2017-08-05

[]ダブル即席ラーメンを開発したのでシェアしま

みなさん、即席ラーメンという便利な食料のことはご存知でしょうか。

揚げ麺や乾麺が袋詰めされ、粉末や液体のスープがついていますほとんどの製品は約3分間、お湯で煮ることによってぴちぴちの麺になる。とても調理簡単です。

手軽に作れる半面、老若男女問わず食べやすい量に設定されているため、ボリューム感足りない。これはまぎれもない事実です。

この問題点解決するため今回ご紹介するレシピダブル即席ラーメンを開発するに至りました。

ボリューム感を出す方法はあまたあれど、だいたい時間がかかったり、おいしさを損ねてしまます

2回に分けてインスタントラーメンを作ることを考えてみると1回つくる、そして、食べる、食べている間にお湯をわかす、2回目をつくる、そして、食べるという手順を踏むことになります。1回目と2回目の食べる行為の間に間ができてしまリズムがよくない。無理してひとつの鍋で2つ分を一度に作ることは、即席ラーメン開発者想定外の作り方です。即席ラーメン開発者テストケースからも外れているのか、もしくは、倍量の即席ラーメンと通常量の即席ラーメンに対する水分量・加熱・スープに対する麺の割合などの側面で共存できない開発側の理由があるのか、実際にやってみると味がぼんやりしたり、麺のゆで具合に致命的な影響が出てしまます

ここまでの説明で、お腹が空いているときに即席ラーメンを2つ作ることによるデメリットが大きいことがわかります。即席ラーメンメリットである時間料理完了することを損なわない調理方法お腹いっぱい食べる方法を考えてみましょう。

今回お伝えする方法は、家の台所では思いつきませんでした。ヒントはラーメン店カウンター席にありました。カウンター席は知見の宝庫です。

そのお店は豚骨ラーメンを主に提供するラーメン店でした。頼んだ豚骨ラーメンが配膳され、半分ほど食べ始めたところで、店の主人が「替え玉はいかがですか。」と尋ねてきたのです。

替え玉というのは、あとから麺を追加で入れることがサービスです。大盛では最初から麺の量が多くなりますが、替え玉ではあとから麺が増えます。最終的な麺の摂取量に変化がないので、どちらでもいいのではないかという反論に対しては、断固、替え玉と大盛は違うと答える。普通盛りで温度・うまみ・塩気・油などの完全なバランスを達成しているラーメンの麺の分量を1.5倍にした場合、往々にしてバランスが崩れてしまます。麺に合わせてスープを1.5倍にすればいいのかというとそんな単純な話ではありません。麺に残存する水気であったり、温度の変化であったり、うまみや油の絡み方であったり、何かしらの要素で普通盛りのバランス感を超えることできません。これを解決する手段として、替え玉ひとつの最適なソリューションです。替え玉方式にすると、最初は、普通盛りで作るので、作り手の最適なバランスラーメンをを提供することができますさらに量的に足りない人には、麺を追加でいれることにより満足感を付加することができるメリットがあります

ということで、自宅で作る即席ラーメンでも、替え玉を実現してみようと思います。思いました。

今回、必要材料です。

・即席ラーメン(お好みで)

生麺(お好みで)

この二つがあれば、ダブル即席ラーメンを作ることができます家事に忙しい主婦の方も、仕事に忙しい会社員の方も、近所のスーパーで売っている手に入りやす材料のみで今回のレシピは完成します。

即席ラーメンを2つ用意して、片方のスープを使わずに麺のみを入手する方法も考えたのですが、即席ラーメンスープが台所にどんどんと積み上がり近い未来ごみ屋敷の基礎となってしまいそうな気がしたので、生タイプ生麺を選びました。生麺にはスープがついていないものを選んでください。スープ付きの生麺を選ぶと、やはり、スープだけのコレクションが台所に増え続けていきます精神安定上よくない。できるだけ人生必要のないものは買わないようにしましょう。

材料がそろいました。調理に入ります

即席ラーメンの作り方は、袋の裏に書いてある調理方法に従いましょう。日夜、即席ラーメンの開発のために身を粉にしている研究者が考えた調理方法を我々は超えることできません。水の量はきちんとカップで計量し、火加減を守り、ゆで時間タイマー管理します。ゆで時間に関しては、30秒短く作ることが多いです。これは、火を止めてから盛り付けるまでの手際限界というか、トラブル対処する時間稼ぎのためです。3分と袋の裏に書かれていれば、2分30秒、4分と書かれていれば、3分30秒にタイマーをセットします。

まず、鍋をふたつ用意し、お湯を二つ沸かします。片方が即席ラーメン用、片方が生麺用です。

スープどんぶりに入れ、お湯が沸くのを待ちます。カップには水を汲んでおきましょう。

沸騰したところで、タイマースタートし、即席ラーメンを作り始めます。そのとなりの生麺のほうにも麺を入れてゆで始めます

生麺は、1分ほどで吹き上がってきますので、カップの水入れ、水温を下げます。もう一度吹き上がりかけたところで、火を止めて水切りをします。

水切りができたあたりで、タイマーが鳴り、即席ラーメンが茹で上がります時間設定はシビアです。モタモタしている暇はありません。

即席ラーメン替え玉用の麺ができ上りました。

即席ラーメンは、少し固めに茹でた以外は即席ラーメン研究者の考えた通りのものができています

体調が悪くない限りおいしい。問題がない仕上がりです。

この先の即席ラーメンに対する替え玉は、未知の領域の方が多いことでしょう。

人生経験を豊かにするために一度は試していただきたい。

近年の即席ラーメンスープは即席ラーメン研究者たちの研究心により、高度に発達しているので、そのスープ生麺を入れて、おいしくないわけがありません。

しかしながら、替え玉の最大の弱点は、一度普通盛りを食べてしまったあとのスープが少し薄くなってしまっていることです。

塩気やうまみが足りないと感じた人は、替え玉盛り付けときにあらかじめ、麺にだし醤油を一回りかけておくといいと思います

これで、今回のレシピの紹介はおしまいです。ちょっとした工夫で即席ラーメンボリューム感をアップすることができました。ご家庭でもぜひお試しください。

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