中3だった
当時よくあるCDDAによるBGM再生でCD持ってなかったらBGMがでなかった
それでも面白かった
Kanonは大人になったら絶対やる!って思ってたけど、高校在学中に友達が持ってたから借りてプレイした
タイトル画面から一気に心をぎゅーっと持ってかれる朝影好きだった
大学ではAIRの完全版が出たから買って初めて音楽付きでやった
音がなかったからこその感動・若い時の体験の鮮烈さのほうが大きかったんだろう
だいたいは楽しめたけど、長すぎてちょっとしんどかったのと、最後のグランドエンディングっていうんかね、あれで子どものともやが父親と手を繋いでる一枚絵の感動がやばい!!!ってのが世の感想の大半を占めてたけど、自分はまったく感動できなかった
ちゃんと感情移入してプレイしてればそうはならなかったのかもだけど
そこからだ
その後リトバス買ってプレイしたけど、徹頭徹尾まったく合わなかった
薄ら寒いギャグ、だーまえの野球ネタおしつけ、友達グループの馴れ合い・・・
少しセルフ擁護するなら、リトバスは普通の恋愛ゲー、ハーレムゲーというよりかは同性の友達多数がいるってのもでかかった気がする
kanonnairクラなどはなんだかんだで同性ほとんどいなかったし、東鳩から始まる親友一人だけ、もしくは同性ゼロとかもザラだったし
こんなゲームをやる人間にとってリトバスはまぶしすぎただけなのかもしれない
そんでリトバスの頃には、それを楽しむオタクもライト化・リア充化してて、教室の隅っこで固まってるオタクグループしかプレイしないものではなくなっていたのかもしれない
まあそんなのはどうでもいい
年をとったせいか、他にもいろんなえろげーしたせいか、ラノベ、深夜アニメをよく見るようになったせいか、とにかくだーまえの感性に合わなくなってしまった
AB!のアニメも一応全部みたけど、最初から最後までいまいちだった
おふざけとかギャグのレベルがことごとく低く感じられてしまった
あ、智代アフターは一応やった
ラストのラストでトンデモな終わり方する以外は空気な作品だった
でもこれをきっかけにマルマルアフターってのが一時期増えてた気がする
ああ語れば語るほど思いがあふれてくる
自分にとって大きな影響を与えてくれたのは確かだった
ただ世間ずれしてしまった自分はあまりも無邪気すぎる世界は受け付けなくなってしまった
oneも同棲もMOONも、大学のときに買ったけど結局プレイしないまま終わってしまった
普通の恋愛エロゲーと深夜アニメ、ラノベ、マンガの境界もほとんど無いに等しくなってしまった今では、
多くの著名なライターが一般に行ってしまい、エロゲーというフォーマット以外で彼らの作品に触れることができるようになってしまった今では、
陵辱とか一部のジャンルのためにしか、わざわざエロゲーをやる意味がなくなってしまった
そして自分は陵辱とかはそんなに興味がない
30で独身なのにこんなこと書いてる場合じゃないのに俺何やってるんだろう
今はマンガばかり読んでる
気付いてしまった? あの人は、人を弱らせたり殺したりすることでしか感動させられない。 それなりに登場して感情移入した人が病気になったり死んだりすれば、そりゃ誰だってじんと...