はてなキーワード: winnyとは
ここ数年,いわゆる著作権に関する議論がネット上の各所で行われており,
その様相は混迷を極めている.
そこで,この日記では,著作権関連の議論がわき起こった経緯と変遷,
および現状についてのまとめを行い,著作権にまつわる議論についての概観を把握することを試みる.
日本にインターネットが登場したのは,1980年代の半ばから後半である.
東京工業大学の助手であった村井純(現・慶應義塾常任理事)率いるメンバーはJUNETを作り上げ,
それらのメンバーが中心となったWIDE Projectが,日本へのインターネット導入を推し進めていった.
草創期こそ,インターネットの社会への浸透はゆっくりな物であったが,確実に広まっていった.
インターネット登場からしばらく後の1995年,NTT東西がテレホーダイと呼ばれる,定額制接続サービスの開始を始めた.
従来まで,エンドユーザにとって,インターネットの接続は従量課金方式しか選択肢がなかったが,
定額制接続サービスの登場は日本のインターネットに大きな追い風となった.
テレホーダイの始まった1995年代以降から既に,インターネット上に違法ソフトや違法MIDIファイル,
楽曲に関して言えば,1995年頃の日本においては,MP3はほとんど無くその大半がMIDIファイルであった.
そのMIDIファイルも違法とはいえ,本当に音楽の好きな者が趣味で作成した,同人的なものがほとんどであった.
しかし,その数年後には,楽曲の違法配信の主流はMP3へと移り変わっていく.
1997年,NullSoftは当時におけるMP3再生ソフトの標準とも言える,Winampをリリースし,
その1年後の1998年には,フリーMP3エンコーダの代表と言えるLAMEの開発が始まっている.
MP3の普及には,これらMP3プレイヤとフリーのエンコーダの登場が背景にある.
(http://en.wikipedia.org/wiki/Mp3)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/LAME)
一方,1990年代の中盤から後半にかけての日本の音楽シーンは,盛況を極めており,
参考までに,1990年代後半のCDセールス状況と,2006年前後のセールス状況をいくつか記す.
ただし,売り上げ枚数は100万枚以下四捨五入した.
globe / Departures (1996) - 累計売上229万枚 (オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/DEPARTURES)
華原朋美 / Hate tell a lie (1997) - 累計売上106万枚(オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Hate_tell_a_lie)
宇多田ヒカル / Automatic (1998) - 累計売上206万枚(オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Automatic/time_will_tell)
モーニング娘。 / LOVEマシーン (1999) - 累計売上165万枚(オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/LOVE%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3)
KAT-TUN / Real Face (2006) - 累計売上105万枚(オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Real_Face)
レミオロメン / 粉雪 (2005) - 累計売上85万枚(オリコン)
倖田來未 / 4 hot wave (2006) - 累計売上39万枚(オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/4_hot_wave)
それまでは,Webを利用したMP3ファイルの配布など,比較的細々とした配布が主だったが,
1999年のNapsterの登場により,その様相は激変した.
NapsterはP2Pネットワークと呼ばれる技術を基礎とした,分散型のファイル共有ソフトウェアである.
このソフトを利用することで,非常にたやすくMP3ファイルの交換を行うことが出来るようになったのだ.
しかしながら,登場してすぐの1年後には,Napster開発元のNapster社は全米レコード協会から提訴されることになる.
Napster社が提訴されてからも,しばらくサービスは続いていたが,2000年7月にNapster社が敗訴しサービスは停止した.
サービス停止後はWinnyなど別のP2Pファイル共有ソフトウェアに,その立場を譲ることになる.
なお,Napsterは現在,Roxio社に買収され,合法の音楽配信サービスとなっている.
ちなみに,2000年のオンラインソフトウェア大賞は,フリーのMP3エンコーダである「午後のこ〜だ」が受賞しており,
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Napster)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%88%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%81%93%E3%80%9C%E3%81%A0)
(http://www.nmda.or.jp/enc/fsp/sjis/osp2000.html)
Napster等のファイル共有ソフトウェアが原因かどうかは明確に分からないが,
このころから音楽業界の売り上げが世界的に低迷することになる.
当然,音楽業界は音楽CDの売り上げ減少の理由を,インターネット上の不正利用に求めた.
その結果2002年に,Avex,ソニーBMG,東芝EMIなど音楽レーベル各社は,
コピーコントロールCD(CCCD)の導入に踏み切ることになった.
CCCDの導入は,音楽レーベル,アーティスト,ユーザを含む大論争に発展したことは記憶に新しい.
例えば,CCCD導入が原因による,アーティストからの音楽レーベル契約解除,
ソニーBMGのrootkit問題に代表される,ユーザと音楽レーベルの対立など,様々な社会的な問題も引き起こしていった.
CCCDに関する議論・問題は非常に多くあり,全て取り上げることは困難なので,詳細はWikipedia等を参考にされたい.
(http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20090811,00.htm)
2005年頃になると,CCCDをリリースしていた音楽レーベルの一部はその有効性を疑問視し,
CCCDの利用を撤廃する方向に流れていった.
一方,このころ,アメリカ合衆国ではYouTubeとよばれる,動画共有サイトが登場しだした.
YouTubeはサービス開始間もない2005年の12月にはすでに,NBCの人気テレビ番組である,
サタデー・ナイト・ライブがNBCの許可無くアップロードされていた.
当時のYouTubeはアメリカのサイトであり,言語も全て英語であったが,日本からの利用も非常に多かった.
しかしながら,著作者の許可を得ずにアップロードされたコンテンツも非常に多く,
権利者の多くからは問題視されていたのも事実である.
多くのコンテンツが権利者に無断でアップロードされる中,2006年6月,
ついに日本の権利者からの依頼が理由で削除された動画が確認されている.
(http://www.youtube.com/watch?v=R-fjqo3dNhg)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Youtube)
(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/681572.html)
これと関連した事項として,2000年代前半から現在にかけての日本における,
テレビ放送のアナログ放送からデジタル放送への以降とそれに絡む問題がある.
デジタル放送の開始当時は,通常放送にはデジタル著作権管理(DRM)は適用されていなかった.
しかしながら,デジタル放送を録画したビデオテープが,インターネットのオークションで出品されているのを問題視したテレビ局は,
2004年4月5日から,全ての放送に対してDRM技術のを用いたコピーコントロールを適用した.
デジタル放送のDRMは,B-CAS社が提供するB-CAS方式を用いて行われており,
原則,私的利用であっても複製物からのコピーを一度しか許さないという,非常に厳重なDRMである.
コピーワンスは,ユーザやHDDレコーダなどの製造メーカからの批判が非常に強いため,メーカなどからは,
9回までコピーが出来るコピーナインなど,より緩いDRM方式なども提案されている.
しかしながら,現在の処,前述したYouTubeなどの登場も受け,コピーワンスが変更される見通しがあるとは言い難いのが実情である.
B-CAS方式,コピーワンスについても,様々な議論が行われており,ここで全てを取り上げることは困難なので,
興味のある方はWikipedia等を参照されたい.
(http://ja.wikipedia.org/wiki/B-CAS)
(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0511/21/news003.html)
(http://www.phileweb.com/news/d-av/200708/11/19076.html)
こうして,著作者と違法利用者のいたちごっこが続く中,
日本における著作権法は改正されていき,徐々に罰則が強化されていく.
2006年には,違法コピー等に対する罰則は,最大で,10年以下の懲役,又は1000万円以下の罰金に引き上げられている.
なおここで参考として,著作権法違反とその他犯罪の罰則の比較を載せる.
著作権法違反 - 10年以下の懲役または1000万円以下の罰金もしくはこれらの併科
強盗罪 - 5年以上の有期懲役
現状,日本での保護期間は著作者の死後50年と著作権法で決められているが,アメリカ合衆国では死後70年となっている.
アメリカ合衆国の保護期間は,もともとは,もっと短いものであったが,
ウォルト・ディズニー社の保有する著作物「ミッキーマウス」の保護期間がすぎようとするたびに,保護期間が延長されるよう法改正されきた.
この延長にウォルト・ディズニー社が絡んでいるかは明らかにはなっていないが,
状況証拠のみでアメリカの著作権法は「ミッキーマウス保護法」と揶揄されている.
現在,著作権保護期間延長問題について,広く意見交換・議論が行われいるものの,議論は水平線を辿っており問題の解決には至っていない.
ここで,参考までに,著作権およびその他知的財産権の保護期間について,列挙する.
特許権 - 出願日から20年
実用新案権 - 出願日から6年
意匠権 - 設定登録日から15年
著作権 - 著作者死後から50年
YouTubeなど新たなパラダイムの登場は,非常にイノベーティブなものであるが,
一方で,従来の権利者を混乱におとしいれている.
今後も議論は続くと予想されるが,各々,著作権法の冒頭に記されている一文を決して忘れずに議論を行ってくれることを願うばかりである.
(http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html)
著作権法より抜粋
第一章 総則
第一節 第一条 通則
理解を助けてわかりやすくするために、たとえ話を出しているのに、
「そのたとえはおかしい、こうだ」とか言い出す人がいる。
んで、議論は流れて、たとえのうまい下手を競い出す。
念頭に置いているのは、
何か課題があって、それの解決策を提案する場合、
たとえ話から演繹される結論が、解決策として有効だと主張するようなシーン。
それなのに、たとえ話のうまい下手の話になって、
そのたとえから演繹される結論が変わるわけでもないのに延々とたとえ方について議論する。
うまい下手を争うのではなくて、結論に影響が出る場合についてだけ指摘すべきだ。
このたとえ論争、よくネットで見られる光景だけど、非生産的だからやめませんか?
嬉々として自分のたとえを披露しちゃう人は、ある種優越感ゲーム的な感覚なんだろうな。
具体例。
腐るほど「winnyを自動車と包丁にたとえた人」と「それを批判する人」が出てくる。
法律的に言えば、winnyを開発することが幇助に当たるかどうかは、幇助の故意があったかどうかに尽きるから、
このたとえはまったく本論に関係のない、くだらない論争だったりする。
それなのに、やれ「winnyにはおよそ正当な利用が見込まれていない」だの「180キロまで出せる自動車メーカーが云々」だの、
たとえのうまさを競ってると。
「だからこのたとえは無意味だ」ということを言ってるひとは調べた限りではいない。
http://guideline.livedoor.biz/archives/50948646.html
いやいや、色々あっただろ。
911起きて、イラク戦争開始、現地で日本人が処刑。九条見直しの気運が高まる。
もはや都市伝説化していた朝鮮人による拉致が発覚。さらに被害者の帰国。
韓国・中国による反日活動が大々的に知れ渡ってアメリカで慰安婦法案が決議されて。
ネットじゃワレズやROMアップ目的のアングラサイトがほぼ壊滅して
wikipedia登場もすごい。ちょろっと検索するだけで多種多彩なものが調べられるようになった。
音楽のダウンロード販売がされるようになったりネットの影響で著作権の見直しがされるようになったり。
ブログブームやmixiブームでネットでのコミュニケーションが当たり前になる。
おかげでmixiで犯罪告白した人が勤め先を解雇されたりするようにもなる。
ケータイだとテレビ見れるようになったし、携帯小説っていう新たな活字分野が出てきた。
ゲームだとマイクロソフトがハード事業に乗り出し、セガは撤退。DSやwiiの登場で任天堂が返り咲き。
ざっと思い出しただけでもこんだけ起こってるのに「何もない」って……。
もっと考えたらいくらでも変化なんて出てくる。
たった数年で著作権がズタズタになる状態にすらなってるんだから。
2000年なんて遥か昔だよ。
http://anond.hatelabo.jp/20070804090550
ニコニコ動画はyoutube+チャットなわけだが、PeerCast+チャットなサービスがそのうち出るのではないかと睨んでいる。つまり、完全なリアルタイム性の確保と、動画配信のP2P型への移行。もしかしたら前者はUstream.tvのマッシュアップで実現されるかもしれないし、下手したら俺が知らないだけでもうある気がしないでもない。
ニコニコは回線幅の不足(コスト高)に喘いでいるだけであり、そこが解消されればユーザ数は激しく伸びるだろう。コメントサーバさえ自前で確保しておけば、「場」としての本質はニコニコ側が押さえていることになり、起業としての利益も損なわない。ただ、あまりに地方集権的なP2Pシステムは権利者側が難色を示すと思うので、Winnyの47氏によるSkeedCastのようなバランスの取れたP2Pシステムを使うべき。少なくともポータル部分は自社サーバで提供すべきだろう。
リアルタイム性のある動画配信サービスとニコニコのコメントシステムが組み合わさるというのは、ニコニコの正当な進化だろう。コメントが動画側に影響するようになり、インタラクティブ性が付与される。ゲームプレイ動画などに特に大きな差が生まれる事が予想される。現状の、ストック動画への擬似リアルタイムコメントとどう組み合わせるかにセンスが問われそうではあるが。
ソフトウェアのインストールをユーザに強いるのは時代遅れなので、2chのように、「ブラウザでも見ることは出来るが専用ソフトを使った方が果てしなく便利」という環境を演出するといいかな。以上、妄想でした。
注:SkeedCast http://www.dreamboat.co.jp/service/index.html
さらに叩いておこう。
LLなんかで喜んでるような人たちは東大卒とかのように
計算の本質にまでたどり着いている人たちにはかなわない。
Googleのような正面突破はオブジェクト指向を1日で理解し、
CPUを0から作れる能力を持ち、それでいてグラフ理論や圏論など
そもそも何の役に立つのかわからないことも一生懸命考えていたような
人たち(つまり大学)からしか生まれないからだ。
件の夏の人の意見は完全に正しいわけだ。
と言うことなんだけど。
技術力の問題ではないのに、どれに対しても
完全敗北しているよね、つまらないからだよ。
優れたソフトウェアだなんてことは1秒で理解できるはず。
面白いものってのはさ…
そうですよね。ニコニコ動画が違法とか騒いでいる人は、権利者に直接呼びかければいいんですよ。ここで下らない言い合いなんてせずにね。
もしくは京都府警とかに呼びかけるのも手ですよ。
ちょっと前に、Winnyにジャンプの漫画をスキャンしたのをアップしていた人が逮捕されましたけど、
あれは元々京都府警の捜査員が発見したのを、著作権団体を通じてその漫画の権利者に問い合わせて、彼らがじゃあ訴えましょうということで、
逮捕された事案ですからね。
京都府警はなんせP2Pソフトの開発者を、著作権法違反の幇助で逮捕したぐらい強権的ですからね。権利者に直接呼びかけるよりも、
こちらの方が有効かもしれません。
WinnyやYoutubeで事足りるようになったからDVDやビデオを買わなくなり
結果金が入らなくなって新しい視聴者を獲得するためにSEEDなどの
女子向けのガンダムシリーズを制作するようになれば「クソだ」と言い
「誰に投票しても変わらないんで」と投票に行かずリベラルを気取っているうちに
ネカフェ難民になり、そうなった瞬間から投票に行ったことのない自分を棚に上げ
ファッションに気を使い、話も上手くなければ今の女性は口説けないのを認めず
ひどい時は「彼女は今はいらない」と、彼女いない歴=年齢のくせに強がったりする。
そう、いつまでも世の中が悪い。
そう、いつまでも周りは無能ばかり。
そう、いつでも自分は悪くない。
では、世の中は本当に悪いか?
では、あなたは有能か?
では、あなたは悪いことをしたことは全くないか?
今起こっていることは、全部あなたが望んだこと。
今怒っていることは、全部あなたが望んだこと。
今の世の中は、全部あなたの望んだ通りに回っている。
私はとりあえず生きていければいいという選択をした。
子供が要らないと思っている彼女とズルズル付き合って結婚もしていない。
投票にも面倒くさいから行ったことは一度もない。
全部、自分が望んだとおりの結果になっている。
将来が不安で子供を生みにくい風潮が悪いし、
要するに、私は被害者だ。私は一切悪くない。
どうしてこんな時に日本を救おうとする人が現れないのか。
情勢は悪くなっていく一方だとわかっているのに誰も行動しないのか。
本当に理解に苦しむ。私は日本人はおとなしすぎるんじゃないかと思う。
※一応注記。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 2nd G.I.G. 第9話のパロディです。
草薙と合田一人のシーンと見比べながらどうぞ。動画とかはムリ。
2007-06-21
我々は還流権の問題でも補償金問題でも退却を余儀なくされた。
しかし、これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
既得権者たちに比べ、我がネットワーカーの財力は300分の1以下である。
にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か?
諸君!我らがテクノロジーとサイバースペースのもたらす自由が正義だからだ。
これは諸君らが一番知っている。
我々は、テクノロジーが可能とした新しい表現の自由を法に縛られ、デジタル・アンダーグラウンドに追われた。
そして、一握りの既得権者たちがサイバースペースにまで広がってきたコンテンツ・ビジネスを支配して50余年、 サイバースペースに住む我々が自由を要求して何度踏みにじられたか。
ネットワーカーの掲げる人類一人一人の自由のための戦いを神が見捨てるはずはない。
私の学説! 私のオンラインでの提案や提言は無視された。
何故だ!?
「異端だからさ」
新しい環境の指導権を、その環境をよく理解する者たちが得るのは、歴史の必然である。
ならば、我らは襟を正し、この戦局を打開しなければならぬ。
我々は空漠たるサイバースペースを生活の場としながらも共に苦悩し、錬磨して今日の文化を築き上げてきた。
かつて、ジョン・ペリー・バーローは、人類の革新はネットワーカーたる我々から始まると言った。
しかしながらリアル・ワールドの老人共は、自分たちがコンテンツの支配権を有すると増長し我々に抗戦する。
諸君のNapsterも、Winnyも、Youtubeも既得権者たちの無思慮な訴訟の前に違法化されていったのだ!
この悲しみも怒りも忘れてはならない!それを、47氏は!タイーホをもって我々に示してくれた!
我々は今、この怒りを結集し、既得権者たちに叩きつけて、初めて真の勝利を得ることができる。
この勝利こそ、違法化されたアプリケーションの開発者とユーザー全てへの最大の慰めとなる。
我らネットワーカーこそ選ばれた民であることを忘れないでほしいのだ。
ネットワークなしで生きられない我らこそ、サイバースペースをよりよく統治であるのである。
Inspired by Gihren Zab
Special thanks and deep respect to Adolf Shirater http://anond.hatelabo.jp/20070617215938
Thank you for reading this speech...
No copyrights reserved.
Please feel free to copy and paste this speech anywhere you want.
Sieg Shirater!!
誤
正
書いてみたけど、例え話は不毛だね。
Winny=包丁論もそうだけど、例え話が適切かどうかを考えなきゃいけないので、例え話を使うと、争点の核心に迫るどころか、遠ざかってしまう。
【share】 シャレタマ 洒落 【winny】Part28
482:05/25(金) 16:55 ft3lf7eH0
多くのラブホで、部屋の様子を防犯カメラ名目の盗撮カメラでモニターしてます
で、録画して横流ししてます 実際に
486:05/25(金) 17:10 ECxsWo6C0 [sage]
隠しカメラの発見は難しいけど、マジックミラーはすぐにわかるよ
本来の鏡は反射膜の上に数ミリのガラス板を貼り付けてるものだけど、
だからボールペンみたいな先の尖った物を鏡にあてて、実際のペン先と映りこんだペン先が離れて見えれば本物の鏡
押し当てたペン先がくっついて見えるのはマジックミラーの可能性が高い
まめちしきな
昔、オタ友からあるビデオテープを貸してほしいといわれたことがある。彼のオタ友がどうしても見たがっているビデオなのだという。私はそれを承諾した。本当をいうと、友達の友達という名の他人にそのビデオテープを貸すことに抵抗が無かった訳ではない。そのビデオテープはそれなりに貴重なものだったからだ。しかしだからこそ、顔も名前も知らないその他人がそのビデオテープを本当に観たがっているだろうということもよくわかった。だからビデオテープを貸すことにした。そのビデオテープには、カウボーイビバップSessionXX、よせあつめブルースが収録されていた。よせあつめブルースという話はカウボーイビバップがテレ東に打ち切りにされた際に一度だけ放映され、その後はセルビデオやDVDに収録されることは一切無かった、いわゆる幻の一話というやつだ。
昔のオタクネットワークは本当にこうした草の根レベルの人脈によるものが細々と各地に散らばっていたのだろう。翻って今はどうだ?先ほどよせあつめブルースをネットで検索したら簡単に見つかった。Youtubeに投稿されていたのだ。ヤシガニだって検索すれば簡単に見つかる。
こんな世界に暮らす今のオタクにとって、同じオタクの人脈というのがどれほど必要なのだろう?
見知らぬ他人との人を介したやり取りが、ネットを介したやり取りになっただけ、そう考えることもできる。しかしやはり、よせあつめブルースを投稿した人とそれを見た人の間には人脈があるとはいえないと思う。
だが、変な話だとは思うが人脈はなくともコミュニティはあるのではないか?
あまり詳しいニュースは知らないが、先日Winnyに週刊漫画雑誌をアップロードしていた人が捕まったという。そのアップロードしていた動機は、ネット内で神と呼んでもらえるからだという話を小耳に挟んだ。彼を神と呼んだ人たちと、彼の間に人脈があったとは思えない。しかし彼を神と呼ぶコミュニティはあった。そのコミュニティからのフィードバックが彼の動機になったようだ。Youtubeに貴重な映像を投稿する人とそれを見る人の間にも同様の関係があるのではないか?
私はこのわずかな状況証拠から、次のようなことを夢想する。
人と人を個としてみるネットワークは旧時代のものなのだ。インターネットは人を群として扱うネットワークの成長を加速させている。
すでに個人対個人のつながりよりも、個人対群の関係性が主流なのだ。個人がコミュニティからの影響を受け、それをコミュニティにフィードバックさせる。そのフィードバックを受け取る側は、それを個人からのものとは受け取らず、コミュニティからのものとして受け止める。それを受けて自分がコミュニティにさらにフィードバックをさせ…。
そんな今までに無かった情報のやり取りは、必ず世界に大きな影響を及ぼす。既にそれは現れているはずだ。しかしそれを観測出来る人間はどれだけ居るのだろう?
神様だけが、高みから私たちを見下ろして微笑んでいるのかもしれない。