2024-07-07

精神病の本当の苦しみは婚活から

当方仕事にかまけてたけど何となく結婚したいな、と思いながら婚活を始めたアラサー男。

仕事にかまけた結果順当にうつ病発症したのだが、良い精神科医に当たって快方に向かってここにいる。

休職間中になんとか軌道修正できて、そこは本当に幸運だった。

最近調べて分かったことだが、増田場合そのうつ病遺伝的な要因も大きいらしい。

「らしい」と言う根拠は、診断こそおりてないもののそれっぽい人が親族いるからだ。

精神病発症要因って1つじゃないから、これだと断定することはできない。

増田場合仕事の負荷も要因としてあったからな。

ただ「環境要因に左右されて精神病になる体質」が遺伝やすいのは医学的に明らからしい。

気付かないだけで、潜在的発症やすい体質を抱えて生きてる人は結構多いんじゃないかと思う。

この辺は知らない方が幸せだったのかもしれないな。

そもそも親族の体質がそれっていうのも考えすぎ説がなくもない。

ほんまにこの界隈の話は確定的な情報がなくてようわからん

んで、婚活の話に戻るんだけど。

この体質について言わないのはフェアじゃないから、タイミングは考えるけど最終的には伝えることになる。

隠し通して墓場まで持ってくのが上手いやり方なのかも知れないけどな。

そんなんとても誠実とは思えないし、誠実さを返して欲しいならこちらは誠実であるべきだと思っている。

カミングアウトしたら十中八九ごめんなさいされるだろうけど、残りの理解ある一割に当たったらいいなくらいの感覚

そんなわけで婚活はあまり期待せずやっている節がある。

もしご縁があって人生を共にしたい人が現れて、精神病体質のことを伝えた時、どんな反応されるんだろうな。

さすがに子供の事を考えると無理とか言われるんだろうか。

もともと子供作る気なかったら「なんだそんなこと」ぐらいの反応で終わる気もする。

それか、その場で当たり障りのない反応をされてその後すぐ音信不通になるんだろうか。

ブッチは流石にその程度の人だったってことになるだろうけど。

まあ俺が石を投げられるだけで済むなら耐えられる気がする。

問題はその先なんだよな。

受け入れてくれる女神といっていいような女性が居たとして、

子供欲しいから作ろうってなったとして、

子供精神病になる可能性にずっと怯えないといけないのはなんでなんだ?

あくま医学データ上は数倍高いらしいというだけだし、普通の子でも病気になるときゃなる。

ぶっちゃけそのデータが偏ってなくて本当に確かなのかもよく分からん

それにどんな子供が産まれてこようと愛を持って育てればいい。

精神病体質だからいらない子という事も絶対にない。

増田自身経験者だから、そこいらの男より理解はあるだろうしちゃんと導く自信はある。

あるけど、それはそれとして健常者の子供が産まれて欲しい。

精神病になりやすい子が産まれたらしんどいという事は疑いようもない。

それが子供に伝わってしまったら最悪だ。

でも心に余裕がない時期もあるだろうし、子供意識させずに育てきる自信は流石にねーよ。

だって働く社会人もの

そしてそもそも婚活してる事自体分不相応な気さえしてくる。

マッチングする上でド級に重い条件を背負いながら、適齢期の女性時間を奪っている事実は揺るぎようがない。

なんでこんな罪悪感感じながら婚活しなきゃいけないんだ?

精神病体質の奴は大人しく一生独り身でシコって人生畳んだ方がいいのだろうか。

完璧に健常者じゃなければ、婚活市場に出てくることさえ許されないのかな?

別に増田自身子供を作ることにこだわりはないし、絶対作りたくない女性を選べば懸念している事態は発生しないが、

まれながらにして選択肢が狭まっているのは理不尽しかいいようがない。

ぼんやり夢見てきた「普通家族と過ごす普通幸せ」は、医学上手に入らない可能性が高いらしい。

何が医学だ。何がデータだ。クソ食らえ。

なんで精神病体質に産まれたんだろう。

俺だけという訳ではないのだろうが、なんでこんな不幸を背負って産まれしまったのか。

なんで未来の嫁さんにリスクを背負わせないといけないんだ。遺伝ってなんだよ。

そして精神病体質を不幸だ不幸だーって悲観して差別する自分自身に気が付いてたまらなく嫌になる。

医学進歩とやらで遺伝する形質をコントロール出来るようにならんか?それはそれで危なそうだが。

どうすりゃいいんだろうなー。

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