2017-11-09

10年目夫婦円満理由

世間結婚10年目と言えば関係の冷え込み、浮気などといった悪い印象がチラホラと浮かぶが、同じ交際&結婚10年目に入った俺たち夫妻はかなり円満夫婦だと周りに言われる。

しかによく考えれば毎朝気合いの入った弁当を作ってくれるし、1日3回はキスをするし、毎晩子供と一緒3人で寝ているし、記念日にはプチ旅行に行く。

1人娘は今年5歳だが順調に成長していっている。

そもそも俺達が出会ったのは俺が大学3年生のときだった。

当時とにかく彼女が欲しかった俺は、合コンの話があれば飛びついて行っていた。

しかしもともと口がいいほうでもなく、顔もいい方ではない俺は当然のように彼女を作ることができなかった。

ある日、実家ゴロゴロしていると母親

「幼馴染の○○って子知ってる?あんたに会いたいらしいわよ〜」

と言った。

典型的結婚しとけアピールだが、女性に飢えていた俺はそれに飛びついた。

彼女は俺の1歳年下の社会人で、小さい頃に俺とよく遊んでいたらしい(正直俺は覚えていない)。

最初メールからだったが、メールを続けるうちにやがて趣味なども合うことがよくわかってきて、ついにはリアルで会うことになった。

待ち合わせ場所に現れたのは身長149cmの小柄な女性だった。顔は綺麗系と言うよりは可愛い系で、笑うとえくぼできるのが可愛い、ということが印象に残った。

自身身長180cm近くあるので合っているのか少し不安だったが、話して喋ってるうちに「ああ、この人は最高の女性だな」と感じた。

彼女性格一言で言うのは難しい。ただ人の悪口を言わず、いつも笑顔で厳しいことはちゃんと言う女性だと言っておこう。

何度も会ううちにトントン拍子で交際スタートしすっかり彼女と恋仲になった。

ただ、一つ彼女には問題があった。それは強烈な「M性」ということである

あれは2回目か3回目のデートときだったと思う。彼女ホテルに連れ込んでセックスしていたとき彼女がこう言った。

「首を絞めて……」

俺は度肝を抜かれた。女性の首を絞めたことなんてないし、力加減もわからないので最初拒否したが、彼女必死に頼むのですることにした。

最初はそっと手を添える程度だったが足りないというので強く、強く。

顔が紫色になるほど締めると、彼女は今まで聞いたことのないような声を出して感じていた。

この一夜は正直俺にとってはかなりドン引きだった。今までノーマルセックスしかして来なかったので当たり前ではあるが、それにしても上級すぎる気がした。

だが、彼女を深く深く愛していたので、彼女性癖も受け入れようと努力した。

身体を重ねるごとに彼女と俺は激しくなっていった。首締めから始まって目隠し、ギャグボール、縄、手錠などを彼女要求してきた。

その辺になるとノーパンで出歩かせたり露出させたり撮影させたりと俺もノリノリになり、一緒にプレイをするようになっていった。

交際が5年ぐらいになったとき彼女妊娠が発覚し俺たちは結婚した。

実は、彼女妊娠した直後から出産してからしばらく(1年ぐらい)は、完全なセックスレスだった。

彼女がまるであの性癖がなくなったかのように子供を育てているので俺も言い出しにくかった。

このまま続けば破綻するだろうという予感があった。

そこで、俺は彼女誕生日に「貞操帯」をプレゼントした。

これは鍵がついていて、鍵がないと一切性器に触れられなくなる。

ただしおしっことうんちはできるようになっている。

これが妻にはドンピシャだったようで、翌日からつけ始めてその夜にはセックスレスが解消した。

俺のS性にも磨きがかかったらしく、ハード調教の結果、彼女は俺の声を聞いただけで絶頂できるようにまで仕上げた。

……と言ったことを俺たち「円満夫婦」は続けているのだ。

夜の生活ではこんな感じだが、昼では本当に申し訳なくなるほど俺のことを考えて行動してくれる。

子供の前では母親としてしっかりやれているし、これはこれで悪くはないんじゃないかと思っているのだ。

そう、円満秘訣SMなのだ

これは普通夫婦には当てはまらないことだろうが、やはり刺激というもの必要なのは否めないだろう。

ちなみにこの文は妻も読む。晒されているのを見て興奮するらしい。

  • 人間も、その本質はただの動物であって、 肉欲を満たすことが夫婦円満の秘訣なんだってはっきりわかるんだね。 セックスレスなんて夫婦間であっちゃいけないんだ。

  • ※女側が男の方を好きになったり、会いたがったレアケース。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん