2018-10-13

推そうと思ったグループ燃えた話

貧弱オタクである

とある俳優のリアコをやっていた。今は彼が売れすぎて近くに感じられなくなって、興味が失せている。嫌いになったわけじゃないよ。でも、接触があって、なんとなく素を垣間見てたあの頃とは違う。途中で彼には演技もファンへの態度も著しい変化があった。理由もなんとなく察してるし、彼はそれによって俳優として売れ始めたと思うからいいことだ。寂しかったけど。

ちなみにわたし趣味は元々観劇だ。小劇場フライヤー見て行くし、東宝系も宝塚四季歌舞伎も気になれば何でも行く。でも、今まで推し、みたいな存在はいたことがなくて。強いていうなら、リアコしてた俳優推しだったのかもしれないけど、応援したいとは思ったことがなくて、いつも好きだなあという気持ちだけで現場に行ってた。

表題の話である。いや燃えたと言うより、知名度がなさすぎてボヤくらいである。

最近、知人がやたらとメンズ地下ドル現場によく行く。わたしも気になって、でもあんまり過剰接触みたいなのはいから、どうしようかなと思ってたところに地下じゃないって言い張るダンス&ボーカルグループを見つけた。通りがかる振りをして無銭ライブに行った。曲はよかったし、ダンスはまだまだだと思ったけど、トークもそこそこよかったからまた行こうと思ってた。全然売れてないけど、応援したいと初めて思った。

ら、突然燃えた。

からない人はわからないままでいい。でも少しわたしの素直な気持ちを書かせて欲しい。

かにちょっとした兆しはあったと思う。見たからに輩っぽいし、憧れてるのもそういうラインだろうなとは思ってた。でもトークを聞いてたら、みんな可愛くて。傍から見るのと実際に関わってみるのは全然違うことを実感して、楽しんでた。

からこそ、何だか、ショックだった。

地下とは違うと言い張る彼を見て、偶像的なアイドルという存在じゃなくてパフォーマンスを大切にしたいんだと思った。

トークの上手い彼も、歌の上手い彼も、わたし好みの顔をしていた彼も、ダンスの上手い彼も、頑張って欲しいと心から思った。

純粋な強い気持ちは人を支えるし、それが未来に繋がってくと思っているから。

「これからも僕達は感謝を忘れずに

自分達のやりたい事を信念持ってやり続けます。」

それだけでよかったんじゃないのかな。

何でわざわざ他の仕事をしている人を馬鹿にしたり、喧嘩を売ったりしたんだろう。

自分の信念を貫いて、黙って実力で納得させていってくれるんじゃなかったのかな。

これからだって、思ってたのに。

地下はダサい?本当にそうかな?

それを思うのも感じるのも自由だよ。

でもさ、それってわざわざ言葉にすることかな?

売るものが違うだけで、皆それぞれ一生懸命だよ。

アイドルだろうがモデルだろうが、客を楽しませて価値を感じさせるのが仕事だよ。

地下ドルは確かに過剰接触イメージだよね。知らないけど地下ドル出身の子もいるんだから、その大変さとかわかるはずだよね?

愛想振りまくのが、嫌な仕事だったのかもしれない。顔だけ、とか言われるのが苦痛だったのかもしれない。でも、それを仕事に選んだのは自分じゃないのかな?

変わりたい、とか、前とは違う、ちゃんパフォーマンス評価されたい、だから頑張るって言ってたんじゃないの?

正直、突発的にデビューしても、あれだけ曲もよくて、それに加えて歌とダンスものすごくよかったら、もっともっと急速にファンは付くし、ジャンルが違う人も評価してくれると思う。

でも、そうじゃないのは実力不足なんだよ。それは、どんなに気持ちがあっても意識が高くても事実なんだよ。もっともっと伸びていくと思ってたんだよ。

わたしは彼らの気持ち立場や、裏のことはわからない。よっぽど悔しいことを言われたのかもしれない。酷い暴言馬鹿にされたのかもしれない。でも、それを理由にやり返そうとしちゃうのは違うんじゃないかな。見てろよ、ってバネにしてくれるだけでよかったんじゃないのかな。

今回の彼らの発言で、どれだけの関係ない人が傷ついたろうと思うと哀しい。

どんな界隈でも、ファンはいる。盲目的だなと周りに言われても、例え馬鹿みたいに見えても、それは本人たちにとっては真実で素敵な幸せものなんだよ。それを、外部があれこれ言う筋合いはない。

今回のことで、彼らは、そういう気持ちを考えられないんだな、自分の信念以外は正しくないって踏み躙る人たちなんだな、と思ってしまった。

もっと素直に応援していたかった。彼らが売れていく姿を見たかった。悔しいし、哀しい。

貧弱オタクから、彼らの売上には貢献してない。彼らはわたしことなんて知らない。でもやるせなくて、どうしても吐き出したくて、もしかしたら彼らにも届くんじゃないかって、少しだけ期待して、ここに投稿しておきます

言葉がぐちゃぐちゃになってごめんなさい。読んでくれた増田たちありがとう

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