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はてなキーワード: Madとは

2011-07-12

http://anond.hatelabo.jp/20110712002250

シロクマ先生も含めて考察が変なんだよな。

第三話までの時点で、魔法少女は実質マミさんだけ。

その決め台詞ティロ・フィナーレ」は、魔法少女ものなら普通もので、この時点では取り立てておかしなわけでもない。

実際最後まで行っても違和感を感じない人の方が多いだろう。

むしろ戦闘シーンは「格好良い」と評判は良かった。(今現在も評判は良い)

結末はショッキングで話題にもなったが、この時点でマミさんけが特異だとする情報は無い。

その後、話が進むにつれ、(すでに退場した)マミさんはどんどんネタ化していく。

この辺りには、3話の最後を使ったニコニコMADなどが強力に作用している。

過去話を経て最終話に至ると、マミさんの中二設定は確立

台詞そのものが既にネタとなっていた「ティロ・フィナーレ」も中二に取り込まれる。


こうしてすべてが終わった後で、シロクマ先生が「どぉれ」と現れるわけだが、現状からオタの異常性を創作するから、どうしても破綻する。

考察すべきは、むしろマミさんネタ化過程であるべきで、結果なんてものは、すでに大衆に消費されるベタになってしまっているんだから意味がない。

2011-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20110201151121

現状検索して出てくる違法動画はそれなりにあるのだけど、権利者が動かないのはどういうアレなんだろうな。

最近ニコ動って、丸投げよりもMAD消されるイメージが強くて。

消されてもいいから言うけど、ディズニーアニメとか検索できるまんま放置されてんのとか結構あるじゃない。

あれってもう諦めたのか、古いヤツだとか画質悪いとかで、もう黙認しちゃってんのかね。

東映スパイダーマンも消されるまでが芸術の域に来ちゃった感があるでしょ。

JASRAC包括契約を結んだのって、原盤権だけなんだっけ?隣接権はアウトだったんだっけ?あまり覚えてない。

まあ丸投げして何がしたいのか個人的にはよくわからない(時間無駄じゃね?)んだけど、パブリックドメインものも上がってたりするからニコ動自体を叩くってのはやっぱり好きじゃないなあ。

2010-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20100610164730

基になるコンテンツ死滅するのに「手描きMAD」が作られるとはこれ如何に?

ああ、これは挙げた例が悪かった。すまん。そりゃMADって言えば普通商業二次創作のこと指しちゃうから不適切な例だよな。

例えば、東方やらの同人オリジナルゲームとか、個人でやってるWeb漫画とかの類だな。

プロマーケットが壊滅状態だったら、そっちを目指す人が減るから、多少供給源は減るだろうけど、今でも大半の供給者はプロ志望じゃないわけで。プロ壊滅状態なら、「供給者のスキルが落ちる」とかクオリティへの影響は結構出るかもしれないけど、供給量への影響はそんなに大きくないんじゃないかな? 特に海外では言語の壁はそんなに大きくないから、ある国で国内クリエーター趣味の人が減っても国外アマチュアの作品が手に入りやすくなって、そんなに供給作品不足、ということは起きないと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20100610163748

その「手描きMAD」も、おそらく今のようには作られなくなるだろうって話。

将来漫画家になるとかアニメーターになるとか言う人が減る(もしくは居なくなる)から。

そもそも、基になるコンテンツ死滅するのに「手描きMAD」が作られるとはこれ如何に?みたいな。

だから、死ぬときはもうバッサリ死ぬと思うよ。

http://anond.hatelabo.jp/20100610162222

現代もすでにある意味そういう状況だと思うよ。現代じゃ、経済構造上、ベルサイユ宮殿とか、巨匠工房が20年かけた大壁画とか、もう作れないわけで。

それでも皆、それなりに満足してる、と思うので「満足するしかない社会」と「満足する社会」を区別する必要はあまりないんじゃないかな。

俺は何千万ドルかけた大作映画ばんばん公開される時代に生まれて良かったと思ってるけど、大作は過去の遺産のみ、新規コンテンツニコニコの手書きMADの類だけ、という状況になっても、それはそれで、その世代は満足してるんじゃないかな。

2009-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20091018033942

オザケンの「今夜はブギーバック」の元ネタとされるのが

En Vogue-Give It Up Turn It Loose です。

http://www.youtube.com/watch?v=NgTuPoNfAAc

カバーとは違いますが、MAD作品で面白いものを紹介します。

ニコニコ動画から

IKZO 】 俺らも 今夜はブギーバック 【 feat. おざけん 】

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7857960

吉幾三の「オラ東京さ行ぐだ」とのマッシュアップです。

2009-08-06

元増田です

トラバが全部おもしろくて笑った。

http://anond.hatelabo.jp/20090806092323

個人的には3からが入り口じゃないかなー?

2までは普通映画でも本でも、それこそお笑いでもファンになる→一定の知見が出来上がる→それを分析しようとする→作品を語りだすっていうフローはどんなことでも共通だし。

あのニコの編集したやつの事をMADっていうのだね。

今日知ったよ。ありがとう。

http://anond.hatelabo.jp/20090806111932

とりあえずこのままではいつまでもROM状態じゃないかと思って、元々お絵かきは得意だったからペンタブSAIを購入したよ。

最近トレースしてテクニックを盗み中。

http://anond.hatelabo.jp/20090806114134

アニメ世界はほんとド素人なんだけど、ネットは小さい頃から使ってたし同人趣味の友人が一人いたのが同人漁りまでの期間を早めたのかな。

だから未だにわからないことばっかり。でもそこらのモノより全然奥深くて面白いね、こっちの世界

2009-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20090317155543

友人を交通事故で亡くして11年経つ。

今でも、自分のほうが死んでりゃよかったと思う。

笑顔が魅力的で、ほんわかとした人格で、それでいてリーダーシップもあるすげえ奴だった。

土日はよく他の友人と一緒にそいつの家に訪ねていって、変な料理を作ったり妙なMADビデオを見たりして楽しんだものだった。

そう簡単には忘れられないよな。そりゃ、すぐ忘れてしまうような間柄の奴もいるけど。

2009-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20090312233645

消したいとか言ってるけど、正直みんな増田盛り上げてくれて喜んでいるから、匿名なんだしおいといてくれればいいのにと思う。まじめな方なのね。

僕なんかほぼ実名特定可能なmixi中二病的な投稿をして、コメントがたくさんついて消すに消せなかったりとか・・・・(涙)

一点だけ、質が下がるというのは確かにあるかもしれないけど、ニコ動MADされているみたいに、著作権的に使いやすかったり、CD化されても価格が下がったりすれば、裾野が広がるというメリットがあることも考えて欲しいと思う。そういう意味音楽にはあらゆる可能性を追求してほしいし、日本人オタクたちがミクを使ってそれをやらなかったとしても、この世にボーカロイドがある限りこの流れを単なる倫理観だけから止めることは不可能。(それじゃ、一部の既得権益のある人たちが独占してる業界と同じになりかねないし・・・)

もっとミクと別の方向性をもつような楽曲をはやらせたり、シナジー効果パフュームみたいなデジタル系な局を盛り上げてデュエトしたり、純粋人間が歌う以上にうまいボーカロイドを追求したりと(最後は元増田が望む方向でないだろうけど)、世にボーカロイドがある前提でどういう風に共存していくのかを、できるだけ人間歌手がいい形で関われるように具体的に考えたほうが良いと思う。

ちなみに僕の個人的な意見では音としてミクは好き。それは今まで、生曲時代のクラシック演歌、 ラジオ時代のノイジーなロックジャズレコード磁気テーププレイヤー時代のジャズ、昔のポップス、 光ディスク時代の近代ポップス、 シリコンプレイヤー時代のボーカロイドと(ものすごい)大雑把に書いてしまったけれど音楽媒体とともに進化してきた楽曲という点を考えると、ミクやパヒューム(こういうの昔からあったけどたいしてうけてなかったような)なんかがシリコンプレイヤーで映えるということだと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20090313103133

この反論いいね。ますだでスターもつけたらいいのに

2009-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20090307132008

有村の絵がMADでつかわれたとき文句いってなかったっけ?

http://anond.hatelabo.jp/20090307131827

だから、そんなことしてるはてサがどこにいるんだと。

ネトウヨももちろんそんなことしないだろうしな。

MADを潰そうとしてるのなんてせいぜい企業だけだろ。

2009-02-06

http://anond.hatelabo.jp/20090206025440

 こいつ何なの? 釣りエントリ釣りレスしてまた盛り上がらそうとしてるの? それともただの馬鹿なの?

 好きなジャンルでもないとらドラ観て女の子感覚共有する人ってオタクなの?

 ようつべにUPされてるPerfume動画観て「俺が育てた」とか思ってる人ってオタクなの?

 面白いMAD観て「あー、これとこれ組み合わせてこういうMAD作ったら絶対面白いだろうなー」って思ってるだけの人ってオタクなの?

 どれもオタクとまったく関係ねぇよ。ただの一般人、それも主体性も独創性も無い奴の行動・発想じゃねーか。

 お前は「オタクと話していてもつまらない。」ってエントリに反応してそんなゴミみたいな記事書いたんだろうけど、お前はオタクでもなんでもないただの「話していてもつまらない人」だよ。しかもお前のつまらなさってのはお前がオタクであるか否かとかそういうことは関係なくて、20年ぐらい生きてきたのに、周りに合わせる行動しかできない、増田見てもそういう見当はずれのコメントしかできないとかそういうところに原因があるわけ。それをよりにもよって「ダメオタクってたぶん俺も含まれるな…」とか言ってオタク自分ダメさを仮託してるのが醜悪。

 大学生にもなってこういう考え方しかできない奴ってどれだけ幼稚なの? 文章下手とかそれ以前に自分の頭で物事考えたこと無いの? レポート書いたこと無いの? お前みたいに文章誤読して挙句の果てにくだらねぇ自分語りする奴は目障り。

http://anond.hatelabo.jp/20090203224844

元増が指摘するダメオタクってたぶん俺も含まれるな…

どんなアニメも、面白いって言われるようになってから見てるんだけど

そういう姿勢がもうダメなんだろうな

とらドラとか本来好きじゃないジャンルアニメなんだけど

自分が通ってる学校サークルにいる女の子が「とらドラ面白いよ」っていうから見始めた

そしたら、すんごい面白いの

1話から見れるとこ探してものすごい勢いで全部見て、やっと昨日テレ東の放送に追いついてさ、

んで、来週も見たいっていうこの感覚をその女の子と共有できてると思うと

妙に安心したりするの

ネットってテレビと違って「見逃し」しても大丈夫じゃん?

例えばPerfumeも、探せばBEEカメの古い動画とかが上がりまくってて、

探せば誰でもPerfumeが売れてなかったころの情報を得ることが出来て、

誰でも「俺が育てた」っていう感覚になることができるじゃない?

だから新しいアンテナとか張ってなくてもなんか大丈夫っぽいって思えてきて

俺なんにもしなくていい

面白い動画見て、笑って、

「あー、これとこれ組み合わせてこういうMAD作ったら絶対面白いだろうなー」

って思うことは、ちょっと待ってると大体他の人が二次創作してる

でさ、これって俺の考え方は誰でも考え付きそうな思考ってことでしょ?

なーんだ、俺フツーじゃん、良かったフツーな奴で、って思えたりするの

ネット上のワクワクリソースは限りなく自分に近いところに、しかも常にあって、

ものすごい勢いで消費できるっての、すごいよね

文章書くのがヘタで申し訳ないです

2009-01-30

ニコニコテレビ

以前、ニコニコ動画はよく利用していた。

東京でしか放送していない深夜アニメなど、ぶつ切り状態とはいえ見ることが出来たからだ。

もっとも、これも削除する権利者?との鬼ごっこだったのだが、放送日早朝など、よく残っていた。

いまはもうニコニコでは放送そのままはない。

もはや自分の中であそこはMAD置き場、作業用BGM置き場となっている。

深夜アニメを見るなら、いまなら海外サイトの方がまるまる置いてあったりして見るには便利だしね。

ただ、ときどきちょっとニコニコのみんなの弾幕の幻覚が出てくる。

寂しいね。

2009-01-23

ターゲット設定とリアリティと宣伝効果の兼ね合い

http://anond.hatelabo.jp/20090123014440

これについて3ヶ月くらい前に書いた(はてな外で)ことがあるんですが、丸ごと転載してみます。

立場的には元増田とは違って作者&編集者出版社)側に対する視点でのものですが。

迷い猫オーバーラン、というライトノベルがあるらしい。

スーパーダッシュ文庫から出ているそうだが、なんとも面白いこと(あーやっちまった的な意味で)をしているようだ。

簡単に言うと、ネットに実在する有名サイト名前などを作品中に登場させているとのこと。

ここまで書けば、あとはタイトルと合わせてなんとなく想像がついただろうが、ライトノベルを扱うBlogニュースサイトで話題になった。

当然ながらそれだけで広告効果というのはかなりのものが見込めると思う。

登場している有名サイトというのもニュースサイトであるあたり、狙っていた部分もありそうだ。

アキバBlogかーずSPカトゆー家断絶、と言えば割とネット歴が長かったりオタクといった属性持ちであれば知っている人は多いだろう)


もしかしたらリアリティを出す(作品に読者を移入させやすくする)ため、というのが元の狙いの一つだったのかもしれない。

しかし、とあるサイトで紹介されていた本編中の一節を見るとやはり頭を捻らざるをえない。(実際に私は読んでいないので、紹介されている一部だけを見て判断するなというお叱りを受けそうではあるが)

例えば、同人誌を作ってコミケデビューして有名になるとか、気の利いたMADを作ってニコ動に投稿して世界を狙うとか。この情報化時代、何が幸いするか判らない。たまたま漫画好きだったことに端を発して日本宰相に上り詰める人だっているのだ。

確かに読者層の大きなオトモダチの比率は上がっているだろう。

ライトノベルを嗜好の一つに持つ人間ネット環境を持たない人間は少なそうだというのも分かる。

だとしても、結局のところこの作品中で登場させた「サイト名」「MADといった用語」「ニコ動というサービス名」「現総理を取り巻くネット上の反応」は一部方面での認知でしかないというのを作者には(編集者には)分からなかったのだろうか。

自分のすぐそばまでの視界でしかない現実世界アイテムを登場させてリアリティを演出しようとする手法は諸刃どころか、読者おいてけぼりになりやすいんだけども。

確かに創作活動であるのと同時に商行為なわけだから「売れればいい(売れなければいけない)」とはいえ、さすがにこれはない。

どれだけピンポイントなところにターゲット絞ってんだよ、と。


内容はもはや典型とされるようなお決まりのパターンであるようだ。

だからといってこういった形で注目されるものを埋め込むと、自分作品そのものではなく、その埋め込んだもの一点にしか話題がいかずに終わってしまいかねない。

確かにまずは手にとってもらわなければ読んでもらう(売れる)ことにも、続刊が出ることにも繋がらないだろう。

続刊さえ出てある程度続き、シリーズとして確立してしまえばメディアミックスという次の段階に移る事ができる。

そうすればそれが更に宣伝となって原作の売り上げに繋がる、というパターンにする布石としては「もしかしたら」いいのかもしれない。

しかし、上記のようなことが予想される上に、実際そのとおりになっているらしい状況を見るに、結果的に手にとって貰える率というのはそれほど高くもなくなってしまっているのではないだろうか。

こんな紹介のされかたするくらいだもの。

 ちなみに肝心の本の内容はというと、大河とルイズを足して2で割ったような女の子と、お嬢さま属性が追加されたハルヒ主人公を巡って火花を散らし、そこに猫属性を付加された綾波が絡むという話です(ぉぃ

 いや、そんな間違ったことは言ってないはず。


アキバBlog、また実名ラノベに登場! そして「あの」サイトも――「迷い猫オーバーラン!」(HarfMoonDiary)

http://ralf-halfmoon.jugem.jp/?eid=274

これで「ラノベにウチのサイトが登場したぜいえー!」とか喜んで紹介するようなことが暫く続いた場合、同じ真似をする作品が出てきそうだ。

正確にはそれを狙って指示を出す編集者が、だろうか。


ネットで話題になれば売り上げに結びつきやすい。

それはハルヒが十分すぎるほどに示して見せた。

しかし、これは話題性意味が違うだろう。

むしろ当たり屋に近い。


元増田内のリンク先も読みましたが、ただの内輪ネタというのは非常に危険です。

一部の人間に向けた」作品となってしまいかねない。

私小説」ではないわけですから「商品私物化」は非常に拙い。

恐らくは担当がある程度のところでブレーキをかけるとは思いますが。

遊び心は大いに結構、でも、手段が目的にならないようにしてくれよ、といったところ。

2008-12-24

子供から動画を取り上げた

小学校低学年の長男と幼稚園児の次男によくパソコンをさせてた。

自分がいる時にだけ電源をつけてインターネット接続し、子供マウスを渡すのだ。

キッズ向けのコンテンツって結構豊富だ。キャラクター小学生向け雑誌のページをお気に入れてあげて、子供たちで見れるようにしておいた。そういうサイトでは、オリジナルの簡単なゲームや、子供向けのオリジナルアニメなども配信されていたりする。

もちろんグロ画像性的描写は無くって、安心してパソコンを使わせていた。幼稚園の息子もマウスを巧みに操り、器用にゲームをしたりするのを「この子は憶えるのが早いなあ」とか親バカ的な視線で眺めていた。

長男は、新たに見つけたサイトをお気に入りに入れ、どんどん新しいサイトを開拓していた。まだローマ字入力も出来ないので、長男の新サイトの開拓は、もっぱらリンクを辿る事で行われていた。時々長男の開拓したサイトを見ていたが、特に問題となるようなサイトは無かった。子供サイトにいきなり大人のどぎついサイトリンクは入ってこないのだ。

長男と次男は、時にケンカもしながら、一緒に笑いあいながら、かなりパソコンの使い方にも慣れてきていた。特に監視もせずに自由にやらせていた。

しかし、最近気になった事があった。いつの間にかYoutube動画が、お気に入りに入り始めていたのだ。最初はCMゲームプレイ動画などだったが、番組そのものが違法アップロードされているものがお気に入りに入れられたりするようになった(後日運営から削除されてた)。一度こっそりお気に入りから削除していたが、しばらくしたらまたお気に入りに入っていた。どこからリンクを辿ったのかよくわからなかった。

ほどなくして、MAD動画などもお気に入りに入るようになり「こういうのは著作権の説明をすべきなんだろうけど理解できんよなあ、どうすべきなんだろう」と悩み始めた。

ある日、長男がいない時に次男がパソコンをしたいとせがむので一人でやらせていた。すると、次男は速攻でYoutubeへ行き、動画を見始めていた。その見始めた動画というのが18禁のMADだった。

子供向けのキャラクターが銃で人をどんどん銃殺したり、子供向けのヒーローヒロインフェラ○オしたりする(咥えているところは画面外)というようなもの、はたまた子供向けのヒロイン全裸で登場するものとか。幼稚園児の次男が喜んでそういうのを見てるのが、ショックだった。

あーあ。いくらなんでもダメだこりゃ、と思い、次男が泣き叫ぶ中、Youtubeのお気に入りを次々と消した。「おとうさん大キライ、おとうさん大キライ、おとうさん大キライもん」とひっくり返って泣きながら、何回言われたかわからないが、動画のお気に入りは全て消した。

インターネットエクスプローラーの『コンテンツアドバイザ』なるものを有効にして、許可サイト以外は見れないようにした。Youtubeはしばらく許可しない。いつかはネット世界を全て見せようと思う。だけど、今はまだ早いと思う。

自分の判断が正しいとは思わないけど、お父さんはもうしばらく、うちのパソコン規制する事にしたよ。

2008-10-17

[]アイマスSPの発売後には、アイマスMADは衰退するだろう

MAD技術天井はどこにあるのか

アイマスMADのことを語るときよく言われるのが表現の幅を広げるための技術革新で、これを語る時には決まって抜きとかエフェクトとか用語が頻出する。

そこには初めはただ単にステージで踊っていたアイドルを、その動きを切り貼りして別の音楽シンクロさせたり、編集ソフトで作ったエフェクト効果やらアイドルダンスステージから切り抜いて、背景を自由に書き込んで肉付けしたりして、PVとしてどこにでも出せるような映像を作るという、今まで中心にあった狭義の意味でのアイマスMADの文脈がある。

現在ではそうした技術も高い水準に達していて、抜きの技術は公式側の援護もあって効率化され、AEなど使ったプロ級のエフェクトも専用サイトで共有化されようとしている。ここにおいては一部の人間の技術向上ではなくてそれが広い範囲で共有化されたということがわりと重要で、新人Pでも過去の時代と比べると格段のレベル動画を上げることができた。

技術の向上によってPVの表現の幅が広がったという意義もあるけれども、むしろ「技術の向上」ということ自体にロマンを感じてしまうような内側の推進力のようなものがあって成り立っていた部分があった。

一方で抜きは765コマンドが出てしまったり、エフェクトも水準に達してしまって、3D背景ですらばりばりできるようになってる現在技術天井に達してしまったのではないか、そうするとこの文脈が成り立たなくなってくるのではないか、そうなると動きとして停滞してくるんじゃないか、などと心配していたが、よくよく考えてみるとこの技術向上の文脈は、アイマスSPの発売によって、ようやく今まで故意に見逃されてきた「箱○モデリング限界」にメスを入れる段階に達するのではないかと考えた。

モデリングの絶対性はどこにあるのか

PV系動画はダンス時の顔の表情のバリエーションが足りなくなってきた感じ。 - とつかしね☆なの。(仮)

本物のPVと見まごうほどのハイクオリティな作品が出るほど、(俺の目には)まさに今言った「人間アイマスキャラの違い」が気になるようになった。

簡単に言うと、後者はやっぱり、お人形さんなのだ。

特に上で書いたような明らかに公式曲に無い雰囲気の曲を使うとき、背景や演出やダンスが曲にマッチすればするほど、その薄笑いの顔が気になる。

気になる。

俺だけ?

いや、もちろん普通マッチしてていい感じのPVもたくさんあるですよ。

でも!有名なアレとかコレとかですら!

アイドルはなんか目の焦点あってない半笑いダンスなんですよ!

アレちょっと怖いんだよ!

最新情報が日々注目されてるアイマスSPだけれど、その中でニコマス界隈でよく話題になったのが箱○モデリングとの差異だった。たしかに携帯機であるPSPスペックからか箱○版発売の衝撃ほどはないが、その分よく見れば後発であることもあって表情パターンが豊かだったりアーケード版に近い手触りのあるモデリングで、箱○版とは違った魅力がある。そしてこの両者のモデルの、こうしたバランスがすごくいいのだ。

今後このモデルを使ってアイマスMADを作ろうとしていく動きは出てくるだろうし、そうすればこっちのモデルのよさもニコマス内で広がっていくと思う。そうした時に何が起こるか。

先に言及したような形式の狭義のアイマスMAD以外でも、別の手書きで作られたアニメーションやらのPVや、アイマスの3Dモデルを作ってしまって広い意味でこれらをアイマスMADと言ったりしている。正直なところこっちの方が受けがいい。

これが従来のノーマルPVを編集して飾って光らせて抜いての狭義のアイマスMADを注目して作る/見るしている人が「ああやっぱり一般人には手書きのほうが受けるんだよね、やっぱりあれがああなったりそうなったりする技術の文脈が理解されてないと受けないんだよね」とかぶつくさ言ってるのを最近よく見るんだけど、こういう人達は「ゲームの中にいる彼女が本当の彼女達」という意識が前提にある気がする。

そうした中でPSPモデル箱○モデルといった、バランスの良い優れたモデルが「並び立つ」というのはこうした絶対性を急激に相対化していくだろうと思う。

箱○モデルが絶対的な存在であり他のモデルがそれに追随するといった構図は崩れ、各3Dモデルは相対的に異なる魅力を持つ存在して受けいられていくだろう。

PSP箱○モデルが相対的に優れているように、ユーザーの作った造形も「技術はすごいけど本家に比べたら」みたいな印象は以前よりもいっそう薄れていくだろうと思う。そうしていくと

一方で3Dモデルが複数共有されていくとなると、ノーマルPVを装飾していくという狭義の意味でのアイマスMADという言葉は徐々に衰退していくだろう。公式のモデルの絶対的な価値が失われると、一方にある公式モデル限界ばかりが目についてしまう。

彼女達は創作者の意図における二次創作目的して作られた存在ではないからだ。あくまで彼女達はゲームの中で踊っていることを目的して作られた存在であり、過去に作られたそうしたMADは、彼女達が別の意図で微笑んだことに対して、その外面をとりこんで、創作者の個人の物語に外挿したものであり、だからこそその笑顔は不自然なのだ。彼女PCの画面の前のあなたに微笑んだのではなくて、目の前の、プロデューサー、それも「ゲームの中に存在している」プロデューサーに微笑んでいるのだ。アイマスMADの根幹にある不純さはここにあると思う。

追記

終盤興奮して別の話になったので今日はここでやめる。この話はまた後日書く。

2008-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20081006132901

業界を支えるとか、対象コンテンツが好きだとか思わないのなら、止めたほうがいいかな。

製作スタジオとかである程度読めるにしても、アニメギャンブル性が高すぎる。

間違いなく一定数売れるのは、ストパン系のエロ満載アニメだけど、それだって客層(二次層)の料理次第だしね。

ストパンなんかは、間違いなくMAD製作者に助けられてるし。

=====

どうでもいいけど、コンテンツファンドと聞いて、「ときメモファンド」を思い出した。

メモ3は良いゲームだったのに・・・

MADMAXの世界の住人に「人を殺すことに何にもためらいはないのか!」と叫ぶのと、ストビューはそんなに問題ないよ派に「これは問題なんだよ!」と叫ぶことに、大きな違いがあるのかと思ってしまう。なるほどコレがハンドアックスか。

「妹の望む優しい世界」を作るためには、今まで「問題ないんじゃね?」派だった俺も、ストビュー叩き派に回らなければならないのか……。

2008-09-24

[]仲間だもんげとでも言えばいいのですか?馬鹿らしい

仲間だもんげ!とは (ナカマダモンゲとは) - ニコニコ大百科

42 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 09:30:14 ID:z2zMK6/C0

何だかんだで、ニコマスPでフジスルーってのに感心した。

一致団結って奴だな。だって私達みんな・・・仲間だもんげ

46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 09:31:07 ID:z2zMK6/C0

×もんげ

○もんね

47 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 09:31:31 ID:qRcAMw0H0

もんげクソワラタwwwww

50 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 09:32:54 ID:mmShhCmU0

ニコマス的には「もんげ」なんだ!とか

素直に信じた自分

アイマスニコマス断絶問題には程遠いがニコマススレやらどこやらで「もんげ流行りすぎてうぜえよ」みたいな話はループ話題の一つになってる感があるけど、自分はこれが結構怖いわけだ。聞いていると突然背筋がぞくっと来るような怖さ。ニコマスに真剣にはまってた以前はそう感じなかったのだが最近は特にそう感じる。

まあ上記の通り突然浮上したフジの取材問題が解決の日差しにたった際に出てきたお決まりの誤字ネタなんだが、これがかつてないくらい流行った。当時の自分は「おいおい動画にまでネタ出張して、ニコニコしか見てないって人はネタがわかるのか?まぁ大百科もあるし大丈夫か」くらいに思ってたんだけど、よく考えてみれば大百科が出来る前から艶村やらダバァやらやってるわけだから、やっぱり内向きな文化だと思う。

ネタ流行ったのといえば2007年年末にもPネタがやたらめった流行ったという過去があるが、直後に24時間TVがあったこともあってか、ここ数ヶ月間はずっとこのネタ一つだった印象がある。いくらなんでもネタ一つで回せるっていうのは異常だろう。

思うにこの「仲間だもんげ!」という言葉には単純なネタの中に非常に内側に引っ張る力があると思う。

ジャンルスレなんかでニコマスの印象として、「なんかあいつら良くわかんねえけど仲良さそうだよな」という評を良く聞く。そもそもストレートになかまなかましていた元ネタの団結が他の曲と比べても人気が高かったりしたのも、オールスターがみんなで和気藹々としている感じが受けたんだろうと思う。でもそのまんま言葉に出すとなんか馴れ合いっぽい。そうしたときにそういうフレーズうまいことネタオブラートに包んでくれるようなもんげネタが出てきたのでみんな喜んでこれを使い始めたわけだ。要するにみんなアイマス彼女達みたいに和気藹々したいんだな。

で、もんげの中にはそういうネタとしてオブラートに包まれてはいるものの、もともとの原曲があってそうなのかしれないけどどこか女の子めいたものがある。「私たち友達だもんね!」みたいな。しかし何度も何度もそれを聞かされると、どこか笑顔の下に何か重圧を感じるのだ。急に不安になる。お前達は仲間じゃないもんげ!とか突然言われたりしたらどうしよう。そういう考えが頭によぎるともうだめだ。

たとえ事務所を移ったとしても俺は美希を愛しているよ!あれ?春香?何その手に持っているモノはqあwせdrftgyふじこlp

[アイドルマスター]さてここで俺が颯爽と突撃して爆裂してみるよ - はてなで留まってすぐ溶解

いつだったか、「『歌ってみた』や『踊ってみた』を無視するからニコマスファンは駄目なんだ」というコメントをどこだかで見かけたこともありましたが、

ジャンルと絡めてアイマスを紹介していくというのは一つの手ではないかなと思います。

歌ってみたとか踊ってみたとか演奏してみたジャンルは割と普通ランキング除外対象となっている。

そうしないとJとか有名歌手ランキングを占めるようになるからということで、割とこの除外に関しては大方の人間が同意しているらしい。

で、週マスになると架空戦記動画ネガ米をつける人がいるのはお決まりな感じで、それには一応擁護なんかもつくわけだけど、よくよく考えてみると歌ってみたとか踊ってみたなんかと同様そのシリーズものが毎週ランキングに居座ると不都合と考えているわけだ。

じゃあ歌ってみた踊ってみた、演奏してみたはようするに「仲間」じゃなくて、架空戦記は「仲間」なんだろうな。としてオチとするのは簡単なんだが、僕自身割と架空戦記がいわゆるニコマス内で「仲間」として認められてるかどうかなんか微妙な気がする

今では2chで新しいニコマスジャンルが定着し始めると専用スレ自然と立つわけだが架空戦記スレが始まったのは九月九日で、まだ閣下立志伝や律子の野望、春香三国統一なんかが主流で、曹操プロデュース春香世界征服貧乳なんかが始まりだした頃。

底辺スレなんかもそうだけど書き込むスレが異なり、語る対象も違えば当然住民層やら文化の違いなんかは出てくる。これが次第にジャンルが成長して大きくなっていって、さらにHOL関連の成りすまし削除事件を乗り越えていくと、その住民層の中にも何かしら内向きの力のようなモノが出てきて、またこの差異も大きな流れになってくる。なんかスレ内でネトゲなんか流行始めて、次第にニコマスやらぎろかくスレだけ見ている人間とは言葉が通じなくなってくる。

今までは「まぁそれはそれでそういうもの」みたいな自然な断絶としての雰囲気があったんだが、なんとなく最近になってから、この二つがうまくいってない気がする。特に「仲間だもんげ!」が流行りだした24時間前後辺りからそんな印象があった。ループ的にニコマス内での架空戦記的なモノへの扱いのような話題が出てきたような気がする。わりかしネガ方向で

僕個人としては昔から割と普通にあって、多分このままずっとそうあるだろうと思うニコマスアイマスユーザー間の断絶よりも、現在進行形で進みつつあるニコマス内のジャンル同士の断絶関係の方が興味をそそられるわけだ。ニコマスは数多くのジャンルを包括できるような懐の大きいジャンルというふうに言っていたのは誰だったか忘れたけど、この流れでどんどんいくと、ニコマスという大きなジャンルが、異なった文化の集合体として細分化されていくのかもしれない。

一方でそういう断絶関係は文化の違うもの同士の必然ということで、こういう断絶があったから異なった文化の良い作品が産まれてきてるってこともあるし、そういった意味では良いこともあるかもしれない。でもなんだろう。さみしいじゃないですか。なんか独立しちゃう感じで。もうあれか、雪歩は黙ってて!と怒られるのが歌ってみたとかで「もうあたしは仲間じゃないなの!」とか言って事務所出て行くのが架空戦記かと。最終的に765プロは何人に減るんですかと。

この前のシネMADなんかはそういう断絶を逆に利用した感じがあるけど、でもなぜだろう、24の時もそうだけどこういう感じのは「コラボ」というよりは「交流」といった感じで、妙にボカマス祭りなんか連想しちゃったりする。もう仲間じゃないもんげ

仲間だもんげって言葉の薄ら寒さはその言葉ニコマススレ界隈の人間にしか向けられていないことから発するかもしれない。その言葉と裏腹に、仲間じゃない人間に対して国境線を張っている。

最近考えたのは、「アイマスもミクも東方ハルヒらきすた遊戯王もキワミもひぐらしドナルドも誰も彼も全部仲良くすればいいよ!」とか思ってる俺はアイマスニコマスもそんなに好きじゃなくて、ニコニコが好きだったんだなあということでした。

追記

http://anond.hatelabo.jp/20080924021347

IRC素で忘れてた!あそこもニコマス語る上では忘れちゃならんところですな。あれもたしかいくつかのニコマスIRCと戦記IRCは別に存在してたはず

手描きMADは厳密の意味ではMADではないという人もいますよね。確かにPVとストーリー系という違いはありそうです。でもやっぱスレみたいなコミュニティが同じ所に存在するというのはわりかし大きいんじゃないかと

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