2016-08-24

ミサイル」と「核」の質の違い、官僚政治家という生き物の生態

「休眠」という概念(そして、一定時間後に活動再開するということ)が、確定的に言われたのはお話のどの時点だったか、もう一度確認してから書いてください。増田の話は全て「休眠してる」ことを前提に成り立っているけど、それはストーリー上どの時点で「確定」していたか? せめてパンフレットが手元にあればそれを読み返してから返事してみてください(こちらはそうしてます)。群体化、有翼化の危険が指摘されたのがどの時点かも含めてね。

群体化、有翼化の意味、本当に分かっていますか? 細胞レベルで増殖していく生き物が、翼をもって世界中拡散する、それはもう人類滅亡に近い危機なわけですよ。それに対して政治的にどうとか考えている余裕がありますか?「まとまってるうちに一撃で全部焼く」のは、少なくとも一つの見識です。ミサイル攻撃には意味がないと何度も繰り返し言ってるのは、今はゴジラという個体の「破壊」が目的じゃないからですよ。どんな物質であろうがバラバラに気化せざるを得ないような圧倒的な高温で一気に全てを「焼く」。水爆は、最初実験された10メガトンの爆弾で、島一つを文字通り「蒸発」させたそうですが、細胞レベルで増殖し進化する生き物に対しては「破壊」ではなくそういう「圧倒的な熱による攻撃しか対処方法がないという判断です。巡航ミサイルの「力」とは、そもそも質的に違うのです。

ちなみに

核以外の大陸間弾道ミサイルを使った飽和攻撃作戦は全く行ってなかっただろ?

については、「大陸間弾道ミサイル」は基本核弾頭なので、それをいうならトマホークとかの巡航ミサイルとかかな、と勝手解釈して変えていますよ。


この世界は未知の存在事象に対してもまるで抵抗なくスポンジのように受け入れているのも違和感丸出し。

リアルさの欠片も無い、ゴジラみたいなのが現実に現れて、そこにいたとしても存在容認できずにパニックになる人間が出てこない。

みんな何故かゴジラを素直に受け入れてるのがナチョラルに狂ってる。

それはさすがに官僚政治家という人種を知らなすぎると思いますね。作品冒頭にも一種コミカルなほどリアルに描かれていましたが、仮にゴジラが登場しても「防衛出動だろうか、有害鳥獣駆除でいけるだろうか」と真面目に議論するのが官僚政治家という人種なんですよ。現実を徹底的に書類の束の中に落とし込んで「会議室の中で全てを片付ける」存在が彼ら。それを「ナチュラルに狂っている」と言うのは別に間違っていませんが、そういうナチュラルに狂った人間じゃないと国家なんて巨大組織運営に関わることはできないんですよ。あなたはたぶん実際の中央官僚政治家を見てもバリバリの「違和感」を感じるのでしょう。

パニック描写すると尺がなくなるから。ここでも脚本都合、だからフィクション子供だまし。

それならあのデモ描写はどう見たのでしょう? ただのお休みシーンだと思いましたか? あそこで「多数の人々は右往左往して訳わからなくなってる」ってことは十分示されていましたよ。ここにもまた増田の見落としポイントがあったのですね…。

ゴジラ世界日本人現実日本人根本的に別の人種

まずその認識からすり合わせて欲しい。

多くの霞が関の中関係者から、あの映画が、戯画のように見える点も含めて可笑しいほどにリアルだという評のあることを知っておくべきです。増田が何歳でどういう立場人間かは知りませんが、官僚政治家日常的に付き合わなくて済む立場の人なのでしょう(それはそれで幸せなことではありますが)。ですが世の中にはああい世界が実際にあって、そしてそれぞれの立場で妙に純粋だったり真剣だったりしたノリで「国」を背負って仕事をしている、そういう人らが実際にいるということは、後学のために知っておいた方がいいと思います。まさにまずその認識からすり合わせて欲しい点ですね。

http://anond.hatelabo.jp/20160823145827

記事への反応 -
  • http://anond.hatelabo.jp/20160824002206

    もう先に進むと矛盾しか出てこないから議論を無意識に巻き戻りさせてることに気づいたら?   政治的リアルさを言うなら米国が自国に被害を受ける前に東京に核攻撃できる同意を米国...

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