2023-01-14

ゲーム業界ブラック会社あるある

役員神格化西麻布で飲みがち

生き残ってる会社は、過去に1発当ててる会社ほとんど。

他の業界比較して、1発当たればデカ商売

よってトップ役員は社内外問わず「アレを当てた人」として認識され神格化されていく。

本人たちも「1発当てた」経験があるので、当てた当時のノリのまま、周りに持ち上げられて何年経ってもマジ増長してる人が多い。

いまだに西麻布の会員制バーで毎晩会食と称して女の子と遊んでたりする。

楽しそうで何より。


上司判断基準よくわからんクリエイティブのしごと)

クリエイティブな要素が絡むものは、なにやるにも基本はトップダウンで、現場はいわば「学園長先生の思いつき」を実現する仕事を日々やってる。

もちろんフツーの会社っぽく、現場から提案プレゼンとか会議などで伝える場面はあるけど、最後判断は「偉い人が気に入るか」なので、あんまり論理性とか考えすぎなくてもOK

とりあえず捨て案みたいなのを苦し紛れに出しておき、「ここはこうだろ!」「それはそうだろ!」というお叱り&ご指導を頂いた上でそれを忠実に実行するのが最短ルートだぜ。

別に正解はないからね。そして答え合わせもできないからね。


■謎の総務畑スーパーマンがいる

役員連中、基本ヤバいヤツらしかいないので、会社としてマトモに機能しない‥と思いきや、

ベテランの総務畑スーパーマンが必ず1人はいる。この人が裏方仕事完璧にしてくれるので、会社が存続されていく。

マジ感謝

なおスーパーマン西麻布で飲んでる。


パワハラ上司再生産されていく

これ何でなのかな?て考えたんだけど、

クリエイティブのしごとって仮に成果イマイチでも「まあ今回は当たらんかったなー。仕方ないから次や次!」みたいなノリが横行するのよね。

なぜなら神格化された役員ディレクションしてるので仮にダメでも批判は許されないのだ。

クリエイティブ神聖領域なのだ

では何を持って社員評価するのかといえば、「いか神格化された役員から落ちてきた仕事を忠実に実行できたか」。

言い換えると「無茶振り対応能力」。

その無茶振りを、精神削って対応出来たやつが偉くなる→部下にも同じこと求める→部下対応できないので病んで休職退職 のパターンが横行。

最初仕事ができて人のいいマネージャーさんが、がんばってクソパワハラ役員無茶振り対応し続けた結果、闇堕ちしてパワハラ属性を身に着け、部下を休職退職させてしまう。

これがパワハラ上司再生のしくみだぜ。


■そんなブラック会社潰れてしまえ!と思いきや意外と潰れない

若手を使い潰して西麻布交際費をせっせと注ぐ日々を過ごしていると、まあ会社も傾きそうなもんだが、

まず総務畑スーパーマンの働きにより常時リジェネが掛かっているので、常に死なない程度に一定HPが保たれる。

あと若手が何人辞めても再供給やすい(なんだかんだゲーム業界は人気!)

そしてここがある意味1番の問題点とも言えるが、

何年かに一回、突然変異しか思えない有能若手が入社してきて、クソ役員が何故か見てないところでまた1発当てるゲームリリースし、会社に莫大な利益をもたらす。

瞬間風速的にボーナスも爆増し、ヘロヘロ社員も「まあボーナスたくさんもらえたしいっか」のマインドナアナア雰囲気に。

そして1発当てた有能若手がクソ役員ジョブチェンジするイベント発生、以下ループ

ゲーム業界って書いたけどどこの中小企業もこんなもんか。。

皆さんお疲れ様です。

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