はてなキーワード: ソロとは
何度か欝状態を経験しているので、季節の変わり目はやばい…。最近運動しているのだけれど寝つきが悪く、昼間はぼんやりしていて、仕事もはかどらない日々が続いていた。
書かなければいけないメールもたまっていたし、予定を管理しようにも決められずに何度も変えたりしていた。(これが一番まずい感じがした)
思い切ってリフレクソロジーの全国チェーンの店に行ってみる。肘から指先までと、頭と肩をほぐしてくれる「ハンドリフレクソロジー 40分」のコースを選択。
鎖骨も頭皮も、触られてみて硬くこわばっていることに気がつく。
途中ちょっとうとうとして、終わったら気分すっきり。気持ちよくあくびしてみたり。
夕食はちょっと食材を買い込んでおいしく食べられたし、夜はずっとやらないといけないと思っていた作業に着手できた。リビングにモノが固定化していたのだけれど少し片付けようという気分にもなった。
http://anond.hatelabo.jp/20081227001149 を見て思い出したことそのいち。
人によってはみっともないと思うらしいので、そうじゃない人とつるむ時、もしくはソロ時限定にしている冬スタイルについて。
冬はよくニイハオする。袖の端と端を繋げるようにして、温熱密封快適空間を作る。手袋の無い時はもちろん、ある時も。そのまま歩く。
この状態から、片腕だけ袖から外してボディに忍ばせ、腕にょいーんおなかぼいーんコンボに繋げられるところも、利点だし美点だと思う。
そのに。
小学校の頃から、決まりを破っちゃった時に壮絶な罪悪感を食らう性格だった。そして自分の通った小学校は、冬に自転車禁止令が布かれる地域に建っていた。
そんな育ち方をしたもんだから、冬は基本的に自転車に乗れない。今はあったかい地方にいるからタブー気分を抱えつつも乗ることは可能だけど、路面がハードモードになった時のテクニックを小さい頃に全く磨いていなかったため、技術的な側面から冬のテクニカルコースはまるまる駄目になった。
大学にいた頃、秋田とかの比較的やさしめな気候で自転車禁止令の布かれない地方出身の子、もしくは決まりと実益のバランスを小さい頃から見極められていた子なんかが、つーいつーいとチャリ乗りこなして通学する様に憧れを抱いて、自分も冬チャリデビューしてみたんだけど、毎日つるつるすっ転ぶだけじゃなく、交通事故の危険性も半端なかったので、ほどなくして徒歩通学に戻った。
なので、冬の自転車、冬の自転車を天真爛漫に乗りこなす人に、羨望のようなものを感じている。あと、スタッドレスタイヤの自転車とか、冬を切り抜けるかっこいい自転車妄想も同時開催される。さあチャリンコカーニバルの幕開けだ。
先進的と書いたのは「質疑応答の正答に近いものを導く」という会話しかできないと
非常にお子ちゃまと見られると言えばいいのかな。まあ、複雑なものをあえて先進に置いただけというかな
俺が空気読まないからってのもあるけど、女の人のソレは尋常じゃないよ
何で裏に集まって些細なネタをネチネチ言い合っているんだろうか。おまけに空気の読めない奴がくると子ども扱いの目線
分かるけどな
彼女らからしたら空気読まない人は大昔の子供だろうし、俺達はうんこーうんこーで盛り上がってるのとあんまり変わらない部分がある
まあ、ソロプレイだと一気に逆転するから主導権をどっちが握るかが問題
相手(女)が主導権を握っているとしたら、ああもう気持ち悪いように見せないよう必死で空気読むしかないよと思った
やだ、そんな恋愛。俺は好きなことだべるだけだべりたい。見てるけど気がつかねーよ! そんな小さなこと!
痛いやつと思われないためにいつも経験から分析して感応全開モードにしとけとか何の罰ゲームだよ!
空気読めない奴は経験から照合して以前の解決法を導き出してから行動するんだよ!
お前らみたいな神業的な「見てりゃ分かるでしょ」思考はさっさとやめてくれ!
相手が処女がいいってのは嫉妬したくないんだろうね。比べられたくないんだろうね。もう落ちてるけどさ
でも、そんなお前(処女がいいっていってるお前だよ。お前)に聞きたい。
何も知らない人と一緒に歩ける器量があるのか、それとも知らない人を引っ張れる器量があるのか
器量のない奴は処女貰ってもお互い不幸じゃないか。綱引きの元になる話なんかまさしくそうじゃないか
俺は一人身がいいな。ペアとかパーティープレイよりもソロプレイが楽だよ。
まあ、さびしいけど些細な代償って事さ。
何より誰も嫌な気分にならない。昔の自分にいってやりたいぜ。お前は机の上でせんずりこいてりゃ良かったんだ。
2008年12月2日、音楽ニュースサイト『ナタリー』にてこんな記事が配信された。
http://natalie.mu/news/show/id/11396
9nineのCha-ponこと西脇彩華が、GOATBEDの石井秀仁とエレクトロポップ・ユニットORDINARY VENUSを結成。12月17日にデビューアルバム「ORDINARY VENUS」をリリースする。
このユニットでは石井がトラックメイキングやアートワークを手がけ、Cha-ponがボーカルを担当。松田聖子、工藤静香、Wink、南野陽子、中森明菜、宮沢りえ、早見優などの1980年代名作アイドルポップスが、GOATBEDならではのキラキラした艶やかなサウンドで蘇る。
どうやらperfumeのメンバーの一人である西脇綾香の妹がメジャーデビューするらしい。
perfume妹+電子音? これはもろに便乗じゃないか……。そんな考えが脳みそに掠める。
プロデュースする人物はGOATBEDの石井秀仁という人物が行うという。石井秀仁? いったいどんな人間だろうか。
ヴィジュアル系バンド『cali gari』のボーカリストで解散後の現在は『GOATBED』の名前でソロ活動中……。調べてみると2chのテクノ板にスレッドがあったりとやはりそちら寄りの人間らしい。「perfumeみたいのを作ってくれ」と頼まれたのだろうか?
しかし、楽曲を聞かずに便乗だ、パクりだと言うことはできない。
それに80年代のアイドル歌謡をカバー、とそれなりの一捻りは加えてある。全然違う雰囲気のものになる気もする。
では、聞いていただきたい。
http://jp.youtube.com/watch?v=5GoY0wnE8xY
こ れ は ひ ど い 。
わざわざ全曲ボコーダーで声を変えてperfumeのパクリであることを強調している。
身内がこんなに堂々とパクリ楽曲を出していいのだろうか? 臆面もなくよくできるものだ。トラックも安っぽくてチープ。
ポストモダンな状況では既存のピースの組み合わせこそが創作であり未来を思考するならパクりまくるべき、
これは「新ジャンル・近未来パクリポップ」だとでも言うつもりだろうか?
最近は音楽業界も斜陽だと聞く。様々な要因が考えられるがこのような志の低い作品をリリースしてしまうのも一因なのではないか。
──最近は中田さんのフォロワー的存在も増えてきましたが、それはどう捉えていますか?
中田ヤスタカ:好きでやってるんだったら良いと思いますけど、売れると思ってるんだったらいらない(笑)。あと、作ってる奴がインタビューとか受けた方が良いと思う。それは歌ってる人じゃダメって訳じゃなくて、作ってる人が好きなのかが気になる。「今はそういうのやっとこうぜ」ってやってんだったらもう死んで欲しいね(笑)。
中田ー、うしろうしろ!
あなたの言ってる「女は政治的社会的な仕事に向いてない」って根拠ないよね。一方で、女も政治的社会的仕事に向いてる根拠ならあるよ。凄腕営業ウーマンとか、女社長とか、女性政治家とか、コミュ力の低い無愛想な親父が料理作ってお母ちゃんは客あしらいを担当してる飲食店とか、政治的社会的仕事を男以上にこなしてしまう女性は大勢いる。
日本が明治維新以降に欧米に比肩する国力、軍事力、経済力、民度、思想や文芸を発展させたのは、基礎的な教育水準が高かったからでしょ。男女問わず読み書きソロバンができる人が多かったし、裕福で知的水準の高い人たちの子息は漢学や蘭学も学んでた。ほかのアジア諸国と違って、国民にそういう素地があったから明治以降の日本は欧米に植民地化される危機を回避しつつ、欧米からすごい勢いで科学や技術を輸入でき、その結果、国力、軍事力、経済力、民度、思想や文芸を急発展させられたんじゃない。
そのゲームは、友達に誘われて始めたもので、ラグナロク系とでも言おうか、よくあるクリック連打ゲーであり、高めの月額課金だったけれど、なぜだかハマっていた。
飽き性の私にしては珍しく数ヶ月程、他人に比べればずいぶんのんびりと、私にしては熱心にキャラクターを育てていたゲームだ。
途中で、ゲームに誘ってくれた友達の友達(赤の他人じゃないかと言われればその通りである)が主催するグループにも入り、しかし一人で戦っているのが好きだった私は、ソロをしながらチャットを眺めるだけだった。
そして時間も過ぎていって、グループのメンバーは日毎にいなくなっていき、友達もログインするのをやめ、そして私もやめてしまった。
引退宣言などはしていない、するような相手がいなかったと言うのが正しい。
なぜなら、私がやめた頃にはもうグループのメンバーは誰一人ログインしなくなっていたから。
交流しない、あるいはできないタイプだった私は、グループ以外に知り合いはいない。
だから、再度ログインしても、ただ自分のキャラクターを走らせることができるだけだ。
それでも久しぶりにログインしようと思ったのは、新しいキャラクターが増えていた事と、古いアカウントの一斉削除があったと風の噂で聞いためだった。
あまり変わっていない公式ページを開き、ざっと見回る。
いつの間にか基本無料のアイテム課金になっていたらしい。人が減った?時代の流れ?いずれにしても、ログインしやすくなったのはいいことだ。
「古いアカウント削除について」というタイトルのついたページの記述によると、削除されるアカウントの条件ではないので、自分のアカウントは消されていない。
それはわかっていたが、もしかしたら消されたかもしれないと、そんな考えが頭をよぎった。
恐ろしかった。自分でもわけがわからないほどに、ひどく、恐ろしかった。ログインしなければならないと強く思った。
……エラーが出る。
そういえばこのゲームは自動のアップデートがうまくいかないゲームだった。
いつもエラーが出るから、仕方なく最新版をダウンロードし、再インストールするのが常で、それを友達と愚痴ったりしたものだ。今回もまた最新版をダウンロードして、手動アップデートをする事にした。
インストーラーの画面も相変わらずだ。ジリジリとインストール状況を表示するバーが動き、やがて100パーセントになった。
またゲームを起動する。今度はちゃんと起動した。
何かと思ったらプロテクト用のソフトだ。このゲームもこれを使うようになったんだ。あんなにひどい運営だったのに、それなりに仕事してるじゃないか。
そしてタイトル画面。きれいでどこか懐かしい音楽。この音楽に惚れたと言っても過言ではないほどに好きで、サントラまで買った。
ゲームスタートの文字をクリックすると、規約が羅列される画面になる。同意のボタンを押して進むと、サーバリストが出てきた。
懐かしいサーバ名が並ぶ。いつもログインしていたあのサーバをチェックして次に進む。
アカウント名とパスワードを入れる画面になった。奇跡的に両方とも覚えていて、スラスラと入力しエンターを押す。
サーバからの返事を待つこと数秒、キャラクター選択画面が出てきた。
ああ、無事だ。自分の育てたキャラクターはまだ存在していた。まだ、生きていた。安堵して、思わずため息がもれた。
メインで使っていた、一番レベルの高いお気に入りのキャラクターを選択する。数秒の間があって、画面が切り替わった。
キャラクターが降り立ったのは、一番良く使った町の銀行だった。たぶん、物やお金を預けた後ログアウトしてそのままだったんだろう。
人、減ったんだな……。
そう思いながら持っているアイテムや装備を見て、ステータスを見る。
こんなに育てたっけ?と思った。記憶が薄い。
グループの情報を見る欄にカーソルが合わさり、グループの情報が表示される。
私がいたグループはなくなっていた。
多分、主催者が長くログインしていなかったからだろう。主催者が長期間ログインしていないグループは自動的に消えるようになっていたはずだ。
なんだかすっきりとした気分だ。
グループが共同で使う倉庫にレアアイテムがかなり入っていたが、だれかが持ち出していない限り消滅しているはずで、それは惜しいとは思ったけれど、それだけだった。
薄情なんだろうか。わからない。
いずれにしても、もう誰ともつながりがない。
ひとりだ。
そうして、一人のまま戦いに出かけた。
いつも行っていたダンジョンへ行くと、レベル差を表すモンスターの名前の色が違った。どうも修正が入ったらしく、昔より相手のレベルが低い。戦ってみると、すんなりと倒せた。弱くなっている。
驚いたのは、入ってくる経験値はむしろ昔より高くなっていた事だった。
変わったんだ、そう思った。
結局、その日はそれだけを確認して、ゲームを終えた。
昔ほどの情熱はない。
ただ、どんな風に変わったのかを確認するように、少しずつ、見慣れた町を、昔はレベルの関係で入れなかったダンジョンを、やめた後に増えたダンジョンや町を見て回る。
知り合いは作れてないけど、一人でも結構楽しくて、つい夜更かししてしまう。いけないいけない。ネット廃人は危ない。
いつかまた、ふとしたきっかけでやめてしまうかもしれない。いや、確実にそうなるだろう。
あなたはことあるごとに反原発自然エネルギー促進を述べているが、おそらく理解が乏しいものと思う。
自然エネルギー促進を訴えているが、反原発を唱えた記憶はない。実に単純な事実誤認としかいいようがない。科学的理解を持ち非文明的水準にまで生活を落とすことを是としないものであれば、優先順位的に脱化石燃料(CCSがあれば別だが)が済んでからすべき話だろうJK
原発について少し触れておくと、脱原発は今から一世代は主力の一端を担う存在であり論外。将来的にという意味での理想論でしかない。わしの他のブコメの記載のどこをどう読んで、この見識を否定しているなどと決め付けに至ったのかは知らないが、読解が歪んでないか?
(ま、個人的にはその後の高速増殖炉は開発リードタイム的にもコストでも普通に自然エネルギーに負けると思っているがw)
■原子力廃止
→上で述べたとおり。現状での廃止が無理な要求なのは自明
■安くしろ
→新エネルギー利用にはコストがかかる(既存化石燃料が温室効果ガス、原子力が長期保管という外部性を無視しているせいで安い点ももちろんあるが)論理破綻しているバカとしか言いようがない訳だ。
『つまり、この手のデモは結局「石油火力を使え」という誤ったメッセージを電力会社に送っているのである』には首が痛くなるほど首肯する。だが、この主張はバカ政治家も同様(http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200809200042a.nwc)
で、バカの存在は免罪符に非ずとブコメでも言っているのは、以下の点
■「燃料も食料も、自給率の低さは随分前から指摘されていたのに、何もしてこなかった政府と企業は、責任取ってくれないの?」
→ドイツはわしから見ても過激すぎるFITの倍率のせいで太陽光発電が普及し、風力・バイオマス・地熱等も導入されている。そのせいで電気代は高くなった。だが脱化石燃料移行は確実に進んだ(つまり価格変動の影響が低下した)訳だ。日本も議定書調印当時から意欲的に取り組んでいればシリコン供給の谷間のようなバカな事態も招くことはなく導入できただろう。だが日本の電力会社は、強硬に系統問題だとかで難癖つけて反対した。実際は単純に石炭火力電力を増やし、当然の帰結として化石燃料価格高騰の余波をダイレクトに受けたではないか。その事実に対し怠慢だと指摘することは間違ってなどいない。
安くしろというトンデモに隠れて、化石燃料価格変動による不安定化の指摘という点を見過ごすなという事。それすら反原発という主張に変換されるなら、増田の方がエネルギー問題に関して受け取るメッセージには読解障害が起きる心理的なバイアスの存在を疑ったほうがいいと言わざるを得まい。
まず、ゴアが原発利権かどうかについて反論されても困る。「利権だとしても何の問題があるか」というのが本文の趣旨だ。
わしは単にふぁくつを提供しただけで、事実に基づかない誹謗を枕に使う行為自体が間違っているとしか……
次に、私は自然エネルギー自体を否定どころか促進しているし、開発へ投資せよとも述べている。
であるなら、激しく同意であるし意見の一致を見ている訳だが。しかしな、
たとえば、ある工場が生産できる全ての太陽電池が寿命までに生産するエネルギーだけで 太陽電池の全製造工程をカバーできるエネルギーを作れるかというと、 最近は無理ではなくなってきたけど、利得幅は決して大きくない。
こんな単純な事実誤認を平然と混ぜていれば、その主張にも疑念を抱かざるを得まいよ?
わしの普段の主張の核は、新エネ導入が日本でなぜ遅れをとっているのか、早急に国と電力会社の守旧的体質を刷新し意欲的に研究・実証実験・試験導入を進めろという単純なものだ。
しかしながらHDRは開発途上の技術だ。今すぐに実用化できる技術ではない(これも電気代値上げを国民が飲めば実用化はかなり早まるはず)。
こういう点に対しての感覚差が根本的問題なのだろう。わしは「電気代値上げを国民が飲め」まさにそれを言っている。文明の恩恵を享受している人間であるならば当然の事なのにそこにエクスキューズをつける事自体が非常に不快なものだ。
それに、結局電気料金値上げを忌避して新エネルギー導入を遅延させ石炭火力発電所を増やしてたら排出権購入コストがかさむという単純な事実があるのだから、電力会社の最適には適っても、国民が受け入れてくれるならばという言い回しは、朝三暮四でしかないし、外部化している点を明示的に言わない電力会社は卑劣だ。
なぜいまだに、増田も示した資料にもある「高温岩体発電に必要な技術」が要素技術ではここまで明るいのに、なぜそれを完成させるための速度アップを図らないのか http://www.nedo.go.jp/iinkai/hyouka/houkoku/15h/35.pdf 少しでも事情に明るいものであれば、この事後評価から読み取れる予算的な感覚の呑気さに憤りを覚えるべきであろう。原子力偏重で新エネルギー開発の鈍重さを見ても気を払わない点が、増田とわしとの差異なんじゃないの?こちらから見れば増田は原子力厨に在らずば、反原子力という二択でしか物を見ていない、新エネ推進が反原子力に見えてしまう。この「反原子力」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではない ...ってタイプに見えるんだがなw
それでもなお、わしの主張の立ち位置をこのデモのような物と同一視したり反原発という藁人形で括るかね?気に入らない部分があればバカサヨプギャーで通じた昭和の残党的粗雑なやり方は通用させるつもりはないので悪しからず。わしの主張は新エネルギー技術の進捗促進。それのみ。それは原子力利用とは交差しない。両方の手段を用いなければ脱化石燃料は不可能なのだから。
http://anond.hatelabo.jp/20081104041955
過激NGOを除くどんな推計においても化石燃料が33%を切った予測を見たことがないですから。
へー、世界中のインターネットの基幹インフラを提供する大企業(のフィランソロピー部門)が過激NGOだったとはビックリだ。
http://knol.google.com/k/-/-/15x31uzlqeo5n/1#
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081026/edc0810262325003-n1.htm
一般論には成り得ませんが、ひとつの例として私の出身小学校を挙げますと
私の地元のように一学年の児童数が一学級で済んでしまうような学校で、農家が多く、教育に熱心ではないというか勉強は学校に任せておこう、わざわざ遠い私立中学を積極的に選ぼうとしない、という家庭が比較的多い中で、子供の移動手段である歩き・自転車で通える範囲内に学習塾・進学塾などなく、あったとしてもお寺での習字やソロバン教室、手の空いた主婦の方たちによる簡単な習い事しかないような地域が主体の学区と、
逆に何とかニュータウンか何かの再開発で新興住宅地が並び、入居する人が多く、スーパーや塾も近場にあり、経済的な余裕があり、親の教育に対する関心も高く、私立中学の情報や機運を得やすい、そして児童数も多い地域が主体の学区とでは、
高々学力テストの点数のみのランク付けだけで学校・教師・教育方針の良し悪しが判断できるんでしょうか。できるという方がいるんでしたら教えてもらいたいです。
サンプル数が少なければ年度ごとに安定しない結果になるでしょうし、教員自体も5-6年経てば他の学校へ転任してしまう制度だから年度ごとに一喜一憂しても意味がないと思うんですが。
仮に私の地元が学力が低い学区だと判明しても、上記のような地区ですから、さもありなんと、納得はできるのですが、それを故にして学校の教育方針が悪い、結果の出せない学校だと判断して、予算を減らされたり教育後進校とするのは首を傾げます。
はてさて、親の意識を高められない教師は指導力不足なのか、意識の高い親に評価されるから良い先生なのか……
まあ、中学校ともなれば、複数の地域が同じ中学校に進むから平均化されたり、影響を与え合ったり、高校受験もあるからして塾に行かせる所も増えたりとテストの点数だけじゃ計れなそうな要素がてんこ盛りになりますねぇ。
学力のランクのみに振り回されるよりも学区の特色やら学校の方針やらがどのように作用してるのかを地道に検証する方がいいのでは思ったりします。
http://anond.hatelabo.jp/20081001002009
1年前の今日、ある人と再会した。
その人は、僕よりちょっと年上だったけど、
出会ってから2,3年以上たってから、
あるとき突然、僕はその人のことが好きになった。
彼女に会えるのだったら何でもする。
二人きりで遊びに行こうと誘って、
何度か一緒に出かけたこともある。
当時、既に解散していたけど、
一緒に来てくれた。
僕が使っていたお古のマックを売ることになって、
彼女の自宅に行って設定したこともある。
これは後から気づいたのだけど、
僕は大学時代の後半になるまでに、
何人かの女性と交際のようなことをしながら、
誰とも本気の恋には落ちていなかった。
だからだと思うけど、どの女性とも長くは続かなかった。
そして、今だから分かるけど、
告白してフラれることになった。
正確には覚えていないけど、多分4回以上告白して、
そのたびにフラれていたと思う。
何回目かにフラれた時、
彼女に言われた。
「将来ある人だから、私にはもったいない」
「XX君には、もっと若くていい人が見つかるってば」
単に振るときの言い訳にすぎないと思うけど、
どうしてか分からないけど、この2つの言葉は凄く耳に残った。
正直言うと、躊躇するほどの年の差だったけど、
彼女がいった「もっと若くていい人」という一言が、
そして、その若い女性は、今は僕の嫁さんだ。
人生を変える次の恋へ繋がった。
いつからか、IT業界で営業をやることになったけど、
今思えば、彼女に売ったマックが、僕が最初に売った1台だった。
「将来ある人」なんてありきたりの言葉だけど、
僕の心の奥には、その一言が今も残っている。
時が流れて、僕は結婚後に転勤で、
そして、1年前の今日。
秋晴れの、気持ちがいい休日、
珍しく、出かけようと嫁さんを誘い、
特に観光施設でもないけど、その場所を目指した。
ドライブは本当に快適で、高速からの眺めも良く、
気持ちがいい時間を過ごして、その場所についた。
しばらく施設を散策して、屋上に上がって、
いろいろ景色とかを見て、散策を続けていた。
そして、彼女とばったり再会した。
時間は本当に止まることがある。
もしかしてと思い、目線があって、
もう30代後半になるはずの彼女は昔と変わらず美しく、
本当に気持ちがいい秋晴れの空の下で、
昔も良く身に付けていたような帽子をかぶり、
隣に嫁がいる状況で、お互いにいつ結婚したとか、
僕はパニックにならないのが精一杯だった。
お父さんと一緒に、乗り物を眺めていて、
彼女が呼ぶと走ってやってきた。
やんちゃで大変だってことを、
ちょっと方便交じりで説明すると、
その子は元気に走り回って、
コラ、挨拶しなさいと怒られた。
こちらには気づかずに乗り物を眺め続けていて、
顔は分からないままだった。
アルファベット3文字と数字5桁のニフティーサーブ時代のものだけだ。
もちろん、メールは届かない。
でも、それはそれで良かったのかなとも思う。
今も実家の近くに住んでいると言う。
そして、この施設で見ることができる乗り物を子供が好きで、
せがまれてたまに来るらしい。
一生を通じても1%未満だ。
こんな昔の恋に、こんなエピローグがあって、
10年後にこんな素敵なエンディングがやってくるなんて、
今でもたまに聴いては、思い出している。
多分、一生、思い出すのだろう。
僕は両親に育てて貰い、
嫁さんにも一杯世話になっている。
嫁さんのことは誰よりも愛してる。
人生ここまでこれた部分はあると思う。
我が家にも年内に娘が生まれる予定で、
遅ればせながら、僕も父親になる。
まだ実感はないけど、
頑張って幸せな家庭を築いていきたい。
とても迷惑をかけたと思う。
本当にごめんなさい。
でも、本当に、ありがとう。
http://www.style.fm/as/05_column/shudo158.shtml
シナリオ えーだば創作術??誰でもできる脚本家?? 首藤剛志
>12月16日(引用注:1997年・「でんのうせんし・ポリゴン」放映の日)のことは今でも覚えている。
>僕は、その日の『ポケモン』を仕事場のプロジェクターに接続したビデオに録画していてまだ見ていなかった
>出ると男の声だった。
>「ざまあみろ。あはは」
>それだけ言って電話は切れた。
>何の意味かよく分からなかった。
>いたずら電話にしても、男1人の仕事場に電話をかけてくる男はいないだろう。
>間違い電話かとも思った。
>夜の11時頃、妻から電話があった。
>「今、東京の妹から電話があって、『ポケモン』が大変な事になっているけど、知っている? って」
>「え?」
>「今、ニュースでやってる」
当時のポケットモンスターは、火曜日夕方6時半からの放映だった。
この事件が報道されはじめたのは当日の何時頃だったのかは、ハッキリとは覚えていないが、
自分が第一報と接したのは夜9時か10時のニュースあたりだったように思う。
というのは、腰を落ち着けて内容を知ったのが帰宅後のニュース23だったこと、
その時点では、録画したビデオを視聴しておらず、
(結局、その日のうちに視聴はしたが、肝心のシーンでは終始目を背けた)
さて、この怪電話の主。
首藤剛志氏の仕事場の電話番号を知っているというのだから、薄気味悪い。
そこに仕事場の番号を載せているとは思えないからだ。
一体、どんな立場の男なのだろう。
自分が火の粉かぶって大やけどの時に、被害がどんどん拡大しているその夜に
怪電話かけてる心的余裕があるとは思えない。
たった一言とはいえ、声で身元が判明してしまうかもしれない。
こんな電話をかける卑怯な人間は、そんなチッポケなリスクすら怖がるだろう。
…………どういう理由でそうなっているのか知らないが
脚本家というのは、徒党を組んでいることが多いようだ。
(ビートたけしや石原裕次郎のように、芸能人でもよくある話のようだが)
ソロで活動しているように見える人でも、一皮剥けば「××さんの弟子」だったりする。
演出や作画のように組織に属することから業界に入るのではなく、
誰かの紹介で仕事をもらうからかもしれない。
その誰かが脚本家ではなく、監督やプロデューサーだったとしても、
その監督・プロデューサーにとって使い勝手のいい人達と常に組むことになるからだ。
徒党を組んでいる人種から見れば、うちの親玉こそが業界一の脚本家だろう。
その親分が関わっていない、否、
偉大な親分を首領にいただく我々の誰一人関わっていない「ポケットモンスター」が
飛ぶ鳥を落とす勢いでヒットしているのは、
面白くない事だったりするのかもしれない。
…………もしかしたら、首藤氏本人にも、心当たりはあるのかもしれない。
わかっちゃいるけど、大人のお付き合いがあるので、
あえて気づかないフリをしているのかもしれない。
…………なんだか、脚本家の世界というのは、ずいぶんとしんどそうだ。
顔を合わせるのは新年会&たまの飲み会、何かの機会の合宿だけの
ライトノベル作家の方が楽しそう。
……実入りは少ないのだろうけど。
音楽系ブログとかで、オッサンのくせに、アイドルとか新しめの音楽についてしたり顔で書いてるヤツをよくみかける。
彼らは自分が若いつもりらしい。俺はこんな新しいモノ聴いてんだぜ。それが自慢のようだ。
でもヤツらは、以下のように馬脚をあらわす。だからすぐわかるぜ。あんたがオッサンだってこと。
オッサンはオッサンらしくつつましくしてろよ。
外来語は単語の間にナカグロ(・)を入れないと気がすまない。
「ギターソロ」は「ギター・ソロ」、「レアトラック」は「レア・トラック」、「タイアップ」は「タイ・アップ」、「サブカル」は「サブ・カル」と書かずにはいられない。
ついでに「ハロプロ」は「ハロ・プロ」と書いてしまったりする。
「Perfume」をわざわざ「パフューム」と書いたり、ひどいのになると「パヒューム」とか書いてしまう。ファンならきちんとしろや。
「ワタシ」という一人称を使いたがる。
なにを思ったか「拙」と書くオッサンもいる。落語家にでもなったつもりかよ。
(笑)とか(苦笑)とか(爆)とかをやたらと使う。それないと文章書けねえの?
たぶんネットではそう書くもんだと思ってるんだろうな。
「○○だと思うのはワタシだけでしょうか」って言い回しもよく見る。
「星野ジャパンの戦いぶりに、怒りを覚えてしまうのはワタシだけでしょうか」とか。
独自の意見を言っているように見えて、実は思いっきり同意を求める目線。いじましい。
ひどい文章書くオッサンも多い。たとえばこんなの。
×××(アーティスト名)の今回取り上げるアルバムは、△△年の傑作アルバム「■■■」をご紹介。
このアルバムもかなり人気も評価も高いアルバムで、これで××を知り、さかのぼって過去のアルバムも聴いてファンになったという人も多いようだ。
たった2行の間に何回「アルバム」って言葉が出てくるんだよ。小学生の文章かよ。1行目もなんか座りが悪いぜ。
こんなのも。
□□□(著者名)の○○○(作品名)の映画のDVDを、安く入手しました。昔××年にアメリカ映画で同題のものが、ありますが、これはイギリスの映画のようです。△△△の名が、ありますが、▲▲▲の頃のようです。
必要以上に読点が多いのもなかなかだが、「○○がありますが、○○のようです。」というフレーズが繰り返されるのもあじわいぶかい。「□□□の○○○の映画のDVD」という連続「の」つなぎもたまらんね。
まあ最後のはオッサンに限らんか。推敲しろよ文章。
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う3時間、4時間のゲームは避けたい。
彼女の設定は
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「カタン以前」を濃縮しきっていて、「カタン以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。
「ボードゲームオタとしてはこの二つは“カードゲーム”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の鉄っちゃんが持ってる鉄道への憧憬と、アラン・ムーンのオタ的な考証へのこだわりを
たぶんこれを見た彼女は「テトリスだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
「やっぱりボードゲームは子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「ごきぶりポーカー」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるサイコロの思いが好きだから。
今の若年層でアクワイア見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
ザイファルトの「ソロゲームの魅力」あるいは「プレイヤー間の綾」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
これは地雷だよなあ。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にカルカソンヌを選んだ。
ニコニコ動画でさすごく上手いエレキギター弾きの方が何人もいるのよ。何であんなに正確にリズムよく弾けるのだろう。
バッキングとかリフに興味があったので、早弾きにはあまり興味ないかったけど、彼らのフレーズはかっこいいものたくさんある。
別にギターに限らないけど、ピアノとかバイオリンとか、何が「うまさ」をつくる要因なんだろ。
俺もそこそこ手先は器用なほうだけど何年やっても、少しずつリフとかソロとかが多少弾けるようになっても、根本的なところで遅々として上達しない気がしている。
幼少よりやっていれば違うのかとも思うけど、な。ああ、気持ちよく弾けたらな。誰かとセッションしようぜっていってすぐ弾き始められるくらいならきっと楽しいだろうな。
KATZEを知らない人のためにお勧めの曲を選んでCDにぶっこむことにした。
たった4枚のアルバムから選ぶとはいえなかなかこれが骨の折れる作業で。
結局こうなった。
1.STAY FREE
2.SOME DAY
3.LOST BOY
4.HOLD ME
5.LOVE GENERATION
6.90's pain
7.耳をすまして…
8.Destiny
9.Michelle
10.Good Times Bad Times
12.STAY OR GO!
13.AGAIN
14.LOVE IS HERE
いや言い訳をしておくと
「DON'T CRY ANY MORE」とか「YOUR SONG」とか
「CLOUDY LATER RAIN」とか「この雨の向こうに…」とか
「SHOCKING PART II」とかも入れたかったんだよ。
でも、導入としてはこっちのほうが入りやすいかと思って選んだ。どうだろう。
これで好きになってくれたらうれしいなあ。
うおおもったいない!遊んだことないの!?
軽くやるなら…StarCraftはソロでもできるし、ネット上対戦も熱い。韓国のゲームプロなんかが絶対通る登竜門でもあり、誰も文句の言えない傑作。
Age of Empire IIIもおもしろいとおもう!(自分はIIまでやった) AoEは1人で遊んでも友達と遊んでも楽しいので、一緒に買って協力プレイもおすすめ! 女の子でもできる!(木を切りまくって遊んだりしてもなかなか楽しいんだ)
アクションゲームが好きならダンジョンシージ2。主人公が、突然襲ってきた敵に立ち向かうゲーム。これは話が分からなくても、ちゃかちゃかやってくだけでおもしろい。戦闘が昔のゲーム風とでも言うのかなあ。
FPS(戦争ゲームっていうのかな)なら、CS(CounterStrike)が定番なのかなあ。ただこれはちょっとシビアかも。
「バトルフィールド2」っていうのはライトテイストでプレイヤーが多いはず。
で、MMOならやっぱWorld of Warcraftかな! 敷居は高いが、乗り越えられれば今世界で1番おもしろいゲームだからハマるはず。1日1時間遊んでも十分楽しめる、すごいゲームバランス。
Ultima Onlineは初心者向けといえばそうなんだけど、今のゲーム水準を誤解される可能性もあるかも。これは10年以上前に開発されたゲームなのです。
でも調べてみたらタダでできそうなので、お試しにはいいのかも。日本語版あるよ!
ああ、初めての人には何をオススメすればいんだろうー!
*URL分けました!
StarCraft(http://www.blizzard.com/us/starcraft/)
Age of Empire III(http://www.microsoft.com/japan/games/age3/)
ダンジョンシージ2(http://www.microsoft.com/japan/games/dungeonsiege2/)
CounterStrike http://www.na.rim.or.jp/~work/cs/index.htm
バトルフィールド2 http://www.japan.ea.com/battlefield/1942/home.html
World of Warcraft(http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050516/wow.htm)
自分はかなりのオッサンなので、ここ最近の就職事情というのがよく解っていなかった。ブログや2chで就職の話題なんかで、新卒に即戦力なんか求めるなよ・・・みたいな記述が気になっていたんだけど、そんな会社あるもんかよ、どんだけブラックなんだよと考えていた。現実的にはちょっと違うだろうと考えていた。しかし、先日、ちょっとした事で人事の手伝いをする機会があり、即戦力を求めざるを得ない理由を知る事が出来たので書いておきます。当たり前と言えば当たり前なんだけど。
今現在の話をする前に、自分が就職した頃の状況を説明します。20年前だと思ってください。私は二流私大を出て、某中堅メーカーに就職しました。一通りの勉強はできたつもりですがさして特技も無いような自分でした。そういう自分が就職して何をやったか。「電話対応、掃除、お茶汲み、コピー、留守番、電卓での計算チェック」このくらいです。これ以上、できるものなんてありません。お前、OLかよ!と思った人もいるかもしれませんが、私は男です。性別はどうあれ、入社してすぐはこの程度しかできません。
とはいえ、これらはとても大変でした。コピーを使うのも大変なのです。「この資料を30部作れ(コピーしろ)」というような指示が来ます。その資料が20ページだとします。それを1枚1枚コピーするのです。当時、ソーターなんてものはコピーについていません。1枚1枚ズレないようにコピーして部数分だけ机に並べます。部数分だけコピーしたら1つ1つホチキスで纏めます。ホチキスのふくらみの厚みが書類を厚くするので1つ1つ潰して薄くします。当時のコピー機は今よりも紙詰まりが多く大変でしたし、速度もかなり遅かったです。
お茶汲みも大変でした。当時は紙コップなどはポピュラーではなく、各個人持ちの湯のみで飲んでいて、偉い人の湯飲みを覚えるのが大変でした。しかも、人それぞれ好みがあり、好みに合わせてお茶を入れる必要がありました。
電卓での計算チェックも大変でした。何しろ、まともな表計算ソフトが無い。手書きの表の縦横の計を何度もやらなくてはなりませんでした。社内では、電卓どころかソロバンを使って計算している年配の人もまだいました。
そういえばワープロ専用機のファイルから、1つ1つ一太郎へ変換するような仕事もありました。
上記に書いた事、自分が入社したときに大変だった事は、現代では非常に簡単です。コピーなんかホチキスまで機械でやってくれますし紙詰まりも滅多にありません。しかも速い。お茶なんかは自分で飲め、掃除は自分でという時代になり、電話対応や留守番、計算チェックなどは派遣さんがやってくれます。つまり、現代では何も出来ない、何も知らない新入社員がやる仕事が無いのです。
自分らの時代はコピーだけで数時間、ヘタすると半日かかるような事もありました。それはそれで苦労しましたが、やり遂げた後は達成感が残りました。苦労してコピーした書類を通じて内容に興味を持ったり、誰の湯飲みなのか、何が好みなのかなどという事について自然とコミュニケーションをとる必要があり、そのハードルを超えていつのまにか社内でも名前を覚えられるようになったりできました。
今思えば、これらは出来の良いゲームのチュートリアルのようでした。ハードルの低い事をやっているうちに、いつのまにか様々なスキルを身に着けていけました。そして1つ1つハードルを超えることによってより高いハードルを超えられ、様々な部分に興味関心が移っていき、専門分野を学ぶ意欲もできました。
今の学生さん、若い人は大変です。ハードルの低い事のほとんどは機械やソフト、派遣さんがやってくれます。雑用をやる必要がほとんど無いのです。つまり本来あるところの本業そのものをやってくれる人が欲しいだけなのです。だから即戦力の人しか欲しくないとなってしまう。これを自分が就職の時に求められていたら絶対に応えられないでしょう。
オッサン達が仕事ができるようになったのも簡単な仕事からやり始めたからです。しかし今では簡単な仕事なんてありません・・・どうしたらいいんだろうね。そういう次元で私のいる会社の人事は困っています。
現代は時間の流れが速すぎる。経験者は手抜きの仕方を理解している分、時間の流れに逆らったり、(自分だけ)時間を止める事もできます。新人はその時間の流れの犠牲になってしまう。いつまで加速を続けるのだろう。