はてなキーワード: アイフルとは
晩飯食いながら、嫁さんに「今年は頑張って住宅ローンの繰り上げ返済するかー。利息分の支払いもったいないし」と話したところ
「こんなに利息分でとられるんだったら無理してでも頭金多く払うんだのに!」と返ってきた。
僕らが住宅ローンを組んだ約10年前は金利安かったし、今でも安いと思ってる。
無理して頭金を入れてその後の生活がカツカツに(精神的にも苦しく)なってもしかたないし
問題無くやっていける条件で組んだんだから、個人的には現在の住宅ローンに不満は無い。
だが嫁さんのその後の話を聞いてると何か変だ。自分の認識と根本的に違う。
「購入した時、住宅ローンで毎月利息を払わないといけないなんて知らなかった」
な…何を言っているのかわからねーと思うが、. 俺も何を言われたのかわからなかった…
俺「え、だって住宅ローンも自動車ローンもお金を借りるわけだから。相手だってタダで貸さないでしょ」
俺「住宅ローンの25年払いとか35年払いとか、ただ単に自分で好きな年数を選べると思ってたわけ?」
嫁「うーん?」
俺「住宅ローンを貸す銀行は無料で支払いを25年も35年も待ってくれると思ってたの?」
嫁「だって、そういうのみんないつ教わるわけ?」
購入する時にあれだけ話合ったのは何だったのか。
贅沢しない・節約好きな嫁さんだからこそ、金のかかりすぎる事に対する知識がなかったのだろうか。
まあとにかく、支払いは俺がしっかりしてれば済むことだ。
毎月返済額より利息分が多くて借金減るどころか増えてた、って話が以前あったけどさ
かつて俺は、金持ちになりたいと思い、金持ちになる方法的な本を読み漁った。
だいたい「うまいこと投資すれば金持ちになれるよ」と書かれていた。
勘のいい俺は、投資技術を高める方法さえ見付ければいいんだと仮説を立て、Googleを走らせた。
すると、「割安で、成長性、安全性の高い銘柄に長期投資しましょう」こんな話に多く触れた。
なるほど簡単じゃないか。と思い、その日のうちにアイフルへ行き、100万ほど調達した。
とにかくあらゆる企業の決算書を片っ端から睨みつけ、10年連続でROAが6%以上の企業、現時点でPER平均倍率100%未満の企業、当座比率や会計発生高で無理がない企業を洗い出した。
世界的に有名な企業なのに、当座比率チェックで死んだ企業はいっぱいあったし、世界の時価総額でトップを走るエクセレントカンパニーの多くも会計発生高を見るともやもやする事をやっていたとわかった。これじゃ希望銘柄なんて見つからないかもと思ったが、N天堂、T薬品、S越化学、Dイキンあたりは条件をクリアしていた。すげえ。
そのうちの3社に対して、100万にフルレバレッジをかけて分散投資した。その翌日にリーマンショックの初動により一撃で追証。市場から強制退場+見たことないぐらいのすごい額の借金を喰らった。
なるほど。投資技術を極めていたかもしれないリーマンブラザーズ証券の経営陣でも、この一撃で全滅していると考えると、投資技術を極めたといえる状態は実在しないのかもしれない。
ウォーレン・バフェットですら、この後、自分の投資方針を曲げて(結構曲げている)ゴールドマンに接触しているところを見ると、ゴールドマンがディーラーでカード配っている市場だったのかも知れない。
そう考えながら、アイフルの電話に怯える生活の中で、銀座のお見合いパーティーで金持ちお嬢様と出会い、結婚して金持ちになった。簡単だった。
ほら、あるじゃないですか。
「○○に賛成ですか? 反対ですか?」みたいなお題目を書いたフリップが、「賛成」ブロックと「反対」ブロックに分かれてて、そこに街の人たちが(大抵丸型の)シールを貼っていって、最後にナレーションで「○○人が賛成という結果でした」って付ける奴ですよ。
これ、社会調査のイロハのイにも到達してないと思うんですが、どうですか。
そう、自分がシールを貼ってくださいと頼まれた街の人だと仮定してみるとよくわかる。台紙からペロッと剥がされたシールを指に付けられる。すでにある程度シールを張られたフリップが見える。おっと、「反対」のほうが「賛成」の3倍近くはあるぞ。どうする!? アイフル!? ってそりゃあ多いほうに与しますよね。マイノリティの側に立とうものなら何をされるかわかったもんじゃありませんからね。しかもほら、リポーターとディレクターとカメラがこっち見てるもの。
このようにしてできたフリップを、いかがですこれが街の声でございます民意でございますとばかりに電波帯域に載せているわけです。
すみません、それもうアイフルさんがやってますんで