はてなキーワード: 乃木坂春香とは
乃木坂春香の秘密の続編、乃木坂明日香の秘密が来る4/10に発売される。
涙は出なかった。
感動するには時間があまり経っていないし、そこまで人気のあるシリーズでもなかった。
作画は当時から見ても平均以下だったが、オープニングの曲が好きだった。
作品自体に思い入れはそこまでないが、俺の青春の1ページと言っていいだろう。
この情報を始めて知ったのが昨日であり、自らのアンテナの低さには呆れるばかりだが続編発表に寄せて思いの丈を吐き出したい。
乃木坂春香の秘密は電撃文庫から出ていたライトノベルで、記憶が確かなら2006~2012の間続いていたシリーズである。
当時狂ったようにラノベを読んでいた学生の俺は当然存在を知っていたし、当時のアニメ化発表の時点で全巻揃えていたはずである。
乃木坂春香の秘密のストーリーの大筋は隠れオタであるヒロインと当時流行っていたタイプの冴えない主人公のドタバタラブコメであり、隠れオタのご令嬢など身近に存在しない俺は特に感情移入することもなくしゃあ先生のイラストのためだけに買っていた。
ストーリーなどあってないエロ主軸の話ではあるが、当時の風潮としてオタクは比較的迫害されており、ヒロインの乃木坂春香も周囲の無理解に悩むような描写が多かったように思う。
その娘(おそらく)である続編のヒロインの明日香が言ってしまえばオタサーの姫ポジションであるというのは、時代の流れを感じずにはいられない。
乃木坂春香の秘密と似たようなテーマの作品は、浅学非才にして、俺妹ぐらいしか思い浮かばないが、俺は俺妹が嫌いなので多くは語るまい。
とにかく、時代が変わったということを強く実感したのだ。
ラノベも変わった。
今やメインストリームは電撃でも富士見でもなく、なろう書籍化系である。
いぬかみの完結から気持ちが離れだし、とらドラの9巻で決定的にラノベを読むことを辞めた自分も、ここ数年はなろうしか読んでいない。
オタクに対する風当たりが変わり、ラノベ界隈であまり存在感を示せていない電撃文庫で、今の時代を象徴するような続編が出る。
話の筋は好みではないが、作者もイラストレーターも続投と恵まれている方ではないか。
とりあえず、買って読むしかあるまい。
エロゲの超かわいい女の子見てると、この世の女はみんな猿に見えてた
俺にとってこの世は猿の惑星なんだよ
なんかクラスで長澤まさみが可愛いとか、新垣結衣と付き合いたいとか聞いててもピンと来なかった
俺はシャルロット・デュノアちゃん可愛いとか乃木坂春香と付き合いたいとかそんな事ばっかり考えてた
でも逆に考えれば、二次オタじゃない人ってクラスのマドンナが「とらドラ!」の亜美ちゃんに見えてたり、
通学バスの隣に座った子が冴えカノの加藤ちゃんに見えてたり、部活のマネージャーがデレマスの日野茜ちゃんに見えてたりするのかな・・・
俺にとっては猿みたいな女ばかりでも、俺以外の人間はみんな「エロゲなみの女の子がちゃんと存在する世界」なのかな。
一生誰も愛せないまま、この猿だらけの世界で1人孤独に死んでいく。
俺が喉から手が出るほど欲したエロゲ―の世界を、俺以外の人間は普通に味わい、人生を謳歌していく。
猿は、俺の方だった・・・