英文と音声が流れるので、ここでシャドーイングだ。

最初はよく聞いてそっくりに復唱する。リズムや音をまねできるようになったら直後を追うように音読。

最後に音声に重ねてまったく同じように読めるようになれば完成だ。

以前にやったレッスンの単語も復習でまた出てくるので、シャドーイングが完成しなくても前進あるのみ。

私には短期間で大きな効果があったので、是非1度利用してみてほしい

2010-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20101111024548

母が父の精神怠惰を一方的に罵るだけで、不毛な結果になって一旦終了ってのが

今の時代一番救われないな。

増田が母の立場だったらネット不特定多数相談する可能性も無きにしもあらずなんだろうけど、

母こそ今の時代は「もう一歩踏み出して行動しろよ!」って言われてもおかしくないレベル

父のような“なんか動けない”って人はどの時代にもいるんだが、母は時代に取り残されてしまっているな。

2010-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20101012135951

俺は面白いと思うけどね。twitter

お陰で色んな分野の知り合い増えたりしたしなあ。

「一度会っただけ」という状態からもう一歩仲良くなるためのツールとしても使えるしね。

ただ、確かに、「自分は何を発信したいのか」「自分は何を受信したいのか」がある程度明確に見えてないと面白くないと思う。

何食べたとかそういう呟きはあくまでオマケだし、そんなことしか呟かないような人はフォローしないな。俺は。

2010-09-16

知って役立つ労働法 働くときに必要な基礎知識

※ このテキスト厚生労働省ホームページでも公開されており、ご自由にご使用頂くことができます。

目次

第1章 労働法について

・ 1 労働法とはなんだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

・ 2 労働法の役割とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

・ 3 労働組合とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

コラム仕事と生活の調和(ワーク・ライフバランス)・・・・・・・・・4

第2章 働き始める前に

・ 1 労働契約を結ぶとき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

・ 2 就業規則を知っていますか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

・ 3 安心して働くための各種保険年金制度・・・・・・・・・・・・・・・7

コラムハローワークではどのようなサービスが受けられるか・・・・・10

コラム新卒者の採用内定の取消しについて・・・・・・・・・・・・・11

コラム障害者雇用について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12

第3章 働くときのルール

・ 1 労働条件が違っていたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

・ 2 賃金についてのきまり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14

・ 3 労働時間と休憩・休日についてのきまり・・・・・・・・・・・・・・16

・ 4 安全で快適な職場環境のために・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

・ 5 男女がいきいきと働くために・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

コラムポジティブ・アクション・・・・・・・・・・・・・・・・・・23

コラム6 働くみなさんが守るべきルール・・・・・・・・・・・・・・・24

第4章 仕事を辞めるとき、辞めさせられるとき

・ 1 会社を辞めるには(退職)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25

・ 2 会社を辞めさせられるとは(解雇)・・・・・・・・・・・・・・・・・25

・ 3 会社倒産したら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

・ 4 失業給付・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

・ 5 職業訓練、訓練期間中の生活保障・・・・・・・・・・・・・・・・・28

第5章 多様な働き方

・ 1 派遣労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30

・ 2 契約社員(有期労働契約)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30

・ 3 パートタイム労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30

・ 4 業務委託(請負契約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31

働く人のための相談窓口・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

総合労働相談コーナー

公共職業安定所ハローワーク

労働基準監督署

日本司法支援センター法テラス

※このテキストでは、一部名称の長い法律については、略称で記載しています。

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律

→(男女雇用機会均等法

育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律

→(育児介護休業法)

時間労働者雇用管理の改善等に関する法律

→(パートタイム労働法

知って役立つ労働法

働くときに必要な基礎知識

はじめに

このテキストは、みなさんがこれから就職をし、働く際に知っておきたい労働法に関する基本的な知識について、わかりやすくまとめています。ここに書かれていることは全てではありませんが、働いていく上でいざというときに役立つ知識ですので、困ったときはぜひ読み返してみて下さい。また、テキストの最後の部分では、困った際の相談先を紹介していますので、ご利用下さい。

第1章 労働法について

労働法とはなんだろう

 労働法といっても、「労働法」という名前がついた一つの法律があるわけではありません。労働問題に関するたくさんの法律をひとまとめにして労働法と呼んでいます。その中には、労働基準法労働組合法をはじめ、男女雇用機会均等法最低賃金法といった様々な法律が含まれています。このテキストではそういった様々な法律で決められている約束事を紹介しています。

労働法の役割とは

 みなさんが会社に就職しようとする場合、みなさん(働く人、労働者)と会社(雇う人、使用者、事業主)との間で、「働きます」「雇います」という約束労働契約が結ばれます。どういう条件で働くかといった契約内容も労働者使用者の合意で決めるのが基本です。

だからといって、この契約を全く自由に結んでよいとしてしまったらどうなるでしょうか。

労働者はどこかに雇ってもらって給料をもらわなければ、生計を立てていくことができません。したがって、雇ってもらうためには、給料や働く時間に不満があっても、会社の提示した条件どおりに契約を結ばなければいけないかもしれません。

また、もっと高い給料で働きたいと言って、会社と交渉しようとしても、

「ほかにも働きたい人はいるから、嫌なら働かなくていい」と会社に言われてしまえば、結局会社の一方的な条件に従わなければいけなくなることもあるでしょう。

 このように、全くの自由にしてしまうと、実際には立場の弱い労働者にとって、低賃金や長時間など劣悪な労働条件のついた、不利な契約内容となってしまうかもしれません。そうしたことにならないよう、労働者保護するために労働法は定められています。労働法について知識をつけておくことが、みなさん自身の権利を守ることにつながります。

 なお、労働法保護を受ける「労働者」には、雇われて働いている人はみんな含まれますので、正社員だけでなく、パートアルバイトでも「労働者」として労働法の適用を受けます。

労働組合とは

 労働組合とは、「労働者が主体となって自主的に労働条件の維持・改善経済的地位の向上を目的として組織する団体」、すなわち、労働者自分たちの手で自分たちの権利も守るために作る団体です。

 休みも十分にとれずに低賃金で働いている状況をなんとかしたくても、労働者ひとりで会社相手に改善を要求・実現していくことは、簡単なことではありません。要求しても、「君の代わりはいくらでもいるから、嫌なら辞めてくれていいよ」と会社に言われてしまったらそれで終わり、ということにもなりかねないからです。

そこで、労働者が集団となることで、労働者使用者会社)と対等な立場で交渉できるよう、日本国憲法では、

労働者労働組合を結成する権利(団結権

労働者使用者会社)と団体交渉する権利(団体交渉権

労働者が要求実現のために団体で行動する権利(団体行動権争議権))

労働三権を保障しています(日本国憲法第28条)。

そして、この権利を具体的に保障するため、労働組合法が定められており、使用者は正当な理由がないのに、団体交渉を行うことを拒否してはいけないとされています。

 また、労働組合法は、会社が、労働組合に入らないことを雇用の条件としたり、労働者の正当な組合活動を理由に解雇不利益な取扱い(給料の引き下げ、嫌がらせなど)をすることなどを不当労働行為として禁止しています。このような不当労働行為を受けたときは、労働組合側は、中央労働委員会都道府県労働委員会に救済を求めることができます。

もう一歩進んで「労働協約

 団体交渉によって労働組合会社意見が一致し、それを書面にしたものを労働協約といいます。会社が、労働協約に定められた労働条件や労働者の待遇に反する内容の労働契約会社の規則を定めようとしても、その部分は無効となり、労働協約の基準によることになるので、労働者が団体交渉によって勝ち取った条件が守られることになります。

コラム仕事と生活の調和(ワーク・ライフバランス

 仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもたらすものです。しかし、同時に家事育児、近隣との付き合いなどの生活も、暮らしに欠かすことができないものであり、その充実があってこそ、人生の生きがい、喜びは倍増します。

 しかしながら、現実社会は、安定した仕事に就けず経済的に自立できなかったり、 仕事に追われ、心身の疲労から健康を害してしまう、 仕事子育てや老親の介護との両立に悩むなど、仕事と生活の間で問題を抱える人が多く見られます。

 これらが、働く人々の将来への不安や、豊かさが実感できないことの大きな要因となっており、社会の活力の低下や尐子化・人口減尐という現象にまで繋がっていると言えます。それを解決する取組みが、仕事と生活の調和(ワーク・ライフバランス)の実現です。仕事と生活の調和の実現には、国、企業、そして働く人々自身の取組みが不可欠です。

 仕事と共に個人個人の生活を充実させるため、効率よく仕事をする、業務の状況を見て、早く帰れそうなときは早く帰る、趣味の時間を持つなどの取組みが大切です。

もう一歩進んで

第2章 働き始める前に


労働契約を結ぶとき

みなさんが仕事をするときは、仕事の内容や給料、勤務日などの労働条件をチェックして、自分に合った条件の会社で働こうとしますよね。しかし、条件の合う会社に就職できても、実際に働き始めたら、会社の人が最初に言っていたことと全く条件が違っていた、なんてことになってしまったら、困ってしまいます。そこで、労働法ではそんなことがないように、労働契約を結ぶときには、使用者労働者労働条件をきちんと明示することを義務として定めています。

さらに、特に重要な次の5項目については、口約束だけではなく、きちんと書面を交付しなければいけません(労働基準法第15条)

契約はいつまでか(労働契約の期間に関すること)※

② どこでどんな仕事をするのか(仕事をする場所、仕事の内容)

仕事時間や休みはどうなっているのか(仕事の始めと終わりの時刻、残業の有無、休憩時間休日・休暇、就業時転換(交替制)勤務のローテーション等)

賃金はどのように支払われるのか(賃金の決定、計算と支払いの方法、締切りと支払いの時期)

⑤ 辞めるときのきまり(退職に関すること(解雇の事由を含む))

労働契約を締結するときに、期間を定める場合と、期間を定めない場合があります。一般的に、正社員は長期雇用を前提として特に期間の定めがなく、アルバイトなどパートタイム労働者は期間の定めがあることが多いです。

これら以外の労働契約の内容についても、労働者使用者はできる限り書面で確認する必要があると定められています(労働契約法第4条第2項)。

労働契約を結ぶことによって、会社は「労働契約で定めた給料を払う」という義務を負いますが、一方でみなさんも、「会社の指示に従って誠実に働く」という義務を負うことになります。

労働契約の禁止事項

今の会社をやめて新しい会社転職したくなったときに、途中で辞めるとペナルティとして罰金を取られるという条件があっては、辞めることができなくなりますよね。そこで、労働

もう一歩進んで

そこで、労働法では、労働者が不当に会社に拘束されることのないように、労働契約を結ぶときに、会社契約に盛り込んではならない条件も定められています。

労働者労働契約違反した場合に違約金を支払わせることやその額を、あらかじめ決めておくこと(労働基準法第16条)

たとえば、使用者労働者に対し、「1年未満で会社を退職したときは、ペナルティとして罰金10万円」「会社備品を壊したら1万円」などとあらかじめ決めておいたとしても、それに従う必要はありません。もっとも、これはあらかじめ賠償額について定めておくことを禁止するものですので、労働者故意や不注意で、現実会社に損害を与えてしまった場合損害賠償請求を免れるという訳ではありません。

労働することを条件として労働者お金を前貸しし、毎月の給料から一方的に天引きする形で返済させること(労働基準法第17条)

労働者会社からの借金のために、やめたくてもやめられなくなるのを防止するためのものです。

労働者に強制的に会社お金を積み立てさせること(労働基準法第18条)

積立の理由は関係なく、社員旅行費など労働者の福祉のためでも、強制的に積み立てさせることは禁止されています。ただし、社内預金制度があるところなど、労働者の意思に基づいて、会社賃金の一部を委託することは一定の要件のもと許されています。

採用内定

新規学卒者の採用においては、就職活動、採用試験の後、実際に入社する日よりかなり前に採用の内定をもらうというのが一般的ですが、この採用内定にはどのような意味があるのでしょうか。大変な就職活動を経て、行きたい会社から「春からうちにきて下さい」と言われたら、その会社で働けることを期待するのが当然ですし、突然、「なかったことにする」と言われてしまっては、その先の予定がすべて狂ってしまうことにもなりかねません。そこで、採用内定により労働契約が成立したと認められる場合には、内定取消しは契約の解約となるとされています。したがって、この場合は、通常の解雇と同様、正当な理由がなければできません(→P.11コラム3参照)。

もっとも、実際に働き始めた後の解雇よりは解約理由が広く認められますので、学校卒業できなかった場合や所定の免許資格が取得できなかった場合、健康状態が悪化し働くことが困難となった場合履歴書の記載内容に重大な虚偽記載があった場合刑事事件を起こしてしまった場合などには内定取消しが正当と判断され得ます。

もう一歩進んで

就業規則を知っていますか

みなさんが会社で働くときの労働条件は、その職場で働く人たちみんなに共通のものが多いですが、そのような共通のルールは「就業規則」に定められることになっています。

就業規則は、労働者賃金労働時間などの労働条件に関すること、職場内の規律等について、労働者意見を聴いた上で使用者作成するルールブックです。大勢の集まりである会社においては、ルールを定めそれを守ることで、みんなが安心して働き、無用なトラブルを防ぐことができるので、就業規則の役割は重要です。就業規則は、掲示したり配布したりして、労働者がいつでも内容がわかるようにしておかなければいけないとされていますので(労働基準法第106条)、自分職場で何か気になることがあるときは、就業規則を見て確認しましょう。

就業規則のきまり

 常時10人以上の労働者雇用している会社は必ず就業規則作成し、労働基準監督署長に届け出なければいけません(労働基準法第89条)

就業規則に必ず記載しなければいけない事項(労働基準法第89条)

 始業および終業の時刻、休憩時間休日、休暇、交替勤務制の場合の就業時転換(交替制)に関する事項

賃金に関する事項

 退職に関する事項

就業規則作成・変更をする際には必ず労働者側の意見を聴かなければいけません(労働基準法第90条)

就業規則の内容は法令労働協約に反してはなりません(労働基準法第92条、労働契約法第13条)

3 安心して働くための各種保険年金制度

みなさんは求人情報を見ているときに、「各種保険完備」と書かれている会社を見たことがあると思いますが、これはどういう意味でしょうか。「各種保険完備」とは、会社雇用保険労災保険健康保険厚生年金保険に加入しており、その会社で働く従業員にはそ

もう一歩進んで

れらの制度が適用されますよ、ということを示しています。これらは、病気や怪我をしたとき、出産をしたとき、失業したとき、高齢になったときなど、働けなくなってしまうような様々な場面で必要な給付を受けられるようにして、労働者の生活を守ることを目的とした国が運営する制度です。就業する際には、自分が働こうとしている企業がどういった制度に加入しているのかチェックしておくことがとても大切です。

それぞれの制度を詳しく見てみよう

雇用保険

雇用保険は、労働者失業した場合に、生活の安定と就職の促進のための失業等給付を行う保険制度です。勤め先の事業所規模にかかわらず、①1週間の所定労働時間が20時間以上で②31日以上の雇用見込がある人は適用対象となります。雇用保険制度への加入は事業主の責務であり、自分雇用保険制度への加入の必要があるかどうか、ハローワークに問い合わせることも可能です。保険料労働者と事業主の双方が負担します。

失業してしまった場合には、基本手当(=失業給付→P.28参照)の支給を受けることができます(額は、在職時の給与等によって決定されます)。雇用保険に関する各種受付はハローワークで行っています。

労災保険

労災保険は、労働者の業務が原因の怪我、病気、死亡(業務災害)、また通勤の途中の事故などの場合通勤災害)に、国が会社に代わって給付を行う公的な制度です。

労働基準法では、労働者仕事で病気やけがをしたときには、使用者が療養費を負担し、その病気やけがのため労働者が働けないときは、休業補償を支払うことを義務づけています(労働基準法第75、76条)。しかし、会社に余裕がなかったり、大きな事故が起きたりした場合には、十分な補償ができないかもしれません。そこで、労働災害が起きたときに労働者が確実な補償を得られるように労災保険制度が設けられています。

基本的に労働者を一人でも雇用する会社は加入が義務づけられており、保険料は全額会社が負担します。パートアルバイトも含むすべての労働者が対象となり、給付が受けられます。

会社が加入手続きをしていない場合でも、事故後適用が可能であり補償を受けられます。各種受付は労働基準監督署で行っています。

健康保険

健康保険労働者やその家族が、病気や怪我をしたときや出産をしたとき、亡くなったときなどに、必要な医療給付や手当金の支給をすることで生活を安定させることを目的とした社会保険制度です。病院にかかる時に持って行く保険証は、健康保険に加入することでもらえるものです。これにより、本人が病院の窓口で払う額(窓口負担)が治療費の3割となります。

健康保険は①国、地方公共団体又は法人の事業所あるいは②一定の業種(※)であり常時5人以上を雇用する個人事業所では強制適用となっており、適用事業所で働く労働者は加入者となります(パートアルバイトでも、1日または1週間の労働時間及び1か月の所定労働日数が、通常の労働者の4分の3以上あれば加入させる必要があります)。また、保険料は、事業主と労働者が折半で負担します。

※ 一定の業種・・・製造業、土木建築業、鉱業、電気ガス事業、運送業、清掃業、物品販売業、金融保険業、保管賃貸業、媒介周旋業、集金案内広告業教育研究調査業、医療保健業、通信報道業など

厚生年金保険

厚生年金保険は、労働者が高齢となって働けなくなったり、何らかの病気や怪我によって身体に障害が残ってしまったり大黒柱を亡くしてその遺族が困窮してしまうといった事態に際し、保険給付を行い、労働者とその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とした制度です。

厚生年金保険適用事業所は、健康保険と同様①国、地方公共団体又は法人の事業所あるいは②一定の業種(※)であり常時5人以上を雇用する個人事業所では強制適用となっており、適用事業所で働く労働者は加入者となります(パートアルバイトでも、1日または1週間の労働時間及び1か月の所定労働日数が、通常の労働者の4分の3以上あれば加入させる必要があります)。また、保険料は、事業主と労働者が折半で負担します。

コラムハローワークではどのようなサービスが受けられるか

ハローワーク公共職業安定所)は国が運営する地域総合雇用サービス機関です。仕事をお探しの方に対して以下のサービスを行っています(サービスは全て無料です)。

① 窓口での職業相談職業紹介

雇用保険の給付や訓練・生活支援給付金の給付

③ 公的職業訓練制度の紹介

ハローワークでは、地域求人情報について求人検索パソコンや職種ごとにまとめたファイル等も公開していますので、仕事を探している際には、利用するとよいでしょう。また、 Permalink | 記事への反応(0) | 12:14

2010-08-16

おい、最後主張が変わってんぞ

http://anond.hatelabo.jp/20100816130950

自分精神的に子供だというのは、すべて自分のせいであり、自己責任である。

これにも同意するし、

だから、「自分で判断しろ」「自分の頭で考える度胸を持て」と私は言いたい。

これにも同意するが、ポイントずれてんじゃねーかw

ほっといてもある程度の歳までいくと、自分で判断する、せざるを得なくなる。

ガキのままの思考の奴は、そこで「判断しなくていい現状維持を選択する」か「判断の結果の責任転嫁する」が正しいと思う。

あんたの後者の主張はもう一歩踏み込めば前者に繋がるんだから、そこで論述とめちゃだめだろ。

人や環境のせいにせず、自分のケツは自分で持て、でFAだと俺個人は認識とりま

2010-07-29

遊びって気休めみたいなものじゃないですか。

その人を活かせるために必要なものは

もう一歩先に進まないとないと思いますよ。

2010-06-06

抑鬱の先に自殺が待っているなら

どこまですれば死ねるのだろうか

もう一歩が足りない自分が嫌いだ

どうせ死ぬだろうに

早まるだけなのに

自分の手によるものってだけなのに

周りを言い訳にするのは嫌だ

でも、周りの人間死ねばいいのに

周りがいるせいで、死ににくい

でも、早いうちに死なないと、もっと死ににくくなるなぁ・・・

2010-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20100528220826

先々月叔父が亡くなった。60代だったか。筋金入りのパラヒキニートだった。旧帝大大学院理系)まで出ておきながら一度も就職せず、祖母の面倒をみることを条件に兄弟生活費を渡していた(祖母の年金もそこそこあったし)。その祖母も亡くなって遺産相続でもめると「首くくって死んでやる」と兄弟たちを脅して困らせた。頑固で、厄介な親戚だった。病気で、汚宅化した家のコタツのまえからもう一歩も動けなくなっている叔父を発見して救急車を呼んだのは同じくパラヒキニートの兄だ。トイレにも行けなくて壮絶な状態で「兄ちゃん、兄ちゃん(わたしたちの父)」とに助けを求めていたそうだ。

連休中に汚宅の掃除にかりだされた。幾層にも積み重なったゴミやチラシや新聞の間から、丁寧に切り抜かれた求人広告がたくさん出てきた。3年ぐらい前のものからあった。福祉とか介護系のバイトばっかりだった。おじちゃん、まだ働く気あったんだ。とてもやりきれない気持ちになった。兄にとってはもっと辛かったろう。掃除最中いちどだけ自嘲的に「ボクもこんな最期になりますかね」なんて云うから、そうならんためにおじちゃんだってこんな切り抜きしてたんじゃないか、と怒った。でも叔父だって結局は働かなかったからな。正直今でも叔父のことを考えると片付かない気持ちになる。

世間はわたしを甘やかすためにあるんじゃない。欠点をあげつらったりバカにしたり騙したりするひとには事欠かない。でも、世間に出なかったら、わたしは存在してないのと同じなんだ。友だちができたり、些細な成果を上げたり(もちろん時間あたり800円の給料もだ)、感謝されたり…わたしを支えてくれることも、世間にしかない。だからビクビクしながらも、仕事に行く。出会った人と話す。勝ち組なんていない。負け組もいない。自分が一歩踏み出さないと、何も起こらない。そのことだけは身に染みた。

兄ちゃん、頼むからあんな死に方しないでくれよ。

2010-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20100425200051

議論してる増田とは違う人ですが。

程度の差を考慮するなら、「敗者復活戦」でわざわざ希望を持たせたのが悪質だと思う。

採用活動にまったく入っていない状態でこれをやるなら自由意志だというのもわかるが、

不採用になった人=やずや就職したかった人に「敗者復活戦」というのは、

参加可能な人が少ないし熱意をアピールできる場だよ!ということだと取らないか?

もう一歩何か強いアピールがあったら次の選考に進んでもらいたいとの声が非常に多かったので」

まで言われたらよけいに。

ましてや就職浪人してたらそりゃ飛びつくさ。がんばるさ。

それに、ある意味でこれも「高確率で死亡」だよね。

一度間違ったら動画があっという間に広まって、本人ではもうどうにもできない。晒し者。

その危険性もわかっていて、それでも公開設定のあるYouTubeでやらなければいけないことか?

DVDなりCD-Rで送るのはダメだったのか? どこかストレージは借りられなかったのか?

社内で臨時のサーバは用意できなかったのか? 費用がかさむにせよ、安全とどちらが大事か?

2010-04-08

最近増田にいるやつらは

せっかく大事なことを教えてやっても

そんなの知ってるとか

こういう粗があるとかばかり指摘して

もう一歩つっこんで考えてみようとしない奴ばかりだな

2010-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20100405234611

もう一歩、二歩踏み出したら、

朝鮮人が井戸に毒を混ぜてるらしいぜ!」レベルデマ

このひとは自分で流しちゃうんじゃないか。

真偽は問題じゃないとか、実に不愉快

右でも左でも、現実を見ようとしないバカが

徒党を組んでのさばりだすと、国が滅ぶ。

2010-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20100317100656

誰だって表現の自由重要性は認識している。ただし、表現の自由というのは「絶対的なもの」じゃない。他の人権だとか公益と衝突すると、一定程度後退することが許容されているものだ。

名誉毀損とか良い例だよな。表現の自由を絶対視すれば無罪になるはずだけど、他人の名誉との調整で一定程度後退して表現の自由が制約されている。

で、今の議論というのは、表現の自由はどこまで後退させられるかというギリギリレベルの調整であって、もう一歩先の議論なんだよ。だから、表現の自由重要だとか言う、お互いの話の前提になっていることを今更持ち出したところで意味がない訳だ。

2010-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20100211162746

もう一歩進んで保存食作るとか畑作るとか服作るとかまで行くといいよな!

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