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はてなキーワード: 天皇とは

2009-12-12

天皇の件、幕末の例を見ても、むしろ、政治利用が天皇政治的影響力強化に繋がる懸念があるから、

左の観点からも、あまりよろしくない。

2009-12-08

王とは何か?

デスノート

コードギアス

東のエデン

 王とは何でしょうか。未開民族文化の中には、特別なお祭りのときに、村を治める長老がその日だけは罵りの対象になるということがあるそうです。

 その意味で、『東のエデン』において滝沢が最後にジュイス自分を王にしてくれと頼むときに言うせりふは示唆的です。「この国には頭のいいやつがいっぱいいるのに、損な役回りを引き受けるやつがいないんだ」。

 ここから導き出されるのは、王とは、実は損な役回りを引き受けるために存在しているのではないか、という考えです。キラルルーシュも、最後には世界の悪意を一身に受けて死んで生きます。究極の攻撃対象がいるおかげで、そこに攻撃が集中している間は、他への攻撃が行われなくなり、結果として平和が実現されるのです。

 しかし、ちょっと待ってください。この国には王がいるはずです。そう、天皇という王が。滝沢がこの国に王がいないと言ったということは、実はこの国においては王であるはずの天皇が王としての機能を果たしていないということを示唆しています。そういえば、アメリカとの戦争に負けたときも、昭和天皇は生き延びてしまいました。彼が真に王であるなら、本来は死ぬべきだったはずです。しかし、彼は死なず、起こったのは天皇の代わりにアメリカが王となるということでした。そう、だからこそ、世界の中心として咲が最初のシーンで見に行った場所が「ホワイトハウス」=日本王様だったのです。しかし、もちろん現在アメリカに王としての信頼を我々が持っていないのは明らかです。「ここが世界の中心、なの?」です。「なの?」ということは違うということです。アメリカは王を体現できなくなった。

 で、王がいなくても好きにやるさ、ということをやっていたら、あんまりうまくいかなかったと。ニートとか派遣だと。そういうわけで、ミサイル攻撃してやる=破局による価値回帰をやろうとしたけどそれはあかんと。じゃあやっぱり王様だろう、ということになったわけですが、現実世界には滝沢キラルルーシュもいないのだった。しかしこういうメシアニズムには注意しておかないといけないと思います。

2009-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20091205074927

先進国途上国から移民を受け入れることで維持していくようなら、その先進国は最終的に移民供給しつづけた国あるいは民族のものになっていくでしょ?

歴史上実際にあった話をすると、大化の改新(というのが教科書で言われてるようなものかどうかも議論があるがさておく)のころから奈良時代にかけて、朝鮮半島ではそれまで2~3世紀単位で続いていた三国鼎立+加羅(任那)の小国家群というパワーバランスが一気に崩壊して、紆余曲折あって新羅による半島統一に向かっていった。そうすると百済高句麗あたりの支配層ってのは難民化するわけで、そういう理由で半島の住民(今の朝鮮民族とは民族的に連続しない可能性もあるらしいがさておく)が日本に大量に流れ込んできたわけよ。『自称・神功皇后以来朝鮮半島三国+任那の主権者』であるところの日本にとっては、『日本に帰順するから居させてくれ』といわれれば断れもしない。

百済高句麗王族貴族日本貴族社会に受け入れられ、それより下の人々は技術的な意味で重宝され、少なくとも平安初期くらいまでは百済高句麗の遺民としての意識・集団性を保ちながら暮らしてたらしい。高麗神社とかその名残な。しまいにはそういった朝鮮系の人々の娘さんの腹から天皇が生まれるに至った(桓武天皇な)。

しかしそれで日本朝鮮化したか? というと、ご覧のとおりである。どっちかっていうと当時の唐文化のほうがよほど影響が大きい(漢字の音とか漢詩とか、奈良時代の建造物群とか)。

 

古すぎるよ! というなら宋末から明初にかけて漢民族が、って例も挙げられるが結論おんなじだし上に挙げた例より規模が小さいので。

2009-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20091201203117

アメリカまで巻き込んだ話になるかどうかはともかく、この話もともとは「住友化学サウジラムコ(サウジ国営)が社運をかけた伸るか反るかの世紀の大博打、『産油国での大規模石油化学プラント建設したよ!」であるところのラービグ計画の完工式典になぜか岩国なんぞ寄越しやがったってことなのよな。サウジ側の出資者がサウジ国営≒王立である(あちらから見れば)国家規模のプロジェクトに、元首級どころか大臣級ですらない輩を政府特使といわれちゃあ、国王もブチ切れですよ。

政府を代表して式典に出るにはそれなりの経歴が要るってのは、外交上のお約束なの。相手方が元首を出席させる式典なら元首(日本の場合天皇とも首相とも解しうるのが微妙なところだが)本人か、元首に準じる人物、すなわち天皇の近親(皇太子秋篠宮)ないし(存命の天皇経験者はいませんので)総理経験者を出すのが礼儀自民党以外の首相経験者だからってまさか細川羽田村山ってわけにはいくまいから、自民党の元総理でも当然なの。そこを大臣経験すらない岩国って時点で、『日本外交常識のない国』って見られ方になるんだぜ?

 

んで。たぶんこの仕打ちで今後一番ババ引くのは日本側の出資者であるところの住友化学。おそらくラービグの権益をサウジラムコに全部かっぴがれて裸で日本に追い返される目にあうよ。アラビア石油前例みたいにな!!

……日本の大資本であるところの住友グループに痛い目見させたくてわざとやったんだとしたら逆に鳩山尊敬するわ。

2009-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20091124204221

神代で言い伝えってんだから神功皇后に決まってるだろ常考

 

神功皇后伝説のおおざっぱなあらすじ

神々が神功皇后に憑依して「海の向こうに豊かな国があるぞちょっと侵略してこい」と告げる

→夫の仲哀天皇、「なわけねーだろwwwwプゲラwww」とまともに取り合わない

→神々、仲哀天皇を祟り殺す。天皇でも容赦なく祟られるのが記紀クオリティ

→「こうなったら私がその国攻め取るしかないわね!」と神功皇后が実権を握り軍を編成。神々こぞって加勢する

→臨月だけど「帯巻いとけば数ヶ月もつわよ!」と渡海を強行

皇后新羅を散々に打ち破って降伏させる。百済高句麗もそれ見てあわてて降伏

皇后、帰国して応神天皇を生み、「この子が皇太子よ!」と宣言

仲哀天皇のほかの息子たちが「ふざけんなゴルァ」と挙兵

→しかし皇后圧勝

 

……いや、幾らなんでもここまで強くなられても。その、なんだ。困る。

2009-11-24

http://anond.hatelabo.jp/20091124204221

ぱっと思いつくのだと、聖徳太子の時の天皇とか?

推古天皇だっけ? あと持統天皇とかは違う?

もちろん摂政がいて女性天皇本人が統治したわけじゃないだろうけど。

政治家先生はとりあえず女議員持ちあげるために言っただけで意味はないでしょ。

そんな皆が知らない深い知識ってレベルの話じゃないしね。

天皇と他の王族との比較?

http://kanasoku.blog82.fc2.com/blog-entry-11899.html

皇族王族は、しばしばそのコミュニティ文化を背負っていて、各文化に優劣はつけられない、と考えているので、そもそも比べるのが間違いなんじゃなかろうか、と思う。

2009-11-15

天皇(皇帝)>>大統領

小浜が直角お辞儀したせいでネット右翼コピペを待ちだして調子乗る奴が出てきてうざい。

2009-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20091114224611

まぁこういうことだろ

[2009.11.11]

 日本首相がCO2排出量を80%削減すると主張。与党の最高実力者がキリスト教イスラム教排他的で行き詰まっていると主張。

 パブリックエネミーには、いくつかのランクがある。日本与党政権は、排除しなきゃマズいレベルから、排除すべきレベルへと、着々とランクを上げている。

 アメリカ大統領の訪日日程が12、13日から、13、14日へとずらされたが、元々、14日には天皇即位20周年の外交賓客向けのお茶会が予定されていた。12、13日と滞在した上で、一日伸ばしてお茶会に参加するなり、別に面談を設定するなりして、その後、APECに一緒に向かって中国に圧力をかけるという予定であった。宮中茶会の招待状を手に入れられるとか、別に面談を設定できる人が裏で糸を引いていたわけだが、日米間の蜜月を演出する手段としてはかなり考えられていた手段であった。これが、全部潰れてしまったわけである。

 この日程の変更は、外交レベルでは、訪日の主たる目的を14日のお茶会に設定しなおしたということになる。アメリカは、現政権を対手とせずという意思表示であり、日本の現政権は、国際政治におけるアメリカの後ろ盾を失った事になる。

 今後、どんな国際会議外交セッションにおいても、日本の存在感は皆無となるであろう。国連総会で世間知らずの独裁者がわめくのを誰も止めないが、それを聞いているのは、その次に講演する予定の人と、次の講演を聞く必要があって集まっている人だけという寒々とした風景が良く展開されるが、その主役が、政権が交代するまで、日本首相外相財務大臣となるのである。

 これは、国益において大きな損失となる。

 首相は、ご自身の呼吸によって排出されるCO2を80%削減して見せるべきであろう。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

俺はもう諦めたよ

ポッポが自爆して消えたところで、ポッポを選んだ国民の皆様が変わるとは思えない

2009-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20091111090728

日本は“天皇を中心とした”神の国」だろ。

まあ、小沢の発言も酷いからキリスト教イスラム教関係者が抗議声明出して、釈明に追われるように仕向ければいいよ。

2009-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20091022141906

もう他の既婚者増田がたくさんいってるので、繰り返すのもムダではあるんだが、

こんなこと、男のほうがハイハイと素直に折れるしか、モノを丸く収める道はないんだ。

女性特有の論理、男からすると感情論にしか思えない主張がでてくるだろ。

それを、男目線の男の論理で、「説得」とか「説服」とか、できるわけないぞ。

天地開闢以来、そんな物わかりのいい女はひとりもいなかった。

増田は、女のヒステリー論理的に解決した人類第一号になれるほど、凄い人間なのか?

頭がかたくて、融通のきかない元増田にもわかるように説明すると、

一部の女性にとっての結婚式は、男でいったら、

天皇拝謁と、ワールドカップPK蹴るのと、オフクロの臨終が

いっぺんにくるような一大イベント。まさに人生の檜舞台

女の一生で一番大事なの! って奥さんは思ってるんだろう。

八十年の人生で、30分だけの時間自分の願うように行えない、

こんなバカな話があるか。

結婚式なんてやらなくていいんじゃないの? なんてほざいた

たいして思い入れもない増田に、口をはさむ権利はまったくない。

もう入籍しちゃったんだろ? で、本来なら楽しくて楽しくて仕方ない時期に、

こんな下らないことでつまづいている。

もし、結婚生活を続けたいなら、奥さんのいうことは何でも笑って受け入れる

日本一度量の広い男、くらいを目指さないと、前途は非常に困難だ。

もうこれは、夫婦ケンカのたびにネチネチ蒸し返されて、

増田は死ぬまでに何百回何千回も愚痴を聞かされることになる。

はじまったばかりなのにもう土俵際だ。

これからは必死に努力して、奥さんが楽しいと思ってくれる時間を一秒一分一時間と積んでいくしか、

増田が良い結婚生活を送れる可能性はない。

まちがっても、口先三寸の理屈で相手が変わるとか期待してはいけない。

2009-10-13

 日本での「祝賀」報道とは裏腹に、9日に発表された「ノーベル平和賞」受賞のニュースは、アメリカ社会にとって、そしてオバマ大統領にとっても驚きと困惑以外の何物でもありませんでした。慎重に言葉を選んだ9日午前の会見、そして12月の授賞式にノルウェーには行くが、賞金は全額寄付するという「苦渋の落としどころ」その全てがオバマの「窮地」を物語っています。

 問題は2つあります。まず医療保険改革でアメリカ保守派と全面対決状態のオバマにとっては、「国際派エリートきれいごと」を嫌う保守派をこれ以上刺激したくないということがあります。また、アフガンの戦況が思わしくない中、平和賞をもらっておきながら増派というのも国外から非難されますし、逆に平和賞をもらった勢いで宥和策などということでは、やはり国内保守派からは強硬な反対が起きるのです。

 オバマの周囲は「先週の五輪が当たりで、今回の平和賞がハズレだったら良かったのに」という声が聞かれます。「北欧から2週続けて変な決定が来た」というわけです。ちなみに、世論は全く分れており、受賞賛成論、賛成だが時期尚早、反対のそれぞれが3分の1ずつという感触です。ただ、関心は高く、10日の早朝にニューヨーク空港ロビーでCNNを見ていた乗客は、このニュースになると真剣にTVに見入っていました。勿論、ニューヨークのとりあえず飛行機を待っている層では、全員が反対ではないわけだと思いますが、要は政治的なプラスマイナスについて非常に微妙な問題として関心が高いのです。

 更に私がビックリ仰天したのは、11日の「広島長崎市長」による五輪招致構想です。平和賞の衝撃どころではありません。これは本当に大変な問題です。提案した側は、オバマ大統領の核軍縮宣言に勇気づけられ、それがノーベル平和賞世界から承認された流れを受けて、招致に自信あり、などという感覚で言っておられるのでしょう。そこに悪意は何もないと思います。ですが、これは完全に逆効果であり、オバマ大統領の足を引っ張るだけだと思います。11月の訪日へ向けても暗雲が漂ってきました。

 恐らく、オバマ夫妻の個人の胸の内としては「ヒロシマナガサキ」へ赴いて、自分アメリカを代表して謝罪するようなことも、心の準備ができていると思います。そうした大統領アメリカで在任しているというのは大変なことであり、千載一遇のチャンスとして周到に流れを組み立てなくてはなりません。ですが、まず、このオバマ大統領ヒロシマナガサキ献花ということと五輪というのは、全くの別問題です。五輪というアイディア逆効果の方が大きいと思うのです。

 まず、アメリカには「日本への原爆投下は必要な作戦だった」とする世論がまだ50%弱は残っています。その一部は「本土決戦による米兵の流血、日本人非戦闘員の大量殺戮日本の本土インフラ完璧破壊天皇制の崩壊、共産化」といった最悪の事態を回避したテクニカルに正当な作戦という認識です。また、そんな難しい話に興味はなく、ただ「アメリカ極悪人にされることには何でも反対」という世界中どこにでもいるナショナリズム感覚で言っている人も多いと思います。下手をすると、「ヒロシマナガサキ五輪」にはアメリカは参加できないかもしれません。そのぐらい、原爆投下の倫理的評価というのは、残念ながら国論を二分する問題なのです。

 いずれにしてもアメリカ保守派は、オバマ大統領の核軍縮戦略そのものも敗北主義であり、アメリカを核攻撃の脅威にさらすモノとして反対しているのです。こうした反対論に上手く対応しながら、「献花によって日米同盟がより深化する」「日米の世論が最終的な和解に至る」という演出をしながら、夫妻にヒロシマナガサキ訪問を成功させるというのは、非常に難しい問題なのです。恐らく、日本の知米派、アメリカ知日派の心ある専門家の方々は、コツコツ難問を解くようにしてこの問題に取り組んでいると思います。

 1つのカギは、明仁天皇美智子皇后陛下ハワイオアフ島にある真珠湾の「戦艦アリゾナ記念館」で献花をしていただくことです。そこで日米の和解を長い困難の果てに完結させる輪の半分が出来、そしてアメリカ側から「オバマヒロシマナガサキ献花」という行為が輪の残り半分を完結させる、そうしたストーリーです。これでアメリカ保守派が100%納得するとは思いませんし、日本保守派は抵抗するでしょう。憲法に禁じられている天皇陛下政治利用になる、その論議も避けては通れません。

 ですが、これなくしてコロコロ変わる日本総理大臣がどんな言動を行っても、2つの国家歴史の上に「和解の輪を完結させる」ことにはならないのです。それは憲法にうたう「国民統合の象徴」による行為ではない、単なる行政府の長の「事務仕事」では耐えられない重みがある問題、国外からはそう思われているからです。

 残念ながら今年のカナダハワイ公式ご訪問に際しては「アリゾナ」献花は実現せず、両陛下は丘の上の「太平洋平和記念碑」に献花をされただけでした。これは外務官僚宮内庁官僚の失態ではありません。麻生政権という「弱体政権」では、こうした込み入った問題に関する世論との対話能力がなかったからでした。このままですと、この構想は時代の流れの中で実現せずに終わる恐れもあるように思います。ギブアンドテイクというのは道徳的ではない印象を与えるかもしれませんが、この「相互主義」というのは外交の基本原則です。これなくして、この種の厳粛な問題は進みません。

 もう1つの問題は、五輪ヒロシマナガサキで行われた場合は、アメリカは「犯罪者」として参加する位置づけになります。オバマ大統領の核軍縮が進み、国内の反対論が弱まっても尚、自分の国が「唯一何らかの謝罪をする側」に立たされる中での五輪参加ということは、アメリカとしてはまず無理でしょう。仮にアメリカが参加できたとしても、例えばの話ですが、開会式でコッソリ「エノラ・ゲイ」の旗でも振る選手でも出ようものなら、何もかもが台無しになってしまいます。

 それに、アメリカ以外の国はその「非核五輪」に参加しながら自分核廃絶をしようと真剣に思うでしょうか? 例えば中国は「これだけ反核の機運が高いのだから自分も廃絶へ努力」しようなどとは思わないでしょう。むしろ、日米の世論にヒビが入ることのメリットを感じるのではないでしょうか? 

 私としては、残念ですが、現実論として「ヒロシマナガサキ五輪は不可能だと思います。不可能なことを進める場合に、それでも運動を進めることに意義があるケースもあると思います。ですが、今回の一件には反対です。それはこうしたアイディアを進めること自体が、オバマ大統領の足を引っ張ることになるからです。それよりも何よりも、膨大な死の記憶継承している慰霊の地で「運動会」ですか? 私にはどう考えても非現実的だと思うのです。

2009-10-12

はてサ新星現る!

はてサ新星現る!

この電波サヨセンス、いい味出してる。久々の大物か?

いまどきラップが「最先端」「若者らしい」と思うセンスって・・・w

つか自分で「ラップ」って言うなよw

さすがははてサ、並じゃないねw

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/asita211/20091006/1254824465

 ─────────────────────────────────

> 新曲ができました。じゃんじゃん つかいたおしてください。

>「天皇あっそうラップー

>(http://www.geocities.jp/hituzinosanpo/tennoo_assoo_rappuu.mp3

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

単一民族 強制されて、おれらほんとに 超うぜえ

窓際族道路族天皇あっそうラップー

日の丸なんか やきすてろ

天皇あっそうラップー

単一民族 強制されて、おれらほんとに 超うぜえ

在特会に、ウヨクたち、天皇あっそうラップー

>みんなと なかよくしていれば

>いいこと あるのに、なによそれ

日の丸なんか みたくない

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

戸籍制度天皇制

>おれら ほんとに 超うぜえ

日の丸なんて やきすてろ

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

単一民族 強制されて、おれらほんとに 超うぜえ

日の丸なんて やきすてろ

>みんなと なかよくしていれば

>いいこと あるのに、なによそれ

日の丸なんか みたくない

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

単一民族 強制されて、おれらほんとに 超うぜえ

単一民族 強制されて、おれらほんとに 超うぜえ

戸籍制度天皇制

>おれら ほんとに 超うぜえ

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

>「天皇制を つぶそう リミックス」も よろしくね。

2009-10-09

うる星やつらにおける民俗構造的な何か

 じゃりテンって、天皇なんだよ!

 のっけから怪しさ満載の思いつき発言ですが。

 いやいやいや、妹の力ってあるじゃん萌える方のいもうとじゃないよ、「いも」だよ。

 じゃあ、ラムちゃん斎宮とか卑弥呼とか、そういうあれですか。

 リンダとレムスとかいったほうがわかりやすいかもな。まあ、レムスはあれだが。

 そうですねえ、結局、彼、更生できないままでしたねー。

 うんうん

 はっ。でもあの二人兄妹じゃありませんでした。

 些細なことだよ、そんなこたあ。だいたい天皇は象徴的には子供なんだから。

 そうでしたっけ。

天皇あっそうラップー」を聴きながら

天皇あっそうラップーmp3 - ニートのあした

http://d.hatena.ne.jp/asita211/20091006/1254824465

革新の詩を古びて埃被ったテンプレに乗せる……もう、それだけで完璧ダサいんじゃないかな。

・全体的にノイジーな意味が解らない。ノイジーが気持ちいいわけでもない。

・例えば高音をウリにしたポップス適当lo-fiを掛けたところで雑音が生まれるだけ。ノイジーさ、心地悪さは考え抜かれた物ではなくてなんの意味もないように感じた。

・わざとつくられた気の抜けた雰囲気が洗練されて無くて、本当にただ録音技術インドフェスやろう動画は喋りすら聞き取れない、困る)といった技術向上が面倒なだけなんじゃないかと言う点が見え透いてる感じ

・もちろんただの内輪の集まりが内部でくねくねならそれでいいんだけど、頭いい人達だからちょっと叩かれるとそれに対して「そういったdisは…」と言い出してダサい

・ということは、曲に対して確固たる矜持があるらしい。それは詩の政治性に由来するんじゃないか

・大して面白味のない音楽なのにcoolと賞賛している集団が居て、その人達ブクマを見るとやっぱり政治的に固まっている

・つまりcoolとする人の考え、ブコメでのマイナス評価を取ってみても、訴えるモノは詩の政治性がメインってことが解る

革新を詩で訴えてるのに、ピストルズのように音楽的に新しくなく手法も使い古された、何もかも古びて埃を被ったテンプレに詩を乗せてるそのギャップがダサい

・その詩も、「おれらほんとに 超うぜえ」って主語がでけぇ。おれらの主張を直球に歌ってる割に、「自分」はどこにもない。「左翼」の歌なんだな、と。共感左翼にしかされない歌だ

音楽センスとか技術微妙事実を認めないのがダサい(って、この辺は猫の人だけだな…)

・でも「ジャンルのドレイに~~いきおいで音楽やろう」は好き(←皮肉じゃない本音)

アナーキンインザUKを無駄スタイリッシュに格調高く俺格好いいなナルシスト面してやったらキモいだけだったはず(ピストルズとか世代じゃないんで全くしらないけど、イメージで言った)

音楽は訴えることを増幅するから、反天皇制なんて元から反発があるんだから、音楽がダサければダサいほど反天皇制に対する反射的な批判が増幅される

・訴えが革新的ならば、破壊的で新しい音楽マッチするはず

音楽で訴求することなんてロジック無視のポピュリズムなのに、批判を各論撃破しはじめるとダサい

・だからメタメタに言われたブクマメタブで『おお。こんなに注目されたのは はじめて。ほかの曲も きいてみてね。』と言ってのけた、id:hituzinosanpoは、やるじゃんと思った。格好いい

・同じくメタブの、id:lever_buildingの『メタブクマ, すなおに なろうよ!, じこぎまん, ブクマがかなしい, 必死だよ, 百回きけばよさが解る 「安っぽいトラック」は私とhituzinosanpoさんで作りました。ダサイいわれてるなー。魅惑されつつも、その「魅惑されつつあること」を抑圧せなばならないとき、人はしばしば対象を「ダサイ」と思いこむものなのです。』だけど、この理屈っぽい言い回しw はてサが「はてサっぽさ」を自覚して取り入れつつ、ダサくないよ実は良い曲だよ!聞けよ!とアピールするこのハイセンスはウケた、かわいいw

・でも、日本空気を滅茶苦茶にぶっ壊してウケを狙う立場は、少し前まで、多分今もウヨ共に取られてる気がする。鳥肌実とか。

・「ニートのあした」「ニートジャズ」はコンセプト面白いと思う。けど微妙なのは、ニートアピールしてるのに、歌ってる人のどこがニートなのか解らないせいか…

ガチニートネット乞食id:phaに比べると、薄っぺらいよな

・詩の中身もそうだけど、1から100まで反天皇制反日上等、はてサ思想しか見えてこない、歌ってるあなたは何者なんだ…生活感透けて見える音を出してる癖に…

・「あちら側」は楽しそうなのはわかる。「みんなと なかよくしていれば」というけど、聴いてるこっち側には歌からあちら側にいる「みんな」の暖かさは伝わらない

・『おれらの主張を直球に歌ってる割に、「自分」はどこにもない』と↑で書いたけど、歌・詩に込められたものから「彼ら自身」「生きた人の想い」が見えてこない。歌を介しての連帯は彼らが歌に込めたもの、只唯一その思想を理解してない限り不可能だ…。「みんなと~」と訴えていながらも、まるで、仲間以外を排外してるように聞こえてしまう

・これは彼らが歌に込めた思想の欺瞞なのか、狙ってるのかしら…

・書きながら数周聴いたら飽きた

2009-10-07

はてサ新星現る!

はてサ新星現る!

この電波サヨセンス、いい味出してる

久々の大物か?

いまどきラップが「最先端」「若者らしい」と思うセンスって・・・w

つか自分でラップって言うなよ

さすがははてサ、並じゃないねw

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/asita211/20091006/1254824465

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> 新曲ができました。じゃんじゃん つかいたおしてください。

>「天皇あっそうラップー

>(http://www.geocities.jp/hituzinosanpo/tennoo_assoo_rappuu.mp3

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

単一民族 強制されて、おれらほんとに 超うぜえ

窓際族道路族天皇あっそうラップー

日の丸なんか やきすてろ

天皇あっそうラップー

単一民族 強制されて、おれらほんとに 超うぜえ

在特会に、ウヨクたち、天皇あっそうラップー

>みんなと なかよくしていれば

>いいこと あるのに、なによそれ

日の丸なんか みたくない

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

戸籍制度天皇制

>おれら ほんとに 超うぜえ

日の丸なんて やきすてろ

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

単一民族 強制されて、おれらほんとに 超うぜえ

日の丸なんて やきすてろ

>みんなと なかよくしていれば

>いいこと あるのに、なによそれ

日の丸なんか みたくない

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

単一民族 強制されて、おれらほんとに 超うぜえ

単一民族 強制されて、おれらほんとに 超うぜえ

戸籍制度天皇制

>おれら ほんとに 超うぜえ

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

天皇あっそうラップー

 

>「天皇制を つぶそう リミックス」も よろしくね。

2009-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20090928233037

いや、名付けって、そもそも権威が行なうものだったわけでしょう。多くの場合は宗教権威が。たとえば、親(祖先)の権威によって親が子に名を付ける。王や天皇武士に氏や姓を与える。将軍とか執権大名に偏諱する。権威が「お前は○○だ」って定めることが、名付けです。

近代以前の国家はほとんどが宗教権威の集約ですから、国家は関係大ありですよね。国家までいかなくても、たとえば部族でもいいですが、そうした共同体の大きな単位そのものが、名付けを規定していくわけです。

で、名付けが束になって家なり何なりの単位が形成されて、そこから財としての人が出たり入ったりするのが結婚ですよね。婚姻の仕組みはところによって異なりますが、婚姻を交わす共同体の中では同一です。そうしないと、出たり入ったりが制度として続いていかないから。つまり、部族なら部族、国家なら国家という、共同体の大きな単位が、結婚の方法も規定するわけです。こうした仕組みは、権威に命じられた慣例として堅持されてきましたし、近代に入ってからは国家制度化しました。国が国民の氏名を管理する理由は、(もちろん税収など、統治の効率を高めることもありますが、)共同体の存続を目的とした、結婚の存続です。

ただし、これは近代以前の価値観を引きずった、古い考え方かも知れません。だから左翼の方々は、いまさら別姓とか言ってないで、姓や結婚そのものを否定して、家を解体して、個人を縛りつける権威革命的に滅ぼして、その上で共同体が存続できるような仕組みを本気で考えたら良いんじゃないですかね。左翼っぽくて。

しかし、事実婚の法的な扱いを拡張するんじゃ駄目なんですかねえ。別姓で結婚したい、それ結婚じゃないと思うんですが、それを結婚と呼びたいって願望の人が多いってことなんでしょうねえ。

2009-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20090922002003

そこに挙げられた例が適切とは全然思わないけど

サヨらしき団体の憲法9条に対するメンテリティは戦前天皇に対するそれにすごく似てる気がする。

2009-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20090913165010

オレは王の中の王という意味で「天皇」を名乗ることにした。

大王(おおきみ)」じゃなくて?

たぶん「天皇」って言われ始めたの、持統天皇からだよ。大王時代に比べたら全然最近っていうか。

しかも名前ルーツ中国三皇五帝のうち三皇「天皇」「地皇」「人皇」の「天皇」から取ってる。

中国から見て太陽が昇る東にあるから天皇いてもオッケーだろくらいの感じだったろうと思う。

あなたの論旨としては天皇にまつわる神秘的な要素をはぎ取りたいってとこがあったんだろうけど、ツメが甘いんだよなあ。

オレは体が大きかった。

一族の戦に出るときには先頭に立っていた。

オレの粗暴さには定評があり、右に出るものはいなかった。

意見は絶対で、誰しもが黙った。

逆にオレのような人間でなくては一族をひっぱっていくことはできない。

しかし、農耕の発展により人口は急速に増えていて、

近隣の地区との争いは年々増えるばかりだった。

オレは争いを繰り返すばかりの日常に飽き飽きしてきた。

南の海の向こうにはまだ米作が伝わっていない土地があるという。

その土地の奴らは未開人だから、青銅器さえも使われていないだろう。

これはチャンスだと思った。

戦に疲れた一族を連れて海を渡った。

予想した通り、海の向こうの土地では連戦連勝だった。

その土地の奴らは戦いなどは知らない民族だった。

農耕が発展していないということは、そもそも人口密度が低い。

人口密度の低い土地では争いなどは発生しない。

戦いの技能が発達するはずもない。

戦いに明け暮れていた我が部族にとっては、赤子の手をひねるようなものだった。

おれ達が持っていった青銅器も大きく貢献した。

瞬く間にその島国の半分ほどを支配した。

オレは王の中の王という意味で「大王」を名乗ることにした。

だが、あるところまで国を広げたところでオレは病に倒れた。

この国の全土を支配したかったのだが、そこまで運がついていなかった。

まあオレの国は勢いだけで作ったような国だしすぐに滅ぶだろうと思っていた。

原住民どもを大量に殺したことの恨みもある。

だが、不思議なことにオレの国はその後もずいぶん長持ちしたようだ。

もちろん、「自分よりも小さな、見目良い女性を選ぶ」という王族ありがちな失敗を繰り返したために、

代々の天皇はどんどん小さくなり、女性的になっていった。

初代のオレとは似ても似つかない人間になっている。

ほとんど他人と言ってもいいだろう。

だが、これだけ王朝が長持ちしたことについてはオレについてもなんらかの功績が認められてもいいように思う。

ただの野望を持つ乱暴者だったとしてもね。

2009-09-10

さて、自民党下野し、民主党政権をとり、国民新党社民党と連立

今まで、自民党は、55年体制の下、経済政党現実政党としての側面を示してきた。個別の政策には、賛否両論はあるが、このスタンス自体は非難されるべき点ではない。しかし、自民党にはもう一つの側面がある。それは、保守イデオロギーの体現者としての役割である。

私は、自民党下野したことで、経済政党現実政党としての側面が消失し、単なるイデオロギー政党になり下がることを懸念している。

自民党のセンセイ方の中には、勢い余って、単なる右翼と変わらないような主張をするときがある。中山成彬安倍晋三森喜朗など。「日教組組織率が高いところは学力が低い」「美しい国」「日本天皇を中心とする神の国」、彼らが繰り返してきた発言の背後には、現行憲法に対する苛立ちと、それに連動する、明治以降の近代日本において創造(かつ想像)された、余りにも素朴過ぎる国民国家観(領土、国民国家が一つになって、国民は単一の存在として把握され、平準化されるべきだという国家像)が垣間見える。中曽根(父)が作成した改憲草案は、近代の産物であり、20世紀前半から中盤にかけて頂点に達した、「国民は一つであり、一つになるべきである」というイデオロギーを露呈している。そういえば、中曽根康弘って、「日本単一民族である」と発言しているんだよな。書いていて今思い出した。

イデオロギーは、特定の支持者にとっては、ありがたいものである。しかも、一種の洗脳であるので、熱烈な支持を生み出す。妥協が許されない。イデオロギーは、対立する世界を認めない。そのイデオロギーを熱心に支持する者にとって、解は一つしかない以上、複数のイデオロギーの共存は難しい。したがって、論争が集結しない、世界観対立しか生み出さない。これには、なんの生産性もない。

個別政策に賛否はあるかもしれないが、経済政党現実政党としての自民党は、それなりに評価すべきものがある。

民主党も、今回の選挙のマニュフェストが現実路線へ転換した、と言われているが、政権を担うに当たって、経済政党現実政党としてのスタンスを取ることにしている様子。個別政策には異論がありうるが、このスタンス自体は、賛成すべき。

しかし、民主党は、参院の勢力構図上やむを得ないとはいえ、社民党と協力する道を選んだ。社民党は、上記の自民党のように、イデオロギー政党である。特定の支持者(絶対平和を愛する人たちなど)しか支持を集めることができない。これは、民主党政権運営にとって致命的になる可能性がある。

特定のイデオロギーを熱烈に支持する人にとって、妥協は屈辱である。現実に合わせて、政況に合わせて、妥協を選択し続けると、支持が乖離する。これは村山内閣時に起きた、社会党離れである。

あまり知られていないことかもしれないが、成立した法案のほとんどは、自民党民主党が成立に合意したものである。共産党は「民主党政権建設野党となる」とのたまっているが、全く違う。自民党政権の最大の建設野党は、民主党である。民主党も、自民党の政策のほとんどに最終的には賛成している。政策を遂行する手段、方法には反対する時もあるが、政策の目的自体には賛成している。

はてな最近人気を集めた「民主党政権取られてしまいましたが・・・」のエントリhttp://anond.hatelabo.jp/20090906052539

これも法案のほとんどが自民民主が合意したものであることを忘れている。いわゆるド派手な「対決」法案は、全体のわずか1割以下。年によっては片手で数える程度の時もある。今年の国会選挙前なので対決ムードを演出したかった様子だが。むしろ、対立が多いのは、「自民党民主党 vs 社民党共産党」という構図。法案の成立に最後まで反対する社民共産の拠り所は、現実ではなく、イデオロギー

民主党は、思った以上に現実政党経済政党である。確かに政権担当していないため、自民党のセンセイ方の現実感覚よりは鈍いかもしれないが、それも程度の問題。今までずっと副委員長や書記の立場だった人が、委員長になる感じ。民主党には閣僚経験者もいるし、現実感覚は、それほど心配していない。2~3年経験を積めば、マシになると思っている。

むしろ、足を引っ張る可能性があるのは、左派イデオロギーの体現者たる社民党である。みずほちゃんが現実に合わせて妥協する態度をとると、社民党信者の支持が離れる。左派イデオロギーを貫徹すると、現実に合わない。民主党300超議席の前には、単なる幼女の我儘にしか映らない。

イデオロギーは単なる世界観対立しか生み出さない。現実政治の前には優先順位は低い。民主党はそれが寄り合い所帯であるから、イデオロギーを前面に出すと党が瓦解することを知っている。そのため、実は、イデオロギー政党としての側面は、自民党よりも弱い。

下野した自民党保守イデオロギーにこだわらず、建設野党として、経済政策などに協力すべき。与党となったみずほちゃんは、現実の前に妥協を許さないイデオロギーを吐くべきではない。それが嫌なら、閣外協力か、共産党と同じ道を歩みなさい。私は、このように思っている。

なお、このエントリを読んで、私が反イデオロギーの立場に立っていると思われるた方へ。私は、多様な世界観が共存することを前提とした上で、政治はできる限り個人の世界観を抑圧も奨励もしない方が良いと思っています。個人が特定のイデオロギーを持つことは否定していません。

2009-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20090815002745

70年代までは宮司皇室に近い人で、そのあたりの政治的な部分にも配慮していたわけ。A級戦犯合祀をしようという動きは常にあったけど、この人がストップさせていた。その後の宮司があっさり合祀させた。合祀は単に慰霊とか追悼と言う意味合いじゃなくて、太平洋戦争祖国防衛戦争だ、A級戦犯の人たちはよくやったと、太平洋戦争正当化させたい人たちによる政治イデオロギーに基づいたものだったんだよ。そこを突っ込まれてるんだから、靖国側の自業自得だと言われても仕方がない。中国あたりにつっこまれるだけならともかく、天皇敬遠するってのは本当に自業自得で、これで御親拝をとか言っても、何言ってんだとしか思えない。こうなったのも、すべて靖国側が悪い。

結局、自業自得というのがこの問題の本質で、靖国純粋追悼施設として生まれ変わるチャンスはいくらでもあったんだけど、自分たちで放棄しちゃったし、今でも口では「追悼施設だ」みたいなこともいってるけど本音は違うから。麻生さんが言っている「特殊法人化」?は、靖国神社という形を維持したまま、難しい問題を解決できる唯一の方法なんだけど、ウヨクサヨクとも支持がないみたいだし。

若い人たちはこの問題の背景をよく知らずに、戦争で死んだ人に頭を下げることの何が悪いのか、としか思わないみたいで、それはもっとも。A級戦犯と言っても悪人ばかりでないのは承知しているが、こんな議論を毎年繰り返すのはかなり不毛だ。とっとと追悼施設を作っちゃえばいいんだよ。どこの国だってそういう施設はある。これから、自衛官だって海外で戦死するようになるだろう。21世紀にもなって、もう靖国神社の出番はないと思うね。

2009-08-01

自民党公約が出てきた。

自民党公約が出てきた。

http://www.jimin.jp/sen_syu45/seisaku/pdf/2009_bank.pdf

首相が変われば公約なんぞ紙切れになるという事を体現してきた首相が、特に記載の無い物は4年で実現するとしている。これは、もし首相になったら解散権を行使しないという事であろうか。そんな事は無いと言うのが、過去の実例である。

そういうわけで、悪意をもって公約を解析する。公約の中に織り込んだ片言隻句を、公約承認されたのだから実現すると主張し、都合の良い所だけを実現し、都合の悪い所は放置するというのが過去の実例である。公約の中に折り込まれた文言をあげつらう事で、本音が透けて見えるのが、自民党公約である。

最初のページに、いきなり社会保障を取り上げている。社会保障カード・番号を2011年中に導入というのが本音であろう。そのあとに続いている信頼性と透明性を向上させるというのは、努力目標となっている。つまり、今までどおりの丼勘定不透明な帳簿のまま、財源が足りないから消費税を値上げするという展開が、第二パラグラフで、財源を確保する為には、帳簿の赤字を増やさなければならないので、医療費診療報酬を値上げする。医者に悪役を押し付けるから覚悟しろというのが第三パラグラフ医療費の大部分を占める高齢者医療費を切り分けた高齢者医療保険制度を廃止して、丼勘定に戻すという改悪を狙うのが、第四パラグラフである。

次のページの第一パラグラフで、年金記録問題における処理も、社会保険庁の後継組織である年金機構に委ねるということで、今までどおりの丼勘定を続けるとなっている。第二パラグラフでは年金制度の改革を唱えているが、丼勘定を続けるとした上で消費税増税を主張している事から、貧民から消費税を取ってそれを貧民にばら撒くという、無駄努力をする社会保障の実務団体だけが栄えることになる。第三パラグラフでは健康で安心できる国民生活の確保となっているが、健康ネタに旧厚生省傘下の機関が予算を食い潰すという話にしかならないであろう。続いて、生存している被爆者は、平均寿命以上に長生きしているという現実をどのように考えているのか理解しがたい一文。核兵器廃絶の為のお題目として必要なのは理解するが、道理で考えれば、無理がある主張となってきている。むしろ、日本核武装するぞという話にした方が、周辺国は本気で心配するようになるだろう。犯罪被害者の支援というが犯罪者を発生させない事が最優先事項であり、社会の安定の為には雇用の創出が必要であるという根本を無視して税金を使い込むと主張している。そして、省庁統合、合理化という先の衆議院選挙公約に反して設立しようとしている消費者庁と、当選する可能性のない組み合わせばかりを売りつける無選択制ロトくじの売り上げを財源とするスポーツ庁のなし崩し的容認を求め、砂防にお金を注ぎ込む、地方土建屋まっとれよぉ。という掛け声が続き、治安維持という話になるが、治安を不安定化させているのは失業者・無業者の増加と、中国人・南鮮人等の質の悪い外国人の流入であり、これらの対策をしない限り、どんな対策も、担当省庁やその下請けが繁忙するだけの効果の無い無駄金にしかならない。

次が少子高齢化対策であるが、そもそも、少子化が必要だとされたのは、アメリカグローバリゼーションによって経済秩序を破壊する事を選択し、食料や燃料の自給自足が求められる国際的な状況があった為である。その為に、穏やかな人口減少策として、男女平等を行い、女性出産結婚を愚行であると認識させた。底辺向け娯楽メディアであるテレビドラマなどで、女性バリバリ働き、無能な男性上司をやり込めるという筋書きのドラマを流し、服や装飾品等で借金漬けにした。これで、女性結婚価値を見出せなくなり、また、男性もそんな女は嫌だとなり、結婚が減り少子化へと向かうようになったのである。

高齢化が問題になったのも、少子化によってネズミ講であった社会保障制度破綻する事が判明したからであり、ネズミ講を辞めるというのが対策の本筋である。安心して働けるように、保育園幼稚園を無償化するという話が出ているが、共働きで働かなければ食べていけないという貧しい社会において、育児を他人にお金で任せるという状況の、どこに安心があるというのであろうか。介護報酬の引き上げという主張もあるが、消費税増税によってという前置きが3ページ前にある。

次は雇用対策になっているが、既存の産業雇用余力は無い。むしろ、合理化・効率化によって雇用を削る事が利益になる状態にある。したがって、新しい産業を発生させない限り、どんな対策をしても無駄にしかならない。医療介護・保育・環境等を成長分野としているが、これらを成長させる事は、貧しい社会を助長するだけである。職業訓練職業紹介は、セーフティネットとは言えない。職安をどんなに立派にしても、職業訓練をどれほど行っても、機械の方が安いし文句を言わない以上、職が無い。若者女性障害者高齢者に働き口を作る為に、企業補助金を出すという主張にしても、既存産業雇用過剰であるという現実を知らないという事でしかない。人手不足とされる産業は、人が行かない理由があって人手不足なのであって、補助金を出す事で、それにお墨付きを出すような真似はするべきではない。派遣労働者待遇改善については、派遣正社員に比べて条件が悪いのだから、その分、賃金を上乗せする事とすれば解決するのに、口入屋のピンはねと雇用者側のコストダウンとを温存したままでやろうとすれば、補助金を出すという事にしかならないだろう。その財源は、4ページ前の消費税増税であろう。

教育文化についてであるが、学校教育は底辺を引き上げる教育であり、頂点を伸ばす教育ではないという前提を忘れている。読書人として必要な読は、一日一冊を30年間やって1万冊というのが、最低ラインだと思うべきで、義務教育で30年間なんて事は絶対に不可能である。さらに、書の方は論文にせよ、この日記のような雑文にせよ、相応の量を書かなければ、人様にお見せできるような文章にはならない。これも、10年や20年は、軽くかかってしまうと考えるべきで、義務教育でやれるわけが無い。スポーツについても触れているが、これらの対策については、この日記

[2006.11.3] http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/20061101-10.html で触れている。

コンテンツデジタルアーカイブ化も唱えているようだが、無制限の公開がコンテンツクリエイター利益になる状況を作ってからでなければ、民業圧迫にしかならない。これを怠ってデジタルアーカイブ化を進めるならば、国営漫画喫茶のような役立たずな赤字組織の方がマシという結果になるであろう。

経済成長政策についてであるが、経済成長を阻害しているのは何かという認識が抜けている。さらに、日本経済利権において敵対するBRICsアジア諸国を、いかにして潰すかという話が必要なのに、投資市場の取り込みという話になっている。公約に2%成長と書けば、そのとおりに成長しないのは国民怠惰だからだとでも主張するつもりであろうか。環境に優しくする為に、太陽光発電電気を倍額で買い取り、そのコスト国民に付け回すのでは、既存の発電手法の効率を上げたり、電気を使わない生活を模索するのは、政治的に正しくない事になってしまう。国際競争力についてであるが、同じ土俵で競争するには、人口という量と質が必要になる。高度成長期に、日本は、世界中のどの国もやらなかった小型化や高性能化や高信頼化という分野に傾注した。異なる土俵を常に探し、そこを切り開いていく事こそが競争力の源泉なのである。既存産業に幾ら補助金をばら撒いても、言い分を聞いて法制度を捻じ曲げても、他国が新しい分野を切り開いてしまったら、それらの産業は全部時代遅れになり、高度成長期日本が追い落とした国家と同じ結果になるのである。

新しい試みを資金力でパクって潰す大企業の横暴や、製造責任を過大に追及する法制度排他独占に偏った知的所有権運用

(cf.[2006.12.31]) http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/20061221-31.html

といった問題を解決しない限り、何をやっても税金無駄遣いにしかならない。消費者を守るあまり、既存産業しか存続できず、雇用が切り詰められてデフレが止まらないとなる。

地上デジタル化は、電波利用料を負担しない民放や、電波利用料運用される国営放送局と民放に分割されるのを嫌がったNHKのわがままの結果でしかない。大衆を扇動するメディアとしての存続を拒絶したテレビは、サブカルチャーへと転落していくだけなので放置すればよいが、その代わりに、大衆を扇動してコントロールするメディアが必要になる。IT化=e-Govであるとしているようでは、難しいであろう。

中小企業建設業には格別の配慮をするというのは、献金と票の対策であろうが、今更こんなお題目を並べても、貰う物だけは貰おうという姿勢しか引き出せないであろう。それに、その財源が消費税増税では、消費者から受け取って代理納付する税金の方が商売の利益よりも大きくなるようでは、ばかばかしくてやってられないという事になる。自分で商売をして、利益を上げるという事を経験してない議員先生には、説明しても理解できない感情なのであろう。

地域活性化地方分権については、高速道路無料化によって国民分布を均一化する事が必要だが、高速道路は有料のまま、スマートIC等によってキャッシュレス課金を続けるとなっている。そういう電子ガジェットこそが無駄であるし、国土の健全な発展を妨げる原因となっている。

食料生産については、農協の縛りによって作付けや出荷が制限される原因は、高速道路の料金が高く、運賃を乗せた以上の価格で売れなければ赤字になる為である。そして、価格が上がらない理由の一つに、海外からの輸入がある。食肉や飼料の輸入が多い為に、農産物生産人間の食用に限られてしまい、限られた需要の中で競争をする為に、弾力性に欠ける運用を強いられるようになっている。減反や各種補助金制度が、人間用の食糧生産に限定されている為に発生しているとも言える。海外産をコンテナで輸入して市場に卸す方が、国内産をトラック市場まで運ぶよりも安価になる原因は、複合的ではあるが、それらを解決する施策がどこにも無い。農家補助金をばら撒くという事であろう。

財政再建は、プライマリーバランスの達成を先送りした時点で、何を言っても信用されない。その上に、小渕政権並みのばら撒きをやっているのだから、無駄遣いを改める気が無いのであろう。

外交安全保障については、国防の為の具体的な施策が無い。

資源エネルギーについては、東シナ海地下資源に触れているが、友好の海にするという主張は、脳天気に過ぎるであろう。盗掘者に友好を求めても、なめられるだけである。

環境温暖化問題。人類の活動を大げさに見積もりすぎである。

(cf.[2005.2.17]) http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/20050211-20.html

この手の主張をする環境エバンジェリストは、誇大妄想の気がある。

行政政治改革については、肝心の多選規制と幹部公務員政治任命が無い。世襲規制お茶を濁す気であろう。政治資金についても、個人献金という制度を作っても、政治自体がドブ板選挙を繰り返すのであれば、献金した記憶の無い人の名前を借りたり、故人が献金していたり、企業従業員を使った迂回献金という事にしかならない。制度が適正に運用されている事を証明する義務は、その制度に携わっている人々全員に有る。クリーン運用を実現したいならば、制度に頼るのではなく、日々の運用によって証明するべきである。政党規約による多選規制は、議員地域利権代表になってしまうのを防ぎ、政治任命によって使った幹部公務員議員ステップアップさせるルートを構築する手段である。世襲は問題ではない。多選が問題なのである。

1万人オピニオンリーダーというプランも、考え違いをあらわしている。党員集会を開き、意見を吸い上げることが民主主義である。オピニオンリーダーになる為には、自民党太鼓持ちになれというのでは無意味である。

国会改革等については、議員定数の削減と立法スタッフの増加が対になっているようである。これだけを実現するのでは、公設秘書が増えるだけでしかない。

議員外交の積極展開というのは、売国する気満々の議員とか、失言癖や酒癖が悪いといった、国辱レベル議員を排除してからの話である。その為の手段として多選規制が必要であろう。オラが在所の先生という事で、世間知らずの上に能力的に問題があるのが、多選して大臣になったり首相になったりするという現状がある以上、無理である。

最後に、自主憲法の制定とあるが、今の憲法は、GHQの素案を丸呑みした物ではないし、ちゃんと日本議会承認も得ている。素案の段階から日本製でなければならないというのであろうか。今の憲法には時代の変化に合わない部分があるが、そこだけを変えていけばよいのであって、丸ごと書き直す必要は無い。下手に書き直してしまうと、憲法を書き直す事が政治家の個人的な目標になってしまう。憲法の序文を書かせろと血迷うような輩が出てくるのだ。序文は、天皇国事行為として公布を行う時に、特に大切な物だから一筆書き加えるとして付けられるもので、最初からつけるモノではないし、序文の内容はどのようなものが適切かという御下問が無い限り、議員や民間がどうこうするものではない。

突っ込みどころが多すぎる公約であるが、これが、党幹部・長老独裁制の限界なのであろう。突っ込む気にすらならない他の政党公約よりはマシなのだが、選挙前にどたばたとでっち上げる事を繰り返す限り、公約は党総裁の独り言で終わってしまうという構造を変える気があるのだろうか。

[2009.8.1] http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

http://anond.hatelabo.jp/20090801054945

確かに、「政・官・業」三位一体日本を強固に築き上げてきた側面は大いにありそうです。明治以降の富国強兵一直線ですね。

小泉さんと安部さんと福田さん麻生さんに、「政策の違い」って、あるのかね。

というか、「政策の違い」が無いなら首相変える必要が本来なら無いわけで。組閣し直したりとかその辺のコスト馬鹿にならないよね?

それと、「日本の顔」を覚えてもらいたいなら、本来なら、「象徴」である天皇で十分なはずなんだ。

それは同意。だけど、ドイツの元首である大統領って余り知られてないよね? やはり国際舞台において実際表に立つのは政権担当者なんであって、それがしょっちゅう入れ替わってたら信用なくすと思うんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20090801031352

同じ自民党と、同じ官僚が、同じ場所に長年いたわけだから、

政策の一貫性という面では、ピカイチだったんではあるまいか。

小泉さんと安部さんと福田さん麻生さんに、

「政策の違い」って、あるのかね。

ちょっとハトかちょっとタカか、それくらいじゃないか。

行き詰まった人に無理に首相をしてもらうより、

柔軟に首をすげ替えた方が、なんぼかいいかもしれん。

それと、「日本の顔」を覚えてもらいたいなら、本来なら、

「象徴」である天皇で十分なはずなんだ。

イギリスとかタイみたいに、王室があんまり表にでるのが良いこととは

思われないので、今みたいに目立たない方が、俺はいいと考えるけれども。

外国人に、「ジャパン? オー、ハトヤマ!」なんて

変な顔を覚えてもらうより、まだ「トヨタ!」とか「ニンテンドー!」のほうがいい。

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