2022-07-24

一人寂しく死にたくない

それが、自分結婚人生選択肢に入れる現在最大の理由だ。

結婚することのメリットや得られる幸福をみんなに教えてほしい。

この日記気持ちの整理に書く。

26歳オタク女、フル在宅の派遣社員。月~金・フルタイムで働いて残業なし。実家暮らし明日を生きる金があればいい。

恋愛体質でもなく、人間関係はほどほどに狭い。外見だけは褒められることが多いががっつりどっぷりオタク趣味性格もいい方ではない。

自己肯定感はそこそこ高いか基本的ポジティブ自分の足で立っていられる。強気で可愛げのない女。

同じ人とは月1回会えれば普通に満足。人付き合いより趣味ゲームイラストを優先しがちだ。インドア派。

結婚願望はとても薄い。そもそも、おそらくではあるがアセクシャルもしくはノンセクシャルで、人に恋愛感情が限りなく湧きづらい。人を好きになったとしてもそこにある感情は親愛の延長だろう。

そんな自分がなぜ「結婚」を視野に入れ始めたかシンプルに言えば一番の幼馴染の親友結婚きっかけだ。

複雑な生い立ちで、人より孤独の影が強い親友彼女幸せを誰より祈ってきた。彼女とのことは長くなるので詳細は伏せるが、彼女結婚報告を聞いて私は2時間は泣き続けたし、人生で嬉しかたこベスト3に入るくらいうれしかった。というか当たり前に暫定1位だ。重い幼馴染だと自分でも思うが、そのくらい彼女が大切なのだ

そんな大事大事な幼馴染が結婚して、インスタグラムを見てみれば他の友人達もチラホラ結婚婚約出産報告をしている。女の25~26歳のSNSは大体そんなもん。

そして自分も今後のライフプラン見直しを兼ねて改めて考えてみた。結婚したいのか、そもそも人を恋愛的に好きになれるのか、愛せるのか。

大学時代自分には結婚願望なんてものはなかった。大学時代彼氏彼氏っぽいものは何度かいたが、どの相手も好きになれなかった。自分恋愛より少女漫画や人の恋愛面白かった。私は同じものを返せないのに、好いてくれて時間気持ちを割いてくれる相手との温度差に耐えられなくなるたびに別れた。「重いな」と感じるたびに別れた。付き合うときは「この人のこと人間的にそこそこ好きだし、今度こそ恋愛面でも好きになれたらいいな」と思うのに、好きになれないまま付き合うことに罪悪感を覚えて、限界を感じて別れを切り出した。相手を傷つけるたびに好きになれたらよかったなと、しても仕方がない後悔と感傷を抱いた。

高校時代には好きな人がいて、失恋したり、成就したり、人並みに「恋愛」をしていた。将来結婚するんだろうなとぼんやり考えたりもした。

思春期のことを指標にしていいのか判然としないが、昔そうだったのだから人を好きになることはできなくはないと思う。

5年以上恋をしていないから、多分恋愛スイッチが切れてるか断線しているのだろう。

私は令和の今を生きている。結婚しない選択肢もある。結婚しなくてもともに暮らすパートナーを見つけるか、今後一人で生きる覚悟を決める選択もできる。

でも死ぬとき家の中で一人でいたくない。孤独なままは嫌だ。結婚忌避しているわけでも否定しているわけでもない。

結婚するとしたら今現在理由がそれくらいしかないのだ。これをもし読んだら結婚によって得られるメリット幸福を教えてほしい。

多分一種人生の岐路なのだろう。年齢も年齢だし、どっちにしてもそろそろ決めなくてはならない事項だ。

あなたたちは結婚するだけならお見合いしたらいいんじゃねと思うだろう。私もお見合いはい制度だと思う。でも99%向いてない。私は結構好き嫌いで動くのだ。

そもそも結婚したい相手結婚願望もない。好きじゃない相手結婚して、今後の人生を共に過ごすなんて考えられない。絶対人生を通してのストレスになる。

結婚するなら好きな人がいいよね、みんなもそうだと思う。私もそれがいい。何年も恋愛してないからこの先そんな相手ができるのかわからないけれど。

普通になんの抵抗や疑問なく人に恋して、愛せて、結婚を考えられて。そんな人に生まれたかたかも。そう育ったらこんなことを考えず済んだのだろうなあ。そういう人生もそれはそれで大変なことが多いだろうけれど。

隣の芝生はいだって青い。おわり。

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