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2023-07-26

AAA與真司郎氏のカミングアウトを受けて

AAA與真司郎氏がゲイだとカミングアウトした。

日本芸能界で、(1)体の構造と(2)自身が考える性が男性女性)で、「女装男装)や女性男性)的な振る舞いをすることを好まない人」が、(3)男性女性)が性的対象である告白した例としては初めてな気がする。

素直に称賛したい。

増田も與氏と同じタイプですが、今のところカミングアウトするつもりはありません。

それは自分ゲイであることにあまり悩んだことがないというのと、日本日常生活ゲイであることにより不便を被ることがあまりないというのもあるかと思います

與氏がカミングアウトにあたって涙したことに対して、「こんな大袈裟にしたら、いま悩んでいる子がさらに悩むのでは?」というようなコメントをしているひとがいましたが、このシチュエーションで泣かない人って元々メンタルつよつよかぶっ壊れているひとしかいないと思います

ちょっとしたことで足元を掬われるエンタメ世界において、ゲイであることはやっぱり不利だと思います

ただでさえプライベートも注意しなければいけないのに、さら心配しなきゃいけないことが自分意志関係なくプラスされているわけですから

「言う必要ある?」や「だから何?」みたいなことを言っている人も見かけましたが「お前に言ってねえよ」です。

與氏の場合ファンに対して「男性が好きだけれどもそれでもよければ引き続き応援してください。」ということが第一、次に性的マイノリティ勇気を与えること、最後メディアへの牽制というのが目的かな、と思います

一般人カミングアウトする理由は主に3つ目かな、と思います

それがメディアじゃなくて親だったり、友人や知り合いであったり、会社クライアントであったりそれぞれ違うとは思いますが。

性的マイノリティだと数が少なすぎるのであまり想像が難しいと思いますので、もう少し想像やすい例でいうと、結婚して子どもがいないと「子ども作らないの?」とか聞かれたり、聞かれなくても無言の圧力を感じることがあったりするかと思います

そういう相手関係性の薄い人とか、こちから一方的に切れる人であれば離れればいいとは思いますが、親だったすると難しかったりするわけです。

選択的に子どもを持たないのではなく、子どもがいない理由不妊症だった場合、「本当は欲しいけれど、不妊症からいません。」と言えば、ほとんどは黙ると思います。(黙らないひとは除外です。これは性的マイノリティカミングアウトも同じ。)

これがカミングアウトです。

本人が言いたければ言えばいいし、言いたくなければ言う必要はありません。というか言わない権利もある。

そういうプライベートかつセンシティブというか、相手を傷つける可能性がある質問言動をするひとがこの世からいなくなればこんな問題も起きないのですが、戦争がなくならないように一生傷つかないで生きていくのも不可能なのでしょうがないですね。

そういえば以前ゲイなのでは?と鎌かけられた(カマだけに)ことがありました。

増田はその人が子どもが欲しいのに出来ないことを知っていたので、「なんで子ども作らないの?」って聞いてやろうかと一瞬思いましたが、やめました。それやったら同じになっちゃうので。

結婚に興味もないし、嫌なのであれば多目的トイレ使うので、LGBT法案とかは正直どうでもいいですが(個人意見です)、マイノリティに対して失礼な言動をする輩、個人カミングアウトにどうこう言う奴らは不愉快なので消えて欲しい。

ハゲハゲとは言ってはいけない」「デブデブとは言ってはいけない」これだけの話なんだけどな〜。

 
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