2023-01-20

ネットワーク効果評価されすぎ

ネットワーク効果(or ネットワーク外部性)というのは、価値利用者数に依存する性質のことだ。この効果が正しければ、利用者自身がどんどんと利用者の多いサービス」を目指して加入していき、理論上は特定プラットフォーム一人勝ちの状況になるとされる

これはFacebook流行っていた時期によく宣伝されていたが、実際のところ「過剰評価であるといえる

例えばsnapchatアメリカ若者が使いたがるとか、中高年がQuoraを使うとか、アート的な才能がある人がpinterestを使うとか、何かしら棲み分けをしているのが現状である

インターネットがつまらなくなった」と言う人がちらほらいるように、ネット人口がある一定の水準を超えるとカオスが増し、精神的な不安定さを感じる

そのカオスを楽しめる人はとても少数派なので、大体は「エコーチェンバーうさぎの穴に自らが入り込んでいく」スタイルになっている

Twitter日本人利用者いくら多いと言っても、リベラル派のバイデン政権TwitterJPが操作をしていたことが判明している

そしてイーロン・マスクに買収されたことによって「洗脳装置あいつらの手に渡った」と左翼側が感じている状況ともいえる

そう、洗脳装置だったのである

ユーザー価値を感じるのは、自分にとって何か良いことがあるか、または中毒になっているかどちらかである

左翼にとっては良かったのかもしれないが、それ以外にとっては地獄だっただろう

洗脳装置に「ネットワーク効果」なんてものがあるのだろうか、それは視点によるだろう

我々は勝手に「ユーザー視点」をシミュレートしがちたが、

というステークホルダーグループ存在している

プロバイダーとは、Twitter Blueに支払いを行うことでアイデア商品アートなどを宣伝する人々のことであり、

ユーザーとは基本的自由に使いつつ、プロバイダーの提供物を評価し、消費する人々のことだ

そしてシステムというのはTwitterのものである

誤解を恐れずに言うなら、Twitter Blueとはユーザープロバイダーになれる仕組みである

ここで重要になるのは、システムユーザープロバイダーをうまくマッチングさせ、3者が互いに利益を共有し、さらにその利益社会利益に結びつく状態である

この生態系がうまく機能していれば「ネットワーク効果」といったもの正当化できるのではないだろうか

言い換えれば、ネットワーク効果機能していないなら、生態系が不全を起こしている証拠である

コストしかならない「不採算ユーザー(しか工作員でもボットでもない一般人)」といったもの特定して退会へ誘導しようとする連中に聞き覚えは?

あるいは政敵排除するためにシャドウバンレコメンデーションをイジるという行為についてはどうだ?

社会にすら不利益を与えるようなことをするから不要もの生産する人件費けが高い奴らを大量解雇するという事態になるのだろう

まさに傲慢の罰である

さて、Googleリストラをし始めるのはいつ頃かな?高みの見物といこうか

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