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はてなキーワード: 一日とは

2009-11-21

首相の見識疑う=自民国対委員長時事ドットコム←注目

自民党川崎二郎国対委員長は20日午前、国会内で記者会見し、中小企業金融円滑化法案の採決をめぐり鳩山由紀夫首相が「強行採決というより、(野党の)審議拒否だ」と発言したことについて「一日でも審議を止めたことはない。こんなばかな話があるか。首相としての見識を疑う」と反論した。(2009/11/20-11:42)

もうすぐクリスマス

増田のみなさん、こんばんは。

クリスマス、どう過ごしますか?

私はケーキ食べながらネットゲームを堪能するつもりです。

ケーキネタではないので、甘党の方ごめんなさい。

恋愛について、ご意見を聞きたくて書いています。

今年の10月くらいでしょうか、彼氏(恋人?)と別れました。

出会いはじめのきっかけは、私が関与するソフトウェアが無断に配布されていたこと。

英文で抗議メールをするつもりで、サンプルとなりそうな書き方を見たくて

検索しているときに、あるブログを見つけました。

その方も、同じように無断配布を受けていたのでとても参考になりました。

だから、「文章参考にさせていただきます」的な内容とホムペURLをフォームメールに投函しました。

しばらくして、自分ネトゲしてますよ的な内容*1のメールが来ました。

そのメールでとあるネトゲを知り、少し起動させてみたら面白かったので

そのブロガーの方とPT(パーティゲーム内の)を組んで遊んでいました。

ゲームだけではなく、チャットもするようになり

画像交換もして楽しかったある日、

「俺とつきあってくれないかな?」

あぁ、また直結かな*2と思い遠回しにあれこれ質問してみたけれど

本気のようなのでおつきあいすることに。

ケータイメアドメールするなんて思ってもいませんでした。

そのブロガーは開発系に携わっている方で

絵もうまかったので(下手とかいいながら書いたもの見たら上手なほう)

数枚画像もらったり、プログラムコードを共同作成したりしていました。

意見が合わずに*3けんかもしたことあるけど、すぐ仲直りしてきました。

ある日、急に連絡が途絶えるようになり

私は心配になって、メール何回も送りました。

今となればバカなことしたなって思います。

病気中なのに気を遣ってくれなくて

どうして自分意見ばかりを言うの?さよなら

・・・という意味の英文をもらったとき、私は怒る気力もなくなりました。

 そういうことならそう言ってよ

 わかるはずがないじゃない。

心を痛めるのはこりごりなので

私はその日から男のプロポーズは断固拒否しています。

シンデレラ男が増えようと、日本人口が減ろうと私は知らない。

もうすぐクリスマス

私は「性夜ともいえる日本人のアツイ一日」とは関係ないけど

ケーキ、届くのが楽しみで仕方ないですw

・・・以上、日記

1 私のサイトゲームブログみたいな感じだから。

2 ゲーム歴、ネット歴が長いためいろんな方を見てきました

3 開発するものに対して、考え方やコードの書き方が違うということ

やるべきかやらざるべきかにげるべきか

「付き合ってると思っていたのは自分だけでした」という関係がぶっ壊れてから、かれこれ1年経ちました。

どんなにヤりたくて溜まりきって今すぐどこでもいいから出したい!という状態の男でも、多少の情なり興味がある相手でなければヤれないものだと以前は思っていましたが、周囲に見られたくないくらい見っとも無い物でも明らかな病気でも持っていない限り突っ込む場所があれば何も問題が無いのだと、半年くらい掛かりましたが理解出来ました。

それでも未だに、相手が自分に対して何かしらの興味をもっていたのではないかと思いたいのは自分が無価値ではないと思い込みたいからだろうな。

この壁がなかなか超えられない。無価値だと納得したくないと心の奥のほうで足掻いてる。

自分は無価値ではなかった、と思うのは無理がありすぎて難しい。

かといって無価値であると納得するにはどこかの自尊心が許さないようだ。

それを飲み込んで納得できたら、別の男ともやれると思う。

ヤるのは出す作業のためだと割り切れるようになれば、今の男にも体を開ける。

でもどこかで射精対象にもなにかを求めているんだと思いたいようで、その男自分に何かを求めているではないかと考えてしまう。

半年以上もヤらずにいるんだから、何かを求めてるんじゃないかと思いたい。

やらずに、このまま人間同士として日々を過ごしていけるんじゃないかと思い始めていた頃、男に手を握られた。

今、どうしていいか分からない。頭ん中がぐるぐるしてる。

やる作業をするんだろうか、相手はヤりたと思ってるんだろうか。

やらなくてもこれからも会えるんだろうか。そもそもヤりたいと思っていること自体勘違いだといいな。

やるなら自分の頭を切り替えなきゃいけない。

ヤってる時間と、普通時間、頭を切り替えて付き合えるんだろうか。

今までのように笑って話せるんだろうか。

一回やったら、話なんてしなくなるからいいのかな。

話をしなくなるなら楽しくないし、やらないで今にげちゃえばいいじゃん。

ぐるんぐるんしすぎて、携帯の電源を入れられないまま一日過ぎました。

2009-11-20

メール送りつけあいませんか

やる気が起きないのでアドレスを載せて、

誰かがメールくれるかもしれないことを楽しみに動こうと思います。

お暇でしたら一日一善:shzuer@yahoo.co.jp

返信するかもしれないししないかもしれないしで

(返信されたくなければそう書いてもらえれば絶対しません)

常識とか礼儀とかその他のサービス精神を持たなくていいような

最低限の思いやりは欲しいけど、嫌になったら切ればよしの

なんかそういうのどうでしょう

コミュニケートしたいめんどくさがり屋に愛の手を!

2009-11-19

介護うつ』という本の特集テレビ番組を見て鬱になった

今、日テレで『介護うつ』という本の特集をやっていた。どうやら清水由貴子さんが介護うつで自殺に追い込まれるまでのことを書いた本らしい。ただ、私はこれを最後まで見ることはなかった。見られなかった。同じくテレビの前には、私達家族介護している母親がいたから。

私の親は数年前から要介護5の状態となり、全く歩けない。動けない。そして喋れない。会話も特殊な道具を使わないと出来ない。ただ、意識ははっきりとしていて痴呆などの症状はないので、食事を食べさせてあげることも出来るし(それも嚥下の都合上苦しくなってきたが)、家族の疎通でだいたいのことがわかる。ただ、本を読む程手を動かすことも出来ないので、一日のうち多くはテレビラジオ新聞を見る(これはめくってあげる)ということになる。故に夜も寝る前の時間車椅子の上で私とテレビを見ていた。

その時に流れた『介護うつ』という本の特集。これを見たとき、非常に嫌な気分になった。何故ならそこにいるのは、その介護うつにさせるかもしれない、そしてそれがどうしようもない人なのだから。

だが、放送は始まり、いかにもな感じて話が進んでゆく。ただ、ここで不自然チャンネルを変えようものなら、本人がもっと気にするのではないかと思い、気まずく話が進んでゆく。私は再現VTRが始まる直前、比較的よく見ている『シルシルミシル』がやっていたのを思い出して、その話を振ってチャンネルを変えた。しゃぶしゃぶ映像が流れていたが、その番組は終わりかけていた。そしてすぽるとチャンネルを変えた。そして今、親を寝かせたところだが、それまで一度気まずくなったのを落ち着かせるために、いつもより寝る時間を遅らせ、15分程特集を見ることになった。そして今も自分は、最初からチャンネルを変えておけば、と後悔している。


このような経験は今までもある。同じように介護の大変さを語るニュースが流れたとき、親と同じ病気ネガティブな単語(死に至る、大変苦労する等)という言葉と共に流された時などだ。故に最近テレビ欄を見て、それ系の特集や感動番組が流れそうになると、警戒してチャンネルを変えることが多い。

もちろん、清水さんの家族を責めるものではない。介護の苦しみは相当わかる。本を出されたのもその認識を広めたいというのも理解出来る。ただ、これが『放送』という、無条件に入ってくるものになると、このような状況になり、苦しむ人もいるということだ。昔、親子でテレビを見ていてアダルトなシーンが流れて気まずい思いをしたという人は多いだろう。あれも考えてみれば望まれない情報が入ってくることで、視聴者に対してマイナスの感情を与えているのだ。そしてこれはこのように気まずいレベルではなく、落ち込ませかねないこともあるのだ。

病気で死んだ人のお涙頂戴番組が流れるというのはよくあることだが、思うにその影で同じ病気であり、現在進行中の人はどのように感じるだろうか。

たしかにこれらの放送がなされてプラスになる面もあるだろう。だからそれらをやめろ、とは言えない(内容にもよって、お涙頂戴だったりしたら否定したくなるが)。ただ、何気なく流れているそれは、誰かを傷つける可能性があるということが知って欲しいと思う。それを知って欲しい。特に『放送』という性質上、それが一番強いテレビラジオにおいては。



世の中には、『情報』を望まない人も、それで傷つく人もいる。

2009-11-17

[]konoike関連

http://anond.hatelabo.jp/20091117080828

埃がつもる

konoike氏などによる定義

埃がつもるほこりがつもる)とは、今の多くの天理教信者天理教組織の状態。

埃がつもる - Yourpedia

http://ja.yourpedia.org/wiki/%E5%9F%83%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%82%82%E3%82%8B

今の天理教信者天理教組織の状態。

天理教@ ウィキ - 埃がつもる - @ウィキモバイル

http://www11.atwiki.jp/tenrikyo/m/pages/54.html?guid=on

756 神も仏も名無しさん[sage] 2008/10/23(木) 17:48:33 ID:Y/nDKKn6

天理教よく使われる概念として、「因縁」というものがある。意味言葉どおりである。悪い「因縁」を良い「因縁」に変えることが、信者目標である。

因縁」は生きている間にも増える。これを「埃がつもる」という。

2ch 真如苑63 701-800 - 真如苑 被害状況 まとめページ - livedoor Wikiウィキ

http://wiki.livedoor.jp/semicircle/d/2ch%a1%a1%bf%bf%c7%a1%b1%f163%20701%2d800

因縁」は生きている間にも増える。これを「埃がつもる」という。

おふでさき-液クロサイエンス社員天理教強要

http://yaplog.jp/ekiqlo/archive/65

悪い「いんねん」を良い「いんねん」に変えることが、信者目標である。「いんねん」は生きている間にも増える。これを「埃がつもる」という。

いんねん の まとめ- @PEDIA(アットペディア)

http://atpedia.jp/matome/%E3%81%84%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%93

信者による説明

まず第一点は、人間というものは生きている限り埃と無縁ではありえないということです。「新建ちの家」とはまだ人の住んでいない家で、このような家にも埃がつもるということは、人間が何もせず、じっとしていても心に雑念が去来してくる、人の住んでいる古い家ともなると、つまり人間一日中忙しく行動していると、どれだけ多くの埃をつむかわからないということ、また「新建ちの家」は埃のない家ですから、それを聖人君子悟りを開いた人、解脱した人と考えますと、そういう人でも埃とは無縁ではないことを教えられているように思われます。また「目張り」は外から埃が入らないようにするためのものですから、「目張り」をするということは、人間の心を誘惑する物、財産名誉、地位等から離れること、つまり出家して俗世間との接触を一切たつことが意味されていると考えますと、「目張り」なしで生活をする、社会において人、物にとりかこまれて生活すると、どれほど多くの埃をつむかわからないということを教えられているのではないでしょうか。

天理教,教祖,親,救済,たすけ,つとめ,

http://otasuke-tai.net/tenri_oya9.html

まとめ

因縁」は生きている間にも増える。これを「埃がつもる」という。

これは正しい説明だとして、

今の天理教信者天理教組織の状態。

この説明が誰の発言なのかが不明。

2009-11-16

徒にスクロールバーを長くさせるだけの迷惑極まりない掌編

ぱがん、と、乾いた音が耳を突いた。まどろみに埋もれていたわたしの意識が、急速に引き上げられていく。気だるげに開いた眼は、薄暗く静寂に沈んだログハウス天井を視界に捉えていた。

ぱがん、と、乾いた音が再び聞こえてくる。のっそりと上体を起こしたわたしは二段ベッドの上から室内を見渡し、まだサークル仲間の誰も彼もが目を閉じたまま微動だにしない様子を確認すると、がりがりと寝癖のついた頭を掻いてしまった。

もう一度眠ろうかと考えた。予定では、今日は引率している野獣の如き子ども達を宥めてオリエンテーリングに向かわせなければならなかった。下手に寝不足のまま参加してしまえば足手まといになってしまうだろうし、やつれて無駄に疲れてしまうことが目に見えて明らかだった。

やっぱり眠ろう。決めて身体を横たえて瞳を閉じる。小さく、仲間達の呼吸が小さく聞こえてきていた。意識はじゅんぐりと眠りの海に沈み始める。布団を引き寄せて、身体を小さく抱え込んだ。温もりが再度まどろみに沈んだ身体にとても心地いい。

ぱがん、と、三度あの音が鼓膜を振動させた。瞬間、わたしの瞼は何者かに支配されたかのように勢いよく見開かれる。まだ浅いところで引き上げられてしまったせいで、とうとう完璧に目が冴えてしまった。こんな朝っぱらからうるさいなあと少し腹が立ったわたしは、仲間達を起こさないよう静かにベッドから降りると、懐中電灯を持ってひとりログハウスの外へと足を向けてみることにした。

「……すごい」

扉を閉めると同時に、立ち込めていた噎せ返るような濃霧に、思わず呟いてしまっていた。少し息が苦しいような気がする。まるで水底に立っているかのようだと思った。山間だというのに立ち並んでいる木々の姿さえも確認できない。濃密な霧の姿に、わたしは途方もなく圧倒されてしまった。

霧はまだ陽も昇っていない早朝の薄闇の中、心なしか青白く色付いているように見えた。纏わりつく気配の中手を動かすと、水流が生まれるかのように顆粒が小さな渦を巻く。懐中電灯がなければとてもじゃないけれど踏み出せそうにはなかった。霧のせいで迷子になってしまう恐れがあったのだ。ともすれば壁だと錯覚してしまいそうなほどの密度を持った濃霧は、その奥底に圧倒的な幽玄を潜ませながら、音もなくキャンプ場を覆い尽くしていた。

そう。本当にあたりには何も物音がしなかった。鳥の鳴き声も、梢の囁きも、虫の音までも、一切が外気を震わせていなかった。空間を満たしているのは、どこまでも深い霧ばかりだ。昨日来たときには煩わしいほどに感じられた生き物の気配は、どれだけ耳を研ぎ澄ませてみても拾い上げることができなかった。

先ほどの言葉でさえも、口にした途端に濃霧に絡め取られてしまったのだ。生き物達の振動も、片っ端から霧に呑まれて分解されているのかもしれないと考えた。

ぱがん。辺りにまたあの音が谺した。随分近くで。あるいはとても遠い場所から。あの音だけは、やけに周囲に響き渡っている。まるで、霧があえて分かりやすくしているかのように。わたしは音がした方向に向けて懐中電灯の心細い光を放つ。

「誰かいるんですか?」

返事の代わりなのか、しばらくしてから再びぱがん、と音がした。導かれるようにして、わたしは濃霧の中に一歩足を踏み出す。一定の間隔で聞こえてくる音だけを頼りに、見通しの悪い、すでにどこにログハウスがあるかも分からなくなってしまった霧の中を進んでいく。

唐突に、光の円の中にひとりの老人が浮かび上がった。

思わず息を呑んで立ち尽くしたわたしの目の前で、どこか古めかしい翁のような雰囲気を纏った老人が手にした斧を大きく振り被る。耳に張り付いてしまったあの音を響かせながら、刃が突き刺さった丸太はぱっくりと左右に割れて落ちた。

「お早いのう」

こちらに振り返ることもしないで黙々と薪を割っていく作業を続けながら、老人が言った。

「音が聞こえましたから」

「ああ、そうじゃったか。……もしかして起こしてしもうたかな?」

言いながら老人は斧を振り被る。ぱがん。薪が割れる。

態度に少し気分を害したわたしは不機嫌を装って返事をした。

「まあね。うるさかったから」

「そうじゃったか。それは申し訳ないことをした」

と、老人はまったく反省したような素振りを見せずに口にする。なんなんだ、この人は。思ったわたしは口を噤むと思い切り睨みつけてやった。友達から、怖いと評判の眼差しだった。止めた方がいいよと。

けれど、老人は意にも介さない。丸太を立てて、斧を振り被って、割れた薪を横に積み上げていく。

漂い始めた沈黙と続く変化のない作業に、先に耐え切れなくなったのはわたしの方だった。

「あなたは、この辺りに住んでいるの?」

「ええ。長いもので、かれこれ三十年近くになりましょうかね」

「こんな朝早くから薪を割りにここまで昇ってくるんだ?」

今日はちょうど薪を切らしてしまっていての。寒いし、こりゃあ大変だということで、急いで準備に取り掛かったんじゃよ」

「でも、この霧だと大変じゃなった? よくここまで来られたわね。住み慣れた経験がものを言ったのかしら」

少し嫌味っぽく言うと、老人の口許に淋しそうな笑みが浮かんだ。その表情に、わたしは思わずどきりとさせられてしまう。老人は一度作業を中断させると、腰を伸ばしてから額に浮かんだ汗を拭った。

「深い、とてつもなく濃い霧じゃからなあ。あなたも驚かれたんじゃありませんか?」

「え、ええ。まあ」

「息が詰まって、溺れてしまいそうだと思った」

発言に、わたしは無言のまま頷く。老人は初めてこちらに目を向けると、とても柔らかく微笑んだ。穏やかな、それでいてどこか影の差し込んだ微笑だと思った。

「私も、初めてこの霧を経験した時にはそう思ったもんじゃからなあ。とんでもない霧だとな。けれども、いい場所だとは思わんかね。神聖な気配が満ち溢れているような気になる」

「神聖?」

突飛なキーワードに思わず声が口をついて出てしまった。

「ええ。ええ。そうじゃとも。この辺りには神聖な気配が満ち満ちておる。とりわけ、こんな濃霧の日にはの」

言って、老人は濃霧の向こう側を、その奥底を眺めるようにそっと目を細めた。

「……辺りを少し歩いてきてみたらどうですかな。きっと、とても気持ちがいいはずじゃよ」

しばしの沈黙の後、再びわたしの方を向いた老人は穏やかに微笑んでそう提案してきた。

「それに、もしかすると今日不思議なことが起きるかもしれない」

不思議なこと?」

繰り返すと、老人はこくりと頷いた。

「ええ。まあ、噂にすぎないんじゃがね」

そう口にして苦笑した老人に、わたしは最早当初抱いた不快感を消し去ってしまっていた。この人は少し仕事に集中していただけで、本当は親切ないい人なのだ。そう思うことで、優しくなれるような気がした。

「あんたなら、あるいは出会えるかもしれん」

口にした老人に、ありがとう、と礼を言うと、わたしは言われたとおり少し辺りを散策してみることにした。依然として先の見えない濃濃密密たる霧には変化がなかったものの、どういうわけか迷子になって帰られなくなる、といった不安は感じなくなっていた。ぱがん、と背後から断続的に薪割りの音が聞こえてきたからなのかもしれない。わたしの足はずんずんと霧の奥へと進んでいった。

どれほど歩いたのか、濃すぎる霧はわたしから時間感覚を奪ってしまったようだった。ぱがん、と聞こえる音の回数も、五十を過ぎたあたりから数えられなくなっていた。

一体、ここはキャンプ場のどの辺りなのだろう。どこをどう進んで、どこまでやってきたのかが分からなかった。劣悪すぎる視界は距離感覚も曖昧にさせてしまっていたのだ。加えてどういうわけか聞こえてくる薪割りの音はいつも同じ大きさだった。遠くもなることも、近くなることもないせいで、同じ場所をぐるぐる回っているような奇妙な感覚に陥ってしまっていた。

先の見えない霧の中、疲労にがっくり項垂れたわたしは、とうとうその場に屈んで、膝に手を置いてしまった。上がった呼吸を整えながら、もうそろそろあの老人の許へ帰ろうかと考えた時だった。

幼い笑い声が耳に届いた。

驚き、わたしは素早く顔を上げる。聞き間違いじゃないかと思ったのだ。引率してきた子ども達がこんな時間に外出しているはずがないし、そもそもその声がこの場所で聞こえるはずがなかった。

わたしは膝に手を突いたまま硬直して、こんなことはありえないと念じ続けていた。目の前にいる何かを幻だと理解しながらも、どこかでそうではないと信じていたかった。

再び笑い声が響く。たった三年だったにも関わらず耳馴染んでしまった、最後に息を吸う特徴のある、誰が笑っているのかを知っている声が谺する。

視界に映った霧の中で、その影は確かに楽しそうに口角を吊り上げていた。

「七恵なの……?」

呟くと、ひらりと身を翻して小さな子どもの姿をした影は霧の奥へと駆け出してしまった。

「待って!」

叫び、わたしは全力で影の背中を追う。疲れた身体の都合など知ったことではなった。実際、膝はすぐに悲鳴を上げ出し、やがて横腹も痛みを訴え始めた。いつの間にか木々の間に入ってしまっていたらしく、足場が安定しないのも苦しかった。

けれども、それでもわたしは身体に鞭を打った。影を追わなければならなかった。ここにいるはずのない、ましてやこの世に存在しているはずのない妹が、いま目の前を走っているのだ。どうして追わないことができよう。彼女に伝えなければならない言葉をわたしはずっと胸のうちに秘め続けていた。

掠れ始めた呼吸音と、立ち込める霧そのものが発しているかのように響く七恵の笑い声を耳にしながら、わたしはあの一日のことを思い出していた。決定的に何かが失われてしまった、手を離すべきではなかった日のことを。

あの日まで、わたしはお姉さんだった。三歳になったばかりの七恵を、監督し守ってあげなければならない責任があったのだ。

なのに。

先を行く七恵の影は、どうやら現状を鬼ごっこか何かと勘違いしているらしい、奇声のような歓声を上げながらするすると木々の間を縫い進んでいく。

「待って……待って、七恵」

もう手放さないから。絶対に、必ず握っておくから。

――だから、もうどこへも行かないで……!

ぎゅっと閉じた瞼の裏側に、あの日の光景フラッシュバックする。病床に臥していた祖母のお見舞いに向かっていたのだった。病室でわたしは暇を持て余していた。近くにいるように母に言われていたのに。七恵を連れて院外へ出てしまった。

近くにあった商店街。立ち止まり見惚れてしまった文房具店。陳列されたいろいろな文房具は、小学生になったばかりだったわたしの目に、キラキラ光っているように見えた。どれもこれも可愛くて、熱中してしまた。

握り締めていたはずの七恵の小さな掌の感触。いつの間にか、なくなってしまった感触。

生々しく思い出せるが故に、後悔は杭となって打ち込まれていく。鈍痛は、いまなお血と共に滴り続けている。槌を振るにやけ顔の罰は、愉快そうにこう告げてくる。

「おいおい、なにを寝ぼけたことを言ってるんだ。それだけじゃないだろう。お前の罪はそれだけに留まらなかったはずだ」

そうだ。そのとおり。文房具から目を上げたわたしは、隣に七恵の姿がなかったことをかなり早い段階で認識していた。その時点でわたしが探していれば、もっと違った現在があったかもしれなかったのだ。

幼かった七恵。まだ三歳になったばかりだった。生意気で、なんでも真似して、両親の愛情まで奪っていって――。わたしは邪魔だったのだ。幼い独占欲は、妹の存在をうっとおしく思い始めていた。

わたしはあの時、本当は喜んでいたのだ。疎ましい七恵がいなくなったと。人通りの多い商店街の中で、これでようやく好きなだけ文房具と向き合えると思ってしまっていた。

失った感触。温かくて柔らかくて、小さかった脆弱な掌。

両親は血相を変えてわたしたちを探しに来た。どうして急にいなくなっちゃったの、と、鬼のように母さんに怒られた。それから、父さんが言った。

「七恵はどうした」

ななえはどうしたななえはどうしたななえはどうした……。

わたしは言葉を何度も頭の中で転がした。意味を理解しようと努めた。そして、同時にかっと全身が暑くなって、唇が動かなくなってしまった。

「ねえ、七恵は。七恵はどこに行ったの?」

怒ったままの鬼の母さんまでもが々ことを口にする。わたしは俯いた。父さんは周りを見渡しながら困ったなと呟いたはずだ。探してくる、と駆け出していったから。

「どうして勝手に抜け出したりしたの」

母さんはヒステリックに叫んでいた。思えば、あの時すでに最悪の事態を予想していたのかもしれない。当時、近くの町で未解決の誘拐事件が発生していたのだ。高圧的に、そして混乱しながら怒鳴り散らす母さんの声を、わたしは俯いたままぐっと唇を噛んで耐え忍んでいた。

罰が愉快そうに口にする。

「そうだ。思い出すんだ。お前の罪がなんなのか。本当に最悪ないことはなんだったのかを」

母に怒られながら、しかしわたしは七恵の手を離してしまったことを後悔していたわけではなかった。むしろ、七恵を恨んでいた。勝手にいなくなって、そのせいでわたしが怒られてしまったのだと、やっぱりいらない奴だと考えてしまっていた。

だから、わたしは泣かなかったのだ。いくら怒られても、いくら詰問されようとも。そして、時が経つにつれて本当に泣くないようになってしまった。

記憶は正確に当時の状況を把握し続けている。行き交う人波の中から戻ってきた父の表情。分からない、との呟やきを耳にした後の母のパニック。宥める父と泣き崩れた母の姿。ようやくわたしにも事態の深刻さが理解できかけてきたのだった。両親が人目も憚らず取り乱す姿なんて後にも先にもこの一件以外に見たことがなかった。

警察への連絡、掴めない足取り、過ぎていくだけの日数、憔悴していく両親。わたしは何も言えなかった。言えなくなってしまった。そもそも言う権利など、端から存在しなかったのだ。

誘拐事件への疑い、寄せられた怪しい人物の目撃情報。七恵は、商店街の出口付近で、若い男に手を引かれていたのだという。

そしてその翌々日。

七恵は、近くの池に浮かんでいた。寒空の下、下着姿でぼんやりと漂っていた。性的暴行を受けた末に、死体の処理に困った犯人に投げ捨てられたのだった。その後、連続誘拐犯の若い男は逮捕され、死刑が決まった。

けれども、もうなにも蘇らなかった。わたしのせいでわたしは、わたしの家族は、そして七恵は、どうしようもなく損なわれてしまった。もう二度と元へは戻れない。失われた存在の代償など、七恵本人以外にありえるわけがなかった。

足がもつれる。転びそうになってしまう。前を向いて、歯を食いしばり、泣き腫らしながらわたしは走り続けている。影に追いつかなければならなかったのだ。あの掌を握り締めることだけが、わたしにとって可能な唯一の贖罪だった。

唐突に影が急に立ち止まる。限界を通り越した身体で追いすがるわたしに振り向くと、にこりと微笑んだ。表情など見えないはずなのに、なぜか笑っていると理解できた。同時に、迎えなければならない別れの予兆も感じ取れた。

「な……なえ……」

息も絶え絶えにそう呼びかける。七恵はどうしてわたしが苦しみを抱いているのか分からないといったような顔をして、首を傾げる。

「ごめん、ごめんね、七恵。わたしが手を離したばっかりに、わたしはあなたを死なせてしまった」

そう、全てわたしのせいなのだ。幼いわたしの自分勝手な考えが、全てを反故にしてしまった。用意されていたはずの七恵の未来も、温かな家族の団欒も、些細な笑い声さえも、残された家族から損なわせてしまった。

崩れ落ちるようにして膝を突き、両手で落ち葉を握り締める。瞑った両目からは、涙が零れ落ちていった。

「ごめんなさい。ごめんなさい」

この言葉しか口に出せないわたしの肩に、そっと手が触れたような気がした。

顔を持ち上げる。霧の中で七恵は満足そうに笑っている。影の腕が動いて、大きく左右に振れた。口が動いたのが見えなくても分かってしまった。

さよならの合図だった。永遠の別れ。奇跡は二度とは起こってくれないだろう。

焦ったわたしは手を宙に伸ばす。待って。行かないで。もうどこにも。この手から離れないで。そうじゃないと帰れなくなってしまう。あなたは二度と帰られなくなってしまう。

膝を立てて懸命に、力の入らない足を遠ざかりつつあった影に踏み出そうとした瞬間だった。霧の向こう側から、鋭い陽光が網膜を貫いた。

そのあまりの輝きに堪らずわたしは目を閉じる。瞬間、周囲を穏やかな風が通り抜けていった。柔らかな、優しさに満ち溢れた風だった。

ゆっくりと瞼を開く。あれほど濃密で深かった霧がすっかりと薄くなり始めていた。見れば、手を突き出した先の地面は、すとんと途切れてしまっている。山の断崖に出ていたわたしは、昇り始めた太陽に照らされた雲海を、裂け分かれていくようにして音もなく消えていく霧の姿をじっと目に焼き付けることとなった。

壮麗な光景言葉を失っていた最中、そよいだ風の合間に幼い声を聞いたような気がした。バイバイおねえちゃん、と聞こえたその声は、紛れもなく妹のそれであり、もう決して届かなくなってしまった彼女のことを思ってわたしは再び涙を流した。

泣き疲れて適当に歩いていたせいで、どこをどう帰ってきたのか分からなくなってしまった。気がついたとき、わたしは再びあの老人を視界に捉えていて、何かに操られるかのようにして近づいていったのだった。

老人は相変わらず薪割り続けていた。

「どうじゃった。なにか、起きたかね」

斧を片手に顔を上げないまま、そう口にする。如実に現実感が蘇ってきて、わたしはついさっき体験した出来事を思い出し、それからそっと笑顔になって口を開いた。

「ええ。とても素敵な出来事でした」

もう二度と合えない相手と、たとえ影だけだったとしても会うことができたのだ。伝えられなかった想いも、伝えることができた。一方的ではあれど、わたしにとっては確かに素敵な体験だったのだ。

「……前を向けそうかね」

老人の問い掛けに、やはりこの人は霧の山で起きていることを正確に把握しているのだなあと理解した。わたしはくしゃりと表情を崩して、どうでしょうと口にする。

「また会いたくなってしまうかもしれません」

言葉に、老人は少し困ったような笑みを浮かべた。ぱがん、と薪が割れる。

「あんたも過去に囚われてしまいますか」

わたしは何も答えない。額を拭って、老人は斧を振り下ろす。ぱがん、と薪が割れる。沈黙が二人の間に染み込んでくる。

「かく言う私も、この山の霧に魅せられてしまったひとりでね」

不意に口にして、薪を割る手を休めた老人は恥ずかしそうに頭を掻いた。

「失った日々を前にしてからというもの、ここから離れられずに、こうして樵のような真似事をしておるわけなんじゃよ」

「ご家族の誰かを?」

自嘲気味に笑った横顔に、失礼とは承知で訊ねたわたしに対して、老人は素直に頷いて答えてくれた。

「妻と娘をね、冬場の火事でいっぺんに亡くしてしまったんじゃ。あの冬はとても寒くての、ストーブは欠かせなかった。今思えば不幸なことに違いないのだろうが、ちょうど私は出張で家を離れていてのう。事のあらましを聞いて駆けつけてみれば、二人は見るも無惨な姿に変わり果ててしまっていた。面影すらなかったんじゃ。熱によって筋肉が収縮したんじゃろうなあ、口だけぽっかり開いていて並んだ歯が見えるんじゃよ。でも、それだけじゃ。身体は顔も全身も真っ黒に焼け爛れてしまっとってな、まさしく消し炭で、私は一瞬妻と娘じゃない、他の誰かが死んだんじゃないかと思ってしまったんじゃよ」

進んで訊いたくせにどうとも反応することができず、わたしは目を伏せて小さく頭を下げた。老人は遠く、消えつつある霧が覆い隠してしまった妻子を見つめるかのようにして目を細めた。

「この山はの、異界と繋がっているんじゃよ。もしくは、壮あって欲しいと心のどこかで願う者に山が望むものを与えてくれる。けれども、だからこそあまり長居をしてはならないんじゃよ。私は運よく山に管理者として認めらはしたが、私以外にここで長居をして無事にいられた者は他にはいないんじゃ。皆、山に呑まれてしまった。霧の奥へと誘われて、とうとう帰ってこなかった」

その淋しそうな物言いに、わたしは抗うようにして微笑を湛えた。

「それでも、またいつかこの場所に来てもいいでしょうか?」

驚きに目を見張って振り返った老人が、わたしの表情に何かを見たようだった。柔和に顔をほころばせるとそっと口を開いた。

「……いつでも来なさい。ここはどんな時でもちゃんとこのままであるはずじゃからのう」

「はい」

確かな返事をして背後に振り向く。木々の間を縫って差し込んできていた朝陽に目を細めた。鳥が羽ばたいて空を横切っていく。甲高い鳴き声が響き渡る。存外近くにあったログハウスの中から、いなくなったわたしを心配したらしい大学サークル仲間達が顔を出し始めていた。

「行かなくっちゃ」

呟きに、老人は力強く頷きを返してくれる。

「またいつか」

「ええ。またいつか」

言うと、老人は割り終えた薪をまとめて背中に担いだ。木々の間に分け入っていく背中を見えなくなるまで眺めてからわたしは踵を返した。

帰るべき日常へ、あるべき仲間の場所へと、わたしは歩を進めた。

よく考えたら

ある施設で働いてる。給料安い。休み少ない。

ただでさえ安い給料から、税金引かれて、手取り13万だ。

よく考えたらうちの施設の入所者のなかには、

生活保護障害者年金合わせたら、自分給料より多い人もいる。

もとは自分給料が、まわりまわって、生活保護年金にいってるんだよな。

一日中汗水たらして、入所者のわがままにつきあって、給料からこの人たちの生活費

天引きされてってこと?

生活保護受けて、施設で職員こきつかったほうが賢い気がする。

2009-11-15

http://anond.hatelabo.jp/20091115184023

メール来る。

読む。

なるほどなるほど。あとで返事を書かなきゃな。

携帯を閉じた瞬間その事を忘れる。

一日後:あ、返事書いてない。うーん、夜書こう。

(その繰り返し)

四日後:うわ!返事書いてないし!

忘れっぽい上にズボラな僕はこれです。

この場合悪意は無いから大丈夫

もう無理だ。メールこない。

好きな男子メール交換してる。彼の返事はすごく遅い。

きのうメール送ったのに返信がぜんぜんない。

いままでで一番遅いので、五日たってから返信があった。

早くても一日は待たされる。つらい、すっごくつらいよ。

さりげなくデートに誘ってみたりしてる。一回だけ二人きりで会えた。

それ以外はグループか、メールだけ。こっちの行為はたぶんバレてる。

pcアドレスならわかるよ?pcなら、確認遅れることも、

ほかにやることがあって忘れちゃうこともあるでしょうよ。

でも、携帯アドレスなんだ、私が送ってるのは。思いっきり。

嫌われてんのかな?すぐ返信くれないってことはそうだよね。ウザいのかな。

今までも何回もこう思って、それで返信がなかったことは結局ないんだけど、

でも毎回こう思って、もう死にそうな思いしちゃうんだ・・・。

どうすればいいのかな、私は?

出力バランス

絶賛バリバリ婚活中!!の知人がいる。

今の仕事か別の仕事わからんがガッポリ稼いで自家用ジェット外車を買うことを夢見ているようだ。

しかも本人曰く、「ルックスは人並み」

…軽くナンパでもして来なさい。一日限りでいいから。多くの女と跡腐れなく遊ぶんだ!

これで少しは男女交際へのハードルも低くなるだろう。

2009-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20091114224611

まぁこういうことだろ

[2009.11.11]

 日本首相がCO2排出量を80%削減すると主張。与党の最高実力者がキリスト教イスラム教排他的で行き詰まっていると主張。

 パブリックエネミーには、いくつかのランクがある。日本与党政権は、排除しなきゃマズいレベルから、排除すべきレベルへと、着々とランクを上げている。

 アメリカ大統領の訪日日程が12、13日から、13、14日へとずらされたが、元々、14日には天皇即位20周年の外交賓客向けのお茶会が予定されていた。12、13日と滞在した上で、一日伸ばしてお茶会に参加するなり、別に面談を設定するなりして、その後、APECに一緒に向かって中国に圧力をかけるという予定であった。宮中茶会の招待状を手に入れられるとか、別に面談を設定できる人が裏で糸を引いていたわけだが、日米間の蜜月を演出する手段としてはかなり考えられていた手段であった。これが、全部潰れてしまったわけである。

 この日程の変更は、外交レベルでは、訪日の主たる目的を14日のお茶会に設定しなおしたということになる。アメリカは、現政権を対手とせずという意思表示であり、日本の現政権は、国際政治におけるアメリカの後ろ盾を失った事になる。

 今後、どんな国際会議外交セッションにおいても、日本の存在感は皆無となるであろう。国連総会で世間知らずの独裁者がわめくのを誰も止めないが、それを聞いているのは、その次に講演する予定の人と、次の講演を聞く必要があって集まっている人だけという寒々とした風景が良く展開されるが、その主役が、政権が交代するまで、日本首相外相財務大臣となるのである。

 これは、国益において大きな損失となる。

 首相は、ご自身の呼吸によって排出されるCO2を80%削減して見せるべきであろう。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

俺はもう諦めたよ

ポッポが自爆して消えたところで、ポッポを選んだ国民の皆様が変わるとは思えない

http://anond.hatelabo.jp/20091114220936

ありがとうございます。

一日に一度くらいは少しでも外に出ないと体にも心にも悪そうに思ったのですが、強く言ってもあれなのかどうなのかと思っていました。

調子悪いんですね。

あまり強くなく散歩を勧めてみようと思います。

http://anond.hatelabo.jp/20091114210028

増田なら一日100件が限界かも。他も見ているし、100件が限界

仮にネットにPOSTした回数なら一日1000件が限度かも。

長文も多いし、字数がいくらになるか自分でも知っているし、一日に書ける量も分散しているし。

ちなみに俺は累計なら1000。落としまくっている日と落とさない日のムラが顕著。

http://anond.hatelabo.jp/20091114162723

それやれば効果が分散するし、そもそも寄生虫のような戦略なので

日本が全部それやったら宿主がなくなる(w

ルクセンブルクスイスヨーロッパが。香港シンガポール中国台湾日本アメリカがあるから寄生できるだけ。金融立国はそれ単体では生きれない。

それなら日本中国を宿主にすればいいはずなのでは?でもそんなノウハウないでしょ?

日本より豊かな国に金融立国のレッテル貼っても意味ないように思う。結局それができる国は他の先進国より豊かになれる、先進国経済水準は同じくらいとはいえないって事なんだから。寄生されてるはずのアメリカヨーロッパ日本より豊かな国多いんだし。

だけど日本よりはスピードが穏やか。ヨーロッパなんてオンボロ車がフランスイタリアでいっぱい走ってる。

日本も新車販売台数とか家電携帯の買い替えはどんどん減ってるにもかかわらず、いやむしろ減ってるからこそ経済低迷してるのでは?買い替えスピードが落ちたら成長できるのが本当ならこんなことにはならない。買い替えだってGDPカウントされるんだから。

フィリップモリス資本主義至上最も株主利益をもたらした会社だ。

グーグルMSといった勝ち組企業はあるものの、ハイテク産業利益率は平均化するとおぞましいほどに悪い。投資した資本は殆ど無駄になった。

そりゃ一企業の儲けとGDPは別なんだから当然だろう。基本的に競争が激しいほど消費者は得をする。だから利潤が少ないのは経済全体で見れば無駄とはいえない。効率化の証拠。企業の儲けが多いほどいいなら、全産業独占市場にしたら成長するはずだが、そんなことがおきるなら社会主義は失敗しない。

俺は長時間労働こそが低生産性の源だと思ってる。

日本も非正規化で平気労働時間は下がってるのに低迷してるわけでそれのせいばかりにはできないと思う。

そもそも江戸時代と比べ工業化により物質生産速度は数万倍になっているはずだ。それなのに何故数万倍豊かになっていない?ロボット化、オートメーションがあるのに何故貧困は存在するの?医療介護などを除けば一日30分働けば世の中回っていくはずななのに、何故10時間以上働く?全部陳腐化による壮大なバージョンアップがあるからだよ。

人間は周りと比べたがるからまわりも豊かになってれば実感しにくいし、江戸時代の暮らしを体験したこともないから、豊かになったと思えなくて当然。実際には平均寿命も延びてるし豊かになってないなんて事はないけど。それに先進国ほど経済に占める物質生産の割合は低い。いくら物質生産が高速でもそれ以外の付加価値で豊かさが大きく左右されてるなら物質生産速度が飛躍的に向上しようと経済的豊かさが同程度に向上しないのも当たり前の話。陳腐化を防ぐのはそういう物質面以外の付加価値を出すため。しなけりゃ貧しくなったと不満を抱くはず。10年前はもってなくて当たり前だったPC携帯を今もてないと貧困格差だとわめく人いるでしょ。社会主義国の人も資本主義国の生活見て羨んで体制崩壊につながったわけで陳腐化した生活してたら、バージョンアップしてる生活見て自分らは貧しいんだと思うんじゃないか。

ああ、まじで隣の騒音野郎いなくなってくんないかな

なんなの?これは

一日中重低音響き渡らせてるって異常者だろ

http://anond.hatelabo.jp/20091114154737

>>欧米も作ってるパソコンで見てもOSとかハードだって数年ごとに代わるもんだし。

そう、だから経済的に伸びなやんでいる。作っては捨てるサイクルを超える国はまだ地球上に存在しない。

ヨーロッパ無駄がかなり多い。アメリカも当然。

だけど日本よりはスピードが穏やか。ヨーロッパなんてオンボロ車がフランスイタリアでいっぱい走ってる。途上国は作っても捨てるものがまだないから経済成長を謳歌している。

統計数字が語るには世界中途上国現在高度経済成長をしている、6%くらいかな。そして先進国経済成長スピードは2%程度。日本は1%で今マイナス

>>全都道府県がやれば日本全体も豊かになるはずでは?

それやれば効果が分散するし、そもそも寄生虫のような戦略なので

日本が全部それやったら宿主がなくなる(w

ルクセンブルクスイスヨーロッパが。香港シンガポール中国台湾日本アメリカがあるから

寄生できるだけ。金融立国はそれ単体では生きれない。

俺は別に小さな政府論者でも大きな政府論者でもない。

>>結局日本が金儲けが下手だから改革しようが長時間労働しないといけないって事なんじゃないか。

君と僕はその点考えが異なる。経験や知識で結論が違うようだ。

無駄が多すぎるから金儲けが下手というなら分かる。

統計的に長期間儲かっている会社アメリカコカコーラ煙草フィリップモリスだ。100年以上何も変化せず利益を生み続けている。

フィリップモリス資本主義至上最も株主利益をもたらした会社だ。

グーグルMSといった勝ち組企業はあるものの、ハイテク産業利益率は平均化するとおぞましいほどに悪い。投資した資本は殆ど無駄になった。

グーグルMSの儲けでも取り返せないほどに。

長時間労働した結果無駄投資が生まれ、無駄減価償却が増える。町に沢山ラーメン屋作っても生き残れるのは必要需要分のみ。

余分に増やしたラーメン屋は淘汰される。でも頑張ってどんどんラーメン屋を増やそうとする。経済成長の為だ。

コンビニ増やしても商店街が潰れるし、コンビニ同士で食い合う。実際倒産は多いし、オーナー夜逃げ裁判も頻繁にある。

投資が悪いわけじゃないんだけど、すぐ陳腐化してしまう。バージョンアップの為に金や労力を使いすぎ。

結果減価償却が増え、GDPの増加に足止めがかかる。日本減価償却額が増えるのと同時に経済成長率は落ちていった。他の先進国も同様。

イタリアみたいな怠け者国家はそもそも投資しないので、陳腐化や減価償却が発生しにくい。その癖先進国レベルの所得が得られる。

何故なら何も変わらないから、陳腐化しないからだ。結果として非常に労働効率がいい。それと日本イタリアに負けてない。ユーロは為替が割高だから

GDPがかさ上げされているだけ。一人当たりの購買力平価で日本より下だろう。なにせ本当に仕事していないからな。

警官なんて煙草吸って道端で足を崩して駄弁っているだけだ。バスの運転手はガールフレンドとお喋りに夢中で発進しない。これイタリアで何度も見た本当の話な。

俺は長時間労働こそが低生産性の源だと思ってる。

そもそも江戸時代と比べ工業化により物質生産速度は数万倍になっているはずだ。それなのに何故数万倍豊かになっていない?ロボット化、オートメーションがあるのに何故貧困は存在するの?医療介護などを除けば

一日30分働けば世の中回っていくはずななのに、何故10時間以上働く?全部陳腐化による壮大なバージョンアップがあるからだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20091114132240

下層民になるとそういう人がいっぱいいる広場に行くことが出来ます。

そこでは一日アルバイトや夜のお仕事という夢のような仕事が紹介されているのです。

 
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