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はてなキーワード: 山口二矢とは

2023-04-19

社会党委員長を刺殺した山口二矢も、自衛隊クーデターを迫った三島由紀夫も、朝日新聞記者殺害した赤報隊も、「田中均爆弾仕掛けられて当たり前」と言った石原慎太郎も、右翼には憂国の烈士なんだから暴力ハンターイなんて言うのは右の政治的偏向に過ぎないよね。むしろ右翼無差別テロではなくターゲットを絞って暗殺することを誇りに思ってたりするし。

2022-09-26

明日国士な人たちはなにか起こさないのかな?

例えば日本第一党桜井某なんかは、“安倍国葬、断固反対!”を叫んで昨日もデモをやってたようだ。

ま、全然話題にもなってないけど。

そりゃそうだ。

韓国カルトとズブズブのせいじかが国葬なんて、真の愛国保守立場から許せるわけがない。

明日、この国を憂いてことを起こすやつはいないのかな?

山上徹也烈士だけじゃない、山口二矢烈士の故事を思い出せ!

2018-05-10

山口二矢って

山口二矢って、いまのネトウヨにとってどんな存在なの?

いまだに毎日モリカケ問題で騒いでるけど、リアル愛国者にとって、日本会議とかあいつらこそ国賊だろ。

2011-01-30

http://anond.hatelabo.jp/20110130214831

前半に反応:

こないだBS世界ドキュメンタリーキング牧師暗殺の話をやっていて、同じようなことを考えたよ。

キング牧師暗殺した動機は「大物を殺して英雄になりたい」という身勝手なものだったんだよね。しか犯人40歳。

番組中、暗殺犯になるのは若い人が多いという話が出ていた。ある程度年を取ると、そういう極端な行動には出にくくなるんだって

そこで思い出したのがそう、山口二矢だったんだ。

で、今の日本に「暗殺」されそうな人っていないよなーと思ったよ。

怨恨で殺される話は普通にあるけど、殺されるほど影響力がある人って今は政治家に限らずなかなかいないよね。

テロ価値のある政治家日本はいない

1960年日本社会党委員長浅沼稲次郎右翼少年山口二矢に刺殺されるという事件があった。

当時の言葉でいえば暗殺、今の言葉でいえばテロだ(あんまり変わらんか・・・)。

この犯人「少年」だった。当時17歳である。そのことは覚えていた。

しかし、今日この記事を書こうと思うまで、わたしはこの事件を戦前の事件だと思い込んでいた。

ところがちょっと調べてみると実際には、学生運動盛んなりし頃、まさに1960年のことだった。

驚いた、というか自分の思い違いを恥じた。

ここで、不謹慎ながら、いまみずぽ暗殺しようとするやつがいるだろうか、と考えて

失笑とも落胆ともつかない思いに駆られた。

いや、Cだろうが、管だろうが鳩山だろうが、小沢だろうが(そのほかもろもろ)

いまこの日本暗殺されることで世の中に衝撃を与える政治家がいるだろうか。

やれやれ

さて、一方で最近日本では、若者が元気がないと言われる。

いわく、これだけ世代間格差があるのに抗議もしなければデモもやらない。

人口年代別構成率の上でも少ないのに、さらに悪いことに投票率も低い。

絶望絶望を呼ぶだけなのだが、今一度ここで確認したい。

政治家というものは、民衆の意思を"集約"する「仕組み」である

それがどこまでいっても"集約"である限り、多数決原理は覆らない。

とすれば、高齢者が若年者に勝つの必然であって、

これはどこまでいっても、若者にとっては負け戦である

では、高齢者が「自分たちの利益ばかりを優先していてはこれはまずい!!」と思い直すにはどうすればいいか

社会を構成していることになっていても、そのじつ、構成していることにはなっていない(つまり、これまで価値を生み出していなければ、今も生み出していないような)有権者を効果的に削減していく」ほかない。

「で、それはどのようにして?」とな?

それはおぬしで考えよ。

2008-08-02

ルポオタが非オタ彼女ノンフィクション世界を軽く紹介するための9冊+1本

http://anond.hatelabo.jp/20080721222220

アニオタ非オタ彼女アニメ世界を軽く紹介するための10本

まあ、どのくらいの数のルポオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、

「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
 その上で全く知らないジャーナリズム世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持って
る」

ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、日本ノンフィクションのこと

を紹介するために見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女ルポルタージュ布教する

のではなく相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、財布的に過大な負担を伴う単行本で2000円超えるようなのは避け

たい。

できれば文庫、単行本でもブックオフでよく見かける程度にとどめたい。

あと、いくらジャーナリズム的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。

社会派映画好きが「『市民ケーン』は外せない」「『アラバマ物語』ぐらい見とけ」と言っ

ても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼女の設定は

   報道知識はいわゆる「噂の真相」的なものを除けば、毎週週刊文春程度は見ている

    サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

中核vs核マル(立花隆講談社文庫

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「立花隆以前」を濃縮しきっていて、「立花隆

後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。児玉隆也は手に入らないし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要

最小限の情報彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」

試験としてはいいタスクだろうと思う。

東電OL殺人事件(佐野眞一新潮文庫)、東電OL症候群佐野眞一新潮文庫

アレって典型的な「記者が考える一般人に受け入れられそうな事件(そうオッサンが思い込

んでいるだけ。実際は著者が暴走しすぎ)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには

一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

「ジャナオタとしてはこの二つは“妄想”として片付けていいと思うんだけど、率直に言っ

てどう?」って。

まあ佐野さんは『巨怪伝正力松太郎影武者たちの一世紀』(文春文庫)『カリスマ─中

内功とダイエーの「戦後」』(新潮文庫)が格段に出来がいいのだが、長すぎるんで。

テロル決算沢木耕太郎文春文庫

ある種のウヨが持ってる犯人山口二矢への憧憬と、「あーだこーだ言っても要するにロマン

は欠かせないのよ」的なナンバーをはじめとする文春ノンフィクション彼女に紹介する

いう意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも沢木耕太郎

「愚直なヒーロー」を体現する山口二矢

「庶民的なオヤジ」を体現する浅沼稲次郎

の二人をはじめとして、著者好みキャラ世界にちりばめてしまっているのが、紹介して

みたい理由。

沈黙ファイル―「瀬島龍三」とは何だったのか(共同通信社社会部:新潮文庫

たぶんこれを読んだ彼女は「魚住昭だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いと

いえば狙い。

この系譜の作品が何故か読売批判に繋がったこと、これが何故か日本推理作家協会賞を受賞

したこと、本当ならデヴィ夫人批判に繋がって、さっさと退場してもいいのに日本国内でそういった動

きがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

ワンダゾーン(福本博文:文藝春秋

「やっぱりスピリチュアルとか怪しいよね」という話になったときに、そこで選ぶのは『カ

ルト資本主義』(斎藤貴男文春文庫)でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、

この作品における福本さんのスタンスが好きだから。

怪しいところに自ら入り込んでそれで結局ばっさり斬る、っていう行為が、どうしても俺の

心をつかんでしまうのは、その「人を信じる」ということへの諦めきれなさがいかにもこの

人だなあと思えてしまうから。

精神世界自己啓発批判についての第一人者だしだからこそこの本に信憑性があるとは思う

けれど、一方でこれが斎藤さんなら罵詈雑言ばかりで題材にする量も半端じゃなくなるし、

死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う』(朝日出版社)の森達也さん

だったらきっちり40分のドキュメンタリーにしてしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけて一冊の単行本を作ってしまう、というあたり、どうして

も「「人を信じる」ということを諦めきれない一個人」としては、たとえ福本さんがそうい

キャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。

作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

絶対音感最相葉月新潮文庫

今の若年層で『のだめ』を見たことのない人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹

介してみたい。

音楽という身近でありながら遠く感じてしまう題材をどうやって料理するか。その一つの解

答が本書だと思う。主張に一貫性がないとかエピソードの取捨選択を誤っているなどの批判

も多いのだが、分かっているようで分からない主題にどうやって近づいていくか、そのアプ

ローチの仕方は単純にすごいと思うし、そこらへんを彼女に感じてもらいたくはある。

コリアン世界の旅(野村進講談社プラスアルファ文庫

在日外国人としての「目」あるいはレヴィ・ストロース的な「世界観」をオタとして教えた

い、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

「終わらない日常を疑ってみる」的な感覚ジャーナリズムには共通してあるのかなという

ことを感じていて、だからこそ在日というか朝鮮半島の問題が竹島をはじめとして今でも話

題に上るのだろうと思う。

世界の中の日本人」という感覚今日さらに強まっているとするなら、その「気分」の源

在日問題にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に読ん

でもらえるかどうかを見てみたい。

宿命―「よど号」亡命者たちの秘密工作(高沢皓司:新潮文庫

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういう現在進行形の重大事件を当事者との近距離にいるというかたちでノンフィクション

化して、それが常識として受け入れられるか、気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみ

たい。

ゆきゆきて、神軍原一男監督

9本まで決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に奥崎を選んだ。

立花隆から始まって原一男で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、映像ドキュメント時代の先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

ちなみに、あえて当事者による実録ノンフィクションははずした。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

というか、増田初めてで記法が分からんのは堪忍な。

 
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