2021-12-11

日本未来に対して割と楽観視してる人間いる?俺以外に

今後の日本少子高齢化産業競争力の低下により衰退する、というのは誰しも思っている事だと思うが、そんな中で自分最近特に岸田内閣が発足して以後「意外と日本未来は暗くないのでは?」と考え始めている。

その理由をこれから書くけれども、床屋政談レベルのものすごい雑な意見なので、反論が多く来るのは覚悟の上だが、自分と同じような事を考えている人が少しでも見つかれば面白いなと思い書いてみる。

ちなみに決して日本ホルホル的な話では無いので、そういうのにアレルギーがある人も安心して読んでほしい。

理由1 実質上の移民受け入れ

岸田政権は、特定技能ビザのうち永住家族帯同を認めた特定技能2号の拡大の検討を始めた。

https://www.businessinsider.jp/post-247308

これは実質の移民受け入れなのだが、個人的にはとても喜ばしい事だと思う。治安悪化懸念など、反論はいくらでもあると思うが、建設業界や介護業界人手不足のヤバさを考えると、個人的には多少治安が悪くなることを補って余りあると思う。想像してみてほしい。我々の親や我々自身介護必要になって、誰も世話をしてくれる人間がおらず、家族介護のために仕事を辞めたりして困窮のうちに死ぬ様を。そうなるくらいなら金なら払うので移民介護士さんに介護してもらい、静かに余生を過ごしたいと自分は思う。そして何よりも、移民家族帯同が認められることで、移民の人たちがたくさん子供を作ってくれて、少子高齢化問題も緩和することが期待される。よくはてなでは他の先進国出生率をあげつらって日本少子化対策の無策を批判するが、何のことはない。他の先進国移民を受け入れることで少子化を緩和しているだけに過ぎない。これで日本の最大の問題少子高齢化がある程度緩和できるならとても良いことだと思う。

その結果、将来我々の子供や孫の学校クラスメイトベトナムフィリピン系の子供になり、将来結婚相手としてそれらの国の出身者を紹介しにくるかもしれないが、それはそれで構わない。特にベトナム人は優秀な人が多いので個人的にはウェルカムだ。

他にも岸田政権賃上げ税制をはじめ中間層所得増をそれなりに頑張ってくれるので個人的には支持している。

理由2 中国が迷走しはじめた

中国共産党の意向にそぐわない芸能人粛清しようとしているのが最近話題になったけど、これで中国ソフトパワーが育つ芽は無くなった。そしてソフトパワーの無い国は覇権を取ることはできない。

他にも富裕層の締め付けなどを行おうとしているけど、これもイノベーションを妨げて産業は弱体化するだろう。

隣国の強力なライバルがいなくなるのは日本にとって大変有難い。

理由3 日本企業も変わりつつある

日本企業の体質は非常に保守的で、そのためにイノベーションが起こらず、日本産業が衰退されたいうのがありがちな批判だが、そのような守旧的な企業がいまだに体勢を占める一方で、若くて革新的スタートアップも水面化で育ちつつあるように思う。これは完全に自分観測範囲の中の印象論だが、すごい良い大学を出た本当に頭が良い人が会社を起こして、それがすごく革新的で、そこには同じような頭が良い人がたくさん集まって、お金も集まり世界を変えようとしている、という会社をいくつも見ていて、こういう会社が近い将来日本の産業を変えていきそうな気がしている。

今までも、スタートアップ的な会社というのは多くあり、それらのうちいくつかは上場をしてるけど、今まではどれも胡散臭く、結局海外で人気のあるサービスローカライズしてパクっただけだったり、バクチみたいなソシャゲーで稼いでいるだけの会社ばかりだった。でも最近はそういうヤクザスタートアップだけじゃなくて、これは本気で世の中を変えそうだな、という会社が増えてきた気がする。完全に印象論ですみません

本当に雑な話だけど、上記のような理由最近自分日本未来に関してそんなに悲観してない。意見を求む。

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