2016-12-26

無自覚に量産され続ける地獄のようにつまらない飲み会について

この時期多いであろう忘年会という名の無礼講クリパという名の寄せ集めバカ騒ぎに辟易としている全ての人々に捧ぐ

結論としては、もう俺は誘われたからといって安直飲み会参加を決めないことにした。

周りがうざいからとかじゃない。うざいときもあるけどほぼ問題自分なのはわかってるからそこについて。

俺はコミュ障だ。それはとっくの昔に自覚済みで、コミュ障改善のため学校バイト先で頑張ったり本読んだりしてきた(好きな子とかパリピみたいな奴と汗かきながら話した後は通常の五割増でコミュニケーションが上手くいく気がする)。

そのおかげかわからんけどかなり友達も増えたし中学の頃よりはよっぽどまともになったと勘違いして最近調子に乗ってたんだと思う。

こないだ少し早めの忘年会ということで、元バイト先の飲みに誘われた。

メンツはよく知っている人もいる中で、あんまり話したことない同期とか年が離れた先輩とかもちらほら。

呼んでくれた先輩は俺みたいなのにも気さくに接してくれた人で、まあその人いるし、仲良い人もいるにはいから余裕だろと謎に過信して参加することにした。

で当日、

俺のコミュ障は微塵も治ってなんかいなかった。

参加者は結局10人を超え、ワ○ミになだれ込んだ俺たちはテーブル二つに分かれて座ることになったんだけど俺の座った方が地獄

静かすぎる地獄。俺、あんまり話したことない先輩、あんまりryその2、仲良い同期、とっつきにくい同期という布陣に俺は何をどう話したらいいかから地蔵になった。

みんな自分から何も話さない。空気がこわばり、それに呑まれたのか俺は心理的にもう何もできねえなこれと諦めた。

他の面々は探り探りといった感じで主に沈黙

隣のテーブル主催者の先輩をはじめ盛り上げ上手な人が固まってしまい盛り上がり格差が生まれしまった。

で、隣がワッと沸くたびに気まずい雰囲気が流れ、あまり話したことない先輩1,2が気にしてません風でこっち静かだねえと笑う。

そこから話が誰かに振られ、ようやくたどたどしくも会話が始まり、そのまま盛り上がることもあれば鎮火していくこともあった。

俺は本当にどうも出来ないままサラダ食ったり他の人の発言に笑ったりジムビーム飲んだりしてやり過ごしつつ、どうしてこうなった脳内緊急反省会を開き、自分コミュニケーション力のレベル棚卸しした。

現状不自由なく出来ることは

・笑う

・話の流れで質問

・その他リアクション(まとめ、ツッコミ等)

自分の話

この程度が自分の本当の実力だと整理した。

俺に出来ることは、全部他人ありきの受け身か、

すごく優しい人が聞いてくれるという安心感があった上でする自分語りだけだった。そもそも今まで上手く行ってたように思ってたのは、面白くて心優しい友人たちのおかげだったのだ。

最初コミュ障改善しようと思ったときは上に書いたことさえもできなかったゴミだったから成長はまあしてると思う。

ただ自分と同じく受け身の人間の集まりでは手も足も出ないんだなと。

そこまで把握して脳内会議は打ち切って、後半のマジで話すことなくなってたまに皆が斜め下ってかテーブルを見つめる空間が生まれるような地獄の極みを乗り切り、

なぜか俺は、疲れていたせいか少しだけ泣きながら家に帰った。

今の自分にはレベルが高い飲みだったと思う。

例えば、この全員コミュ障テーブルの中に1人か2人普通にコミュニケーションがとれる人間がいたら俺も何とか戦えたかもしれない。

成長は自分能力よりも少しだけ上の環境でやるのがいいと思う。

それかものすごい達人ばっかりがいるところ。今日みたいな不毛地帯花畑を作るようなところ、俺にはとてもじゃないけど力不足

もっとうまい人見て、話振る技術質問する力を磨かないとね。

それができないと辛くなるだけ。まあ今回は気づけたから良しとして、次からメンツ自分の力量を見極めてから行く。

と偉い自分が前向きな言葉を発する一方で、

ももう俺疲れた!!!飲み会行ってよくわかんない別に話したくもない奴と頑張って話して何になるんだよ!!というかそんなに人にわざわざ話すことなんてねえわ!!!そんな時間あったらポケモンやりたいの俺は!!!!!

あーー人里離れた山奥でひとり暮らしたい。誰にも会わず、誰とも話さず生きれたらどんなにいいだろう。傷付くことなく本読んで勉強してさ。

こんな自分なりに頑張ってみてもコミュ強は生まれときから強い。積んでるエンジンが違うからどこまで走っても追いつけねー、はあ。もうどうしたらいい。人生辛い。絶対変な人って思われた。死にたい

ってことでした。まとめるつもりなかった。

とりあえず生きるよ

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