新築戸建を建てようと思っている
ただ何となく思っているだけでなく、実際に建てる予定でいる
いま住んでいる戸建を取り壊し、来年には建て替えたい
希望のように書いているけど家庭内の決定事項だから100%実行される予定で、不用品の処分など既に動けるところは動き出している
そこで悩むのが、どこに依頼して建ててもらうか?という点だ
建築会社、ハウスメーカー、工務店など色々あるが、どこに依頼すべきか
言い方は悪いが、金を積んでこの通りに作ってほしいと言えば基本的にはやってくれるはずだ
やたら広くて柱のないリビングなど、特殊な間取りに限っては工法の違いにより特定のメーカーしか実現できない場所もあるかもしれないが
間取りは、どこのモデルルームでもありそうなものを希望しており、突飛なデザインは考えていない
だから自分のケースでは、モデルハウス巡りをして、内装外装にオプション付けまくり、予算掛けまくりの家をいくら見ても全く意味がないと思っている
骨組みの部分は、メーカーにより素材や工法が大きく違ってくるし、実際に地震に耐えられるか、倒壊しないかという点に影響がある
予算が潤沢にあるなら例の某ハァィ社あたりの無難そうな所を選べば良さそうだか、予算に限度があり、家は必要以上に金を掛けてもメリットがないとも思っている
隣近所や仕事仲間に対する見栄もないし、見栄を張るために金を掛けることほど無駄なことはないと思っている
どこに依頼すべきか、こればかりは一社ずつメーカーを訪ねて聞いてみるしかない
耐震等級が幾つなのか、それはどのような工法で実現するものなのか。
また「うちの工法はこうなので、これくらい凄いです」ではなく、他社との客観的な違い、他社ではできない優れた点は何なのか、など
それともう一つが契約書について
注文住宅を建てるとき、おそらく次のようなステップを踏むのではないかと素人ながらに考えている
着工
引き渡し
相談して、青写真が出来て、最終的に契約となると思われるが、そこで初めて契約書を見せられて、よく内容も確認せずに契約するのは好きではない
できれば、1カ月とは言わないが、2週間くらいは時間を掛けて精査して納得してサインしたい
というのも、竣工、引き渡し前に火災天災などの理由で建築中の建物及び材料がダメになったとき、誰がその補填をするかなど、普通じゃない状況の時を想定した条項がどのような内容になっているか、どうしても気になってしまうからだ
おそらく8割くらいの人は気にしないかもしれないが、自分にとっては看過できない重要なところだと考えている
損害が100万くらいならまだいいが、500万、1000万くらいになると、一個人がはいそうですかと簡単に負担できる金額ではない
もし契約書に、双方の責によらない事由で損害が出たときはお互いが誠意を持って解決にあたるとか、そんな曖昧なことが書かれていては、困ってしまう
また万が一瑕疵があったときに、どこまでしっかりやってもらえるのか
内装外装の簡易な補修ならいいが、基礎や柱の部分は補修費が莫大になるのでメーカー側も簡単には瑕疵を認めないだろうし、大きなトラブルの元となりやすい
おそらくこちらが何も言わなければ、最終段階で契約書が出てきて、よく読むから1カ月待ってくれと言おうものなら、程度の差はあるにせよ十中八九、急かされると思われる
そう考えるとできる限り早い段階で契約書を見せてもらい、その内容も含めてハウスメーカー選びの参考としたい
細かいことを言えば、もし契約書に天災や瑕疵について記載がない場合、その条項を追加してもらえるのか
契約書自体の書式を変更できない場合、契約書とは別に覚え書きなどを交わすことができるのかも気になってしまう
しかし、いきなり行って契約書だけ見せてくれと言っても、どこの馬の骨かも分からないような人間に真っさらな契約書だけホイホイと渡してくれるメーカーは皆無だと思われる