2017-09-09

昨日、知り合いが出した同人誌を売りに行った

仕事が原因で病気になり、働けなくなり、ヘロヘロ専業主婦をしながら趣味リハビリのために同人活動をするオタクです。

夫と話し合った結果、小遣いは1万円(ここから交際費化粧品、服、生理用品、薬その他諸々を出す)。

イベント毎に夫から3万円を貸してをもらい、印刷交通費スペース代差し入れetc.を支払い、イベントでの売上から3万を夫に返済するシステムだ。


欲しい人の手に必ず渡るように!と本を大目に刷っている人を実際に見たりツイッターRTで知ると神様かな!?と思うと同時に、在庫を抱えるだけ本が刷れて保管できる余裕があるってすごい…と羨ましくなってしまった。

同人活動オタク活動も一個人趣味から完売した同人誌再販をするのもしないのも本人の自由推しCDを買うのも買わないのも本人の自由舞台チケットを買うのも買わないのも本人の自由公式課金をするのもしないのも本人の自由である

だが萌える推しCDは欲しいし、舞台観に行きたいし、課金もしたいし、友達萌え語りをしたい…けれど月一万円の小遣いでは正直厳しい。

私は強欲なのだろうか?


舞台チケットは1枚約7000円。

その後友達ファミレス萌え語りして電車賃含めたらお小遣いは大体消える。

その月は実家にも帰れないし友達とも会えないし下着も洗顔フォームも買えない。

洗顔フォームが買えないので最近はお風呂石鹸で顔洗ってるんだけど乾燥して顔がかゆい

お金があれば同人活動がしやすくなり、推し理解を深めるために同じ推しの人と語れて、きっとハッピー気持ち原稿ができるかもしれない。

けど、そうでないかもしれない。

そんな不毛思考をしているうちに親戚の結婚式で着るワンピースがなくて買うことになったのだが、今月は夏コミで出した赤字補填のために小遣いを返済に回してしまったのでお金がない。

私がお金に換金できるものと言えば同人誌しかないので、泣く泣く現在活動しているジャンルの知り合いが出した同人誌同人誌古書店に売った。

感想を送ろうと思ってた本が5冊ほどあって、迷ったけれど売った。

とても申し訳ない気持ちになった。

売ったお金ワンピースを買いたいが、長袖の服が2枚しかないので長袖の服がまず欲しい…。

結婚式就活スーツならあるから就活スーツで行けないかなぁ…でも親戚の結婚式就活スーツなんかで行ったら確実にアウトだなぁ…。


話が逸れた。

私の作品を好きだとお世辞でも言ってくれた方ありがとう

お金がないので当分新刊はないしイベントも参加できません、ごめんなさい。


ちなみにピク◯ブにアップする作品を描くのと、本にする作品を描くのでは描く段階から心構え(?)違うので、オン専で同人活動をすれば良いのでは?と言われるかもしれないが違うのだ。

オフ同人活動お金がかかるけれど色んな経験ができる。

原稿間中情緒不安定になりやすく、泣きながら「出ない神本より出るクソ本、描き上げることが大事なんだ」と何度も唱えて描いた原稿

そんな原稿が本になった時の感動。

試行錯誤した装丁の紙の手触りが良かった時の安心感

友人や好きなサークルさんへ渡すためにデパ地下をウロウロして買った差し入れ

差し入れの一つ一つに短いながらもカードメッセージを書いて貼り付ける前日の夜。

イベント当日、知り合いと顔を合わせて元気?と挨拶をする時の嬉しさ。

好きなサークルさんに「これからも頑張ってください」という一言(大抵噛む)を言う時の緊張感。

グッときた本には感想を送り、会える人には手紙をしたためて次のイベントで渡す。

それらが「私のオフでの同人活動なのだ

オン活動は描いたものにすぐ反応が来てそれはそれで楽しいのだけれど、上に書いたような経験はできない。

社会に馴染むリハビリで始めたとはいえ、オフ同人活動したいな〜〜!またあの幸せ時間を楽しみたいな〜〜!!でもお金がかかるんだよなぁ〜〜!!と、思ったところで、ある程度お金をかけないと趣味は楽しくないよね…?と思ったので書き留めておく。

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