2019-03-04

最近話題高専キャリアってやつ

高専周りで今熱い団体高専キャリア

既にインターネット高専界隈ではいろいろと意見が飛び交っているが、高専キャリア周りの人間を眺めていて個人的に思ったこと。

自分は元々高専キャリアTwitterアカウントを知っており、団体公式を名乗るアカウント中の人個人としての考え方や私的ツイートを延々とし続けているのが好きではないなと思っていた。

年明けに、全国大会なるLTイベントの様子がTwitter上で実況されているのを見た。

端的に言うと荒れているなという印象を受けた。

運営Twitterの実況ハッシュタグプロジェクターで映している真横でスポンサーが「他人が話しているのにスマホPCを見るな」と言い出したとか、LTタイムスケジュールに交代時間考慮されていなかったとか、そういった運営不手際が多かったらしい。

高専カンファレンスなどの学生有志が行うイベントには参加したことがあるが、そういう学生運営するイベントでもLTの交代時間ぐらいは考慮してあるし、スポンサーとのイベント趣旨についての合意特別問題なく取れていたと思う。

LT制限時間も設けられてはいものの超過のアナウンスベルなどがなかったとかで3,4分ぐらい制限時間を超過した発表者もいて、相当にイベントタイムスケジュールが押したらしい。

公式サイトを見ると優秀なLTをした人にはお年玉を、みたいな文言がある。優秀なLTというのについて明確な価値基準が共有されていたのかは知らないが、少なくとも上のように発表者によって話した時間の長短がある中で公平な審査ができたのかには疑問が残る。

また高専キャリアという組織は、Twitter上で高専学生に向けてITベンチャーを中心に就職先(OB/OG)の紹介をしている。

また、独自コミュニティSlack上に構築し、中では開発系アルバイト斡旋イベントの紹介をしている、らしい。

聞いた話だが、「つよつよの高専生」を集めてほぼ学生のみのチームで受注案件Webサービスを開発させている(させようとしている?)のだそう。

「つよつよの高専生」という曖昧言葉がどの程度のスキル要求するものなのか、そもそもアルバイト募集に用いる文言として適切であるのかは怪しいところである

また、実務経験のない学生を「アルバイト」として雇うのであるから、ある程度のバックアップ体制はあるものだと思いたいが、別の自社(?)開発プロジェクトでは、PM以外は学生のみのチームがアルバイトとして開発をしているらしい。

噂では報酬を支払うための資金調達の算段も付いていないとか。本当にそれでいいのか高専キャリア

かに現役社会人OBOGとのコネクションを作れることや地方学生リモート技術を生かしたアルバイトをする機会を提供しているということはとても良い取り組みだと思う。

実際に自分もそういったことに困る立場であれば相談したいと思ったはずだ。

ただそれ以前に、団体とか組織としての信頼性があまりに低すぎる気がする。

最近高専学生にも卒業生に対して良いイメージを抱かないという人が増えているように思う。

実際、必要以上に「高専」という名前固執することは視野の狭窄に繋がるだろう。

学生可能性を広げるという目的活動をしている卒業生自分の周りにも少なから存在する。

しかしその活動が逆に在学生可能性を萎めたり、「高専」という言葉に在学生を縛り付けていたりしないかという疑問を投げ掛けたいと思う。

  • 長すぎ

  • >> 聞いた話だが、「つよつよの高専生」を集めてほぼ学生のみのチームで受注案件のWebサービスを開発させている(させようとしている?)のだそう。 << 事実。1000万単位の案...

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