はてなキーワード: 通商代表とは
集団的自衛権の容認をはじめ、なんだかんだ安倍晋三ってそれなりに政策の実現を図ってきて、
それなりの支持率をもってそれなりに成果を上げてきているんだろうと思うんだよね。
多分、それなりの成果を上げた総理大臣として歴史に残るんだろう。
それが良いのか悪いのかはとりあえず置いといて。
その一方で、安倍晋三って人には、あんまり教養は感じられないし、
文化人のお友達は、百田尚樹とか、そういうレベルしかいなそうだし
ちょっと自分に都合の悪いこと言われると、興奮して元々の早口がさらに早口になって、
何言ってんだか良くわからなくなるし、
あれで、たとえばプーチンとかと差しで対談して、あおられたらボロとかださないのかなあ?
とか心配になるんだけど、
なんというか、器が小さくって見ていられない時があるんだよね。
小学校か幼稚園から慶応か学習院に入れちゃえば、大学まで保障されるだろうに
成蹊に通わせたのは、たぶん、親は東大に入れようと思ってたからなんだろうけれど、
東大はおろか早慶に進むこともなく、そのまま大学まで成蹊に通っちゃったのは、まあ、その程度の成績だったんだろうし、
いわゆる受験勉強ができるってことと、本質的な頭の良さは別なんだろうけれど
直接会ってみるとまた違うのかな?
野田佳彦とか、演説とか討論とかみると、それなりに上手だなあと思うし、
小泉は、やはり演説とか世論を味方につける手法とか見事だなあと思ったし
ちと古いところだと、橋本龍太郎あたりは、
なんか女性を引き付けるルックスの良さとかもあったし、喋るとそれなりの重みがあったし、
アメリカの通商代表に「タフネゴシエーター」と呼ばれたこともあるらしいし、
思いつくのは「岸信介の孫」ってことだけで、話の内容以前に、滑舌なんとかならんのか?とか
そんなことばかり気になる人だ。
なんだろう。
結局「神輿は軽いほうがいい」ってことで、なんだかんだ官僚がやりたいようにやれて、
それを阻止するほどの頭も力もないから、それなりにうまく回っているのかな?
いや、メディアで見る程度の印象論なんだけど。
例えば、小泉純一郎が強かったのは、よくわかるんだよね。
政策の是非は別として、北朝鮮に乗り込んで拉致被害者連れて帰ってきたり、
郵政民営化すれば世の中良くなるような幻想ふりまいて圧勝したり、
他に、自分がリアルタイムでしっている人でいうと橋下龍太朗なんかは、なんだかんだいって、
アメリカの通商代表に「ハードネゴシエイタ―」と言われる程度の実力はある人だし、
ビジュアルとかたたずまいとかに、それなりに人気が出そうな要素はあった。
小渕恵三は、気さくさとか人柄とかが、だんだん知られるようになって、それなりに支持があったし。
過去の首相は、まあ、いろいろその後つくられた伝説とかあるんだろうが、
吉田茂、岸伸介、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄、中曽根康弘あたりは、
それなりの人物だったんだろうと思う。
一方、森喜朗なんかは、首相当時から失言で選挙に大敗したりしてたし、
鳩山、管あたりは、もう自壊しちゃった感じ。
村山富市なんかは、もう勢力争いの駒として
たまたまはまっちゃった感じだ。
まあ、案外、そこそこの総理大臣だったという気もするが。
筋を通すいい人っぽかったけど、
逆に「いい人」で筋を通しすぎちゃったんだろうなあとか思う。
で、安倍晋三だが、このままいけば、とりあえず株価を持ちなおさせて、安保政策を転換させて、
民主党時代の混乱を収束させて、それなりの長期政権を築いた、実績のある首相ということになるんだろうけど、
なんか、メディアに出演してちょっと都合悪いこと言われるとすぐキレる程度に器は小さいし
(あんなに、メディアで器の小ささを露呈する首相は過去にいなかったように思う。
過去の首相であれば適当にいなしていたような場面でキレている)
滑舌は悪いし、知性は感じないし、
かといって迫力もそんなに感じないし、そこまでビジュアルがいいって感じでもないし典型的ボンボンって感じだし。
それにしても、もうちょっと別の人いなかったのかなあ?という気もするし。
まだ、麻生太郎のほうが、人としての器はマシって印象があるが